JPH0338763A - シリアル・インタフェース回路 - Google Patents
シリアル・インタフェース回路Info
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- JPH0338763A JPH0338763A JP1174615A JP17461589A JPH0338763A JP H0338763 A JPH0338763 A JP H0338763A JP 1174615 A JP1174615 A JP 1174615A JP 17461589 A JP17461589 A JP 17461589A JP H0338763 A JPH0338763 A JP H0338763A
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- serial
- clock
- signal
- line
- microcomputer
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- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Multi Processors (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシリアル・インタフェース回路、特に、マイク
ロコンピュータに内蔵され、装置内のIC間のシリアル
データの転送を、シリアルクロックラインとシリアルデ
ータパスラインの2本のラインによって行なうクロック
同期型のシリアル・インタフェース回路に関する。
ロコンピュータに内蔵され、装置内のIC間のシリアル
データの転送を、シリアルクロックラインとシリアルデ
ータパスラインの2本のラインによって行なうクロック
同期型のシリアル・インタフェース回路に関する。
従来の技術としては、例えば、特開昭63−61356
号公報記載のシリアル・インタフェース回路がある。
号公報記載のシリアル・インタフェース回路がある。
従来のシリアル・インタフェース回路は、シリアル・ク
ロックSCKに同期したシリアルデータと、それに先行
するシリアルデータ・ライン(以下SDラインという〉
の変化によるシリアルデータの種別を判別するための信
号(コマンド信号とバス・リリース信号〉によって、マ
スクマイコンとスレーブマイコンとの間のシリアル・デ
ータ通信を行なうものがある。
ロックSCKに同期したシリアルデータと、それに先行
するシリアルデータ・ライン(以下SDラインという〉
の変化によるシリアルデータの種別を判別するための信
号(コマンド信号とバス・リリース信号〉によって、マ
スクマイコンとスレーブマイコンとの間のシリアル・デ
ータ通信を行なうものがある。
従来のシリアル・インタフェース回路について図面を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
第6図は従来のシリアル・インタフェース回路の一例を
動作を説明するためのタイムチャートである。
動作を説明するためのタイムチャートである。
バス・リリース信号は、シリアル・クロックSCKがハ
イ状態に安定している時に、SDラインがロウからハイ
に変化したこと(立上りエツジ)をいう。
イ状態に安定している時に、SDラインがロウからハイ
に変化したこと(立上りエツジ)をいう。
このバス・リリース信号は、マイコンが出力し、この信
号によって1つのマスクマイコンから1つのスレーブマ
イコンに対するシルアルデータ転送が終了し、シリアル
データバスの占有状態が解除されたことが示される。
号によって1つのマスクマイコンから1つのスレーブマ
イコンに対するシルアルデータ転送が終了し、シリアル
データバスの占有状態が解除されたことが示される。
コマンド信号は、シリアル・クロックSCKラインがハ
イに安定した状態でSDラインがハイからロウに変化し
たことく立下りエツジ〉をいう。
イに安定した状態でSDラインがハイからロウに変化し
たことく立下りエツジ〉をいう。
この信号は、マスクマイコンが出力し、この信号に続く
8ビツトのデータが、マスクマイコンからスレーブIC
に対するコマンド(命令コード)であることを示す。
8ビツトのデータが、マスクマイコンからスレーブIC
に対するコマンド(命令コード)であることを示す。
ただし・、バス・リリース信号に引続くコマンド信号は
特別な意味を有しており、この場合の8ビツトデータは
スレーブICのアドレス(31!択コード〉であること
を示す。
特別な意味を有しており、この場合の8ビツトデータは
スレーブICのアドレス(31!択コード〉であること
を示す。
ここで、マスクマイコンは、シリアル・クロックSCK
と、バス・リリース信号およびコマンド信号に続くアド
レス・コードとコマンド信号に続くコマンドコードを出
力する。
と、バス・リリース信号およびコマンド信号に続くアド
レス・コードとコマンド信号に続くコマンドコードを出
力する。
一方、スレーブデバイスは、マスクマイコンの出力する
アドレスコードによって選択され、コマンドコードによ
って指示されたシリアル・クロックSCKに同期してシ
リアルデータの転送を行なう。
アドレスコードによって選択され、コマンドコードによ
って指示されたシリアル・クロックSCKに同期してシ
リアルデータの転送を行なう。
上述した従来のシリアル・インタフェース回路は、ある
特定のマイコンがマスクとなり、他のすべてのICはス
レーブとなるシングルマスクシステムには効率がよいが
、複数のマイコンがシリアルクロックラインとシリアル
データラインに接続された場合、複数のマイコンが同時
にマスクになろうとした時の競合を解決する手段を有さ
ないため、マルチシステムの実現が困難であるという欠
点があった。
特定のマイコンがマスクとなり、他のすべてのICはス
レーブとなるシングルマスクシステムには効率がよいが
、複数のマイコンがシリアルクロックラインとシリアル
データラインに接続された場合、複数のマイコンが同時
にマスクになろうとした時の競合を解決する手段を有さ
ないため、マルチシステムの実現が困難であるという欠
点があった。
5−
一方、シリアルクロックラインとシリアルブタラインの
2本のラインで、マルチ・マスク・システムを実現した
I2Cバス(Internal/ICバス)が特開昭5
7−106262号公報に開示されている。これは、ク
ロックラインの同期をとるために、クロックラインとク
ロックを出力するバッファがNchオープンドレーン・
トランジスタとなっている。
2本のラインで、マルチ・マスク・システムを実現した
I2Cバス(Internal/ICバス)が特開昭5
7−106262号公報に開示されている。これは、ク
ロックラインの同期をとるために、クロックラインとク
ロックを出力するバッファがNchオープンドレーン・
トランジスタとなっている。
このため、クロックラインのスイッチング速度は、そこ
に接続される負荷抵抗に依存し、バッファでクロック供
給する場合に比ベシリアルデタ 転送の速度が遅くなる
という欠点があった。
に接続される負荷抵抗に依存し、バッファでクロック供
給する場合に比ベシリアルデタ 転送の速度が遅くなる
という欠点があった。
本発明のシリアル・インタフェース回路は、複数のマイ
クロコンピュータ間を1本のクロックラインおよび1本
のデータラインで接続し、前記マイクロコンピュータに
は前記クロックラインと非同期側に前記データラインに
立上りエツジを有する第1の信号と立下りエツジを有す
る第2の信号を進出および検出する回路と、シリアルク
ロック6一 を生成するシリアル・クロック生成回路と、前記シリア
ル・クロックを前記クロックラインに出力するためのト
ライステートバッファと、前記シリアルクロックにより
シフト動作を行なうシフトレジスタと、前記シフトレジ
スタの出力を前記ブタラインに出力するための出力トラ
ンジスタとを設け、前記第1と第2の信号に続いて前記
クロックラインに同期して転送される前記データライン
上のデータをアドレスコードとして認識するシリアル・
インタフェース回路において、前記シフトレジスタにシ
フト動作をさせるとともに前記シリアルクロックをクロ
ックラインに送出することを禁止して前記第1と第2の
信号を生成させ前記第2の信号からこれに続く前記第1
の信号までの第1の時間と、これに続く前記第2の信号
までの第2の時間を検出する手段を設け、前記第1の時
間と前記第2の時間で定まる信号パターンを前記マイク
ロコンピュータに固有に割り付け゛ることによって前記
複数のマイクロコンピュータのうちどのマイクロコンピ
ュータがマスクとなって、アドレスコード転送に続くシ
リアルデータ転送を行なうかを決定するようにしたもの
である。
クロコンピュータ間を1本のクロックラインおよび1本
のデータラインで接続し、前記マイクロコンピュータに
は前記クロックラインと非同期側に前記データラインに
立上りエツジを有する第1の信号と立下りエツジを有す
る第2の信号を進出および検出する回路と、シリアルク
ロック6一 を生成するシリアル・クロック生成回路と、前記シリア
ル・クロックを前記クロックラインに出力するためのト
ライステートバッファと、前記シリアルクロックにより
シフト動作を行なうシフトレジスタと、前記シフトレジ
スタの出力を前記ブタラインに出力するための出力トラ
ンジスタとを設け、前記第1と第2の信号に続いて前記
クロックラインに同期して転送される前記データライン
上のデータをアドレスコードとして認識するシリアル・
インタフェース回路において、前記シフトレジスタにシ
フト動作をさせるとともに前記シリアルクロックをクロ
ックラインに送出することを禁止して前記第1と第2の
信号を生成させ前記第2の信号からこれに続く前記第1
の信号までの第1の時間と、これに続く前記第2の信号
までの第2の時間を検出する手段を設け、前記第1の時
間と前記第2の時間で定まる信号パターンを前記マイク
ロコンピュータに固有に割り付け゛ることによって前記
複数のマイクロコンピュータのうちどのマイクロコンピ
ュータがマスクとなって、アドレスコード転送に続くシ
リアルデータ転送を行なうかを決定するようにしたもの
である。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の第1の実施例を示すプロ・ンク図であ
る。
る。
第1図に示すシリアル・インタフェース回路は、マイク
ロコンピュータ1に内蔵され、シリアル・クロックSC
KとSDラインによってマイクロコンピュータ2.スレ
ーブIC3と接続されている。
ロコンピュータ1に内蔵され、シリアル・クロックSC
KとSDラインによってマイクロコンピュータ2.スレ
ーブIC3と接続されている。
マイクロコンピュータ2には、マイクロコンピュータ1
と同じシリアル・インタフェース回路が内蔵されている
。
と同じシリアル・インタフェース回路が内蔵されている
。
シフトレジスタ9は、SOクラッチ0とNchのオープ
ンドレーンの出力トランジスタ11を通して、シリアル
・クロック生成回路5の出力の立下りに同期してSDラ
インにデータを出力し、SOクラッチ0はシフトレジス
タ9の出力を反転してラッチする。SOクラッチ0はプ
ログラムによってもセット、リセットすることができる
。
ンドレーンの出力トランジスタ11を通して、シリアル
・クロック生成回路5の出力の立下りに同期してSDラ
インにデータを出力し、SOクラッチ0はシフトレジス
タ9の出力を反転してラッチする。SOクラッチ0はプ
ログラムによってもセット、リセットすることができる
。
シリアル・クロック・ソース選択回路4は、シリアル・
クロックS CK端子からの入力とマイクロコンピュー
タ1内部のりUツクのいづれかを゛、シリアル・クロッ
ク生成回路5に供給するかを選択する回路である。
クロックS CK端子からの入力とマイクロコンピュー
タ1内部のりUツクのいづれかを゛、シリアル・クロッ
ク生成回路5に供給するかを選択する回路である。
シリアル・クロック生成回路5は、シリアル・データ転
送に必要な同期クロックを生成する回路である。
送に必要な同期クロックを生成する回路である。
シリアル・クロック・マスク・フラグ7は、ソフトウェ
アによってセット/クリアできるフラグで、シリアル・
インタフェース回路内部で生成されたシリアル・クロッ
クをシリアル・クロックSCKラインに送出するかどう
かを切り替えるフラグである。
アによってセット/クリアできるフラグで、シリアル・
インタフェース回路内部で生成されたシリアル・クロッ
クをシリアル・クロックSCKラインに送出するかどう
かを切り替えるフラグである。
コマンド/バスリリース信号検出回路8は、シリアル・
クロックSCKラインとSDラインの信号状態から2種
類の信号を検出する回路であり、この出力はプログラム
によって読み出すことがで=9− きる。
クロックSCKラインとSDラインの信号状態から2種
類の信号を検出する回路であり、この出力はプログラム
によって読み出すことがで=9− きる。
カウンタ12は、コマンド信号からバスリリース信号ま
での時間間隔をカウントし、カウント結果はプログラム
によって読み出すことができる。
での時間間隔をカウントし、カウント結果はプログラム
によって読み出すことができる。
カウンタ12は、シリアルデータ転送のスタート指示で
クリアされるものとする。
クリアされるものとする。
次に、動作について説明する。
第2図は第1図に示すシリアル・インタフェース回路の
SDライン上の信号パターンを示すタイムチャートであ
る。
SDライン上の信号パターンを示すタイムチャートであ
る。
あらかじめマイコン毎に信号パターンを決めておき、信
号パターン送出後のカウンタ12のカウント値を読み出
すことによって、SDライン上に実際に出力された信号
パターンを検出し、マスクを決定する。
号パターン送出後のカウンタ12のカウント値を読み出
すことによって、SDライン上に実際に出力された信号
パターンを検出し、マスクを決定する。
アドレス送出信号パターンの出力は、まずバスリリース
信号をテストすることによって、以前のシリアル転送の
終了を確認後シリアル・クロック・マスタ・フラグ7を
ロウレベル(マスタモード)にプログラムで設定し、シ
フトレジスタ9に 0 そのマイコン固有の信号パターン〈例えば、01111
110B)を設定して、シリアル転送をスタートさせる
。
信号をテストすることによって、以前のシリアル転送の
終了を確認後シリアル・クロック・マスタ・フラグ7を
ロウレベル(マスタモード)にプログラムで設定し、シ
フトレジスタ9に 0 そのマイコン固有の信号パターン〈例えば、01111
110B)を設定して、シリアル転送をスタートさせる
。
これにより、シフトレジスタ9に設定されたブタがSD
ラインに送出され、そのマイコン固有の信号パターンが
SDライン上に出力される。
ラインに送出され、そのマイコン固有の信号パターンが
SDライン上に出力される。
この時、競合がなければ、SDライン上の信号パターン
は、このマイクロコンピュータ1が出力した通りの信号
パターンとなり、カウンタ12のカウント値もあらかじ
め予期された値となる。
は、このマイクロコンピュータ1が出力した通りの信号
パターンとなり、カウンタ12のカウント値もあらかじ
め予期された値となる。
このカウンタ12の値をプログラムで読み出し、期待値
と比較して一致することを確認することで競合が発生せ
ず、マイクロコンピュータ1がマスクマイコンとなった
ことを認知することができる。
と比較して一致することを確認することで競合が発生せ
ず、マイクロコンピュータ1がマスクマイコンとなった
ことを認知することができる。
従って、シリアル・クロック・マスク・フラグ7をプロ
グラムにより書き換える(非マスクモト)ことによって
、シリアルデータ(まずアドレスデータ)の送出が可能
となる。以後のシリアルデータ転送は既知の通りである
。
グラムにより書き換える(非マスクモト)ことによって
、シリアルデータ(まずアドレスデータ)の送出が可能
となる。以後のシリアルデータ転送は既知の通りである
。
第3図は競合が発生した場合の動作を示すタイムチャー
トである。
トである。
マイクロコンピュータ1は、第2図と同じ信号パターン
(0111,1110B)を出力している。
(0111,1110B)を出力している。
これに対して、マイクロコンピュータ2は別の信号パタ
ーン(シフトレジスタに00111110Bを書き込ん
だ信号パターン)を出力している。
ーン(シフトレジスタに00111110Bを書き込ん
だ信号パターン)を出力している。
この結果、信号パターン送出後のカウンタ12のカウン
ト値は期待値と異なるため、カウント値を読み出すこと
によって、マイクロコンピュータ1はマスクマイコンと
なれなかったことを認知することができる。
ト値は期待値と異なるため、カウント値を読み出すこと
によって、マイクロコンピュータ1はマスクマイコンと
なれなかったことを認知することができる。
そこで、マイクロコンピュータ1は、プログラムによっ
てSOラッチ10をクリアすることによって出力トラン
ジスタ11をオフし、SOラインへの出力をハイレベル
とする。
てSOラッチ10をクリアすることによって出力トラン
ジスタ11をオフし、SOラインへの出力をハイレベル
とする。
SDライン上の信号は、マイクロコンピュータ1とマイ
クロコンピュータ2の両方の出力トランジスタ11がオ
フした時、ロウレベルからハイレベルに変化し、バスリ
リース信号となる。
クロコンピュータ2の両方の出力トランジスタ11がオ
フした時、ロウレベルからハイレベルに変化し、バスリ
リース信号となる。
この結果、マイクロコンピュータ1とマイクロコンピュ
ータ2は、信号パターン送出に再度トライすることがで
きる。
ータ2は、信号パターン送出に再度トライすることがで
きる。
この時、装置内の取り決めとして、マイクロコンピュー
タ1とマイクロコンピュータ2が次に信号パターンを送
出するまでの時間を変えて決めておけば、次の信号パタ
ーン送出では、マスクとなるマイコンを決定することが
できる。
タ1とマイクロコンピュータ2が次に信号パターンを送
出するまでの時間を変えて決めておけば、次の信号パタ
ーン送出では、マスクとなるマイコンを決定することが
できる。
第4図は本発明の第2の実施例を示すブロック図である
。
。
第4図に示すシリアル・インタフェース回路は、コンパ
レータ14はレジスタ15とシフトレジスタ9の値を比
較し、一致していれば一致信号を出力する。
レータ14はレジスタ15とシフトレジスタ9の値を比
較し、一致していれば一致信号を出力する。
レジスタ15は、プログラムにより書き込めるシフトレ
ジスタ9と同じビット長のレジスタである。
ジスタ9と同じビット長のレジスタである。
マスタ/スレーブ切換えフラグ16は、マイク 3−
ロコンピュータ1のシリアル・インタフェース回路の動
作モードを、マスタモードとスレーブモト(ハイレベル
でマスタモード、ロウレベルでスレーブモード)に切り
換えるフラグである。
作モードを、マスタモードとスレーブモト(ハイレベル
でマスタモード、ロウレベルでスレーブモード)に切り
換えるフラグである。
マスタ/スレーブ切換えフラグ16がマスタモードの時
は、シリアル・クロック・ソース選択回路4は内部クロ
ックを選択する。
は、シリアル・クロック・ソース選択回路4は内部クロ
ックを選択する。
マスタ/スレーブ切換えフラグ16がスレーブモードの
時は、シリアル・クロック・ソース選択回路4はシリア
ル・クロックSCKラインからの入力クロックを選択す
る。
時は、シリアル・クロック・ソース選択回路4はシリア
ル・クロックSCKラインからの入力クロックを選択す
る。
また、マスタ/スレーブ切換えフラグ16がスレーブモ
ードでかつ、コマンド/バスリリ□−ス信号検出回路8
がコマンド信号の検出を出力している時、SOラッチ1
0をクリアするように構成されている。
ードでかつ、コマンド/バスリリ□−ス信号検出回路8
がコマンド信号の検出を出力している時、SOラッチ1
0をクリアするように構成されている。
マスタ/スレーブ切換えフラグ16は、プログラムによ
りリードライトできるとともに、コンパレータ14の非
一致出力により自動的にクリアされ、スレーブモードに
なる。
りリードライトできるとともに、コンパレータ14の非
一致出力により自動的にクリアされ、スレーブモードに
なる。
4−
このクリア動作は、シリアル・クロック・マスク・フラ
グ7がマスタモードの時、シリアル・クロック生成回路
5が出力する、シフトレジスタ9のビット数以上のクロ
ックパルスに行なわれる。
グ7がマスタモードの時、シリアル・クロック生成回路
5が出力する、シフトレジスタ9のビット数以上のクロ
ックパルスに行なわれる。
第2の実施例のシフトレジスタ9に第1の実施例のカウ
ンタ12の機能を果させようとするものである。
ンタ12の機能を果させようとするものである。
すなわち、シフトレジスタ9は第1の実施例でカウンタ
12のカウントクロックがシリアルクロックと同じであ
った場合と等価な働きをするものである。
12のカウントクロックがシリアルクロックと同じであ
った場合と等価な働きをするものである。
シフトレジスタ9には、シリアル・クロック生成回路5
の出力するクロックパルスの立上りに同期してSDライ
ンに出力された信号パターンはそのままシフトレジスタ
9にラッチされる。
の出力するクロックパルスの立上りに同期してSDライ
ンに出力された信号パターンはそのままシフトレジスタ
9にラッチされる。
レジスタ15にあらかじめシフトレジスタ9に書き込ん
だデータと同じデータを書き込んでおけば、信号パター
ン送出後にコンパレータ14の出力をプログラムでテス
トすれば、マイクロコンピュータ1がマスクになれたこ
とを認知できる。
だデータと同じデータを書き込んでおけば、信号パター
ン送出後にコンパレータ14の出力をプログラムでテス
トすれば、マイクロコンピュータ1がマスクになれたこ
とを認知できる。
次に動作を説明する。
まず、信号パターン送出に先立ってシリアル・クロック
・マスタ・フラグ7はマスタモード、マスタ/スレーブ
切換えフラグ16はマスタモードにプログラムで設定す
る。
・マスタ・フラグ7はマスタモード、マスタ/スレーブ
切換えフラグ16はマスタモードにプログラムで設定す
る。
次に、レジスタ15とシフトレジスタ9に、マイクロコ
ンピュータ1に固有の信号パターンを作るためのデータ
(例えば01111110B)を書き込む。
ンピュータ1に固有の信号パターンを作るためのデータ
(例えば01111110B)を書き込む。
そこで、シリアル・データ転送をスタートさせると、シ
リアル・クロック生成回路5の出力するクロックパルス
翫の立下りに同期して、SDラインには信号パターンが
送出される。
リアル・クロック生成回路5の出力するクロックパルス
翫の立下りに同期して、SDラインには信号パターンが
送出される。
この時、競合が発生していないとすると、シフトレジス
タ9にラッチされるデータは、レジスタ15の値と等し
くなる。従って、シフト動作が終了した後、シリアル・
クロック生成回路5から出力されるクロックに同期した
時点でのコンパシタ14は一致出力となっており、マス
タ/スーブ切換えフラグ16はクリアされず、マスタモ
ードのままとなる。
タ9にラッチされるデータは、レジスタ15の値と等し
くなる。従って、シフト動作が終了した後、シリアル・
クロック生成回路5から出力されるクロックに同期した
時点でのコンパシタ14は一致出力となっており、マス
タ/スーブ切換えフラグ16はクリアされず、マスタモ
ードのままとなる。
信号パターン送出後にコンパレータ14の出力またはマ
スタ/スレーブ切換えフラグ16をテストすれば、マイ
クロコンピュータ1はマスクとなれたことが認知できる
。
スタ/スレーブ切換えフラグ16をテストすれば、マイ
クロコンピュータ1はマスクとなれたことが認知できる
。
続いて、シリアル・クロック・マスタ・フラグ7を非マ
スタモードに書き換えれば、アドレス送出にともなうシ
リアルデータ転送を開始することができる。
スタモードに書き換えれば、アドレス送出にともなうシ
リアルデータ転送を開始することができる。
第5図は第4図に示すシリアル・インフッニス回路で競
合が発生した場合の動作を説明するためのタイムチャー
トである。
合が発生した場合の動作を説明するためのタイムチャー
トである。
競合が発生すると、SDライン上の信号パタンはマイク
ロコンピュータ1が送出した信号パターンとは別の値と
なる。
ロコンピュータ1が送出した信号パターンとは別の値と
なる。
このため、信号パターン送出後には、コンパレータ14
は非一致出力となっている。
は非一致出力となっている。
従って、シフトレジスタのビット長を8ビツトとすると
、シフト動作に続く9発目のシフトクロックに同期して
、コマンド/バスリリース信号 7− 検出回路8はスレーブモードにクリアされる。
、シフト動作に続く9発目のシフトクロックに同期して
、コマンド/バスリリース信号 7− 検出回路8はスレーブモードにクリアされる。
この時、コマンド/バスリリース信号検出回路8は、コ
マンド信号の検出(ロウレベル〉を出力しているので、
SOクラッチ0はクリアされ、出力トランジスタ11は
オフし、バスを解放する。
マンド信号の検出(ロウレベル〉を出力しているので、
SOクラッチ0はクリアされ、出力トランジスタ11は
オフし、バスを解放する。
また、シリアル・クロック・ソース選択回路4は、シリ
アル・クロックS、CK端子からの入力を選択するので
、マイクロコンピュータ2が競合に勝った場合は、ただ
ちにマイクロ1コンピユータ2が送出するアドレスコー
ドを受信することができる。
アル・クロックS、CK端子からの入力を選択するので
、マイクロコンピュータ2が競合に勝った場合は、ただ
ちにマイクロ1コンピユータ2が送出するアドレスコー
ドを受信することができる。
特に、信号パターンを送出するためのデータとマイクロ
コンピュータlのスレーブモート時のアドレスコードを
一致させておけば、マイクロコンピュータ1のアドレス
コードを受信した時だけ割り込みを発生させることがで
きる。
コンピュータlのスレーブモート時のアドレスコードを
一致させておけば、マイクロコンピュータ1のアドレス
コードを受信した時だけ割り込みを発生させることがで
きる。
マイクロコンピュータ1とともにマイクロコンピュータ
2も競合に勝てなかった場合(第5図のような場合)に
は、両方のマイコンの出力トランジスタ11がオフする
ので、SDライン上のデー 8 タはロウからハイに立上り、バス・リリース信号となる
。
2も競合に勝てなかった場合(第5図のような場合)に
は、両方のマイコンの出力トランジスタ11がオフする
ので、SDライン上のデー 8 タはロウからハイに立上り、バス・リリース信号となる
。
従って、このバス・リリース信号を検出して、マイクロ
コンピュータ1とマイクロコンピュータ2は、再度信号
パターンの送出にトライすることができる。
コンピュータ1とマイクロコンピュータ2は、再度信号
パターンの送出にトライすることができる。
本実施例は、競合に負けたマイコンがスレーブモードと
なるタイミングが一義的に決まるため、マスクとなった
マイコンはただちにアドレス送出を開始できるという効
果がある。
なるタイミングが一義的に決まるため、マスクとなった
マイコンはただちにアドレス送出を開始できるという効
果がある。
コンパレータ14とレジスタ15は、スレーブモードの
時のアドレス検出や、送出したデータのエラーチエツク
などに活用することができるという効果がある。
時のアドレス検出や、送出したデータのエラーチエツク
などに活用することができるという効果がある。
本発明のシリアル・インタフェース回路は、シリアル・
クワツクSCKラインへの出力がCMO8出力であるの
で、シリアルデータ転送が高速で行なえる。例えば、I
2Cバスのシリアル・クロック転送レートは100kH
zが限界であるが、本発明の場合は500kHz程度の
シリアル・クロックまで対応できる。
クワツクSCKラインへの出力がCMO8出力であるの
で、シリアルデータ転送が高速で行なえる。例えば、I
2Cバスのシリアル・クロック転送レートは100kH
zが限界であるが、本発明の場合は500kHz程度の
シリアル・クロックまで対応できる。
本発明のシリアル・インタフェース回路は、ハトウェア
を追加することにより、マルチ・マスクシステムを容易
に実現できるできるという効果がある。
を追加することにより、マルチ・マスクシステムを容易
に実現できるできるという効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は第1図に示すシリアル・インタフニス回路のSDラ
イン上の信号パターンを示すタイムチャート、第3図は
競合が発生した場合の動作を示すタイムチャート、第4
図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、第5図は
第4図に示すシリアル・インタフェース回路で競合が発
生した場合の動作を説明するためのタイムチャート、第
6図は従来のシリアル・インタフェース回路の一例を動
作を説明するためのタイムチャートである。 1・・・・・・マイクロコンピュータ、2・・・・・・
マイクロコンピュータ、3・・・・・・スレーブIC1
4・・・・・・シリアル・クロック・ソース選択回路、
5・・・・・・シリアル・クロック生成回路、6・・・
・・・トライステート出力バッファ、7・・・・・・シ
リアル・クロック・マスク・フラグ、8・・・・・・コ
マンド/バスリリース信号検出回路、9・・・・・・シ
フトレジスタ、10・・・・・・SOラッチ、11・・
・・・・出力トランジスタ、12・・・・・・カウンタ
、13・・・・・・内蔵バス、14・・・・・・コンパ
レータ、15・・・・・・レジスタ、16・・・・・・
マスタ/スレーブ切換えフラグ16゜
図は第1図に示すシリアル・インタフニス回路のSDラ
イン上の信号パターンを示すタイムチャート、第3図は
競合が発生した場合の動作を示すタイムチャート、第4
図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、第5図は
第4図に示すシリアル・インタフェース回路で競合が発
生した場合の動作を説明するためのタイムチャート、第
6図は従来のシリアル・インタフェース回路の一例を動
作を説明するためのタイムチャートである。 1・・・・・・マイクロコンピュータ、2・・・・・・
マイクロコンピュータ、3・・・・・・スレーブIC1
4・・・・・・シリアル・クロック・ソース選択回路、
5・・・・・・シリアル・クロック生成回路、6・・・
・・・トライステート出力バッファ、7・・・・・・シ
リアル・クロック・マスク・フラグ、8・・・・・・コ
マンド/バスリリース信号検出回路、9・・・・・・シ
フトレジスタ、10・・・・・・SOラッチ、11・・
・・・・出力トランジスタ、12・・・・・・カウンタ
、13・・・・・・内蔵バス、14・・・・・・コンパ
レータ、15・・・・・・レジスタ、16・・・・・・
マスタ/スレーブ切換えフラグ16゜
Claims (1)
- 複数のマイクロコンピュータ間を1本のクロックライン
および1本のデータラインで接続し、前記マイクロコン
ピュータには前記クロックラインと非同期側に前記デー
タラインに立上りエッジを有する第1の信号と立下りエ
ッジを有する第2の信号を送出および検出する回路と、
シリアルクロックを生成するシリアル・クロック生成回
路と、前記シリアル・クロックを前記クロックラインに
出力するためのトライステートバッファと、前記シリア
ルクロックによりシフト動作を行なうシフトレジスタと
、前記シフトレジスタの出力を前記データラインに出力
するための出力トランジスタとを設け、前記第1と第2
の信号に続いて前記クロックラインに同期して転送され
る前記データライン上のデータをアドレスコードとして
認識するシリアル・インタフェース回路において、前記
シフトレジスタにシフト動作をさせるとともに前記シリ
アルクロックをクロックラインに送出することを禁止し
て前記第1と第2の信号を生成させ前記第2の信号から
これに続く前記第1の信号までの第1の時間と、これに
続く前記第2の信号までの第2の時間を検出する手段を
設け、前記第1の時間と前記第2の時間で定まる信号パ
ターンを前記マイクロコンピュータに固有に割り付ける
ことによつて前記複数のマイクロコンピュータのうちど
のマイクロコンピュータがマスタとなって、アドレスコ
ード転送に続くシリアルデータ転送を行なうかを決定す
るようにしたことを特徴とするシリアル・インタフェー
ス回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1174615A JPH0338763A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | シリアル・インタフェース回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1174615A JPH0338763A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | シリアル・インタフェース回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0338763A true JPH0338763A (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=15981689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1174615A Pending JPH0338763A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | シリアル・インタフェース回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0338763A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5913425A (en) * | 1997-12-08 | 1999-06-22 | Peak International, Inc. | Component carrier having anti-reflective pocket |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP1174615A patent/JPH0338763A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5913425A (en) * | 1997-12-08 | 1999-06-22 | Peak International, Inc. | Component carrier having anti-reflective pocket |
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