JPH0335299Y2 - - Google Patents

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JPH0335299Y2
JPH0335299Y2 JP1985134554U JP13455485U JPH0335299Y2 JP H0335299 Y2 JPH0335299 Y2 JP H0335299Y2 JP 1985134554 U JP1985134554 U JP 1985134554U JP 13455485 U JP13455485 U JP 13455485U JP H0335299 Y2 JPH0335299 Y2 JP H0335299Y2
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JP
Japan
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medicine bottle
bottle holder
neck
holder
bottle
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JP1985134554U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は薬液瓶接続式連続注射器に関し、詳
しくは家畜等に対してワクチン等を定量宛、連続
して射出し得る注射器にワクチン等の薬液瓶を装
着する構造に関する。
(従来の技術) 従来のこの種薬液瓶接続式連続注射器における
薬液瓶の装着構造としては、注射器本体の前部
上方に射出路と連通させて吸引針を取付け、その
吸引針を囲繞する如く筒状の瓶ホルダーが固着さ
れ、且つその瓶ホルダーにゴムバンドを取付けた
構造、薬液瓶の首部外周面にネジが刻設され、
注射器本体側に設けられた薬液瓶受けに螺合定着
する構造、の二タイプが存在する。
しかしながら前者の構造にあつては筒状の瓶ホ
ルダーに薬液瓶を差し込むため使用できる薬液瓶
の形状は制約されると共に、薬液瓶の口部に嵌着
されたゴム栓に吸引針を挿通した場合、ゴム栓の
弾力で薬液瓶が浮き上がるのをゴムバンドで押え
るが、そのゴムバンド自体も伸縮自在であるため
薬液瓶の浮き上がりを確実に行えることは出来な
いものである。
又、後者の場合は前者と同様、螺合構造である
ため薬液瓶の口部外径が限定されるといつた不具
合がある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上述した如き従来の事情に鑑み、薬液
瓶の本体形状に左右されることなく安定して確実
に定着し得るところの取付構造を備えた連続注射
器を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するための本考案の技術的手
段は、薬液瓶の首部に形成されたアンダーカツト
部を利用して薬液瓶受けに対し着脱自在に定着す
るもので、注射器本体の射出路に連通して設けた
薬液瓶受けの中央に吸引針を固着突設し、その薬
液瓶受けに先細状の傾斜面を備えた回動摘まみを
螺着すると共に、薬液瓶受けの上端上に、薬液瓶
の首部を締付ける径方向に収縮自在な緊締リング
を装着した構成とする。
薬液瓶の首部に形成されたアンダーカツト部に
係合する緊締リングは回動摘まみの回動によつて
該摘まみに一体に形成された傾斜面が軸芯に沿つ
て上下移動することにより径方向に伸縮変形する
ものであれば良く、例えば柔軟性を有したC形リ
ング、或いは径方向が可変する芯線に短筒状の柔
軟性部材を間隔をおいて挿通したリング等、いず
れでも良いものである。
(作用) 注射器本体に設けられた薬液瓶受けの外側に螺
着した回動摘まみを締付け方向に回動することに
より該摘まみの上部に連設された先細状の傾斜面
が軸芯に沿つて下降し、それにより薬液瓶受けの
上端上に置かれた緊締リングは傾斜面でその径が
内方へ収縮され、薬液瓶受け内に嵌合される薬液
瓶の首部におけるアンダーカツト部に係合して薬
液瓶を定着保持する。
逆に、回動摘つまみを緩めると緊締リングの径
方向拡開を押えている傾斜面が上方へ移動するこ
とにより、緊締リングは拡開してアンダーカツト
部より離反し、薬液瓶の取り外しが可能となる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、注射器本体Aは円筒状をなしたバレルカバ
ー1の内部にバレル2を嵌合し、そのバレル2内
に吸子3を有した押杆4が摺動自在に嵌合され、
バレル受け5で抜け止め保持されると共に、バレ
ルカバー1の外側後部には上下に突出した指掛け
6が設けられ、更にバレルカバー1の先端には針
基7が接続された今日周知の構造をなしており、
バレルカバー1内部にはバレル2内と針基7とを
連通する射出路8が形成されている。
注射器本体Aのバレルカバー1の前部上面には
薬液瓶受け9が後倒し状に起立固着され、その軸
芯に開穿した通路10は射出路8に連通合流する
と共に、該通路10の上方には吸引針11を固着
突設すると共に、内部に逆止弁12を具備した受
座13がねじ込み固着されている。逆止弁12は
ボール弁12aとスプリング12bで構成され、
バレル2内の吸子3の前進時は閉弁し、吸子3の
後退時は開弁するものである。尚、図示を省略し
たが針基7と射出路8との連通接続部にも上述し
たと同様の逆止弁が装備され、上述した逆止弁1
2と逆の動作をするようになつており、それによ
つて薬液瓶17より定量の薬液を吸引し、射出す
るという作業を連続して行なうことが出来るもの
である。
薬液瓶受け9の外周面にはネジが刻設され、そ
のネジに回動摘まみ14が螺着されると共に、該
回動摘まみ14の上部には先細状の傾斜面15が
一体に連設形成されている。
又、薬液瓶受け9の上端面上には合成樹脂の柔
軟性材で平面略C形に形成した緊締リング16が
載置されている。上記緊締リング16は所謂Oリ
ングを周方向に沿つて一部切断したもので、外方
より力が作用することにより径方向に収縮するも
のである。
薬液瓶受け9に嵌入する薬液瓶17はその首部
にアンダーカツト部18が形成されており、その
アンダーカツト部18に上記緊締リング16が係
合して薬液瓶17が保持される。薬液瓶17の口
部はゴム栓19が嵌着され、そのゴム栓19はア
ルミ製のシールリング20で周縁が押えられてい
る。
上記の構成により、薬液瓶17の首部を薬液瓶
受け9内に差し込み、シールリング20の中央開
孔よりゴム栓14に吸引針11を刺し通し、しか
る後回動摘まみ14を締付け方向に回動すると下
降する傾斜面15によつて緊締リング16は径方
向が収縮され薬液瓶17のアンダーカツト部18
に密着係合し、薬液瓶17を定着保持できる。
第5図及び第6図は緊締リングの他の実施例を
示し、その緊締リング16′はワイヤー21に短
筒状を呈した樹脂製の柔軟性部材22を複数個通
すと共に、そのワイヤー21を円形に巻いて両側
端を夫々柔軟性部材22の孔に通したもので、回
動摘まみ14の回動によつてワイヤー21を巻い
た径が収縮され、柔軟性部材22がアンダーカツ
ト部18に係合して首部を定着保持する。
(考案の効果 本考案の連続注射器は以上詳述した如く、 注射器本体の射出路に連通して設けた薬液瓶受
けの中央に吸引針を固着突設し、その薬液瓶受け
の外側に、上部周面を先細状の傾斜面とし、且つ
上面に薬液瓶の首部が挿入可能な開口を有したリ
ング状の回動つまみを螺着すると共に、薬液瓶受
けの上端上に、薬液瓶の首部を締付ける径方向に
収縮自在な緊締リングを装着したものであるか
ら、薬液瓶の接続は首部を薬液瓶受けに嵌合して
ゴム栓に吸引針を刺し通し、回動摘まみを締付け
方向に回動すると傾斜面が緊締リングを径方向に
収縮させてアンダーカツト部に密着係合させ、首
部を定着保持する。しかも、回動摘まみは螺合構
造で回動するためゴム栓の弾力で浮上方向の力が
作用しても回動摘まみで確実に押え保持できる。
従つて、薬液瓶の本体形状がどのような形であ
れ、首部にアンダーカツト部が形成された薬液瓶
は確実に接続使用することができる。
しかも、緊締リングが径方向に収縮してアンダ
ーカツト部に係合するため、首部径に多少のバラ
つきがあつても安定よく保持できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案はの一実施例を示し、第1図は一
部切欠正面図、第2図は回動摘まみを締付けた状
態の部分断面図、第3図は第1図の3−3線に沿
える拡大断面図、第4図は第2図の4−4線に沿
える断面図、第5図及び第6図は緊締リングの他
の実施例を示し、第5図は締付け前の状態の断面
図、第6図は締付けた状態の断面図である。 図中、A……注射器本体、8……射出路、9…
…薬液瓶受け、11……吸引針、14……回動摘
まみ、15……傾斜面、16……緊締リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 注射器本体の射出路に連通して設けた薬液瓶受
    けの中央に吸引針を固着突設し、その薬液瓶受け
    の外側に、上部周面を先細状の傾斜面とし、且つ
    上面に薬液瓶の首部が挿入可能な開口を有したリ
    ング状の回動つまみを螺着すると共に、薬液瓶受
    けの上端上に、薬液瓶の首部を締付ける径方向に
    収縮自在な緊締リングを装着した薬液瓶接続式連
    続注射器。
JP1985134554U 1985-09-02 1985-09-02 Expired JPH0335299Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985134554U JPH0335299Y2 (ja) 1985-09-02 1985-09-02

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JP1985134554U JPH0335299Y2 (ja) 1985-09-02 1985-09-02

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Publication Number Publication Date
JPS6242806U JPS6242806U (ja) 1987-03-14
JPH0335299Y2 true JPH0335299Y2 (ja) 1991-07-26

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ID=31035901

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JP1985134554U Expired JPH0335299Y2 (ja) 1985-09-02 1985-09-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2013209081B2 (en) * 2012-01-13 2017-10-05 Boehringer Ingelheim Vetmedica Gmbh Kit for producing a vaccine
US9474692B2 (en) 2012-01-13 2016-10-25 Boehringer Ingelheim Vetmedica Gmbh Kit for the preparation of a vaccinating agent

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5347183A (en) * 1976-10-13 1978-04-27 Seiko Instr & Electronics Medical capsule

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JPS5347183A (en) * 1976-10-13 1978-04-27 Seiko Instr & Electronics Medical capsule

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