JPS5843975B2 - ヒライキセツチホウシキ - Google Patents

ヒライキセツチホウシキ

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JPS5843975B2
JPS5843975B2 JP9937275A JP9937275A JPS5843975B2 JP S5843975 B2 JPS5843975 B2 JP S5843975B2 JP 9937275 A JP9937275 A JP 9937275A JP 9937275 A JP9937275 A JP 9937275A JP S5843975 B2 JPS5843975 B2 JP S5843975B2
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JP
Japan
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lightning
lightning arrester
equipment
line
breaker
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JP9937275A
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康文 村山
陽一 村上
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はコストが廉価で、かつ雷インパルスおよび開
閉インパルスに効果的に対処することができる避雷器設
置方式に関する。
第1図は従来の避雷器設置方式の一例を示す図で図中1
は変圧器、2は共通母線、3は変圧器1と共通母線2と
の間に介挿した母線用しゃ断器である。
そして4は共通母線2と負荷側線路5との間に介挿した
線路用しゃ断器、6a、6bおよび7a、7bは線路用
しゃ断器4の電源側および負荷側に配置した変流器およ
び断路器である。
また8は、変圧器1と母線用しゃ断器3との間に介挿し
た第1の避雷器、すなわち変圧器用避雷器、9は共通母
線2に設けた第2の避雷器、すなわち母線用避雷器であ
る。
しかしながらこのようなものでは、線路用しゃ断器4を
開放時はこのしゃ断器40線路側の変流器6b、断路器
7b等は保護されず、また母線回路の広がりが犬きL・
場合強大な雷撃に対して母線用避雷器9の保護効果が引
込機器に及ばない問題があった。
また上記線路用しゃ断器4が動作した直後に多重雷など
で引続き過電圧を受け、しゃ断器極間に過電圧が加わる
ような苛酷な状況を生じることがある。
またガス封入機器を用L゛たものでは第2図に示すV−
を特性のようにガス封入機器の特性Aは気中絶縁機器の
特性Bに比して平坦なために、峻度の高(゛インパルス
に対してはガス封入機器の絶縁耐力の方が低くなり、保
護効果が及ばな(・こともある。
すなわち、上記でガス封入機器とは略称であり、正式に
は「SF6ガスを封入したSF6ガス絶縁機器十のこと
をさす。
また、気中絶縁機器とは「主回路と大地間の絶縁を空気
に願って(・る機器」をさす。
これらはフラッジオーバ特性(v−を特性)が急峻波の
領域で様相を異にすることがわかっており、これは第2
図にて代表的に説明される。
第2図にも示した様に、急峻波領域でのフラッジオーバ
電圧値はガス絶縁機器の方が、気中絶縁機器のそれより
も低(・。
このことは、変電所の至近端への雷撃による侵入サージ
の様に急峻な波頭長を有するサージに対しては、ガス絶
縁機器の方が放電しやすL・ことを示し、かつ急峻な波
頭長であるためにその機器と避雷器との離間距離分のサ
ージ伝搬時間中に、大きな電圧波高値が機器に印加され
てしまう。
したがって、避雷器の保護効果が及ばないことがある。
このような問題を解決するために第3図に示すように線
路用しゃ断器4の線路側に協調ギャップ11を設置する
第1の方式、第4図に示すように線路用しゃ断器40線
路側に第1、第2の避雷器8,9と同等の性能の第3の
避雷器12を設置する第2の方式、さらにガス封入機器
と同等のV〜を特性を有するガス封入ギャップを設置す
る第3の方式等が考えられて(・る。
しかしながら、上記第1の方式では線路用しゃ断器4が
閉じて℃゛るときに協調ギャップ11が放電すると線路
地絡事故として扱L・線路用しゃ断器4を開かなげれば
ならない。
協調ギャップ11には続流しや断の能力がなあ・ために
、上記の様な線路用しゃ断器の操作が必要となる。
また、線路用しゃ断器を開放後も協調ギャップの接続さ
れて(゛る送電導体は、隣接する健全回線からの静電誘
導あるいは電磁誘導による誘導を受けてL・る。
一旦放電した協調ギャップ11には、事故電流相当の大
電流が線路用しゃ断器によりしゃ断された後も、この誘
導による小電流が流れて(・る。
協調ギャップ11でこの小電流を裁断した場合は裁断波
を生じ、逆に機器の絶縁を脅かすことがある。
また、上記第2の方式では避雷器の数が増加し、それに
よってコスト設置容積等が増加する問題がある。
すなわち、避雷器12として共通母線あるいは変圧器側
に設けた夫々の避雷器8,9と同一特性を有するものを
設置した場合であり、後述する本発明のような原価構造
の避雷器ではなち・ため、コスト的に割高になってしま
うとL・う問題がある。
また上記第3の方式のものにあっては上記第1の方式に
おけると同様の問題に加え、ガス封入ギャップは放電後
再使用することができな(・とL・う問題がある。
すなわち、ガス封入ギャップヲ東SF6ガスを封入した
タンク内に放電電極を対向させたものであるが、一旦放
電すると事故電流相当の大電流が数サイクル継続する。
このため、電極表面が荒れてしまうことが多L゛。
この電極表面の荒れ&東ギャップのV−を特性を変動さ
せる要因となり、絶縁協調が崩れる恐れがあるため、一
旦放電したガス封入ギャップは点検、清掃し、V −を
特性を所期の特性に確保しておく必要がある。
さらにガス封入機器と協調のとれるV−を特性を得るた
めには、使用電圧500KVで約100 rrrm。
275KVで約50m++程度のギャップを構成する必
要があり、このように間隔の狭L・ギャップを設けるこ
とは信頼性に問題がある。
すなわち、大気中に設けた協調ギャップの場合には、例
えば500■系統の場合には2000〜3000rrr
rn程度の間隙である。
このため、電極表面の小突起等の少々荒れではV−を特
性が変動しなL・。
これに対し、ガス封入ギャップの場合の様に50m〜1
00mm程度のギャップでV−を特性をコントロールす
るためには、電極表面の小突起等により変動することの
なL・様に電極表面状態を厳格に管理する必要がある。
通常のガス絶縁機器は、定められた電圧に耐え、放電し
なL・ように設計しているため、使用上ある程度の金属
異物の存在或L・は、電極表面の荒れが想定される部位
に対しては、それらによる耐電圧性能の低下分を予め裕
度として見込んでおく設計を採用してL・る。
一方、ガス封入ギャップは、放電特性の上限と下限が制
限されて(・ることになる。
これ+3被保護機器よりは、V−を特性を低くし、常規
運転電圧では放電しなL・様に設計する必要があるため
である。
従って、初期段階で裕度をもたせた絶縁設計を施すとL
・う考え方が適用できな(・機器であるとL・える。
結局常用機器としてみた時にV−を特性が変動する要因
を含んでL・るという点で信頼性に問題があるものであ
る。
ところで、一般に電力用に用L・られる避雷器は普通動
作責務すなわち雷インパルスに対する動作、続流しや断
を反復遂行できる能力と、特別動作責務、すなわち開閉
インパルスに対する動作、続流しや断を反復遂行できる
能力とを備えてL・る。
しかしながら、避雷器の仕様では前者の普通動作責務に
比して後者の特別動作責務の方が厳しL−oすなわち、
普通動作責務では雷インパルスにより避雷器が放電し、
その時に公称放電流が流れその電流波形は(8x20)
μSで試験を行なうようにしてL・る。
その後は、続流が流れるがこれを異常なく遮断できれば
よL・。
一方、特別動作責務の場合には長距離送電線路を槙擬し
たり、Cはしご段回路を接続し、避雷器の定格電圧の1
.1倍の電圧にて充電しておき、この充電エネルギを避
雷器により放電させる。
この時の波形は、サージインピーダンスZ、静電容量C
によって規格化されており、これから、インダクタンス
LはL−C−22と求まる。
ちなみに、275RV系統を例にとると、である。
従って、波頭長が100μs〜数100μS程度の緩波
頭がとなり、上述の雷インパルス波形に比して著しく大
きなエネルギーを有することになる。
しかも開閉インパルス処理能力は電圧の2乗に比例する
ために系統電圧が高くなる程仕様も厳しくなりそれによ
ってコストも上昇する。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので開閉イン
パルス放電開始電圧が高く開閉インパルスに対する動作
責務の能力をもたなL・避雷器を線路用しゃ断器よりも
線路側に設置するようにし、コストが廉価でかつ雷イン
パルスおよび開閉インパルスに効果的に対処することが
できる避雷器設置方式を提供することを目的とするもの
である。
以下この発明方式の一実施例を第5図を参照して説明す
る。
第5図にお(・て、101は変圧器、102は共通母線
、103は変圧器101と共通母線102との間に介挿
した母線用しゃ断器である。
そして104は共通母線102と負荷側線路105との
間に介挿した線路用しゃ断器、である。
さらに106は変圧器101と母線用しゃ断器103と
の間に介挿した第1の避雷器、すなわち変圧器用避雷器
、107は共通母線102に設けた第2の避雷器、すな
わち母線用避雷器である。
そうして108は上記線路用しゃ断器1040線路側、
すなわち負荷側線路105に設げられた第3の避雷器で
ある。
この第3の避雷器108は上記第1、第2の各避雷器1
06,107よりも開閉インパルス放電開始電圧が高く
開閉インパルスに対する動作責務の能力をもたな(・も
のを用L・るようにして(゛る。
第6図aは上記第1、第2の避雷器106,107の一
例を示すブロックダイヤグラム、第6図すは上記第3の
避雷器108の一例を示すブロックダイヤグラムである
図中111は直列ギャップ111a、直列特性要素11
1bを直列接続してなる直列部、112は並列ギャップ
112a、保護用特性要素112bの直列回路に並列特
性要素112cを並列に接続した並列部である。
そうして上記直列部111によって主として雷インパル
スに対処するようにし、上記並列部112によって主と
して開閉インパルスに対処するようにしてL・る。
したがって第6図a、bに示すように第1、第2の避雷
器106,107としては上記直列部111.および並
列部112を直列接続してなるものを用L・、第3の避
雷器108としては上記直列部111のみを用L・るよ
うにしてL・る。
そうして上記第1、第2の避雷器106゜107の開閉
インパルス放電開始電圧に比して上記第3の避雷器10
8の開閉インパルス放電開始電圧を十分高く設定して(
・る。
このようにすれば第1、第2の避雷器106,107と
第3の避雷器108とのV−を特性の協調関係をグラフ
に示すと第7図ある〜゛は第8図に示すようになる。
第7図および第8図は避雷器としての総合的なインパル
ス応答特性を示したものであり、実際は時間軸tは対数
目盛としてL・る。
そして、ここで(・う雷インパルス領域とは1μS〜2
0μs程度、開閉インノ9レス領域とは100μS〜1
oooμS程度の領域を夫々指してし・る。
したがって第7図に示すように第3の避雷器108の放
電開始電圧が第1、第2の避雷器106,107のそれ
に比して、tの全領域で略一定値だけ高L・場合、上記
第1、第2の避雷器106,107で直接保護される機
器に比して、上記第3の避雷器108で保護される線路
引込口機器の絶縁レベルを高くする必要がある。
しかしながら送電系統によっては避雷器からの離隔距離
に応じて絶縁レベルに差異のあるものもあり、例えば5
00KV系統における一般的な絶縁レベルは変圧器等で
BILI 550KV、 Lや断器等の線路引込し1に
用℃゛られる機器では1800KVであり問題とはなら
ない。
この場合第1、第2の避雷器106,107の雷インパ
ルス放電開始電圧を1220KV以下、開閉インパルス
放電開始電圧を1090KV以下とし、第3の避雷器1
08の雷インパルス放電開始電圧を1500KV以下、
開閉インパルス放電開始電圧を1400KV以下109
0KV以上とすれば協調がとれる。
また第8図に示すようにtの短L・領域におち・て、第
3の避雷器108と第1、第2の避雷器106,107
の放電開始電圧が略等しL・場合には変圧器等の絶縁レ
ベルと、線路引込機器の絶縁レベルとを略等しくするこ
とができる。
たとえば一般的な275KV系ではBILが1050K
Vであるが第1、第2、第3の各避雷器106,107
,108の雷インパルス放電開始電圧を846KV以下
とし、開閉インパルス放電開始電圧は第1、第2の避雷
器106,107が762KV、第3の避雷器108が
762KV+α(ただしαは若干の余裕)とすれば絶縁
協調がとれる。
なお、この種避雷器では一般に電位分布を制御するため
に、第9図に示すようにギャップ201に並列にコンデ
ンサ202、抵抗203を接続して(・る。
したがってここでコンデンサ202と抵抗203の値を
適宜調整することにより雷インパルスの領域で電位分布
を不平等にし、比較的低℃・放電開始電圧を与えること
ができる。
なおこの発明の方式はガス封入電力機器に適用できるこ
とは勿論である。
しかしてこのような構成であれば線路用しゃ断器104
0線路側に設置する第3の避雷器108は開閉インパル
スに対する動作責務の能力をもたな(てよL・のでこの
避雷器の構造が簡単になりそれによってコストも廉価に
なる。
しかも線路用しゃ断器104の開放時にも上記第3の避
雷器108によって線路側の機器を保護することができ
、母線用避雷器の保護効果が線路引込口機器に及ばな(
・ような条件下でもそれらの機器を保護することができ
る。
さらに、線路用しゃ断器104の動作直後に多重雷襲撃
の場合でもしゃ断器を保護することができ、雷インパル
スに対して線路用しゃ断器1040線路側に設置した第
3の避雷器108は続流しや断能力をもち、それによっ
て裁断波を生ずることもな(・。
なおこの発明の避雷器設置方式をガス封入電力機器に適
用した場合V−を特性が平担なガス封入電力機器におち
・でも急峻なインパルス領域に対して十分協調をとるこ
とができ、また放電が行なわれても繰返して使用するこ
とができる等の利点を有する。
以上詳述したようにこの発明は変圧器等の近傍に用いら
れる避雷器よりも、′開閉インパルス放電開始電圧が高
く、開閉インパルスに対する動作責務の能力をもたない
避雷器を線路用しゃ断器の線路側に設置するようにした
からコストが廉価で雷インパルスおよび開閉インパルス
に効果的に対処することができる避雷器設置方式を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の避雷器設置方式を説明する図、第2図は
気中絶縁およびガス絶縁の機器のV−を特性を示すグラ
フ、第3、第4各図は各別の従来の避雷器設置方式を示
す図、第5図はこの発明の一実施例を示す図、第6図は
上記実施例の避雷器の構成を示すブロック図、第7、第
8図は上記実施例の絶縁協調を説明する図、第9図は上
記実施例の避雷器の電位分布の調整を説明する図である
。 101・・・変圧器、102・・・共通母線、103・
・・母線しゃ断器、104・・・線路用しゃ断器、10
5・・・負荷側線路、106・・・第1の避雷器、10
7・・・第2の避雷器、108・・・第3の避雷器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発・変電所の母線あるL・は変圧器近傍に用L・ら
    れる避雷器よりも開閉インパルス放電開始電圧が高く、
    開閉インパルスに対する動作責務の能力を持たない避雷
    器を線路用しゃ断器よりも線路側に設置することを特徴
    とする避雷器設置方式。
JP9937275A 1975-08-15 1975-08-15 ヒライキセツチホウシキ Expired JPS5843975B2 (ja)

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JPS5223642A JPS5223642A (en) 1977-02-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02122857A (ja) * 1988-10-31 1990-05-10 Kashiyuu Kk 水性コーティング材の皮ハリ防止装置及びその装置を用いたコーティング方法

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