JP3105997U - 自走式おもちゃ - Google Patents

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Abstract

【課題】旋回軸を床面に接触させた状態で回転させることにより、定位置での方向転換や、走行しながら方向転換することのできる自走式おもちゃを提供する。
【解決手段】 基台20に走行用車輪30と、該走行用車輪30を駆動する駆動用モータ32とを具え、駆動用モータ32を有線又は無線の操作器80によって操作することにより、走行用車輪30を回転させて走行する自走式おもちゃにおいて、基台20の斜め下方に向けて先端が床面に接触するように旋回軸40が突設されており、該旋回軸40は、基台20に配備された旋回用モータ42に連繋され、旋回用モータ42は、操作器80によって正逆回転し、旋回軸40の先端と床面との摩擦によって方向転換するようにした。
【選択図】 図2

Description

本考案は、使用者が操作器によってコントロールすることのできる自走式おもちゃに関するものである。
一般的に、使用者が操作器によってコントロールすることのできる自走式おもちゃは、前後左右に合計4つの車輪を具え、前輪又は後輪を回転させることによって走行し、前輪を右又は左に曲げることによって方向転換する。
従来の自走式おもちゃは、定位置では方向転換することができず、走行しながら方向転換する必要があった。また、車輪が複数必要となるため、左右に方向転換するための機構が複雑になったり、重量化することがあった。
方向転換後、自走式おもちゃを真っ直ぐに走行させるには、曲がった状態から車輪を真っ直ぐな状態に復帰させる必要があった。
本考案は、旋回軸を床面に接触させた状態で回転させることにより、定位置での方向転換や、走行しながら方向転換することのできる自走式おもちゃを提供することである。
上記課題を解決するために、本考案の自走式おもちゃは、
基台に走行用車輪と、該走行用車輪を駆動する駆動用モータとを具え、駆動用モータを有線又は無線の操作器によって操作することにより、走行用車輪を回転させて走行する自走式おもちゃにおいて、
基台の斜め下方に向けて先端が床面に接触するように旋回軸が突設されており、
該旋回軸は、基台に配備された旋回用モータに連繋され、旋回用モータは、操作器によって正逆回転し、旋回軸の先端と床面との摩擦によって方向転換するようにした。
本考案の自走式おもちゃは、使用者が操作器をコントロールすることによって、駆動用モータを作動させると、走行用車輪が回転して走行する。
旋回軸は、床面に対して傾斜し、先端が床面に接触しているので、旋回軸を正回転又は逆回転させると、旋回軸の先端と床面との摩擦によって、定位置で自走式おもちゃを方向転換させることができる。
本考案の自走式おもちゃを、複数の使用者が夫々コントロールすることによって、ボール(92)をサッカーの要領でゴールに入れることを競うゲームを行なうサッカーゲーム用自走式おもちゃ(10)に適用した実施例について説明する。
図1は、本考案のサッカーゲーム用自走式おもちゃ(10)と操作器(80)の全体構成を示す斜視図である。
図1に示すように、自走式おもちゃ(10)は、基台(20)の走行方向中央に大径の走行用車輪(30)が配備されており、基台(20)の左右両側には、夫々補助車輪(60)(60)が回転自在に支持されている。
基台(20)の上部には、駆動用モータ(32)が配備されており、駆動用モータ(32)と走行用車輪(30)は、後述するギア機構(34)によって動力伝達可能に連繋されている。
基台(20)の上後部には、モータ(32)(42)と操作器(80)とを電気的に接続するリード線(88)が自走式おもちゃ(10)に引っ掛からないように上に引き上げる懸架部材(24)が上向きに突設されている。
操作器(80)は、使用者が手で掴んでコントロールできる大きさであり、電池(86)(86)と前進用スイッチ(82)及び旋回用スイッチ(84)(85)を具える。操作器(80)は、駆動用モータ(32)及び旋回用モータ(42)に電気的に接続され、電池(86)(86)を具える。駆動用モータ(32)は、操作器(80)の側面に形成された前進用スイッチ(82)の操作によって回転し、旋回用モータ(42)は、操作器(80)の上面に設けられた旋回用スイッチ(84)(85)を操作することによって正回転又は逆回転する。
駆動用モータ(32)は、基台(20)の上部に回転軸(33)が左右に向くように配置されている。駆動用モータ(32)として、図1に示すような組立式のものや市販のモータを例示できる。
なお、本実施例では、駆動用モータ(32)は、一方向にのみ回転し、走行用車輪(30)を前進方向にのみ駆動させるように後述する操作器(80)の電気回路を構成している。前進及び後退の両方を行なうこともできることは勿論である。
走行用車輪(30)は、軸(30a)が基台(20)に支持されており、基台(20)の内部に収容されたギア機構(34)を介して、駆動用モータ(32)と連繋されている。走行用車輪(30)を基台(20)の走行方向中央に1つだけ配置したことにより、走行用車輪(30)と床面(90)の接触部分が自走式おもちゃ(10)の方向転換の中心となり、安定した方向転換を行なうことができる。なお、走行用車輪(30)を複数設けることもできるが、方向転換動作が不安定になったり、装置の大型化、重量化、複雑化に繋がることがあるため、走行用車輪(30)は1つだけにすることが望ましい。
ギア機構(34)は、駆動用モータ(32)の回転軸(33)に設けられたピニオン(35)、走行用車輪(30)と一体回転可能且つ同軸に設けられたギア(36)、及び、これらピニオン(35)とギア(36)とを2段ギア(37)によって動力伝達可能に連繋した構成を例示できる。
走行用車輪(30)の側面には、図3、図5及び図7に示すように、周面に近い部分に一方の面に1つずつ突起(31)(31)が形成されている。突起(31)(31)は、180度ずれた位置に形成されている。突起(31)(31)は、後述するアーム(50)(50)を蹴り出すためのものである。
基台(20)の両側に設けられた補助車輪(60)(60)は、方向転換時や他の自走式おもちゃとの接触時等に基台(20)が倒れないようにするためのものであり、通常走行時には床面(90)とは接触しないよう、図2に示すように、補助車輪(60)(60)の支持軸(62)(62)中心は、補助車輪(60)(60)の半径よりも少し高い位置に設けられている。
基台(20)の後端には、図2及び図4に示すように、旋回用モータ(42)が嵌まる凹部(22)が形成されており、該凹部(22)に旋回用モータ(42)が配備されている。旋回用モータ(42)は、回転軸となる旋回軸(40)が後ろ向き且つ斜め下方に向けて突出し、先端が床面(90)と接触可能となるように配備されている。図示の実施例では、旋回軸(40)の先端は、床面(90)との摩擦を高めるために、樹脂カバー(46)が取り付けられている。
アーム(50)(50)は、ボール(92)を蹴るためのものであり、図7に示すように、基台(20)の前上端に形成された枢軸(26)(26)に、走行用車輪(30)を間に挟むように揺動可能にぶら下がっている。アーム(50)の先端には、ボール(92)を蹴るためのプレート(52)が設けられている。プレート(52)は、下端が前方に僅かに屈曲しており、ボール(92)を弾きやすいようにしている。アーム(50)は、前記走行用車輪(30)の突起(31)の回転移行路上にくるように、枢軸(26)にぶら下がっており、走行用車輪(30)を回転させると、突起(31)に押し出されて、図中矢印で示すように、枢軸(26)を中心として前方に傾動し、前方に向けて跳ね上げ、ボール(92)を蹴り出す。
上記の如き構成とすることにより、アーム(50)(50)を動かすための他の駆動手段を必要とせず、装置の小型化及び簡略化を図ることができる。
なお、図1に示すように、ボール(92)は、必要以上に転がらないようにするために、12面体の角を丸く落とした形状としている。
駆動用モータ(32)と旋回用モータ(42)は、リード線(88)によって、電池(86)を収容した操作器(80)に接続される。図6は、モータ(32)(42)と操作器(80)の電気的な接続を示す電気回路である。
操作器(80)は、図6に示すように、駆動用モータ(32)を駆動させる前進用スイッチ(82)と、旋回用モータ(42)を正回転又は逆回転させる旋回用スイッチ(84)(85)、電池(86)(86)が配備されている。
駆動用モータ(32)及び旋回用モータ(42)からは、図1、図6に示すように、夫々リード線(88)(88)(88)(88)が導出されている。なお、リード線(88)は、図1に示すように、基台(20)の懸架部材(24)を通って配線され、走行時や方向転換時にリード線(88)が自走式おもちゃ(10)の走行や方向転換を阻害しないようにしている。
駆動用モータ(32)は、前進用スイッチ(82)を介して、電池(86)(86)に直列接続されるように配線されている。また、旋回用モータ(42)は、旋回用スイッチ(84)(85)の何れか一方をオンにしたときに、1本の電池(86)に接続されるように配線されている。
上記構成のサッカーゲーム用自走式おもちゃ(10)は、操作器(80)を使用者がコントロールすることによって操作することができる。
操作器(80)の前進用スイッチ(82)を押すと、駆動用モータ(32)が駆動し、走行用車輪(30)が回転して、自走式おもちゃ(10)が前進する。このとき、走行用車輪(30)の左右に設けられた突起(31)(31)によって、図7に示すように、アーム(50)(50)が前方に押し出される。このアーム(50)の傾動動作を利用して、複数台の自走式おもちゃによって、サッカーゲームを行なうことができる。
操作器(80)の旋回用スイッチ(84)(85)の何れかを押すと、旋回用モータ(42)が正回転又は逆回転する。旋回用モータ(42)が回転すると、旋回用モータ(42)の先端の樹脂カバー(46)は、床面(90)に接しているので、床面(90)と樹脂カバー(46)との摩擦により、自走式おもちゃ(10)が右又は左に方向転換する。なお、前進用スイッチ(82)がオンの状態で方向転換させると、自走式おもちゃ(10)が前進した状態で方向転換する。また、前進用スイッチ(82)をオフの状態で方向転換させると、自走式おもちゃ(10)は、定位置で方向転換させることができる。
上記実施例の説明では、旋回軸(40)の先端に樹脂カバー(46)を取り付けているが、金属軸のままでも構わない。また、旋回軸(40)の先端に樹脂カバー(46)に代えて球体等を取り付けることもできる。
また、上記では、モータ(32)(42)の電源となる電池(86)を操作器(80)に配備しているが、電池(86)を基台(20)に配備してもよい。さらに、基台(20)と操作器(80)はリード線(88)により有線接続しているが、無線でコントロールできるようにしてもよい。
本考案の自走式おもちゃによれば、簡単な構成及び簡単な操作で方向転換させることができ、例えば、使用者が操作して遊ぶサッカーゲーム用自走式おもちゃとして好適である。
本考案の自走式おもちゃ及び操作器の全体構成を示す斜視図である。 本考案の自走式おもちゃの側面図である。 本考案の自走式おもちゃの正面図である。 本考案の自走式おもちゃの背面図である。 本考案の自走式おもちゃの駆動用モータ、走行用車輪及びギア機構の関係を示す説明図である。 本考案の自走式おもちゃの電気回路を示す図である。 アームによってボールを蹴り出す動作を示す説明図である。
符号の説明
(10) 自走式おもちゃ
(20) 基台
(30) 走行用車輪
(32) 駆動用モータ
(40) 旋回軸
(42) 旋回用モータ
(50) アーム
(80) 操作器

Claims (4)

  1. 基台(20)に走行用車輪(30)と、該走行用車輪(30)を駆動する駆動用モータ(32)とを具え、駆動用モータ(32)を有線又は無線の操作器(80)によって操作することにより、走行用車輪(30)を回転させて走行する自走式おもちゃにおいて、
    基台(20)の斜め下方に向けて先端が床面に接触するように旋回軸(40)が突設されており、
    該旋回軸(40)は、基台(20)に配備された旋回用モータ(42)に連繋され、旋回用モータ(42)は、操作器(80)によって正逆回転し、旋回軸(40)の先端と床面との摩擦によって方向転換することを特徴とする自走式おもちゃ。
  2. 走行用車輪(30)は、基台(20)の走行中心に設けられている請求項1に記載の自走式おもちゃ。
  3. 基台(20)の左右には、基台(20)の転倒を防止するための補助車輪(60)(60)が配備されている請求項2に記載の自走式おもちゃ。
  4. 基台(20)には、前後方向に揺動可能なアーム(50)が取り付けられており、アーム(50)は、走行用車輪(30)の側面に設けられた突起(31)に当たって、前後方向に揺動する請求項1乃至請求項3の何れかに記載の自走式おもちゃ。
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