JPH0341037B2 - - Google Patents

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JPH0341037B2
JPH0341037B2 JP57138397A JP13839782A JPH0341037B2 JP H0341037 B2 JPH0341037 B2 JP H0341037B2 JP 57138397 A JP57138397 A JP 57138397A JP 13839782 A JP13839782 A JP 13839782A JP H0341037 B2 JPH0341037 B2 JP H0341037B2
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adjustment device
excitation adjustment
circuit
comparator
synchronous machine
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P9/00Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
    • H02P9/14Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Eletrric Generators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、同期機の励磁装置が異常状態とな
つたり、故障を生じた場合に、これらの状態を確
実にしかも速やかに検出してバツクアツプの制御
装置に切換える等により、同期機の運転継続の向
上を図ることができる異常検出回路に関するもの
である。
従来、同期機の励磁調整装置の異常状態を検出
した場合に、励磁調整装置の作動を停止させると
共にバツクアツプ装置を作動させて同期機の運転
を継続するようにした異常検出回路が実用化され
ている。すなわち、第1図は従来の同期機励磁調
整装置の異常検出回路を示すものであつて、参照
符号10は同期機を示し、この同期機10は交流
励磁機12を介して励磁されるよう構成されてい
る。また、第1図に示す回路において、励磁用電
源として同期機10と直結された永久磁石発電機
14が設けられる。しかるに、この永久磁石発電
機14の出力を電源とする励磁回路としては、励
磁調整装置16とバツクアツプ装置18とが併設
され、励磁調整装置16が作動する場合は、前記
永久磁石発電機14の出力をNFB20、変圧器
22およびヒユーズ24を介して接続されるサイ
リスタ26を制御して交流励磁機12の励磁コイ
ルを付勢し、またバツクアツプ装置18が作動す
る場合は、前記永久磁石発電機14の出力を
NFB28、変圧器30およびヒユーズ32を介
して接続されるサイリスタ34を制御して交流励
磁機12の励磁コイルを付勢するように構成され
る。前記励磁調整装置16とバツクアツプ装置1
8の電源は、前記永久磁石発電機14の出力を共
通の変圧器36とNFB38,40とを介して接
続される電源装置42,44により供給される。
また、前記励磁調整装置16は、同期機10の主
回路と1次側ヒユーズ46および2次側ヒユーズ
48を介して計器用変圧器50により接続して励
磁調整信号を得るよう構成する。さらに、バツク
アツプ装置18は、サイリスタ34の制御電源ラ
インに変流器52を介して接続して励磁調整信号
を得るよう構成する。
しかるに、このように構成される励磁回路にお
いて、励磁調整装置16の異常検出は、サイリス
タ26に対するヒユーズ24の溶断、励磁調整装
置16の電源装置42側の遮断もしくは計器用変
圧器50側のヒユーズ46または48の遮断によ
り達成され、この時励磁回路はバツクアツプ装置
18に切換接続され、同期機10の運転継続が図
られる。しかしながら、この場合、励磁調整装置
16の内部の異常は検出できず、また励磁調整装
置16の内部異常検出を行つている場合もそれが
完全なものでないため、励磁調整装置16内部異
常の場合はバツクアツプ装置18が設置されてい
るにも拘らず同期機の運転継続ができない難点が
ある。また、励磁調整装置16の内部は、膨大な
数の半導体や部品で構成されているため、これら
素子の故障を個別に検出することは殆んど不可能
である。
そこで、本発明者は、前述した従来の同期機に
おける励磁回路の問題点を全て克服すべく種々検
討を重ねた結果、励磁調整装置とバツクアツプ装
置とを自動切換可能に接続配置した同期機の励磁
回路において、励磁調整装置の入力信号に変化が
ない場合に励磁調整装置の出力信号が変化したこ
とによつて、励磁調整装置の異常を検出し、この
時所定のタイミングで励磁回路に対して主接続さ
れている励磁調整装置を作動不能とし、バツクア
ツプ装置により励磁回路を構成するよう回路の自
動切換を行うよう構成することにより、前記問題
点を解消し得ることを突き止めた。
従つて、本発明の目的は、励磁調整装置の凡ゆ
る異常発生に際してこれを確実に検出し、バツク
アツプ装置への自動切換を適確に行つて同期機の
継続運転の信頼性を向上することができる同期機
励磁調整装置の異常検出回路を提供するにある。
前記の目的を達成するため、本発明において
は、励磁調整装置に該励磁調整装置の出力に自動
追従するバツクアツプ装置を並設し、励磁調整装
置の異常時にバツクアツプ装置を励磁回路に自動
切換接続して同期機の継続運転を行うよう構成し
た同期機励磁調整装置の異常検出回路において、 励磁調整装置に入力する設定電圧と同期機の出
力電圧とを比較入力して該励磁調整装置の入力に
変化を生じた場合に所要の信号を出力する第1の
コンパレータと、 励磁調整装置から出力される信号を平滑化のた
めのフイルタを介して入力して該励磁調整装置の
出力に変化を生じた場合に所要の信号を出力する
第2のコンパレータと、 前記第1のコンパレータと第2のコンパレータ
の各出力を入力とし、前記第1のコンパレータが
出力動作していないときに第2のコンパレータが
出力動作した際所要の出力信号を発生するAND
回路とを備え、 前記AND回路の出力信号により励磁調整装置
をロツクすると同時にバツクアツプ装置に切換え
る自動切換接続信号を発生する回路を設けること
を特徴とする。
前記の異常検出回路において、第2のコンパレ
ータに同期機の有効電力を加算する回路を接続す
れば好適である。
また、第1のコンパレータに該コンパレータの
出力状態を所定時間保持するためのモノステーブ
ル回路を接続すれば好適である。
次に、本発明に係る同期機励磁調整装置の異常
検出回路の実施例につき添付図面を参照しながら
以下詳細に説明する。
第2図は、本発明回路の一実施例を示すもので
ある。すなわち、第2図において、参照符号60
は励磁調整装置、62はバツクアツプ装置、64
は異常検出装置を示す。しかるに、励磁調整装置
60は、励磁調整用設定器66で設定される電圧
信号を入力する比較器68と、電圧調整器70
と、比較器72と、電流調整器74と、点弧角位
相調整器76と、サイリスタ78とから構成さ
れ、前記サイリスタ78の動作により交流励磁機
80を励磁して同期機82を運転するよう構成す
る。この場合、励磁調整装置60は、交流励磁機
80の出力信号をフイードバツク回路84を介し
て比較器72にフイードバツクし、また、同期機
82の出力信号を電圧検出器86を介して比較器
68にフイードバツクするよう構成する。また、
バツクアツプ装置62は、バツクアツプ用設定器
88で設定される電圧信号を入力する比較器90
と、バツクアツプ回路92と、サイリスタ94と
から構成され、前記サイリスタ94の動作により
交流励磁機80を励磁して同期機82を運転する
よう構成する。この場合、バツクアツプ装置62
は、交流励磁機80の出力信号をフイードバツク
回路96を介して比較器90にフイードバツクす
るよう構成する。さらに、異常検出装置64は、
前記励磁調整用設定器66で設定される電圧信号
を入力する比較器98と、電圧増幅器100と、
第1のコンパレータ102と、NOR回路104
と、AND回路106と、タイマ108とからな
る基本構成からなり、前記励磁調整装置60また
はバツクアツプ装置62の出力信号をフイルタ1
10および第2のコンパレータ112を介して前
記AND回路106に入力し、さらに同期機82
の出力信号を比較器98にフイードバツクするよ
う構成される。
次に、このような構成からなる本実施例回路の
動作につき説明する。
本実施例回路において、異常検出装置64は励
磁調整装置60と別の回路により設定および検出
入力が取り込まれ、比較器98により偏差信号
(励磁調整装置の入力信号に相当)が形成される。
そこで、この偏差信号は、次の電圧増幅器100
に入力されるが、この電圧増幅器100のゲイン
および時定数は、励磁調整装置60の入力から出
力に至るまでのゲインおよび時定数と同じ値に調
整される。また、電圧増幅器100の出力は、コ
ンパレータ102に入力され、このコンパレータ
102の出力は励磁調整装置60の正常動作によ
る出力信号変化に対するロツク信号として使用さ
れる。一方、励磁調整装置60の最終段出力(サ
イリスタ78の出力)は、平滑化のためのフイル
タ110とコンパレータ112とを介してAND
回路106に入力して、励磁調整装置60の出力
の変化を検出する。従つて、AND回路106は、
コンパレータ102が動作していない(すなわ
ち、励磁調整装置60の入力に変化がない)とき
に、励磁調整装置60の出力に変化が生じた場
合、出力信号を発生し、タイマ108による若干
の遅延時間後に、励磁調整装置60をロツクする
と同時にバツクアツプ装置を動作状態にする自動
切換信号を発生する。このようにして、励磁調整
装置60に異常が生じた場合にも、交流励磁機8
0の界磁電流すなわち同期機82の界磁電流に殆
んどシヨツクを与えることなくバツクアツプ装置
62への自動切換が可能となり、同期機82の運
転継続に関する信頼性は飛躍的に向上する。な
お、バツクアツプ装置62は、第2図に明示して
いないが、励磁調整装置60の出力信号に自動追
従している。
前述したように、本発明に係る異常検出回路
は、励磁調整装置60の入力信号が変化しない場
合に、励磁調整装置60の出力信号が変化するこ
とを検出して励磁調整装置60の異常を判別し
て、同期機の継続運転を適確に行うことができ
る。
第3図は、本発明に係る異常検出回路の別の実
施例を示すもので、励磁調整装置60の出力変化
を検出するために設けた第2のコンパレータ11
2に対し同期機82の有効電力を加算するための
同期機有効電力検出器114を接続配置したもの
である。この場合、第4図に示すように、交流励
磁機80の界磁電圧に対するコンパレータ112
の上限動作範囲Aと下限動作範囲Bとを狭めるこ
とができ、励磁調整装置60の異常をより早く検
出してバツクアツプ装置62との自動切換を行う
ことができ、同期機継続運転の信頼性を一層向上
することができる。
第5図は、本発明に係る異常検出回路のさらに
別の実施例を示すもので、第1のコンパレータ1
02とNOR回路104との接続ラインに、NOR
回路116とモノステーブル回路118との直列
接続回路を並列に接続配置したものである。この
ように構成することにより、励磁調整装置60の
入力信号に変化が生じてコンパレータ102が動
作した場合には、NOR回路104の出力(自動
切換信号)の期間をモノステーブル回路118に
より所定時間延長し(第6図参照)、系統に動揺
が続いている間、自動切換操作が誤作動しないよ
うに確実にロツクすることができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明した
が、本発明は前述した励磁調整装置の異常検出回
路に限定されることなく、各種制御対象の遅れが
ある程度期待することができると共にバツクアツ
プ装置を有する制御装置に広く応用することがで
き、その他本発明の精神を逸脱しない範囲内にお
いて種々の設計変更をなし得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の同期機励磁調整装置の励磁回路
図、第2図は本発明に係る同期機励磁調整装置の
異常検出回路図、第3図は本発明回路の別の実施
例を示す要部回路図、第4図は第3図に示す回路
の動作特性線図、第5図は本発明回路のさらに別
の実施例を示す要部回路図、第6図は第5図に示
す回路の動作特性線図である。 60……励磁調整装置、62……バツクアツプ
装置、64……異常検出装置、66……励磁調整
用設定器、68……比較器、70……電圧調整
器、72……比較器、74……電流調整器、76
……点弧角位相調整器、78……サイリスタ、8
0……交流励磁機、82……同期機、84……フ
イードバツク回路、86……電圧検出器、88…
…バツクアツプ用設定器、90……比較器、92
……バツクアツプ回路、94……サイリスタ、9
6……フイードバツク回路、98……比較器、1
00……電圧増幅器、102……第1のコンパレ
ータ、104……NOR回路、106……AND回
路、108……タイマ、110……フイルタ、1
12……第2のコンパレータ、114……同期機
有効電力検出器、116……NOR回路、118
……モノステーブル回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 励磁調整装置60に該励磁調整装置60の出
    力に自動追従するバツクアツプ装置62を並設
    し、励磁調整装置60の異常時にバツクアツプ装
    置62を励磁回路に自動切換接続して同期機82
    の継続運転を行うよう構成した同期機励磁調整装
    置の異常検出回路において、 励磁調整装置60に入力する設定電圧と同期機
    82の出力電圧とを比較入力して該励磁調整装置
    60の入力に変化を生じた場合に所要の信号を出
    力する第1のコンパレータ102と、 励磁調整装置60から出力される信号を平滑化
    のためのフイルタ110を介して入力して該励磁
    調整装置60の出力に変化を生じた場合に所要の
    信号を出力する第2のコンパレータ112と、 前記第1のコンパレータ102と第2のコンパ
    レータ112の各出力を入力し、前記第1のコン
    パレータ102が出力動作していないときに第2
    のコンパレータ112が出力動作した際所要の出
    力信号を発生するAND回路106とを備え、 前記AND回路106の出力信号により励磁調
    整装置60をロツクすると同時にバツクアツプ装
    置62に切換える自動切換接続信号を発生する回
    路を設けることを特徴とする同期機励磁調整装置
    の異常検出回路。 2 特許請求の範囲第1項記載の異常検出回路に
    おいて、第2のコンパレータ112に同期機82
    の有効電力を加算する回路114を接続してなる
    同期機励磁調整装置の異常検出回路。 3 特許請求の範囲第1項記載の異常検出回路に
    おいて、第1のコンパレータ102に該コンパレ
    ータ102の出力状態を所定時間保持するための
    モノステーブル回路118を接続してなる同期機
    励磁調整装置の異常検出回路。
JP57138397A 1982-08-11 1982-08-11 同期機励磁調整装置の異常検出回路 Granted JPS5928900A (ja)

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JPS5136169U (ja) * 1974-09-10 1976-03-17

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