JPH0340429Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0340429Y2 JPH0340429Y2 JP8097288U JP8097288U JPH0340429Y2 JP H0340429 Y2 JPH0340429 Y2 JP H0340429Y2 JP 8097288 U JP8097288 U JP 8097288U JP 8097288 U JP8097288 U JP 8097288U JP H0340429 Y2 JPH0340429 Y2 JP H0340429Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- caulking
- convex portions
- dies
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- RKTYLMNFRDHKIL-UHFFFAOYSA-N copper;5,10,15,20-tetraphenylporphyrin-22,24-diide Chemical compound [Cu+2].C1=CC(C(=C2C=CC([N-]2)=C(C=2C=CC=CC=2)C=2C=CC(N=2)=C(C=2C=CC=CC=2)C2=CC=C3[N-]2)C=2C=CC=CC=2)=NC1=C3C1=CC=CC=C1 RKTYLMNFRDHKIL-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Forging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、作業現場または工場等において、継
手金具をホースに簡単にかしめ締着できるように
した、ホース金具用かしめダイスに関する。
手金具をホースに簡単にかしめ締着できるように
した、ホース金具用かしめダイスに関する。
従来技術およびその問題点
従来この種のホースかしめに際しては、特公昭
57−55495号のごとく、ダイスを六ツ割か八ツ割
にしてかしめるものがある。これについては六ツ
割あるいは八ツ割のダイスを同時に中心方向に移
動させる必要があるため、装置全体が複雑かつ大
型になつた。従つて重量的に重くなるため移動困
難の設置タイプとなり、現場に簡単に持ち込んで
のかしめ作業などは到底できないこととなり、ま
た価格的にも極めて高くなるいう不都合な点があ
つた。
57−55495号のごとく、ダイスを六ツ割か八ツ割
にしてかしめるものがある。これについては六ツ
割あるいは八ツ割のダイスを同時に中心方向に移
動させる必要があるため、装置全体が複雑かつ大
型になつた。従つて重量的に重くなるため移動困
難の設置タイプとなり、現場に簡単に持ち込んで
のかしめ作業などは到底できないこととなり、ま
た価格的にも極めて高くなるいう不都合な点があ
つた。
またこれを簡単にするため、単に二ツ割のダイ
スにした場合、一対のダイスとダイスの当接縁部
においてバリの発生が起こり、使用中に手を切つ
たりの不都合があるとともに美観上もよろしくな
いという、種々の問題点があつた。
スにした場合、一対のダイスとダイスの当接縁部
においてバリの発生が起こり、使用中に手を切つ
たりの不都合があるとともに美観上もよろしくな
いという、種々の問題点があつた。
問題を解決するための手段および作用
本考案は上記のような問題点に鑑み考案された
もので、かしめダイスを四方体状の二ツ割とする
ことによりバイスに挟んでのかしめ作業を可能と
し、またその互いに対向する方に各々円弧状の凸
部(山)と凹部(谷)を交互に複数個形成し、か
つその各々の凸部縁において一方のダイスにはピ
ンを、また他方のダイスには前記ピンを嵌入する
ための孔を穿設し、これによるとバイスにはさむ
だけでかしめ作業ができるため、現場や工場のど
こでも簡単にかしめができ、また機構的に簡単な
ため価格的に極めて安価なものとなり、更に一方
のダイスに装着したピンの作用によりバリの発生
を完全に防止できるようにしたものである。
もので、かしめダイスを四方体状の二ツ割とする
ことによりバイスに挟んでのかしめ作業を可能と
し、またその互いに対向する方に各々円弧状の凸
部(山)と凹部(谷)を交互に複数個形成し、か
つその各々の凸部縁において一方のダイスにはピ
ンを、また他方のダイスには前記ピンを嵌入する
ための孔を穿設し、これによるとバイスにはさむ
だけでかしめ作業ができるため、現場や工場のど
こでも簡単にかしめができ、また機構的に簡単な
ため価格的に極めて安価なものとなり、更に一方
のダイスに装着したピンの作用によりバリの発生
を完全に防止できるようにしたものである。
実施例
以下、図面に従い説明する。
一対のダイス1,2は、各々四方体状を成して
おり、その互いに対向する面に各々円弧状の凸部
(山)3と凹部(谷)4を交互に複数個形成して
いる。
おり、その互いに対向する面に各々円弧状の凸部
(山)3と凹部(谷)4を交互に複数個形成して
いる。
ダイス1には、その複数個の円弧状凸部3両縁
に各々ピン5を一体的に突設している。
に各々ピン5を一体的に突設している。
ダイス2には、その複数個の円弧状凸部3両縁
に、前記ダイス1に突設したピン5を嵌入するた
めの孔6を穿設している。
に、前記ダイス1に突設したピン5を嵌入するた
めの孔6を穿設している。
前記ダイス1と2は、その孔6にピン5を嵌入
することによつて互いに当接させると、円弧状凸
部3と凹部4により大径と小径の円形リングが形
成されることになる。
することによつて互いに当接させると、円弧状凸
部3と凹部4により大径と小径の円形リングが形
成されることになる。
次に使用方法を説明する。
ホース7にキヤツプ8を嵌め込み、更に継手金
具9を挿入する。
具9を挿入する。
しかる後、一対のダイス1,2でホース7に装
着したキヤツプ8を挟み込み、この各々のダイス
の背部をバイス(図示せず)か油圧プレス(図示
せず)で加圧する。
着したキヤツプ8を挟み込み、この各々のダイス
の背部をバイス(図示せず)か油圧プレス(図示
せず)で加圧する。
これにより、ダイス1のピン5はダイス2の孔
6に嵌入し、一対のダイス1,2各々に形成した
複数個の凸部3と凹部4により第5図のようなか
しめが行なわれる。
6に嵌入し、一対のダイス1,2各々に形成した
複数個の凸部3と凹部4により第5図のようなか
しめが行なわれる。
この時、ダイスどおしの合わせ目にできようと
するバリは、ダイス1のピン5により強制的に排
斥され、バリの発生を完全に防止できる。
するバリは、ダイス1のピン5により強制的に排
斥され、バリの発生を完全に防止できる。
考案の効果
以上のように本考案によれば、バイスで挟み込
むだけでかしめ作業ができるため、現場や工場内
のどこでも簡単にかしめ作業ができ、その機動性
が極めてよく、また構造的に簡単なため価格的に
非常に安価に提供でき、更にピンの装着により通
常の二ツ割ダイスに必然的に生じるバリの発生を
完全に防止できるため、その美観的にも使用上に
おいても極めて良好であるという、その実用的効
果には優れたものがある。
むだけでかしめ作業ができるため、現場や工場内
のどこでも簡単にかしめ作業ができ、その機動性
が極めてよく、また構造的に簡単なため価格的に
非常に安価に提供でき、更にピンの装着により通
常の二ツ割ダイスに必然的に生じるバリの発生を
完全に防止できるため、その美観的にも使用上に
おいても極めて良好であるという、その実用的効
果には優れたものがある。
第1図はダイス1の平面図、第2図はダイス2
の平面図、第3図はダイス1の右側面図、第4図
はダイス2の左側面図、第5図は使用状態図であ
る。
の平面図、第3図はダイス1の右側面図、第4図
はダイス2の左側面図、第5図は使用状態図であ
る。
Claims (1)
- 一対の四方体状ダイス1,2の互いに対向する
方に、各々円弧状の凸部3と凹部4を交互に複数
個形成し、かつ一方のダイス1にはその複数個の
凸部3の両縁に夫々ピン5を突設し、また他方の
ダイス2の複数個の凸部3の両縁には前記ピンを
嵌入するための孔6を夫々穿設してなる、ホース
金具用かしめダイス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8097288U JPH0340429Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8097288U JPH0340429Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH026127U JPH026127U (ja) | 1990-01-16 |
JPH0340429Y2 true JPH0340429Y2 (ja) | 1991-08-26 |
Family
ID=31305780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8097288U Expired JPH0340429Y2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0340429Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7161840B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2022-10-27 | 三和テッキ株式会社 | 油圧圧縮機 |
-
1988
- 1988-06-17 JP JP8097288U patent/JPH0340429Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH026127U (ja) | 1990-01-16 |
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