JPH0336948Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0336948Y2 JPH0336948Y2 JP13840785U JP13840785U JPH0336948Y2 JP H0336948 Y2 JPH0336948 Y2 JP H0336948Y2 JP 13840785 U JP13840785 U JP 13840785U JP 13840785 U JP13840785 U JP 13840785U JP H0336948 Y2 JPH0336948 Y2 JP H0336948Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- watch
- switch
- watch case
- band
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 229920005749 polyurethane resin Polymers 0.000 description 2
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の技術分野]
この考案は、腕時計に関する。
[従来技術とその問題点]
従来、腕時計は、ばね棒などの固定部材を用い
て時計バンドを時計ケースに取付けていた。ま
た、電子腕時計に付属するスイツチは、時計ケー
スのスイツチ取付部に挿入されて取付けられてい
た。
て時計バンドを時計ケースに取付けていた。ま
た、電子腕時計に付属するスイツチは、時計ケー
スのスイツチ取付部に挿入されて取付けられてい
た。
このため、時計ケースと時計バンドとの固定力
が弱いうえ、時計ケースに取付けられるスイツチ
の完全防水性が果せられないという問題点があつ
た。また、部品点数も多くなつてしまうという不
都合な点があつた。
が弱いうえ、時計ケースに取付けられるスイツチ
の完全防水性が果せられないという問題点があつ
た。また、部品点数も多くなつてしまうという不
都合な点があつた。
[考案の目的]
この考案は上述した事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、デザイン性の向上
及びスイツチの防水性向上を高めると共に、ケー
スとバンドとの固定力を強固にし、かつ、部品点
数の削減を計つた腕時計を提供しようとするもの
である。
で、その目的とするところは、デザイン性の向上
及びスイツチの防水性向上を高めると共に、ケー
スとバンドとの固定力を強固にし、かつ、部品点
数の削減を計つた腕時計を提供しようとするもの
である。
[考案の要点]
この考案は上述した目的を達成するために、硬
質合成樹脂で形成され両端にパンド取付部が形成
されると共に上面にスイツチ用孔が形成された時
計ケースと、この時計ケースよりも軟質の合成樹
脂からなり前記バンド取付部で一体成形されて前
記時計ケースに取付けられると共に前記スイツチ
用孔を覆うスイツチ押圧部が形成された時計バン
ドと、前記時計ケース内部の前記孔に対向して設
けられ前記スイツチ押圧部の押圧によつてスイツ
チング動作するスイツチ部材とを具備したことを
要旨とするものである。
質合成樹脂で形成され両端にパンド取付部が形成
されると共に上面にスイツチ用孔が形成された時
計ケースと、この時計ケースよりも軟質の合成樹
脂からなり前記バンド取付部で一体成形されて前
記時計ケースに取付けられると共に前記スイツチ
用孔を覆うスイツチ押圧部が形成された時計バン
ドと、前記時計ケース内部の前記孔に対向して設
けられ前記スイツチ押圧部の押圧によつてスイツ
チング動作するスイツチ部材とを具備したことを
要旨とするものである。
[実施例]
次に、この考案の一実施例を第1図乃至第3図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第1図は電子式腕時計の正面図を示し、時計ケ
ース1は例えば第2図で示す形状をもつて硬質の
ABS樹脂部材で1次成形されている。そして、
この時計ケース1の上面には、時計ガラス2が取
付けられ内部に時計部品が組付けられる部品収納
部3を有する。また、時計ケース1は、ケース部
1aとバンド取付部1b,1cとが一体に形成さ
れたものであり、バンド取付部1b,1cには後
述する時計バンドが一体に形成される。
ース1は例えば第2図で示す形状をもつて硬質の
ABS樹脂部材で1次成形されている。そして、
この時計ケース1の上面には、時計ガラス2が取
付けられ内部に時計部品が組付けられる部品収納
部3を有する。また、時計ケース1は、ケース部
1aとバンド取付部1b,1cとが一体に形成さ
れたものであり、バンド取付部1b,1cには後
述する時計バンドが一体に形成される。
一方、可撓性をもつ時計バンド4,5、は上記
時計ケース1を形成している合成樹脂部材よりも
軟質の合成樹脂部材、例えばポリウレタン樹脂を
用いた成形され、その時計バンド4,5の成形
は、1次成形されている上記時計ケース1に対し
て2次成形によりこの時計ケース1と一体化され
て形成されている。
時計ケース1を形成している合成樹脂部材よりも
軟質の合成樹脂部材、例えばポリウレタン樹脂を
用いた成形され、その時計バンド4,5の成形
は、1次成形されている上記時計ケース1に対し
て2次成形によりこの時計ケース1と一体化され
て形成されている。
上記において、時計ケース1に対する時計バン
ド4,5の成形は、合成樹脂部材の融着により時
計ケース1の前記バンド取付部1b,1cと一体
化され、しかも、このバンド取付部1b,1cに
は孔6および切欠き7が適数設けてあるので、時
計ケース1に対する時計バンド4,5の融着接合
がより強固に一体化されている。
ド4,5の成形は、合成樹脂部材の融着により時
計ケース1の前記バンド取付部1b,1cと一体
化され、しかも、このバンド取付部1b,1cに
は孔6および切欠き7が適数設けてあるので、時
計ケース1に対する時計バンド4,5の融着接合
がより強固に一体化されている。
また、バンド取付部1b,1cは第3図で明ら
かなように、時計ケース1が腕にフイツトするよ
うに下方に向けて若干傾斜させてあり、一方のバ
ンド取付部1cには板ばねによるスイツチ板(可
動接点)8が介在できる窓孔9,9が設けられて
いる。そして、時計バンド4,5の成形におい
て、この時計バンド5側には上記窓孔9と対向す
る位置にスイツチ部10の押圧部10a,10a
が形成されている。この押圧部10aはポリウレ
タン樹脂の弾性を用いてばね性が保たれている。
かなように、時計ケース1が腕にフイツトするよ
うに下方に向けて若干傾斜させてあり、一方のバ
ンド取付部1cには板ばねによるスイツチ板(可
動接点)8が介在できる窓孔9,9が設けられて
いる。そして、時計バンド4,5の成形におい
て、この時計バンド5側には上記窓孔9と対向す
る位置にスイツチ部10の押圧部10a,10a
が形成されている。この押圧部10aはポリウレ
タン樹脂の弾性を用いてばね性が保たれている。
また、上記押圧部10aの下部にはスイツチ板
8と、このスイツチ板8と対向する固定接点部1
1が配置されている。なお、符号12で示すのは
電池13を収納する電池収納部であり、上記固定
接点部11は地板14と連結されている。この地
板14はLSI15aが取付けられた回路基板15
を介してビス16により時計ケース1のケース部
1aの下面に配置されている。なお、時計ケース
1の部品収納部3内には液晶表示パネル17、イ
ンターコネクタ18などが収納されている。ま
た、19は水晶振動子である。
8と、このスイツチ板8と対向する固定接点部1
1が配置されている。なお、符号12で示すのは
電池13を収納する電池収納部であり、上記固定
接点部11は地板14と連結されている。この地
板14はLSI15aが取付けられた回路基板15
を介してビス16により時計ケース1のケース部
1aの下面に配置されている。なお、時計ケース
1の部品収納部3内には液晶表示パネル17、イ
ンターコネクタ18などが収納されている。ま
た、19は水晶振動子である。
[考案の効果]
この考案は以上詳細に説明したように、時計ケ
ースと時計バンドとが合成樹脂部材で一体化され
ているので、時計バンドの取付部強度が向上でき
るうえデザイン性の向上が計れ、シンプルな腕時
計を提供することができる。また、時計バンドに
は、時計ケースに形成されたスイツチ用孔を覆つ
てスイツチ押圧部が一体形成されているので、ス
イツチの防水性が確実で安全であり、かつ、時計
ケースと時計バンドとの一体化とスイツチ部の一
体化とによつて、部品点数が大幅に削減でき腕時
計のコストダウンに寄与できる。
ースと時計バンドとが合成樹脂部材で一体化され
ているので、時計バンドの取付部強度が向上でき
るうえデザイン性の向上が計れ、シンプルな腕時
計を提供することができる。また、時計バンドに
は、時計ケースに形成されたスイツチ用孔を覆つ
てスイツチ押圧部が一体形成されているので、ス
イツチの防水性が確実で安全であり、かつ、時計
ケースと時計バンドとの一体化とスイツチ部の一
体化とによつて、部品点数が大幅に削減でき腕時
計のコストダウンに寄与できる。
第1図はこの考案の一実施例を示す腕時計の正
面図、第2図は1次成形による時計ケースの正面
図、第3図は第1図で示す−線位置の断面図
である。 1……時計ケース、4,5……時計バンド、1
0……スイツチ部。
面図、第2図は1次成形による時計ケースの正面
図、第3図は第1図で示す−線位置の断面図
である。 1……時計ケース、4,5……時計バンド、1
0……スイツチ部。
Claims (1)
- 硬質合成樹脂で形成され両端にバンド取付部が
形成されると共に上面にスイツチ用孔が形成され
た時計ケースと、この時計ケースよりも軟質の合
成樹脂からなり前記バンド取付部で一体成形され
て前記時計ケースに取付けられると共に前記スイ
ツチ用孔を覆うスイツチ押圧部が形成された時計
バンドと、前記時計ケース内部の前記孔に対向し
て設けられ前記スイツチ押圧部の押圧によつてス
イツチング動作するスイツチ部材とを具備してな
る腕時計。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13840785U JPH0336948Y2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 | |
DE8686103717T DE3685598T2 (de) | 1985-03-20 | 1986-03-19 | Kompaktes batteriegespeistes elektronisches geraet. |
EP86103717A EP0195435B1 (en) | 1985-03-20 | 1986-03-19 | Battery-powered type compact electronic equipment |
US07/122,633 US4817065A (en) | 1985-03-20 | 1987-11-09 | Battery-powered type compact electronic equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13840785U JPH0336948Y2 (ja) | 1985-09-10 | 1985-09-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6246394U JPS6246394U (ja) | 1987-03-20 |
JPH0336948Y2 true JPH0336948Y2 (ja) | 1991-08-05 |
Family
ID=31043361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13840785U Expired JPH0336948Y2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-09-10 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0336948Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-10 JP JP13840785U patent/JPH0336948Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6246394U (ja) | 1987-03-20 |
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