JPH033604A - 定位置停止制御装置 - Google Patents

定位置停止制御装置

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JPH033604A
JPH033604A JP13826189A JP13826189A JPH033604A JP H033604 A JPH033604 A JP H033604A JP 13826189 A JP13826189 A JP 13826189A JP 13826189 A JP13826189 A JP 13826189A JP H033604 A JPH033604 A JP H033604A
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JP
Japan
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speed
fuzzy
data
deceleration
friction torque
Prior art date
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Pending
Application number
JP13826189A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Kumegawa
幸雄 粂川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP13826189A priority Critical patent/JPH033604A/ja
Publication of JPH033604A publication Critical patent/JPH033604A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は電気車等の移動体を定位置に停止させる定位
置停止制御装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、電気車は走行制限の中で速度を変えるが、ある
地点を通過したときの速度が違っていてもこれを定位置
に停止させる必要がある。かかる制御に好適にものとし
て、現在位置と現(「速度とに基づいて減速率を操作す
るファジー制御と呼ばれる手法がある。
第3図はこのファジー制御により、軌道上を走行する電
気車を定位置に停止させる従来の定位置停止制御装置を
示すブロック図である。
同図において、電気車1は電動機2によって駆動されて
おり、この電気車1が減速開始点(ρ−〇)を過ぎてか
ら停止目標点(it−L)に停止させるべく、電動機2
の速度を検出する速度検出手段3と、減速開始点からの
距離を検出するパルス発信器等の現在位置検出手段4と
が設けられている。そして、速度検出手段3によって検
出された電動機速度信号V と、位置検出手段4によっ
てx 検出された現在位置信号Ω とがデータ入力手段X 6に入力され、ここで、現在速度データ■ および現在
位置データg に変換されて減坤率設定用のファジー処
理手段7に与えられる。このファジー処理手段7はファ
ジー集合を用いて推論した結果の確定値を減速率データ
α1として出ツル、減速量演算手段8に与える。この減
速量演算手段8においては、減速率データα1に基づい
て電動機2の制御データとしての減速率αを演算し、電
動機速度制御手段5に入力する。そして、電動機速度制
御手段5はこの減速率αに従って電動機2を制御する。
第4図はファジー処理手段7によって行われるファジー
制御のファジー関係を示した図である。
ここで、ファジー関係R1■について、電動機の現在速
度データV のファジー集合A、1、に対する適合度と
、電気車1の現在位置データg、のファジー集合A 、
t。に対する適合度との共通部分、すなわち、小さい方
(M I N)の適合度をω、■として、ファジー集合
B、■のメンバーシップ゛関数を適合度ω、1にてカッ
ト(頭切り)を行う。また、ファジー関係R,2,Rp
3. Rp4についても同様の操作を行い、カットされ
た4つのメンバーシップ関数を重ね合わせてこれをファ
ジー集合Bpoとする。
そして、このファジー集合B、oのメンバーシップ関数
の図形面積(MAX)の重心のファジー制御出力値をα
1とすると、このα1が推論結果の確定値となる。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の定位置停止制御装置は現在速度および現
在位置に応じて減速率データを作っているので、かなり
高精度な定位置停止制御ができる。
しかしながら、電気車のように電動機を用いて小輪を駆
動するものにあっては、駆動機構自体の温度および周辺
の湿度等によりフリクショントルクが変動する。しかし
ながら、従来の定位置停止制御装置にあっては、これら
を数式によって表現することか困難であるという理由で
その影響を無視していたので、実際の停止位置に誤差を
生じるという問題点があった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、移動体のフリクショントルクの変動に対して、目標
停止位置に対する誤差を格段に低く抑えることのできる
定位置停止制御装置を得ることを目的とする。
〔発明の目的〕
(課題を解決するための手段) この発明は、電気車等の移動体の速度および現在位置を
検出し、各検出信号に基づいて前記移動体が減速開始点
を通過してから停止目標点に到達するまで、前記移動体
を駆動する電動機の減速率を演算し、この減速率を設定
値として前記電動機を速度制御する定位置停止制御装置
において、前記移動体の温度、周囲湿度等、前記移動体
のフリクショントルクに影響を与える要因の少なくとも
一つを検出する外的要因検出手段と、検出された要因の
フリクショントルクの変動に対する前記電動機の減速率
補正分をファジー推論の手法で推定し、この減速率補正
分によって前記電動機の減速率を補正するファジー処理
手段とを備え゛たことを特徴とするものである。
(作 用) この発明においては、移動体自体の温度、周囲湿度等、
移動体のフリクショントルクに影響を与える要因の少な
くとも一つを検出し、検出された要因に対する前記電動
機の減速率補正分をファジー推論の手法で推定して電動
機の減速率を補正するので、移動体の目標停止位置に対
する誤差を格段に低く抑えることができる。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図であり、
図中、第3図と同一の要素には同一の符号を付してその
説明を省略する。ここでは、電気車の温度を検出する温
度検出手段9と、電気車周辺の湿度を検出する湿度検出
手段10とを新たに設けてその検出信号をデータ人力手
段6に加えると共に、このデータ入力手段6で変換され
たディジタルデータに基づいて、減速率補正値を演算す
るファジー処理手段11を設けた点が第3図と異なって
いる。
上記のように構成された本実施例の動作を、ファジー制
御のファジー関係を示した第2図をも参照して以下に説
明する。
先ず、軌道上を可変速度で進行する電気車1が減速開始
点(N−0)を通過した後、停止目標点(N−L)で停
止させるためには電動機2を速度制御する必要がある。
そして、この電動機2を速度制御するために、速度検出
手段3によって検出された現在の電動機の速度信号V 
と、位置検出手段4によって検出X された現在の電気車1の位置信号g とがデータX 入力手段6に入力される他、温度検出手段9によって検
出された電気車の温度t と湿度検出手段x 10によって検出された電気車周辺の湿度h とx がデータ入力手段6に入力され、これらの信号がそれぞ
れ内部演算用データとして現在速度データV 、現在位
置データΩ 、電気車温度データp t 1周囲湿度データHに変換する。
p 次に、減速車設定用のファジー処理手段7は現在速度デ
ータV および現在位置デーラダg に基p づいて電気車1を目標停止点に停止させるための減速率
α1を推論し、電動機2の速度制御データとする。
一方、減速率補正用のファジー処理手段11は、データ
人力手段6から得た電気車温度データt。
および周囲湿度データh を人力し、ファジー制御理論
、すなわち、最大(MAX)−最小(MIN)演算を用
いる推論方法に従ってフリクショントルク変動に対する
減速率補正値Δαを推論する。
この場合、次にような前提1および前提2がある。
前提1t−t   かつ hp−hplり    pl 前提2 RNl’ もしtp−mANllでhp’=AN12ならばΔa 
” B Nlである。
RN2’ もしtp−AN21でhp Δa ” B N2である。
RN3′ もしtP”=AN31でhP Δa ”” B N3である。
= AN22ならば =AN32ならば RN4’ もしtp=AN41でhP−AN42ならばΔa ”’
 B N4である。
ただし、 A  、、  B  (i、j=o、I、2,3.4)
  :ファジー集合1jNI RN、(1−1,2,3,4)  :ファジー関係(フ
ァジー制御規則) 1、.1,1:電気車温度 り、、h、t:電気車周辺温度 である。
上記ANljを表す条件部のファジー集合、BNlを表
す実行部のファジー集合およびRNlを表すファジー関
係は第2図のようになる。この第2図におけるANij
 ’ BNlのグラフはメンバーシップ関 数であり、制御される電気車とこれを駆動する電動機の
特性に基づいて作成され、このグラフは現場において試
行錯誤的に容易に修正することができる。
ここで先ず、ファジー関係RNlについて下記の操作を
行う。
電気車温度t のファジー集合ANl□に対する1 適合度と、電気車周辺の湿度り、1のファジー集合AN
12に対する適合度との共通部分、すなわち、小さい方
(MI N)の適合度をωN1として、ファジー集合B
Nlのメンバーシップ関数を適合度ω1のところでカッ
ト(頭切り)を行う。また、ファジー関係RN2’ R
N3’ RN4についても同様の操作を行う。
次に、ファジー集合BNl’  BN2’  BN3お
よびBN4のカットされた4つのメンバーシップ関数を
重ね合わせて、これをファジー集合B。とする。
このファジー集合Boのメンバーシップ関数の図形の面
積(MAX)の重心のファジー制御出力値(Δa座標)
をΔαとすると、このファジー制御出力値Δαが推論結
果の確定値となる。
上述のようにして得られた推論結果の減速率補正データ
Δαにより、減速率演算手段8は前述の減速率α1を α−αl−Δα として補正し、減速率αを求めて電動機速度制御手段5
に出力する。
そして、この電動機速度制御手段5が減速率αに従って
電動機2を速度制御することにより、電動機の環境等、
外的要因によるフリクショントルク変動分に対する停止
目標点fl−Lにおける停止制度誤差を格段に低く抑え
ることが可能となる。
なお、上記実施例では、検出された電気車の速度信号お
よび現在位置信号から、ファジー推論の手法で電動機の
減速率を推定する定位置停止1−1制御装置について説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、フ
ァジー推論の手法を採用していない定位置停止制御装置
にも適用できることは言うまでもない。
また、上記実施例では、電気車自体の温度および周囲湿
度を検出したが、電気車自体の温度あるいは周囲湿度の
いずれか一方のみを検出してフリクショントルクの変動
分を推論しても、あるいは、フリクショントルクに影響
を与えるより多くの要因を検出し、検出された要因の全
てに対してフリクショントルクの変動分を推論しても、
要は、停止位置精度に応じてその種類を適当に選定すれ
ばよい。
また、上記実施例では電気車を対象とする定位置停止制
御装置について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、電動機によって駆動される回転体など、
他の移動体の制御にも適用できることは言うまでもない
〔発明の効果〕
以上の説明によって明らかなようにこの発明によれば、
移動体の温度、周囲湿度等、フリクショントルクに影響
を与える要因の少なくとも一つを検出する外的要因検出
手段と、検出された要因のフリクショントルクの変動に
対する電動機の減速率補正分をファジー推論の手法で推
定し、この減速率補正分によって電動機の減速率を補正
するファジー処理手段とを備えているので、フリクショ
ントルクが変動しても停止位置誤差を格段に低く抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図は同
実施例の動作を説明するために、温度および湿度のファ
ジー関係を示した線図、第3図は従来の定位置停止制御
装置のブロック図、第4図はこの装置の動作を説明する
ために、速度および位置のファジー関係を示した線図で
ある。 1・・・電気車、2・・・電動機、3・・・速度検出手
段、4・・・現在位置検出手段、5・・・電動機速度制
御手段、6・・・データ入力手段、7,11・・・ファ
ジー処理手段、8・・・減速率演算手段、9・・・温度
検出手段、10・・・湿度検出手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気車等の移動体の速度および現在位置を検出し、各検
    出信号に基づいて前記移動体が減速開始点を通過してか
    ら停止目標点に到達するまで、前記移動体を駆動する電
    動機の減速率を演算し、この減速率を設定値として前記
    電動機を速度制御する定位置停止制御装置において、前
    記移動体の温度、周囲湿度等、前記移動体のフリクショ
    ントルクに影響を与える要因の少なくとも一つを検出す
    る外的要因検出手段と、検出された要因のフリクション
    トルクの変動に対する前記電動機の減速率補正分をファ
    ジー推論の手法で推定し、この減速率補正分によって前
    記電動機の減速率を補正するファジー処理手段とを備え
    たことを特徴とする定位置停止制御装置。
JP13826189A 1989-05-31 1989-05-31 定位置停止制御装置 Pending JPH033604A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13826189A JPH033604A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 定位置停止制御装置

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JPH033604A true JPH033604A (ja) 1991-01-09

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ID=15217804

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JP13826189A Pending JPH033604A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 定位置停止制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5392935A (en) * 1992-10-06 1995-02-28 Obayashi Corporation Control system for cable crane

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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