JPH0338871B2 - - Google Patents

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JPH0338871B2
JPH0338871B2 JP60109759A JP10975985A JPH0338871B2 JP H0338871 B2 JPH0338871 B2 JP H0338871B2 JP 60109759 A JP60109759 A JP 60109759A JP 10975985 A JP10975985 A JP 10975985A JP H0338871 B2 JPH0338871 B2 JP H0338871B2
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JP
Japan
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ball toy
switch
shaft
center
center shaft
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JP60109759A
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JPS61268283A (ja
Inventor
Masao Kobayashi
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Bandai Co Ltd
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Bandai Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/789,393 priority patent/US4726800A/en
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Publication of JPH0338871B2 publication Critical patent/JPH0338871B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H33/00Other toys
    • A63H33/005Motorised rolling toys

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  • Toys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、略球形の走行ボール玩具を無線操縦
によつて任意に転動させてコントロールできるよ
うにした無線操縦走行ボール玩具に関するもので
ある。
(発明の技術的背景とその問題点) 従来、無線操縦による玩具は種々提供されてき
たが、主に走行車輪によつて自在に走行できるよ
うに構成されたもの(例えば、無線操縦の自動車
等)が殆どであつた。
そして、ボール玩具として実公昭50−26475号
公報に記載されているような往復ボールがある。
これは、球体の球心を通り両端を球周面に固着し
た軸に回転自在に吊り下げた二つの電池、重り等
を収容する枠体を設け、一つの枠体上部に軸に固
着したギヤーに伝達されるドラム付きギヤーを設
け、ドラムに先端を巻着したスプリングの下端を
当該枠体の下部に取付け、一つの枠体より他の枠
体に近接した突出片を設け、突出片及びこれに近
接した枠体に相対する接点を各々設け、一つの板
体に光電素子を取付けて構成されたものである。
ところが、これは、ボールを転走せしめると一定
距離で止り、引き返して戻つてくるだけで、任意
の方向に進行できず、種々の複雑な走行が行えな
い難点があつた。
更に、無線操縦のボール玩具として特願昭59−
163358号のような自走変化球がある。これは、中
空球体の中心軸上に支軸を固定し、この支軸中央
を中心とする円弧状ガイドレールの両端を支軸に
回転自在に支持し、このガイドレールに移動台車
を移動可能に設け、移動台車には、ガイドレール
に沿つてその台車を移動させるモータを設けると
共に前期支軸の中心でもつて謡動可能な伝達機構
を介し支軸を回転させるモータを設け、且つ、移
動台車に両モータの遠隔制御器を設けて構成され
たものである。ところが、これは、ボール玩具自
身に内蔵した電源のスイツチ操作が、球体外部か
ら行える構成とはなつておらず、例えば、二分割
した球体の内の一方を取外す手段等によつて行わ
なければならず非常に面倒となる難点があつた。
(発明の目的) そこで、本発明は、前述の如き難点等の解消を
図り、構成を簡素にすると共に、確実且つ機敏な
る動作が期待でき、故障し難く、耐久性に優れ、
その取扱いも容易で、しかも、種々の複雑な走行
が行えると共に、その操縦を誰でも簡単に楽しめ
るような興趣に富んだ無線操縦玩具の提供を目的
として創出されたものである。
(発明の概要) しかして、前述の目的を達成すべく、本発明
は、中空球状のボール玩具本体の中心にセンター
シヤフトを横架配設し、このセンターシヤフトの
軸心方向中央に走行装置を装着し、この走行装置
の基枠には、センターシヤフトの軸心方向に対し
て直角方向に固定軸を横架配設し、この固定軸に
は方向制御装置を装着し、走行装置は、駆動モー
ターの回転力が減速歯車列を介してセンターシヤ
フトに固定した走行用歯車に伝達されて、センタ
ーシヤフトの円周方向に回動するよう形成され、
方向制御装置は、サーボモーターの回転力が減速
歯車列を介して固定軸に固定した扇形ギヤに伝達
されて、固定軸の軸心を中心として揺動するよう
形成され、センターシヤフトにはスイツチ作動体
を回動且つ摺動可能に取付け、ボール玩具本体表
面には凹部を設けると共に、この凹部の底壁には
貫通孔を穿設し、スイツチ作動体の先端部分は、
貫通孔から凹部内に収まるようボール玩具本体外
部に露出せしめられ、スイツチ作動体の進退動作
で、スイツチ作動体に周設した円盤状スイツチ押
盤が、受信機や、走行装置の駆動モータや、方向
制御装置のサーボモーターと電源とを連繋するス
イツチの押ボタンを押圧できるよう構成したこと
を要旨とするものである。
(発明の実施例) 以下、本発明を図示例に基づいて説明すると次
の通りである。
図中Aは本発明の走行ボール玩具で、この走行
ボール玩具Aは、中空球状に形成されるボール玩
具本体1と、このボール玩具本体1の中心に横架
配設されたセンターシヤフト10の軸心方向中央
に装着される走行装置20と、この走行装置20
の基枠21に横架配設した固定軸34に装着され
る方向制御装置30とを備え、センターシヤフト
10に回動自在に取付けられる走行装置20が、
内蔵された駆動モーター22の回転力でセンター
シヤフト10を中心として円周方向に回動して、
走行ボール玩具Aの重心を前後方向に於いて偏倚
させると共に、センターシヤフト10の軸心方向
に対して直角方向に横架配設した固定軸34に揺
動自在に取付けられる方向制御装置30が、内蔵
されたサーボモーター32の回転力で固定軸34
の軸心を中心として揺動して、走行ボール玩具A
の重心を左右方向に於いて偏倚させることで、走
行ボール玩具Aの走行状態を自在にコントロール
できるように構成されたものである。
そして、前記ボール玩具本体1は、適宜合成樹
脂材等で形成され、略帯環状の中央構成部材2と
略半球殻状の右構成部材3と左構成部材4とで構
成されている。しかも、中央構成部材2の両側周
端縁には嵌合溝2aが夫々周設されており、この
嵌合溝2aに嵌合可能な嵌合突起3a,4aが左
右構成部材3,4の開口周縁に夫々周設されてい
る。尚、ボール玩具本体1は、完全中空球体状と
しても良いが、垂直部分の外径(中央構成部材2
の外径)よりも、水平方向の外径(中央構成部材
2、右構成部材3、左構成部材4夫々に跨る外
径)を短くし、ボール玩具本体1が左右に方向変
換し易くなるように形成しておいても良い。
ところで、図中5は、後述する衝撃緩和機構4
0の衝撃緩和ゴム筒41を収容可能な略円筒状の
ゴム筒受部で、このゴム筒受部5は左右構成部材
3,4の中央内側に夫々突設されている。6は、
センターシヤフト10端部の雌ネジ部分に螺合可
能で、センターシヤフト10をボール玩具本体1
中心に横架状に取付けるための連結ネジで、7は
ワツシヤである。
前記走行装置20は、その上部がセンターシヤ
フト10に回動自在に取付けられる基枠21と、
この基枠21内に収容される駆動モーター22
と、この駆動モーター22の駆動回動力を適宜減
速してセンターシヤフト10に固着した走行用歯
車11に伝達する減速歯車列23とで構成されて
おり、駆動モーター22が回転すると、駆動モー
ター22のモーターシヤフトに固着してあるピニ
オン22a、減速歯車列23。走行用歯車11を
介して走行装置20自身がセンターシヤフト10
を中心として円周方向に回動できるように形成さ
れている。
方向制御装置30は、走行装置20の基枠21
上部に固定した固定軸34の一端部分に揺動自在
に取付けられる基枠31と、この基枠31内に収
容されるサーボモーター32と、このサーボモー
ター32の駆動回転力を適宜減速して固定軸34
に固着した扇形ギヤ35に伝達する減速歯車列3
3とで構成されており、サーボモーター32が回
転すると、サーボモーター32のモーターシヤフ
トに固着してあるピニオン32a、減速歯車列3
3、扇形ギヤ35を介して方向制御装置30自身
が固定軸34の軸心を中心として所定角度(中立
位置から約35度程度づつ)左右方向に揺動できる
ように形成されている。
図中36は、固定軸34の一端にその回転ノブ
先端が係合されると共に本体が基枠31に取付け
られ、方向制御装置30の揺動範囲を電気的に制
御するためのボリウムである。
また、図中40は、ボール玩具本体1に加えら
れた振動や衝撃等がボール玩具本体1内の走行装
置20や方向制御装置30や受信機60等に直接
伝わらないように緩衝するために、センターシヤ
フト10両端部分とボール玩具本体1との間に
夫々設けられる衝撃緩和機構で、この衝撃緩和機
構40は、円筒状で適宜弾力性を有する円筒状衝
撃緩和ゴム筒41をセンターシヤフト10両端部
分に夫々外嵌し、この衝撃緩和ゴム筒41をゴム
筒受部5に直に内装させたり、略筒状スペーサー
42,43を介してゴム筒受部5に内装させたり
して構成されている。
図中50は、受信機60や、走行装置20の駆
動モーター22や、方向制御装置30のサーボモ
ーター32への電流の通電、遮断を行うためのス
イツチ機構で、このスイツチ機構50は、センタ
ーシヤフト10に摺動且つ回動可能に取付けられ
るスイツチ作動基体52を備えたスイツチ作動体
51と、このスイツチ作動体51のスイツチ作動
基体52に周設した円盤状スイツチ押盤52aに
当接してスイツチ作動体51をセンターシヤフト
10端部へ向つて常時圧迫する弾発スプリング5
4と、走行装置20の基枠21等に付設されると
共に、受信機60や、走行装置20の駆動モータ
ー22や、方向制御装置30のサーボモーター3
2と電源とを連繋するスイツチ55とからなり、
弾発スプリング54の弾発力に抗するスイツチ作
動体51のスイツチ作動基体52の進退動作で、
円盤状スイツチ押盤52aがスイツチ55の押ボ
タン55aを押圧して、電流の通電、遮断が行え
るよう構成されたものである。
ところで、スイツチ作動体51のスイツチ作動
基体52は、その先端部分にV字溝状係合部が設
けられている。
また、スイツチ作動体51のスイツチ作動摘み
体53は、その先端部分が、ボール玩具本体1表
面に設けた凹部8の底壁に穿設した貫通孔8aに
挿通されて、凹部8内に収まるようにボール玩具
本体1外部に露出している。しかも、その基端部
分には、スイツチ作動基体52先端部分のV字溝
状係合部に合致する山形状係合部が設けられてい
る。すなわち、スイツチ作動摘み体53の先端部
分を捻る(約90度)ことで、スイツチ作動基体5
2先端のV字溝状係合部分が、これに係脱自在に
係合しているスイツチ作動摘み体53基端の山形
状係合部分から接触したまま離れ(スイツチ作動
摘み体53基端の山形状係合部分の最突出部分が
スイツチ作動基体52のV字溝状係合部分の溝部
分から徐々にその最突出部分へと移動するため)、
スイツチ作動基体52が弾発スプリング54の弾
発力に抗してセンターシヤフト10中央に向つて
摺動し、スイツチ押盤52aがスイツチ55の押
ボタン55aを押圧したままとなつてスイツチ5
5がON状態とあなるように構成されている。
尚、スイツチ55の押ボタン55aからセンター
シヤフト10までの距離は、スイツチ押盤52a
の半径より短くなるよう形成されており、走行装
置20が移動してスイツチ55がどの位置にあつ
てもスイツチ押盤52aによつて押ボタン55a
を確実に押圧できるようにしてある。尚、図中5
3aは、スイツチ作動摘み体53の周面に突設さ
れ、ボール玩具本体1のゴム筒受部5外周面にそ
の両側縁が当接してスイツチ作動摘み体53を約
90度の範囲で捻ることができるようにしたフラン
ジ片で、このフランジ片53aの一方の側縁がゴ
ム筒受部5外周面に当接した状態にあるとき
(ON状態)、スイツチ作動摘み体53基端の山形
状係合部分の最突出部分がスイツチ作動基体52
のV字溝状係合部分の最突出部分をわずかに乗り
越えた状態で停止しているため、スイツチ作動摘
み体53は不意の外力等によつて簡単に回転しな
いものとなり、スイツチ作動基体52によるスイ
ツチ55のON状態を確実に維持できるようにな
つている。また、53bはスイツチ55のON状
態或いはOFF状態を容易に視認できるようにス
イツチ作動摘み体53先端に設けた矢印である。
図中61は、受信機60に接続されるアンテナ
で、62は、基枠21外方に突出している固定軸
34の他端部分にその上端部分が揺動可能に取付
けられているアーム63の下部と方向制御装置3
0の基枠31下部との間に取付けられるバツテリ
ー室で、このバツテリー室62内には、受信機6
0や、走行装置20の駆動モーター22や、方向
制御装置30のサーボモーター32を作動させる
ための乾電池等が収容できるようになつている。
本発明の走行ボール玩具Aは、前述の如く構成
されており、次に、その使用例について説明する
と、先ず、スイツチ作動摘み体53先端部分を捻
り、スイツチ作動基体52を弾発スプリング54
の弾発力を抗して走行装置20がわに向つて摺動
せしめ、スイツチ作動基体52のスイツチ押盤5
2aによつてスイツチ55の押ボタン55aを押
圧し、スイツチ55をON状態とする。そして、
送信機を操作し、受信機60からの信号で走行装
置20の駆動モーター22を駆動させると、この
駆動モーター22の駆動力が減速歯車列23を介
して走行用歯車11に伝達されて走行装置20が
センターシヤフト10に対して所定方向(前進後
進方向)に回転すると共に、バツテリー室62や
方向制御装置30も回転する。ところが、このと
き、走行装置20等が回転しようとして所定方向
に移動すると、走行ボール玩具A自体の重心が走
行装置20等の移動方向に移行し、走行ボール玩
具Aは、その重心がセンターシヤフト10の真下
にくるように転がり始め、走行ボール玩具Aは走
行装置20がセンターシヤフト10に対して所定
方向に回転しようとする力によつて連続的に転が
り続けるようになる。
そして、送信機を操作し、受信機60からの信
号で方向制御装置30のサーボモーター32を駆
動させると、このサーボモーター32の駆動力が
減速歯車列33を介して扇形ギヤ35に伝達さ
れ、方向制御装置30がバツテリー室62と共に
固定軸34に対して左右方向に揺動する。する
と、走行ボール玩具A自体の重心が方向制御装置
30及びバツテリー室62の移動に伴つて左右方
向に移行し、走行ボール玩具Aが左右方向に傾
き、前記走行装置20のセンターシヤフト10に
対する回転力による走行ボール玩具Aの前後への
転がり動作と相俟つて、走行ボール玩具Aの進行
方向を任意に制御できるようになる。
(発明の効果) 従つて、本発明の走行ボール玩具Aは、中空球
状のボール玩具本体1の中心にセンターシヤフト
10を横架配設し、このセンターシヤフト10の
軸心方向中央に走行装置20を装着し、この走行
装置20の基枠21には、センターシヤフト10
の軸心方向に対して直角方向に固定軸34を横架
配設し、この固定軸34には方向制御装置30を
装着し、走行装置20は、駆動モーター22の回
転力が減速歯車列23を介してセンターシヤフト
10に固定した走行用歯車11に伝達されて、セ
ンターシヤフト10の円周方向に回動するよう形
成され、方向制御装置30は、サーボモーター3
2の回転力が減速歯車列33を介して固定軸34
に固定した扇形ギヤ35に伝達されて、固定軸3
4の軸心を中心として揺動するよう形成され、セ
ンターシヤフト10にはスイツチ作動体51を回
動且つ摺動可能に取付け、ボール玩具本体1表面
には凹部8を設けると共に、この凹部8の底壁に
は貫通孔8aを穿設し、スイツチ作動体51の先
端部分は、貫通孔8aから凹部8内に収まるよう
ボール玩具本体1外部に露出せしめられ、スイツ
チ作動体51の進退動作で、スイツチ作動体51
に周設した円盤状スイツチ押盤52aが、受信機
60や、走行装置20の駆動モーター22や、方
向制御装置30のサーボモーター32と電源とを
連繋するスイツチ55の押ボタン55aを押圧で
きるように構成したので、走行装置20の回動に
よる重心移動で走行ボール玩具Aを前後方向に転
動させることができ、方向制御装置30の揺動に
よる重心移動で走行ボール玩具Aを左右方向に転
動させることができ、これら走行装置20、方向
制御装置30の移動を適宜組合せることで、走行
ボール玩具Aをあらゆる方向に、複雑な軌跡で転
動させることもでき、走行ボール玩具Aを遠隔操
縦者の思い通りに転動させられ、しかも、その操
縦を誰でも簡単に楽しめ、ユーモラスで興趣に富
んだ非常に楽しい玩具となる。また、走行ボール
玩具A自体を簡素に構成できるようになると共
に、走行ボール玩具A動作が確実且つ機敏とな
り、故障や損傷等が生じ難く、耐久性に優れたも
のとなる。
特に、センターシヤフト10にはスイツチ作動
体51を回動且つ摺動可能に取付け、ボール玩具
本体1表面には凹部8を設けると共に、この凹部
8の底壁には貫通孔8aを穿設し、スイツチ作動
体51の先端部分は、貫通孔8aから凹部8内に
収まるようボール玩具本体1外部に露出せしめら
れ、スイツチ作動体51の進退動作で、スイツチ
作動体51に周設した円盤状スイツチ押盤52a
が、受信機60や、走行装置20の駆動モーター
22や、方向制御装置30のサーボモーター32
と電源とを連繋するスイツチ55の押ボタン55
aを押圧できるよう構成したので、走行装置20
がセンターシヤフト10に対して回動してスイツ
チ55がどの位置に移動したとしても、円盤状の
スイツチ押盤52aによつてスイツチ55の押ボ
タン55aを確実に押圧できるようになると共
に、ボール玩具本体1外部からボール玩具本体1
内部のスイツチ55の切換操作(ON操作、或い
はOFF操作)が確実且つ簡単に行えるようにな
り、取扱いが非常に容易となる。しかも、スイツ
チ作動体51の先端部分を、凹部8内に収まるよ
うボール玩具本体1外部に露出せしめてあるの
で、スイツチ作動体51先端部分が走行ボール玩
具Aのスムーズなる転動動作を邪魔する虞れのな
いものとなる。
ところで、ボール玩具本体1を、略帯環状中央
構成部材2と、略半球殻状右構成部材3と、略半
球殻状左構成部材4とで構成し、中央構成部材2
両側周端縁に嵌合溝2aを夫々周設すると共に、
右構成部材3及び左構成部材4の開口周縁に、嵌
合溝2aに嵌合可能な嵌合突起3a,4aを夫々
周設することにより、中央構成部材2と右構成部
部材3と左構成部材4との結合が確実且つ簡単に
行えるようになると共に、ボール玩具本体1自体
が堅牢となり破損し難いものとなる。しかも、ボ
ール玩具本体1の製造及び組立てが非常に簡単に
行えるようになる。
更に、センターシヤフト10両端部とボール玩
具本体1との間に適宜弾力性を有する衝撃緩和ゴ
ム筒41を利用した衝撃緩和機構40を介装せし
めてセンターシヤフト10をボール玩具本体1に
取付けることにより、走行ボール玩具Aが転動中
に壁等に激突したり、走行ボール玩具Aを落下さ
せたとき等に生じる衝撃や、走行ボール玩具Aの
転動中に生じる振動等から、受信機60や、走行
装置20や、方向制御装置30等を確実に保護で
きるようになる(特に、受信機60の受信状態が
不良となるのを防止でき、確実な無線操縦が楽し
める。)。
尚、バツテー室62を、走行装置20や方向制
御装置30より下方に位置させると共に重量のあ
る乾電池等を収容することにより、走行装置20
や方向制御装置30の移動によるA全体の重心移
動の変化を大きなものとすることができるように
なり、走行ボール玩具Aの転動動作が機敏に行
え、操作性も大変良好となる。
以上説明したように本発明によれば、走行ボー
ル玩具を無線操縦によつて前進、後退、方向変換
等思い通りに転動させることができ、興趣に富ん
だ玩具となつて、楽しく遊べるようになり、しか
も、走行ボール玩具自体の構造も簡素で堅牢とな
り、故障し難いものとなる等の優れた効果を有す
るのとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明を例示するもので、第1図は分
解斜視図、第2図は一部切欠側面図、第3図は一
部切欠平面図、第4図は一部切欠正面図、第5図
は要部の一部切欠平面図、第6図は要部の一部切
欠側面図である。 A……走行ボール玩具、1……ボール玩具本
体、2……中央構成部材、2a……嵌合溝、3…
…右構成部材、3a……嵌合突起、4……左構成
部材、4a……嵌合突起、5……ゴム筒受部、6
……連結ネジ、7……ワツシヤ、8……凹部、8
a……貫通孔、10……センターシヤフト、11
……走行用歯車、20……走行装置、21……基
枠、22……駆動モーター、22a……ピニオ
ン、23……減速歯車列、30……方向制御装
置、31……基枠、32……サーボモーター、3
2a……ピニオン、33……減速歯車列、34…
…固定軸、35……扇形ギヤ、36……ボリウ
ム、40……衝撃緩和機構、41……衝撃緩和ゴ
ム筒、42……スペーサー、43……スペーサ
ー、50……スイツチ機構、51……スイツチ作
動体、52……スイツチ作動基体、52a……ス
イツチ押盤、53……スイツチ作動摘み体、53
a……フランジ片、53b……矢印、54……弾
発スプリング、55……スイツチ、55a……押
ボタン、60……受信機、61……アンテナ、6
2……バツテリー室、63……アーム。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中空球状のボール玩具本体の中心にセンター
    シヤフトを横架配設し、このセンターシヤフトの
    軸心方向中央に走行装置を装着し、この走行装置
    の基枠には、センターシヤフトの軸心方向に対し
    て直角方向に固定軸を横架配設し、この固定軸に
    は方向制御装置を装着し、走行装置は、駆動モー
    ターの回転力が減速歯車列を介してセンターシヤ
    フトに固定した走行用歯車に伝達されて、センタ
    ーシヤフトの中周方向に回動するよう形成され、
    方向制御装置は、サーボモーターの回転力が減速
    歯車列を介して固定軸に固定した扇形ギヤに伝達
    されて、固定軸の軸心を中心として揺動するよう
    形成され、センターシヤフトにはスイツチ作動体
    を回動且つ摺動可能に取付け、ボール玩具本体表
    面には凹部を設けると共に、この凹部の底壁には
    貫通孔を穿設し、スイツツチ作動体の先端部分
    は、貫通孔から凹部内に収まるようボール玩具本
    体外部に露出せしめられ、スイツチ作動体の進退
    動作で、スイツチ作動体に周設した円盤状スイツ
    チ押盤が、受信機や、走行装置の駆動モーター
    や、方向制御装置のサーボモーターと電源とを連
    繋するスイツチの押ボタンを押圧できるように構
    成したことを特徴とする無線操縦走行ボール玩
    具。 2 ボール玩具本体を、略帯環状中央構成部材
    と、略半球殻状右構成部材と、略半球殻状左構成
    部材とで構成し、中央構成部材両側周端縁に嵌合
    溝を夫々周設すると共に、右構成部材及び左構成
    部材の開口周縁に、嵌合溝に嵌合可能な嵌合突起
    を夫々周設した特許請求の範囲第1項記載の無線
    操縦走行ボール玩具。 3 センターシヤフト両端部とボール玩具本体と
    の間に適宜弾力性を有する衝撃緩和ゴム筒を利用
    した衝撃緩和機構を介装せしめてセンターシヤフ
    トをボール玩具本体に取付けた特許請求の範囲第
    1項または第2項いずれか記載の無線操縦走行ボ
    ール玩具。
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