JPH0340498B2 - - Google Patents
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- JPH0340498B2 JPH0340498B2 JP17826284A JP17826284A JPH0340498B2 JP H0340498 B2 JPH0340498 B2 JP H0340498B2 JP 17826284 A JP17826284 A JP 17826284A JP 17826284 A JP17826284 A JP 17826284A JP H0340498 B2 JPH0340498 B2 JP H0340498B2
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- Expired - Lifetime
Links
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- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 claims 1
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Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はX線リソグラフイー用マスクに関す
る。
る。
従来技術
米国特許第4253029号は、ポリイミド/B3N4複
合層の上に、接着層としてTa膜を設け、この上
にX線吸収体としてAu膜を設け、さらにAu膜の
上にTa膜を設けたX線リソグラフイー用マスク
を開示するが、その製法の記載はない。本発明者
は、まず、これらの膜を成膜し、上層のTa膜を
CCl4/Cl2混合ガスのリアクテイブイオンエツチ
ングによつてパターニングし、次にAuはTaと異
なつてリアクテイブイオンエツチングすることが
できないので、Arイオンミリングしたが、Au膜
は台形となり、マスクとして適当でないことが判
明した。
合層の上に、接着層としてTa膜を設け、この上
にX線吸収体としてAu膜を設け、さらにAu膜の
上にTa膜を設けたX線リソグラフイー用マスク
を開示するが、その製法の記載はない。本発明者
は、まず、これらの膜を成膜し、上層のTa膜を
CCl4/Cl2混合ガスのリアクテイブイオンエツチ
ングによつてパターニングし、次にAuはTaと異
なつてリアクテイブイオンエツチングすることが
できないので、Arイオンミリングしたが、Au膜
は台形となり、マスクとして適当でないことが判
明した。
問題点
垂直にエツチングできる金属をX線吸収体と
し、さらにエツチングのときに、複合基層の上層
である有機層をエツチングしないバリア膜を下地
とする必要がある。
し、さらにエツチングのときに、複合基層の上層
である有機層をエツチングしないバリア膜を下地
とする必要がある。
解決手段
上記問題点は、無機層の上に有機層を設けて形
成した複合基層の上に、下地としてPt膜を有し、
この上にTa膜からなるX線吸収体を有すること
を特徴とするX線リソグラフイー用マスクによつ
て解決される。
成した複合基層の上に、下地としてPt膜を有し、
この上にTa膜からなるX線吸収体を有すること
を特徴とするX線リソグラフイー用マスクによつ
て解決される。
作 用
下地のPtは、吸収材のTaをエツチングすると
きに、基層ポリアミドのエツチングバリアとして
作用し、またレジストをアツシングするときに、
基層ポリイミドのアツシングバリアとして作用す
るばかりでなく、非剛体のポリイミド上にTa吸
収体を安定して支持することができる。Taは、
X線吸収率が大きいばかりでなく、Ptとの密着
性も良好であり、もつとも重要な利点は、
CCl4/Cl2混合ガスによるリアクテイブイオンエ
ツチングにおいてエツチング率がレジストの7〜
10倍であつて、しかも実質的に垂直にパターニン
グできることである。
きに、基層ポリアミドのエツチングバリアとして
作用し、またレジストをアツシングするときに、
基層ポリイミドのアツシングバリアとして作用す
るばかりでなく、非剛体のポリイミド上にTa吸
収体を安定して支持することができる。Taは、
X線吸収率が大きいばかりでなく、Ptとの密着
性も良好であり、もつとも重要な利点は、
CCl4/Cl2混合ガスによるリアクテイブイオンエ
ツチングにおいてエツチング率がレジストの7〜
10倍であつて、しかも実質的に垂直にパターニン
グできることである。
実施例
図面を参照して、本発明の実施態様を説明す
る。第1図は本発明の実施態様であるX線リソグ
ラフイー用マスク要部の断面図である。
る。第1図は本発明の実施態様であるX線リソグ
ラフイー用マスク要部の断面図である。
厚み600μmのSiウエハ2に、厚み5μmのB2N4
膜3をLPCVDで成膜し、この上にポリアミツク
酸をスピンコーテイングし、かつベーキングして
厚み5μmのポリイミド膜4を成膜して、無機/
有機複合基層を形成し、これをパイレツクスリン
グ1に取付けた。
膜3をLPCVDで成膜し、この上にポリアミツク
酸をスピンコーテイングし、かつベーキングして
厚み5μmのポリイミド膜4を成膜して、無機/
有機複合基層を形成し、これをパイレツクスリン
グ1に取付けた。
次に、本発明によつて、第1図に示すように、
ポリイミド膜4の上に厚み200ÅのPt膜5をスパ
ツタリングして成膜し、さらにこの上に厚み8000
ÅのTa膜6をスパツタリングして成膜した。
ポリイミド膜4の上に厚み200ÅのPt膜5をスパ
ツタリングして成膜し、さらにこの上に厚み8000
ÅのTa膜6をスパツタリングして成膜した。
PMMAレジスト7をスピンコーテイング、か
つベーキングし、電子線露光してTa膜6上にレ
ジストパターンを形成し、このレジストをマスク
としてCCl4/Cl2リアクテイブイオンエツチング
してTa膜を垂直に加工した(第2図)。レジスト
7はO2プラズマアツシングし、露出したPt膜5
はArスパツタリングして除去し、Ta膜6の下に
のみPt膜5を残した。次に、ポリイミド保護膜
8を成膜し、最後にSiウエハ2をH3PO4/HNO3
混酸でバツクエツチングして、パイレツクスリン
グ1内の部分を除いて、マスク完成した(第3
図)。
つベーキングし、電子線露光してTa膜6上にレ
ジストパターンを形成し、このレジストをマスク
としてCCl4/Cl2リアクテイブイオンエツチング
してTa膜を垂直に加工した(第2図)。レジスト
7はO2プラズマアツシングし、露出したPt膜5
はArスパツタリングして除去し、Ta膜6の下に
のみPt膜5を残した。次に、ポリイミド保護膜
8を成膜し、最後にSiウエハ2をH3PO4/HNO3
混酸でバツクエツチングして、パイレツクスリン
グ1内の部分を除いて、マスク完成した(第3
図)。
発明の効果
本発明によれば、線幅および線間が0.5μm程度
のパターンの形成に使用できるX線リソグラフイ
ー用マスクを提供することができる。
のパターンの形成に使用できるX線リソグラフイ
ー用マスクを提供することができる。
第1図は本発明のX線リソグラフイー用マスク
の実施態様の要部断面図であり、第2図は本発明
のX線リソグラフイー用マスクの吸収体形成工程
を示す断面図であり、第3図は本発明のX線リソ
グラフイー用マスクの実施態様の断面図である。 1……パイレツクスリング、2……Siウエハ、
3……複合基層の無機層、4……複合基層の有機
層、5……Pt膜、6……Ta膜、7……レジスト、
8……保護膜。
の実施態様の要部断面図であり、第2図は本発明
のX線リソグラフイー用マスクの吸収体形成工程
を示す断面図であり、第3図は本発明のX線リソ
グラフイー用マスクの実施態様の断面図である。 1……パイレツクスリング、2……Siウエハ、
3……複合基層の無機層、4……複合基層の有機
層、5……Pt膜、6……Ta膜、7……レジスト、
8……保護膜。
Claims (1)
- 1 無機層の上に有機層を設けて形成した複合基
層の上に、下地として白金(Pt)膜を有し、こ
の上にタンタル(Ta)膜から成るX線吸収体を
有することを特徴とするX線リソグラフイー用マ
スク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59178262A JPS6158233A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | X線リソグラフイ−用マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59178262A JPS6158233A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | X線リソグラフイ−用マスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6158233A JPS6158233A (ja) | 1986-03-25 |
JPH0340498B2 true JPH0340498B2 (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=16045412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59178262A Granted JPS6158233A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | X線リソグラフイ−用マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6158233A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63210845A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-01 | Hitachi Ltd | 欠陥修正方法 |
JP2012126113A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Tohoku Univ | 金属デポジションを用いたナノインプリント金型の製造方法 |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP59178262A patent/JPS6158233A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6158233A (ja) | 1986-03-25 |
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