JPH03392A - 油圧作業機におけるパイロット配管の運転室出口部構造 - Google Patents

油圧作業機におけるパイロット配管の運転室出口部構造

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JPH03392A
JPH03392A JP13282589A JP13282589A JPH03392A JP H03392 A JPH03392 A JP H03392A JP 13282589 A JP13282589 A JP 13282589A JP 13282589 A JP13282589 A JP 13282589A JP H03392 A JPH03392 A JP H03392A
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JP
Japan
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pilot
cab
bushing
driver
hose
Prior art date
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Pending
Application number
JP13282589A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kojima
小島 誠治
Yoshimi Iwase
岩瀬 善美
Takao Shimamoto
島本 崇雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication of JPH03392A publication Critical patent/JPH03392A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、油圧シジベルなどの油圧作業機におけるパイ
ロット配管の運転室出口部構造に係わり、特に、該運転
室出口部における隣接するパイロットホースの振動によ
る接触の防止と、運転室内と外部とを仕切るのに好適な
構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の油圧作業機におけるパイロット配管の運転字出口
部構造を、油圧ショベルを例に第3図および第4図を参
照して説明する。図において1は運転室、2は運転者、
3は運転者2の座る運転席、4はパイロット弁5を操作
する操作レバー 6はパイロット弁5に接続されている
複数本のパイロットホースで、パイロットホース6の他
端は、運転室1のフロアプレート8に設けられた穴8a
または側壁に設けられる穴を介して図示しない外部の制
御弁と接続されている。7はパイロットホース6を内包
して保護する筒状の保護用ホースで、合成樹脂等の弾性
体で製作される。9はフロアプレート8上に運転席3の
台を兼ねて固設されているフレームで、フレーム9には
穴8aと同様にパイロットホース6を通過させる穴9a
が穴8aに近接して設けられており、穴9aには第4図
に示すように保護用ホース7の1端部が嵌入されてボル
トで固定され、パイロットホース6の運転室1の出口部
が外部と仕切られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のパイロット配管の運転室出口部構造において
は、複数本のパイロットホース6は保護用ホース7に覆
われて外部からの衝撃や外部との接触等に対しては保護
されるものの、保護用ホース7内の各パイロットホース
6は固定されていないため、保護用ホース7内で隣接す
るパイロットホース6が油圧ショベルの稼動による振動
により互いに接触して摩擦し合い、摩耗して破損する1
原囚となっている。また、運転室1内と外部との仕切り
が不完全になるため、室内に保護用ホース7を介して運
転室1外の騒音や塵埃が容易に浸入し、運転室1内の居
住性を害して運転条件を低下させる問題点を有していた
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、油圧作業機に
おけるパイロット配管の運転室出口部において、隣接す
るパイロットホースを稼動中の振動により互いに接触さ
せることなく、また、運転室外からの騒音や塵埃を運転
室内へ浸入させることなく運転室内と外部とを仕切るこ
とができる油圧作業機におけるパイロット配管の運転室
出口部構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の油圧作業機における
パイロット配管の運転室出口部構造は、運転室内設置の
パイロット弁に接続され他方が運転室外へ導かれる複数
本のパイロットホースを保護用ホースで内包し、該保護
用ホースの1端部を運転室内より運転室外へ導く運転室
のフレームに設けた穴部に固定して運転室内と外部とを
仕切る油圧作業機におけるパイロット配管において、前
記パイロットホースを側方より嵌入可能なスリット付き
の複数の穴が設けられ、かつ外周面と前記パイワットホ
ースを運転室外へ導(穴とが嵌合する弾性体からなる柱
状のブッシングを前記保護用ホースの一端部に嵌挿し、
該ブッシングを保護用ホースとともに前記パイロットホ
ースを運転室外へ導く穴部に固設して運転室内と外部と
を仕切る構成にしたものである。
そして、前記ブッシングの長手方向の途中に、該ブッシ
ングがパイロットホースを運転室外へ導く穴に嵌合され
る際の位置決め用の段差を形成する構成が好ましい。
また、前記ブッシングに設けられるスリット付きの穴を
、液穴に嵌入されるパイロットホースの外径寸法に対応
する各種の穴径に形成するこができる。
〔作用〕
上記構成としたことにより、運転室出口部における各パ
イロットホースは、弾性体からなる柱状のブッシングに
設けられているスリット付きの複数の穴にそれぞれ嵌入
されるから、相互に確実に隔離され、各パイロットホー
ス相互の接触は発生しなくなる。そして、ブッシングは
、該ブッシングを嵌挿した保護用ホースとともに、パイ
ロットホースを運転室外へ導く運転室のフレームに設け
た穴部に嵌合した状態で固設されるから、運転室内と外
部とは運転室出口部においてブッシングにより隙間のな
い密閉状態に仕切られ、運転室外からの騒音や塵埃の運
転室内への浸入が防止される。
〔実施例〕
以下本発明の1実施例を第1図および第2図を参照して
説明する。図中、第3図および第4図と同符号のものは
同じものを示す。図において、lOは穴9aの周囲に溶
接された円筒形のパイプ、11は外周面がパイプ10の
内周面に嵌合するゴム等の弾性体で製作された円柱状の
ブッシングで、ブッシング11の長手方向の途中には第
1図に示すように外径に段差が設けられており、ブッシ
ング11をパイプ10に嵌入する際の位置決菊およびパ
イプ10からの抜は止めに利用される。また、ブッシン
グ11には第2図に示すように各種寸法のパイロットホ
ース6が嵌入される穴径の異なる複数の穴11a。
11bが設けられている。穴11a、llbはいずれも
ブッシング11の軸心と平行に設けられており、穴11
aはスリットllcを介してブッシング11の外周面に
開放され、穴11aと穴11bとの間はスリットlid
を介して互いに連通状態に形成されている。
このため、スリットllcの部分に該スリットllcが
開(方向に力を作用させると、スリン)lidの間隔も
開き、パイロットホース6をブッシング11の側方から
穴11b、穴11Hに順に嵌入させることが可能になる
。12はパイロットホース6を内包して保護するととも
に、1端部にブッシング11が嵌挿される保護用ホース
で、保護用ホース12はブッシング11を嵌挿した端部
がパイプ1oに嵌入され、該嵌入部はホースバンドI3
によりパイプ1oに締結される。また、保護用ホース1
2はホースバンド14によりブッシング11と締結され
ており、ブッシング11の保護用ホース12に対する位
置移動を防止している。
ブッシング11に設けられている穴113.11bにそ
れぞれ嵌入された各パイロットホース6は、穴11a、
llbの配置通り相互に確実に隔離され、他方、ブッシ
ング11をパイプ1oに嵌入し、ブッシング11と保護
用ホース12とをホースバンド14で締結することによ
り、ブッシング11のスリット11c。
lidは閉じる方向に変形させられ、穴11a、 ll
bにて各パイロットホース6を緊締してパイロ、トホー
ス6の穴11a、llb内での移動や回動も防止される
。このため、パイロットホース6相互間の接触は勿論、
パイロットホース6とブッシング11゜保護用ホース1
2等との相対移動も発生しなくなる。
一方、パイロットホース6を運転室l外へ導くフレーム
9に設けられた穴9aは、ブッシング11およびブッシ
ング11の穴11 a 、 11 bに嵌入された各パ
イロットホース6により空隙のない密閉状態に仕切られ
、運転室1外から穴9a部を介して浸入していた騒音や
塵埃を遮断することができる。
なお、上記実施例においては穴9aを円形とし、それに
伴いブッシング11.保護用ホース12等も円形断面と
したが、パイロットホース6の本数や穴9aを設ける位
置等により、これらの形状を他の形状、例えば長方形、
楕円形、矩形にしてもよい。
また、ブッシング11の穴11a、llbは6個の場合
を示したが、この大数はパイロットホース6の寸法や種
類等により変わるのは勿論であり、穴11a。
11bに設けられるスリット11C,11dも、穴11
a。
11bの径寸法、ブッシング11の材質等によりその間
隔1位置、数等が変えられる。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
油圧作業機におけるパイロット配管の運転室出口部にお
いて、隣接する複数のパイロットホースが隔離して配置
されることにより、稼働中の振動等によるパイロットホ
ース相互間の接触を確実に防止することができ、一方、
前記運転室出口部がブッシングにより密閉状態に仕切ら
れることにより、該出口部を介する運転室外からの騒音
や塵埃の運転室内への浸入を防止して良好な居住性を得
ることができる。
そして、ブッシングの長手方向の途中に位置決め用の段
差を設けることにより、運転室出口部におけるブッシン
グやパイロットホース等の組立を容易にすることができ
る。
また、ブッシングに設けられる穴をパイロットホースの
外径寸法に対応する穴径に形成することにより、法人と
パイロットホースとの密着性を一層良好にし、該穴にお
けるパイロットホースの移動を確実に防止するとともに
、運転室内と外部とを確実に仕切ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパイロット配管の運転室出口部構造の
1実施例を示す側断面図、第2図は第1図のn−n断面
図である。 第3図は油圧ショベルにおけるパイロット配管の運転室
出口部構造を示す概略図、第4図は第3図“ア”部の従
来の構造を示す詳細側断面図である。 1・・・運転室、5・・・パイロット弁、6・・・パイ
ロットホース、7,12・・・保護用ホース、9・・・
運転室のフレーム、9a・・・穴、11・・・ブッシン
グ、113.11b・・・穴、llc、ll’d・・・
スリット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、運転室内設置のパイロット弁に接続され他方が運転
    室外へ導かれる複数本のパイロットホースを保護用ホー
    スで内包し、該保護用ホースの1端部を運転室内より運
    転室外へ導く運転室のフレームに設けた穴部に固定して
    運転室内と外部とを仕切る油圧作業機におけるパイロッ
    ト配管において、前記パイロットホースを側方より嵌入
    可能なスリット付きの複数の穴が設けられ、かつ外周面
    と前記パイロットホースを運転室外へ導く穴とが嵌合す
    る弾性体からなる柱状のブッシングを前記保護用ホース
    の1端部に嵌挿し、該ブッシングを保護用ホースととも
    に前記パイロットホースを運転室外へ導く穴部に固設し
    て運転室内と外部とを仕切る構成にしたこと、を特徴と
    する油圧作業機におけるパイロット配管の運転室出口部
    構造。 2、前記ブッシングの長手方向の途中に、該ブッシング
    がパイロットホースを運転室外へ導く穴に嵌合される際
    の位置決め用の段差を形成した請求項1記載の油圧作業
    機におけるパイロット配管の運転室出口部構造。 3、前記ブッシングに設けられるスリット付きの穴を、
    該穴に嵌入されるパイロットホースの外径寸法に対応す
    る各種の穴径に形成した請求項1記載の油圧作業機にお
    けるパイロット配管の運転室出口部構造。
JP13282589A 1989-05-29 1989-05-29 油圧作業機におけるパイロット配管の運転室出口部構造 Pending JPH03392A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4953777A (en) * 1986-10-08 1990-09-04 Chromalloy Gas Turbine Corporation Method for repairing by solid state diffusion metal parts having damaged holes

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5650878B2 (ja) * 1970-11-16 1981-12-01

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