JPH0340865B2 - - Google Patents

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JPH0340865B2
JPH0340865B2 JP7035384A JP7035384A JPH0340865B2 JP H0340865 B2 JPH0340865 B2 JP H0340865B2 JP 7035384 A JP7035384 A JP 7035384A JP 7035384 A JP7035384 A JP 7035384A JP H0340865 B2 JPH0340865 B2 JP H0340865B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は、高基数非回復型除算装置に係り、特
に部分商予測回路を、より少量のハードウエア量
で実現する回路構成に関する。
(b) 技術の背景 従来から、除算の1方式として、非回復型除算
方式があるが、この方式においては、商の各桁を
作成する時に使用される商の集合として、零を含
まない符号付き商集合があることに着目して、該
商集合から商の各桁を選ぶように制御される。
上記、符号付き商集合はrを基数とすると、一
般に以下のように表される。
〔−(r−1)、−(r−2)、…、−1+1、…、r
−2、r−1〕 多くの演算器では、1ビツト単位ではなく、
“複数ビツト”を単位として演算を行つており、
これは2より大きな基数を使用していると考える
ことができる。
例えば、2ビツト単位では、基数は4であり、
3ビツト単位であると基数は8となる。
一般には、lビツトの演算単位は、rを基数と
するm桁の数字と同じものであり、普通は r=2のl/m乗 で与えられる。
非回復型除算の特徴は、演算結果の各桁を決定
する際に生ずる被除数の正負逆転をその侭とし
て、演算結果の桁に負数を許し、被除数の符号に
より、これに除数、或いは除数の倍数を加算、或
いは減算する、所謂引き放し法である所にある。
具体例を上げると、例えば除数のk倍〔即ち、
−(r−1)、−(r−2)、…、−1、+1、…、r
−2、r−1倍〕を減数レジスタに置数して置
き、部分商予測器から出力される予測信号によつ
て、上記減数レジスタを選択して、除数のk倍を
加減算することを繰り返すことにより、商を求め
てゆくものである。
上記除算方式において、前記複数ビツトを単位
として、演算を行う方式があり、高基数非回復型
除算装置として知られている。
本発明は、この高基数非回復型除算装置におけ
る部分商予測回路の構成法に関係している。
(c) 従来技術と問題点 高基数非回復型除算装置においては、前述のよ
うに演算単位となるビツト数nが大きくなると、
基数が2nで増大していく為、演算の繰り返し回数
は減少し、高速の演算が期待できるが、除数の倍
数回路の複雑化、商の予測論理の精密化によつ
て、回路数が著しく増大すると云う問題がある。
然して、除数の倍数回路については、例えば上
記基数よりも数の少ない減数レジスタと、多段の
桁上げ保存加算器で計算する方法等が知られてい
るが、部分商予測論理については、効果的な部分
商予測回路の構成法が待たれているのが現状であ
る。
以下において、具体回路に基づいて、従来方式
の問題点をより明確にする。
第1図が非回復型除算器の従来例をブロツク図
で示したものである。
第1図において、1は除数レジスタDSRで、
除数が格納され、倍数発出回路MDG2に入力さ
れる。
倍数発生回路MDG2は部分商予測回路QP3か
らの部分商予測信号(以下mと云う)を受けて、
上記基数が16の場合は、−15、−14、−13、…、−
2、−1、0、+1、+2、…、+14、+15倍の除数
を作成する回路であり、例えば総ての倍数を予め
作成して置き選択する方法、汎用的乗算器を利用
する方法、上記基数よりも数の少ない減数レジス
タと、多段の桁上げ保存加算器CSAで計算する
方法等、種々の構成法が知られている。
4は部分剰余レジスタPRで、演算の最初にお
いて被除数が設定された後は、毎演算サイクル毎
に新たな部分剰余が置数される。5は桁上げ伝播
加算器CPAで、部分剰余レジスタPR4とm倍の
除数(−15≦m≦+15;mは整数)との加算を行
い、部分剰余レジスタPR4、部分商予測回路QP
3、剰余レジスタRMD6等に出力される。
剰余レジスタRMD6は繰り返し演算の最終的
な予測剰余を保持するレジスタで、加減算繰り返
し演算の終了後、剰余補正器RMDC7を通して
正しい剰余が出力される。剰余補正器RMDC7
での具体的な補正方法は、剰余レジスタRMD6
の符号ビツトが負数を示している時には、2の補
数をとつて剰余とし、該符号ビツトが正数の時
は、その侭の値を剰余とするように動作する。
部分商発生器QG8は部分商予測回路QP3の出
力と、部分剰余レジスタPR4の符号ビツトを参
照して、正確な部分商を決定し、商レジスタQR
9に蓄積する。
本発明の対象である部分商予測回路QP3は、
桁上げ伝播加算器CPA5の出力(以下CPAと云
う)と除数レジスタDSR1の出力(以下、DSR
と云う)とから、次に加減算すべきm×DSRの
mの値を計算する回路で、論理的には上記CPA
とDSRをエントリーとして、mをその値とする
テーブルを検索することに対応する。
然しながら、CPAとDSRをエントリーにする
と膨大なテーブルとなる。例えば、基板16の非
回復型除算においては、符号ビツトを含めて CPA:6ビツト(64エントリー) DSR:9ビツト(256エントリー) 但し、後述するように最上位ビツトが1となる
ように正規化されているものとする。
のテーブルを構成する必要がある。
従つて、実際にはCPA、mをエントリーとし
て、DSRをその値とするテーブルを作成してお
き、そのテーブルを逆検索する方法を採るように
している。この場合のテーブルの大きさは、mが
符号を含めて5ビツトとなり、CPAが上記のよ
うに符号を含めて6ビツトであるので、64×32エ
ントリーのテーブルとなり、約1/8に削減できる
が、該テーブルは上記加減算結果CPA=0に関
して、略対称である特徴があり、削減の可能性を
含んでいた。
(d) 発明の目的 本発明は上記従来の欠点に鑑み、上記部分商予
測の為のテーブルを、CPA=0に関して一方
(例えば、CPA≧0)のみに圧縮することによ
り、部分商予測論理に必要なハードウエア量を減
少させる回路を提供することを目的とするもので
ある。
(e) 発明の構成 そしてこの目的は、本発明によれば、1演算サ
イクルタイムでnビツトの商を生成する高基数非
回復型除算器であつて、部分剰余レジスタと、除
数レジスタと、倍数発生回路と、桁上げ伝播加算
器と、部分商予測器と、部分商発生器と、剰余補
正回路とからなる除算器において、上記桁上げ伝
播加算器出力の符号を検出する第1の回路と、該
桁上げ伝播加算器出力の上位桁の補数をとる第2
の回路とを設け、上記第1の回路で負の符号が検
出された時は、上記桁上げ伝播加算器出力の補数
出力と、上記除数レジスタの上位桁とを入力と
し、上記第1の回路で負の符号が検出されなかつ
た時は、桁上げ伝播加算器出力の上位桁と、上記
除数レジスタの上位桁を入力として、上記部分剰
余に対する部分商予測値を出力する部分商予測表
を構成する方法を提供することによつて達成さ
れ、部分商予測回路を、従来より少ないハードウ
エア量で達成できる利点がある。
(f) 発明の実施例 先ず、本発明の主旨を要約すると、本発明は、
部分剰余レジスタPRの値と除数のk倍(例えば、
−(r−1)、−(r−2)、…、−1+1、…、r−
2、r−1倍)を加減算した結果CPAと、除数
レジスタDSRの値とから予測部分商PPQを求め
る際に、一般に部分剰余レジスタPRの値と除
数のk倍(例えば、−(r−1)、−(r−2)、…、
−1+1、…、r−2、r−1倍)を加減算した
結果CPAと、除数レジスタDSRの値との組み合
わせと、予測部分商PPQとの対応が複数存在す
る(即ち、上記対応は単射ではない、一般の写像
関係にある)こと、予測部分商PPQを求める
テーブルが、ある程度の差異を除いて、上記加減
算結果CPA=0に関して対称であること、の2
点に着目して、上記加減算結果CPAの正負に応
じて、2種類備えるべきテーブルを、一方の符号
(例えば、正)のテーブルに圧縮して設けること
により、該テーブルから予測部分商PPQを検索
する為のハードウエア量の削減を実現したもので
ある。
以下本発明の実施例を図面によつて詳述する。
第2図は本発明を実施して作成した部分商予測テ
ーブルの一例を示した図、第3図は本発明を適用
した一実施例をブロツク図で示した図である。
先ず、始めに本発明の概念を説明する。高基数
非回復型除算の第iステツプでは、次の式が用い
られる。
pi+1=pi−mi×d …… −d<pi+1<d …… 但し、piは部分剰余 dは除数、rは基数 miは部分商で基数をrとすると、 −r+1≦mi≦r−1 式を演算して得られるpi+1が条件を満た
すようにmiが選択され、そのmiを用いて式が
計算される。
実際の計算機上では、pi及びdの上位ビツト
〔それぞれ、Pi(前述のCPA対応)、D(前述の
DSR対応)とする〕をmiを決定するのに充分な
精度の桁数だけ取り出し、部分商予測テーブルを
用いてmiを決定し、その後に式を用いて正確
なpi+1が計算されることが多い。
ここで、mi+dの演算は、乗算器を用いる方
法、倍数毎の減数レジスタを持つ方法、桁上げ保
存加算器を用いる方法等、種々の手法が公知とな
つており、pi−mi×dの減算は通常の加減算回
路等公知の手法で実現できる。
本発明は、上記Pi、Dから式を満たすmiを
求める機能を、より少ないハードウエア量で実現
しようというものである。
前述のように一般に、Pi、Dを固定した時、
、を同時に満たすmiは複数存在する。
非回復型除算の商集合をX〔=(−r、−r+1、
…、−1、0、1、…、r−1、r)(但し、rは
基数)〕とすると、第iステツプで条件、を
満たすmiの集合M(Pi、D)はXの部分集合であ
り、一般には複数個の要素が存在する。即ち、 M(Pi、D)⊂X …… ここで、Xの部分集合から、Xの部分集合への
写像であつて、且つ各要素の符号を反転させたも
のをNとする。即ち、 A⊂X、B⊂Xとした時、 「N(A)=B」「総てのxに対して、x∈A−
x∈B」 と定義する。
今、Piの補数をとすると、M(Pi、D)とN
〔M(、D)〕とは、共有部分を持つが、一致は
しない。即ち、一般に M(Pi、D)≠N〔M(、D)〕 …… M(Pi、D)∩N〔M(、D〕≠φ…… 上式において、共有部分をM′とおくと、 M′(Pi、D)=M(Pi、D)∩N〔M(、D)
〕 換言すれば、 Pi≧0の場合には、M′(Pi、D)の要素を1つ
選択することにより、適切なmiが求められ、 Pi<0の場合には、N〔M′(、D)〕の要素を
1つ選択することにより、適切なmiが求められ
ることを意味する。
従つて、本方式を用いる場合には、任意のPi、
Dからmiを求めるテーブルは、Pi≧0について
のみ設ければ良いことになり、テーブルの大きさ
を約半分に減少させることができる。
以上の事柄を1サイクルタイム(1ステツプ)
で、4ビツトの商が得られる(即ち、基数r=
16)高基数非回復型除算を例にして説明する。
r=16の場合には、miを決定する為には、Pi
としては符号を含めて6ビツト、Dとしては9ビ
ツト(但し、簡単の為に、正の数で最上位ビツト
が“1”になるように、予め正規化されているも
のとする)が必要である。
尚、上記Pi、Dの精度の間には、トレードオフ
があり、一方を粗くすると、他方は高い精度が必
要となり、上記Pi=6ビツト、D=9ビツトは、
その内の1つの組み合わせである。
上記Pi、Dの具体例として、 Pi=001011(上位6ビツト) D=110000000(上位9ビツト) とすると、上記、式を満たすmiは7、8の
2通りであることが分かる。即ち、 M(Pi、D)=〔7、8〕 又、同様にして、 M(、D)=〔−8〕 であることが分かる。
そうすると、上記写像の定義から、 N〔M(、D)〕=〔8〕 であり、 M(Pi、D)≠N〔M(、D)〕 と云うことができ、 M′(Pi、D)=M(Pi、D)∩N〔M(、D)〕=〔8
〕 とすることができる。
若し、M′(Pi、D)のテーブルを設けて置くこ
とにより、入力piの上位ビツトPiが、 ‘001011'=(Pi)aの場合(即ち、Pi≧0の場
合)には、 Pi=(Pi)aとなるので、 M(Pi、D)=M〔(Pi)a、D〕=〔7、8〕で、 M′((Pi)a、D)=M′(Pi、D)=〔8〕 そして、M(Pi、D)⊃M′(Pi、D)=〔8〕 であるから、M(Pi、D)∋8である。
同様にして、 ‘110100'=(Pi)bの場合(即ち、Pi<0の場
合)について見ると、 =(Pi)bとおくと、 ()=Pi=‘001011'=(Pi)aとなり、 M′((Pi)b、D)=M′(、D) 一方、N〔M(、D)〕∋M′(Pi、D)=〔8
〕 であるから、N〔M(、D)〕∋8である。
従つて、写像の定義から、 M((Pi)b、D)=M(、D)∋−8 が得られ、Pi<0の場合についても、M′(Pi、
D)のテーブルから上記計算値と同じ結果が得ら
れることになり、該テーブルを用いても正しい結
果が得られることが分かる。
以上、詳細に説明してきた本発明の概念を要約
すると、商集合Xの部分集合M(Pi、D)、M(、
D)との間には、 M(Pi、D)≠N〔M(、D)〕 M(Pi、D)∩N〔M(、D)〕 =M′(Pi、D)=φ なる関係があり、 M′(Pi、D)⊂M(Pi、D) M′(Pi、D)⊂N〔M(、D)〕 であるから、M′(Pi、D)∋aとすると、 M(Pi、D)∋a N〔M(、D)〕∋a、即ち、 M(、D)∋−a 結局、M′(Pi、D)のテーブルを1つ設けるこ
とにより、部分集合M(Pi、D)、M(、D)の
要素(mi)を求めることができる。
このようにして、Pi、D、miの関係を求めた
ものが、第2図である。
第2図において、miは4ビツト、Piは符号を
除いて5ビツト、Dは9ビツト(但し、最上位ビ
ツトが“1”となるように正規化されているもの
とする)のバリエイシヨンがあり、それぞれが互
いに数個の不連続点を持つているものの、例えば
Dが大きくなると、miが小さくなると云う比較
的連続的な関係も持つていることが分かる。
前述のように、miを求める過程は、論理的に
はPiとDとをエントリーとして、miをその値と
するテーブルを検索することに対応し、Piは符号
を含めると6ビツトとなるので、64エントリー×
256エントリーのテーブルを構成する必要があり、
現実的でなくなる。
従つて、第2図で示したような、Pi、miをエ
ントリーとし、Dのとりうる範囲をそのテーブル
のエレメントとする構成が最も効率が良いと考え
られる。
第2図のテーブルにおいては、Piは上位5ビツ
トを16進数、miとしては4ビツトの値を16進数
で表し、Dの範囲は当該エントリーに対する下限
値をそのエレメントとして表すようにした上位9
ビツト(但し、最上位ビツト“1”の正数)を16
進数として表している。
従つて、Pi、miから、 M′(Pi、D)∋mi を満たすDの範囲は、該テーブルの要素を、 Tpi、mi とすると、 Tpi、mi≦D≦Tpi、mi−1−1 で求められる。
前述の具体例を再適用すると、Pi=‘001011'
を符号を除いて16進数で表すと、‘OB'(H)、同様
にして、D=‘110000000'は‘180'(H)であるので、
本テーブル中で、 T′‘OB'、8≦D≦T′‘OB'、7−1 を見て(太線枠で示す)、 160H≦180H≦18FH の関係から、求めるべきmiの値は‘8'であるこ
とが分かる。
Pi=(Pi)b=‘110100'が与えられた場合に
は、符号が負であるので、(Pi)bの補数をとつ
て‘001011'が得られる。従つて、符号を除いて
16進数で表すと‘OB'となり、上記と同じエント
リーである為、同じようにして、mi=8が得ら
れるので、最後に符号の調整をして真の予測部分
商‘−8'を得ることができる。
以上詳細に説明した部分商予測値の求め方を、
第1図で説明した高基数非回復型除算器を適用し
た例を第3図に示す。
第3図において、1,2,4〜9は第1図で説
明したものと同じものであり、31,10,11
が本発明を実施するのに必要な機能ブロツクで、
31は第2図で説明した部分商予測回路(具体的
には、第2図のテーブルと、該テーブルを検索す
る回路を含む)、10は部分剰余レジスタPR4の
値と除数のk倍(例えば、−r、−r+1、…、−
1、0、1、…、r−1、r倍)を加減算した結
果CPAの符号を検出する符号検出回路SDET、
11は上記加減算結果CPAの補数をとる補数生
成回路COMPである。
本高基数非回復型除算器における除算動作の概
要は、第1図で説明しているので、ここでは、本
発明に関連する部分についてものみ説明する。
前述のように、本発明は、部分剰余レジスタ
PR4の値と除数のk倍(即ち、−r、−r+1、
…、−1、0、1、…、r−1、r倍)を加減算
した結果である桁上げ伝播加算器CPA5の出力
の正負に応じて、2種類備えるべきテーブルを、
一方の符号(例えば、正)のテーブルのみを設け
て部分商予測信号miを求めるようにしたもので
ある。
従つて、加算結果(CPA出力で、前述のPi対
応)が正の場合は、除数の上位ビツトDと、上記
加算結果Piをその侭、本発明の部分商予測回路
QP31に入力して、部分商予測信号mを求める
ように制御されるが、該加算結果Piが負の場合
は、該符号を符号検出回路SDET10で検出し、
該検出出力を補数生成回路COMP11に入力し
て、該加算結果Piの補数をとり、その出力と、上
記除数の上位ビツトDとを、該部分商予測回路
QP31に入力し、得られたmiの値に、符号検出
回路SDET10の出力を用いて、倍数発生回路
MDG2において負の符号を付加し、真の部分商
予測値miの値とするように制御される。
このようにして、本発明による部分商予測回路
QP31は、第1図で説明した部分商予測回路QP
3の約半分のハードウエア量で実現できることに
なる。
(g) 発明の効果 以上、詳細に説明したように、本発明の高基数
非回復型除算器は、部分剰余レジスタPRの値と
除数のk倍(例えば、−(r−1)、−(r−2)、
…、−1、+1、…、r−2、r−1倍)を加減算
した結果CPAと、除数レジスタDSRの値とから
予測部分商PPQを求める際に、一般に部分剰
余レジスタPRの値と除数のk倍(例えば、−(r
−1)、−(r−2)、…、−1、+1、…、r−2、
r−1倍)を加減算した結果CPAと、除数レジ
スタDSRの値との、予測部分商PPQとの対応が
複数存在する(即ち、上記対応は単射ではない、
一般の写像関係にある)こと、予測部分商
PPQを求めるテーブルが、ある程度の差異を除
いて、上記加減算結果CPA=0に関して対称で
あること、の2点に着目して、上記加減算結果
CPAの正負に応じて、2種類備えるべきテーブ
ルを、一方の符号(例えば、正)のテーブルに圧
縮して設ける構成としたものであるので、高基数
非回復型除算器における部分商予測回路のハード
ウエア量を、従来方式の約半分に削減できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は高基数非回復型除算器の従来例をブロ
ツク図で示した図、第2図は本発明を実施して生
成した部分商予測テーブルの一例を示す図、第3
図は本発明の一実施例をブロツク図で示した図で
ある。 図面において、1は除数レジスタDSR、2は
倍数発生回路MDG、3,31は部分商予測回路
QP、4は部分剰余レジスタPR、5は桁上げ伝播
加算器CPA、6は剰余レジスタRMD、7は剰余
補正器RMDC、8は部分商発生器QG、9は商レ
ジスタQR、10は符号検出器SDET、11は補
数生成回路COMP、Piは部分剰余の上位ビツト
(桁上げ伝播加算器出力の上位ビツト)、Dは除数
の上位ビツト、miは部分商予測信号、をそれぞ
れ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 演算サイクルタイムでnビツトの商を生成す
    る高基数非回復型除算器であつて、部分剰余レジ
    スタと、除数レジスタと、倍数発生回路と、桁上
    げ伝播加算器と、部分商予測器と、部分商発生器
    と、剰余補正回路とからなる除算器において、上
    記桁上げ伝播加算器出力の符号を検出する第1の
    回路と、該桁上げ伝播加算器出力の上位桁の補数
    をとる第2の回路とを設け、上記第1の回路で負
    の符号が検出された時は、上記桁上げ伝播加算器
    出力の補数出力と、上記除数レジスタの上位桁と
    を入力とし、上記第1の回路で負の符号が検出さ
    れなかつた時は、桁上げ伝播加算器出力の上位桁
    と、上記除数レジスタの上位桁を入力として、上
    記部分剰余に対する部分商予測値を出力する部分
    商予測表を備えたことを特徴とする高基数非回復
    型除算器。
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