JPH0339872B2 - - Google Patents
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- JPH0339872B2 JPH0339872B2 JP59272731A JP27273184A JPH0339872B2 JP H0339872 B2 JPH0339872 B2 JP H0339872B2 JP 59272731 A JP59272731 A JP 59272731A JP 27273184 A JP27273184 A JP 27273184A JP H0339872 B2 JPH0339872 B2 JP H0339872B2
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- tubular housing
- structural element
- tubular
- slit
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B59/00—Hull protection specially adapted for vessels; Cleaning devices specially adapted for vessels
- B63B59/02—Fenders integral with waterborne vessels or specially adapted therefor, e.g. fenders forming part of the hull or incorporated in the hull; Rubbing-strakes
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B3/00—Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
- E02B3/20—Equipment for shipping on coasts, in harbours or on other fixed marine structures, e.g. bollards
- E02B3/26—Fenders
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/30—Adapting or protecting infrastructure or their operation in transportation, e.g. on roads, waterways or railways
Landscapes
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、航海用アクセサリーの一種である防
舷材に関する。
舷材に関する。
<従来の技術>
衝撃及び摩擦を減殺するために、丸形又は円筒
形の防舷材が船の舷の両側に吊り下げられている
ことは、よく知られている。通常、丸形、特にド
ロツプ形状の防舷材は、大型船に使用され、十分
な剛性を有する材料から作られている。他方、細
長い円筒型の防舷材は、通常、中型及び小型の船
に使用され、通常、軽量の弾性材料(例えば、ゴ
ム又はプラスチツク材料)から作られている。こ
の防舷材は、材料費を下げるために薄く作られ、
強度が小さいから破裂することが多い。
形の防舷材が船の舷の両側に吊り下げられている
ことは、よく知られている。通常、丸形、特にド
ロツプ形状の防舷材は、大型船に使用され、十分
な剛性を有する材料から作られている。他方、細
長い円筒型の防舷材は、通常、中型及び小型の船
に使用され、通常、軽量の弾性材料(例えば、ゴ
ム又はプラスチツク材料)から作られている。こ
の防舷材は、材料費を下げるために薄く作られ、
強度が小さいから破裂することが多い。
<発明が解決しようとする問題点>
上記丸型及び円筒型の防舷材は、いずれも、船
の手摺又は保護材に固定された紐によつて、いつ
でも使用され得る状態で、すなわち、船が他の船
に近接しつつドツク入りしなければならない時
に、船の両側に吊り下げられている。他方、航海
中又は船が港に繋留する予定がない時、すなわ
ち、錨による繋留の場合には、防舷材は、不必要
となり、もし、これが船外へ吊り下げられていれ
ば、悩みの種となる。したがつて、可能な限り一
緒に結合した状態で、定められた位置に防舷材を
並べるために、これら防舷材を船上へ吊り上げる
ことが必要となる。これは、スペースに余裕の無
い小型又は中型の船に関して特に必要となる。
の手摺又は保護材に固定された紐によつて、いつ
でも使用され得る状態で、すなわち、船が他の船
に近接しつつドツク入りしなければならない時
に、船の両側に吊り下げられている。他方、航海
中又は船が港に繋留する予定がない時、すなわ
ち、錨による繋留の場合には、防舷材は、不必要
となり、もし、これが船外へ吊り下げられていれ
ば、悩みの種となる。したがつて、可能な限り一
緒に結合した状態で、定められた位置に防舷材を
並べるために、これら防舷材を船上へ吊り上げる
ことが必要となる。これは、スペースに余裕の無
い小型又は中型の船に関して特に必要となる。
しかし、これらの防舷材を互いに結合するため
に紐を使用する(通常、船の両弦に防舷材を吊り
下げるものと同じ)のでなければ、上述したタイ
プの防舷材を固定的に、かつ、一緒に結合するこ
とは不可能である。
に紐を使用する(通常、船の両弦に防舷材を吊り
下げるものと同じ)のでなければ、上述したタイ
プの防舷材を固定的に、かつ、一緒に結合するこ
とは不可能である。
したがつて、本発明の目的は、簡単な構造であ
つて、現存のボートに使用される種々の形状の手
摺に固定するのに適し、しかも、紐又は固定用ロ
ープを必要としない防舷材を提供することによつ
て上述の欠点を解消することである。
つて、現存のボートに使用される種々の形状の手
摺に固定するのに適し、しかも、紐又は固定用ロ
ープを必要としない防舷材を提供することによつ
て上述の欠点を解消することである。
本発明の他の目的は、互いに固定し得る手段を
有する防舷材を提供することである。
有する防舷材を提供することである。
本発明の他の目的は、弾性及び可撓性があり、
安価な材料で作られた防舷材を提供することであ
る。
安価な材料で作られた防舷材を提供することであ
る。
<問題点を解決するための手段>
本発明の防舷材は、弾性、かつ、可撓性を有
し、管状の第1構造要素と、第1構造要素の横断
面の弦に一致して延設された複数本の第1管状ハ
ウジングから成る第1管状ハウジング列と、第1
構造要素の外周面から第1管状ハウジングに連絡
するように第1管状ハウジングの全長に亘つて延
設された第1スリツトと、第1構造要素の全長に
亘つて延設された第2管状ハウジングと、第2管
状ハウジングの全長に亘つて形成された、第1ス
リツトと同様の第2スリツトとを有する。
し、管状の第1構造要素と、第1構造要素の横断
面の弦に一致して延設された複数本の第1管状ハ
ウジングから成る第1管状ハウジング列と、第1
構造要素の外周面から第1管状ハウジングに連絡
するように第1管状ハウジングの全長に亘つて延
設された第1スリツトと、第1構造要素の全長に
亘つて延設された第2管状ハウジングと、第2管
状ハウジングの全長に亘つて形成された、第1ス
リツトと同様の第2スリツトとを有する。
<作用>
第1スリツト又は第2スリツトを介して、船の
手摺の管状部材が第1管状ハウジング又は第2管
状ハウジングを嵌合し、紐を使用せずに防舷材が
船の手摺に固定される。
手摺の管状部材が第1管状ハウジング又は第2管
状ハウジングを嵌合し、紐を使用せずに防舷材が
船の手摺に固定される。
<実施例>
第1図ないし第7図を参照して、本発明の一実
施例にかかる防舷材について説明する。防舷材の
第1構造要素1は、管状であり、弾性、かつ、可
撓性を有する材料によつて作られている。また、
比重が1より小さい材料で作られている。第1構
造要素1の形状には、種々のものが採用され得
る。例えば、第1図及び第3図に示された実施例
においては、第1構造要素1の形状は、細長い円
筒である。第1構造要素1は、複数本(図では、
3本)の第1管状ハウジング4から成る第1管状
ハウジング列を有する。第1管状ハウジング4
は、それぞれ、対称中心面に関して他の第1管状
ハウジング4と鏡像関係にあり、かつ、互いに平
行である。第1管状ハウジング4は、第1構造要
素1の円形横断面上の弦に一致して延設されてい
る。各第1管状ハウジング4は、1本の第1スリ
ツト2を有する。この第1スリツト2も、上記円
形横断面上において、第1管状ハウジング4の全
長に亘つて延設されている。これにより、第1管
状ハウジング4は、第1構造要素1の外周面3に
連絡している。第1管状ハウジング4は、ボート
の手摺を構成する管状部材Tに摺合するのに適当
な形状を有している。この第1管状ハウジング4
は、管状部材Tに締りばめ状態で嵌合する。その
詳細については、後述する。
施例にかかる防舷材について説明する。防舷材の
第1構造要素1は、管状であり、弾性、かつ、可
撓性を有する材料によつて作られている。また、
比重が1より小さい材料で作られている。第1構
造要素1の形状には、種々のものが採用され得
る。例えば、第1図及び第3図に示された実施例
においては、第1構造要素1の形状は、細長い円
筒である。第1構造要素1は、複数本(図では、
3本)の第1管状ハウジング4から成る第1管状
ハウジング列を有する。第1管状ハウジング4
は、それぞれ、対称中心面に関して他の第1管状
ハウジング4と鏡像関係にあり、かつ、互いに平
行である。第1管状ハウジング4は、第1構造要
素1の円形横断面上の弦に一致して延設されてい
る。各第1管状ハウジング4は、1本の第1スリ
ツト2を有する。この第1スリツト2も、上記円
形横断面上において、第1管状ハウジング4の全
長に亘つて延設されている。これにより、第1管
状ハウジング4は、第1構造要素1の外周面3に
連絡している。第1管状ハウジング4は、ボート
の手摺を構成する管状部材Tに摺合するのに適当
な形状を有している。この第1管状ハウジング4
は、管状部材Tに締りばめ状態で嵌合する。その
詳細については、後述する。
上記第1構造要素1は、また、複数本(図で
は、3本)の第1管状ハウジング4aから成る第
1管状ハウジング列と各第1管状ハウジング4a
に連絡した第1スリツト2aとを有する。これら
の第1管状ハウジング4a及び第1スリツト2a
は、第1構造要素1と斜めに交差する横断面の弦
に一致して延設されている。第3図に示されてい
るように、3つの連続的に配列された第1管状ハ
ウジング4aから成る第1管状ハウジング列は、
同様に3つの連続的に配列された第1管状ハウジ
ングから成る他の第1管状ハウジング列に対し
て、第1構造要素1の中心横断面に関して左右対
称に配置されており、各第1管状ハウジング列を
形成する3つの第1管状ハウジングは互いに平行
に配設されている。
は、3本)の第1管状ハウジング4aから成る第
1管状ハウジング列と各第1管状ハウジング4a
に連絡した第1スリツト2aとを有する。これら
の第1管状ハウジング4a及び第1スリツト2a
は、第1構造要素1と斜めに交差する横断面の弦
に一致して延設されている。第3図に示されてい
るように、3つの連続的に配列された第1管状ハ
ウジング4aから成る第1管状ハウジング列は、
同様に3つの連続的に配列された第1管状ハウジ
ングから成る他の第1管状ハウジング列に対し
て、第1構造要素1の中心横断面に関して左右対
称に配置されており、各第1管状ハウジング列を
形成する3つの第1管状ハウジングは互いに平行
に配設されている。
上記第1構造要素1は、また、一対の第2管状
ハウジング5と、各第2管状ハウジング5に連絡
した第2スリツト5aとを有する。第2管状ハウ
ジング5と第2スリツト5aとの断面の大きさ
は、それぞれ第1管状ハウジング4及び4aと第
1スリツト2及び2aとの断面の大きさにほぼ等
しい。しかし、第2管状ハウジング5及び第2ス
リツト5aは、第1構造要素1の長手方向に延設
されている。第1構造要素1は、また、一対の第
3管状ハウジング6と、各第3管状ハウジング6
に連絡した第3スリツト6aとを有する。第3管
状ハウジング6及び第3スリツト6aは、第1構
造要素1の長手方向に延設されている。各第3管
状ハウジング6及び各第3スリツト6aは、第1
構造要素の横断面の直径上において、他の第3管
状ハウジング6及び他の第3スリツト6aと対向
している。各第3管状ハウジング6は、第1及び
第2管状ハウジング4,4a及び5から等距離の
位置にあり、また、第3スリツト6aも第1及び
第2スリツト2,2a及び5aから等距離の位置
にある。
ハウジング5と、各第2管状ハウジング5に連絡
した第2スリツト5aとを有する。第2管状ハウ
ジング5と第2スリツト5aとの断面の大きさ
は、それぞれ第1管状ハウジング4及び4aと第
1スリツト2及び2aとの断面の大きさにほぼ等
しい。しかし、第2管状ハウジング5及び第2ス
リツト5aは、第1構造要素1の長手方向に延設
されている。第1構造要素1は、また、一対の第
3管状ハウジング6と、各第3管状ハウジング6
に連絡した第3スリツト6aとを有する。第3管
状ハウジング6及び第3スリツト6aは、第1構
造要素1の長手方向に延設されている。各第3管
状ハウジング6及び各第3スリツト6aは、第1
構造要素の横断面の直径上において、他の第3管
状ハウジング6及び他の第3スリツト6aと対向
している。各第3管状ハウジング6は、第1及び
第2管状ハウジング4,4a及び5から等距離の
位置にあり、また、第3スリツト6aも第1及び
第2スリツト2,2a及び5aから等距離の位置
にある。
上記第2管状ハウジング5及び第2スリツト5
aの断面の大きさは、第1管状ハウジング4及び
4a及び第1スリツト2及び2aの断面の大きさ
にほぼ等しい。他方、第3管状ハウジング6及び
第3スリツト6aの断面は、第2図に示されてい
るように、第1管状ハウジング4及び4a及び第
1スリツト2及び2aの断面よりも大きい。しか
して、第3管状ハウジング6及び第3スリツト6
aには、第1構造要素1の両端に設けられた円柱
形状の突起7が締りばめ状態で第1構造要素1の
円形横断面の直径両端に嵌合され得る。
aの断面の大きさは、第1管状ハウジング4及び
4a及び第1スリツト2及び2aの断面の大きさ
にほぼ等しい。他方、第3管状ハウジング6及び
第3スリツト6aの断面は、第2図に示されてい
るように、第1管状ハウジング4及び4a及び第
1スリツト2及び2aの断面よりも大きい。しか
して、第3管状ハウジング6及び第3スリツト6
aには、第1構造要素1の両端に設けられた円柱
形状の突起7が締りばめ状態で第1構造要素1の
円形横断面の直径両端に嵌合され得る。
本発明にかかる防舷材の使用方法は、第5図及
び第6図に明示されている。本発明の防舷材は、
第1管状ハウジング4及び4aと第2管状ハウジ
ング5とを有しているため、ボートの手摺の管状
部材Tに堅固に取付けられ得る。また、この取付
は、極めて簡単に、かつ、迅速に行われ得る。ま
た、第2スリツト5aの方向を船の手摺を構成す
る管状部材Tの長手方向に位置合わせして、防舷
材を弾性変形させ、管状部材Tに押し付けること
により、管状部材Tを第1又は第2管状ハウジン
グ4,4a又は5内に締まりばめ状態で挿入する
ことができる。上記防舷材は、例えば、ポリウレ
タンの一体成形によつて製作することができる。
び第6図に明示されている。本発明の防舷材は、
第1管状ハウジング4及び4aと第2管状ハウジ
ング5とを有しているため、ボートの手摺の管状
部材Tに堅固に取付けられ得る。また、この取付
は、極めて簡単に、かつ、迅速に行われ得る。ま
た、第2スリツト5aの方向を船の手摺を構成す
る管状部材Tの長手方向に位置合わせして、防舷
材を弾性変形させ、管状部材Tに押し付けること
により、管状部材Tを第1又は第2管状ハウジン
グ4,4a又は5内に締まりばめ状態で挿入する
ことができる。上記防舷材は、例えば、ポリウレ
タンの一体成形によつて製作することができる。
第1及び第2管状ハウジング4,4a及び5
は、それぞれ向きが異なつているので、水平方向
又は垂直方向を有する、ボートの管状部材に対し
てのみではなく、これらの管状部材が互いに交差
する場合にも、これらの管状部材に固く装着し得
る。第1管状ハウジング4及び4aの方向は、通
常、直角又は他の一定角度をもつて使用される手
摺の交差状態に応じて設定される。一般的には、
第1管状ハウジング4aの傾斜を考慮する。必要
ならば、各第1管状ハウジング列を形成する各第
1管状ハウジングの第1構造要素1の軸方向に対
する傾斜角度を異ならしめ、それによつて手摺の
傾きに最もよく適合するようにしてもよい。
は、それぞれ向きが異なつているので、水平方向
又は垂直方向を有する、ボートの管状部材に対し
てのみではなく、これらの管状部材が互いに交差
する場合にも、これらの管状部材に固く装着し得
る。第1管状ハウジング4及び4aの方向は、通
常、直角又は他の一定角度をもつて使用される手
摺の交差状態に応じて設定される。一般的には、
第1管状ハウジング4aの傾斜を考慮する。必要
ならば、各第1管状ハウジング列を形成する各第
1管状ハウジングの第1構造要素1の軸方向に対
する傾斜角度を異ならしめ、それによつて手摺の
傾きに最もよく適合するようにしてもよい。
第6図に示されているように、同一形状の防舷
材は、第3管状ハウジング6と突起7とを嵌合さ
せることによつて互いに結合される。したがつ
て、第6図のように防舷材がまとめられると、一
体となつた防舷材のグループは、クツシヨン又は
マツトレスとして使用され得る。また、第6図の
ようにまとめられると、各防舷材は、散失する虞
れがない。また、防舷材は、水に浮く材料で作ら
れているので、浮袋として使用され得る。
材は、第3管状ハウジング6と突起7とを嵌合さ
せることによつて互いに結合される。したがつ
て、第6図のように防舷材がまとめられると、一
体となつた防舷材のグループは、クツシヨン又は
マツトレスとして使用され得る。また、第6図の
ようにまとめられると、各防舷材は、散失する虞
れがない。また、防舷材は、水に浮く材料で作ら
れているので、浮袋として使用され得る。
また、第1構造要素1は、他の形状であつても
よい。例えば、正方形断面を有する形状であつて
もよい。また、第1構造要素1は、孔11を有す
る。この孔11は、各突起7の近傍、又は第1構
造要素1の長手方向の中央位置に設けられる。し
かして、孔11には、紐が挿通される。
よい。例えば、正方形断面を有する形状であつて
もよい。また、第1構造要素1は、孔11を有す
る。この孔11は、各突起7の近傍、又は第1構
造要素1の長手方向の中央位置に設けられる。し
かして、孔11には、紐が挿通される。
防舷材の第2構造要素20の横断面は、第1構
造要素1の構断面とほぼ同一である。しかし、第
2構造要素20は、その両端に凹部21及び27
を有する。第7図に示されているように、これら
の凹部21及び27は、第1構造要素1の突起7
に適合するように、円柱状の部分と円錐状の部分
とから構成されている。しかして、雄型の一の第
1構造要素1は、第2構造要素20のような雌型
の長手方向カツプリングによつて、雄型の他の第
1構造要素1に自由に結合できるから、所望の長
さを有する防舷材が得られる。
造要素1の構断面とほぼ同一である。しかし、第
2構造要素20は、その両端に凹部21及び27
を有する。第7図に示されているように、これら
の凹部21及び27は、第1構造要素1の突起7
に適合するように、円柱状の部分と円錐状の部分
とから構成されている。しかして、雄型の一の第
1構造要素1は、第2構造要素20のような雌型
の長手方向カツプリングによつて、雄型の他の第
1構造要素1に自由に結合できるから、所望の長
さを有する防舷材が得られる。
上記防舷材の材質、形状及び大さきは、所望に
より自由に選定してよい。
より自由に選定してよい。
<発明の効果>
上述したように、本発明にかかる防舷材は、弾
性、かつ、可撓性を有する管状の第1構造要素の
縦方向及び横方向に管状ハウジング及びスリツト
が設けられているので船の手摺のT型管部材に容
易に装着することができ、しかも従来必要であつ
た紐が不要となる。
性、かつ、可撓性を有する管状の第1構造要素の
縦方向及び横方向に管状ハウジング及びスリツト
が設けられているので船の手摺のT型管部材に容
易に装着することができ、しかも従来必要であつ
た紐が不要となる。
また、第2の発明によれば、管状の第1構造要
素の一端に突起が設けられているので、防舷材同
士を結合することができ、使わない時の整理が容
易であつて、個別に散失することがない。
素の一端に突起が設けられているので、防舷材同
士を結合することができ、使わない時の整理が容
易であつて、個別に散失することがない。
また、第3の発明によれば、第1構造要素の両
端の突起に適合する凹部を両端に有する第2構造
要素が設けられているから、これによつて、第1
構造要素を長手方向に適宜の長さで結合すること
ができ、第1構造要素及び第2構造要素を結合す
ることにより、クツシヨン、マツトレス又は浮袋
として使用し得る。
端の突起に適合する凹部を両端に有する第2構造
要素が設けられているから、これによつて、第1
構造要素を長手方向に適宜の長さで結合すること
ができ、第1構造要素及び第2構造要素を結合す
ることにより、クツシヨン、マツトレス又は浮袋
として使用し得る。
第1図は、本発明に係る防舷材の第1構造要素
の側面図、第2図は、第1図におけるA−A線断
面図、第3図は、第1図に対して90゜回転した、
防舷材自体の側面図、第4図は、第3図における
B点から視た正面図、第5図は、非使用状態でボ
ートに取付けられた防舷材の概略斜視図、第6図
は、防舷材の相互固定の一例を示す斜視図、第7
図は、本発明に係る防舷材の第2構造要素を示す
側面図である。 1……第1構造要素、2及び2a……第1スリ
ツト、3……外周面、4及び4a……第1管状ハ
ウジング、5及び15……第2管状ハウジング、
5a及び15a……第2スリツト、6及び16…
…第3管状ハウジング、6a及び16a……第3
スリツト、7……突起、20……第2構造要素。
の側面図、第2図は、第1図におけるA−A線断
面図、第3図は、第1図に対して90゜回転した、
防舷材自体の側面図、第4図は、第3図における
B点から視た正面図、第5図は、非使用状態でボ
ートに取付けられた防舷材の概略斜視図、第6図
は、防舷材の相互固定の一例を示す斜視図、第7
図は、本発明に係る防舷材の第2構造要素を示す
側面図である。 1……第1構造要素、2及び2a……第1スリ
ツト、3……外周面、4及び4a……第1管状ハ
ウジング、5及び15……第2管状ハウジング、
5a及び15a……第2スリツト、6及び16…
…第3管状ハウジング、6a及び16a……第3
スリツト、7……突起、20……第2構造要素。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 弾性、かつ、可撓性を有し、管状の第1構造
要素1と、第1構造要素1の横断面の弦に一致し
て延設された複数本の第1管状ハウジング4から
成る第1管状ハウジング列と、第1構造要素1の
横断面上に存在し、第1管状ハウジング4の全長
に亘つて延設され、それによつて第1管状ハウジ
ング4を第1構造要素1の外周面3に連絡させる
第1スリツト2と、第1構造要素1の全長に亘つ
て延設された、少なくとも1本の第2管状ハウジ
ング5と、第2管状ハウジング5の全長に亘つて
延設され、それによつて第2管状ハウジング5を
第1構造要素1の外周面に連絡させる第2スリツ
ト5aとから成る防舷材。 2 特許請求の範囲第1項に記載の防舷材であつ
て、複数本の第1管状ハウジング4及び第1スリ
ツト2から成る第1管状ハウジング列が第1構造
要素1の複数の横断面の弦に従つて延設されたこ
とを特徴とする防舷材。 3 特許請求の範囲第1項に記載の防舷材であつ
て、第1管状ハウジング4及び第1スリツト2と
ほぼ同一の第1管状ハウジング4a及び第1スリ
ツト2aから成り、上記した第1管状ハウジング
列に対し径方向に反対側に位置する他の第1管状
ハウジング列が第1構造要素の横断斜面の弦に従
つて延設されたことを特徴とする防舷材。 4 特許請求の範囲第3項に記載の防舷材であつ
て、上記した他の第1管状ハウジング列を構成す
る第1管状ハウジング4a及び第1スリツト2a
が第1構造要素1を中央位置で2個に区画する横
断面に対して対称的に配置されたことを特徴とす
る防舷材。 5 特許請求の範囲第1項又は第3項に記載の防
舷材であつて、上記した第1管状ハウジング列
は、互いに平行な第1管状ハウジング4から成
り、上記した他の第1管状ハウジング列は、第1
構造要素1を中間位置で2個に区画する横断面に
対して対称的に配置された複数本の第1管状ハウ
ジング4aと第1スリツト2aとから成り、各第
1管状ハウジング列の第1管状ハウジング4,4
aは、互いに平行であることを特徴とする防舷
材。 6 特許請求の範囲第1項に記載の防舷材であつ
て、1対の第2管状ハウジング5、及び各第2管
状ハウジング5に連絡する第2スリツト5aが第
1構造要素1の横断面の径方向反対側にそれぞれ
配設され、1対の第3管状ハウジング6、及び各
第3管状ハウジング6に連絡する第3スリツト6
aが第1構造要素1の横断面の径方向反対側にそ
れぞれ配設され、かつ、それぞれ各第2管状ハウ
ジング5及び各第2スリツト5aから等距離であ
ることを特徴とする防舷材。 7 弾性、かつ、可撓性を有し、管状の第1構造
要素1と、第1構造要素1の横断面の弦に一致し
て延設された複数本の第1管状ハウジング4から
成る第1管状ハウジング列と、第1構造要素1の
横断面上に存在し、第1管状ハウジング4の全長
に亘つて延設され、それによつて第1管状ハウジ
ング4を第1構造要素1の外周面3に連絡させる
第1スリツト2と、第1構造要素1の全長に亘つ
て延設された、少なくとも1本の第2管状ハウジ
ング5と、第2管状ハウジング5の全長に亘つて
延設され、それによつて第2管状ハウジング5を
第1構造要素1の外周面に連絡させる第2スリツ
ト5aと、第1構造要素1の少なくとも一端にお
いて第1構造要素1の横断面の径方向に延設され
た突起7と、第2管状ハウジング5と平行に延設
された、少なくとも1本の第3管状ハウジング6
と、第3管状ハウジング6の全長に亘つて延設さ
れ、それによつて第3管状ハウジング6を第1構
造要素1の外周面に連絡させる第3スリツト6a
とから成り、突起7と第3管状ハウジング6とが
適合する形状を有する防舷材。 8 特許請求の範囲第7項に記載の防舷材であつ
て、第2管状ハウジング5の横断面の大きさと第
3管状ハウジング6の横断面の大きさとが異な
り、第2スリツト5aの幅と第3スリツト6aの
幅とが異なることを特徴とする防舷材。 9 特許請求の範囲第8項に記載の防舷材であつ
て、第3管状ハウジング6の横断面の大きさが第
2管状ハウジング5の横断面の大きさよりも大き
く、第3スリツト6aの幅が第2スリツト5aの
幅よりも大きいことを特徴とする防舷材。 10 特許請求の範囲第7項に記載の防舷材であ
つて、上記第1構造要素1は、その一端に突起7
を有し、他端に突起7と適合する凹部を有するこ
とを特徴とする防舷材。 11 弾性、かつ、可撓性を有し、管状の第1構
造要素1と、第1構造要素1の横断面の弦に一致
して延設された複数本の第1管状ハウジング4か
ら成る第1管状ハウジング列と、第1構造要素1
の横断面上に存在し、第1管状ハウジング4の全
長に亘つて延設され、それによつて第1管状ハウ
ジング4を第1構造要素1の外周面3に連絡させ
る第1スリツト2と、第1構造要素1の全長に亘
つて延設された、少なくとも1本の第2管状ハウ
ジング5と、第2管状ハウジング5の全長に亘つ
て延設され、それによつて第2管状ハウジング5
を第1構造要素1の外周面に連絡させる第2スリ
ツト5aと、両端において第1構造要素1の横断
面の径方向に延設された突起7と、第1構造要素
1の横断面とほぼ同一の横断面を有する、管状の
第2構造要素20と、この第2構造要素20の両
端に突起7と適合する凹部21,27と、第2管
状ハウジング5及び第2スリツト5aのそれぞれ
の横断面にほぼ同一の横断面を有し、第2構造要
素20の全長に亘つて延設された第2管状ハウジ
ング15及び第2スリツト15aとから成る防舷
材。 12 特許請求の範囲第11項に記載の防舷材で
あつて、上記第2構造要素20は、第1構造要素
1の突起7に適合する少なくとも1本の第3管状
ハウジング16、及びこの第3管状ハウジング1
6に連絡する第3スリツト16aを有し、これら
第3管状ハウジング16及び第3スリツト16a
が第2構造要素20の長手方向に配設されたこと
を特徴とする防舷材。
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---|---|
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