JPH0337516A - 歩数式座標演算装置 - Google Patents

歩数式座標演算装置

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JPH0337516A
JPH0337516A JP17147789A JP17147789A JPH0337516A JP H0337516 A JPH0337516 A JP H0337516A JP 17147789 A JP17147789 A JP 17147789A JP 17147789 A JP17147789 A JP 17147789A JP H0337516 A JPH0337516 A JP H0337516A
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JP
Japan
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signal
coordinate
person
speed
moving
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JP17147789A
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Toshihiro Tsumura
俊弘 津村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は人の歩数を計数するための歩数式座標演算装
置に関し、特に、歩数を計数するのみでなく、人に多様
な情報を提供することのできる多数の機能を有する歩数
式座標演算装置に関する。
[従来の技術] 第17図は、従来の歩数式座標演算装置の概略の構成を
示すブロック図である。第17図を参照して、従来の歩
数式座標演算装置は、人の歩行動作に伴なう上下方向の
加速度の変化を検出して、歩数信号として出力するため
の歩数計測手段102と、計測された歩数に様々な換算
率を乗することによって、種々の情報に変換するための
換算手段104と、換算のために必要な換算率を設定す
るための換算率設定手段106と、換算された情報を表
示するための表示手段108とを含む。歩行に伴なう上
下方向の加速度を検出する手段としては加速度センサが
あり、たとえば振子などを用いた機械的なものや、重り
と圧電素子とを組合わせたものなどが知られている。換
算率としては、たとえば1歩あたりの歩幅や、1歩あた
りの消費エネルギなどがある。これらの換算率は、図示
されない選択手段によって切換えられて換算手段104
に送られる。
第17図を参照して、従来の装置の動作が説明される。
歩数計測手段102は、歩行に伴なう上下方向の加速度
の変化を検出して、歩行動作の1歩について1つのパル
スを出力する。換算手段104は、歩数計測手段102
からのパルスを計数し、同時に換算率設定手段106に
よって設定されている換算率を、計数されたパルス数に
乗じることによって、所定の情報に換算する。換算され
た情報は表示手段108に表示される。したがって、利
用者は換算率を様々に設定することによって、たとえば
単純な歩行数や、歩行による移動H6離あるいは歩行に
伴なって消費されたカロリー数などを知ることができる
換算率として使用される1歩あたりの歩幅については、
たとえば単純な歩行時とジョギングなどのように走って
いる場合とでは異なったものとなる。したがって、歩行
船離を換算によって求めるために、通常の歩行の場合と
ジョギングの場合との2通りに歩幅を設定できるものが
ある。それによって、より正確な移動距離が計測される
ことになる。歩行に伴なう消費カロリーの計算も同様で
あり、ジョギングの場合と通常の歩行の場合とで2通り
に切換えられることが可能とされたものがある。この消
費カロリーの換算率については、たとえばマイクロプロ
セッサなどを組込んで、使用する人が自分の体重を入力
することにより自動的に設定するようなものが市販され
ている。
[発明が解決しようとする課題] 上述のように、従来の歩数式座標演算装置は得られた歩
数データを様々に加工して種々の情報に変換できるとい
う便利な機能を有している。しかしながら、従来の歩数
式座標演算装置については、以下のような問題点が指摘
されている。近年、交通手段および産業の発達に伴ない
、旅行や仕事で見知らぬ土地を訪れる機会が増えている
。また、豊かになったといわれる世相を反映して、山歩
きや登山などを楽しむ人も増加している。そうした場合
、自己の現在位置が確認できるということは、非常に重
要なことである。そのために、従来は専ら地図が使用さ
れていた。しかしながら、地図のみによって自分の位置
を即座に確認することは難しい。さらに、人が移動して
いる場合などには、距離の把握は感覚に頼らざるを得す
、したがって不正確になることが多かった。そのため、
手軽に自分の位置を正確に確認するための手段が求めら
れている。一方で、歩数式座標演算装置は人の移動を計
測するものであり、そうした手段として最適である。し
かしながら従来の歩数式座標演算装置の測定データは、
累計された歩数のみであった。
この測定データを様々に加工して得られる情報も、基本
的には移動距離の累計と同じ1次元的なものでしかない
。そのため、平面上において自分の居る地点を確認する
ことは不可能であった。
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので
、請求項1に記載の発明の目的は、自己の居る地点を手
軽に確認できる歩数式座標演算装置を提供することであ
る。請求項2に記載の発明の目的は、自己の居る地点を
正確に確認できる歩数式座標演算装置を提供することで
ある。
[課題を解決するための手段] 請求項1に記載の発明にかかる歩数式座標演算装置は、
人が平面上を歩行動作により移動する速度の大きさを測
定して、速度信号を出力するための速度測定手段と、移
動の方位を測定して方位信号を出力する移動方位測定手
段と、速度信号と方位信号とに応答して、平面上の人の
現在位置を演算するための位置演算手段とを含む。
請求項2に記載の発明にかかる歩数式座標演算装置は、
請求項1に記載の発明にかかる装置に加え、外部から人
の現在位置を表わす信号を入力され、演算により求めら
れた現在位置を補正するための座標補正手段をさらに含
む。
[作用] 上述の構成を有する請求項1に記載の歩数式座標演算装
置において、速度測定手段は人の歩行動作を検知し、人
の移動速度を測定して速度信号を出力する。移動方位測
定手段は、人の移動方向を刻々測定して移動方位信号を
出力する。位置演算手段は、速度信号と方位信号とに応
答して、方位を考慮して移動速度を積算することにより
人の現在位置を演算によって求める。
請求項2に記載の装置においては、位置演算手段によっ
て求められた現在位置は、座標補正手段によって補正さ
れる。この補正は、外部から人力された、人の現在位置
を表わす信号に基づいて行なわれる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の歩数式座標演算装置の概略
ブロック図である。第1図を参照してこの装置は、人の
歩行動作を検知して、歩行による移動速度を測定して速
度信号を出力する速度測定手段20と、人の移動する方
位を測定し、方位信号を出力するための方位測定手段2
2と、基準となる座標位置を設定するための基準座標設
定手段28と、速度信号と方位信号とに応答し、移動方
位を考慮しつつ速度を積算することによって、基準座標
位置からの相対的な座標を演算によって求めるための座
標演算手段26と、演算によって求められた現在位置を
示す座標を、外部からのデータによって補正するための
座標補正手段24と、座標演算手段26によって計算さ
れた現在位置の座標およびその他種々の情報を表示する
ための表示手段30とを含む。
第2図はこの実施例の歩数式座標演算装置の外観を示す
斜視図である。第2図を参照して、この装置は本体32
と、本体の上面を保護するための蓋34と、蓋34の上
面に固定され、歩数式座標演算装置を人のベルトなどに
固定するための装着部品36とを含む。本体32の内部
には、方位を測定するためのコンパスや、歩行動作を検
出するための加速度センサなどの装置か含まれている。
本体32の上面には、外部から光ビームを受光して、現
在位置の座標を補正するための補正データを受取る受光
部42と、この装置の様々な動作モードを選択するため
のモード選択スイッチ40と、歩数や移動距離、その他
必要なデータを表示するための液晶表示パネル38と、
計数された歩数をクリアするためのリセットボタン44
と、この装置によって座標などを演算するために必要な
様々な基準値を人力するための人カポタン46、カソル
移動ボタン48、第1の数値選択ボタン50、第2の数
値選択ボタン52とを含む。カーソル移動ボタン48は
、液晶表示パネル38上に表示されたデータを修正する
ために、修正できる箇所を液晶表示パネル38上を移動
させるためのボタンである。数値選択ボタン50.52
は、液晶表示パネル38上の修正可能な数字を様々な値
にセットするためのものである。たとえば、第1の数値
選択ボタン50を押すことによって、修正中の数字が増
加する方向に変化し、第2の数値選択ボタン52を押す
ことにより、修正中の数字が減少する方向に変化する。
修正中の数字が所望の数字になったときに数値選択ボタ
ン50または52を離すことにより、数値が所望の値に
セットされることになる。
第3図は、第1図に示される装置をマイクロコンピュー
タを用いて実現したときのより詳細なブロック図である
。第3図を参照して、この装置は基準座標設定手段28
と座標演算手段26と表示手段30としての役割を果た
すマイクロコンピュータ54と、マイクロコンピュータ
54に接続された速度測定手段20と、マイクロコンピ
ュータ54に接続された方位測定手段22と、マイクロ
コンピュータ54に接続された座標補正手段24とを含
む。マイクロコンピュータ54は、様々な演算処理を行
なうためのCPU (Cen t ra IProce
ssing  Unit)72と、CPU72に接続さ
れたパスライン74と、パスライン74に接続され、こ
の装置を使用する人が様々な基準値を設定したり、モー
ドを選択したりするために用いる入力手段76と、パス
ライン74に接続され、CPU72が実行するプログラ
ムや、基本的なデータが格納されたROM(ReadO
n l y  Memo r y)78と、パスライン
74に接続され、CPU72によって実行されるプログ
ラムが作業領域として使用するためのRAM(Rand
om  Access  Memory)80と、パス
ライン74に接続され、液晶表示パネル38を駆動する
ための液晶ドライバ82とを0 含む。液晶表示パネル38および液晶ドライバ82が第
1図における表示手段30に対応する。速度測定手段2
0は、振子などの機械的な仕掛けによって人の歩行動作
に伴なう上下方向の加速度を検出し、信号を出力する加
速度センサ56と、加速度センサ56によって出力され
た信号のうち、人の歩行以外の要素による値の変動を除
去するためのバンドパスフィルタ58と、バンドパスフ
ィルタ58によって出力された信号をディジタル化し、
1歩行動作につき1つのパルスを発生するためのA/D
(Analog/Digital)変換器60と、A/
D変換器6oから出力されたパルス数をカウントするた
めのカウンタ62とを含む。方位測定手段22は、人の
移動する方位を測定して、その方位を示す方位信号を出
力するためのコンパス64と、コンパス64から出力さ
れた信号をディジタル化し、複数ビットからなるパラレ
ル信号に変換してマイクロコンピュータ54に入力する
ためのA/D変換器66とを含む。座標補正手段24は
、所定の位置に設けられた外部の1 機器によって発生され、その機器の設置されている位置
を表わす信号によって変調された光ビームを受光し、受
光信号を出力するための受光部42と、受光部42に接
続され、受光信号に応答して、受光信号に含まれるクロ
ック成分を抽出してクロック信号として出力するための
ビット抽出回路68と、受光部42とビット抽出回路6
8とに接続され、クロック信号によって示されるタイミ
ングで受光信号をサンプリングすることにより光ビーム
中に含まれている位置情報を表わす信号を復調するため
の復調回路70とを含む。
人力手段76は、第2図に示されるようなモード選択ス
イッチ40、リセットボタン44、人カポタン46、カ
ーソル移動ボタン48、数値選択ボタン50.52等を
含む。入力手段76は、CPU72に割込信号86を入
力するように接続されている。
第4図は第1図〜第3図に示される歩数式座標演算装置
によって、歩数式座標演算装置の現在位置を算出するた
めの原理を示す模式図である。第2 4図を参照して、地表の東西方向に延びるX軸と、南北
方向に延びるy軸とを考える。X軸とy軸とは、原点O
において交わっている。人の一連の歩行動作の始点をP
。とじ、この点を原点0と一致させる。この人が1歩歩
くことにより、次の点P、に達するものとする。線分P
。Plがy軸となす角を01とする。このような動作を
i−1回繰返すことによって、この人が点P、−4に達
するものとする。次の歩行動作によってこの人は点Pに
達する。
点Pl−lと点P、との座標をそれぞれ(xi −1+
y + −+ )、(xi I  y+ )とする。線
分P、、Pがy軸と平行な直線となす角をθ、する。但
し、θiは線分P、、P、が北を向くときに0とする。
線分p、、p、の長さはこの利用者の1歩の歩幅であり
、一定の値Δ麩であると仮定できる。X6、Yi 、X
i + 、Yi−1の間には、以下の関係式が成立する
Xi = Xl−1+Δu sinθ+   −(1)
Yi =Y+ + 十Δ麩eO8θi  ・・・(2)
3 同様の式がP。−P+−1までの隣接する2点間で成立
する。したがって、点P の座標(Xy+)は Xi =XQ+ΣΔflsinθ、  −(3)Yi−
yo+写Δ麩cosθ、  ・ (4)Jll+ で表わされる。点P。が原点0と一致していることより
X。−yo =0であるから、(”+ +  Yi )
は Xi  =ΣΔL sin  θj         
−(5)&=1 y1″ItΔ篩osθ4     ・・ (6)#−1 によって求められる。
CPU72が実行するプログラムは、式(1)(2)で
定義される演算を繰返すことにより、点P、の座標(X
+ + ’l+ )を計算する。
第5図はCPU72が実行するプログラムの遷移を表わ
す状態遷移図である。第5図を参照して、CPU72は
4つの機能ブロックに対応した4つのプログラムを実行
する。CPU72が通常実行するプログラムは、歩数・
距離・座標を表示するプログラムである。CPU72は
、所定の割込信4 号を受信することによって必要なデータを待避して、実
行中のプログラムを中断し、割込信号に対応した他の割
込プログラムを実行する。割込プログラムが終了すれば
、再びこの表示プログラムの実行が再開される。
第5図には、割込による3つの機能ブロックのプログラ
ムが例として示されている。1つ目は、累計された歩数
をクリアするための歩数・距離クリアのモードに対応す
るものである。2つ目は、使用する人の標準的な歩幅、
ジョギング時の歩幅、歩行に伴なう1歩あたりのカロリ
ー消費量を求めるための体重等の設定を行なうための基
準値設定モードである。さらに3つ目は、移動中の位置
を確認するために、基準となる原点の座標を設定するた
めの基準座標設定モードである。
CPU72によって実行されるプログラムのうち、歩数
・距離・座標表示のための処理を行なうものが特許請求
の範囲による位置演算手段としての機能を行なうもので
ある。基準値設定モードは速度測定手段の機能を補完す
るものである。基準5 座標設定モードに対応するプログラムは、第1図に示さ
れる基準座標設定手段の一例である。
第1図〜第5図を参照して、本発明にかかる歩数式座標
演算装置の動作が説明される。利用者はまず、モード選
択スイッチ40を操作して、基準座標設定モードを選択
する。成品表示パネル38には、前回設定された基準座
標が表示される。利用者は座標補正手段24を用いて基
準座標を再設定する。前述のとおり、座標補正手段24
を利用するためには、予め地上の所々に設けられた座標
補正用の光ビームを出射する設備が必要である。
光ビームは、その設備が設けられている地点の座標(こ
の座標は、予め国内用に定められた座標系によるか、あ
るいは緯度・経度を用いることが考えられる)や、地名
を表わすディジタル信号を搬送している。
受光部42は、光ビームを受光して受光信号を出力する
。受光信号はビット抽出回路68と復調回路70とに入
力される。ビット抽出回路68は、受光信号に含まれる
パルス成分を抽出し、その周6 期と同一の周期を有するクロック信号を出力する。
このクロック信号も復調回路70に人力される。
復調回路70は、受光信号をクロック信号に同期したタ
イミングでサンプリングする。復調回路70は、サンプ
リングされた受光信号の信号レベルが所定の基準レベル
より大きければパルスを1つ出力し、そうでなければ何
も出力しない。これにより、もとのディジタル信号が復
調される。復調回路70はさらに、このディジタル信号
をシリアルデータからパラレルデータに変換する。この
パラレルデータがCPU72に人力されることにより、
CPU72は直接に現在位置の座標や地名を知ることが
できる。このデータは液晶表示パネル38に表示される
。利用者が入カポタン46を押すことにより、このデー
タが基準座標データとしてRAM80に格納される。
歩数・距離・座標表示モードにおいては、以下のような
動作が行なわれる。人が歩くとき、通常はその1歩1歩
に応じて上下方向の衝撃が発生する。加速度センサ56
は、この衝撃による上下方7 向の加速度を検出し、加速度信号を出力する。加速度信
号は、人の1歩1歩に応じたピークを有する。バンドパ
スフィルタ58は、加速度信号から高周波のノイズ成分
を取除く。バンドパスフィルタ58はさらに、人の歩行
に応じた周波数成分のみを通過させる。これは人の歩行
以外の環境の影響による誤動作を避けるためである。A
/D変換器60は、加速度信号の信号レベルを所定の基
準信号レベルと比較し、基準レベル以上であればパルス
を1つ出力する。カウンタ62はこのパルスを計数する
。計数されたパルス数は、利用者の歩数と同数となるは
ずである。計数されたパルス数に利用者の基準歩幅を乗
することによって、利用者の移動した距離が求められる
。パルス数の変化を刻々監視することにより、人の移動
速度も求めることができる。
コンパス64は、利用者の移動方向を検出して、方位信
号をラジアン単位で出力する。A/D変換器66は、方
位信号をサンプリングして複数ビットからなるディジタ
ル信号に変換する。1サンプ8 リングに対して変換後のビット数が8ビツトあれば、あ
る程度の精度を得ることができる。もちろん、ビット数
が多いほど高精度となることはいうまでもない。
CPU72は、カウンタ62の数値を監視し、その数値
に変化があったときには、A/D変換器66の出力に基
づき式(]、)(2)に示された演算を行なう。ここに
おいて、Δ鉦はRAM80に格納されている基準歩幅に
等しい。θ、はA/D変換器66の出力から直接求める
ことができる。
したがって式(1)(2)の(x+ +  ”/! )
によって利用者の現在位置が表わされる。カウンタ62
の出力に基準歩幅を乗することによって、利用者の移動
距離が算出されることは言うまでもない。
演算によって得られた現在位置の座標は、パスライン7
4を通じて液晶ドライバ82に送られ、液晶表示パネル
38上に表示される。
Δ鉦としては、利用者の通常の歩幅が用いられる。しか
しながら、たとえば片脚に怪我をして通常の歩行動作と
異なる歩き方をせざるを得ない場9 合もあり得る。松葉杖を使用しなければ歩行できない、
という場合も考えられる。そうした場合、左右の脚の歩
幅は互いに異なったものとなるため、上述のようにΔ立
を基準歩幅と常に等しいとすると、測定に誤差が生じる
。それを避けるためには、たとえば基準歩幅を左右別々
に設定することを可能としたり、あるいは予め左右の歩
幅を平均したものを基準歩幅として設定させるようにす
ればよい。また、歩数のカウントを2歩ごとに1加算す
るようにし、2歩の歩幅合計により距離を積算していく
ことも考えられる。
上述のように通常の歩行と異なる歩行動作を行なうとき
には、右脚と左脚との各々の1歩によって生ずる上下方
向の加速度にも違いが生ずる。したがって、加速度セン
サ56やバンドパスフィルタ58の特性はそれらを考慮
して決められる必要がある。
第6図〜第9図は、CPU72によって実行されるプロ
グラムの概略構成を示すフローチャートである。第6図
を参照して、歩数・距離・座標表0 示モードを実行するプログラムは、リセットボタン44
が押されることにより起動される。ステップS1におい
ては、このプログラムに関するすべてのフラグなどの作
業領域がクリアされる。ステップS2においては、カウ
ンタ62より歩数を示すデータが入力される。ステップ
S3においては、ステップS2において入力されたデー
タが前回測定されたデータと同じであるか否かが判定さ
れる。
もし前回からの変化がなければ制御はステップS2に戻
る。さもなければフローはステップS4に進む。ステッ
プS4においては、A/D変換器66から方位信号が入
力される。
ステップS5は、利用者の現在位置の座標等を演算によ
り求めるステップである。ここで利用される式は、基本
的には式(1)(2)に示されたものである。すなわち
、X成分、y成分の座標値を格納する作業領域が確保さ
れる。歩行動作があるごとに、その歩行動作による移動
はX方向成分およびy方向成分に分解される。X方向成
分はX成分に、y方向成分はy成分の座標に加算される
1 これによって利用者の現在位置の座標が求められる。
ステップS6においては、液晶表示パネル38上へのデ
ータ表示が必要か否かが判断される。これは、蓋34が
閉められているときには表示をすることが不要であるこ
とによる。この判断の答がNoであれば制御はステップ
S9に進み、さもなければ制御はステップS7に進む。
ステップS9においては、液晶表示パネル38上の表示
が消灯される。ステップS7においては、どの表示モー
ドが選択されているかが判定される。この表示モードは
、RAM80に格納されているデータのどの部分をどの
ような形式で表示するかを指定するものである。この選
択は予め基準値設定モードまたは専用のスイッチなどに
より設定されているものとする。この判定により制御は
ステップS8A。
S8B、S8Cのいずれか1つに進む。ステップS8A
においては、リセット後に計数された歩数または移動し
た距離が表示される。ステップ88Bにおいては、リセ
ットが行なわれた地点を原点2 とする相対座標の表示が行なわれる。ステップS8Cに
おいては、基準座標設定モードで使用された座標系と同
一の座標系に基づく絶対位置が表示される。ステップ5
8A−88C,ステップS9の後、制御はステップS2
に戻り、上述の処理が繰返される。
第7図は歩数・距離クリアモードのプログラムの概略フ
ローチャートである。このプログラムは、他のモードの
プログラムの実行中でも、モード選択スイッチ40の操
作による割込で起動される。
ステップS21において、カウンタ62の内容や、RA
M80に格納されている累計移動距離の記憶領域、相対
座標を記憶する領域などが0にリセットされる。ステッ
プS22においては、リセットされた内容がそのときの
表示モードに応じて液晶表示パネル38上に表示される
。また、クリアされたことを利用者に告知するためのメ
ツセージが表示される。この表示は所定の時間、たとえ
ば2秒間行なわれる。ステップS22の実行後このプロ
グラムは終了し、制御は割込前に実行されてい3 たプログラムに戻る。
第8図は基準座標設定モードに対応するプログラムの概
略フローチャートである。このプログラムも、モード選
択スイッチ40の操作による割込により起動される。第
8図を参照して、プログラム起動後、まずステップS3
1において現座標データの受信人力が行なわれる。これ
は、受光部42を光ビーム発生源に向けることにより行
なわれる。ステップS32においては、受信されたデー
タが有効か否かが判断される。光ビームを発生する設備
のないところでこのプログラムが誤って起動されるおそ
れもあるからである。これはたとえばビット抽出回路6
8から出力されるクロック信号のレベル、周期等を監視
することにより行なわれる。このステップの判定の答が
YESであれば制御はステップ83Bに進み、さもなけ
れば制御はステップS35に進む。ステップS35は、
受信データが無効であることを示すエラーメツセージを
表示するステップである。このメツセージが液晶表示パ
ネル30上に2秒程度表示された後、4 このプログラムは終了する。
ステップ333において、受信されたデータが液晶表示
パネル38上に表示される。利用者はこのデータを確認
後人カポタン46を押す。それにより、それ以前に保持
されていた現在位置を示す座標データが受信されたデー
タによって更新される。その後プログラムは終了する。
第9図は基準値設定モードを実行するプログラムの概略
構成を示すフローチャートである。このプログラムもモ
ード選択スイッチ40の操作による割込により起動され
る。ステップS41において、予め設定されている基準
歩幅が液晶表示パネル38上に表示される。表示されて
いる各桁の数字のうち、訂正可能な文字が1つのみブリ
ンクにより示されている。ブリンクによる表示を、人力
可能な場所を示すという意味で、カーソルと呼ぶことに
する。ステップS42は歩幅入力のステップである。利
用者はカーソル移動ボタン48を押すことによってカー
ソルを1文字ずつ移動させる。
所望の位置にカーソルが移動した後、利用者は数5 値選択キー50.52を使用してその位置の数字を修正
する。修正すべき数字を人力した後、利用者は人力キー
46を押す。もし基準値設定を中止するなら、利用者は
リセットボタン44を押す。
ステップ843においては、人カポタン46が押された
か否かが判断される。答がYESであれば制御はステッ
プS44に進み、さもなければプログラムは終了する。
もちろん、ステップS42においては、リセットボタン
44と入カポタン46以外の不要なキーの操作は無効と
されている。
ステップS44においては、予め求められている現在の
利用者の位置の絶対座標が表示される。
利用者は、基準歩幅を修正したのと同様に、表示されて
いる座標を修正し、人力キー46を押す。
この操作はステップS45において行なわれる。
あるいは利用者はリセットボタン44を押すこともでき
る。これは処理をとりやめるか、あるいは基準歩幅人力
をやり直すためである。
ステップS46においては、人カポタン46が押された
か否かが判断される。答がYESであれ6 ば制御はステップS47に進み、さもなければ制御はス
テップS41に戻る。ステップS47においては、ステ
ップS 42 、S 45で入力されたデータが液晶表
示パネル38上に確認のために表示される。さらに制御
はステップ848に進み、以前に設定されていた基準歩
幅、絶対座標データが、今回人力された値によって置換
えられる。そしてプログラムは終了する。
以上述べられた実施例の歩数式座標演算装置においては
、受光部42を使用した座標補正手段が設けられている
。しかしながら受光部42を用いることは本質的なこと
ではない。この発明の主眼は、自立的に自己の現在位置
を把握することのできる歩数式座標演算装置を提供する
ことにあるからである。もちろん、受光部42を用いれ
ば手軽に正確なデータを人力し、利用することができる
また、移動方位測定手段には、コンパスのみでなく、た
とえばジャイロスコープ等を利用することもできる。コ
ンパスを用いればコストが低くすみ、ジャイロスコープ
を用いれば測定精度が上がると7 いう利点がある。
第10図はこの発明の他の実施例の歩数式座標演算装置
の概略ブロック図である。第10図を参照して、この歩
数式座標演算装置が第1の実施例の歩数式座標演算装置
と異なるところは、座標補正手段24が、復調回路70
とCPU72に接続され、受光部42が有効なデータを
受信したことを感知してCPU72にその旨の割込信号
90を入力するための補正割込判定手段88をさらに含
むことである。
補正割込判定手段88は、受光部42が有効なデータを
受信したときに、利用者の操作を経ることなく現在位置
の座標データを受信データにより更新するためのもので
ある。第1の実施例の説明においても述べられたが、こ
のような補正を行なうことを可能とするためには、地上
の複数の場所に、それらが設けられている位置の座標を
示す信号により変調された光ビームを出射する設備が予
め設置されていなければならない。
第11図はそのような設備の一例を示す模式図8 である。第11図を参照して、地表に立てられた電柱9
2の所定の高さに、位置情報送信装置94が設置されて
いる。第12図を参照して、位置情報送信装置94は、
電柱92に一端が固定された支持アーム96と、支持ア
ーム96の他端に設けられた光ビーム出射装置98とを
含む。
光ビーム出射装置98の発生する先ビームは、この装置
98が設けられた電柱の位置を示す座標データを表わす
ディジタル信号により変調されている。第12図に示さ
れるように、光ビームが成る程度横方向を向いて出射さ
れる場合には、光ビームが地上の予め定める高さに達す
る時点の座標を表わすような変調が行なわれればより正
確な処理が行なわれる。基本的には光ビームは光ビーム
出射装置98の鉛直下方に向けて出射されることが望ま
しい。
第13図はこの発明にかかる歩数式座標演算装置100
の外観を示す斜視図である。第13図を参照して、この
装置100の特徴は、受光部42が本体32の外側の前
方に、やや斜め上を向いて9 設けられていることである。このような形状をとって設
けられることにより、歩数式座標演算装置100が装着
部品36を用いて利用者によって装着され使用されてい
るときにも、受光部42による光ビームの受信が可能と
なる。
第14図は、この第2の実施例のCPU72において実
行されるプログラムの状態遷移図である。
第14図を参照してこの状態遷移か第5図に示される第
1の実施例の状態遷移と異なるところは、基準値補正モ
ードを新たに含むことである。基準値補正モードは、歩
数・距離・座標表示モードの実行中に補正割込判定手段
88からの割込信号90により自動的に呼出され、実行
される。このモードが終了すると制御は再び歩数・距離
・座標表示モードに復帰する。このモードは、利用者が
操作しなくとも自動的に呼出されるわけであり、他のモ
ードと比較してさらに高い優先度を有する。
第10図〜第14図を参照して、第2の実施例の歩数式
座標演算装置の動作が説明される。ただし、他の部分の
動作については第1の実施例にお0 いて示されたものと同一であるため、以下の説明におい
ては補正割込判定手段88にかかわる動作のみが説明さ
れる。
受光部42は、位置情報送信装置94から出射される光
ビームを受光して受光信号を出力する。
受光信号はビット抽出回路68と復調回路70とに人力
される。ビット抽出回路68は、受光信号中に含まれる
繰返し成分を抽出することにより、位置情報送信装置9
4で光ビームを変調する際に用いられたクロック信号と
同じ周期を有するクロック信号を生威し、出力する。こ
のクロック信号は復調回路70に人力される。
復調回路70は、クロック信号に同期して受光信号をサ
ンプリングし、所定の基準信号レベルと受光信号の信号
レベルとを比較する。復調回路70は受光信号レベルが
高いとき1パルスを出力し、それ以外の場合にはパルス
を出力しない。これにより、受光信号に含まれている地
上位置情報がディジタル信号として復調される。復調回
路70は、このディジタル信号をパラレルデータに変換
して1 パスライン74上に出力するとともに、補正割込判定手
段88に出力する。補正割込判定手段88は、このディ
ジタル信号が有効なものであるかどうかを判定し、もし
有効であれば割込信号90をCPU72に人力する。こ
の判定は、たとえば連続する複数の単位ディジタル信号
のパターンをマツチングさせ、全く同一であれば有効と
認める、というような方法と、送信データ中にチエツク
デイジット等による論理チエツクを組込む方法とにより
行なわれる。
CPU72は、補正割込判定手段88からの割込信号に
応答して、所要のデータをすべて待避した上で実行中の
プログラムを中断し、基準値補正のためのプログラムを
呼出して実行する。
第15図は、基準値補正のプログラムの概略構成を示す
ブロック図である。第15図を参照して、ステップS5
1においては、復調回路70により復調された現在の位
置を示す座標データがCPU72に人力される。ステッ
プS52においては、今回受信された値と前回受信され
た他の位置を示2 す座標値との差が求められる。この差は、異なる2点間
の距離を正確に表わす。この間の歩数は、歩数・距離・
座標表示のプログラムによりRAM80に格納されてい
る。
ステップ853においては、今回受信された値と前回受
信された値とからその間の移動距離が求められる。求め
られた移動距離を、予め得られている対応する歩数で除
することによりこの間の歩幅が計算される。この再計算
された歩幅により、予め設定されていた基準歩幅が更新
される。ステップS54においてはさらに、前回受信さ
れた座標値をもとに計算により求められてきた現在の座
標値が、今回受信された座標値によって置換えられる。
そしてこのプログラムは終了する。
この実施例の歩数式座標演算装置においては、上述のよ
うに異なる2点間を移動したとき、その間の歩行者の歩
幅が再計算される。そしてこの再計算された歩幅で、予
め設定されていた基準歩幅を置換えることにより、より
実状に則した移動距離の計算が行なわれる。したがって
、より正確な3 位置を求めることが可能になる。さらに、このような再
計算を行なうことにより、歩行時とジョギング時との歩
幅の切換も結果的に自動的に行なわれ、従来のもののよ
うに手動による切換は不要となる。
位置情報送信装置94は、必ずしも光源を持つ必要はな
い。たとえば本出願人がその共同出願人の一人である特
許出願、特願昭58−053348号(昭和58年3月
28日出願、同59年10月9日公開、特開昭59−1
78028号、発明の名称「固有情報伝達システム」)
の明細書中に開示されているような特殊なコーナキュー
ブが用いられてもよい。第16図(a)は、この種の用
途に用いられるコーナキューブの斜視図である。
第16図(a)を参照して、このコーナキューブ110
は、互いに他の2面と垂直に配置された3つの反射面1
10a、110b、110cを含む。−膜内にコーナキ
ューブは、入射光をその入射方向にかかわらず入射方向
と同方向に反射する。
反射面110aには、マスク部112.114が4 設けられている。マスク部112.114に入射した光
はそこで吸収され、反射されない。また、反射面110
b、110c上の、マスク部112゜114と線対称の
関係にある領域112’   114′の部分に入射し
た光ビームも、反射後マスク部112,114に入射す
るため外部には出射されない。
コーナキューブ110に指向性の強い光ビームかスキャ
ンされながら入射するものとする。この光ビームのスキ
ャン経路は第16図(a)の矢印LBで示されている。
マスク部112.114゜領域112’、114’ に
入射した光は反射されないため、光ビームのスキャンに
伴ない、反射光は断続する。第16図(b)は、この場
合に反射光に含まれるパルス成分の波形を示す。このパ
ルス成分の形を、コーナキューブを設置した場所を特定
するための固有情報を表わす波形とすることにより、反
射光を受光してそのパルス成分を調べればその場所を知
ることができる。マスク部の形状は、たとえばバーコー
ドのようなものとすれば5 よい。受光された固有情報に対応する情報を格納した辞
書をROM7g中に用意して参照することにより、この
処理は容易に行なうことかできる。
あるいは、コーナキューブの1つの反射面上に成品シャ
ッタを設けたり、電歪素子を取イζjけ、設置場所の固
有情報に応じて動作させることにより反射光を変調させ
てもよい。
位置情報送信装置94が光源を持たない場合には、歩数
式座標演算装置の側に光ビームを発するものを準備しな
ければならない。特に、コーナキューブにマスク部を設
けたような場合には、スキャンビームを発することので
きる光源か用いられなければならない。この光ビームの
スキャニングは、機械的に行なわれてもよいし、また複
数の発光ダイオードを切換えて発光させることにより光
源の揺動と等価な効果を得られるようにしてもよい。
光源は歩数式座標演算装置の本体と一体である必要はな
い。たとえば、利用者の帽子や衣服の肩の部分、または
眼鏡枠などに赤外線を出射する発6 光ダイオードを取付け、これを光源とすることができる
光源を位置情報送信装置94に設けないようにすれば、
その設置コストは明らかに低くなる。さらに、反射光の
変調をコーナキューブに設けられたマスク部によるもの
とすれば、位置情報送信装置94側において動作する要
素がなくなるわけであるから、さらに安価にこれらを設
置することができる。したがって、多数の地点に容易に
位置情報送信装置を設けることができ、歩数式座標演算
装置100の精度の向上を図ることができる。
今まで述べられてきた実施例においては、主として歩数
や歩幅、距離や座標などの数値が表示される場合が示さ
れた。しかしながらこの発明はこれには限定されない。
たとえばリセットされた地点を原点として、利用者が歩
行により描いた軌跡を2次元的にグラフィック表示する
ものも考えられる。また、外部からデータを受信する場
合、座標データのみならず、地名や最寄りの重要地点に
関する情報、あるいは道路情報、天気情報、買物7 情報、レストラン情報など多様な情報を受けて表示する
など、様々な応用が考えられる。
[効果] 以上の説明から明らかなように請求項1に記載の発明に
かかる歩数式座標演算装置においては、利用者の移動の
速度と方位とを測定し、移動方位を考慮に入れて速度を
積算することにより所定の原点に対する相対位置を座標
データとして求める。
所定の原点を既知の地点に予め定めれば、その地点に対
する相対位置が常に把握できる。これにより、利用者の
絶対的な位置も容易に確認することができる。すなわち
、自己の居る地点を手軽に確認できる歩数式座標演算装
置を提供することができる。
請求項2に記載の歩数式座標演算装置においては、外部
から人力された位置情報に基づき、演算により求められ
た現在位置の座標が補正される。
そのため、速度や方位の測定誤差による現在位置の誤差
は累積されない。歩数式座標演算装置によって把握され
ている現在位置は正確なものとなる。
8 すなわち、自己の居る地点を正確に確認できる歩数式座
標演算装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる歩数式座標演算装置の基本的
なブロック図であり、 第2図はこの発明にかかる歩数式座標演算装置の外観を
示す斜視図であり、 第3図はこの発明にかかる歩数式座標演算装置をマイク
ロコンピュータを用いて実現したときの概略構成を示す
ブロック図であり、 第4図はこの発明にかかる歩数式座標演算装置により利
用者の現在位置を求めるための原理を示す模式図であり
、 第5図はこの発明の実施例にかかる歩数式座標演算装置
のマイクロコンピュータにおいて実行されるプログラム
の状態遷移を示す状態遷移図であり、 第6図〜第9図はこの発明にかかる歩数式座標演算装置
のマイクロコンピュータにおいて実行されるプログラム
の概略フローチャートであり、9 第10図はこの発明にかかる歩数式座標演算装置の第2
の実施例の概略構成を示すブロック図であり、 第11図は位置情報送信装置の設置状況を示す模式図で
あり、 第12図は位置情報送信装置の外観を示す斜視図であり
、 第13図は第2の実施例の歩数式座標演算装置の外観を
示す斜視図であり、 第14図は第2の実施例の歩数式座標演算装置のマイク
ロコンピュータにおいて実行されるプログラムの状態遷
移を示す状態遷移図であり、第15図は第2の実施例に
かかる歩数式座標演算装置において実行されるプログラ
ムのフローチャートであり、 第16図(a)は、位置情報送信装置に用いられるコー
ナキューブの斜視図であり、 第16図(b)は、送信される光ビームの波形図であり
、 第17図は従来の歩数式座標演算装置の概略ブ0 ロック図である。 図中、2は速度測定手段、22は方位測定手段、24は
座標補正手段、26は座標演算手段、28は基準座標設
定手段、30は表示手段、40はモード選択スイッチ、
42は受光部、54はマイクロコンピュータ、56は加
速度センサ、64はコンパス、70は復調回路、72は
CPU、94は位置情報送信装置を示す。 なお、図中、同一符号は同一、または相当箇所を示す。 1 127− 禎7図 第8の 第9瞭

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)人が平面上を歩行動作により移動する速度の大き
    さを測定して、速度信号を出力するための速度測定手段
    と、 前記移動の方位を測定して方位信号を出力する移動方位
    測定手段と、 前記速度信号と前記方位信号とに応答して、前記平面上
    の前記人の現在位置を演算するための位置演算手段とを
    含む歩数式座標演算装置。
  2. (2)外部から、前記人の現在位置を表わす信号を入力
    され、前記演算された現在位置を補正するための座標補
    正手段をさらに含む請求項1記載の歩数式座標演算装置
JP17147789A 1989-07-03 1989-07-03 歩数式座標演算装置 Pending JPH0337516A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004212146A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Sumitomo Precision Prod Co Ltd 歩行者用自律航法装置と歩行者用自律航法
JP2006247410A (ja) * 2003-11-21 2006-09-21 Polar Electro Oy 人の身体活動度レベルの測定装置、測定方法、コンピュータプログラム配布媒体

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