JPH0340269Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0340269Y2 JPH0340269Y2 JP1985043661U JP4366185U JPH0340269Y2 JP H0340269 Y2 JPH0340269 Y2 JP H0340269Y2 JP 1985043661 U JP1985043661 U JP 1985043661U JP 4366185 U JP4366185 U JP 4366185U JP H0340269 Y2 JPH0340269 Y2 JP H0340269Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cotton
- grooves
- earwax
- cotton swab
- ear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 claims description 29
- 206010050337 Cerumen impaction Diseases 0.000 description 9
- 210000002939 cerumen Anatomy 0.000 description 9
- 210000000613 ear canal Anatomy 0.000 description 8
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は耳垢等を効果的に除去可能ならしめる
様にした綿棒に関するものである。
様にした綿棒に関するものである。
従来、かかる綿棒は軸体の端部に綿体を水滴状
に付着せしめて成り、軸体の表面は何ら引つ掛か
りのない曲面状態であるため、かかる綿棒を耳掃
除用に使用した場合、耳内部に残留する水分の除
去作用は効果的に行われるも、外周部に引つ掛か
りがないため耳垢の掻き出し作用は期待すること
が出来なかつた。
に付着せしめて成り、軸体の表面は何ら引つ掛か
りのない曲面状態であるため、かかる綿棒を耳掃
除用に使用した場合、耳内部に残留する水分の除
去作用は効果的に行われるも、外周部に引つ掛か
りがないため耳垢の掻き出し作用は期待すること
が出来なかつた。
一方通常使用されている竹製の耳掻きは先端の
偏平彎曲部分により耳垢を掻き出し操作するもの
であるが、材質が硬いため強く擦つた場合耳穴内
に傷をつける恐れがあると共に、耳内部に残留す
る水分は除去することが出来ず、夫々一長一短で
あつた。
偏平彎曲部分により耳垢を掻き出し操作するもの
であるが、材質が硬いため強く擦つた場合耳穴内
に傷をつける恐れがあると共に、耳内部に残留す
る水分は除去することが出来ず、夫々一長一短で
あつた。
本考案はかかる欠点に鑑み、軸体の端部に綿体
部を付着し、該綿体部外周の軸方向に略紡錘形の
溝部を形成せしめた綿棒を提供して上記欠点を解
消せんとしたものにして、以下本考案の一実施例
を図面に基づいて説明すると、 1は綿棒の本体であり、該本体1の握り部分を
成す軸体2は紙製、プラスチツク製、木製等の適
宜材質により細軸状に形成せしめ、該軸体2の一
端部には脱脂綿、化学繊維等の適宜繊維体を接着
剤を介して水滴状に巻装付着せしめて綿体部3を
形成している。
部を付着し、該綿体部外周の軸方向に略紡錘形の
溝部を形成せしめた綿棒を提供して上記欠点を解
消せんとしたものにして、以下本考案の一実施例
を図面に基づいて説明すると、 1は綿棒の本体であり、該本体1の握り部分を
成す軸体2は紙製、プラスチツク製、木製等の適
宜材質により細軸状に形成せしめ、該軸体2の一
端部には脱脂綿、化学繊維等の適宜繊維体を接着
剤を介して水滴状に巻装付着せしめて綿体部3を
形成している。
そして、綿体部3の外周面には、その軸方向に
平行して、第1図に示す如く綿体部3の膨出した
彎曲面に適合し、略紡錘形にして、且つ断面V字
状なる複数の溝部4,4a…を圧縮形型等の手段
により刻設形成せしめている。
平行して、第1図に示す如く綿体部3の膨出した
彎曲面に適合し、略紡錘形にして、且つ断面V字
状なる複数の溝部4,4a…を圧縮形型等の手段
により刻設形成せしめている。
尚、綿体部3は第4図に図示する様に軸体2の
両端部に夫々付着せしめても良い。
両端部に夫々付着せしめても良い。
要するに本考案は、軸体2の端部に綿体部3を
付着し、該綿体部3外周の軸方向に略紡錘形の溝
部4,4a…を形成せしめたので、かかる綿棒を
耳掃除用として使用する場合、綿体部3の吸水性
により耳内部に残留する水分を効果的に吸収除去
出来ると共に、綿体部3の外周に形成された溝部
4,4a…により軸体2を耳穴に沿つて回動操作
する様にすれば溝部4,4a…にて耳垢が掻き取
られ、而も掻き取られた耳垢は溝部4,4a…内
に保持されて耳穴内に残留することなく効果的に
除去せしめることが出来、又溝部4,4a…によ
る掻き取り操作も綿体部3の柔軟性により強く擦
つても耳穴内に傷を付ける恐れもなく安全且つ衛
生的に使用することが出来るのである。
付着し、該綿体部3外周の軸方向に略紡錘形の溝
部4,4a…を形成せしめたので、かかる綿棒を
耳掃除用として使用する場合、綿体部3の吸水性
により耳内部に残留する水分を効果的に吸収除去
出来ると共に、綿体部3の外周に形成された溝部
4,4a…により軸体2を耳穴に沿つて回動操作
する様にすれば溝部4,4a…にて耳垢が掻き取
られ、而も掻き取られた耳垢は溝部4,4a…内
に保持されて耳穴内に残留することなく効果的に
除去せしめることが出来、又溝部4,4a…によ
る掻き取り操作も綿体部3の柔軟性により強く擦
つても耳穴内に傷を付ける恐れもなく安全且つ衛
生的に使用することが出来るのである。
更に、溝部4,4a…は、第1図に示す様に水
滴状の綿体部3の膨出した彎曲面に適合して略紡
錘形に形成されているため、耳穴内への綿体部3
の挿入時、耳穴の内壁による綿体部3への押圧に
て綿体部3が収縮しても、単に一様な幅にて設け
た溝に比し、対向する溝部4,4a…の縁が互い
に接し合うことはないため、溝部4,4a…が押
し潰されることはなく、溝部4,4a…による耳
垢の掻き取り並びに掻き取られた耳垢の保持を確
実なものとしている。
滴状の綿体部3の膨出した彎曲面に適合して略紡
錘形に形成されているため、耳穴内への綿体部3
の挿入時、耳穴の内壁による綿体部3への押圧に
て綿体部3が収縮しても、単に一様な幅にて設け
た溝に比し、対向する溝部4,4a…の縁が互い
に接し合うことはないため、溝部4,4a…が押
し潰されることはなく、溝部4,4a…による耳
垢の掻き取り並びに掻き取られた耳垢の保持を確
実なものとしている。
又、溝部4,4a…を断面V字状に形成せしめ
たので、耳穴の内壁に対する引つ掛かりが良好と
なつて耳垢の掻き取り作用を一層効果的ならしめ
ることが出来るのである。
たので、耳穴の内壁に対する引つ掛かりが良好と
なつて耳垢の掻き取り作用を一層効果的ならしめ
ることが出来るのである。
又、本考案にかかる綿棒は耳垢掃除用としての
みならず精密機器の内部の掃除具、或いは化粧用
具等として広範囲に利用せしめることが出来る等
その実用的効果甚だ大なるものである。
みならず精密機器の内部の掃除具、或いは化粧用
具等として広範囲に利用せしめることが出来る等
その実用的効果甚だ大なるものである。
図は本考案の一実施例を示すものにして、第1
図は本考案に係る綿棒の正面図、第2図は同上平
面図、第3図は第1図のA−A断面図、第4図は
他の実施例を示す図である。 2……軸体、3……綿体部、4,4a……溝
部。
図は本考案に係る綿棒の正面図、第2図は同上平
面図、第3図は第1図のA−A断面図、第4図は
他の実施例を示す図である。 2……軸体、3……綿体部、4,4a……溝
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 軸体の端部に綿部を付着し、該綿体部外周の
軸方向に略紡錘形の溝部を形成したことを特徴
とする綿棒。 (2) 溝部は断面V字状に形成されていることを特
徴とする実用新案突出請求の範囲第1項記載の
綿棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985043661U JPH0340269Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985043661U JPH0340269Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61159940U JPS61159940U (ja) | 1986-10-03 |
JPH0340269Y2 true JPH0340269Y2 (ja) | 1991-08-23 |
Family
ID=30555533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985043661U Expired JPH0340269Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0340269Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61156938U (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-29 |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP1985043661U patent/JPH0340269Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61159940U (ja) | 1986-10-03 |
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