JPH033535B2 - - Google Patents
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- JPH033535B2 JPH033535B2 JP9081583A JP9081583A JPH033535B2 JP H033535 B2 JPH033535 B2 JP H033535B2 JP 9081583 A JP9081583 A JP 9081583A JP 9081583 A JP9081583 A JP 9081583A JP H033535 B2 JPH033535 B2 JP H033535B2
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- stirring
- molten metal
- slab
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/11—Treating the molten metal
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
- B22D11/11—Treating the molten metal
- B22D11/114—Treating the molten metal by using agitating or vibrating means
- B22D11/115—Treating the molten metal by using agitating or vibrating means by using magnetic fields
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
- B22D11/122—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ using magnetic fields
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
本発明は、金属の連続鋳造方法に関し、特に成
分偏析を防止し、製品品質を向上させ得る連続鋳
造法に関するものである。 連鋳片の品質改善のため、鋳型内あるいは２次
冷却帯にて電磁撹拌を行う方法が採用されている
が、撹拌に伴い鋳片内未凝固部が流動するため、
第１図のように固液共存部１００の固溶元素濃化
液体１０１が平均成分液体１０２と混合、希しや
くされ、成分偏析を生じ（通常ホワイトバンド欠
陥と呼ぶ）、製品丸棒の商品価値を損う結果とな
つている。なお、第１図中、１０３は固体部、矢
印１０４は未凝固部の流動方向を示している。 本発明は、電磁撹拌をして、かつ成分偏析のな
い高品質鋳片の製造方法を提供するものである。 すなわち本発明は、金属溶湯を連続鋳造するに
際し、鋳型内溶湯メニスカスに大気圧以上の圧力
を付加して凝固中の溶に結晶核を多発させ、次い
で鋳造された鋳片の２次冷却帯近傍部で電磁気的
に鋳片内液相部を流動撹拌することにより、撹拌
に伴つて発生する偏析層を極力小さくすることを
特徴とする連続鋳造方法に関するものである。 本発明方法は、鋳片内液体部に結晶核を多数分
散させて液体の粘性を高めることにより、撹拌時
の固溶元素濃化液体の流出を妨ぎ、撹拌による成
分偏析を防止するものである。 第２図は本発明方法の一実施態様例を示す図で
ある。 第２図において、タンデイツシユ１内液体（金
属）２を鋳型５に導入する連続鋳造装置のタンデ
イツシユと鋳型間をガスシール４し、この部分４
を導入管３よりガス（N2，Ar等）を大気圧以上
の圧力で加圧できる構造になつている。鋳型内液
体の電磁撹拌装置６と２次冷却帯での電磁撹拌装
置９により、鋳片７内の液体８部分を撹拌しなが
ら引抜ロール１０により連続的に引出す構造とな
つている。なお、鋳型５の内部には冷却水が導入
されており、ここが１次冷却帯となつている。 凝固中の液体中に多くの結晶核を発生させるた
めには、液体上部メニスカスを強冷する必要があ
る。メニスカス近辺を強冷させるためには、メニ
スカス上部に圧力をかて、鋳型５と鋳片７との間
のエアーギヤツプを少なくすることが肝要であ
り、この加圧方法は特願昭57−177513号、実願昭
57−179933号で提案したように導入管３よりシー
ル部４にガスを導入することにより行われる。結
晶核の発生数を更に増加させるためには、第２図
のように鋳型内液体を撹拌する電磁撹拌装置６の
設置が有効であり、メニスカス上部の加圧と併用
すれば、結晶核の発生効果は倍加する。 上記のように液体内に発生した結晶核は、鋳片
引抜に伴い第２図下部に下がるにつれて成長し、
特にホワイトバンド欠陥の発生し易い２次冷却帯
部電磁撹拌装置９の近辺では結晶核が完全な固体
となるため、液体中に固体の分散した２相混合液
となり、完全液体に比べ、流動性は低下し、温度
は低下する。この状態で２相混合液を撹拌する
と、流動に伴う固液共存部固溶元素濃化液体（第
１図参照）と２相混合液の混合作用は、流体力学
上および元素拡散上減少するため、凝固後鋳片の
偏析を著しく改善することとなる。 具体例 １ 第２図に示すメニスカスの加圧と電磁撹拌６，
９とを併用する本発明方法と、電磁撹拌６，９だ
けを行う従来の方法とにより、表１に示す条件で
製造した鋳片のサルフアプリント写真を比較した
ところ、従来の方法に比し、本発明方法による
と、サルフアプリント上のホワイトバンドがない
ことが確認された。
分偏析を防止し、製品品質を向上させ得る連続鋳
造法に関するものである。 連鋳片の品質改善のため、鋳型内あるいは２次
冷却帯にて電磁撹拌を行う方法が採用されている
が、撹拌に伴い鋳片内未凝固部が流動するため、
第１図のように固液共存部１００の固溶元素濃化
液体１０１が平均成分液体１０２と混合、希しや
くされ、成分偏析を生じ（通常ホワイトバンド欠
陥と呼ぶ）、製品丸棒の商品価値を損う結果とな
つている。なお、第１図中、１０３は固体部、矢
印１０４は未凝固部の流動方向を示している。 本発明は、電磁撹拌をして、かつ成分偏析のな
い高品質鋳片の製造方法を提供するものである。 すなわち本発明は、金属溶湯を連続鋳造するに
際し、鋳型内溶湯メニスカスに大気圧以上の圧力
を付加して凝固中の溶に結晶核を多発させ、次い
で鋳造された鋳片の２次冷却帯近傍部で電磁気的
に鋳片内液相部を流動撹拌することにより、撹拌
に伴つて発生する偏析層を極力小さくすることを
特徴とする連続鋳造方法に関するものである。 本発明方法は、鋳片内液体部に結晶核を多数分
散させて液体の粘性を高めることにより、撹拌時
の固溶元素濃化液体の流出を妨ぎ、撹拌による成
分偏析を防止するものである。 第２図は本発明方法の一実施態様例を示す図で
ある。 第２図において、タンデイツシユ１内液体（金
属）２を鋳型５に導入する連続鋳造装置のタンデ
イツシユと鋳型間をガスシール４し、この部分４
を導入管３よりガス（N2，Ar等）を大気圧以上
の圧力で加圧できる構造になつている。鋳型内液
体の電磁撹拌装置６と２次冷却帯での電磁撹拌装
置９により、鋳片７内の液体８部分を撹拌しなが
ら引抜ロール１０により連続的に引出す構造とな
つている。なお、鋳型５の内部には冷却水が導入
されており、ここが１次冷却帯となつている。 凝固中の液体中に多くの結晶核を発生させるた
めには、液体上部メニスカスを強冷する必要があ
る。メニスカス近辺を強冷させるためには、メニ
スカス上部に圧力をかて、鋳型５と鋳片７との間
のエアーギヤツプを少なくすることが肝要であ
り、この加圧方法は特願昭57−177513号、実願昭
57−179933号で提案したように導入管３よりシー
ル部４にガスを導入することにより行われる。結
晶核の発生数を更に増加させるためには、第２図
のように鋳型内液体を撹拌する電磁撹拌装置６の
設置が有効であり、メニスカス上部の加圧と併用
すれば、結晶核の発生効果は倍加する。 上記のように液体内に発生した結晶核は、鋳片
引抜に伴い第２図下部に下がるにつれて成長し、
特にホワイトバンド欠陥の発生し易い２次冷却帯
部電磁撹拌装置９の近辺では結晶核が完全な固体
となるため、液体中に固体の分散した２相混合液
となり、完全液体に比べ、流動性は低下し、温度
は低下する。この状態で２相混合液を撹拌する
と、流動に伴う固液共存部固溶元素濃化液体（第
１図参照）と２相混合液の混合作用は、流体力学
上および元素拡散上減少するため、凝固後鋳片の
偏析を著しく改善することとなる。 具体例 １ 第２図に示すメニスカスの加圧と電磁撹拌６，
９とを併用する本発明方法と、電磁撹拌６，９だ
けを行う従来の方法とにより、表１に示す条件で
製造した鋳片のサルフアプリント写真を比較した
ところ、従来の方法に比し、本発明方法による
と、サルフアプリント上のホワイトバンドがない
ことが確認された。
【表】
具体例 ２
メニカスの加圧と２次冷却帯での電磁撹拌を併
用（メニカス部に電磁撹拌装置を設置していな
い。）する本発明方法と従来の２次冷却帯のみの
電磁撹拌を行う従来の方法とにより、具体例１の
表１に示した条件（メニスカスの電磁撹拌条件は
除く）で製造した鋳片のサルフアプリント写真
も、具体例１と同様の結果が得られた。
用（メニカス部に電磁撹拌装置を設置していな
い。）する本発明方法と従来の２次冷却帯のみの
電磁撹拌を行う従来の方法とにより、具体例１の
表１に示した条件（メニスカスの電磁撹拌条件は
除く）で製造した鋳片のサルフアプリント写真
も、具体例１と同様の結果が得られた。
第１図は鋳片に生じる成分偏析の発生原因を説
明するための図、第２図は本発明方法の一実施態
様例を示す図である。
明するための図、第２図は本発明方法の一実施態
様例を示す図である。
Claims (1)
- １ 金属溶湯を連続鋳造するに際し、鋳型内溶湯
メニスカスに大気圧以上の圧力を付加して凝固中
の溶湯に結晶核を多発させ、次いで鋳造された鋳
片の２次冷却帯近傍部で電磁気的に鋳片内液相部
を流動撹拌することにより、撹拌に伴つて発生す
る偏析層を極力小さくすることを特徴とする連続
鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9081583A JPS59218247A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 連続鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9081583A JPS59218247A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 連続鋳造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59218247A JPS59218247A (ja) | 1984-12-08 |
| JPH033535B2 true JPH033535B2 (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=14009089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9081583A Granted JPS59218247A (ja) | 1983-05-25 | 1983-05-25 | 連続鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59218247A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101511723B1 (ko) * | 2013-03-15 | 2015-04-13 | 주식회사 포스코 | 주조 설비 및 이를 이용한 주조 방법 |
-
1983
- 1983-05-25 JP JP9081583A patent/JPS59218247A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59218247A (ja) | 1984-12-08 |
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