JPH0340668Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340668Y2 JPH0340668Y2 JP14821485U JP14821485U JPH0340668Y2 JP H0340668 Y2 JPH0340668 Y2 JP H0340668Y2 JP 14821485 U JP14821485 U JP 14821485U JP 14821485 U JP14821485 U JP 14821485U JP H0340668 Y2 JPH0340668 Y2 JP H0340668Y2
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- JP
- Japan
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- emblem
- peripheral edge
- substrate
- concave portion
- convex curved
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 12
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 claims 1
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- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
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- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、車体取付用基板に凹部を形成し、か
つ該凹部中に裏面に裏打ち塗装を施こした透明合
成樹脂製のエンブレムを接着した車輌用装飾板に
関するものである。
つ該凹部中に裏面に裏打ち塗装を施こした透明合
成樹脂製のエンブレムを接着した車輌用装飾板に
関するものである。
車輌用の装飾板として、第3図および第4図に
示す構造のものがある。
示す構造のものがある。
第3図において、1は車体取付用の基板、1a
はその基板に形成した凹部、2は透明合成樹脂製
のエンブレム、3はエンブレム2の裏面をくぼま
せてそのくぼみに塗装された装飾用銘柄、4はエ
ンブレム2および基板1の裏面の裏打ち塗装、5
は基板1とエンブレム2との接着剤である。
はその基板に形成した凹部、2は透明合成樹脂製
のエンブレム、3はエンブレム2の裏面をくぼま
せてそのくぼみに塗装された装飾用銘柄、4はエ
ンブレム2および基板1の裏面の裏打ち塗装、5
は基板1とエンブレム2との接着剤である。
前記エンブレム2は、透明合成樹脂よりなり、
裏面に任意所要の銘柄3を塗装により形成してい
る。このエンブレム2を取付ける基板1は合成樹
脂よりなり、エンブレム2の大きさに相当する接
着・固定用凹部1aを有する。従来、この基板1
は表面硬度を得るためにデツピングによりハード
コートを施すが、デツピング液が凹部1aの隅部
に液だまりとして残らないようにするため、凹部
1aの外周を45゜の傾斜角度を有する傾斜平面1
bに形成し、この凹部1aの傾斜平面に対しエン
ブレム2の外周縁2bも同様に45゜の傾斜角度に
形成し、両者を接着剤5により接着していた。
裏面に任意所要の銘柄3を塗装により形成してい
る。このエンブレム2を取付ける基板1は合成樹
脂よりなり、エンブレム2の大きさに相当する接
着・固定用凹部1aを有する。従来、この基板1
は表面硬度を得るためにデツピングによりハード
コートを施すが、デツピング液が凹部1aの隅部
に液だまりとして残らないようにするため、凹部
1aの外周を45゜の傾斜角度を有する傾斜平面1
bに形成し、この凹部1aの傾斜平面に対しエン
ブレム2の外周縁2bも同様に45゜の傾斜角度に
形成し、両者を接着剤5により接着していた。
しかし乍ら、前記のように基板1の凹部1aと
エンブレム2の外周縁部1b,2bを45゜に傾斜
させた形状で、裏面より塗装を施す構造のもので
は、これを正面から見た場合、傾斜外周縁2bの
裏打ち塗装4が傾斜外周縁の幅を有する黒色に縁
どりしたように見えて異和感を与えるという問題
があつた。なお、第4図に前記黒色の縁どりを斜
線で示した。
エンブレム2の外周縁部1b,2bを45゜に傾斜
させた形状で、裏面より塗装を施す構造のもので
は、これを正面から見た場合、傾斜外周縁2bの
裏打ち塗装4が傾斜外周縁の幅を有する黒色に縁
どりしたように見えて異和感を与えるという問題
があつた。なお、第4図に前記黒色の縁どりを斜
線で示した。
本考案は、前記の如き問題点を改善するため、
エンブレム2の外周縁部2bを前記基板の傾斜面
と面接触しない凸形湾曲面としたことを特徴とす
る。
エンブレム2の外周縁部2bを前記基板の傾斜面
と面接触しない凸形湾曲面としたことを特徴とす
る。
エンブレムの外周縁が基板の凹部の外周縁部と
面接触しない凸形湾曲面にしているので、エンブ
レムの表面から見ると、凸形湾曲面が凹面鏡の如
く作用して光線を拡散して深みが得られ、明暗が
除々に変化していくため、周縁部が従来のように
黒色に見えることがない。
面接触しない凸形湾曲面にしているので、エンブ
レムの表面から見ると、凸形湾曲面が凹面鏡の如
く作用して光線を拡散して深みが得られ、明暗が
除々に変化していくため、周縁部が従来のように
黒色に見えることがない。
実に第1図および第2図により本考案の一実施
例を説明する。
例を説明する。
第1図は本考案を適用した車輌用装飾板の一部
断面図である。
断面図である。
第1図において、1は車体取付用基板、1aは
その基板1に形成した凹部、2は基板1の凹部1
aに嵌着して接着するエンブレムである。
その基板1に形成した凹部、2は基板1の凹部1
aに嵌着して接着するエンブレムである。
前記車体取付用基板1は、従来の如く凹部1a
の外周縁1bを45゜に傾斜させると共にデツピン
グによりハードコートを施している。この凹部1
aに接着する本考案のエンブレム2は、基板1の
凹部1aに装着できる大きさの透明なアクリル樹
脂により形成され、その外周縁端部2cを基板1
の凹部1aに面接触しない凸状湾曲面とさせてい
る。
の外周縁1bを45゜に傾斜させると共にデツピン
グによりハードコートを施している。この凹部1
aに接着する本考案のエンブレム2は、基板1の
凹部1aに装着できる大きさの透明なアクリル樹
脂により形成され、その外周縁端部2cを基板1
の凹部1aに面接触しない凸状湾曲面とさせてい
る。
本考案は、前記の如く、エンブレム2の外周縁
部2cを凸状湾曲面としているので、これを正面
から見ると、凸状湾曲面2cに入つた光はその裏
面の裏打ち塗装4により反射されてその裏打ち塗
装4が恰かも凹面鏡の如く作用し、反射光を拡散
させるので、明暗が除々に変化されて従来の如く
黒色の縁どりとして看取されることがない。
部2cを凸状湾曲面としているので、これを正面
から見ると、凸状湾曲面2cに入つた光はその裏
面の裏打ち塗装4により反射されてその裏打ち塗
装4が恰かも凹面鏡の如く作用し、反射光を拡散
させるので、明暗が除々に変化されて従来の如く
黒色の縁どりとして看取されることがない。
本考案の車輌用装飾板は、以上述べた如く、エ
ンブレムの外周縁を凸状に湾曲させたので、該部
が凹面鏡の如く作用して明暗が除々に変化し、従
来の如く周縁部が黒色に縁どりされたように看取
されるおそれを根絶することができる。
ンブレムの外周縁を凸状に湾曲させたので、該部
が凹面鏡の如く作用して明暗が除々に変化し、従
来の如く周縁部が黒色に縁どりされたように看取
されるおそれを根絶することができる。
第1図は本考案を適用した車輌用装飾板の一部
断面図、第2図はその正面図、第3図は従来の車
輌用装飾板の一部断面図、第4図はその正面図で
ある。 1……取付基板、1a……凹部、1b……傾斜
平面、2……エンブレム、2c……エンブレムの
周縁の凸形湾曲面、3……装飾用銘柄、4……裏
打塗装、5……接着剤。
断面図、第2図はその正面図、第3図は従来の車
輌用装飾板の一部断面図、第4図はその正面図で
ある。 1……取付基板、1a……凹部、1b……傾斜
平面、2……エンブレム、2c……エンブレムの
周縁の凸形湾曲面、3……装飾用銘柄、4……裏
打塗装、5……接着剤。
Claims (1)
- 車体取付用基板に凹部を形成し、かつ該凹部に
裏面に裏打ち塗装を施こした透明樹脂製のエンブ
レムを接着した車輌用装飾板において、前記車体
取付用基板の凹部の外周を傾斜平面にすると共
に、透明樹脂製のエンブレムの外周縁部を前記基
板の傾斜平面と面接触しない凸形湾曲面とし、そ
の凸形湾曲面によりエンブレムの周縁が見え難い
ようにしたことを特徴とする車輌用装飾板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14821485U JPH0340668Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14821485U JPH0340668Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256351U JPS6256351U (ja) | 1987-04-08 |
JPH0340668Y2 true JPH0340668Y2 (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=31062276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14821485U Expired JPH0340668Y2 (ja) | 1985-09-30 | 1985-09-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0340668Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-30 JP JP14821485U patent/JPH0340668Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6256351U (ja) | 1987-04-08 |
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