JPH0334793A - 映像送信方式および映像受信装置 - Google Patents

映像送信方式および映像受信装置

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JPH0334793A
JPH0334793A JP1169390A JP16939089A JPH0334793A JP H0334793 A JPH0334793 A JP H0334793A JP 1169390 A JP1169390 A JP 1169390A JP 16939089 A JP16939089 A JP 16939089A JP H0334793 A JPH0334793 A JP H0334793A
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JP
Japan
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video
time
program
video signal
screen
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Pending
Application number
JP1169390A
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English (en)
Inventor
Masahiro Furukawa
古川 正啓
Teruo Anzai
安斉 輝雄
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T S I GIJUTSU JOHO SERVICE KK
Toshiba Corp
Original Assignee
T S I GIJUTSU JOHO SERVICE KK
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ニュースや生活情報、通信販売情報などの番
組を少なくとも複数両面分の映像信号により構成して伝
送するシステムで使用される映像送信方式および映像受
信装置に関する。
(従来の技術) 近年、通信技術の発達や通信ニーズの多様化に伴い種々
の情報伝送サービスシステムが提唱されており、その中
に少なくとも複数両面分の映像信号により構成される多
数の番組を衛星通信回線を用いて時分割多重伝送するシ
ステムがある。第11図はその一例である静止画伝送シ
ステム、の概略構成を示すものである。同図において、
複数の情報ソース1から送出されたニュースや生活情報
、教育情報、通信販売情報等の番組を構成する映像信号
および音声信号は、送信局2にそれぞれ導入される。そ
して、この送信局2で映像信号の各画面とディジタル化
した音声信号とが時分割多重または周波数分割多重され
たのち、例えばFM変調されて送信アンテナから送信さ
れる。この送信信号は、通信衛星3に搭載されたトラン
スポンダで中継されて多数の受信局4に伝送される。こ
れらの受信局4では、例えば受信者が希望する番組を予
め指定しておくことにより、受信信号の中から上記希望
の番組の映像信号および音声信号がそれぞれ抽出され、
テレビジョン受像機などに供給されて表示または音声出
力される。この様なシステムを用いれば、受信者は多様
な番組の中から希望する番組を選んでその情報を得るこ
とができるので、限られた衛星通信回線を有効に使用し
て多様化する多数の受信者の要求を満すことができる。
ところで、この種のシステムで使用される映像伝送方式
として、従来では例えば次のようなものが考えられてい
る。すなわち、先ずその一つは例えば第12図に示すよ
うに、各番組A、B、C,・・・毎にその映像画面al
、a2.a3.−bl。
b2.b3.・・・ cl、c2.c3.・・・を各々
−定の時間間隔(例えば5秒)で間欠的に送信し、各受
信局で上記各番組A、B、C,・・・のうち所望の番組
の各映像画面を選択的に受信してそのままテレビジョン
受像機に表示するものである。その際映像画面は、受信
されたときに画像メモリに一旦記憶され、同じ番組の次
の映像画面が受信されるまでの間にこの画像メモリから
繰り返し読み出されてテレビジョンビジョン受像機に表
示される。
この様な方式は、選択した番組の静止画を一定の時間間
隔(例えば数秒)で順次見ることができるので、例えば
ニュースや天気予報、交通情報等のように時間経過に従
って変化するいわゆるリアルタイム性番組を伝送する場
合に適する。
一方、従来より考えられている別の伝送方式として、例
えば第13図に示す如く番組R,S、T単位でその映像
画面rl、r2.r3.・・・ 5ls2.s3.・・
・ tl、t2.t3.・・・を各々連続的に送信し、
受信局で所望の番組の各映像画面を連続して受信してこ
れらを例えばビデオテープレコーダに記録し、しかるの
ちこの記録した番組を後に1画面ずつ再生してテレビジ
ー1 z’受像機に表示して見るものがある。この様な
方式は、所望の番組を比較的短時間に一括して受信17
保存することができるので、例えば通信販売の商品カタ
ログを伝送する場合のように、各映像画面を−q保存し
たのちに受信者が任意に再生して見るいわゆる保存性番
組を伝送する場合に好適である。
(発明が解決しようとする課題) ところが、最近受信者の中にはリアルタイム性番組およ
び保存性番組の両方の受信を希望する者が多くなってい
る。しかし、従来ではリアルタイム性番組の伝送システ
ムと保存性番組の伝送システムとは別個のシステムとし
て構成されているため、リアルタイム性番組と保存性番
組の両方を受信するためにはその各々に対応する受信装
置を用意しなければならなかった。このため、ユーザの
負担が大きく、この種の情報伝送サービスを普及させる
上で大きな障害になっていた。
そこで、本発明の第1の目的は、異なる複数のシステム
に各々対応する受信装置を用意することなく1システム
分の受信装置でリアルタイム性番組および保存性番組を
それぞれ受信できるようにし、これによりユーザの負担
を軽減してサービスの普及に寄与する映像送信方式を提
供することである。
また、本発明の第2の目的は、簡単な構成でしかもリア
ルタイム性番組と保存性番組とを見掛上同時に受信する
ことができる映像受信装置を提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記第1の目的を達成するために本発明の映像送信方式
は、送信局から保存性番組およびリアルタイム性番組を
送信する際に、保存性番組の映像信号を画面単位に連続
的に時分割多重1.て送信し、かつリアルタイム性番組
の映像信号を上記保存性番組間に画面単位に間欠的に挿
入【2て送信するようにしたものである。
また他の本発明の映像送信方式は、リアルタイム性番組
の映像信号を伝送信号の画面転送用タイムスロットに画
面単位で所定のタイムスロットおきに間欠的に挿入し“
C送信し、かつ保存性番組の映像信号を上記リアルタイ
ム性番組の各映像画面間の上記所定数の空タイムスロッ
トに画面単位で連続的に挿入して送信するようにしたも
のである。
さらに前記第2の目的を達成するために本発明の映像受
信装置は、1画面分の映像信号が受信される毎にこの画
面に付加されCいる識別情報から保存性番組の映像信号
が受信されたかまたはリアルタイム性番組の映像信号が
受信されたかを判定するための判定手段と、この判定手
段により保存性番組の映像信号が受信されたことが検出
された場合にこの映像信号を通過させて保存に供する第
1のゲート手段と、上記判定手段によりリアルタイム性
番組の映像信号が受信されたことが検出された場合にこ
の映像信号を通過させる第2のゲート手段と、この第2
のゲート手段を通過した映像信号を記憶しこの映像信号
を同じ番組の次の画面の映像信号が上記第2のゲート手
段を通過して供給されるまで繰り返し読出しリアルタイ
ム表示に供する画像記憶手段とを備えるようにしたもの
である。
(作 用) この結果、先ず本発明によれば、リアルタイム性番組の
映像信号および保存性番組の映像信号は、各々その特質
を生かしたまま1本の通信回線で時分割多重されて伝送
されることになる。すなわち、リアルタイム性番組と保
存性番組とを時系列上で混在させた状態で伝送すること
ができる。
このため、受信装置は1.つの受信系統のみを持つだけ
でリアルタイム性番組の映像と保存性番組の映像とをそ
れぞれ受信することが可能となる。したがって、リアル
タイム性番組受信用と保存性番組の受信用とに各々別の
受信装置を用意する必要はなくなり、これにより受信者
の負担は大−幅に軽減される。また、1つのシステムで
リアルタイム性番組と保存性番組とを混在して転送でき
るので、システムの付加価値を高めることができ、これ
により上記受信者の負担軽減と相俟ってこの種の映像情
報伝送サービスの普及に貢献することができる。
さらに別の本発明によれば、リアルタイム性番組用のゲ
ート手段と保存性番組用のゲート手段とを有し、映像信
号の各画面に付加されている識別情報の判定結果に従っ
てこれらのゲート手段を選択的に動作させるようにして
いるので、1個の受信装置でありながらリアルタイム性
番組の映像信号と保存性番組の映像信号とをそれぞれ独
立に並行して抽出することができる。したがって、所望
の保存性番組を録画しながら、同時に所望のリアルタイ
ム性番組をモニタ装置でリアルタイムに見ることができ
る。
(実施例) 第2図は本発明の一実施例における映像送信方式を適用
した映像伝送システムの構成を示すもので、3は通(A
衛星、10は情報ソース、20は送(3局、40は受信
局をそれぞれ示している。
情報ソース10は、ニュ・−スや生活情報、教育情報、
カタログを使用した通信販売情報等の異なる複数の番組
を作成するもので、これらの番組を構成するカラー静止
画像信号および音声信号を送信局2 o r:それぞれ
供給している。
送信局20は、上記情報ソース10から供給された各番
組の静1L画像信号をそれぞれ人力する映像芋虫化部b
Oと、各番組の音声信号をそれぞれ入力するPL、Mエ
ンコーダ26とをN;’−ている。
映像多撰化部60は、例えば第3図に示す如く各番組に
対応Lr T:’ 3けられた複数のビデオテーブレフ
ーダ(VTR)61−65と、タイミング回路66と、
スイッチ回路67とを有している。このうちタイミング
回路65は、送信要求を出力しているVTR61〜65
に対し、予め定めた所定の送信規則に従って時分割に順
次スタート信号を供給し、これにより各VTR61〜6
5か−ら静止画像信号を1画面(例えば1フイールドま
たは1フレーム)分ずつ出力させる。スイッチ回路67
は、上記タイミング回路66から出力される切換制御信
号に従って動作し、上記各VTR61〜65から出力さ
れた静止画像信号を択一的に選択して送信映像信号Sv
Sとして出力する。
ところで、上記送信規則は例えば次のように定められて
いる。すなわち、情報ソース10から発生される番組に
は、カタログを用いた通信販売番組等のように受信側で
一旦保存したのち再生して見るいわゆる保存性番組と、
ニュースや天気予報、交通情報等のように受信者がリア
ルタイムに見るいわゆるリアルタイム性番組とがある。
そして、これらの性質の異なる2種類の番組を混在して
送信するために、保存性番組についてはその全ての静止
画面を連続して時分割多重化し、かつリアルタイム性番
組ついては上記保存性番組間に静止画信号を1画面ずつ
間欠的に挿入するように設定している。
一方PCM工〉ゴーダ26は、人力された各アナログ音
声信号ASについて、各々A/D変換したのち相互に時
分割多重化し、さら1ごイ;ターリーブ、誤り訂正符号
の付加およびスクランブル等の処理を施すも(7)で1
、こ41らの処理を行なったディジモル音声信号SAS
をPSKS調器22に供給する1、このPSKS調器2
2は、上記ディジタル笥声偵号SASを例1.ば4相P
SK変調する。
また、送(Q’ U 20は、1.記映像多重化部60
から出力された送信映像信号S V Sと、土、 =r
J、 P S K変調器22から出力ざ4゛蔓ノユデ1
ジモSASとを合成器21で合成することにより周波数
分割多重し、しかるのちFM変調器23でFM変調17
ている。そして、このFM変調された送信信号を送信機
24でマイクロ波帯の信号に周波数変換し、たのち、送
信アンテナ25から通信衛星3に向けで送出する、 これに対し受信局40は、通信衛星3のl・ランスボン
ダにより中継伝送された信号を、受信アンテナ41で受
信したのち5HF−UHFコンバータ42で周波数変換
する。そして、この周波数変換された信号を、セカンド
コンバータ43でさらに周波数変換するとともに選局し
、しかるのちFM復調器44でFM復調したのち映像信
号RVSとディジモル音声信号RASとに分離して、こ
のうちの受信映像信号RVSを映像分離部80に導入す
る。
映像分離部80は例えば第4図に示すごとく構成される
。すなわち、上記受信映像信号は10デコーダ81に導
入される。このIDデコーダ81は、受信映像信号RV
Sの各静止画面毎に付加されている番組識別コード0ス
後I D −] −);と略称する)を検出して解読す
る。第5図はこのIDコードの付加方式の一例を示すも
ので、IDコードは各フィールド毎にその垂直帰線消去
区間に重畳される。また上記受信映像信号RVSは、第
1および第2の各ゲート回路84.85にそれぞれ導入
される。これら第1および第2のゲート回路84.85
は、後述する制御回路82のゲート制御信号Gl、G2
に従って開閉動作し、これにより上記受信映像信号RV
Sの中からそれぞれ保存性番組の静止画像およびリアル
タイム性番組の静止画像を通過させる。このうち第1の
ゲート回路84を通過した保存性番組の静止画像VSI
は、そのままユーザが保有するビデオテープレコーダ(
VTR)52へ記憶保存するために出力される。
一方上記第2のゲート回路85を通過したリアルタイム
性番組の静止画像VS2は、画像メモリ86に導入され
る。この画像メモリ86は、1フレームまたは1フイ一
ルド分の映像信号の記憶容量を有し、上記第2のゲート
回路85からリアルタイム性番組の静止画像が供給され
る毎にこの静止画像を記憶する。そして、この記憶した
静止画像を、次の静止画像が上記第2のゲート回路85
から供給されるまでの間に繰り返し読み出してユーザが
保有するテレビジョン受像機52・\出力する。
制御回路82は、例えばマイクロコンピュータを有した
もので、映像選択制御手段82aを備えている。この映
像選択!制御手段82aは4.上記IDデコーダ81か
ら受信IDコードが供給される毎に、この受信ID二1
−ドをIDメモリ83に予め記憶されているユーザが視
聴を希望する番組の10と照合する。そして、この照合
の結果受信IDコードが記憶IDコード≧一致すると、
この受信IDコードが保存性番組のものかリアルタイム
性番組のものかを判定し、保存性番組のものだった場合
には上記第1 +′;)ゲート回路84に対しゲート制
御信号G1を出力する。また受信IDコードがリアルタ
イム性番組のものだった場aには、第2のゲート回路8
5に対しゲート制御信号G2を出力する。これらのゲー
ト制御信号G1゜G2の出力パルス時間は、受信映像信
号RVSの1フイ一ルド期間または1フレ・−ム期間に
設定される。
尚、受信局40において、上記F M復:j!J器4器
用4分離出力された受信ディジタル音声信号は、PSK
復調器45で復調されたのちPCMデコーダ46に導入
される。このPCMデコーダ46は、ディジモル音声信
号RASをデスクランブル、デインターリーブおよび誤
り訂正・補正するとともに、番組毎のディジタル音声信
号に分離する。そして、これらの分離されたディジタル
片声信号をそれぞれD/A変換してアナログ音声信号に
戻し、これらの音声信号をユーザのVTR51およびテ
レビジョン受信機52へ出力する。
次に、以上の構成に基づいて本実施例の動作を説明する
いま仮に情報ソース10から、リアルタイム性番組A、
B(7)映像信号VS (a)、VS (b) および
保存性番1.R,S、Tの映像信号VS(r)。
VS (s)、VS (t)がそれぞれ出力されたとす
る。そうすると、これらの番組の映像信号は送信局20
の映像多重化部6oに導入され、この多重化部60内で
それぞれVTR61〜65に一旦記録される。そして、
これらの映像信号はタイミング回路66の再生制御によ
り所定の送信規i11に従って1画面単位で順に再生さ
れ、スイッチ回路67を経ることにより時分割多重され
た送信映像信号SvSとして出力される。ここで、上記
送信規則は、保存性番組の全ての静止画面を連続して時
分割多重化し、かつリアルタイム性番組、の静止画面を
上記保存性番組間に1画面ずつ間欠的に挿入して送信す
るように設定されている。このため、例えば」二記保存
性番組R,S、Tおよびリアルタイム性番組A、Bがそ
れぞれ静止画像「1〜r1sl 〜sm %t l ′
+tnおよびal、a2.−bl、b2.・・・により
構成されているとすると、これらの静止画像は第1図に
示すようにそれぞれ時分割多重化されて出力される。す
なわち、保存性番IR,S、Tの各静止画像rl 〜r
l   sl〜sm、tl〜t0は各々番組単位で連続
して時分割多重化されてスイッチ回路67から出力され
、かつリアルタイム性番組A、Bの各静止画像at。
a2.・・・ bl、b2.・・・は上記各保存性番組
R1S、T間に]2画面ずつ間欠的に挿入されてスイ・
ソチ回路67から出力される。
尚、上記時分割多重化に際し映像多重化部60は、各V
TR61〜・65とスイッチ回路67との間で、図示し
ないTDコード付加回路により第5図IDa、IDbに
示す如く各静止画像の垂直帰線消去区間にその番組のI
Dコードを重畳する。
そうして時分割多重化された映像信号SVSは、別途P
CMエンコーダ26で多重化されかつP S K、変調
器22により変調された各番組R,S。
T、A、Bのディジタル音声信号と合成器21で周波数
分割多重され、さらにFM変調器23でFM変調された
のち送信機24によりマイクロ波帯の信号に周波数変換
されて送信される。1これに対E、受信局40では5通
信衛11i3のトランスボ:/ダを介15て上記送信局
20から伝送信号が到来すると、この転送信号はS H
F −υHFコンバーク42およびセカンドニlンバー
タ43でそれぞれ周波数変換されたのちFM復調器44
で復調され、かつ受信映像信号RVSと受信ディジモル
音声信号RASとに分離される。そして、このうち受信
映像信号RVSは映像分離部8〔〕に導入され、ここで
受信者が希望する番組の映像信号が分離抽出される。
すなわち、映像分離部80の制御回路82は、第6図に
示す如く待機状態におい゛Cステップ6aでIDデコー
ダ81の検出出力から受信1.Dコードが検出されたか
否かを繰り返し判定している。
モし2て、静止画像が受信されこれによりそのIDコー
ドが検出される毎に、ステップ6bに移行してここでI
Dメモリ83から予め記憶しておいた視聴を希望する番
組のIDコードを読み出し、ステップ6Cで上記受信I
Dコードを記憶IDコードと照合する。そして、ステッ
プ6dで両IDコードが一致するか否かをi11定し、
一致しなければ上記ステップ6aによる待機状態に戻る
。一方IDコードが一致したとすると、制御回路82は
ステップ6eに移行してここで受信IDコードがリアル
タイム性番組のものか保存性番組のものかを識別し、保
存性番組のものと識別されるとステップ6fに移行して
ここでゲート制御信号G1を発生する。また、リアルタ
イム性番組のものと識別された場合には、ステップ6e
からステ・716gに移行して、ここでゲート制御信号
G2を発生する。尚、上記保存性番組とリアルタイム性
番組との識別は、ID:I−ドに予めリアルタイム性番
組と保存性番組とを識別するための符号を挿入しておき
、この符号を解読4−る、゛とによりなされる。
例えば、いま受信者が視聴を希望プる番組として、保合
、性番組Sおj、びリアルタイム性番組AのIDコード
をIDメモリ8゛31こS己憶してt−いf(とする。
そうするさ、制御回路82は保存性番組Sの各静止画像
51−5mが受信される毎にステップ6fに移行してこ
こでゲート制御信号(、]を発生する。このとき、保存
性番組Aの各静止画像81〜S11は第1図に承したよ
うに連続(5て時分割多重化されCいる。このため、上
記ゲート制御信号G1は第7図に示す如く静止画像s1
〜saの全受信期間にわI−って、1つまり保存性番組
Sを受信し、ている期間中継続17て発生されることに
なる。したがって、第1のゲート回路84は上記番組S
を受信している全期間中においてゲート開状態となり、
このため保存性番組Sの全静止画像はsl〜”ssは連
続して第1のゲート回路84を通過してそのままVTR
51に供給される。したがって、V T R,51には
保存性番組Sの全静止画像51〜Smが連続して記録さ
れる。
これに対しリアルタイム性番組Aの静ロー画像al、a
2.a3.・・・が受信された場合には、その度毎に制
御回路82はステップ6gにて第7図に示す如くゲート
制御信号G2を発生する。このため、第2のゲート回路
85は上記リアルタイム性番組Aの各静止画像が受信さ
れる毎に、その1画面分に相当する期間だけゲート間状
態となる。
したがって、上記リアルタイム性番組Aの各静上画像a
l、a2.a3.・・・は、各々間欠的に上記第2のゲ
ート回路84を通過して画像メモリ86に供給され記憶
されることになる。そして、上記各静止画像at、a2
.a3.・・・は、各々次の静止画像が上記ゲート回路
85を経て供給される間での期間に、第7図VS2’ 
に示すように画像メモリ86から繰り返し読み出されて
連続映像信号としてテレビジョン受像機52に供給され
る。したがって、テレビジョン受像機52にはリアルタ
イム性番組Aの各静止画像at、a2.a3.・・・が
その受信間隔で更新されながらリアルタイムに表示され
る。
尚、前記FM復調器44により映像信号から分離された
受信ディジモル音声信号RASは、PSKS調器45で
復調されたのちPCMデコーダ46に導入され、ここで
受信者が希望すき保存性番組用およびリアルタイム性番
組Aの音声信号がそれぞれ分離抽出される。そして、こ
れらの音声信号はそれぞれVTR51およびテレビジョ
ン受像機52に供給される。
この様に本実施例であれば、保存性番組の各静止画像と
リアルタイム性番組の各静止画像とを、その各々の性質
を生かしたまま1つの通信回線により混在させて伝送す
ることができる。したがって、各受信局において受信装
置を統合することができ、これによりリアルタイム性番
組専用の受信装置と保存性番組専用の受信装置とをそれ
ぞれ用意する必要がなくなって、その分受信者の負担を
軽減することができる。また、1つのシステムで保存性
番組とリアルタイム性番組の両方のサービスを受けるこ
とが可能となるので、システムの付加価値を高めてこの
種のサービスをさらに、普及させることができる。
さらに本実施例であれば、受信局40の映像分離部80
を保存性番組とリアルタイム性番組とをただ単に選択的
に受信できるようにしたのではなく、保存性番組用のゲ
ート回路84とリアルタイム性番組用のゲート回路85
とをそれぞれ設け、これらのゲート回路84.85を時
系列に従ってそれぞれ並行して動作させるようにしたの
で、保存性番組とリアルタイム性番組とを見掛上同時に
受信することができる。したがって、リアルタイム性番
組をテレビジョン受像機52でリアルタイムに見ながら
、他の希望する保存性番組をVTR51に記録すること
が可能となる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、上記実施例では各保存性番組R。
S、Tをその長さ、つまり静止画像の数を考慮せずに、
番組単位で静止画像rL=rl  sl〜s+*5tl
−tnを連続的に時分割多重化して送信し、これらの保
存性番組R,S、T間にリアルタイム性番組A、Bの静
止画像a l 、  a 2 、a 3 +・・・ b
l、b2.b3.・・・を1画面ずつ間欠的に挿入して
送信するようにした。しかし、この様にすると、保存性
番組の長さか非常に長い場合(例えば数十秒以上)には
、リアルタイム性番組の画面の更新が遅れてリアルタイ
ム性が損なわれる虞れがある。そこで、連続して多重化
できる保存性番組の静止画面数に上限を設け、保存性番
組の長さが長い場合には、例えば第8図に示すごとく保
存性番組Uの全静止画像を5秒程度に相当するm画面ず
つに分割し、これらm画面ずつ連続して時分割多重化し
て送信するようにしてもよい。この様にすれば、リアル
タイム性番組の静止画像は遅くとも5秒周期で更新され
ることになり、従ってリアルタイム性を十分に保持する
ことができる。
また、保存性番組の静止画像とリアルタイム性番組の静
止画像とを多重化する方式は、リアルタイム性番組を優
先とし、このリアルタイム性番組の静止画像を予め定め
た一定時間に相当する周期で間欠的に多重化し、これら
のリアルタイム性番組の各静止画像間に保存性番組の静
止画像を連続して多重化するように構成してもよい。
さらに、前記実施例では保存制番組を静止画像により構
成した場合について説明したが、保存制番組を動画によ
り構成した場合でも適用することができる。この場合、
受信局では保存制番組の映像信号を一定フイール装置き
に選択してVTR51に記録することもできる。第9図
はこの場合の映像分離部80における制御回路82の制
御手順を示すものである。尚、同図において前記第6図
と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略する
すなわち、制御回路82はステップ6eで受信IDコー
ドの番組種別を判定し、この結果保存性番組であると判
定すると、ステップ9aに移行してここで保存性番組の
受信フィールド数にのカウントを行なう。そして、ステ
ップ9bで上記カウント数kを5で割り算し、この演算
の結果、余りが1になるか否かをステップ9cで判定す
る。そして、この判定の結果余りが1になった場合のみ
ステップ6fに移行して、ここでゲート制御信号G1を
出力する。このため、第1のゲート回路84は、上記に
の値が6.11.1B、 21.・・・のときにそれぞ
れゲート開状態となり、保存性番組の各フィールド画像
を通過させる。したがって、この場合保存性番組の映像
信号は5コマおきに選択されてVTR51に供給され、
記録されることになる。第10図はそのタイミングを示
すものである。
この様に構成すれば、希望する保存性番組が動画の場合
に、受信局のユーザはそのコマ落とし数を予め映像分離
部80にセットしておくことにより、保存性番組を所望
のコマ落とし数でVTR51に録画することができる。
その他、本発明は衛星通信を用いたシステムに限定され
るものではなく、地上マイクロ波通信システムに適用し
てもよい。また、保存性番組の映像信号とリアルタイム
性番組の映像信号とを時分割多重化するための手段の回
路構成や、映像分離部の回路構成、その制御回路の制御
手順および制御内容、送信局および受信局の構成等につ
いても、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、送信局から保存性
番組およびリアルタイム性番組を送信する際に、保存性
番組の映像信号を画面単位に連続的に時分割多重して送
信し、かつリアルタイム性番組の映像信号を上記保存性
番組間に画面単位に間欠的に挿入して送信するようにし
たことによって、異なる複数のシステムに各々対応する
受信装置を用意することなく、1システム分の受信装置
でリアルタイム性番組および保存性番組をそれぞれ受信
することができ、これによりユーザの負担を軽減してサ
ービスの普及に寄与する映像送信方式を提供することが
できる。
また別の本発明によれば、1画面分の映像信号が受信さ
れる毎にこの画面に付加されている識別情報から保存性
番組の映像信号が受信されたかまたはリアルタイム性番
組の映像信号が受信されたかを判定するための判定手段
と、この判定手段により保存性番組の映像信号が受信さ
れたことが検出された場合にこの映像信号を通過させて
保存に供する第1のゲート手段と、上記判定手段により
リアルタイム性番組の映像信号が受信されたことが検出
された場合にこの映像信号を通過させる第2のゲート手
段と、この第2のゲート手段を通過した映像信号を記憶
しこの映像信号を同じ番組の次の画面の映像信号が上記
第2のゲート手段を通過して供給されるまで繰り返し読
出しリアルタイム表示に供する画像記憶手段とを備える
ようにしたことによって、簡単な構成でしかもリアルタ
イム性番組と保存性番組とを見掛上同時に受信すること
ができる映像受信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を説明するための
もので、第1図は映像信号送信方式を示すための図、第
2図は映像伝送システムの概略構成を示す回路ブロック
図、第3図は映像多重化部の構成を示す回路ブロック図
、第4図は映像分離部の構成を示す回路ブロック図、第
5図−は伝送信号の構成の一例を示す図、第6図は映像
分離部における制御回路の制御手順および制御内容を示
すフローチャート、第7図は映像分離部の動作説明に使
用するタイミング図、第8図は本発明に他の実施例にお
ける映像送信方式を示すための図、第9図および第1O
図は本発明の別の実施例を説明するためのもので、第9
図は映像分離部における制御回路の制御手順および制御
内容を示すフロチャート、第10図は映像分離部の動作
説明に使用するタイミング図、第11図は静止画伝送シ
ステムの構成の一例を示す図、第12図および第13図
はそれぞれ従来の映像送信方式を示す図である。 3・・・通信衛星、10・・・情報ソース、20・・・
送信局、40・・・受信局、51・・・ビデオテープレ
コーダ(VTR) 、52・・・テレビジョン受像機、
60・・・映像多重化部、80・・・映像分離部、81
・・・IDデコーダ、82・・・制御回路、82a・・
・映像選択制御手段、83・・・IDメモリ、84・・
・第1のゲート回路、 5・・・第2のゲー ト回路、 86・・ 画像メモ リ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各々少なくとも複数画面分の映像信号により構成
    される複数の番組を送信局で画面単位に時分割多重して
    送信し、受信局で上記時分割多重された伝送信号を受信
    してその中から所望の番組の映像信号を画面単位で選択
    的に抽出する映像伝送システムにおいて、 前記送信局は、前記番組のうち受信局で保存して使用す
    る保存性番組の映像信号を画面単位で連続的に時分割多
    重して送信し、かつ前記番組のうち受信局でリアルタイ
    ムに表示するリアルタイム性番組の映像信号を画面単位
    で前記保存性番組間に間欠的に挿入して送信するように
    したことを特徴とする映像送信方式。
  2. (2)各々少なくとも複数画面分の映像信号により構成
    される複数の番組を送信局で画面単位に時分割多重して
    送信し、受信局で上記時分割多重された伝送信号を受信
    してその中から所望の番組の映像信号を画面単位で選択
    的に抽出する映像伝送システムにおいて、 前記送信局は、前記番組のうち受信局でリアルタイムに
    表示するリアルタイム性番組の映像信号を前記伝送信号
    の画面伝送用タイムスロットに画面単位で所定のタイム
    スロットおきに間欠的に挿入して送信し、かつ前記番組
    のうち受信局で保存して使用する保存性番組の映像信号
    を前記リアルタイム性番組の各映像画面間の前記所定数
    の空タイムスロットに画面単位で連続的に挿入して送信
    するようにしたことを特徴とする映像送信方式。
  3. (3)各々少なくとも複数画面分の映像信号により構成
    される複数の番組を送信局で画面単位に識別情報を付加
    したのち時分割多重して送信し、受信局で上記時分割多
    重された伝送信号を受信してその中から所望の番組の映
    像信号を画面単位で選択的に抽出する映像伝送システム
    において、 前記1画面分の映像信号が受信される毎にこの映像信号
    に付加されている識別情報から保存性番組の映像信号が
    受信されたかまたはリアルタイム性番組の映像信号が受
    信されたかを判定するための判定手段と、 この判定手段により保存性番組の映像信号が受信された
    ことが検出された場合にこの映像信号を通過させて保存
    に供する第1のゲート手段と、前記判定手段によりリア
    ルタイム性番組の映像信号が受信されたことが検出され
    た場合にこの映像信号を通過させる第2のゲート手段と
    、 この第2のゲート手段を通過した映像信号を記憶しこの
    映像信号を同じ番組の次の画面の映像信号が前記第2の
    ゲート手段を通過して供給されるまで繰り返し読出しリ
    アルタイム表示に供する画像記憶手段とを具備したこと
    を特徴とする映像受信装置。
  4. (4)判定手段は、映像信号の各画面に付加されている
    識別情報に含まれる保存性番組とリアルタイム性番組と
    の種別を表わす情報を判別することにより、保存性番組
    の映像信号が受信されたかまたはリアルタイム性番組の
    映像信号が受信されたかを判定することを特徴とする請
    求項(3)記載の映像受信装置。
  5. (5)第1のゲート手段は、判定手段により保存性番組
    の映像信号が受信されたことが検出され、この映像信号
    が動画である場合に、この映像信号を予め設定された所
    定の画面数おきに選択的に通過させて保存に供すること
    を特徴とする請求項(3)記載の映像受信装置。
JP1169390A 1989-06-30 1989-06-30 映像送信方式および映像受信装置 Pending JPH0334793A (ja)

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