JPH0334838A - 被覆体の製造方法 - Google Patents

被覆体の製造方法

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Publication number
JPH0334838A
JPH0334838A JP17040389A JP17040389A JPH0334838A JP H0334838 A JPH0334838 A JP H0334838A JP 17040389 A JP17040389 A JP 17040389A JP 17040389 A JP17040389 A JP 17040389A JP H0334838 A JPH0334838 A JP H0334838A
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JP
Japan
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sheet
adherend
vacuum
heating wire
manufactured
Prior art date
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Pending
Application number
JP17040389A
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English (en)
Inventor
Natsuki Morishita
森下 夏樹
Hiroshi Abe
弘 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、被着体の上部が熱可塑性シートまたは熱硬化
性シートで被覆された被覆体を製造する方法、詳しくは
表面保護・装飾・表示用等のシートで被覆された被覆体
を製造する方法に関する。 (従来の技術) 家具や鋼板等の物品の表面を保護したり物品に装飾や表
示を施したりする場合、シート材料を粘着剤や接着剤を
用いてその物品の表面に貼付する方法が一般に採用され
ている。また、シート材料の密着性をさらに向上させる
ために真空または圧空下で貼付を行う方法が知られてい
る。例えば特開昭53−61486号公報に開示されて
いるものは、展延性を有するシート材料を真空成形によ
って物品の表面に被覆する方法である。 (発明が解決しようとする課題) この方法による場合、被着体に貼付されたシート材料の
端部剰余部分を被覆後↓こ切除する工程(切断工程)を
行う必要がある。 しかし、従来は、多くの場合にこの切断工程をナイフや
鋏などを用いて手作業で行っていたため、上記切断工程
に多大な時間と労力が費やされ、作業効率や人件費に多
くの無駄が生しることを避けられなかった。 本発明は、真空または圧空下でシートで被着体を被覆す
る方法において、シートで被着体を被覆するときに、そ
れと同時にシートの端部剰余部分を切除し、上記切断工
程を自動化することを可能にして被覆体製造時の作業効
率の改善や省力化を行うことができる被覆体の製造方法
を提供することを目的とする。 (課題を解決するための手段) 本発明の被覆体の製造方法は、常温または730熱下に
おいて粘着性を有する熱可塑性シートまたは半硬化ある
いは未硬化状態の熱硬化性シートと被着体とを箱体内に
設置し、そのシートの上下両方を減圧した状態でシート
と被着体とを相対移動さセてシートを被着体の上部に被
覆し、その後にシートの上方を増圧する被覆体の製造方
法において、被着体積載台に上記シートの切断手段を設
置しておき、シートの」一方が増圧されたときのシート
の上下の圧力差でシートの端部を」皿形切断手段に押し
付けシートの端部剰余部分を切除することを特徴として
おり、そのことにより」皿形目的が遠戚される。 本発明に用いる被覆用シートとしては、常温または加熱
下において粘着性を有する熱可塑性シートまたは半硬化
または未硬化状態の熱硬化性シートが適する。 熱可塑性シートとしては、(変性)ポリエチレン、(変
性)ポリプロピレン、ウレタン、(変性)ポリ塩化ビニ
ル、ポリアミド、イソプ
【コピレンゴム、ネオブレンゴ
ム、(変性)クロ【:Iプレンゴム、(変性)ブタジェ
ンゴム、(変性)ニトリルゴト、スチレンブタジェンゴ
ム、ブチルゴム、ボリフノ化ビニリデン、エチレン酢ビ
共重合体、エチレン(メタ)アクリル酸共重合体、エチ
レン(メタ)アクリル酸エステル共重合体、ポリ4−メ
チルペンテン−1、ポリ (メタ)アクリル酸(エステ
ル)塩化ビニルウレタン共重合体、などのシートが用い
られる。 熱硬化性シートとしては、エポキシ樹脂、メラミン樹脂
、尿素樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、アクリル
樹脂、イミド樹脂、ビュウレット樹脂、不飽和ポリエス
テル、キシレン樹脂、ジアリルフタレート樹脂、テレフ
クル酸樹脂、アニリン樹脂、グアナミン樹脂、などの未
硬化または半硬化状態のシートが用いられる。 これらの被覆用シートは単層でも、あるいは数層に積層
されていてもよく、あるいは被着体に対する密着性を高
めるためにその貼付面に粘着剤層や接着剤層等が積層さ
れていてもよい。 −上記接着剤層としては、ゴム系、アクリル系、ウレタ
ン系、シリコーン系などの感圧型接着剤、エチレン−酢
ビ共重合体、スチレン−イソブチレン−スチレンブlコ
ツク共重合体、アクリル系などのホントメルト型接着剤
、未架橋型不飽和ポリエステル系接着剤、自己架橋型ア
クリル系接着剤等を含有するマイクロカプセル硬化型な
どの後硬化型接着剤などが用いられる。また可塑剤を加
えて展延性を高めることにより複雑立体形状の被着体へ
の被覆性を向上さセてもよい。さらに着色料や各種充填
剤などを加えてもよい。 次に、常温または加熱下において粘着性をイj−する熱
可塑性シートまたは半硬化あるいは未硬化状態の熱硬化
性シートを真空又は圧空により被着体に被覆する方法お
よびその際の端部剰余シート・を切断する工程を説明す
る。 被着体としてはプラスチソク、金属、末梢、ガラスなど
があり、それらに塗装面を形成したものでもよい。シー
トは真空装置や圧空装置を用いて被着体に被覆される。 その方法としては、例えば被着体の上部にシートを配置
し、真空または圧空下で被着体を」−昇させる方法、シ
ー1−を加工させる方法、これらを併行させる方法、シ
ートを上方から加圧する方法、シートを上方からゴム型
で加圧する方l去などがある。常温でシートの展延性が
不十分なときにはシートをあらかしめ加熱しておいてか
ら用いることが有効である。 次に、被覆用シートの貼付後の端部剰余シートの処理方
法を説明する。 被着体の被覆に使われたシートは端部に剰余シートをそ
のまま残しているのでその端部剰余部分を切除しな1.
Jればならない。 本発明の方法ではシートの端部剰余部分の切除に被着体
積載台に設置された切断手段が用いられる。この切断手
段としては電熱線または切断刃を好適に採用することが
できる。 切断手段として電熱線を用いた場合は、あら
かしめ被着体積載台の側面↓こ電熱線を設置しておくと
、被着体がシートで被覆された瞬間にシートの端部剰余
部分が電熱線に接する。そこで、それと同時に電熱線に
電流を流して瞬間的に電熱線を加熱し、その熱によりシ
ートの端部剰余部分を即座に切断する。電熱線には銅線
、銀線、コバルト線、ニッケル線、自金線、ステンレス
線、鉄線、タングステン線などの導電性金属(またはそ
れらの合金や炭素を含むもの)よりなる線祠が適する。 電熱線に用いられる線材の物性及び電流量の条件として
は、電流を流した状態でその表面温度がシートの溶融ま
たは分解温度以上になるもの、例えばシートがアクリル
系材料である場合で200°C以上、塩化ビニル系相ネ
4である場合で200’C以上、架橋性ウレタン系材料
である場合で300°C以上になるものであって、線拐
の融点以下、例えば銅線で1083°C以下、タングス
テン線で3382°C以下、ニッケル線で1455’C
以下で安定となるものであることが必要である。したが
って線祠の材質として好ましくは比抵抗10−2〜10
−3Ωcmの線材が適する。電熱線の太さとしては電熱
線の材質にもよるが、太ずぎると抵抗値が減り過大電流
が流れて危険であり、細ずぎると断線を起こしやすい。 そのため、おおよそ直径0,01mm〜1 mn+程度
、抵抗値として0.1Ω〜20にΩ(室温)程度、両端
の電圧IV〜100Vにおいて電流が1mA〜IOA、
消費電力として0.1〜100OW程度になるような条
件下で切断を行うのが好ましい。 切断手段として切断刃を用いた場合は、その切断刃をあ
らかしめ被着体積載台に設置しておく。 切断刃としては鋭いエツジを有しておりさえすればほぼ
すべてのもの、例えば鉄、ステンレスなどの金属、酸化
アル旦ニウム、酸化チタン、酸化ゲイ素なとのセラよツ
クス、などよりなるものを使用することができる。切断
刃の設置方法としては、たとえば直径1.OOmm程度
の円形の被着体の場合には中心角120度以下ごとに、
すなわち被着体積載台の下部側面に3本以りほぼ等間隔
に設置する。 切断刃が2本以下では被着体端部に沿うシートの一周ず
べてを瞬間的にきれいに切断することが難しい。硬いシ
ートを用いる場合にはより多めに切断刃を設置すること
が望ましい。被着体が大きい場合はより多くの切断刃を
設置する。好ましくは被着体の外周10mm〜20mm
ごとに設置すると効果的である。また、被着体端部と同
形の切断刃、たとえば円形の被着体に対しては外周が鋭
利にされた円形の切断刃刃があればこれを用いるのが好
ましい。切断刃の設置場所としては、被着体の被覆され
るべき端面の0〜30mm下の高さであって、刃先が被
覆されるべき端面の真下より20〜30+nm内外に位
置するように設置されるのが好ましい。被覆後の真空開
放時や力11圧時などの増圧時に被着体の端面より下・
内側までのばされるようなシートを用いるときは内側で
よく、シート・があまり伸ばされてこない場合はや覧外
め乙こするのがよい。また、被覆されるべき被着体表面
の端面が多角形などの形である場合はその端面の頂点の
下部周辺に切断刃を設置するのが好ましい。 以上説明した切断手段を用いると、被覆後の真空開放時
や加圧時などの増圧時にシートの」二Fに生しる圧力差
によってシート・の端部剰余部分が切断手段によって瞬
間的に切除される。 (実施例A) 以下に切断手段として電熱線を用いた本発明の実施例に
ついて説明する。 第1図は実験に用いた真空成形機1を示している。この
真空成形機1は箱体2の内部にシート・Sが設置される
支持部3と、昇降f34と、t1降台4に乗せられた被
着体載置台5と、シート加熱用ヒフ6とを備え、真空ポ
ンプ7によって上記支持部3に設置されたシートSの上
方と下方を頁窒つきすることができ、また、真空解放(
加圧)弁8によってシー)Sの上方の真空を解放または
加圧することができるようになっている。さらに被着体
載置台5に電熱線9が設置されている。Aは被0 着体である。そして、第2図のよう昇降台4の上に被着
体載置台5が乗せられ、被着体載置台5の上に被着体A
が乗せられる。 (実施例1) 熱硬化性のアクリルポリオール(日本触媒化学工業株式
会社製、アロタン2040−145. Tg・40°C
3h・339,000.0)1価80)  100部、
ブロックイソシアネート架橋剤(武田薬品工業株式会社
製、タケネ−) B815 N、 水添ジフェニルメタ
ンジイソシアネ−1・のオキシムブロック体、 NCO
7,3%:この架橋剤は上記アクリルポリオールの水酸
基に対し、1.0当量のイソシアネート基を有する)4
9部を攪拌しながら混合した。 この混合物をシリコーン離型処理されたポリエチレンテ
レフタレートフィルム(創研化工株式会社製、膜厚50
μ)の離型面に塗工し、80°Cにて5分間乾燥させて
厚み50μの熱硬化性シートを得、この熱硬化性シート
にアクリル系粘着剤(綜研化学株式会社製、SKダイン
P−44)を重ねて塗工し、80’Cにて10分乾燥さ
せて厚みが30μの粘着剤1 着剤層を得、ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥
離することにより厚みが80μの未硬化状態の被覆用シ
ートを得た。 得られたシートを真空成型機に配置し、昇降台に被着体
である直径100 ++++nの円形のステンレス板を
乗せ、被着体積載台の側面に電熱線(材質、タングステ
ン、比抵抗5.64 X 10−6Ωc+n at29
3に、直径0.2mm)を設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
によって生じるシートの上下の圧力差によりシートを被
着体に密着させた。 このとき同時にシートが電熱線に触れたので電熱線の両
端に25Vの電圧をかけ、約5Aの電流を流した。その
位置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断した。真空
解放後被覆体を取り出すまでに要した時間は5秒であっ
た。 (実施例2) 実施例1で得られたシートを真空成型機の内部2 に配置し、昇降台に被着体であるステンレス製の半径1
5cmの半球を乗せ、被着体積載台の側面に電熱!(+
Hf、ニクロム線、ニッケル80χクロム20χ、比抵
抗100 X 10−’Ωcm at293K、直径0
.1mm)を設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
]三方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増
圧によって生しるシートの上下の圧力差によりシートを
被着体に密着させた。 このとき同時にシートが電熱線に触れたので電熱線の両
端にIOVの電圧をかけ、約30mAの電流を流した。 その位置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断した。 真空解放後被覆体を取り出すまでに要した時間は6秒で
あった。 (実施例3) 実施例1で得られたシートを真空成型機に配置し、昇降
台に被着体である直径100mmの円形のステンレス板
を乗せ、被着体積載台の側面に電熱線(材質、銅、比抵
抗1.72X10−’Ωcm at293に、直3 径0.1+++m)を設置した。 ステンレス製の半径15c+nの半球を乗せ、被着体積
載台の側面に電熱線(材質、銅、比抵抗1.72X10
6Ωcm at293K、直径0.1mm)を設置した
。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
によって生しるシートの上下の圧力差によりシー1〜を
被着体に密着させた。 このとき同時にシートが電熱線に触れたので電熱線の両
端にIOVの電圧をかけ、約2Aの電流を流した。その
位置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断した。真空
解放後被覆体を取り出すまでに要した時間は5秒であっ
た。 (実施例4) 実施例1で得られたシートを真空成型機の内部に配置し
、昇降台に被着体である直径100 mmの円形のステ
ンレス板を乗せ、被着体積載台の側面に電熱線(材質、
銅、比抵抗1.72XIQ−’Ωam at293K、
直径0.07mm)を設置した。 4 シートの上F両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシート・で被覆させ、シート
の上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増
圧によって生しるシートの上下の圧力差によりシートを
被着体に密着させた。 このどき同時にソートが電熱線に触れたので電熱線の両
端に20Vの電圧をかけ、約2Aの電流を流した。その
位置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断した。真空
解放後被覆体を取り出すまでに要した時間は5秒であっ
た。 (実施例5) 熱硬化性のアクリルポリオール(日本触媒化学玉業株式
会社製、アロタン2040−1.45. Tg=40°
CMw=339,000.08価80)  100部、
アクリルポリオールオリゴマー(日本カーハイド工業株
式会社製。 ニカライトH870、Tg−45°C5旧−2,200
〜2,5000)1価200 )30部、ブロックイソ
シアネート架橋剤(武田薬品工業株式会社製、タケネー
1−B815N水添ジフェニルメタンジイソシアネート
のオキシムブロック体、 NGO7,3%:この架橋剤
は上記ア5 クリルポリオールの水酸基に対し、1.0当量のイソシ
アネート・基を有する)86部を攪拌しながら混合した
。 この混合物をシリコーン離型処理されたポリエチレンプ
レフタレートフィルム(創研化工株式会社製、膜厚50
μ)の離型面に塗工し、80°Cにて5分間乾燥させて
厚み50μの熱硬化性シートを得、この熱硬化性シー1
〜にアクリル系粘着剤(綜研化学株式会社製、SKダイ
ンP−44)を重ねて塗−Eし、80°Cにて10分乾
燥させて厚みが30μの粘着剤層を得、ポリエチレンテ
レフタレートフィルムを剥離することにより厚みが80
μの未硬化状態の被覆用シートを得た。 こうして得られたシートを真空成型機の内部るこ配置し
、昇降台に被着体であるステンレス製の゛1′=径15
cmの半球を乗せ、被着体積載台の側面に電熱線(材質
、銅、比抵抗1.72X10−1′Ωcm at293
K、直径0.]、mm)を設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆6 さ−1、シートの上方より真空を解放し、そのときのシ
ートのL方の増圧によって生しるシートの上下の圧力差
によりシートを被着体に密着させた。 このとき同時にシートが電熱線に触れたので電熱線の両
端に10■の電圧をかけ、約2Aの電流を流した。その
位置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断した。真空
解放後被覆体を取り出すまでQこ要した時間は5秒であ
った。 (実施例6) 熱硬化性のアクリルポリオール(日本触媒化学工業株式
会社製、アロタン2040−145.7g=40°C旧
−339,000.08価80)  1.00部、アク
リルポリオールオリゴマー(日木カーハイド工業株式会
社製ニカライトH870、Tg・−45°C1旧−2,
200〜2,5000H価200 > 30部、ブロッ
クイソシアネート架橋剤(武田薬品工業株式会社製1タ
ケネートB815N水添ジフェニルメタンジイソシアネ
−1・のオキシムブロック体、 NCO7,3%;この
架橋剤は上記アクリルポリオールの水酸基に対し、01
g当量のイソシアネート基を有する)78部、イソシア
イ・−ト7 架橋剤(日本ポリエレンニ[業株式会社製、コロネート
1.トリレンジイソシアネートとトリメチロールブlコ
バンとをモル比3:1にて反応させたポリイソシアネー
ト、 NCO13,0%;この架橋剤は上記アクリルポ
リオールの水酸基に対し、0.1当量のイソシアネート
基を有する)6.1部を攪拌しながら混合した。 この混合物をシリコーン離型処理されたポリエチレンテ
レフタレートフィルム(創研化工株式会社製、膜厚50
μ)の離型面に塗工し、80°Cにて5分間乾燥させて
厚み60μの熱硬化性シートを得、この熱硬化性シート
にアクリル系粘着剤(綜研化学株式会社製、SKダイン
P−44)を重ねて塗工し、80″Cにて10分乾燥さ
せて厚みが20μの粘着剤層を得、ポリエチレンテレフ
タレートフィルムを剥離することにより厚みが8011
の未硬化状態の被覆用シート・を得た。 こ・うして得られたシートを真空成型機の内部に配置し
、昇降台に被着体である直径1100n+の円形のステ
ンレス板を乗せ、被着体積載台の側面に電8 熱線(材質、銅、比抵抗1.72X10−6Ωcm直径
0.2mm)を設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
によって生しるシートの上下の圧力差によりシートを被
着体に密着させた。 このとき同時にシートが電熱線に触れたので電熱線の両
端に5Vの電圧をかけ、約4六の電流を流した。その位
置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断した。真空解
放後被覆体を取り出すまでに要した時間は5秒であった
。 (実施例7) 熱硬化性のアクリルポリオール(日本触媒化学工業株式
会社製、アロタフ2040−145. Tg=40 ’
C。 Mw=339,000.08価80)  100部、ア
クIJ /L/ポリオールオリゴマ=(日木カーハイド
工業株式会社製ニカライトH870、Tg=−45°C
、?h= 2.200〜2.500011価200 )
 20部、ブロックイソシアネート架橋剤(武田薬品工
業株式会社製、タケネート8815Na t293 K
 。 9 水添ジフェニルメタンジイソシアネートのオキシムブロ
ック体、 NGO7,3%;この架橋剤は上記アクリル
ポリオールの水酸基に対し、1.0当量のイソシアネー
ト基を有する)74部を攪拌しながら混合した。 この混合物をシリコーン離型処理されたポリエチレンテ
レフタレートフィルム(創研化工株式会社製、膜厚50
μ)の離型面に塗工し、80°Cにて5分間乾燥させて
厚み80μの熱硬化性シートを得、この熱硬化性シート
にアクリル系粘着剤(綜uf化学株式会社製、SKダイ
ン1)−44)を重ねて塗工し、80°Cにて10分乾
燥させて厚みが20μの粘着剤層を得、ポリエチレンテ
レフタレートフィルムを剥離することにより厚みが10
0μの未硬化状態の被覆用シートを得た。 こうして得られたシートを真空成型機の内部に配置し、
昇降台に被着体であるステンレス製の半径15crRの
半球を乗せ、被着体積載台の(jjJ面に電熱線(材質
、白金、比抵抗9.8X10−6Ωcm at293K
、直径0.1mm)を設置した。 0 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
によって生しるシートの上下の圧力差によりシートを被
着体に密着させた。 (以下余白) 1 このとき同時にシートが電熱線に触れたので電熱線の両
端に60Vの電圧をかけ、約2への電流を流した。その
位置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断した。真空
解放後被覆体を取り出すまでに要した時間は5秒であっ
た。 (実施例8) 熱硬化性のアクリルポリオール(日本触媒化学工業株式
会社製、アロタン2040−145. Tg=40°C
陥・339,000.08価80)  100部、熱可
塑性アクリル樹脂(協和ガス化学株式会社製、パラペン
トビーズ、 GIP−8)10部及びブロックイソシア
ネート架橋剤(武田薬品工業株式会社製、タケネー1−
8815N、水添ジフェニルメタンジイソシアネートの
オキシムブロック体、 NCO7,3%:この架橋剤は
上記アクリルポリオールの水酸基に対し、1.0当量の
イソシアネート基を有する)49部を攪拌しながら混合
した。 この混合物をシリコーン離型処理されたポリエチレンテ
レフタレーI・フィルム(創研化工株式会社製、膜厚5
0μ)の離型面に塗工し、80°Cにて52 分間乾燥さセてr′J−め80μの熱硬化性シートを得
、この熱硬化性シートにアクリル系粘着剤(綜研化学株
式会社製、SKダインP−103)を重ねて塗工し、8
0°Cにて10分乾燥させて厚みが20μの粘着剤層を
得、ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥離するこ
とにより厚みが100μの未硬化状態の被覆用シートを
得た。 こうして得られたシートを真空成型機の内部に配置し、
昇降台に被着体である直径100mmの円形のステンレ
ス板を乗せ、被着体積載台の側面に電熱線(材質、銅、
比抵抗1..72X10−6Ωc+n at293K、
直径0.1mm)を設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
によって生しるシートの上下の圧力差によりシートを被
着体に密着させた。 このとき同時にシートが電熱線に触れたので電熱線の両
端にIOVの電圧をかけ、約2Aの電流を流した。その
位置でシートの端部剰余部分が瞬間的3 に破断した。真空解放後被覆体を取り出すまでに要した
時間は5秒であった。 (実施例9) 熱硬化性のアクリルポリオール(日本触媒化学工業株式
会社製、アロクン2040−145. Tg=40°C
M粘339.000. OHHSO3too部、アクリ
ルポリオールオリゴマー(日本カーハイト工業株式会社
製ニカライトH870、Tg=−45°C,fh= 2
,200〜2.500 )20部、熱可塑性アクリル樹
脂(協和ガス化学株式会社製、パラベツトビーズ、 G
IP−8) 20部、ブロックイソシアネート架橋剤(
武田薬品工業株式会社製、タケネー)B815N、水添
ジフェニルメタンジイソシアネートのオキシムブロック
体、 NGO7,3%:この架橋剤は上記アクリルポリ
オールの水酸基に対し、1.0当量のイソシアネート基
を有する)74部を攪拌しながら混合した。 この混合物をシリコーン離型処理されたポリエチレンテ
レフタレートフィルム(創研化工株式会社製、膜厚50
μ)の離型面に塗工し、80°Cにて5分間乾燥させて
厚み80μの熱硬化性シートを得、4 この熱硬化性シートにアクリル系粘着剤(綜研化学株式
会社製、SKダインP−96)を重ねて塗工し、80°
Cにて10分乾燥させて厚みが20μの粘着剤層を得、
ポリエチレンテレフタレートフィルムを剥離することに
よりj7みが1.00μの未硬化状態の被覆用シートを
得た。 こうして得られたシートを真空成型機の内部に配置し、
昇降台に被着体であるステンレス製の半径15c+++
の半球を乗せ、被着体積載台の側面に電熱線(材質、銅
、比抵抗1.72XIO−6Ωcm at293K、直
径0.1mm)を設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
によって生しるシートの上下の圧力差によりシートを被
着体に密着させた。 このとき同時にシートが電熱線に触れたので電熱線の両
端にIOVの電圧をかけ、約2Aの電流を流した。その
位置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断した。真空
解放後被覆体を取り出すまでに5 要した時間は5秒であった。 (実施例10) 熱硬化性のアクリルポリオール(日本触媒化学工業株式
会社製、アロタン2040−145. Tg・40’C
Mw=339,000. OHHSO3100部、アク
リルポリオールオリゴマー(日本カーハイド工業株式会
社製ニカライトH870、Tg=−45°C,M−・2
,200〜2.500 )20部、熱可塑性アクリル樹
脂(協和ガス化学株式会社製、パラベットビーズ、 G
II’−8) 20部、ブロックイソシアネート架橋剤
(武田薬品工業株式会社製、タケネート8815 N、
水添ジフェニルメタンジイソシアネートのオキシムブロ
ック体、 NGO7,3%:この架橋剤は上記アクリル
ポリオールの水酸基に対し、0.95当量のイソシアネ
ート基を有する)70部、イソシアネート架橋剤(日本
ボリウレクン工業株式会社製、コロネートL、  I−
リレンジイソシアネートとトリメチロールプロパンとを
モル比3:1にて反応させたポリイソシアネートNCO
13,0%:この架橋剤は上記アクリルポリオールの水
酸基に対し、0.05当量のイソシアネート些6 を有する)3.0部を攪拌しながら混合した。 コノ混合物ヲシリコーン離型処理されたポリエチレンテ
レフタレートフィルム(創研化工株式会社製、膜厚50
μ)の離型面に塗工し、80’Cにて5分間乾燥させて
厚み80μの熱硬化性シートを得、この熱硬化性シート
にアクリル系粘着剤(綜研化学株式会社製、SKダイン
P14)を重ねて塗工し、80°Cにて10分乾燥させ
て厚みが20μの粘着剤層を得、ポリエチレンテレフタ
レートフィルムを剥離することにより厚みが100μの
未硬化状態の被覆用シートを得た。 こうして得られたシートを真空成型機の内部に配置し、
昇降台に被着体である直径100mmの円形のステンレ
ス板を乗せ、被着体積載台の側面に電熱線(材質、タン
グステン、比抵抗5.64X10−’Ωcm at29
3K、直径0.1mm)を設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
によって生しるシートの上7 下の圧力差によりシートを被着体に密着させた。 このとき同時にシートが電熱線に触れたので電熱線の両
端にIOVの電圧をかけ2、約2Aの電流を流した。そ
の位置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断した。真
空解放後被覆体を取り出すまでに要した時間は5秒であ
った。 (実施例11) 実施例10で得たシートを真空成型機の内部に配置し、
昇降台に被着体である直径100Mの円形のステンレス
板を乗せ、被着体積載台の側面に電熱線(材質、ニクロ
ム線、ニッケル80χクロム20χ、比抵抗1.0X]
0−’Ωcm at293K、直径 0.07(財))
を設置した。 シートの」=下両方を真空ポンプにて真空引きした後、
♂降台を上昇させて被着体をシー1−で被覆させ、シー
トの上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の
増圧によって生しるシートのJ二下の圧力差によりシー
トを被着体に密着させた。 このとき同時にシートが電熱線に触れたので電熱線の両
端に20Vの電圧をかけ、約3Aの電流を流8 した。その位置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断
した。真空解放後被覆体を取り出すまでに要した時間は
6秒であった。 (実施例12) 熱硬化性のアクリルポリオール(日本触媒化学工業株式
会社製、アロタフ2040−145. Tg=40°C
軸・339,000.011価80)  100部、ア
クリルポリオールオリゴマー(日本カーハイド工業株式
会社製。 ニカライトH870、Tg=−45°C9旧・2,20
0〜2,500 )20部、熱可塑性アクリル樹脂(協
和ガス化学株式会社製、バラベントビーズ、 GIP−
8) 20部、ブロックイソシアネート架橋剤(武田薬
品工業株式会社製、タケネー)B815N、水添ジフェ
ニルメタンジイソソアイ、−トのオキシムブロック体、
 NCO7,3%;この架橋剤はL記アクリルポリオー
ルの水酸基に対し、1.0当量のイソシアネート基を有
する)74部を攪拌しながら混合した。 この混合物をシリコーン離型処理されたポリエチレンテ
レフタレートフィルム(創研化工株式会社製、膜厚50
I))の離型面に塗工し、80°Cにて59 分間乾燥させて厚み80μの熱硬化性シートを得た。 こうして得られたシートを真空成型機の内部に配置し、
昇降台に被着体であるステンレス製の半径15cmの半
球を乗せ、被着体積載台の側面に電熱線(材質、銅、比
抵抗1.72X10−6部cm at293K、直径0
.3mm)を設置した。 シートを加熱用ヒータで50度に加熱した後、シートの
上下両方を真空ポンプにて真空引きし、昇降台を上昇さ
せて被着体をシートで被覆させ、シートの上方より真空
を解放し、そのときのシートの」三方の増圧によって生
しるシートの上下の圧力差によりシートを被着体に密着
させた。このとき同時にシートが電熱線に触れたので電
熱線の両端にIOVの電圧をかけ、約2Aの電流を流し
た。その位置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断し
た。真空解放後被覆体を取り出すまでに要した時間は5
秒であった。 (実施例13) 真空成形機の内部に軟質塩化ビニルにアクリル系粘着剤
を積層したシート(積水化学工業株式会0 社製、タソクペイン)TP−1)を配置し、昇降台に被
着体である直径100mmの円形のステンレス板を乗せ
、被着体積載台の側面に電熱線(材質、タングステン、
比抵抗5.64X10−6Ωcm at293K。 直径0.1mm)を設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
によって生しるシートの上下の圧力差によりシートを被
着体に密着させた。 このとき同時にシートが電熱線に触れたので電熱線の両
端に50Vの電圧をかけ、約3Aの電流を流した。その
位置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断した。真空
解放後被覆体を取り出すまでに要した時間は5秒であっ
た。 (実施例14) 真空成形機の内部に実施例13と同様のシートを配置し
、昇降台に被着体である直径100mmの円形のステン
レス板を乗せ、被着体積載台の側面に電熱線(材質、ニ
クロム線、ニッケル80χクロム1 20χ、比抵抗1.0X10−6Ωcm at293に
、直径0.1mm)を設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
(こよって生じるシートの上下の圧力差によりシートを
被着体に密着させた。 このとき同時にシートが電熱線に触れたので電熱線の両
端にIOVの電圧をかけ、約3Aの電流を流した。その
位置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断した。真空
解放後被覆体を取り出すまでに要した時間は6秒であっ
た。 (実施例15) 真?lJ2形機の内部にウレタンフィルム(セイコー化
成株式会社製、耐チッピンググレード 厚み50μ)に
アクリル系粘着剤を積層したシートを配置し、昇降台に
被着体であるステンレス製の半径15cmの半球を乗せ
、被着体積載台の側面に電熱線(材質、銅、比抵抗1.
72X10−6Ωcm at293K、直径0.1mm
)を設置した。 2 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きし、昇降台
を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの−L
方より真空を解放し、そのときのシートの」三方の増圧
によって生しるシートの上下の圧力差によりシートを被
着体に密着させた。このとき同時にシートが電熱線に触
れたので電熱線の両端にIOVの電圧をかけ、約2への
電流を流した。 その位置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断した。 真空解放後被覆体を取り出すまでに要した時間は6秒で
あった。 (実施例16) 真空成形機の内部に実施例16と同様のシートを配置し
、昇降台に被着体である直径100nuuの円形のステ
ンレス板を乗せ、被着体積載台の側面に電熱線(材質、
ニクロム線、ニッケル80χクロム20χ、比抵抗10
0X]、O−’Ωcm at293K、直径0.1帥)
を設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのとき3 のシートの上方の増圧によって生しるシートの上下の圧
ツノ差によりシートを被着体に密着させた。 このとき同時にシートが電熱線に触れたので電熱線の両
端に5Vの電圧をかけ、約IAの電流を流した。その位
置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断した。真空解
放後被覆体を取り出すまでに要した時間は5秒であった
。 (実施例17) 真空成形機の内部に第3図に示したPVDF/P V 
Cft層フィルム(厚み60/IのPVC系フィルム1
0に厚み30μのPVDF系シート11を積層したもの
、三宝樹脂工業株式会社製)にアクリル系粘着剤(綜研
化学株式会社製、SKダインP44)12を厚み30μ
にして積層したシートを配置し、昇降台に被着体である
ステンレス製の半径15cmの半球を乗せ、被着体積載
台の側面に電熱線(材質、白金1比抵抗9.8 X 1
0−’Ωcm at293K、直径0.1mm)を設置
した。 シートを加熱用ヒータで70度に加熱した後、シートの
上下両方を真空ポンプにて真空引きし、昇4 降台を−に労させて被着体をシートで被覆させ、シート
の上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増
圧によって生しるシートの上下の圧力差によりシートを
被着体に密着させた。このとき同時にシートが電熱線に
触れたので電熱線の両端に100■の電圧をかけ、約2
,5Aの電流を流した。 その位置でシートの端部剰余部分が瞬間的に破断した。 真空解放後被覆体を取り出すまでに要した時間は6秒で
あった。 (比較例1) 熱硬化性のアクリルポリオール(日本触媒化学工業株式
会社製、アロタン2040445. Tg・40°C軸
・339,000.011価80)  100部、アク
リルポリオールオリゴマー(日木カーハイド工業株式会
社製ニカライトH870、Tg=−45°C1旧−2,
200〜2,5000ff価200 ) 30部、熱可
塑性アクリル樹脂(協和ガス化学株式会社製、バラペッ
トビーズ、 GIP−8)10部、プロソクイソシア不
−ト架橋剤(武田薬品工業株式会社製、タケネー)B8
15N、水添ジフェニルメタンジイソシアネ−1・のオ
キシムフ゛ロン5 り体、 NGO7,3%:この架橋剤は上記アクリルポ
リオールの水酸基に対し、1.0当量のイソシア不−1
・基を有する)86部を攪拌しながら混合した。 この混合物をシリコーン離型処理されたポリエチレンテ
レフタレートフィルム(創研化工株式会社製、膜厚50
μ)の離型面に塗工し、80’Cにて5分間乾燥させて
厚み80μの熱硬化性シートを得、この熱硬化性シート
にアクリル系粘着剤(綜研化学株式会社製、SKダイン
P−44)を重ねて塗工し、80°Cにて10分乾燥さ
せて厚みが20μの粘着剤層を得、ポリエチレンテレフ
タレートフィルムを剥離することにより厚みが100μ
の未硬化状態の被覆用シートを得た。 こうして得られたシートを真空成型機の内部に配置し、
昇降台に被着体であるステンレス製の半径15cmの半
球を乗せた。電熱線は設置しなかった。 シートの−4−下側方を真空ポンプにて真空引きし、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシトの上方の増圧に
よって生しるシートの上下の圧6 力差によりシートを被着体に密着させた。その後、シー
トの端部剰余部分をカッターナイフ(コクヨ株式会社製
、 HA−100)を用いて被覆体端部に沿って切断し
た。真空解放後被覆体を取り出すまでに要した時間は3
7秒であった。 (比較例2) 熱硬化性のアクリルポリオール(日本触媒化学工業株式
会社製1アロタン2040−145. Tg=40°C
旧・339,000. OHHSO3100部、アクリ
ルポリオールオリゴマー(日本カーハイド工業株式会社
製ニカライトH870、Tg=−45°C、Mw= 2
.200〜2.5000H価200 ) 30部、熱可
塑性アクリル樹脂(協和ガス化学株式会社製、パラベソ
トビーズ、 GIP−8)20部、ブtコソクイソシア
ネーl−架橋剤(武田薬品工業株式会社製、タケネート
B815N、水添ジフェニルメタンジイソシアネートの
オキシムプロ。 り体、 NGO7,3%:この架橋剤は上記アクリルポ
リオールの水酸基に対し、06g当量のイソシアネート
基を有する)78部、イソシアネート架橋剤(日本ポリ
ウレタン工業株式会社製、コロネートL。 3マ 1〜リレンジイソシアネートとトリメチU−ルプじ2パ
ンとをモル比3:lにて反応さけたポリイソシアネート
 NGO13,0%:この架橋剤は上記アクリルポリオ
ールの水酸基に対し、0.1当量のイソシアネート基を
有する)6.1部を攪拌しながら混合した。 この混合物をシリコーン離型処理されたポリエチレンテ
レフタレートフィルム(創研化工株式会社製、膜厚50
μ)の離型面に塗工し、80°Cにて5分間乾燥させて
厚み100μの熱硬化性シートを得、この熱硬化性シー
トにアクリル系粘着剤(綜研化学株式会社製、SKダイ
ンP−44)を重ねて塗11し、80’Cにて10分乾
燥させて厚みが30μの粘着剤層を得、ポリエチレンテ
レフタレートフィルムを剥離することにより厚みが13
0μの未硬化状態の被覆用シートを得た。 こうして得られたシート・を真空成型機の内部に配置し
、昇降台に被着体である直径200mmの円形のステン
レス板を乗せた。電熱線は設置しなかった。 8 (実施例B) 以下に切断手段として切断刃を用いた本発明の実施例に
ついて説明する。 第4図は実験に用いた真空成形機1を示している。この
真空成形機1は第1図のものに対し、被着体載置台5に
切断刃13が設けられているところが異なるだけである
。切断刃13はたとえば第2図のように等間隔おきに被
着体載置台5に設置される。第6A図及び第6B図は被
着体Aの形状を示しており、この被着体Aは円錐皿形で
あって、径小部の直径りが10cm、径大部の直径り、
が14 cmである。 (実施例18) 実施例1と同様のシートを真空成型機に配置し、昇降台
に被着体である直径100Mの円形のステンレス板を乗
せ、被着体積載台の側面に鋭いエツジを有する切断刃(
日本転写紙株式会社製、NT替刃A−1,60>を中心
角40度ごとに9本、被覆されるべき面の端部の真下5
mmの高さに設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きし4ま た後、昇降台を」二昇させて被着体をシートで被覆させ
、シートの上方より真空を解放し、そのときのシートの
上方の増圧によって生しるシートの上下の圧力差により
シートを被着体に密着させた。 このとき同時にシートが切断刃に触れ、その位置で同心
円状に切断された。真空解放後被覆体を取り出すまでに
要した時間は7秒であった。 (実施例19) 実施例1と同様のシートを真空成型機に配置し、昇降台
に被着体である直径200mmの円形のステンレス板を
乗せ、被着体積載台の側面に鋭いエツジを有する切断刃
(日本転写紙株式会社製、NT替刃A−160)を中心
角30度ごとに12木、被覆されるべき面の端部の真下
5Mの高さに設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を一ヒ昇させて被着体をシート・で被覆させ、シー
トの上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の
増圧によって生しるシートの上下の圧力差によりシート
を被着体に密着させた。 このとき同時にシートが切断刃に触れ、その位置3 で同心円状に切断された。真空解放後被覆体を取り出す
までに要した時間は6秒であった。 (実施例20) 実施例1と同様のシートを真空成型機に配置し、昇降台
に被着体である200X100 mmの長方形のステン
レス板を乗せ、被着体積載台の側面に鋭いエツジを有す
る切断刃(日本転写紙株式会社製 NT替刃A−160
)を中心角90度ごとに4木、長方形の真下10mmの
高さに設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
によって生しるシートの上下の圧力差によりシートを被
着体に密着させた。 このとき同時にシートが切断刃に触れ、その位置で同心
円状に切断された。真空解放後被覆体を取り出すまでに
要した時間は5秒であった。 (実施例21) 熱硬化性のアクリルポリオール(日本触媒化学工業株式
会社製、アロタフ2040−145. Tg=40°C
4 旧・339,000.011価80)  100部、ア
クリルポリオルオリゴマ−(日木カーバイド工業株式会
社製ニカライトH870、Tg=−45°(:、Mw・
2,200〜2.500011価200)及びブロック
イソシアネート架橋剤(武田薬品工業株式会社製、タケ
ネー)8815N水添ジフエニルメタンジイソシアネー
トのオキシムブロック体、 NCO7,3%:この架橋
剤は上記アクリルポリオールの水酸基に対し、1.0当
量のイソシアネート基を有する)49部を攪拌しながら
混合した。 この混合物をシリコーン離型処理されたポリエチレンテ
レフタレートフィルム(創研化工株式会社製、膜厚50
μ)の離型面に塗工し、80°Cにて5分間乾燥させて
厚み50μの熱硬化性シートを得、この熱硬化性シート
にアクリル系粘着剤(綜研化学株式会社製、SKダイン
P−44)を重ねて塗工し、80°Cにて10分乾燥さ
せて厚みが30μの粘着剤層を得、ポリエチレンテレフ
タレートフィルムを剥離することにより厚みが80μの
未硬化状態の被覆用シートを得た。 5 こうして得られたシートを真空成型機に配置し、昇降台
に被着体であるステンレス製の半径15cmの半球を乗
せ、被着体積載台の側面に鋭いエツジを有する切断刃(
日本転写紙株式会社製、NT替刃A−160)を中心角
40度ごとに9本、被覆されるべき面の端部の真下5M
の高さに設置した。 シートを加熱用ヒータで50度に加熱した後、シトの上
f両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇降台を」二
昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの上方より
真空を解放し、そのときのシトの上方の増圧によって生
しるシートのh’Fの圧力差によりシートを被着体に密
着させた。このとき同時にシートが切断刃に触れ、その
位置で平行に一周切断された。真空解放後被覆体を取り
出すまでに要した時間は6秒であった。 (実施例22) 実施例6と同様のシートを真空成型機の内部に配置し、
第6A図及び第6B図に示した直径100mmのステン
レス製の皿板を乗せ、被着体積載台の側面に鋭いエツジ
を有する切断刃(日本転写紙株式会6 社製、NT替替刃−160)を中心角40度ごとに9木
、被覆されるべき面の端部の真下5+n+++の高さに
設置した。 シートを加熱用ヒータで60度に加熱した後、シト・の
上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇降台を上
昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの上方より
真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧によって
生しるシートの上下の圧力差によりシートを被着体に密
着させた。このとき同時にシートが切断刃に触れ、その
位置で平行に一周切断された。真空解放後被覆体を取り
出すまでに要した時間は6秒であった。 (実施例23) 実施例7と同様のシートを真空成型機の内部に配置し、
第6A図及び第6B図に示した直径140 mmのステ
ンレス製の皿板を乗せ、被着体積載台の側面に鋭いエツ
ジを有する切断刃(日本転写紙株式会社製、NT替刃A
−160)を中心角40度ごとに9本、被覆されるべき
面の端部の真下5mmの高さに設置した。 7シ シト ートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇降
台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの一
E方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
によって生しるシートの」二下の圧力差によりシートを
被着体に密着させた。このとき同時にシートが切断刃に
触れ、その位置で平行に一周切断された。真空解放後被
覆体を取り出すまでに要した時間は7秒であった。 (実施例24) 実施例8と同様のシートを真空成型機の内部に配置し、
第6A図及び第6B図に示した直径140mmのステン
レス製の皿板を乗せ、被着体積載台の側面に鋭いエツジ
を有する切断刃(目本転写紙株式会社製,NT替刃A−
160)を中心角90度ごとに4木、被覆されるべき面
の端部の真下5 mmの高さに設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をンートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのとき8 のシートの上方の増圧によって生じるシートの上下の圧
力差によりシートを被着体に密着させた。 このとき同時にシートが切断刃に触れ、その位置で平行
に一周切断された。真空解放後被覆体を取り出すまでに
要した時間は7秒であった。 (実施例25) 実施例9と同様のシートを真空成型機の内部に配置し、
昇降台に被着体であるステンレス製の半径15cmの半
球を乗せ、被着体積載台の側面に鋭いエツジを有する切
断刃(日本転写紙株式会社製NT替刃A−160)を中
心角90度ごとに4本、被覆されるべき面の端部の真下
10mmの高さに設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
によって生しるシートの上下の圧力差によりシートを被
着体に密着させた。 このとき同時にシートが切断刃に触れ、その位置で平行
に一周切断された。真空解放後被覆体を取9 り出すまでに要した時間は5秒であった。 (実施例26) 実施例10と同様のシートを真空成型機の内部に配置し
、昇降台に被着体である直径140 mmのステンレス
製の皿板を乗せ、被着体積載台の側面に鋭いエツジを有
する切断刃(日本転写紙株式会社製、NT替刃A−16
0)を中心角90度ごとに4木、被覆されるべき面の端
部の真下5榔の高さに設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、ソートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの」三方の増
圧によって生しるシートの上下の圧力差によりシートを
被着体に密着させた。 このとき同時にシートが切断刃に触れ、その位置で平行
に一周切断された。真空解放後被覆体を取り出すまでに
要した時間は5秒であった。 (実施例27) 熱硬化性のアクリルポリオール(日本触媒化学工業株式
会社製、アロタン2040445. Tg=40 ’C
0 軸−339,000,00価80)  100部、アク
リルポリオルオリゴマ−(日本カーバイトT業株式会社
製ニカライt−1−(870、Tg・−45°C,MW
= 2,200〜2500011価200 ) 30部
、熱可塑性アクリル樹脂(脇和ガス化学株式会社製2バ
ラペ71□ビーズ、 GIP−8)20部、ブロックイ
ソシアネート架橋剤(武田薬品工業株式会社製、タケネ
ー)B81.5N、水添ジフェニルメタンジイソシアネ
ートのオキシムブロック体、 NGO7,3%:この架
橋剤は上記アクリルポリオールの水酸基に対し、1.0
当量のイソシアネート基を有する)86部を攪拌しなが
ら混合した。 この混合物をシリコーン離型処理されたポリエチレンテ
レフタレートフィルム(創研化工株式会社製、膜厚50
μ)の離型面に塗工し、80°Cにて5分間乾燥させて
厚み50μの熱硬化性シートを得た。 こうして得られたシートを真空成型機の内部に配置し、
昇降台に被着体である直径140 mmのステンレス製
の皿板を乗せ、被着体積載台の側面に鋭いエツジを有す
る切断刃(日本転写紙株式会社製NT替刃A−160)
を中心角90度ごとに4木、被5 】 覆されるべき面の端部の真下10mmの高さに設置した
。 シートを加熱用ヒータで60度に加熱した後、シー1−
の上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇降台を
上昇さセて被着体をシートで被覆させ、シートの−F方
より真空を解放し、そのときのシトの−に方の増圧によ
って生しるシートの上下の圧力差によりシートを被着体
に密着させた。このとき同時にシートが切断刃に触れ、
その位置で平行に一周切断された。真空解放後被覆体を
取り出すまでに要した時間は5秒であった。 (実施例28) 実施例14と同しシートを真空成型機の内部に配置し、
昇降台に被着体である直径1.40 mmのスう一ンレ
ス製の皿板を乗せ、被着体積載台の側面に鋭いエツジを
有する切断刃(日本転写紙株式会社製NT替刃A−1,
60)を中心角40度ごとに9木、被覆されるべき面の
端部の真下5 mmの高さに設置した。 シートを加熱用ヒータで70度に加熱した後、シラ2 一トの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇降
台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの上
方より真空を解放し7、そのときのシトの上方の増圧に
よって生じるシートの上下の圧力差によりシートを被着
体に密着させた。このとき同時にシートが切断刃に触れ
、その位置で平行に−・周切断された。真空解放後被覆
体を取り出すまでに要した時間は6秒であった。 (実施例29) 実施例14と同しシートを真空成型機の内部に配置し、
昇降台に被着体である直径200mmのステンレス製の
皿板を乗せ、被着体積載台の側面に鋭いエツジを有する
切断刃(11本転写紙株式会社製NT替刃A160)を
中心角30度ごとに12本、被覆されるべき面の端部の
真下5+n+nの高さに設置した。 シートを加熱用ヒータで70度に加熱した後、シートの
上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇降台を上
昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの上方より
真空を解放し、そのときのシー3 1・の−Lノノの増圧によって生じるシートの上下の圧
力追番こよりシートを被着体に密着させた。このとき同
時にシートが切断刃に触れ、その位置で平行に一周切断
された。真空解放後被覆体を取り出すまでに要した時間
は5秒であった。 (実施例30) 実施例14と同しシートを真空成型機の内部に配置し、
昇降台に被着体である200X]、OOmmの長方形の
ステンレス板を乗セ、被着体積載台の側面に鋭いエノン
を有する切断刃(日木転写紙株式会社製、NT替刃A−
1,60)を中心角90度ごとに4木、長方形の真下1
0mmの高さに設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、胃
降台をL昇させて被着体をシー1〜で被覆させ、シート
の上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増
圧によって生しるシートの上下のjE力差によりシート
を被着体に密着させた。 このとき同時にシートが切断刃に触れ、その位置で同心
円状に切断された。真空解放後被覆体を取り出す1でに
要したn、1間し15秒であった。 4 (実施例31) 実施例15と同しシートを真空成型機の内部に配置し、
昇降台に被着体であるステンレス製の半径15〔mの半
球を乗せ、被着体積載台の側面に鋭いエノンを有する切
断刃(日本転写紙株式会社製NT替刃A−160)を中
心角30度ごとに12木、被覆されるべき面の端部の真
下5帥の高さに設置した。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇さセて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
によって生しるシートの上下の圧力差によりシートを被
着体に密着させた。 このとき同時にシートが切断刃に触れ、その位置で平行
に一周切断された。真空解放後被覆体を取り出すまでに
要した時間は5秒であった。 (実施例32) 実施例17と同しシートを真空成型機の内部に配置し、
昇降台に被着体である直径140 n+mのステンレス
製の皿板を乗せ、被着体積載台の側面に鋭5 いエノンをイー1する切断刃(11本転写紙株式会社製
N ′F替刃A−160)を中心角30度ごとに12本
、被覆されるべき而の端部の真下10mmの高さに設置
した。 シートを加熱用ヒータで70度に加熱した後、シートの
ト下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇降台を上
昇させて被着体をシートで被覆させ、シート・の上方よ
り真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧によっ
て生しるシートの上下の圧力差によりシートを被着体に
密着させた。このとき同時にシートが切断刃に触れ、そ
の位置で平行に−・周切断された。真空解放後被覆体を
取り出すまでに要した時間は6秒であった。 (比較例5) 比較例1と同しシートを真空成型機の内部に配置し、昇
降台に被着体である直径140mmのステンレス製の皿
板を乗せた。切断刃は設置しなかった。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのとき6 のシートの上方の増圧によって生じるシートの上下の圧
力差によりシートを被着体に密着させた。 その後、シートの端部剰余部分をカソターナイフ(コク
ヨ株式会社製、  HA−1,00)を用いて被覆体端
部に沿って切断した。真空解放後被覆体を取り出すまで
に要した時間は39秒であった。 (比較例6) 比較例2と同しシートを真空成型機の内部に配置し、昇
降台に被着体である直径200mmの円形のステンレス
板を乗せた。切断刃は設置しなかった。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆させ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
によって生しるシートの上下の圧力差によりシートを被
着体に密着させた。 その後、シートの端部剰余部分をカノターナイフ(コク
ヨ株式会社製、  HA−100>を用いて被覆体端部
に沿って切断した。真空解放後被覆体を取り出すまでに
要した時間は41秒であった。 (比較例7) 7 比較例3と同しシートを真空成型機の内部に配置し、被
着体である200x100 mlの長方形のステンレス
板を乗せた。切断刃は設置しなかった。 シートの上下両方を真空ポンプにて真空引きした後、昇
降台を上昇させて被着体をシートで被覆さセ、シートの
上方より真空を解放し、そのときのシートの上方の増圧
によって生しるシートの−に下の圧力差によりシートを
被着体に密着させた。 その後、シートの端部剰余部分をカンタルナイフ(コク
ヨ株式会社製、  HA−100)を用いて被覆体端部
Gコ沿って切断した。真空解放後被覆体を取り出すまで
に要した時間は47秒であった。 次に、以」二の実施例および比較例を一覧表乙こして示
す。 (以下余白) 8 (発明の効果) 本発明によれば、被覆後のシートの端部剰余部分を人−
j4こより切断することなく、自動的に素早く切除する
ことができ、被覆時間の短縮化や省力化を図ることがで
きる。 七−猶看−q捕−巣を哉側− 第1図は本発明の実施例で使用した真空成形機の概略構
成図、第2図は昇降台への被着体の設置状態説明図、第
3図は実施例または比較例で用いたP V C/P V
 D F積層シートの断面図、第4図は本発明の別の実
施例で使用した真空成形機の概略構成図、第5図は切断
刃の取付状態を示す概略斜視図、第6八図は被着体の一
例を示す平面図、第6n図は同側面図である。 S・シート、2・・・箱体、A・・・被着体、9・・・
電熱線、13・・・切断刃。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、常温または加熱下において粘着性を有する熱可塑性
    シートまたは半硬化あるいは未硬化状態の熱硬化性シー
    トと被着体とを箱体内に設置し、そのシートの上下両方
    を減圧した状態でシートと被着体とを相対移動させてシ
    ートを被着体の上部に被覆し、その後にシートの上方を
    増圧する被覆体の製造方法において、 被着体積載台に上記シートの切断手段を設置しておき、
    シートの上方が増圧されたときのシートの上下の圧力差
    でシートの端部を上記切断手段に押し付けシートの端部
    剰余部分を切除することを特徴とする被覆体の製造方法
JP17040389A 1989-06-30 1989-06-30 被覆体の製造方法 Pending JPH0334838A (ja)

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JP17040389A JPH0334838A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 被覆体の製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5833796A (en) * 1994-03-04 1998-11-10 Armacel Pty Limited Method and apparatus for forming structural articles
JP2010076347A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Nec Personal Products Co Ltd 筐体へのフィルム圧着方法、圧着治具およびフィルムを圧着された筐体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5833796A (en) * 1994-03-04 1998-11-10 Armacel Pty Limited Method and apparatus for forming structural articles
JP2010076347A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Nec Personal Products Co Ltd 筐体へのフィルム圧着方法、圧着治具およびフィルムを圧着された筐体

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