JPH0336923A - 送電システム - Google Patents
送電システムInfo
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- JPH0336923A JPH0336923A JP16666289A JP16666289A JPH0336923A JP H0336923 A JPH0336923 A JP H0336923A JP 16666289 A JP16666289 A JP 16666289A JP 16666289 A JP16666289 A JP 16666289A JP H0336923 A JPH0336923 A JP H0336923A
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- JP
- Japan
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- transmission line
- power transmission
- zinc oxide
- arrester
- lightning arrester
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 82
- XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N Zinc monoxide Chemical compound [Zn]=O XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 46
- 239000011787 zinc oxide Substances 0.000 claims abstract description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は送電のシステムに係り、特に、雷撃に対する保
護が優れた送電のシステムに関する。
護が優れた送電のシステムに関する。
従来、送m線用避雷器については、例えば、アイ・イー
・イー・イー、ピーイーニス、1985年ウィンター・
ミーティングの論文85WM207−6CIEEE、P
ES、85WM207−6)において開示されている。
・イー・イー、ピーイーニス、1985年ウィンター・
ミーティングの論文85WM207−6CIEEE、P
ES、85WM207−6)において開示されている。
この避雷器は直列ギャップと酸化亜鉛素子部で構成され
ており、送電線と鉄塔との間に設置され、送電線を支持
する碍子での雷撃によるフラッシュオーバを防ごうとす
るものである。
ており、送電線と鉄塔との間に設置され、送電線を支持
する碍子での雷撃によるフラッシュオーバを防ごうとす
るものである。
上記従来技術は開閉サージによる避雷器の動作について
考慮がされておらず、酸化亜鉛素子収納容器の汚損量が
大きくなったり、万一の素子の破損時には、開閉サージ
で直列ギャップが放電し、素子のエネルギ耐量を越え、
破損に至る、あるいは、再開路が失敗する問題があった
。
考慮がされておらず、酸化亜鉛素子収納容器の汚損量が
大きくなったり、万一の素子の破損時には、開閉サージ
で直列ギャップが放電し、素子のエネルギ耐量を越え、
破損に至る、あるいは、再開路が失敗する問題があった
。
本発明の目的は送電線用affi器の直列ギャップが放
電しないように開閉サージ電圧を抑制できる送電システ
ムを提供することにある。
電しないように開閉サージ電圧を抑制できる送電システ
ムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は送電線につながる
両端変電所の送電線側、場合によっては。
両端変電所の送電線側、場合によっては。
送電線の途中に開閉サージ電圧を所定値以下に抑制でき
る避雷器を設置することを特徴とする。
る避雷器を設置することを特徴とする。
開閉サージ電圧は変電所の線路側遮断器の開閉操作を行
う時に発生する。一般に、無負荷送電線と電源を閉じる
場合に大きな開閉サージ電圧が発生し、送電線の開放端
で最大となる。
う時に発生する。一般に、無負荷送電線と電源を閉じる
場合に大きな開閉サージ電圧が発生し、送電線の開放端
で最大となる。
電線につながる両端変電所の送電線側の避雷器は、特に
、それが開放端の避雷器は開閉サージ電圧を適切に抑制
するように動作する。近年、避雷器には酸化亜鉛形が使
われており、開閉サージ電圧の抑制効果は、酸化亜鉛素
子の制限電圧に依存し、これが低ければ低い程効果が大
である。しかし、第2図に示すように、避雷器が設置さ
れた変電所では適切応抑制できるが、送電線の中間部で
は山形に高くなるのが普通であり、高くなっているとこ
ろの開閉サージ電圧が所定値より高い場合がある。その
場合、送電線の中間部に設置した避雷器は、第10図に
示すように、所定値を越えた開閉サージ電圧を抑制する
ように動作する。
、それが開放端の避雷器は開閉サージ電圧を適切に抑制
するように動作する。近年、避雷器には酸化亜鉛形が使
われており、開閉サージ電圧の抑制効果は、酸化亜鉛素
子の制限電圧に依存し、これが低ければ低い程効果が大
である。しかし、第2図に示すように、避雷器が設置さ
れた変電所では適切応抑制できるが、送電線の中間部で
は山形に高くなるのが普通であり、高くなっているとこ
ろの開閉サージ電圧が所定値より高い場合がある。その
場合、送電線の中間部に設置した避雷器は、第10図に
示すように、所定値を越えた開閉サージ電圧を抑制する
ように動作する。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第8図により説
明する。
明する。
第を図は本発明を適用した送電システムの実施例の単線
結線図を示し、送電線]−につながる両端変電所2,3
で構成されている。この送電線上の全て、または、多言
地区の電力線4と接地体5の間にギャップ付き送電線用
避雷器(耐雷装置または耐雷ホーンとも言う)6が複数
個設置され、雷撃により電力線が地絡しないようにして
いる。−方、変電所2,3は変圧器7,8、遮断器9゜
10、変圧器側避雷器11.12及び送電線側避雷器1
3,14で構成されている。
結線図を示し、送電線]−につながる両端変電所2,3
で構成されている。この送電線上の全て、または、多言
地区の電力線4と接地体5の間にギャップ付き送電線用
避雷器(耐雷装置または耐雷ホーンとも言う)6が複数
個設置され、雷撃により電力線が地絡しないようにして
いる。−方、変電所2,3は変圧器7,8、遮断器9゜
10、変圧器側避雷器11.12及び送電線側避雷器1
3,14で構成されている。
例えば、変電所2の遮断器9によって無負荷送電線4に
系統を接続すると、避雷器13.14が無い場合、送電
線距離Xに対する開閉サージ電圧Vは第2図の破線20
で示すようになり、開放端Xoで最大となる。我国の送
電線で発生すると考えられる開閉サージ電圧の最大値は
第1表のとおりである。
系統を接続すると、避雷器13.14が無い場合、送電
線距離Xに対する開閉サージ電圧Vは第2図の破線20
で示すようになり、開放端Xoで最大となる。我国の送
電線で発生すると考えられる開閉サージ電圧の最大値は
第1表のとおりである。
第
1
表
一方、本発明の送電線側避雷器13.14が設置されて
いる場合、実線21で示すように、開閉サージ電圧■を
Vr以下に抑制できるようになる。
いる場合、実線21で示すように、開閉サージ電圧■を
Vr以下に抑制できるようになる。
送電線用避雷器6の構成は第3図のようであり、直列ギ
ャップ30と酸化亜鉛素子部31から戊っている。その
等倍回路は第4図のようであり、直列ギャップ部はキャ
パシタンスC1で、酸化亜鉛素子部はキャパシタンスC
2と非直線抵抗R(i、)で表わすことができる。ここ
で、直列ギャップ30が放電するまではR(i)は実用
的には十分大きく、無視できる。即ち、正常の状態では
、直列ギャップ30にかかる電圧は避雷器の端子電圧よ
りも近くなり、避雷器としての放電々圧は直列ギャップ
単独のそれよりも高くなる。一般に、この差は30〜5
0%程度ある。
ャップ30と酸化亜鉛素子部31から戊っている。その
等倍回路は第4図のようであり、直列ギャップ部はキャ
パシタンスC1で、酸化亜鉛素子部はキャパシタンスC
2と非直線抵抗R(i、)で表わすことができる。ここ
で、直列ギャップ30が放電するまではR(i)は実用
的には十分大きく、無視できる。即ち、正常の状態では
、直列ギャップ30にかかる電圧は避雷器の端子電圧よ
りも近くなり、避雷器としての放電々圧は直列ギャップ
単独のそれよりも高くなる。一般に、この差は30〜5
0%程度ある。
第5図は、逆電線用避雷器の状態、及び、印加電圧波形
と放電々圧との関係を概念的に示したものである。避雷
器で保護すべき雷インパルス電圧50に対し、避雷器の
雷インパルス放電々圧51は低く設定するが、避雷器の
開閉インパルス放電雪圧52は第↓表の開閉サージ電圧
53よりも高く設定して、不要な動作をしないようにし
ている。
と放電々圧との関係を概念的に示したものである。避雷
器で保護すべき雷インパルス電圧50に対し、避雷器の
雷インパルス放電々圧51は低く設定するが、避雷器の
開閉インパルス放電雪圧52は第↓表の開閉サージ電圧
53よりも高く設定して、不要な動作をしないようにし
ている。
しかし、避雷器の酸化亜鉛素子部3↓を収納する容器が
汚損された場合、あるいは、何らかの原因で素子部31
が短絡したような場合、第5図S、I(2)に示すよう
に開閉インパルス放電々圧54は発生する開閉サージ電
圧53よりも低くなってしまう、即ち、・汚損時、ある
いは、素子部短絡時に避雷器は不要な動作をする。前者
では酸化亜鉛素子の所定の放電耐量エネルギを越えたり
、直列ギャップの遮断不能を招いたりする。後者では遮
断器の再開路失敗を招き、送電の信頼性が低下する。
汚損された場合、あるいは、何らかの原因で素子部31
が短絡したような場合、第5図S、I(2)に示すよう
に開閉インパルス放電々圧54は発生する開閉サージ電
圧53よりも低くなってしまう、即ち、・汚損時、ある
いは、素子部短絡時に避雷器は不要な動作をする。前者
では酸化亜鉛素子の所定の放電耐量エネルギを越えたり
、直列ギャップの遮断不能を招いたりする。後者では遮
断器の再開路失敗を招き、送電の信頼性が低下する。
前者の場合、素子の破壊を招く、このような事態が発生
しないよう本発明を適用することにより、発生する開閉
サージ電圧Vを第2図のように抑制し、第5図の開閉サ
ージ電圧S5とすれば上記の問題を解決できる。
しないよう本発明を適用することにより、発生する開閉
サージ電圧Vを第2図のように抑制し、第5図の開閉サ
ージ電圧S5とすれば上記の問題を解決できる。
第2図のように開閉サージ電圧を抑制するには、第6図
に示すように5本発明の避雷器として、ギャップ無し酸
化亜鉛避雷器を使う場合、その電圧−電流(v−i)特
性を従来特性60から高性能特性61に変えたものを使
うことができる。また、特性61が得られない場合、第
7図に示すように、従来特性60の避雷器の素子の一部
にギャップを設け、特性62のようにして使うこともで
きる。
に示すように5本発明の避雷器として、ギャップ無し酸
化亜鉛避雷器を使う場合、その電圧−電流(v−i)特
性を従来特性60から高性能特性61に変えたものを使
うことができる。また、特性61が得られない場合、第
7図に示すように、従来特性60の避雷器の素子の一部
にギャップを設け、特性62のようにして使うこともで
きる。
特性62を備えた避雷器として、第8図に示すような構
成のものが適用できる。即ち、(a)では二分割された
酸化亜鉛素子群80.81の片方に並列ギャップ82を
設けた。(b)では素子群81に直列抵抗83を入れ、
(C)では素子群80に並列抵抗84を入れ、避雷器と
12の放電特性に周波数特性を持たせた。又、(d)で
は素子群81と並列にキャパシタ85,86、抵抗87
さらに二分割されたギャップ88.89を接続し、避雷
器としての放電特性に周波数特性を持たせた。このよう
に周波数特性を持たせたのは商用周波数でなるべく放電
々圧を高くするためである。(e)は素子群81と並列
にスイッチ90を入れた。スイッチ90は、常時、開い
ておき、遮断器を閉じる数サイクル前に閉路となり、遮
断器が閉じて後、サイクル開路となる動作をする。これ
により、開閉サージ電圧を抑制することができる。
成のものが適用できる。即ち、(a)では二分割された
酸化亜鉛素子群80.81の片方に並列ギャップ82を
設けた。(b)では素子群81に直列抵抗83を入れ、
(C)では素子群80に並列抵抗84を入れ、避雷器と
12の放電特性に周波数特性を持たせた。又、(d)で
は素子群81と並列にキャパシタ85,86、抵抗87
さらに二分割されたギャップ88.89を接続し、避雷
器としての放電特性に周波数特性を持たせた。このよう
に周波数特性を持たせたのは商用周波数でなるべく放電
々圧を高くするためである。(e)は素子群81と並列
にスイッチ90を入れた。スイッチ90は、常時、開い
ておき、遮断器を閉じる数サイクル前に閉路となり、遮
断器が閉じて後、サイクル開路となる動作をする。これ
により、開閉サージ電圧を抑制することができる。
また、第1図のように変電所2,3の送電線側避雷器1
3.14だけで開閉サージ電圧を適切に抑制できない場
合、第9図に示すように、送電線の中間にも開閉サージ
抑制用の避雷器91を設けることができる。この場合、
送電線に沿う開閉サージ分布は第10図の分布100の
ようになり、設置点x2を適切に選定することにより抑
制効果を大きくできる。避雷器91は鉄塔のアームに取
り付けることもでき、また、リード線を介して、専用鉄
塔、または、大地に設置することもできる6さらに、必
要に応じて複数個の設置が可能である。
3.14だけで開閉サージ電圧を適切に抑制できない場
合、第9図に示すように、送電線の中間にも開閉サージ
抑制用の避雷器91を設けることができる。この場合、
送電線に沿う開閉サージ分布は第10図の分布100の
ようになり、設置点x2を適切に選定することにより抑
制効果を大きくできる。避雷器91は鉄塔のアームに取
り付けることもでき、また、リード線を介して、専用鉄
塔、または、大地に設置することもできる6さらに、必
要に応じて複数個の設置が可能である。
以上の開閉サージ抑制用避雷器13,14゜91は当然
、送電線用避雷器6よりもエネルギを吸収する放電耐量
を大きく設定しである。この避雷器により、第1表に示
された値よりも送電線の開閉サージ電圧を抑制すること
ができる。
、送電線用避雷器6よりもエネルギを吸収する放電耐量
を大きく設定しである。この避雷器により、第1表に示
された値よりも送電線の開閉サージ電圧を抑制すること
ができる。
本実施例によれば、第1表に示された値よりも送電線の
開閉サージ電圧を抑制することができるので、送電線に
取付けた送電線用避雷器の直列ギャップが開閉サージ電
圧で放電しないようにすることができ、そのような送電
システムを提供することができる。
開閉サージ電圧を抑制することができるので、送電線に
取付けた送電線用避雷器の直列ギャップが開閉サージ電
圧で放電しないようにすることができ、そのような送電
システムを提供することができる。
第11図は本発明の変形例を示す。第工図の送電線側避
雷器13.14を設置しないで、変電所の近傍の鉄塔に
ギャップ付き送電線用避雷器6と類形のギャップ付き避
雷器101,102を設置した。ギャップ長は送電線用
避雷器6のものより短くし、かつ、使用する酸化亜鉛素
子の吸収エネルギを′!!:雷器6のものより大きくし
た。MM器101により送電線に発生する開閉サージ電
圧を第1表の値より小さくでき、第1図と同等の効果が
ある。
雷器13.14を設置しないで、変電所の近傍の鉄塔に
ギャップ付き送電線用避雷器6と類形のギャップ付き避
雷器101,102を設置した。ギャップ長は送電線用
避雷器6のものより短くし、かつ、使用する酸化亜鉛素
子の吸収エネルギを′!!:雷器6のものより大きくし
た。MM器101により送電線に発生する開閉サージ電
圧を第1表の値より小さくでき、第1図と同等の効果が
ある。
本発明によれば、ギャップ付き送電線用避雷器が設置さ
れた送電線につながる両端変電所の送電線側、さらに、
必要であれば送電線の途中に避雷器を設置でき、送電線
に発生する開閉サージ電圧を抑制することができるので
ギャップ付き送電線用避雷器の直列ギャップが不要にな
り、開閉サージ電圧で放電しない効果がある。
れた送電線につながる両端変電所の送電線側、さらに、
必要であれば送電線の途中に避雷器を設置でき、送電線
に発生する開閉サージ電圧を抑制することができるので
ギャップ付き送電線用避雷器の直列ギャップが不要にな
り、開閉サージ電圧で放電しない効果がある。
第1図は本発明の一実施例の送電システムを示すブロッ
ク図、第2図は送電線に沿う開閉サージ電圧分布図、第
3図はギャップ付送電線用避雷器のブロック図、第4図
はギャップ付送電線用避雷器の等価回路図、第5図はギ
ャップ付送電線用避雷器の絶縁協調の説明図、第6図は
ギャップ無し酸化亜鉛避雷器の電圧−電流特性図、第7
図は並列ギャップ付き酸化亜鉛素子器を含めた電圧−電
流特性図、第8図は本発明の避雷器のブロック図、第9
図は本発明の他の実施例の送電システムを示す単線結線
ブロック図、第10図は第9図に対応する送電線に沿う
開閉サージ電圧分布図、第11図は第9図の変形例のブ
ロック図である。 1・・・送電線、4・・・電力線、6・・・ギャップ付
き送電線用避雷器、12.13・・・本発明の送電線側
避雷器、20・・・送電線に沿う開閉サージ電圧分布、
21・・・本発明による開閉サージ電圧分布。
ク図、第2図は送電線に沿う開閉サージ電圧分布図、第
3図はギャップ付送電線用避雷器のブロック図、第4図
はギャップ付送電線用避雷器の等価回路図、第5図はギ
ャップ付送電線用避雷器の絶縁協調の説明図、第6図は
ギャップ無し酸化亜鉛避雷器の電圧−電流特性図、第7
図は並列ギャップ付き酸化亜鉛素子器を含めた電圧−電
流特性図、第8図は本発明の避雷器のブロック図、第9
図は本発明の他の実施例の送電システムを示す単線結線
ブロック図、第10図は第9図に対応する送電線に沿う
開閉サージ電圧分布図、第11図は第9図の変形例のブ
ロック図である。 1・・・送電線、4・・・電力線、6・・・ギャップ付
き送電線用避雷器、12.13・・・本発明の送電線側
避雷器、20・・・送電線に沿う開閉サージ電圧分布、
21・・・本発明による開閉サージ電圧分布。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ギャップ付き送電線用避雷器を備えた送電線におい
て、 前記送電線に発生する最大開閉サージ電圧が下記表の値
未満となるように送電線の両端変電所の送電線側に酸化
亜鉛避雷器を設置したことを特徴とする送電システム。 2、請求項1において、 前記送電線の両端変電所の前記送電線側に設置した前記
酸化亜鉛避雷器だけで前記送電線の開閉サージ電圧が前
記表の値未満とならない場合、送電線の途中にも少なく
とも一箇所に酸化亜鉛避雷器を設置したことを特徴とす
る送電システム。 3、請求項1または2において前記開閉サージを抑制す
る前記酸化亜鉛避雷器の酸化亜鉛素子ブロックの一部に
並列にギャップを備えたことを特徴とする送電システム
。 4、請求項1において、前記開閉サージを抑制する前記
酸化亜鉛避雷器の酸化亜鉛素子ブロックの一部に並列に
遮断器と連動するスイッチを備えたことを特徴とする送
電システム。 5、請求項1または2において、ギャップ付き送電線用
避雷器よりも開閉サージ抑制用の酸化亜鉛避雷器の方が
大きなエネルギを吸収できることを特徴とする送電シス
テム。 6、ギャップ付き送電線用避雷器を備えた送電線におい
て、 前記送電線の両端変電所の近傍の前記ギャップ付き送電
線用避雷器のギャップ長を他のもの より短く設定し、
かつ、使用している酸化亜鉛 素子群の吸収エネルギが
他のものより大きいも のであることを特徴とする送電
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16666289A JPH0336923A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 送電システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16666289A JPH0336923A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 送電システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0336923A true JPH0336923A (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=15835410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16666289A Pending JPH0336923A (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 送電システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0336923A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993021678A1 (en) * | 1992-04-08 | 1993-10-28 | Critec Pty. Ltd. | Improvements in surge diverters |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223642A (en) * | 1975-08-15 | 1977-02-22 | Toshiba Corp | Installation method of arrester |
JPS54129454A (en) * | 1978-03-31 | 1979-10-06 | Toshiba Corp | Transmission line |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP16666289A patent/JPH0336923A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223642A (en) * | 1975-08-15 | 1977-02-22 | Toshiba Corp | Installation method of arrester |
JPS54129454A (en) * | 1978-03-31 | 1979-10-06 | Toshiba Corp | Transmission line |
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WO1993021678A1 (en) * | 1992-04-08 | 1993-10-28 | Critec Pty. Ltd. | Improvements in surge diverters |
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