JPH03359A - 電子制御式自動変速機の制御装置 - Google Patents

電子制御式自動変速機の制御装置

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JPH03359A
JPH03359A JP13309189A JP13309189A JPH03359A JP H03359 A JPH03359 A JP H03359A JP 13309189 A JP13309189 A JP 13309189A JP 13309189 A JP13309189 A JP 13309189A JP H03359 A JPH03359 A JP H03359A
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JP
Japan
Prior art keywords
exhaust brake
throttle
throttle opening
vehicle speed
solenoid valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP13309189A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Ishihara
隆行 石原
Hiromi Hasegawa
長谷川 博己
Toshiaki Ishiguro
稔昌 石黒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Publication of JPH03359A publication Critical patent/JPH03359A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は排気ブレーキのON/OFF状態に応じて油圧
を最適に調圧するこにより、変速ショックを低減する電
子制御式自動変速機の制御装置に関するものである。
(従来技術) 従来、中型及び大型トラックの車両重量は乗用車に比べ
て かに重いので、下り坂での減速手段としてエンジン
ブレーキの他に排気管の途中に設けられたバルブを閉じ
、排気ガスの流れを阻止することにより、エンジン内部
の抵抗を増し、車両を減速させる排気ブレーキが知られ
ている。
この排気ブレーキを装着した中型及び大型トラックの自
動変速機の場合、低スロツトル開度において油圧回路の
油圧(ライン圧)を第4図の実線(排気ブレーキ非作動
時の必要ライン圧)に示される如く低く設定すると、確
かに変速時のショックは低減できる。しかし、排気ブレ
ーキ作動時にはクラッチ及びブレーキの回転方向とは逆
方向に駆動輪側から高トルクが伝達されるため摩擦材の
滑り及び焼付けを起こす恐れがあった。そこで、排気ブ
レーキ作動時におけるクラッチ及びブレーキの摩擦材の
トルク容量確保のため、第4図の点線に示されるように
低スロツトル開度において予め油圧回路の油圧を高くし
て対応していた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、排気ブレーキ非作動時にはこの時の必要トルク
容量に対して高すぎる油圧が、例えば停車時にシフトを
前進又は後進に入れる変速ショック、N−D、N−Rの
ショックに不利な方向に作用していた。
従って、本発明は排気ブレーキ作動時におけるクラッチ
及びブレーキの摩擦材のトルク容量確保すると共に、上
記従来の問題点をも解決することを目的とするものであ
る。
(課題を解決するための手段) 上記問題点を解決するための手段として、車両の速度を
検出する車速検出手段と、スロットル開度を検出するス
ロットル開度検出手段と、排気ブレーキのON/OFF
状態を検出する排気ブレーキ作動状態検出手段と、車速
検出手段とスロットル開度検出手段と排気ブレーキ作動
状態検出手段からの信号に基づき電磁弁を駆動する制御
手段と、該制御手段の電磁弁への通電量に応じて油圧を
調圧するスロットルバルブと、該スロットルバルブによ
って調圧された油圧に基づき油圧回路に所定の一定圧力
を加えるレギュレータバルブとを具備したものである。
(作用) 上記手段を構した結果、制御手段は電磁弁を介して、車
速、スロットル開度及び排気ブレーキ作動状態に応じて
油圧回路へ加えられる油圧を最適に制御することができ
る。
特に車速か所定値以上で、スロットル開度が所定値以上
、且つ排気ブレーキ作動時(排気ブレーキ0FF)と判
断すると、制御手段は、油圧回路の油圧を上昇させる方
向に電磁弁へ通電制御し、スロットルバルブを調圧する
ことによって油圧回路へ加えられる油圧を最適な高さま
で上げ、排気ブレーキ作動時におけるクラッチ及びブレ
ーキの摩擦材のトルク容量を確保するようにして摩擦材
の滑り及び焼付けを防止することができる。
また、車速、スロットル開度及び排気ブレーキ作動状態
のうちで、少なくとも1つが上記条件を満足しなければ
、制御装置は電磁弁を介してスロットルバルブを調圧す
ることによって油圧回路へ加えられる油圧を最適な高さ
まで下げ変速ショックを低減できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図は本発明の実施例を示す。
第1図は本発明の電子制御式自動変速機の制御装置の油
圧回路の概略を示すものである。
1は図に示されないトランスミッションの回転によって
まわされるマグネットにより磁気感応素子を駆動して車
両の速度を検出する車速センサ、2は図に示されないス
ロットルシャフトの回転変移を電気信号に変換して、ス
ロットル開度に比例したアナログ電圧を出力するスロッ
トルセンサ、3は図に示されない排気管の途中に設けら
れたバルブの開閉状M(排気ブレーキON/OFF状態
)を検出する排気ブレーキセンサ、4は油圧回路の油温
を検出する油温センサ、5は図に示されないエンジンの
回転数を検出するタービンセンサであって、車速センサ
1、スロットルセンサ2、排気ブレーキセンサ3、油温
センサ4及びタービンセンサ5の夫々の信号はマイクロ
コンピュータ6に入力される。尚、車速センサ1はトラ
ンスミッションのギア(図示せず)の回転を光学的に検
知する方式であってもよい。
マイクロコンピュータ6で演算処理された信号は回路7
を介して電磁弁のコイル8に出力される。
これによりプランジャ9に軸力が生じプランジャ9に連
動したスロットルバルブ10を駆動する。
スロットルバルブ9は液圧源11から油路12を介して
圧油を導入し、スプール14により調圧された圧油を油
路13に供給する。ここで、油路13を通る油圧(スロ
ットル油圧)Piは、マイクロコンピュータ6の電磁弁
のコイル8への通電量に応じた値となる。
油路13はレギュレータバルブ15に接続されており、
レギュレータバルブ15はスロットルバルブ10によっ
て調圧された油圧(スロットル油圧)に基づきプランジ
ャ15をを駆動し、これにより図示しない油圧回路に所
定の一定圧力PL (ライン圧)を加える。
次に、マイクロコンピュータ6による本実施例の制御フ
ローを第2図に示す。ここでは、車速、スロットル開度
及び排気ブレーキの作動状態を判断しており、通常は第
2図の実線で示される如く、油圧回路へ加えられるライ
ン圧PLを最適な高さまで下げ、変速シコツクを低減し
ている。
いま、車速か所定値(Vkm/h)以上で、スロットル
開度が所定値(Aχ)以下、且つ排気ブレーキONの3
つの条件が成立すると、第3図で示される如く電磁弁の
電流値(点線)を通常の値(実線)よりも下げる。これ
によりスロットル油圧PT (点線)は通常の値(実線
)よりも上昇し、油圧回路(図示せず)に供給されるラ
イン圧PL (点線)はスロットル油圧Pアに伴って上
昇する。
その結果、排気ブレーキ作動時のクラッチ及びブレーキ
の摩擦材のトルク容量に見合う最適な油圧を得ることが
でき、摩擦材の滑り及び焼付けを防止することができる
また、車速、スロットル開度及び排気ブレーキの作動状
態のうち少なくとも一つが上記条件を満足していなけれ
ば、第2図の実線で示される如く油圧回路へ加えられる
ライン圧PLを最適な高さまで下げ(通常状B)、変速
ショックを低減できる。
従って、排気ブレーキ作動時の必要なトルク容量を確保
しつつ、最適なライン圧制御が可能となる。
(効果) 上述の如く詳細に説明したように、スロットルバルブを
電磁弁によって駆動し、各種検出手段のほかに排気ブレ
ーキのON/OFF状態を検出する排気ブレーキ作動状
態検出手段を設けたことにより、制御手段は電磁弁を介
して、車速、スロットル開度及び排気ブレーキ作動状態
に応じて油圧回路へ加えられる油圧を最適に制御するこ
とができる。
特に車速か所定値以上で、スロットル開度が所定値以上
、且つ排気ブレーキ作動時(排気ブレーキ0FF)と判
断すると、制御手段は、油圧回路の油圧を上昇させる方
向に電磁弁へ通電制御し、スロットルバルブを調圧する
ことによって油圧回路へ加えられる油圧を最適な高さま
で上げ、排気ブレーキ作動時におけるクラッチ及びブレ
ーキの摩擦材のトルク容量を確保するようにして摩擦材
の滑り及び焼付けを防止することができ、耐久性が増す
こととなる。
また、車速、スロットル開度及び排気ブレーキ作動状態
のうちで、少なくとも1つが上記条件を満足しなければ
、制御装置は電磁弁を介してスロットルバルブを調圧す
ることによって油圧回路へ加えられる油圧を最適な高さ
まで下げ変速ショックを低減ことによりフィーリングが
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子制御式自動変速機の制御装置に関
する油圧回路の概略図、第2図は本発明の実施例に基づ
く制御フロー、第3図は本発明の実施例に基づくスロッ
トル開度とコイル6に流れる電流、スロットル開度とス
ロットル油圧、及びスロットル開度とライン圧との関係
を示す特性線図、第4図は従来のスロットル開度とライ
ン圧との関係を示す特性線図。 図の主要部分の説明 1・・・車速センサ(車両速度検出手段)、2・・・ス
ロットルセンサ(スロットル開度検出手段)、 ・排気ブレーキセンサ 作動状態検出手段)、 ・制御手段(マイクロコンピュータ) ・コイル(電磁弁)、 ・スロットルバルブ、 ・レギュレータバルブ。 (排気ブレーキ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両の速度を検出する車速検出手段と、スロット
    ル開度を検出するスロットル開度検出手段と、排気ブレ
    ーキのON/OFF状態を検出する排気ブレーキ作動状
    態検出手段と、前記車速検出手段と前記スロットル開度
    検出手段と前記排気ブレーキ作動状態検出手段からの信
    号に基づき電磁弁を駆動する制御手段と、該制御手段か
    らの電磁弁への通電量に応じて油圧を調圧するスロット
    ルバルブと、該スロットルバルブによつて調圧された油
    圧に基づき油圧回路に所定の一定圧力を加えるレギュレ
    ータバルブとを具備したことを特徴とする電子制御式自
    動変速機の制御装置。
  2. (2)請求項(1)において、前記制御手段は、前記車
    速検出手段による車速が所定値以上で、前記スロットル
    開度検出手段によるスロットル開度が所定値以上、且つ
    前記排気ブレーキ作動状態検出手段によつて排気ブレー
    キ作動時と判断すると、前記油圧回路の油圧を上昇させ
    る方向に前記電磁弁へ通電制御する、請求項(1)記載
    の電子制御式自動変速機の制御装置。
JP13309189A 1989-05-26 1989-05-26 電子制御式自動変速機の制御装置 Pending JPH03359A (ja)

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