JPH0336739B2 - - Google Patents

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JPH0336739B2
JPH0336739B2 JP57186074A JP18607482A JPH0336739B2 JP H0336739 B2 JPH0336739 B2 JP H0336739B2 JP 57186074 A JP57186074 A JP 57186074A JP 18607482 A JP18607482 A JP 18607482A JP H0336739 B2 JPH0336739 B2 JP H0336739B2
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paper
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cassette
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JP57186074A
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JPS5978032A (ja
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Tadashi Yamakawa
Hideaki Furukawa
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Canon Inc
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Publication date
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Priority to DE3338594A priority patent/DE3338594C2/de
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Publication of JPH0336739B2 publication Critical patent/JPH0336739B2/ja
Priority to US08/117,655 priority patent/US5480131A/en
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/26Supports or magazines for piles from which articles are to be separated with auxiliary supports to facilitate introduction or renewal of the pile
    • B65H1/266Support fully or partially removable from the handling machine, e.g. cassette, drawer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H1/00Supports or magazines for piles from which articles are to be separated
    • B65H1/04Supports or magazines for piles from which articles are to be separated adapted to support articles substantially horizontally, e.g. for separation from top of pile

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、プリンタや複写機等の用紙を供給さ
れるべき装置本体に格納される用紙収納カセツト
と互換性ある多枚数収納型の給紙装置に関し、特
に、その給紙装置に収納されている用紙のサイズ
を表わす用紙サイズ信号をプリンタなどの本体装
置に伝達する手段を有する装置に関する。
〔従来技術〕
従来、プリンタ例えば複写機において、カセツ
ト内の用紙サイズを検知する方法として、複写機
本体にサイズ検知用スイツチ群、例えば第1図に
示す如く2つのマイクロスイツチ105A,10
5Bを設け、他方カセツトには第2図に示す如く
用紙サイズに応じて凹部を設けることにより用紙
サイズを検知するものが知られている。例えば、
B5サイズ用カセツト110xにはスイツチ10
5Aを押さないように凹部を設け、A4サイズ用
カセツト110yにはスイツチ105Bを押さな
いように凹部を設け、また、B4サイズ用カセツ
ト110zには凹部を設けず、スイツチ105A
および105Bを共に押すようになつている。
そして、検知された用紙サイズに応じて複写機
の各種表示、光学系の露光のためのスキヤン動作
等が制御される。
このような複写機のカセツト装填部にカセツト
に替えて装着できる用紙の収容量の多いデツキが
提案されているが、複写機本体では、給紙される
用紙のサイズに応じて表示、動作制御がなされる
ので、正常な複写動作を行うためには、用紙のサ
イズを本体に伝達することが必要である。
[発明が解決しようとする課題] このような大容量給紙装置が実願昭56−164577
号(実開昭58−69845号)に開示されている。
しかしながら、この従来装置においては給紙装
置に収納された用紙のサイズを変更したときのこ
とが考慮されておらず、操作性の点において問題
がある [課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明は、用紙を
収納するカセツトを挿入する挿入部100と、上
記挿入部に設けられ、上記カセツトに収納されて
いる用紙のサイズを検出するサイズ検出部105
A,Bと、を有する記録装置の上記挿入部に対し
て着脱自在であり、用紙を収納する収納部1と、
上記収納部に収納された用紙を給紙する給紙手段
14とを有する給紙装置において、上記収納部に
収納された用紙の有無を検出する用紙検出手段5
02A〜Cと、上記用紙検出手段の出力に基づい
て上記収納部に収納された用紙のサイズを検出す
るサイズ検出手段25と、それ自身の状態が変更
可能で、上記挿入部に装着されたときに上記記録
装置のサイズ検出部を作動可能にするサイズ伝達
部材501と、上記サイズ検出手段により検出さ
れた用紙のサイズに応じて上記サイズ伝達部材の
状態を変更し、これにより上記記録装置のサイズ
検出部によるサイズの検出を可能にする制御手段
25とを有するものである。
[作用] 本発明によれば、上記構成により、給紙装置に
収納されている用紙のサイズを簡単な構成で確実
に記録装置本体へ伝達するものである。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第3図は、本発明による給紙装置をプリンタ本
体に装着した場合の構成図である。
第3図において、1は用紙収納台を示し、用紙
補給時は下端まで下降する。ここで、収納台1の
昇降は、昇降モータ2により行う。昇降モータ2
の出力軸にはスプロケツト3を固着し、チエーン
4を用いてスプロケツト5Aに動力を伝達する。
また、スプロケツト5Aには、別のスプロケツト
5Bを固着し、スプロケツト7との間にチエーン
8を張つておく。チエーン8には収納台1を固設
しておく。以上の構成により、モータ2が回転す
ると、収納台1を上昇させる。
収納台1が上昇して給紙レベルに到達するとレ
ベルセンサ9が作動し、モータ2が停止する。以
上により、給紙スタンバイ状態となる。
用紙搬送路には用紙検知センサ10を設け、用
紙搬送路内における用紙の有無および用紙の後端
通過を検出する。
上述した給紙スタンバイ状態において、用紙搬
送路に用紙が無い場合には以下に述べる給紙系を
作動させる。
給紙系の作動は搬送モータ11の回転による。
モータ11にはプーリ12を固設し、ベルト13
を用いてプーリ、アイドラおよび給紙入力歯車
(これらは図示されていない)へ動力を伝達する。
給紙ローラ14を給紙プーリ15に固設し、プ
ーリ16およびベルト17を用いて動力を伝達す
る。また、上述の給紙入力歯車等は一回転クラツ
チ18(第5図参照)を介してプーリ16に動力
を伝達する。これにより、一回転クラツチ18が
作動している間、給紙ローラ14は回転を続け
る。
給紙ローラ14の回転に伴つて最上段にある用
紙が搬送路に向けて送り出され、搬送ローラ対1
9Aおよび19Bに到達する。そして、所定のタ
イミングをもつてもう一つの一回転クラツチ20
を作動させる。ここで、搬送ローラ19Aは一回
転クラツチ20を介して、歯車等により上述の給
紙入力歯車から動力の供給を受ける。搬送路に設
けた一回転クラツチ20の一回転により、用紙を
搬送路先端位置まで搬送し、その後に停止するよ
う搬送ローラ19Aの外径および動力伝達時の回
転比を予め決めておく。
21および22はガイドであり、この間を用紙
が通過する。また第2の搬送ローラ23はベルト
24を介して搬送ローラ19Aと協動するように
構成されており、用紙が用紙搬送路先端に到達し
たとき回転を停止する。
以上述べたように用紙が常に搬送路に一枚置か
れ、いつでもプリンタ等の本体装置103に給紙
できるようになつている。
また、100はカセツト挿入部であり、ここに
カセツトの代わりに給紙装置が装着される。50
1はプリンタ本体のサイズ検出スイツチ群105
をオンオフする紙サイズ信号伝達機構である。こ
の紙サイズ信号伝達機構は、後述する如く例えば
第5図に示す501Aおよび501Bのように、
レバー501ALおよび501BLとプランジヤ5
01APおよび501BPとによつて構成できる。
このような給紙装置をプリンタ本体103に装着
した場合、紙サイズ伝達機構501Aによりサイ
ズ検出スイツチ105Aをオンオフし、また、紙
サイズ伝達機構501Bによりサイズ検出スイツ
チ105Bをオンオフする。また、センサ502
A,502Bおよび502Cは、紙サイズを検出
するセンサである。これら紙サイズ検出センサ5
02A,502Bおよび502Cとしてマイクロ
スイツチを用いる。そして、紙の大きさの違いに
より、それぞれのマイクロスイツチをオンオフさ
せる。そのために、これら紙サイズ検出センサ5
02A,502Bおよび502Cと対向する位置
に紙おさえ502Zを固着する。紙おさえ502
Zは凹状のくぼみを有しており、上述したマイク
ロスイツチの頭部が紙おさえ502Zの凹部に埋
没するよう構成する。よつて、収納台1が給紙レ
ベルまで持ち上げられた状態であつて、かつ、用
紙が無くなつた場合には、マイクロスイツチの頭
部が全て紙おさえ502Zの凹部に埋没すること
になる。用紙が有る場合、例えば紙サイズB5の
ときは、センサ502Aのみがオンとなり、セン
サ502Bおよび502Cはオフとなる。また、
紙サイズがA4のときは502A,502Bがオ
ン、センサ502cがオフとなり、さらに、紙サ
イズがB4サイズのときは全てのセンサ502A,
502Bおよび502Cがオンとなる。
かくして、紙サイズ検出用のセンサを構成する
ことができる。
次に給紙装置と互換性をもつて装置本体に装着
できる用紙収納カセツトを使用したときの動作を
第4図により説明する。第4図において、101
は上段カセツト、102は下段カセツトである。
共にプリンタ等の本体装置103に差込まれてい
る。104は上段カセツト101のサイズ検出ス
イツチ群、105は下段カセツト102のサイズ
検出スイツチ群である。ランプ106は光センサ
107と一対になり、上段カセツト101の紙無
状態を検出する紙無センサを構成している。同様
に、ランプ108および光センサ109は下段カ
セツトの紙無しセンサを構成している。いま、下
段カセツト102が本体装置103により選択さ
れ、かつ、下段カセツト102が正しく装着され
ると、サイズ検出スイツチ群105によりカセツ
トサイズが認識される。また、用紙110は光源
108から光センサ109に向う光をさえ切るの
で“紙なし”表示から“紙あり”表示にかわる。
かくして、プリンタ動作がスタートできるように
なる。プリント動作が始まると、プリンタの給紙
ローラ111が回転し、カセツト最上段の紙を給
紙する。
次に、給紙装置をプリンタ等の本体装置に装着
したときの制御動作を説明する。
給紙装置を制御するには、たとえばマイクロコ
ンピユータで行うことができる。第5図はその制
御回路の一例であり、例えば日本電気(株)社製
μCOM43等の1チツプのマイクロコンピユータ2
5を用いることができる。以下、1チツプのマイ
クロコーピユータ25をマイコン25と称す。マ
イコン25のPA0、PA1、PA2、INTおよびPB3
は入力ポートであり、PE0、PE1、PE2、PE3
PF0およびPF1は出力ポートである。
第6図および第7図は、マイコン25による制
御用プログラムの一例を示すフローチヤートであ
る。既述のとおり、用紙補給時には用紙収納台1
が下端まで下がつており、作動準備が完了すると
本プログラムがスタートする。給紙装置を本体装
置、例えばプリンタ本体に接続したとき用紙の有
無をプリンタ本体に誤動作なく伝達するために、
ランプ108からの光を紙ガイド21,22等で
確実にさえぎり、同時に搬送路下部に設けられた
ランプ26により、光センサ109へ光を照射す
る。そのために、ハンマドライバ27を介して出
力ポートPE3とランプ26とを接続する。
また、マイコン25の入力ポートPB0、PB1
よびPB2には、それぞれセンサ502C,502
Bおよび502Aを接続する。また、出力ポート
PF2およびPF3には、ハンマドライバ503Aお
よび503Bを介してそれぞれ、紙サイズ信号伝
達機構501A,501Bを接続する。
第6図に示すステツプ201において、マイコ
ン25の初期設定が行われる。これにより出力ポ
ートPE3はハイレベルとなり、ランプ26は点灯
し、これにより、プリンタ本体は紙なしと判断す
る。次にステツプ202では、レベルセンサ9の
検出信号を入力ポートPA1から入力し、用紙最上
段が所定の位置にあるかどうか判断する。当初、
用紙収納台1は下端にあるので、ステツプ203
へと進む。ステツプ203では、収納台1を上昇
させるために出力ポートPF0をしてリレー28を
OFFさせるような信号を出力させる。例えば、
リレー28をハンマドライバ29を介して出力ポ
ートPF0に接続しているときには、PF0にローレ
ベルの信号を出力し、リレーをOFFする。する
と、昇降モータ2の端子2Aに+24Vを、また端
子2Bに0Vを印加する準備が完了する。初期段
階では、ハンマドライバ31を介して出力ポート
PF1に接続したリレー30がOFFするよう信号を
出力しておくことにより、出力ポートPF0の出力
のいかんにかかわらず昇降モータ2は停止したま
まとなる。その理由は、モータ2に電圧が印加さ
れないので、回転し得ないからである。次に、リ
レー30がONするように出力ポートPF1から信
号を出力すると、昇降モータ2の端子2Aに+
24Vが、また端子2Bに0Vが印加される。これ
により、用紙収納台1が上昇を始める。ここで、
ステツプ203はループを形成しているので、再
びステツプ202に戻る。そして、用紙収納台1
が上昇して用紙が一定圧力をもつてレベルセンサ
9に接すると、制御はステツプ204に進む。
ステツプ204では、出力ポートPF1に対し、
リレー30がOFFするよう信号を出力させる。
これにより、昇降モータ2の回転が停止する。
収納台1が正しい位置で停止すると、用紙は収
納台1と紙おさえ502Zの間にはさまれる。そ
して、センサ502A,502Bおよび502C
のなかで、紙に接しているセンサのみがオンとな
る。この情報は、入力ポートPB0,PB1および
PB2を介してマイコン25に入力される。
ステツプ401Aにおいて、用紙サイズがB5
であると判明したときはステツプ402Aに制御
が移る。同様に、用紙サイズがA4のときはステ
ツプ402Bに移り、用紙サイズがA4またはB5
以外のときはステツプ402Cに移る。
なお、センサ502A,502Bおよび502
Cにおいて、用紙を検知したときにオンとなるマ
イクロスイツチを用いる場合には、入力ポート
PB0PB1およびPB2の入力データがそれぞれロー
レベル、ハイレベル、ハイレベルのとき用紙サイ
ズはB5と判断され、また、入力データがそれぞ
れローレベル、ローレベル、ハイレベルのとき用
紙サイズはA4と判断される。さらに、全ての入
力データがローレベルのとき用紙サイズはB4と
判断される。
ステツ402Aでは、出力ポートPF2および
PF3をそれぞれ、ハイレベルおよびローレベルに
する。すると、プランジヤ501APはレバー5
01ALを引き付けるが、レバー501BLは出た
ままとなる。この状態において本給紙装置をプリ
ンタ本体103に装着すると、サイズ検出スイツ
チ105Aは押されず、サイズ検出スイツチ10
5Bのみが押されるのでプリンタ本体はB5サイ
ズと認識することができる。また、ステツプ10
2Bでは、出力ポートPF2およびPF3をそれぞれ、
ローレベルおよびハイレベルとし、さらに、ステ
ツプ402Cでは、出力ポートPF2およびPF3
共にローレベルとする。そして、ステツプ402
A,402Bまたは402Cの実行後は、ステツ
プ205に進む。
ステツプ205では入力ポートPA0に接続した
用紙検知センサ32の状態をテストする。用紙が
有る場合は、用紙検知センサ32をOFFし、他
方、無いときは、ONにする。これは、マイクロ
スイツチと対応位置に穴をあけた用紙収納台等と
によつて構成することができる。いま、用紙収納
台1には用紙が有るので、ステツプ206に進
む。
ステツプ206では、上述した搬送路の紙検知
センサ10の状態をチエツクする。最初は紙がな
いので、ステツプ207に進む。ステツプ207
では、出力ポートPE0からハイレベルの信号を出
力することにより、ハンマドライバ33をON
し、その結果としてトランジスタ34をONする
ことにより搬送モータ11を回転させる。ただ
し、クラツチ18およびクラツチ20はそれぞ
れ、プランジヤ35および36により回転を止め
られているので、搬送系は未だ、停止したままで
ある。
ステツプ208では、出力ポートPE1をハイレ
ベルにする。このことにより、ハンマドライバ3
7をONさせ、プランジヤ35を引き、クラツチ
28の止金をはずす。すると、クラツチ18は回
転を始め、前述の通り用紙を給紙する。続いて、
出力ポートPE1をローレベルにしてプランジヤ3
5を戻すが、前述の通り、クラツチ18は一回転
するまで止まらない。
次のステツプ209において前述の搬送ローラ
対19Aおよび19Bに用紙が到達するまで待機
する。このための遅延時間は、例えば搬送モータ
11にスロツト付円板38を取付け、これをフオ
トインタラプタ39ではさみ、その出力信号をマ
イコン25のINT端子に接続し、その変化をカ
ウントすることにより決定することができる。ま
た、ステツプ209における遅延の間、常にステ
ツプ210を実行する。
ステツプ210は、第7図に示す通り、用紙収
納台1が上昇してレベルセンサ9に用紙が接して
いるかどうかをステツプ301で判断し、用紙が
接している場合にはステツプ302により昇降モ
ータ11の回転を停止させるものである。すなわ
ち、ひとたび搬送路への給紙を実行した後、収納
台上部の用紙が所定枚数だけ無くなつた場合に、
収納台1が上昇して定位置に達するまで待つてい
ると、その間は搬送路に給紙ができなくなり、紙
無しの状態が生じる。
かかる事態を防ぐために、後述のステツプ21
8で用紙収納台1の上昇開始のみを行い、用紙収
納台1の停止については各ステツプ210,21
1および212で監視制御をするようにしてあ
る。上述のステツプ208等において、プランジ
ヤのONまたOFFに遅延を要する場合、常に第5
図に示したデツキ制御のプログラムを実行させる
ようにしておけばよい。なお、ステツプ211お
よび212も同じであるので説明を省略する。
搬送ローラ対19Aおよび19Bに用紙が接触
すると、ステツプ213において、出力ポート
PE2にハイレベルの信号を出力する。すると、ハ
ンマドライバ40がプランジヤ36を駆動してク
ラツチ20の止金をはずす。かくして、搬送ロー
ラ対19Aおよび19Bが回転し、用紙が搬送路
に送り込まれ、プリンタ本体への給紙準備が完了
する。このときも、ステツプ208の場合と同様
である。すなわち、出力ポートPE2からローレベ
ルの信号を送出してプランジヤ36の動作をオフ
したとしても、一回転クラツチ20が一回転す
る。よつて、用紙が所定の位置まで搬送される。
ステツプ214では、用紙が所定位置に搬送さ
れ終るのを待つ。このとき、ステツプ209と同
様のデツキ制御を行う。用紙が所定位置に搬送さ
れると、ステツプ215において、ランプ26を
消灯する(出力ポートPE3参照)。これにより、
プリンタ本体に設けられている光センサ109が
光を受けなくなり、本体はいつでも用紙をピツク
アツプできる状態になる。
ステツプ216では、出力ポートPE0をローレ
ベルにすることにより、搬送モータ11の回転を
停止する。次のステツプ217では、用紙収納台
1の高さが適当かどうかをレベルセンサ9により
検知し、その高さが低いときはステツプ218を
実行する。
ステツプ218は、上述のステツプ203と同
様、昇降モータ2を昇り側に回転させる。次のス
テツプでは昇降モータのストツプを行わず、ステ
ツプ205に戻る。以後、各ステツプにおいて上
昇レベルを監視しているので、常に用紙最上段の
位置が一定に保たれる。そして、2回目以降のス
テツプ206において、プリンタ本体が用紙をピ
ツクアツプして搬送路に用紙が無くなるまで待機
を行う。
収納台1に用紙がなくなると、ステツプ205
からステツプ219に進む。そして、プリンタ本
体が用紙をピツクアツプして搬送路に用紙が無く
なつたとき、ステツプ220に進む。ここで、ラ
イト26を点灯することにより、光センサ109
に光が照射され、プリンタ本体103は紙無状態
を検出する。
ステツプ221では、出力ポートPF0からハイ
レベルの信号を送出してリレー28を駆動し、接
点を切換える。続いて、出力ポートPF1をハイレ
ベルにして、リレー30を駆動し、接点を閉じ
る。これにより昇降モータ2の端子2Aには0V、
端子2Bには24Vが印加され、降下側に回転を始
める。
ステツプ222において、本装置の下方に設け
られたレベルセンサ41が給紙台1の下位レベル
を検出するまで待機する。次のステツプ223で
は、出力ポートPF1からローレベルの信号を出力
し、昇降モータ2の回転を止める。これにより紙
補給の準備が完了し、本プログラムを終了する。
以上が給紙装置における動作の説明である。
なお、上述した実施例において、紙サイズ信号
伝達機構はプランジヤとレバーとによつて構成し
ているが、サイズ検出スイツチ群105の接断を
制御し得るものであればいかなる構成をとること
もできる。例えば、第8図に示す如きカム50を
第9図に示すように搬送路先端に設け、センサ5
02A〜Cからの信号に応じてカム50を切換え
て検出スイツチ群105のオンオフを制御するよ
う構成してもよい。また、収納台1に載せられた
用紙のサイズを検知するセンサは、どのような構
成であつてもかまわない。
[効果] 以上説明したように本発明によれば、給紙装置
に収納された用紙のサイズを用紙検出器の出力に
基づいて検出し、用紙サイズに応じてサイズ伝達
部材の状態を変更させることにより、用紙サイズ
に応じた手動操作が不要になり、給紙装置に収納
されている用紙サイズを簡単な構成で確実に記録
装置本体へ伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は用紙サイズ検出スイツチ群の構成図、
第2図はカセツトの用紙サイズ信号伝達機構の構
成図、第3図は本発明を適用した給紙装置の一例
を示す内部構成図、第4図は本発明にかかわる給
紙装置と互換性ある用紙収納カセツトをプリンタ
本体に装着した状態を示す内部構成図、第5図は
第3図に示した給紙装置の制御回路図、第6図お
よび第7図は第5図に示した回路の制御プログラ
ムを示すフローチヤート、第8図は別実施例によ
る用紙サイズ信号伝達機構の構成図、第9図は別
実施例による給紙装置を示す内部構成図である。 1……用紙収納台、2……昇降モータ、3……
スプロケツト、4……チエーン、5A,5B……
スプロケツト、7……スプロケツト、8……チエ
ーン、9……レベルセンサ、10……用紙検知セ
ンサ、11……搬送モータ、12……プーリ、1
3……ベルト、14……給紙ローラ、15……給
紙プーリ、16……プーリ、17……ベルト、1
8……一回転クラツチ、19A,19B……搬送
ローラ、20……一回転クラツチ、21,22…
…紙ガイド、23……搬送ローラ、24……ベル
ト、25……マイクロコンピユータ、26……ラ
ンプ、27……ハンマドライバ、28……リレ
ー、29……ハンマドライバ、30……リレー、
31……ハンマドライバ、32……用紙検知セン
サ、33……ハンマドライバ、34……トランジ
スタ、35……プランジヤ、36……プランジ
ヤ、37……ハンマドライバ、38……スロツト
付円板、39……フオトインタラプタ、40……
ハンマドライバ、41……レベルセンサ、101
……上段カセツト、102……下段カセツト、1
03……プリンタ本体、104,105……カセ
ツト有無検出スイツチ、106……ランプ、10
7……光センサ、108……ランプ、109……
光センサ、110……用紙、110x,110
y,110z……カセツト、111……給紙ロー
ラ、201〜223,301,302……プログ
ラム・ステツプ、321……インバータ、322
……ANDゲート、421……タイマ回路、42
2……単安定マルチバイブレータ、423……
ORゲート、501,501A,501B……用
紙サイズ信号伝達機構、501AP,501BP…
…プランジヤ、501AL,501BL……レバ
ー、502A,502B,502C……紙サイズ
検出センサ、502Z……紙おさえ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 用紙を収納するカセツトを挿入する挿入部1
    00と、上記挿入部に設けられ、上記カセツトに
    収納されている用紙のサイズを検出するサイズ検
    出部105A,Bと、を有する記録装置の上記挿
    入部に対して着脱自在であり、 用紙を収納する収納部1と、 上記収納部に収納された用紙を給紙する給紙手
    段14とを有する給紙装置において、 上記収納部に収納された用紙の有無を検出する
    用紙検出手段502A〜Cと、 上記用紙検出手段の出力に基づいて上記収納部
    に収納された用紙のサイズを検出するサイズ検出
    手段25と、 それ自身の状態が変更可能で、上記挿入部に装
    着されたときに上記記録装置のサイズ検出部を作
    動可能にするサイズ伝達部材501と、 上記サイズ検出手段により検出された用紙のサ
    イズに応じて上記サイズ伝達部材の状態を変更
    し、これにより上記記録装置のサイズ検出部によ
    るサイズの検出を可能にする制御手段25とを有
    することを特徴とする給紙装置。
JP57186074A 1982-01-25 1982-10-25 給紙装置 Granted JPS5978032A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57186074A JPS5978032A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 給紙装置
DE3338594A DE3338594C2 (de) 1982-10-25 1983-10-24 Papierzuführgerät
US08/117,655 US5480131A (en) 1982-01-25 1993-09-08 Paper feeding device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57186074A JPS5978032A (ja) 1982-10-25 1982-10-25 給紙装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5978032A JPS5978032A (ja) 1984-05-04
JPH0336739B2 true JPH0336739B2 (ja) 1991-06-03

Family

ID=16181925

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JP57186074A Granted JPS5978032A (ja) 1982-01-25 1982-10-25 給紙装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0753538B2 (ja) * 1986-09-05 1995-06-07 キヤノン株式会社 シ−ト材給送ユニツト

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Publication number Publication date
JPS5978032A (ja) 1984-05-04

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