JPH0340598Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0340598Y2 JPH0340598Y2 JP11856986U JP11856986U JPH0340598Y2 JP H0340598 Y2 JPH0340598 Y2 JP H0340598Y2 JP 11856986 U JP11856986 U JP 11856986U JP 11856986 U JP11856986 U JP 11856986U JP H0340598 Y2 JPH0340598 Y2 JP H0340598Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive layer
- nonwoven fabric
- recovery rate
- foam
- dimensional recovery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 9
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 7
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 7
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 3
- 239000006261 foam material Substances 0.000 claims 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 6
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005470 impregnation Methods 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案はコーナー部に屈曲させて貼り付けたと
きにシワが発生しない緩衝用テープに関するもの
である。
きにシワが発生しない緩衝用テープに関するもの
である。
<従来技術とその問題点>
従来、発泡体表面に粘着層を設けた緩衝用テー
プは知られている。
プは知られている。
粘着層は、発泡体表面に粘着剤単独で設けるか
粘着層中に基材を介在させて設けられている。
粘着層中に基材を介在させて設けられている。
しかして、粘着剤単独で設けてなる場合は、粘
着層形成時或いは物品に貼り付け後に外圧が加わ
ると、粘着剤が発泡体中に含浸されてしまうため
に接着不良を起生するという問題があり、また基
材を層中に介在させた場合かかる含浸の問題はな
いが、テープを屈曲させて貼り付けると基材の剛
性等に起因してコーナー部分にシワが起生し、外
観が悪いばかりか、防水、防風などの目的で物品
に貼り付けた場合シワが水ミチの役目をしたりす
るために、その目的が達成されないという問題が
あつた。
着層形成時或いは物品に貼り付け後に外圧が加わ
ると、粘着剤が発泡体中に含浸されてしまうため
に接着不良を起生するという問題があり、また基
材を層中に介在させた場合かかる含浸の問題はな
いが、テープを屈曲させて貼り付けると基材の剛
性等に起因してコーナー部分にシワが起生し、外
観が悪いばかりか、防水、防風などの目的で物品
に貼り付けた場合シワが水ミチの役目をしたりす
るために、その目的が達成されないという問題が
あつた。
<問題点を解決するための手段>
本考案はかかる従来技術の問題点を解決した新
規な緩衝用テープを提供するものであつて、発泡
体表面に、層中に30%伸張させたときの寸法回復
率が55%以下である不織布を介在させた粘着層を
設けることを特徴とするものである。
規な緩衝用テープを提供するものであつて、発泡
体表面に、層中に30%伸張させたときの寸法回復
率が55%以下である不織布を介在させた粘着層を
設けることを特徴とするものである。
<実施例>
以下図面を用いて本考案の実例を具体的に説明
する。
する。
図面において、1はウレタン、ポリエチレン、
ゴムなどからなる発泡体、2は層中に30%伸張さ
せたときの寸法回復率が55%以下、好ましくは3
〜40%の範囲にある不織布3を介在している粘着
層、4は剥離紙又はフイルムである。
ゴムなどからなる発泡体、2は層中に30%伸張さ
せたときの寸法回復率が55%以下、好ましくは3
〜40%の範囲にある不織布3を介在している粘着
層、4は剥離紙又はフイルムである。
本考案において使用する前記不織布は、30%伸
張させたときの寸法回復率が55%以下、好ましく
は3〜40%の範囲にあることが重要である。寸法
回復率が55%を超えると、テープを貼り付けると
きの張力に起因して伸張した後の復元力によつ
て、コーナー部分でシワが入るので好ましくない
ものである。
張させたときの寸法回復率が55%以下、好ましく
は3〜40%の範囲にあることが重要である。寸法
回復率が55%を超えると、テープを貼り付けると
きの張力に起因して伸張した後の復元力によつ
て、コーナー部分でシワが入るので好ましくない
ものである。
前記寸法回復率は、幅20mm、長さ100mmの不織
布を長さ方向に引張速度300mm2/分で130mmまで伸
張させて後、一端を開放して自然に回復した状態
での割合を求めたものである。
布を長さ方向に引張速度300mm2/分で130mmまで伸
張させて後、一端を開放して自然に回復した状態
での割合を求めたものである。
<効果>
本考案の緩衝体テープは以上の如く粘着層中に
30%伸張させたときの寸法回復率が55%以下の不
織布を介在させたから、粘着剤の発泡体への含浸
がなく、しかもコーナー部に屈曲させて貼り付け
てもシワが起生することがないという特徴を有す
る。
30%伸張させたときの寸法回復率が55%以下の不
織布を介在させたから、粘着剤の発泡体への含浸
がなく、しかもコーナー部に屈曲させて貼り付け
てもシワが起生することがないという特徴を有す
る。
図面は本考案の実例を示す部分側面図である。
1……発泡体、2……粘着層、3……不織布。
Claims (1)
- 発泡体表面に、層中に30%伸張させたときの寸
法回復率が55%以下である不織布を介在させた粘
着層を設けたことを特徴とする緩衝用テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11856986U JPH0340598Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11856986U JPH0340598Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6325528U JPS6325528U (ja) | 1988-02-19 |
JPH0340598Y2 true JPH0340598Y2 (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=31005144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11856986U Expired JPH0340598Y2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0340598Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP11856986U patent/JPH0340598Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6325528U (ja) | 1988-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2574152A (en) | Adhesive tape package | |
JPH0340598Y2 (ja) | ||
JPS5971482A (ja) | 襖、壁用紙及びこれを用いた襖、壁面の張着方法 | |
JP3024084U (ja) | 美顔用パッド | |
JPH0445035U (ja) | ||
JPS61285281A (ja) | 粘着テ−プまたはシ−ト | |
GB1342115A (en) | Adhesive composite material | |
JPS6132977Y2 (ja) | ||
JPH018361Y2 (ja) | ||
JPS58526Y2 (ja) | 鉄道車輛用屋根仕上材 | |
JPH0218245A (ja) | 粘着シートの巻き取り方法 | |
JPS641934Y2 (ja) | ||
JPS5839896Y2 (ja) | 壁紙 | |
JPH0562547U (ja) | 両面粘着テープ | |
FR2372696A1 (fr) | Produit en forme de nappe ou de feuille | |
JPH02136042U (ja) | ||
JPS62960Y2 (ja) | ||
JPS6132978Y2 (ja) | ||
JPH11217549A (ja) | 粘着テープ及びその貼り付け方法 | |
JPS63149Y2 (ja) | ||
JPH0320120Y2 (ja) | ||
JPH0741481Y2 (ja) | グリップテープの包装構造 | |
JPS62191844U (ja) | ||
JPS63140045U (ja) | ||
JPH0345939U (ja) |