JPH0340792A - 直流電動機制御装置 - Google Patents
直流電動機制御装置Info
- Publication number
- JPH0340792A JPH0340792A JP1173056A JP17305689A JPH0340792A JP H0340792 A JPH0340792 A JP H0340792A JP 1173056 A JP1173056 A JP 1173056A JP 17305689 A JP17305689 A JP 17305689A JP H0340792 A JPH0340792 A JP H0340792A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- field
- field current
- motor
- current command
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分封]
本発明はストリップ等の巻取り・巻戻し用の直流電動機
制御装置に関する。
制御装置に関する。
従来、この種の直流電動機制御装置においては、一定の
ライン速度において一定の巻取り・巻戻し張力を保持し
、かつ、巻太りあるいは巻組りによるコイル径の変化を
補償するため、界ffi’i’ft流指令関数発生器を
用いて界&f1電流指令を発生し、この界磁電流指令に
よる逆起電カ一定制御を行っている。しかし、この場合
に発生する巻取り時と巻戻し時とのあいだの同一電動機
速度に対する界磁強さの差については、全く補正か行わ
れていなかった。また、第5図、第6図に示すように、
界ifi電流指令の出力は巻取り・巻戻し時の電動機速
度範囲、あるいはコイル径変化範囲の均等分割点a、〜
aoごとに行われていた。
ライン速度において一定の巻取り・巻戻し張力を保持し
、かつ、巻太りあるいは巻組りによるコイル径の変化を
補償するため、界ffi’i’ft流指令関数発生器を
用いて界&f1電流指令を発生し、この界磁電流指令に
よる逆起電カ一定制御を行っている。しかし、この場合
に発生する巻取り時と巻戻し時とのあいだの同一電動機
速度に対する界磁強さの差については、全く補正か行わ
れていなかった。また、第5図、第6図に示すように、
界ifi電流指令の出力は巻取り・巻戻し時の電動機速
度範囲、あるいはコイル径変化範囲の均等分割点a、〜
aoごとに行われていた。
(発明が解決しようとする課題)
般に、ストリップ等のコイル巻取り・巻戻しにおける逆
起電カ一定制御では、第2図の示すように巻取り時には
弱界磁範囲より次第に界磁を強めて、電動機速度を巻太
るコイル径に合わせて減速してゆき、巻戻し時には逆に
強界磁範囲より次第に界磁を弱めて、電動機速度を巻網
るコイル径に合わせて増速してゆくが、この場合同一の
電動機速度に対して巻戻し時の方が巻取り時より界磁磁
束が強くなることが知られている。そこで、電動機の主
回路電流は一定制御されているので、従来の制御装置で
は電動機の発生トルクは巻戻し時に界磁強さの差だけ強
くなり、張力を正確に同一に保持することができないと
いう欠点がある。このため、2個の界磁電流指令関数発
生器をそれぞれ巻取り用と巻戻し用として設置すること
も考えられるが、これは不経済となる欠点がある。
起電カ一定制御では、第2図の示すように巻取り時には
弱界磁範囲より次第に界磁を強めて、電動機速度を巻太
るコイル径に合わせて減速してゆき、巻戻し時には逆に
強界磁範囲より次第に界磁を弱めて、電動機速度を巻網
るコイル径に合わせて増速してゆくが、この場合同一の
電動機速度に対して巻戻し時の方が巻取り時より界磁磁
束が強くなることが知られている。そこで、電動機の主
回路電流は一定制御されているので、従来の制御装置で
は電動機の発生トルクは巻戻し時に界磁強さの差だけ強
くなり、張力を正確に同一に保持することができないと
いう欠点がある。このため、2個の界磁電流指令関数発
生器をそれぞれ巻取り用と巻戻し用として設置すること
も考えられるが、これは不経済となる欠点がある。
また、第5図の速度−界m電流特性曲線、または第6図
に示すコイル径−界磁電流特性曲線において、横軸を、
均等分割して分割点ごとに指令出力しているために、界
if!電流の大きい範囲においてその曲線の傾斜が大き
くなるので数値の飛びが大きくなり、直線近似による近
似誤差が大きくなる。この近似誤差を小さくするために
近似分割点数を増やすと、それだけデータの数が増える
ことになって:A整が煩雑になり、更に、傾斜の小さい
部分の分割点数を増やしても効果はほとんどないという
欠点がある。
に示すコイル径−界磁電流特性曲線において、横軸を、
均等分割して分割点ごとに指令出力しているために、界
if!電流の大きい範囲においてその曲線の傾斜が大き
くなるので数値の飛びが大きくなり、直線近似による近
似誤差が大きくなる。この近似誤差を小さくするために
近似分割点数を増やすと、それだけデータの数が増える
ことになって:A整が煩雑になり、更に、傾斜の小さい
部分の分割点数を増やしても効果はほとんどないという
欠点がある。
本発明の直流電動機制御装置は、請求項1のものは、
巻取り期間中のl′E動機速度に対する界磁強さの強め
方向の変化曲線と、巻戻し期間中の電動機速度に対する
界磁強さの弱め方向の変化曲線とが、互いに異なること
を解消するため、いずれか一方の場合の出力する界磁電
流指令に補正係数を乗算し、または補正値を加算1−る
界fdi r;?を流指令、関数発生器を有しており、
請求項2のものは、さらに、界磁電流指令の出力を巻取
り・巻戻し時の電動機速度変化範囲内の均等分割点ごと
に行ない、かつ、電動機速度の遅い範囲における均等分
割点密度を電動機速度の速い範囲における均等分割点密
度より大きくとっている。
方向の変化曲線と、巻戻し期間中の電動機速度に対する
界磁強さの弱め方向の変化曲線とが、互いに異なること
を解消するため、いずれか一方の場合の出力する界磁電
流指令に補正係数を乗算し、または補正値を加算1−る
界fdi r;?を流指令、関数発生器を有しており、
請求項2のものは、さらに、界磁電流指令の出力を巻取
り・巻戻し時の電動機速度変化範囲内の均等分割点ごと
に行ない、かつ、電動機速度の遅い範囲における均等分
割点密度を電動機速度の速い範囲における均等分割点密
度より大きくとっている。
請求項1の直流電動機制御装置の有する界磁電流関数発
生器は、巻取り、または巻戻しのいずれか一方の場合に
その出力する界磁電流指令に所定の補正係数を乗算し、
または所定の補正値を加算することにより、両者の場合
について同一の速度−界磁電流特性を得て、良好な張力
制御を行うことができる。また、請求項2のものは速度
−界磁電流特性曲線において、速度に対する界磁電流曲
線の傾斜が大きくてデータの飛びが大きくなる部分につ
いて界磁電流指令の出力点の密度を高めることにより、
特性曲線に対する直線近似誤差を効果的に小さくするこ
とができる。
生器は、巻取り、または巻戻しのいずれか一方の場合に
その出力する界磁電流指令に所定の補正係数を乗算し、
または所定の補正値を加算することにより、両者の場合
について同一の速度−界磁電流特性を得て、良好な張力
制御を行うことができる。また、請求項2のものは速度
−界磁電流特性曲線において、速度に対する界磁電流曲
線の傾斜が大きくてデータの飛びが大きくなる部分につ
いて界磁電流指令の出力点の密度を高めることにより、
特性曲線に対する直線近似誤差を効果的に小さくするこ
とができる。
(実施例)
第1図は本発明の直流電動機制御装置の一実施例の構成
を示す回路図である。
を示す回路図である。
サイリスタ変換装置1は直流電動機2に主回路電流を供
給する正逆転駆動用電源で、電流制御ループ3は入力さ
れた主回路電流指令と主回路電流の帰還値との差にした
がい、サイリスタ変換装置1の定冗流制御を行う。励磁
機4は直流電動機2の界磁電流を供給し、界磁電流指令
関数発生器5は、その保有する速度〜界磁電流特性曲線
6にしたがう界磁電流指令を出力して励磁機4を制御す
る。
給する正逆転駆動用電源で、電流制御ループ3は入力さ
れた主回路電流指令と主回路電流の帰還値との差にした
がい、サイリスタ変換装置1の定冗流制御を行う。励磁
機4は直流電動機2の界磁電流を供給し、界磁電流指令
関数発生器5は、その保有する速度〜界磁電流特性曲線
6にしたがう界磁電流指令を出力して励磁機4を制御す
る。
この場合、巻取り時であれば界磁電流指令に予め設定さ
れている界磁補正係数7を乗算して強め界磁とするので
、巻戻し時と同一の速度−界磁電流特性を持たせること
ができる。また、逆に巻戻し時の界磁電流指令に別の界
磁補正係数を乗算して弱め界磁とすることにより、同一
の結果を得ることもできる。
れている界磁補正係数7を乗算して強め界磁とするので
、巻戻し時と同一の速度−界磁電流特性を持たせること
ができる。また、逆に巻戻し時の界磁電流指令に別の界
磁補正係数を乗算して弱め界磁とすることにより、同一
の結果を得ることもできる。
第3図、第4図はそれぞれ、本発明の直流電動機制御装
置の他の実施例について、界6f1電流指令の出力点の
取り方を示す図である。
置の他の実施例について、界6f1電流指令の出力点の
取り方を示す図である。
?!3図は直流電動機の速度−界磁電流特性曲線6を示
し、界磁電流指令関数発生器5に保存される。図に示す
ように、速度軸上の出力点b1〜bnは均等分割により
設定されており、但し、+Ib線傾斜の急な部分ではピ
ッチを密にして出力点を傾斜の緩い部分より増やしてい
る。このように処理することにより、データの飛びが小
さくなるので、特性曲線に対する直線近似の誤差を小さ
くすることができる。
し、界磁電流指令関数発生器5に保存される。図に示す
ように、速度軸上の出力点b1〜bnは均等分割により
設定されており、但し、+Ib線傾斜の急な部分ではピ
ッチを密にして出力点を傾斜の緩い部分より増やしてい
る。このように処理することにより、データの飛びが小
さくなるので、特性曲線に対する直線近似の誤差を小さ
くすることができる。
第4図は第3図に対応するコイル径−界磁電流特性曲線
で、コイル径の大きい部分で細かく界磁制御されている
ことを示す。
で、コイル径の大きい部分で細かく界磁制御されている
ことを示す。
以上説明したように本発明は、巻取りまたは巻戻しのい
ずれかの場合に、界磁電流指令関数発生器より出力した
界磁電流指令を適宜に710正して、両者の場合の速度
−界磁電流特性を同一にすることにより、いずれの場合
でも同一の定張力制御が可能となり、また、速度−界磁
電流曲線の急な部分の界磁電流指令点数を増やすことに
より、より正確な張力制御を行うことができる効果かあ
る。
ずれかの場合に、界磁電流指令関数発生器より出力した
界磁電流指令を適宜に710正して、両者の場合の速度
−界磁電流特性を同一にすることにより、いずれの場合
でも同一の定張力制御が可能となり、また、速度−界磁
電流曲線の急な部分の界磁電流指令点数を増やすことに
より、より正確な張力制御を行うことができる効果かあ
る。
第1図は本発明の直流電動機制御装置の一実施例の構成
を示す回路図、第2図は巻取り時と巻戻し特における電
動機速度−界磁磁束特性を示すtT。 線図、第3図および第4図はそれぞれ、本発明の他の実
施例における界磁電流指令の出力点の取り方を示す説明
図、第5図および第6図はそれぞれ、従来例における界
vi1.’j’LL流指令の出力点の取り方を示す説明
図である。 1・・・サイリスタ変換装置、 2・・・直流電動機、 3・・・電流制御ループ、 4・・・励磁機、 5・・・界磁電流指令関数発生器、 6・・・速度−界&f1電流特性曲線、7・・・界磁補
正係数、 b1〜bn・・・分割点。
を示す回路図、第2図は巻取り時と巻戻し特における電
動機速度−界磁磁束特性を示すtT。 線図、第3図および第4図はそれぞれ、本発明の他の実
施例における界磁電流指令の出力点の取り方を示す説明
図、第5図および第6図はそれぞれ、従来例における界
vi1.’j’LL流指令の出力点の取り方を示す説明
図である。 1・・・サイリスタ変換装置、 2・・・直流電動機、 3・・・電流制御ループ、 4・・・励磁機、 5・・・界磁電流指令関数発生器、 6・・・速度−界&f1電流特性曲線、7・・・界磁補
正係数、 b1〜bn・・・分割点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ストリップ等の巻取り・巻戻し用の直流電動機制御
装置において、 巻取り期間中の電動機速度に対する界磁強さの強め方向
の変化曲線と、巻戻し期間中の電動機速度に対する界磁
強さの弱め方向の変化曲線とが、互いに異なることを解
消するため、いずれか一方の場合の出力する界磁電流指
令に補正係数を乗算し、または補正値を加算する界磁電
流指令関数発生器を有することを特徴とする直流電動機
制御装置。 2、前記界磁電流指令関数発生装置による界磁電流指令
の出力は巻取り・巻戻し時の電動機速度変化範囲内の均
等分割点ごとに行われ、かつ、電動機速度の遅い範囲に
おける均等分割点密度は電動機速度の速い範囲における
均等分割点密度より大きい請求項1記載の直流電動機制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173056A JP2961752B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 直流電動機制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1173056A JP2961752B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 直流電動機制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0340792A true JPH0340792A (ja) | 1991-02-21 |
JP2961752B2 JP2961752B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=15953403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1173056A Expired - Fee Related JP2961752B2 (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 直流電動機制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2961752B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101699671B1 (ko) * | 2016-12-19 | 2017-01-24 | 송영미 | 두부 살균장치 |
-
1989
- 1989-07-06 JP JP1173056A patent/JP2961752B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101699671B1 (ko) * | 2016-12-19 | 2017-01-24 | 송영미 | 두부 살균장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2961752B2 (ja) | 1999-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Nash | Direct torque control, induction motor vector control without an encoder | |
KR100356260B1 (ko) | 전동기 제어 장치 | |
US4037144A (en) | Control device for use in shunt motor | |
EP0419656B1 (en) | Speed controller | |
JPH0340792A (ja) | 直流電動機制御装置 | |
Matic et al. | Direct torque control of induction motor in field weakening without outer flux trajectory reference | |
US3440508A (en) | Speed control system for a hysteresis motor | |
JP4363119B2 (ja) | ブラシレスdcモータ制御方法およびその装置 | |
KR102716216B1 (ko) | 유도형 전압 조정기의 제어장치 및 그 방법 | |
JPS5817052A (ja) | リ−ル駆動電動機の制御装置 | |
JPH04308490A (ja) | ホールディングトルクブレーキ付きモータの制御方法と装置 | |
JPS6240930A (ja) | 電動機の制御装置 | |
JPH08116693A (ja) | ステッピングモータの駆動回路 | |
JP2002154748A (ja) | 巻線機用可変速装置 | |
JPH03203060A (ja) | テープ走行装置 | |
JPS638709B2 (ja) | ||
JP2003199400A (ja) | リール駆動用電動機の制御方法 | |
JPS5812180B2 (ja) | 巻取り、巻戻し装置における材料張力制御装置 | |
JPH053236B2 (ja) | ||
JPH05207774A (ja) | サーボモータの制御装置 | |
JP2007084328A (ja) | 巻取設備の制御方法 | |
JPS6353800B2 (ja) | ||
JPH0757112B2 (ja) | 速度制御モ−タドライブ | |
JPS5817053A (ja) | リ−ル駆動電動機の制御装置 | |
JPH0471385A (ja) | サイリスタレオナード装置の電流制限方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |