JPH0335279A - 電子写真記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子写真記録装置に関し、特に、クリーナと
は別に排トナーボックスを有する電子写真記録装置に関
する。

従来の技術 従来の電子写真記録装置は、第２図にその構成を示すよ
うに、感光ドラム１５、現像器１４等を含むプロセスを
有し、記録後、ドラム１５上に現像トナーの一部が残留
する。これは排トナーと呼ばれ、紙粉等の不純物が混入
する為に、一般的には再利用されずに廃棄される。この
排トナーはクリーナ１６でドラム１５よりかき落とされ
、排トナーボックス１１に蓄積される。排トナーの量が
規定以上になると、それを光センサ１８において、発光
素子からの光が受光素子に検出されないことにより、排
トナーが排トナーボックス１１に満杯になったことを検
知し、排トナーボックス１１を交換するシステムであっ
た。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した従来の電子写真装置の排トナー
の処理は、光センサを用いて排トナーの量を検知する為
に、光センサの発光部や受光部が排トナーなどで汚れた
りすると、排トナーが排トナーボックスに満杯でなくて
も、満杯であるかのように誤検知してしまう場合がある
。

このように従来の電子写真装置は、排トナーボックスの
交換時に、光センサ部に排トナーなどの汚れが付くと、
それに大きく影響されてしまうという課題があった。

本発明は従来の上記実情に鑑みてなされたちのであり、
従って本発明の目的は、従来の技術に内在する上記課題
を解決し、常に的確な排トナー量の検出を可能とした新
規な電子写真記録装置を提供することにある。

課題を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係る電子写真記録装
置は、現像器とクリーナとを含む電子写真記録プロセス
と、前記現像器内のトナー量が規定値以下になったこと
を検知するトナーセンサと、該トナーセンサの出力によ
り排トナーボ・ンクスを交換するように指示制御する制
御手段と、前記排トナーボックスの近傍に配設され該排
トナーボックスが交換されたか否かを検知する排トナー
ボックス有／無検知センサとを備えて構成される。

実施例 次に、本発明をその好ましい一実施例について図面を参
照して具体的に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す概略構成図である。

第１図を参照するに、排トナーボックス１は排トナーを
蓄積するものであり、制御回路２はセンサ情報等を検知
することにより電子写真記録装置を制御するものである
。トナーセンサ３は圧電振動子を用いたセンサであり、
トナーの量によって振動数が変化することでトナーの有
／無を検知する。現像器４はドラム５の表面上の静電潜
像をトナーで可視像化する。クリーナ６は、プリント後
にドラム５の表面に残った排トナーを清挿し、かき落と
し、排トナーボックス１で回収する。排トナーボックス
有／無検知センサ７は排トナーボックス１が交換された
かどうかを検知するものであり、本電子写真装置におい
て特徴とするものである。

現像器４の中のトナーは、プリントするたびに減ってい
くので、トナー量が規定以下になると、トナーセンサ３
がそれを検知し、制御回路２に含まれる表示手段でオペ
レータに伝達する。オペレータはその表示を元にトナー
を補給する。排トナーボックス１は１回のトナー補給分
の排トナーの収容量に設定しておき、トナー補給時に一
緒に排トナーボックス１も交換するシステムとする。

トナーセンサ３がトナーのなくなったことを検知すると
、制御回路２を通して排トナーボックス１を交換するよ
うに表示する。その後排トナーボックスの有／無検知セ
ンサ７で、排トナーボックス１が交換されたかどうかを
検知する。即ち、トナー補給後に、排トナーボックス１
が交換されないときにはそれを同センサ７が０ＦＦ１０
Ｎ　Ｌないことにより検知し、交換されるまでは、排ト
ナーボックス１が処理されずに満杯であると判断して、
記録動作禁止等の処置が採られる。

発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、現像器とクリーナ
とを含む電子写真記録プロセスと排トナーボックス及び
制御回路を有する電子写真記録装置において、排トナー
ボックスに同ボックスの有／無を検知するセンサを備え
、現像器にトナーアラームセンサを有することにより従
来の光センサのようにトナー等の汚れでセンサがｌ影響
を受けることがなくなるという効果が得られる。

また本発明によれば、複雑な検出装置ではないので、排
トナーボックスの構造が簡単になるという副次的効果が
得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２図はこの
種の装置の従来技術による構成図である。 １．１１・・・排トナーボックス、２，１２・・・制御
回路、３，１３・・・トナーセンサ、４，１４・・・現
像器、５．１５・・・感光ドラム、６，１６・・・クリ
ーナ、７・・・排トナーボックス有／無検知センサ、１
８・・・排トナー検知用光センサ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 現像器とクリーナとを含む電子写真記録プロセスと排ト
   ナーボックス及び制御回路を有する電子写真記録装置に
   おいて、排トナーボックスの近傍に該排トナーボックス
   の有無を検知するセンサを有することを特徴とする電子
   写真記録装置。