JPH0335138Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0335138Y2 JPH0335138Y2 JP1984110357U JP11035784U JPH0335138Y2 JP H0335138 Y2 JPH0335138 Y2 JP H0335138Y2 JP 1984110357 U JP1984110357 U JP 1984110357U JP 11035784 U JP11035784 U JP 11035784U JP H0335138 Y2 JPH0335138 Y2 JP H0335138Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- toothbrush
- brush
- present
- palm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000001680 brushing effect Effects 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 208000002064 Dental Plaque Diseases 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 1
- 210000000214 mouth Anatomy 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、歯ブラシ使用時にその把柄が掌内
に馴染んで自由に変形し得るようにした新規な歯
ブラシに関する。
に馴染んで自由に変形し得るようにした新規な歯
ブラシに関する。
一般に歯ブラシの把柄は、使用時に歯ブラシ全
体のバランスを取るのと同時に刷毛部を適切な角
度で歯面に当接させるという重要な役割を果たす
ものであるから、その把柄の形状や角度を各人に
応じて握り易く設定することは、洗歯効果を高め
る上で極めて大きな意義を有するものである。
体のバランスを取るのと同時に刷毛部を適切な角
度で歯面に当接させるという重要な役割を果たす
ものであるから、その把柄の形状や角度を各人に
応じて握り易く設定することは、洗歯効果を高め
る上で極めて大きな意義を有するものである。
而して、上記把柄の形状に関しては、従来から
この部分を刷毛部に対して一定角度に屈折した
り、或いは湾曲部を形成する等、種々の試みがな
されて来たが、使用時の把柄の掌握は各人によつ
て微妙に異なるため、掌に馴染みにくゝバランス
の良い正確なブラツシングが行えないばかりか、
特に握力の弱い幼児や老人等の場合は使用時に歯
ブラシを充分掌握することが出来ず、取り落とす
ようなことも屡々見られたものであつた。
この部分を刷毛部に対して一定角度に屈折した
り、或いは湾曲部を形成する等、種々の試みがな
されて来たが、使用時の把柄の掌握は各人によつ
て微妙に異なるため、掌に馴染みにくゝバランス
の良い正確なブラツシングが行えないばかりか、
特に握力の弱い幼児や老人等の場合は使用時に歯
ブラシを充分掌握することが出来ず、取り落とす
ようなことも屡々見られたものであつた。
他方、上記把柄を比較的柔軟な材質で構成し、
その形状をある程度変形可能としたものも一部に
見られたが、それらは歯面に対する刷毛部の当た
り角度を調節するだけの目的に止まり、掌の形状
にならつた把柄の変形性は到底期待し難かつたも
のである。
その形状をある程度変形可能としたものも一部に
見られたが、それらは歯面に対する刷毛部の当た
り角度を調節するだけの目的に止まり、掌の形状
にならつた把柄の変形性は到底期待し難かつたも
のである。
本考案は、首部を介して刷毛部と把柄とが一体
に構成された従来の歯ブラシにおける上記問題点
を解決するために、その把柄を互いに関節状に連
結してなる多数の単体で構成する一方、該把柄の
基端を首部に屈折可能に連結したものである。
に構成された従来の歯ブラシにおける上記問題点
を解決するために、その把柄を互いに関節状に連
結してなる多数の単体で構成する一方、該把柄の
基端を首部に屈折可能に連結したものである。
本考案は、上述の構成としたことによって、上
記把柄の任意の単体を屈折可能とし、該把柄を自
由に変形できるようにしたものである。
記把柄の任意の単体を屈折可能とし、該把柄を自
由に変形できるようにしたものである。
以下、本案歯ブラシの構成を図面に示す実施例
に従つて更に具体的に述べると、１は刷毛部、２
は把柄であつて、長さ約15mmの単体２ａを例えば
８ケ、その各両端に形成された複数の突片２ｂを
介して互いに噛合することにより、関節的作動を
齎しめると共に、その一端を上記刷毛部１に連成
された首部３に対して屈折可能に連結したもので
ある。
に従つて更に具体的に述べると、１は刷毛部、２
は把柄であつて、長さ約15mmの単体２ａを例えば
８ケ、その各両端に形成された複数の突片２ｂを
介して互いに噛合することにより、関節的作動を
齎しめると共に、その一端を上記刷毛部１に連成
された首部３に対して屈折可能に連結したもので
ある。
而して、上記各単体間の関節構造としては、例
えば第２図に見られるように互いに噛合する突片
２ｂに支軸２ｃを挿通するか、或いは互いの接触
面を凹凸嵌合としたものであつて（第３図参照）、
何れも手で屈折し得る程度に比較的固く枢着され
たものである。
えば第２図に見られるように互いに噛合する突片
２ｂに支軸２ｃを挿通するか、或いは互いの接触
面を凹凸嵌合としたものであつて（第３図参照）、
何れも手で屈折し得る程度に比較的固く枢着され
たものである。
尚、図中４は必要に応じて刷毛部１の先端に設
けられ、歯垢を除去するガムマツサ−ジヤ−を示
す。
けられ、歯垢を除去するガムマツサ−ジヤ−を示
す。
次に本案歯ブラシの使用要領を述べると、ブラ
ツシングに当たり、人差指と親指とで首部３を挟
持したうえ上記把柄２を強く掌握することによつ
て、該把柄２の各単体２ａが各人の掌の形状にな
らつて屈折、変形し、下述する諸効果が得られる
ものである。
ツシングに当たり、人差指と親指とで首部３を挟
持したうえ上記把柄２を強く掌握することによつ
て、該把柄２の各単体２ａが各人の掌の形状にな
らつて屈折、変形し、下述する諸効果が得られる
ものである。
叙上の構成に係る本案歯ブラシは、その把柄が
各人の掌の形状にならつて変形するものであるか
ら、使用時のバランスが保たれて口腔内での刷毛
部の動作が円滑に行え、顕著な洗歯効果を発揮し
得るものである。
各人の掌の形状にならつて変形するものであるか
ら、使用時のバランスが保たれて口腔内での刷毛
部の動作が円滑に行え、顕著な洗歯効果を発揮し
得るものである。
又、比較的握力の弱い幼児や老人等は、上述し
たような使用上の作用効果に加えて、掌から露出
する把柄端部を適宜手の甲側に巻付けた状態で使
用することにより、歯ブラシの取り落しなどが確
実に防止出来るものである。
たような使用上の作用効果に加えて、掌から露出
する把柄端部を適宜手の甲側に巻付けた状態で使
用することにより、歯ブラシの取り落しなどが確
実に防止出来るものである。
この他、本案歯ブラシはその把柄を上記各関節
部分から適宜折り畳むことにより、嵩低くするこ
とが出来るから携帯にも便利である等、従来のこ
の種歯ブラシには期待出来なかつた多くの実用的
利点が得られるものである。
部分から適宜折り畳むことにより、嵩低くするこ
とが出来るから携帯にも便利である等、従来のこ
の種歯ブラシには期待出来なかつた多くの実用的
利点が得られるものである。
第１図は本案歯ブラシの側面図、第２図はその
把柄の中間部を一部切欠して示す部分拡大平面図
また第３図は本案歯ブラシにおける把柄の他の実
施例を示す拡大断面図、第４図は本案歯ブラシの
他の実施例を示す斜視図である。 尚、図中、１……刷毛部、２……把柄、３……
首部。
把柄の中間部を一部切欠して示す部分拡大平面図
また第３図は本案歯ブラシにおける把柄の他の実
施例を示す拡大断面図、第４図は本案歯ブラシの
他の実施例を示す斜視図である。 尚、図中、１……刷毛部、２……把柄、３……
首部。
Claims (1)
- 首部を介して刷毛部と把柄とが一体に構成され
た通常の歯ブラシにおいて、上記 把柄全体を互
いに関節状に連結する多数の単体２ａによつて構
成し、該把柄を屈折可能としたことを特徴とする
歯ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11035784U JPS6125825U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11035784U JPS6125825U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 歯ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6125825U JPS6125825U (ja) | 1986-02-15 |
| JPH0335138Y2 true JPH0335138Y2 (ja) | 1991-07-25 |
Family
ID=30669484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11035784U Granted JPS6125825U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 歯ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6125825U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5512873B2 (ja) * | 1975-12-15 | 1980-04-04 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5512873U (ja) * | 1978-07-14 | 1980-01-26 |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP11035784U patent/JPS6125825U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5512873B2 (ja) * | 1975-12-15 | 1980-04-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6125825U (ja) | 1986-02-15 |
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