JPH0340885A - 円錐精砕器へのパルプ材料の供給方法および装置 - Google Patents

円錐精砕器へのパルプ材料の供給方法および装置

Info

Publication number
JPH0340885A
JPH0340885A JP2161172A JP16117290A JPH0340885A JP H0340885 A JPH0340885 A JP H0340885A JP 2161172 A JP2161172 A JP 2161172A JP 16117290 A JP16117290 A JP 16117290A JP H0340885 A JPH0340885 A JP H0340885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refiner
pulp
inlet
mechanical
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2161172A
Other languages
English (en)
Inventor
Johan Gullichsen
ジョハン ガリクセン
Bengt Nilsson
ベント ニルソン
Ronny Hoglund
ロニー ホッグランド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Metso Fiber Karlstad AB
Original Assignee
Kamyr AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kamyr AB filed Critical Kamyr AB
Publication of JPH0340885A publication Critical patent/JPH0340885A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21BFIBROUS RAW MATERIALS OR THEIR MECHANICAL TREATMENT
    • D21B1/00Fibrous raw materials or their mechanical treatment
    • D21B1/04Fibrous raw materials or their mechanical treatment by dividing raw materials into small particles, e.g. fibres
    • D21B1/12Fibrous raw materials or their mechanical treatment by dividing raw materials into small particles, e.g. fibres by wet methods, by the use of steam
    • D21B1/14Disintegrating in mills
    • D21B1/26Driving or feeding arrangements
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D1/00Methods of beating or refining; Beaters of the Hollander type
    • D21D1/20Methods of refining
    • D21D1/22Jordans

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Road Repair (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、円錐精砕器にパルプ材料を供給する方法及び
装置に関する。
〔従来の技術〕
TMPSRMPおよびCTMPを含む機械パルプ(メカ
ニカルバイブ)の製造において、相対的に回転可能な精
砕要素を有する精砕器には、機械バルブに精砕すべきセ
ルロース系繊維材料が供給される。一般的に、精砕器を
通過するチップまたはパルプの流れは、精砕器自体の搬
送能力に依存する0代表的な精砕器は発生する高い遠心
力によるかなり大きな搬送能力を有する。精砕器装置の
能力は精砕器の搬送能力と、精砕器から外への蒸気とパ
ルプの流れを制御することによってほぼ決まる。一般的
に、精砕器には、1個以上の標準スクリューコンベヤを
用いて材料が供給される。このスクリューコンベヤはカ
ナダ国特許第1079559号明細書に示しであるよう
に、直径が一定の管内に、はぼ円筒状の軸とらせん体(
ねじ山)を備えている。
〔発明の概要〕
精砕器固有の搬送能力に頼らずに、材料が強制的に精砕
器に供給される場合には、所定の濾水度、引張り強度、
引き裂き強さおよび光拡散能力を有するパルプが、少な
いエネルギーで製造可能であることが本発明により判っ
た。精砕器固有の搬送能力による場合と同じ量のエネル
ギーを使用すると、精砕器に材料を強制的に供給するこ
とにより、−層望ましいパルプ、すなわち低い濾水度、
大きな光比拡散係数、大きな引張り強さ、および大きな
引き裂き強さを有するパルプを(エネルギー値の広い範
囲にわたって)得ることができる。
精砕器への材料の強制的な供給は好ましくは、本発明に
従って累進的に圧縮するプラグスクリューを用いて行わ
れる。このようなスクリューは、大気圧予備蒸気処理か
ら、精砕器とほぼ同じ圧力で作動する予備加熱コンベヤ
へパルプまたはチップを搬送するために、および蒸気や
他のガスの流れを実質的に阻止するプラグを形成するこ
とが望まれる状況では、パルプおよび紙工業において、
精砕器を含めて標準的な装備品である(例えば、米国特
許第4,457,804号明細書および同第3,327
゜952号明細書参照)。プラグスクリューは円錐状テ
ーパのらせん体(ねじ山)を有する軸からなっており、
通路内で回転可能である。この通路はらせん体の円錐状
テーパと同じように円錐状テーパとなっているので、セ
ルロース系繊維材料が回転スクリューによって搬送され
るときに、空気が材料から押し出され、材料が圧縮され
る。
本発明による方法では、所定の搬送能力を有する機械式
精砕器を用いて、機械パルプを製造するために、セルロ
ース系繊維材料が精砕される。この方法は、次のステッ
プ、すなわち(a)精砕器の搬送能力よりも大きな割合
で(例えば累進圧縮式プラグスクリューにより)セルロ
ース系繊維材料を精砕器に強制的に供給するステップか
らなっている。精砕器の搬送能力よりも約10〜40%
大きな搬送能力を有する供給スクリューで、材料を精砕
器に供給することが望ましい。更に、精砕器のロータ軸
の軸方向力を感知することによってパルプの製造を調節
し、この感知に応答して精砕要素の間の隙間を制御する
ステップを設けることが好ましい。スクリュー圧縮は、
スクリューの円錐度とスクリュー内の前進運動の両方に
よって行われる。圧縮比は木材チップの場合少なくとも
3/1に、そしてパルプの場合少なくとも6/1にすべ
きである。スクリューの回転速度rpmは精砕器の回転
速度の少なくとも1/100(例えば約6〜10%)に
すべきである。
本発明により得られる利点は、使用される精砕器が円錐
精砕器、特に米国特許第4,754.935号明細書に
示しであるような低周波の円錐精砕器であるときに、−
層顕著となる。このような精砕器は精砕要素の間の実際
の磨砕領域内に蒸気除去手段を備え、蒸気や繊維を遠心
分離するためにロータ軸に関連して設けた遠心分離器を
備え、そして機械パルプを省エネルギーで効率的に製造
することを可能にする。本発明による強制供給が適切に
行われ、チップ(セルロース系繊維材料)のプラグが、
精砕器入口から外へ蒸気を通過させないようにすると、
製造されるパルプは、所定のエネルギー量の場合、精砕
器への強制供給を行わずに製造されるパルプと比べて、
低い濾水度、大きな光比拡散係数、大きな引張り強度お
よび、エネルギーレベルの広範囲にわたって大きな引き
裂き強度を有する。
本発明の他の形態によれば、機械式精砕器を使用して、
所定のエネルギー入力量で、良好な濾水度、光拡散率、
引張り強さおよび引き裂き強度を有するセルロース系繊
維材料機械パルプが製造される。このパルプは、精砕器
の搬送能力よりも約10〜40%高い割合でセルロース
系繊維材料を精砕器に強制的に供給することによって製
造される。
本発明の他の形態によれば、セルロース系繊維材料から
パルプを製造するための装置が提供される。この装置の
場合には、(a)機械式精砕器が相対的に動くことがで
きる少なくとも2個の精砕要素と、この精砕要素の1個
に連結されたロータ軸と、材料入口と、パルプ出口とを
備え、所定の搬送能力を有する。更に、(b)精砕器の
搬送能力よりも大きな割合で材料を前記精砕器人口に強
制的に供給する手段を備えている。この手段(b)は好
ましくは、累進的に圧縮するプラグスクリューからなっ
ている。精砕器(a)は好ましくは、精砕要素の間の隙
間を調節するための手段、蒸気除去手段、および遠心分
離器を有する円錐精砕器、例えば低周波精砕器である。
更に、ロータ軸の軸方向の力を感知する手段が設けられ
る。この手段は製造を制御するために、感知された力に
応答して、円錐精砕要素の間の隙間を調節手段を作動さ
せる。
本発明の主要な目的は、精砕器へ材料を強制供給するこ
とにより、所定のエネルギー人力レベルで、品質を向上
させた機械パルプの製造方法と装置を提供することであ
る。本発明のこの目的と他の目的は、本発明の詳細な説
明の記載と特許請求の範囲から明らかになるであろう。
〔実施例〕
第1図に示した、本発明による代表的な装置は、機械的
な精砕器10と、セルロース系繊維材料(例えば木材チ
ップ)を精砕器10に供給するための供給手段12とを
備えている。精砕器は相対的に回転可能な磨砕(精砕)
要素上に磨砕(精砕)面を備えている。この磨砕要素は
木材チップを機械バルブ(メカニカルバルブ)に縮小す
るために使用される。精砕器は好ましくは、米国特許第
4.754.935号明細書(ここに記載することによ
って、この明細書の開示内容は本明細書に編入される)
に示しであるような低周波の円錐式精砕器である。
精砕器10はチップ人口15とバルブ出口16を有する
ケーシング14を含んでいる。図示の特別な実施例では
、円錐形の精砕要素18は、定置された円錐形の精砕要
素19と相対的に回転可能である。要素18は回転可能
な軸20に連結されている。しかし、両要素18.19
を回転させてもよいし、外側要素を回転させ、かつ内側
要素を定置させてもよいし、また2個以上の磨砕要素を
設けてもよい。要素18.19の間に磨砕領域21が形
成され、この磨砕領域21から直接蒸気を取り除くため
の、通路22のような手段が設けられている。更に、好
ましくは遠心分離器24が設けられている。これらはす
べて前記米国特許第4゜754 、935号明細書に記
載しである。
更に、要素18.19の間の隙間を調節するための手段
が設けられている。これは好ましくは、外側ケーシング
要素26を取りつけることによって行われる。この外側
ケーシング要素は液圧シリンダ28等によって矢印27
の方向に往復運動可能であり、それによって回転要素1
8と相対的に要素19の位置を移動させることができる
。軸20は通常のモータ30によって回転させられる。
製造を制御するために、軸20の軸方向の力を感知する
ための慣用のセンサ32を設けることと、この感知情報
をコントローラ33に供給することが望ましい。コント
ローラは要素18.19の間の間隔を調節するためにシ
リンダ28を制御し、それによって製造を制御する。
本発明では、木材チップが精砕器10の軸方向中央の入
口15へ強制的に供給される。これは第1図において要
素12として示した一般的なプラグスクリューを使用す
ることによって行われる。
累進的に圧縮するこのプラグスクリューは、材料人口4
1と出口42を有するハウジング40を備えている。出
口42は精砕器lOのチップ人口15と一直線上にあり
、かつ直接連通している。ハウジング40は円錐形の面
44を有するように形成されている。この面は通常、人
口41から出口42に向かって傾斜し、入口から出口へ
向かって直径が小さくなっている。入口41は一般的に
予備蒸気処理容器に接続されている。らせん体(ねじ山
)48を有する回転可能な軸46が、ハウジング40内
に普通の軸受等によって回転するよう取付けられている
。らせん体は、人口41から出口42の方へ向かって高
さが連続的に低くなるように形成されている。連続的に
低くなっている高さは、円錐テーパ状の面44と調和し
ている。出口42側の軸47の端部にはらせん体が設け
られていない。この領域では、チップのプラグ(栓状体
、詰物)が、面44によって形成された空間内で回転す
るらせん体48の圧縮作用により形成される。それによ
って、蒸気やガスは精砕器10のチップ人口15から外
へチッププラグを容易に通過することができない。軸4
6は普通のモータ50(例えば50サイクル直流モータ
)によって回転駆動される。
圧縮供給スクリュー12は精砕農工0よりも約10〜4
0%大きな搬送能力を備えるべきである(ローターステ
ータ隙間を所定値にセットし、遠心力から摩擦損失を差
し引いて計算した場合)。
スクリューは精砕器の少なくとも1/100、例えば約
6〜10%の回転速度rpmで回転する。例えば、精砕
器ロータ18が150Orpmで回転するときは、スク
リューの速度は約100 =150rpmが最も望まし
い。軸46と20の回転の相対的方向は重要ではない(
同じ方向でも反対方向でもよい)。
蒸気を適当に通さないプラグがスクリュー内2によって
形成されることが重要である。これは、スクリュー圧縮
比が木材チップの場合少なくとも3/1、パルプの場合
少なくとも6/1であることを意味する。スクリューに
よる圧縮は、スクリューの円錐度とスクリュー内での進
行運動の両方によって得られる0例えば、円錐度が3/
1で、スクリュー進行度が271であるときには、6/
1のスクリュー圧縮比を生じる。
良好なプラグ形成のためには、第1図に示すように、ス
クリューの端部47の“らせん体を備えていない°゛区
間長さが、円錐面44の最小内径と同じであることが重
要である。
更に、供給手段12はチッププラグを形成する傾斜スク
リューであってもよい。
第1図の装置を使用することにより、所定のエネルギー
入力量の場合、質の高いパルプを製造することができる
。第2〜5図は、エネルギー入力量に対するいろいろな
所望のパルプ特性の多数のプロットを示している。第2
図はエネルギー入力量に対する濾水度のプロットを示し
、第3図は光比拡散係数を示し、第4図は引き裂き強度
を示し、引張り強度を示している。各々の場合、第1図
に示すような装置を用いて本発明に従ってパルプが製造
され、そして、同じ低周波精砕器が使用された。ただ、
直径が一定の管内で回転する、一定の高さのらせん体を
有する一般的なスクリューコンベヤが使用され、非強制
的に材料が精砕器に供給された。そして同じ原材料(木
材チップ)が使用された。圧縮しない一般的なスクリュ
ーコンベヤゐく使用されたときには、チップ用蒸気処理
容器(スクリューコンベヤの入口に接続されている)内
の圧力は、精砕器内の圧力よりも0.5バール高かった
。精砕はゲージ圧2.5バールで行われた。
第1図に示すような、本発明による装置を使用すると、
蒸気処理容器内の圧力は、精砕圧力よりも2.0バール
低かった。すべての試験の精砕周波数は、本発明による
圧縮スクリューを使用する場合にも、−船釣な非圧縮ス
クリューを使用する場合にも、ロータで600Hz (
ステータで1200Hz)であった。そして、パルプ濃
度は同じであった。
第2図において、本発明に従って製造されるパルプのプ
ロットは、曲線54で示しである。一方、低周波精砕器
へ通常のごとく供給される場合のプロ7トは55で示し
である。第3図には、本発明によるパルプが曲線58で
示してあり、−船釣な方法で製造されるパルプは曲線5
9で示しである。
第4図において、本発明によるパルプは曲線62で示し
てあり、−船釣な方法で製造されるパルプは曲線63で
示しである。第5図において、本発明によるパルプは曲
線66で示してあり、−i的な方法で製造されるパルプ
は曲線67で示しである。
グラフを精査することによって明らかなように、本発明
に従って製造されるパルプは、所定のエネルギー入力量
で、−船釣な方法で製造されるパルプよりも、低い濾水
度、高い光比拡散係数および大きな引張り強度を有する
。更に、引き裂き強度はエネルギー入力量の大部分の範
囲で大きくなっている。従って、本発明により、所定の
エネルギー入力量で、良好な特性を有するパルプを製造
することができ、かつ少ないネルギー入力量で、−船釣
な機械パルプと同じ特性を有するパルプを製造すること
ができるということが判る。
米国特許第4,754.935号明細書に示しであるよ
うな低周波精砕器に関連して本発明を説明したが、本発
明はこのような精砕器に制約されない。本発明は、−船
釣な精砕器に適用可能であるが、低周波精砕器と共に圧
縮スクリューが使用される場合には、優れた利点が認め
られる。
本発明に従って、簡単なプロセス変更を行うこ゛とによ
り、かつ市販の装置を用いて、所定のエネルギーレベル
で、良好な特性を有する機械パルプ、あるいは少ないエ
ネルギー入力量で、−船釣に製造されるパルプと同じ特
性を有する機械パルプを製造することができることが判
るであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による代表的な装置を部分的に切断して
示す側面図、第2図は、本発明に従って製造されるパル
プと、精砕器に強制供給しないで製造されるパルプとを
比較して、濾水度に対するエネルギーのプロットを示す
グラフ、第3〜5図はそれぞれ、本発明に従って製造さ
れるパルプと、精砕器に強制供給しないで製造される同
様なパルプとを比較して、比拡散係数、引張り強さおよ
び引き裂き強度に対するエネルギーを示すグラフである

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入口(15)を備えかつ所定の搬送能力を有する機
    械式精砕器(10)を用いて、機械パルプを製造するた
    めにセルロース系繊維材料を精粋するための方法におい
    て、次のステップ(a)、(a)精砕器の搬送能力より
    も大きな割合でセルロース系繊維材料を精砕器に強制的
    に供給するステップを有し、 このステップが、入口に材料を供給することによって、
    入口を経て精砕器から外へ蒸気を実質的に通過させない
    ようにすることを含む ことを特徴とする方法。 2、精砕器がロータ軸(20)と少なくとも2個の精砕
    要素(18、19)を備え、この精砕要素の1個がロー
    タ軸に連結されている、請求項1記載の方法において、
    更に次のステップ(b)、(b)ロータ軸の軸方向力を
    感知することによって機械パルプの製造を調節し、この
    感知に応答して精砕要素の間の隙間(21)を制御する
    ステップ を有することを特徴とする方法。 3、ステップ(a)が、累進圧縮式のプラグスクリュー
    (46、48)によって精砕器に材料を供給することに
    より、行われることを特徴とする、請求項1記載の方法
    。 4、ステップ(a)が、精砕器の搬送能力よりも約10
    〜40%大きな割合で材料を精砕器に供給することによ
    り、行われることを特徴とする、請求項1記載の方法。 5、ステップ(a)が、木材チップに関して少なくとも
    3/1の圧縮比を、そしてパルプに関して少なくとも6
    /1の圧縮比を有するスクリューを使用することにより
    、行われることを特徴とする、請求項3記載の方法。 6、精砕器がロータ(18、20)を備えている、請求
    項4記載の方法において、 精砕器のローラの回転速度の6〜10%の回転速度で回
    転駆動されるスクリュー(12)によって、材料が精砕
    器に供給されることを特徴とする方法。 7、入口(15)と所定のパルプ搬送能力を有する機械
    式精砕器(10)を使用して製造される、所定のエネル
    ギー入力量の場合に、良好な濾水度、光拡散率および引
    張り強さを有するセルロース系繊維材料機械パルプにお
    いて、 精砕器の搬送能力よりも約10〜40%高い割合でセル
    ロース系繊維材料を精砕器に強制的に供給し、入口に材
    料を供給することによって、入口を経て精砕器から外へ
    蒸気を通過させることを実質的に防止することにより、
    パルプが製造されることを特徴とするセルロース系繊維
    材料機械パルプ。 8、セルロース系繊維材料からパルプを製造するための
    装置であって、 (a)機械式精砕器(10)が相対的に動くことができ
    る少なくとも2個の精砕要素(18、19)と、この精
    砕要素の1個に連結されたロータ軸(20)と、材料入
    口(15)と、パルプ出口(16)とを備え、所定の搬
    送能力を有する、パルプ製造装置において、次の手段(
    b)、(b)前記精砕器の搬送能力よりも大きな割合で
    材料を前記精砕器入口に強制的に供給し、かつ蒸気の通
    過を実質的に阻止する材料のプラグを精砕器入口に形成
    する手段 を備えていることを特徴とするパルプ製造装置。 9、手段(b)が累進的に圧縮するプラグスクリュー(
    46、48)を備え、このスクリューが、それを取り囲
    むハウジング(40)の最も狭い部分に、精砕器にじか
    に接して、スクリュー上に何も備えていない部分を有す
    ることを特徴とする、請求項8記載の装置。10、請求
    項8記載の装置において、次の手段(c)、(d)、(
    e)、 (c)精砕要素の間の隙間を調節するための手段(28
    )、 (d)ロータ軸の軸方向の力を感知するための手段(3
    2)、および (e)手段(d)を用いて感知された力に応答して、手
    段(c)を制御するための手段(33) を備えていることを特徴とする装置。
JP2161172A 1989-06-29 1990-06-19 円錐精砕器へのパルプ材料の供給方法および装置 Pending JPH0340885A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US373,065 1989-06-29
US07/373,065 US4986480A (en) 1989-06-29 1989-06-29 Method and apparatus for feeding a conical refiner

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0340885A true JPH0340885A (ja) 1991-02-21

Family

ID=23470760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2161172A Pending JPH0340885A (ja) 1989-06-29 1990-06-19 円錐精砕器へのパルプ材料の供給方法および装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4986480A (ja)
EP (1) EP0406225B1 (ja)
JP (1) JPH0340885A (ja)
AT (1) ATE110426T1 (ja)
BR (1) BR9003082A (ja)
CA (1) CA1329032C (ja)
DE (1) DE69011770T2 (ja)
FI (1) FI94065C (ja)
NO (1) NO176616C (ja)
SE (1) SE468356B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003509206A (ja) * 1999-09-21 2003-03-11 メトソ ペイパー インコーポレイテッド パルプを処理するための方法および装置
JP2012528944A (ja) * 2009-06-01 2012-11-15 エフピーイノベイションズ チップ・リファイナー内での木材パルプの生産を制御する方法
CN111155351A (zh) * 2020-02-14 2020-05-15 泰盛科技(集团)股份有限公司 一种磨浆机

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE9001294L (sv) * 1990-04-09 1991-10-10 Stig Obitz Malapparat
US5601690A (en) * 1994-07-11 1997-02-11 Gauld Equipment Company Method for screening pulp
JP3029544B2 (ja) * 1995-01-20 2000-04-04 株式会社サトミ製作所 紙料精選装置
JPH0928071A (ja) * 1995-07-12 1997-01-28 Tokai Rika Co Ltd 電磁ソレノイド
US5769335A (en) * 1997-01-31 1998-06-23 Tennessee Technological University Method and apparatus for shear pulverization of polymer materials
SE514960C2 (sv) 1999-09-23 2001-05-21 Lars Obitz Matningsanordning för cellulosamaterial
AT408769B (de) * 2000-02-03 2002-03-25 Andritz Ag Maschf Refiner
US20040144875A1 (en) * 2001-01-08 2004-07-29 J & L Fiber Services, Inc. Deflection compensating refiner plate segment and method
US7300541B2 (en) * 2002-07-19 2007-11-27 Andritz Inc. High defiberization chip pretreatment
CA2744422C (en) * 2008-11-21 2017-07-25 Inbicon A/S Methods and devices for continuous transfer of particulate and/or fibrous material between two zones with different temperatures and pressures
WO2011106531A1 (en) * 2010-02-26 2011-09-01 Strandex Corporation Production of useful articles from waste material
US20180001321A1 (en) * 2014-12-22 2018-01-04 Evan Koslow Reactor and process for producing nanofibers and method of using nanofibers in web-forming techniques
DE102017127771A1 (de) * 2017-11-24 2019-05-29 Voith Patent Gmbh Steuerung der Faserstoffbehandlung
DE102017127772A1 (de) * 2017-11-24 2019-05-29 Voith Patent Gmbh Mahlvorrichtung
CN109629304A (zh) * 2018-12-25 2019-04-16 重庆三好纸业有限公司 竹浆本色纸磨浆设备
DE102019101808A1 (de) * 2019-01-25 2020-07-30 Voith Patent Gmbh Steuerung der Faserstoffbehandlung
CN114438809B (zh) * 2021-12-22 2023-06-06 浙江华章科技有限公司 一种磨浆机的控制方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2573321A (en) * 1946-01-19 1951-10-30 Certain Teed Prod Corp Defibering apparatus
AT245348B (de) * 1961-09-22 1966-02-25 Defibrator Ab Mahlvorrichtung für faseriges Gut
US3327952A (en) * 1964-08-01 1967-06-27 West Virginia Pulp & Paper Co Method for the preparation of fibrous materials for the production of paper and cardboard
SE371657B (ja) * 1973-04-05 1974-11-25 Wallen & Co Ab Lennart
US4059237A (en) * 1974-02-15 1977-11-22 Oy Keskuslaboratorio - Centrallaboratorium, Ab System for feeding a double disc refiner
SE403916B (sv) * 1975-06-04 1978-09-11 Rolf Bertil Reinhall Anordning vid malapparater for lignocellulosahaltigt material
SE419659B (sv) * 1976-03-19 1981-08-17 Rolf Bertil Reinhall Sett och anordning for framstellning av fibermassa av fiberformigt lignocellulosahaltigt material
SE418309B (sv) * 1977-09-30 1981-05-18 Sca Development Ab Sett och anordning vid raffinering av fibermaterial i en skivraffinor
US4283016A (en) * 1979-03-16 1981-08-11 Reinhall Rolf Bertil Method and apparatus for controlling the effect of the centrifugal force on the stock in pulp defibrating apparatus
US4401280A (en) * 1980-09-08 1983-08-30 Sunds Defibrator, Inc. Disc-type pulp refining apparatus
CA1246374A (en) * 1983-10-24 1988-12-13 Steve Rowland Two stage high consistency refiner
US4801099A (en) * 1984-09-05 1989-01-31 Reinhall Rolf Bertil Combined hydrostatic/hydrodynamic bearing system for grinding apparatus
SE456748B (sv) * 1986-04-10 1988-10-31 Kamyr Ab Foerfarande och anordning foer raffinering av fibermaterial

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003509206A (ja) * 1999-09-21 2003-03-11 メトソ ペイパー インコーポレイテッド パルプを処理するための方法および装置
JP2012528944A (ja) * 2009-06-01 2012-11-15 エフピーイノベイションズ チップ・リファイナー内での木材パルプの生産を制御する方法
CN111155351A (zh) * 2020-02-14 2020-05-15 泰盛科技(集团)股份有限公司 一种磨浆机
CN111155351B (zh) * 2020-02-14 2024-04-30 泰盛科技(集团)股份有限公司 一种磨浆机

Also Published As

Publication number Publication date
DE69011770T2 (de) 1995-03-16
EP0406225B1 (en) 1994-08-24
CA1329032C (en) 1994-05-03
US4986480A (en) 1991-01-22
NO176616B (no) 1995-01-23
NO902879D0 (no) 1990-06-28
FI902765A0 (fi) 1990-06-04
EP0406225A2 (en) 1991-01-02
SE9000945L (sv) 1990-12-30
BR9003082A (pt) 1991-08-27
FI94065B (fi) 1995-03-31
FI94065C (fi) 1995-07-10
SE9000945D0 (sv) 1990-03-16
NO902879L (no) 1991-01-02
NO176616C (no) 1995-05-03
EP0406225A3 (en) 1991-08-28
DE69011770D1 (de) 1994-09-29
ATE110426T1 (de) 1994-09-15
SE468356B (sv) 1992-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0340885A (ja) 円錐精砕器へのパルプ材料の供給方法および装置
US4457804A (en) Apparatus for producing fiber pulp from fibrous lignocellulose containing material
JP4674125B2 (ja) サーモメカニカルパルプ製造装置
FI124734B (fi) Hakkeen käsittelymenetelmä
US6899791B2 (en) Method of pretreating lignocellulose fiber-containing material in a pulp refining process
AU653738B2 (en) Controlled intensity high speed double disc refiner
SE0400658A1 (sv) Duplex rostfri stållegering samt användning av
AU624649B2 (en) Wood chip cracking apparatus
JP2000017592A (ja) 微小繊維状セルロース及びその製造方法
EP1028809B1 (en) Method and device for treatment of fibrous material
US5000823A (en) Method and apparatus for the processing of groundwood pulp to remove coarse particulate lignocellulosic material
US2694344A (en) Paper machinery
CA1088790A (en) Method of making pulp
WO2000050688A1 (en) High pressure, high-speed primary and secondary refining
US20060186235A1 (en) Method for refining paper or cellulose fibers in an aqueous suspension
US4743338A (en) Method of removing air from lignocellulosic material by passing the material through conduit paths of different diameters
CA1136912A (en) Method and apparatus for efficiently producing cellulosic pulp by the thermo mechanical pulping method
EP0527323B1 (en) Screw feeder
EP0615563B1 (en) Apparatus for dividing a flow of fibrous material into at least two equally metered flows
EP0820563A2 (en) Pump for conveying a moist pulp