JPH0335770A - つぶ餡の製造方法 - Google Patents

つぶ餡の製造方法

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JPH0335770A
JPH0335770A JP1170390A JP17039089A JPH0335770A JP H0335770 A JPH0335770 A JP H0335770A JP 1170390 A JP1170390 A JP 1170390A JP 17039089 A JP17039089 A JP 17039089A JP H0335770 A JPH0335770 A JP H0335770A
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JP
Japan
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pot
bean paste
blades
blade
sugar
Prior art date
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Pending
Application number
JP1170390A
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English (en)
Inventor
Akio Nakai
昭夫 中井
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Nakai KK
Original Assignee
Nakai KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、つぶ餡の製造方法と、この製造方法の実施
に直接使用する餡練り機の改良に関する〈従来の技術〉 従来、餡練り機1は、第4図のごとく、ボール鍋3、攪
拌機5及びガス釜25から構成されている。なお、この
餡練り機1は一つの例であり、これ以外にも、中心回転
のものや斜軸回転のものもあり、更には、攪拌機が固定
式のものや加熱手段が固定式のものがある。
ボール鍋3は半球状であり、伝熱効率のよい銅、砲金又
はアルミ合金等で形成されている。
攪拌機5は羽根7とその回転駆動装置9、及び支持部材
19から構成されている。回転駆動手段9はモータ11
の回転をベルト13を介してプーリ15へ伝達し、プー
リ15の回転を図示しないギヤでシャンク17の回転と
するものである。そしてこのシャンク17の先端に羽根
7が固定されている。従って、シャンク17の回転に伴
い、羽根7がボール鍋3の内面をなぞるように回転する
こととなる。支持部材19はアーム21と支柱23から
構成されている。アーム21の右隅にモータ11が載置
され、その左隅にはプーリ17が軸支されている。支柱
23の略中腹には折曲がり部24が形成されていて、ハ
ンドル22を操作することにより、図の仮想2点鎖線の
ごとく該折曲がり部24からその上部構造が折れ曲がる
ガス釜25は釜本体27、バーナー29及び支持台31
から構成されている。釜本体27はボール鍋3を下から
覆っている。そしてこの釜本体27を支持台31が支え
ている。支持台31にはベベルギヤが組み付けられてい
て、ハンドル32を操作することにより釜本体27が支
持台31に対して垂直方向へ回転することとなる。バー
ナ29は釜本体27の中に配置されている0図中の符合
33はバーナ29の開口量調整バルブである。
かかる構成の餡練り機1を用い、従来ではつぶ餡を以下
のようにして製造していた。
まず、ボール釜3の中へ、皮付き小豆、砂糖及び水を、
例えば10:7:5の割合で投入する。
そして、バーナ29を点火しくバルブ33全開)、攪拌
機5を作動させる。そして、作業時間の経過にともない
内容物の水分蒸発量、粘度の上昇量等をみて火力を弱め
たり、攪拌機5の回転を遅くしたりする。この作業を繰
返しながら略1時間かけて餡練り作業を完了すると、餡
の風味が良くなることが、経験的に知られている。
尚、上記餡練り作業において、羽根7の回転速度は一般
的に8〜10rpmであった。この回転数は、小豆の形
を崩さない対策上、こし餡を製造する場合の回転数(通
常10〜12rpm)よりも小さくして攪拌力を弱めた
ものであり、上記餡練り機1が提供された当初より設定
された回転数である。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記の方法でつぶ餡を製造した場合には
、小豆の形状が半端れとなることもまた当業者間で周知
の事実である。従って、高級なつぶ餡は今だに手作りさ
れることが多い。
そこでこの発明は、機械を用いても小豆の形が明瞭に維
持されるつぶ餡の製造方法、及びこの製造方法に直接使
用する餡練り機を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明者は上記目的を達成するために検討を重ねてきた
結果、下記発明に想到した。
第1の発明はつぶ餡の製造方法に関し、鍋のなかへ皮付
きの小豆、水及び砂糖その他の材料を準備しておいて、
0.5〜2.Orp口の速さで回転する羽根で前記材料
を攪拌する。
342の発明は上記つぶ餡の製造方法に直接使用する餡
練り機であって、鍋、該鍋の加熱手段、鍋のなかで回転
し小豆、水及び砂糖その他の材料を攪拌する羽根、該羽
根の回転駆動手段とを備えてなり、回転駆動手段が、羽
根を直結する出力軸において、0.5〜2.0 rp冒
の回転数領域を持つことを特徴とする。
〈実施例〉 以下、この発明を実施例に基づき更に詳細に説明する。
尚、従来例で説明した部材と同一の部材には同一の図符
号を付して、その説明を部分的に省略する。
実施例の餡練り機40は、第1図に示すように、ボール
鍋3、攪拌機5、ガス釜25及び制御装置50を備えて
成る。
尚、鍋はボール型のものに限定されない。
攪拌機5は、ポール鍋3の中で略水平方向に回転する羽
根7と、羽根7の回転駆動装置9から構成されている。
勿論、攪拌機として、他に中心回転、斜軸回転、横型ホ
ットニーダ等を用いることができる。
ガス釜25の火力は、ソレノイド43によりバルブ41
の開口量を変えることで調整される。
ポール鍋3を加熱する手段としてガス釜25の代りに、
電力、灯油又は蒸気等を熱源とした発熱器を用いること
ができる。
制御装置50は、CPIJ51 (中央演算装置)、R
AM53、ROM55.57及び入力装置60を備えて
いる。RAM53には、オペレータが餡練り機40を操
作したときのCPυ51から出力された信号(羽根7の
回転数に対応する攪拌信号、火力に対応する加熱信号)
が記憶される。この信号は、次の餡練り作業時にCPU
51に読み出され、攪拌機5及びガス釜25は当該信号
に基づいて自動運転されることとなる。
ROM55には制御プログラムが格納されている。RO
M57には、予めつぶ餡を製造するための標準的な作業
(羽根7の回転数、火力の調整)に対応した信号(攪拌
信号、加熱信号)が格納されている。従って、CPU5
1がこのROM57から信号を読み出した場合にも、攪
拌機5及びガス釜25は自動運転される。
入力装置60は、攪拌機5及びガス釜25の操作、及び
作業モードを選択するためのものである。最初、オペレ
ータ(111人)が攪拌機5及びガス釜25の操作をす
るときには、スイッチ61より攪拌信号と加熱信号とを
入力する。各信号は、Cpusiよりインバータ80と
D/A変換器70へそれぞれ印加されるとともに、RA
M53へ書込まれる。
次に、この制御装置50と他の装置との接続について説
明をする。
ガス釜25の火力の調整は、ソレノイド43のピストン
を出し入れしてバルブ4!の開口量を調整することによ
り行う、このソレノイド43の調整は、印加する電流を
調整することにより行われる。CPU51とソレノイド
43とはD/UitJN器70とアンプ71とを介して
連結されている。
CPU51とインバータ80とが連結されている。この
インバータ8oはCPU51から攪拌信号が人力される
と、これを内部で直流の電圧信号に変換し、この電圧の
高さに応じて設定された回転数でモータ11を駆動させ
る。
次に、実施例の餡練り機40の動作、及びこの餡練り機
40を用いたつぶ餡の製造方法について説明をする。
先ず、皮付きの小豆、砂糖及び水の所定量をボール44
%3ヘセツトしておく、一方、餡練り機4゜のRAM5
3には、オペレータ特有の攪拌のタイミング、及び火力
の具合がそれぞれ攪拌43号及び加熱信号として格納さ
れている。そのタイムチャートを第2.3図に示した。
そして、CPU51がRAM53から各信号を読み出し
て、それをインバータ80及びD/A変換器70へ出力
することにより、このタイムチャートに基づいて餡練り
機40は稼動する。
ここで、つぶ餡を製造するにあたり、攪拌のタイミング
は、羽根70回転数を0.5〜2.Orpmとする。好
ましくは1 、Orpmである9羽根7の回転数が0.
5未満であると、つぶ餡が焦げるおそれがある。また、
羽根7の回転数が2.0を越えると、小豆の形状が壊れ
易いので、それぞれ好ましくない尚、実施例では、羽根
7の回転数を1.orpmに設定した。
一方、通常のこし餡を製造する場合には、羽根7の回転
数を10〜12rpmに設定する。
また、ROM571.:は、羽根7の回転数を0.5゜
1.0.1.5.2.Orpmに調整する攪拌信号と、
それに対応した加熱信号とが格納されている。
第2.3図のタイムチャートに基づいてなされた餡練り
作業により得られたつぶ餡は、各小豆の形状がそのまま
保持され、所謂手練りのっぷ餡とほとんど見分けが付か
なかった。
尚、第3図のタイムチャートからも分かるように、羽根
7の回転数は一定である。従って、現在使用されている
餡練りm(羽根の回転数;8〜12rpI11)へ、回
転数を落す改良(モータヘインバータを付ける、回転軸
とモータとの間のギヤ比を変える等)を加えることでも
、この発明の技術的範囲に含まれるつぶ部用の餡練り機
となる。
〈発明の作用・効果〉 以上説明したように、この発明は、羽根の回転数を0.
5〜2.0 rpffiとして材料を攪拌しなからっぷ
餡を製造するものである。
この製造方法の発明は、従来の製造方法(羽根の回転数
;8〜10 rpm )に比べると、羽根の回転数の領
域を単にシフトさせただけである。しかし、これにより
小豆の形がほとんど崩れなくなるという、当業者にとっ
て容易に予想できない顕著な効果が得られた。
従って、0.5〜2.Orpmの回転数領域をもつ餡練
り機に関する発明は、上記つぶ餡の製造方法に間する発
明の実施に必要欠くべからざるものである。そして、こ
のような羽根の回転数領域を持つ餡練り機は、従来見当
たらない新規なものである
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の餡練り機40の構成説明図
、 第2.3図はつぶ餡の製造方法のタイムチャート、 第4図は従来例の餡練り機1の構成説明図。 1.40・・・餡練り機、 3・・・鍋、 7・・・羽根、 9・・・回転駆動手段、 17・・・シャンク(出力軸) 25・・・ガス釜(加熱手段〉 第 図 作業時F511(分) 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鍋のなかへ皮付きの小豆、水及び砂糖その他の材
    料を準備しておいて、前記鍋のなかを回転する羽根で前
    記材料を攪拌するとともに、前記鍋を加熱して行うつぶ
    餡の製造方法であつて、前記羽根の回転数を0.5〜2
    .0rpmとしたことを特徴とするつぶ餡の製造方法。
  2. (2)鍋、該鍋の加熱手段、前記鍋のなかで回転し小豆
    、水及び砂糖その他の材料を攪拌する羽根、該羽根の回
    転駆動手段とを備えてなる餡練り機であつて、 前記回転駆動手段が、前記羽根を直結する出力軸におい
    て、0.5〜2.0rpmの回転数領域を持つことを特
    徴とする餡練り機。
JP1170390A 1989-06-30 1989-06-30 つぶ餡の製造方法 Pending JPH0335770A (ja)

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JP1170390A JPH0335770A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 つぶ餡の製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020023930A (ko) * 2001-12-24 2002-03-29 강미영 팥 활성미세분말을 이용한 고운 팥앙금 제조방법
CN110679717A (zh) * 2019-10-24 2020-01-14 北京京日东大食品有限公司 一种红豆馅的制备工艺

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