JPH0337961Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0337961Y2 JPH0337961Y2 JP1982093465U JP9346582U JPH0337961Y2 JP H0337961 Y2 JPH0337961 Y2 JP H0337961Y2 JP 1982093465 U JP1982093465 U JP 1982093465U JP 9346582 U JP9346582 U JP 9346582U JP H0337961 Y2 JPH0337961 Y2 JP H0337961Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- print head
- recording medium
- orifices
- orifice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 238000007641 inkjet printing Methods 0.000 claims 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はインクジエツトプリンタの印字ヘツド
に関し、特にオンデマンド型インクジエツトプリ
ンタの印字ヘツドの改良に関する。
に関し、特にオンデマンド型インクジエツトプリ
ンタの印字ヘツドの改良に関する。
プリンタ、フアクシミリ等に使用されているオ
ンデマンド型インクジエツトプリンタにおいて
は、印字ヘツドから噴射されるインク粒子の発生
時のスピードが比較的遅い。このため、空気抵抗
を少なくして噴射スピードが低下しない間に印刷
紙面にインク粒子が到達するように印字ヘツドと
印刷紙面の距離を短くしている。
ンデマンド型インクジエツトプリンタにおいて
は、印字ヘツドから噴射されるインク粒子の発生
時のスピードが比較的遅い。このため、空気抵抗
を少なくして噴射スピードが低下しない間に印刷
紙面にインク粒子が到達するように印字ヘツドと
印刷紙面の距離を短くしている。
こうすることによつて印字品位が美しく保たれ
るが、その反面、紙面と印字ヘツドとが接触しや
すくなつてノズル（オリフイス）のインクにより
印字用紙が汚れて高品位の記録ができないという
問題があつた。
るが、その反面、紙面と印字ヘツドとが接触しや
すくなつてノズル（オリフイス）のインクにより
印字用紙が汚れて高品位の記録ができないという
問題があつた。
この点に関して具体的に今少し説明すると、こ
の種のプリンタにおいてはノズルと印字用紙間の
距離が1.5mm以上離れると良好な印字ができなく
なり、一般的にノズル一印字用紙間距離を1.0mm
程度に設定している。そのため、印字用紙のたる
み或は連続用紙のミシン目のふくらみ等により印
字用紙がノズルに触れてノズルのインクによつて
印字用紙が汚れるものとなつていた。
の種のプリンタにおいてはノズルと印字用紙間の
距離が1.5mm以上離れると良好な印字ができなく
なり、一般的にノズル一印字用紙間距離を1.0mm
程度に設定している。そのため、印字用紙のたる
み或は連続用紙のミシン目のふくらみ等により印
字用紙がノズルに触れてノズルのインクによつて
印字用紙が汚れるものとなつていた。
本考案は上記の印字用紙の汚れを防止するため
に、印字ヘツドを改良したものであり、以下に本
考案について詳細に説明する。
に、印字ヘツドを改良したものであり、以下に本
考案について詳細に説明する。
第１図は本考案に係る印字ヘツドを示す正面
図、第２図は同印字ヘツドの側面図である。
図、第２図は同印字ヘツドの側面図である。
印字ヘツド１はその前面にインクを噴出して文
字・記号等の記録を行わせるためのオリフイス
２，２…を備えている。前記各オリフイス２，２
…は前記ヘツド１の前面で記録媒体の幅方向に所
定間隔を有して複数個設けられ、またこれら各オ
リフイス２，２…はピエツ素子が設けられた圧力
室に端通されており、またそれらはインク供給路
によつてインク供給装置に連結されている。
字・記号等の記録を行わせるためのオリフイス
２，２…を備えている。前記各オリフイス２，２
…は前記ヘツド１の前面で記録媒体の幅方向に所
定間隔を有して複数個設けられ、またこれら各オ
リフイス２，２…はピエツ素子が設けられた圧力
室に端通されており、またそれらはインク供給路
によつてインク供給装置に連結されている。
そして、前記印字ヘツド１のオリフイス２，２
…が配設された前面には複数の突出ピン３，３，
３が配設されている。この突出ピン３，３，３は
オリフイスに対し、記録媒体の送り方向上流側で
ある前記オリフイスの下方位置に前記オリフイス
方向で且つオリフイスの間隔より大きい間隔で設
けられ、更にオリフイス２の配列された前面より
もさらに印字紙側である前方に先端部が球面状に
突出形成されている。この突出ピン３は印字ヘツ
ド１のオリフイス２が形成されるオリフイス板と
一体に形成されており、オリフイス２が印字紙に
接触するのを防止する作用をなす。この例では約
0.3mmほどの高さの先端球面状の突出ピンとして
いる。このように先端球面状とすることで印字紙
と点接触となるので印字紙との間隔を確実に保つ
ことができる。また、球面状であるので印字紙と
の接触移動を円滑に行なうことができる。第３図
は記録時の状態を示す図であり、４はプラテン、
５は記録用の用紙、６は用紙押えローラであり、
記録紙の用紙５を排紙方向に案内するために用紙
５をプラテン４側に押えるものである。
…が配設された前面には複数の突出ピン３，３，
３が配設されている。この突出ピン３，３，３は
オリフイスに対し、記録媒体の送り方向上流側で
ある前記オリフイスの下方位置に前記オリフイス
方向で且つオリフイスの間隔より大きい間隔で設
けられ、更にオリフイス２の配列された前面より
もさらに印字紙側である前方に先端部が球面状に
突出形成されている。この突出ピン３は印字ヘツ
ド１のオリフイス２が形成されるオリフイス板と
一体に形成されており、オリフイス２が印字紙に
接触するのを防止する作用をなす。この例では約
0.3mmほどの高さの先端球面状の突出ピンとして
いる。このように先端球面状とすることで印字紙
と点接触となるので印字紙との間隔を確実に保つ
ことができる。また、球面状であるので印字紙と
の接触移動を円滑に行なうことができる。第３図
は記録時の状態を示す図であり、４はプラテン、
５は記録用の用紙、６は用紙押えローラであり、
記録紙の用紙５を排紙方向に案内するために用紙
５をプラテン４側に押えるものである。
この印字ヘツド１はプラテン４と平行に配置さ
れたスライド軸７，７上をプラテン４に沿つてス
ライドし、このヘツド１の前面は用紙５との間隔
が1.0mm程度に保たれている。そして、ヘツド１
の前面より上記した先端球面状の突出ピン３，
３，３が用紙５側に突出しており、このため用紙
５にたるみがあつたり、また連続用紙の場合にミ
シン目のふくらみ等があつても、前記突出ピン
３，３，３により押えられ、用紙５がオリフイス
２，２…に接触することはない。
れたスライド軸７，７上をプラテン４に沿つてス
ライドし、このヘツド１の前面は用紙５との間隔
が1.0mm程度に保たれている。そして、ヘツド１
の前面より上記した先端球面状の突出ピン３，
３，３が用紙５側に突出しており、このため用紙
５にたるみがあつたり、また連続用紙の場合にミ
シン目のふくらみ等があつても、前記突出ピン
３，３，３により押えられ、用紙５がオリフイス
２，２…に接触することはない。
この時、前記複数の先端球面状の突出ピン３，
３，３…はオリフイス２，２…の下方位置で用紙
５の記録位置よりこの用紙送り方向に対し上流側
で用紙５をその紙幅方向において押えることか
ら、用紙面をこすつたりして紙面を汚すことがな
く、用紙が汚れて印字品位の低下を招くことがな
い。
３，３…はオリフイス２，２…の下方位置で用紙
５の記録位置よりこの用紙送り方向に対し上流側
で用紙５をその紙幅方向において押えることか
ら、用紙面をこすつたりして紙面を汚すことがな
く、用紙が汚れて印字品位の低下を招くことがな
い。
しかも用紙５の幅方向に配置した複数の先端球
面状の突出ピン３，３，３…で用紙５と点接触を
保つから、複数のオリフイス２，２…との非接触
状態（間隔）を確実にすることができる。
面状の突出ピン３，３，３…で用紙５と点接触を
保つから、複数のオリフイス２，２…との非接触
状態（間隔）を確実にすることができる。
更に、突出ピン３，３，３…の先端部が球面状
であるので用紙５との接触移動が円滑に行なわ
れ、用紙を傷付けたり破損したりすることがな
い。
であるので用紙５との接触移動が円滑に行なわ
れ、用紙を傷付けたり破損したりすることがな
い。
第１図は本考案に係る印字ヘツドの正面図、第
２図は同印字ヘツドの側面図、第３図は印字ヘツ
ドによる記録時の状態を示す図である。 １：印字ヘツド、２：オリフイス（ノズル）、
３：突出ピン。
２図は同印字ヘツドの側面図、第３図は印字ヘツ
ドによる記録時の状態を示す図である。 １：印字ヘツド、２：オリフイス（ノズル）、
３：突出ピン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 インク噴出手段を備えた印字ヘツドと記録媒体
との相対的な移動によつて順次記録するインクジ
エツトプリンタにおいて、 前記印字ヘツドの記録媒体と対向する前面に、
複数のオリフイスを記録媒体の幅方向に所定間隔
をもつて配置すると共に、前記オリフイスに対し
記録媒体の送り方向における上流側となる前記印
字ヘツド前面のオリフイスの下方位置に、該複数
のオリフイス方向で且つオリフイスの間隔より大
きい間隔で複数の先端球面状の突起を記録媒体方
向に突出させて設けたことを特徴とするインクジ
エツトプリンタの印字ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9346582U JPS58194035U (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | インクジエツトプリンタの印字ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9346582U JPS58194035U (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | インクジエツトプリンタの印字ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58194035U JPS58194035U (ja) | 1983-12-23 |
| JPH0337961Y2 true JPH0337961Y2 (ja) | 1991-08-12 |
Family
ID=30100881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9346582U Granted JPS58194035U (ja) | 1982-06-21 | 1982-06-21 | インクジエツトプリンタの印字ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58194035U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5766972A (en) * | 1980-10-13 | 1982-04-23 | Seiko Epson Corp | Ink jet recorder |
-
1982
- 1982-06-21 JP JP9346582U patent/JPS58194035U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5766972A (en) * | 1980-10-13 | 1982-04-23 | Seiko Epson Corp | Ink jet recorder |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58194035U (ja) | 1983-12-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5432539A (en) | Printhead maintenance device for a full-width ink-jet printer including a wiper rotated by a lead screw | |
| KR940007478B1 (ko) | 잉크제트 기록방법과 이것을 실시하기 위한 칼라 잉크제트 기록장치 | |
| KR100529480B1 (ko) | 잉크 제트 프린터에 사용하는 프린트헤드 제조 방법및그 프린트헤드를 사용한 인쇄 방법 | |
| JPH04275155A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| US5000596A (en) | Tray assembly of a printer | |
| US5971641A (en) | Carriage driven tray lowering device for an ink jet printer | |
| EP1902848A2 (en) | Inkjet printer and printing method using the same | |
| JPH0337961Y2 (ja) | ||
| JP2002248796A (ja) | インクジェットプリンタの動作方法 | |
| JP3794206B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JP2709522B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH033419Y2 (ja) | ||
| JP2000062166A (ja) | 描画ヘッド装置 | |
| JP2924096B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
| JPH0634108Y2 (ja) | インクジェットプリンタのインクカートリッジ接続構造 | |
| JPS60206658A (ja) | 液体噴射記録ヘツド | |
| JP2001219548A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| JPH07256884A (ja) | インクジェットプリンタ | |
| JP2802150B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| US20050122374A1 (en) | Inkjet printer | |
| JPH04235039A (ja) | 記録ヘッド、記録ヘッドカートリッジ及びインクジェット記録装置 | |
| JPS61164838A (ja) | インクジエツトヘツド | |
| JPH10147025A (ja) | インクジェットプリンタ | |
| JP3575243B2 (ja) | インクジェット式記録装置 | |
| TW200938377A (en) | Wiper bumper for a fluid dispensing component |