JPH0337490A - 配管類の敷設方法

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、上下水道等の配管および電線、電話線等の
ケーブル（以下、配管類という）の敷設方法に関するも
のである。

〔従来の技術〕

従来、下水道配管の本管は、自然流下方式であるために
、下流側においては王冠シが太ぐなシ、配管の敷設作業
に多大の労力を要している。一方、上水道配管の配水小
管は、殆んどが地中に埋設されているため、その敷設作
業に多大の労力を要している。

筐た、電線や電話線等のケーブルは、特に市街地におい
て地中に埋設されることが多い。このケーブルの敷設に
際しては、ケーブル保護管を埋設し、その中にケーブル
を挿通することが一般的に行われているが、これらの作
業に多大の労力を要している。

〔課題を解決するための手段〕

これらの゛間−題を解決するために、コンクリート製の
カルバートを地中に埋設し、このカルバートの中に配管
類を敷設していた。しかし、コンクリート製カルバート
は重量があるために、敷設作業に労力を要していた。

〔課題を解決するための手段〕

この発明は、地面に溝を掘削し、前記溝内に発泡樹脂製
カルバートを埋設し、前記カルバート内に配管類を敷設
することに特徴を有するものである。

次に、この発明の、配管類の敷設方法の一実施態様を、
図面を参照しながら説明する。

第１図は、この発明の、配管類の敷設方法の一実施態様
を示す断面図である。

この発明は、第１図に示すように、地面に溝１を掘削し
、溝１内に、発泡スチロール等の発泡樹脂製のカルパー
、ト２を埋設し、カルバート２内に上下水道管、電線等
の配管類３を敷設し、そして、溝１を埋戻すものである
。

第１表に、発泡スチロールの材料特性の一例を示す。

第　　１　　表上記カルバート２は、第１図に示す箱型のもの以外に、
第２図に示すようにリング状のものであつてもよい。

このように、従来のコンクリート製カルバートを発泡樹
脂製のものにすることによって、配管類の敷設作業が容
易に行える。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明によれば、発泡樹脂製の
カルバートを使用することによって、配管類の敷設作業
が容易に行えるという有用な効果がもたらされる。

【図面の簡単な説明】第１図は、この発明の、配管類の敷設方法の一実施態様
を示す断面図、第２図は、同他の実施態様を示す断面図
である。図面において、１・・・溝、　　　　　　２・
・・カルバート。３・・・配管類。

【特許請求の範囲】