JP2924096B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2924096B2
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  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインクジェットプリンタに関する。
〔従来の技術〕
多数のノズルからインクを選択的に吐出させて印字を
行うインクジェットプリンタは、騒音を発生することな
く、低いランニングコストで普通紙上に記録書込みがで
きる点で他の方式のものに比べて優れている。
ところが、反面においてこの種のプリンタは、インク
を吐出させて記録紙にドット像を形成するため、環境変
化や経時変化によって記録紙が変形したり、またインク
ドットによる画像書込み上の安定性を図る上から通常水
溶性のインクが用いられるため、記録書込みによって記
録紙は水分を含んで大きく波打ったりしてインクの飛行
距離が部分的に変化した場合、像の形成位置に大きなず
れを生じるといった不都合を有している。
もとより記録紙上に書込まれる文字図形等は部分的に
濃淡があるのが普通で、解像度が低くドット径が大きい
場合には見かけ上あまり目立たないことが多い。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、解像度が高くインクドット径が小さ
い、ページプリンタのように高速で印字するように構成
したものにあっては、実際のずれ量は上記の場合と大差
ないにも関わらず、見かけ上大きなずれを生じているか
のように認識されてしまうといった不具合が生じる。さ
らに前記理由によって変形した記録紙が、インク吐出面
及びその近傍と接し、インクの未乾燥部との擦れによっ
て印字結果が乱れるという不具合も生じる。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、記録すべき画素密度及び記録紙
に如何に関わりなく確実かつ正確な印字を可能とする新
たなインクジェットプリンタを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明はかかる課題を達成するためのイン
クジェットプリンタとして、記録媒体の巾方向に走向し
つつ、担持した記録ヘッドにより記録媒体にインク滴を
吐出して記録書込みを行う形式のインクジェットプリン
タにおいて、記録ヘッド担持手段の走向方向前後に、走
向方向前方の記録媒体部分を押圧すべく動作する押圧手
段を配設したものである。
また、記録ヘッド担持手段の走向方向前後に、押圧手
段を記録媒体に押圧すべく付勢する駆動手段を配設した
ものである。
〔実施例〕
そこで以下に図示した実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示したもので、第2図、
第3図はその要部の詳細を示したものである。
このインクジェットプリンタは、大別して記録書込み
部と、記録書込み部に配設された紙搬送部とによって構
成されている。
紙挿入口14に挿入された記憶媒体である記録紙Sは、
図示しない駆動力伝達機構に結合したゲートローラ8と
従動ローラ9により印字部であるプラテン12に向かって
送られる。プラテン12の下手側にはゲートローラ8と等
速で回転する紙送りローラ10と紙送り従動ローラ11が配
設され、記録紙Sを下手側に排出する。
図中符号2は、記録紙搬送方向と直交するよう印字部
上方に懸渡された2本のガイドレール3、4に沿って記
録紙幅方向に走査するキャリッジで、ここには、記録書
込み信号によって選択した少なくとも1つのノズルから
インクを記録紙S上に吐出させる記録書込み手段である
インクジェットヘッド1のほかに、ヘッド1の走行方向
前方の記録紙S部分を押える紙押えレバー6が配設され
ている。
すなわち、このキャリッジ2の走向方向前後に側面に
は、ヘッド1の先端部1aを挟むようにしてこれらの各ソ
レノイド5、5により昇降駆動される記録媒体可動押圧
手段である一対に紙押さえレバー6、6が設けられてい
て、キャリッジ2の走向方向前方に位置する紙押えレバ
ー6を下降させる一方、走向方向後方に位置する紙押さ
えレバー6を上昇させるよう交互にシーソー状に駆動さ
せることによって、走向方向前方の記録紙S部分を紙押
さえレバー6の先端部6aによってプラテン12面に押さえ
付けながら印字するように構成されている。
次に上述した装置の記録書込み動作について説明す
る。
紙挿入口14から挿入された記録紙は、ゲートローラ8
により紙案内7上をプラテン12に向かって送られる。そ
してヘッド1を配設したキャリッジ2の走査に伴ってプ
ラテン12上の記録紙に記録すべき情報に応じた文字、図
形等が書込まれる。そして、この書込みの際に、キャリ
ッジ2の「走査」方向前方の紙押えレバー6の先端部6a
を、ソレノイド5の通電によってヘッド先端部1a近傍で
プラテン12面に押さえつける。そのため、ヘッド先端部
と印字面の距離は用紙の変形状態に関わらず一定に保た
れ、インクの飛行距離が安定し正確な情報が書込まれ
る。また、この時にキャリッジ2の走査方向後方の紙押
えレバー先端部6aは、ソレノイド5が未通電となるた
め、先端に配設された圧縮バネのバネ力によって用紙か
ら離れた位置に待避している。
そして、更に続けて書込み動作を行う場合、定量の用
紙送りを行った後、キャリッジ2の走行方向が逆転する
が、紙押えレバー6の動作は、上記動作と同様にキャリ
ッジ2の走行方向のレバーで記録紙をプラテン12面に押
さえつけ、走行方向後方のレバーは用紙から離れた位置
に待避することになる。
また、上記動作により用紙の浮きが抑えられるため、
未乾燥のインクによる他の構成部材への接触による汚れ
を防止する効果もある。
第3図は、前記紙押えレバー6の先端部に記録紙との
摩擦により回転可能なローラ13を配設したもので、前記
レバーと同様の動作をするものであるが、ローラを配設
することによってレバーと用紙の摩擦力を低下させ、キ
ャリッジの走査負荷を減少させることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、インクジェットプ
リンタに、記録書込み手段近傍に記録媒体を押さえるよ
うな可動押圧手段を配設したので、書き込むべきドット
像の一部に画像密度の大なる部分があって記録媒体が大
きく湿潤するなどして記録媒体が変形したとしても、そ
の直前部分を押圧手段により押さえるので記録書込み手
段と記録媒体との距離を一定に保つことができる結果、
正確なドット像を形成することができる上、書き込まれ
た画像を汚すことのない書込みが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例をなす装置の全体図、第2
図、第3図は同上装置の要部を示した拡大図である。 1……ヘッド 2……キャリッジ 5……ソレノイド 6……紙押えレバー 12……プラテン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体の巾方向に走向しつつ、担持した
    記録ヘッドにより前記記録媒体にインク滴を吐出して記
    録書込みを行う形式のインクジェットプリンタにおい
    て、 記録ヘッド担持手段の走行方向前後に、走行方向前方の
    前記記録媒体部分のみを押圧すべく動作する押圧手段を
    配設したことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】前記記録ヘッド担持手段の走行方向前後
    に、前記押圧手段を前記記録媒体に押圧すべく付勢する
    駆動手段を配設したことを特徴とする請求項1記載のイ
    ンクジェットプリンタ。
JP14677190A 1989-10-19 1990-06-05 インクジェットプリンタ Expired - Fee Related JP2924096B2 (ja)

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US08/456,320 US5646653A (en) 1989-10-19 1995-06-01 Ink jet printer
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