JPH02135993A - タイムコード情報付加ビデオ信号送信装置及びその受信装置及び時刻調整機能付きタイマー装置及び番組予約装置 - Google Patents

タイムコード情報付加ビデオ信号送信装置及びその受信装置及び時刻調整機能付きタイマー装置及び番組予約装置

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JPH02135993A
JPH02135993A JP29120388A JP29120388A JPH02135993A JP H02135993 A JPH02135993 A JP H02135993A JP 29120388 A JP29120388 A JP 29120388A JP 29120388 A JP29120388 A JP 29120388A JP H02135993 A JPH02135993 A JP H02135993A
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JP
Japan
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time
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time code
video signal
signal
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Tetsuo Hanaoka
花岡 哲郎
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテレビ放送等におけるタイムコード情報付加ビ
デオ信号送受信装置、時刻調整機能付きタイマー装置、
番組予約装置に関するものである。
従来の技術 従来、テレビ放送においては時刻に関する情報を受信側
に知らせる方法としては、時刻を示す画像データを放送
画面上にインポーズするか、または時計を画面に取り込
むか、または現在見ている番組を視聴者が番組表で見て
時間を知るという方法だけであり、放送信号とともに時
間情報が信号の形で送られることはなかった。従ってT
V放送を受信するTVやVTRのタイマーは、視聴者が
時計を見るか、17画面を見て時間を知った後に手動で
合わせる必要があった。
また業務用ビデオ機器では編集操作を行うためにタイム
コード情報を多重化して記録している。
この時タイムコード情報は、画面とタイムコードを1対
1に対応させることにより編集を容易にするために用い
られている。従って、最終出来上がったテープにおいて
は、タイムコード情報はテープの中の絶対番地として用
いられるので、例えばそのテープが放送される場合には
放送される時間とは対応していなかった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の従来の方法ではTVやVTRのタ
イマーを合わせるべき基準となる時計が狂っていたり、
タイマー自体が停電状態になったりすればタイマーとし
ては全く不正確な時間を示し、番組予約をするような場
合は、所望の番組を適切に記録することが不可能になる
また、時間予約が正確であっても予約した番組が、放送
局側の都合で時間変更になってしまう場合には全く対処
の仕様がなかった。また正しく記録出来ても画面と時刻
との正確な対応かつかなかった。
本発明はかかる点に鑑み、常に放送局からの時間情報が
得られるタイムコード情報付加ビデオ信号受信装置、時
刻調整機能付きタイマー 番組予約装置を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は前記の問題点を解決し、さらには受信者に、標
準時間を提供するために、本発明のタイムコード情報付
加ビデオ信号装置では、TVカメラやビデオテープレコ
ーダ等のビデオ信号から同期信号を抽出する同期分離装
置と、基準標準時間を発生させるタイムコード発生装置
と、前記同期分離装置から抽出した同期信号を用いて、
前記タイムコード発生装置からのタイムコード情報及び
付加情報を前述のビデオ信号の特定の位置に重畳する多
重化装置と、前記多重化装置によりタイムコード情報が
付加されたビデオ信号を伝送するフォーマットに変調す
る変調装置と、変調された信号を送信する送信装置とか
ら構成される。
また本発明のタイムコード付加ビデオ受信装置では、前
記のタイムコード情報付加ビデオ信号送信装置からの変
調されたタイムコード情報付加ビデオ信号を受信する受
信装置と受信された信号の伝送されたフォーマットから
ビデオ信号に復調する復調装置と、前記復調装置からの
ビデオ信号から同期信号を分離する同期分離装置と、前
記同期分離装置の同期信号を用いて、前記伝送装置の出
力のビデオ信号から特定の位置に重畳されているタイム
コード情報及び付加情報を抽出する分+m装置とから構
成される。
また本発明の時間調整機能付タイマー装置では、前記の
タイムコード情報付加ビデオ信号装置のタイムコード情
報分離装置からのタイムコード情報を受け取り、タイム
コード情報が来るときはその値でタイマーの値をセット
するタイムコード設定装置と、タイムコード情報がある
場合はタイムコード情報から抽出したクロックで、タイ
ムコード情報が来ない場合は自分自身のクロックを選択
してタイム拳カウントを行うクロック生成装置により構
成される。
また本発明の番組予約装置では、タイムコード付加ビデ
オ信号送信装置において、付加情報として、各番組固有
の識別コードを送出した信号を受信し、タイムコード情
報付加ビデオ信号受信装置において、タイムコード分離
装置で分離した識別コードを入力し、以前に設定された
識別コードと比較する比較装置と、前記比較装置の出力
により以前設定していた識別コードと現在の送出された
信号の識別コードが一致しているときだけ記録等の指示
を行う指示装置より構成される。
作用 本発明は上記の構成により、従来の放送等のTV倍信号
特定の位置に、時間情報及び付加情報を多重化して送出
させる。受信側では、送信側から多重化された信号から
基準クロック及び付加情報を抽出する。これにより、常
に放送局の基準時間と合致した時間情報を入手すること
が可能になる。
また、番組の内容と時間情報が完全に対応させることが
可能になる。
従って、VTR,TV等のタイマーは常にこの時間情報
を受け取ることにより送信側の基準クロックに合致させ
ることが可能となる。また、常に時間情報を受け取らな
くても一定の時刻毎に時刻をセットする信号を受け取る
ようにすれば常に時刻の誤差を最小にすることが可能に
なるので、TV、VTR以外の家庭内のタイマー機器も
この基準信号を用いるようにすれば、全ての家庭内の時
間が基準時間とほぼ合致することになる。
更に、放送局側でクロック情報とともに送出する付加情
報として、例えば各番組に対し個別の識別コードを付与
して送出するようにすれば、受信側で番組予約時に予約
すべき識別コードを指定し、一致すれば放送または記録
をするようにすれば番組の放送時間が変更になっても、
また特別番組、臨時番組、緊急ニュース等の予定外の放
送がある場合にも、識別コードが指定されていれば指定
した番組の放送または記録が可能になる。
実施例 以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明のタイムコード情報付加ビデオ信号送出
装置の一実施例である。この発明はビデオ信号にタイム
コード情報及び付加情報を多重化して送出するためのも
のである。第1図において1は端子Aより入力されるビ
デオ信号から同期信号を分離する同期分離装置、2は端
子Bより入力されるタイムコード駆動信号に基づいてタ
イムコードを発生させるタイムコード発生装置、3はタ
イムコードと端子Bから入力される付加情報信号とをビ
デオ信号の特定装置に重畳する多重化装置、4は多重さ
れた信号を変調する変調装置、5は変調された信号を端
子りに出力する送信装置である。
以下第1図を用いて動作を説明する。端子Aからのビデ
オ信号は、同期分離装置1において同期信号が分離され
る。また、端子Cからはタイムコード発生装置2の基準
となるタイムコード駆動信号が入力され、時間の基準と
なるタイムコード信号即ち何時何分何秒前フレームかと
いう情報が発生される。ビデオ信号は多重化装置3に入
り、タイムコード発生装置2からのタイムコード信号及
び端子Bからの付加情報(例えば内容に関する識別コー
ド等の情報)信号を、同期分離装置1からの同期信号を
用いて、本来のビデオ信号における画像データのない位
置に多重化させる。
この多重化の方法はいろいろな方法が可能である。タイ
ムコード信号と付加情報伝送が多重化されたビデオ信号
は変調装置4で伝送のフォーマットに変調されて送信装
置5で送出される。
以下、本実施例の主要部である多重化装置3について、
その具体的な構成例及び多重化の例を第2図及び第3図
、第4図を用いて説明する。第2図において、10と1
1はバッフハ 12はマルチプレクサ、13は誤り符号
付加装置、14はディジタル変調装置、15はバッフハ
 16は制御信号発生装置、17はセレクタである。
タイムコード情報は例えば時、分、秒、 (フレーム)
の数値の形で、端子Gから入り、バッファ10に蓄えら
れる。また付加情報は端子Hからバッファ11に蓄えら
れる。タイムコード情報は例えば1フレームおきに送出
されてくるとする。バッファ10.11に蓄えられた情
報はマルチプレクサ12で、所定のフォーマットに並べ
られ、誤り訂正付加装置13で誤り訂正用の冗長な情報
を付加した後、ディジタル変調装置14で、変調した後
バッフ115に格納される。
また端子Fからの同期信号を用いて制御信号発生装置1
θにおいては、端子Eからのビデオ信号にタイムコード
情報を多重化するための切り換え信号、及びバッファ1
5の読みだしを制御する読みだし信号を生成する。セレ
クタ17では制御信号発生装置16からの切り換え信号
によりビデオ信号とタイムコード情報を切り換えること
により多重化する。
第3図は付加するタイムコード情報及び付加情報を多重
化する位置の例を示す。第3図(A)は、垂直同期信号
近くの映像情報のないラインを用いた例を示す。また第
3図(B)は、水平同期信号のバック・ポーチに情報を
分割して多重する例を示す。
両方の例に示す様に、多重化された情報により映像部分
が全く影響を受けない、即ち映像部分としては従来の信
号と全くコンパチビリティ−があるようであればどの位
置にどの様な多重を行っても全く問題はない。例えば文
字放送における情報コード、また放送用ビデオ機器に用
いられているタイムコードのVITC(Vertica
l Interval Tlmecode)も、垂直同
期信号近くの映像情報の無いラインを利用している。
第4図は多重化のフォーマットの例を示す。タイムコー
ド情報と付加情報は多重化された後、誤り訂正の為の冗
長信号を追加された後ディジタル変調される。第4図は
第3図(A)の場合の垂直同期信号の付近の映像情報の
ないラインを利用した場合の例を示したものである。説
明の都合上、ディジタル変調を行う前のものを示してい
る。タイムコード情報の各桁をフレームの1の桁から順
番に付加情報と多重しており、最後に誤り訂正符号が付
加されている。このフォーマットはこの例に限定するも
のではなく色々の方式が可能である。
また多重化する情報も例えば1フレームに1回全部の情
報即ち何時何分何秒何フレームという値を送ってもいい
し、または、時分秒の値は1秒に1回で、フレーム毎に
は何フレームかという値だけを送ってもいい。また1フ
レームに複数回何時何分何秒何フレーム化という情報を
送って訂正能力を向上させることも可能である。また数
フレームに1回送ってきてもいい。これらはシステムで
の必要性や、時間としての精度の必要性によりどのよう
にでも構成することが出来る。
この構成により、送出されるビデオ信号にタイムコード
情報即ち何時何分何秒(何フレーム)という値が1対1
に付加され、画面と時間(タイムコード)の完全な対応
が可能である。さらに、このままVTR等に記録を行え
ばVTRのタイムコード情報として利用することも可能
である。また時間情報として、標準時間をもちいれば、
常に正しい時間を受信側で得ることが可能となる。さら
に、付加情報を用いることにより送出された内容に対応
したコード(情報)を送出することか可能になる。
第5図は本発明のタイムコード情報付加ビデオ信号受信
装置の一実施例である。この実施例はタイムコード情報
付加ビデオ信号送出装置からの信号を受信して、ビデオ
信号とタイムコード情報、付加情報を分離するためのも
のである。第5図において、21は受信装置、22は復
調装置、23は同期分m装置、24は分離装置である。
端子Jからは、伝送フォーマットに変調されたタイムコ
ード情報付加ビデオ信号送出装置からの信号が入力され
る。復調装置22では変調された伝送のフォーマットか
らビデオ信号に復調される。
同期分離装置23では復調されたビデオ信号から同期信
号を取り出す。分難装置24では、同期分離装置23か
らの同期信号を用いて、ビデオ信号の特定の位置に多重
されているタイムコード情報即ち何時何分何秒(何フレ
ーム)という値及び付加情報を抽出し、タイムコード情
報を端子Kに、付加情報を端子りから出力する。
本実施例の主要部である分離装置24についての具体的
な構成例を第6図を用いて説明する。
第6図において、25は制御信号発生装置、26は取り
出し装置、27は取り出した結果を格納スルバッファ、
28はディジタル復調装置、29は誤り訂正装置、30
はデマルチプレクサ、31゜32はバッファである。
端子0からの同期信号を用いて制御信号発生装置25で
は、受信信号においてタイムコード情報及び付加情報を
多重化されている位置からこれらを取り出すためのゲー
ト信号及び各バッファーの制御信号を発生する。取り出
し装置26では、制御信号発生装置25からのゲート信
号で、端子Nからのタイムコード情報及び付加情報が付
加されたビデオ信号からタイムコード、付加情報の重畳
されている部分を取り出す。取り出し装置26の出力は
バッファ27に入り、ディジタル復調装置28で復調さ
れ、誤り訂正装置29で誤り訂正を行った後、デマルチ
プレクサ30で、タイムコード情報と、付加情報に分離
され、各々バッファ31.32を経由して、端子Q、 
 Rから出力される。
また、ビデオ信号は端子Pから出力される。
分離装置24の出力はタイムコード情報そのものを出力
してもいいし、一定時間毎にトリガー・パルスを発生す
るようなものも考えられる。
第7図は本発明の時刻調整機能付きタイマー装置の一実
施例である。本実施例ははタイムコード付加ビデオ信号
受信装置からのタイムコード情報を用いて、時刻を調整
するものである。
本発明の一実施例を第7図を用いて説明する。
第7図において、33はタイムコード設定装置、34は
クロック生成装置、35はタイムカウンタ装置、36は
表示装置である。
タイムフード設定装置33では、端子Sからのタイムコ
ード付加ビデオ信号受信装置からのタイムコード情報を
受け取りタイムコード情報に含まれる基本クロックを抽
出する。抽出された基本クロックはクロック生成装置3
4に入りタイム・カウンタ装置35を動かすためのマス
ター・クロックを例えばPLL回路等で生成する。もし
、タイムコード情報がない場合は自分自身の持っている
マスター・クロックを使用する。カウンタ装置35では
、このマスタm−クロ・ツクでカウントを行う。また、
タイムコード設定装置33からのタイムコード情報(何
時何分何秒何フレーム)は、タイムカウンタ装置35に
ロードされる。またタイムカウンタ装置35の出力は表
示装置36に送られ表示される。
このような構成にすることにより、タイムコードが存在
しているときはその値を、タイムコードがなくなったと
きはなくなった状態からフリー・ランになり、自分自身
のクロックで動く。従ってタイムコード情報が入ればす
ぐ正しい基準時間を表示し、途中でタイムコード情報が
なくなってもその時刻から自分自身のクロックで今まで
のタイマ・カウンターの値から続けてカウントする。従
って停電になったり、装置の電源がぬけるようなことが
あっても、再び電源が入りTV放送が受信できれば直ち
に基準時間を表示することが可能になる。また、例えタ
イムコード情報がなくなった場合でもその時点から自分
自身のクロックで自走するため、はぼ正しい時間を継続
してカウントし表示していくことが可能であり、次にタ
イムコード情報が来れば再び正確な(送信側と同じ)時
間を表示する。
第8図は本発明の時刻調整機能付きタイマー装置の一実
施例である。本実施例は前述の時刻調整機能つきタイマ
ー装置において、タイムコード情報を受けるのではなく
時刻設定信号を受け取る構成にしたものである。
本実施例を第8図を用いて説明する。第8図において、
37は時刻設定装置、38はタイムカウンター装置、3
9はクロック生成装置、40は表示装置である。
時刻設定装置37では、端子Tからのタイムコード付加
ビデオ信号受信装置からのタイムコード情報(何時何分
何秒何フレームかという値)を受け取り、特定の時間に
なれば時刻設定信号を発生する。例えば毎時0分に時刻
設定信号を発生させるようにする。クロック生成装置3
9では、タイムカウンタ装置38のためのマスター・ク
ロックを発生させる。タイムカウンタ装置38では、こ
のマスター・クロックでカウントを行い、また時刻設定
装置37からの時刻設定信号により、基準時間が特定の
時刻になる度にその値にセットし直される。
またカウンタ装置38の出力は表示装置40に送られ表
示される。
この様な構成により、ある時間毎にタイムカウンタ装置
の出力が基準時間の値にセットされるので、基準時間と
の誤差を少なくすることが可能になる。従って停電にな
ったり、装置の電源がぬけるようなことがあっても、再
び電源が入りTV放送が受信できればまた一定時間後(
時刻設定信号が来るとき)には再び基賭時間を表示する
ことが可能になる。またこの時間設定信号は他の同様な
機器に送出してもいい。本実施例は第7図に示す実施例
と比べると精度の面では少し劣るが、構成面でははるか
に簡単であり、例えば家中のタイマー機器を1本のケー
ブルで正しい時間に合わせることが可能になる。
第9図は本発明の番組予約装置の一実施例である。この
発明はタイムフード受信装置からの付加情報を用いて、
番組予約を行うものである。第4図において41は識別
コード設定装置、42は比較装置、43は指示装置であ
る。
端子Uからは前記タイムコード情報付加ビデオ信号受信
装置で分離された付加情報として、各番組固有の識別コ
ードを送出した信号が入力される。
また、識別コード設定装置41により、記録等を行いた
い番組の識別コードを指定する。比較装置42では、前
記識別コード設定装置41で設定した識別コードとタイ
ムコード分離装置で分離した識別コードを入力し比較を
行う。比較装置42では、設定していた識別コードと現
在の送出された信号の識別コードが一致しているときに
一致信号を送出する。指示装置43では一致信号を受信
したときに、記録等の指示を行う。
この構成にすることによって、番組予約を時間情報で管
理しないため番組時間の変更があろうと無関係に行うこ
とが可能になる。また、特別番組、緊急放送の様な場合
でも特定の識別コードが付与されていればいつ何時にお
いても放送または記録が可能である。またコードを詳細
に付与するようにすれば番組におけるコマーシャル放送
部分のカットが可能になる。なお番組に対応する識別コ
ードは、例えば新聞の放送案内欄等に記述すればよい。
また、従来のように時間で予約を行うのにくらべ、識別
コードを指定するだけで予約作業が終了するので簡単で
ある。
発明の効果 以上のように本発明は、従来の放送等のTV信号の特定
の位置に、時間情報(何時何分何秒何フレームかの値)
及び付加情報を多重化して送出させ、受信側では、送信
側から多重化された信号から基準クロック及び付加情報
を抽出する。これにより、常に放送局の基準クロックと
同期した時間情報を入手することが可能になる。また、
番組の個々のシーンと時間情報が完全に1対1に対応さ
せることが可能になる。従ってこのまま記録を行えばビ
デオ・テープのタイムコード情報として使用することが
出来る。従って、vTRl TV等のタイマーは常にこ
の時間情報を受け取ることにより送信側の基準時間に合
致させることが可能となる。
また、常に時間情報を受け取らなくても一定の時刻毎に
時刻をセットする信号を受け取るようにすれば常に時刻
の誤差を最小にすることが可能になる。従ってTV、V
TR以外の家庭内のタイマー機器もこの基準信号を用い
るようにすれば、全ての家庭内の時間が基準時間にあわ
せることが可能になる。
更に、放送局側でタイムコード情報とともに送出する付
加情報として、例えば各番組に対し個別の識別コードを
付与して送出するようにすることにより、受信側で番組
予約時に予約すべき識別コードを指定し、一致すれば放
送または記録をするようにすれば番組の放送時間が変更
になっても、また特別番組、臨時番組、緊急ニュース等
の予定外の放送がある場合にも、識別コードが指定され
ていれば放送または記録が可能になる。また、余分のコ
マーシャル・カット等も実現可能である。
さらに、識別コードを用いて予約を行うのは従来の時間
予約に比べて簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のタイムコード情報付加ビデ化の位置
を示す波形図、第4図は多重化のフォーマットを示す概
略図、第5図は本発明のタイムコード情報付加ビデオ信
号受信装置実施例のブロック図、第6図は同分離装置の
ブロック図、第7図及び第8図は本発明の時刻調整機能
付きタイマー装置の実施例を示すブロック図、第9図は
本発明の番組予約装置の一実施例を示すブロック図であ
る。 1・・・同期分離装置、  2・・・タイムコード発生
装置、  3・・・多重化装置、  4・・・変調装置
、  5・・・送信装置、  21・・・受信装置、 
 22・・・復調装置、23・・・同期分離装置、  
24・・・分離装置、33・・・タイムコード設定装置
、  34・・・クロック生成装置、  35・・・タ
イムカウンタ装置、  36・・・表示装置、  37
・・・時刻設定装置、  38・・・タイムカウンタ装
置、 40・・・表示装置、 42・・・比較装置、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビデオ信号から同期信号を抽出する同期分離装置
    と、基準標準時間を発生させるタイムコード発生装置と
    、前記同期分離装置から抽出した同期信号を用いて、前
    記タイムコード発生装置からのタイムコード情報及び付
    加情報をビデオ信号の特定の位置に重畳する多重化装置
    と、前記多重化装置によりタイムコード情報が付加され
    たビデオ信号を伝送するフォーマットに変調する変調装
    置及び変調された信号を送信する送信装置から構成され
    ることを特徴とするタイムコード情報付加ビデオ信号送
    信装置。
  2. (2)請求項1記載のタイムコード情報付加ビデオ信号
    送信装置からの変調されたタイムコード情報付加ビデオ
    信号を受信する受信装置と、前記受信装置からの受信信
    号を伝送されたフォーマットからビデオ信号に復調する
    復調装置と、前記復調装置からのビデオ信号から同期信
    号を分離する同期分離装置と、前記同期分離装置の同期
    信号を用いて、前記伝送装置の出力のビデオ信号から特
    定の位置に重畳されているタイムコード情報及び付加情
    報を抽出する分離装置とから構成されることを特徴とす
    るタイムコード情報付加ビデオ信号受信装置。
  3. (3)請求項2記載のタイムコード情報付加ビデオ信号
    装置の分離装置からのタイムコード情報を受け取り、タ
    イムコード情報が来るときはその値でタイマーの値をセ
    ットするタイムコード設定装置と、タイムコード情報が
    ある場合はタイムコード情報から抽出したクロックで同
    期を取ったクロックを、タイムコード情報がないときは
    自分自身のクロックを出力するクロック生成装置と、前
    記クロック生成装置からのクロックでタイム・カウント
    を行い、前記のタイムコード設定装置からのタイムコー
    ド値をセットするカウンター装置と、前記カウンターの
    値を表示する表示回路とより構成されることを特徴とす
    る時刻調整機能付きタイマー装置。
  4. (4)前記請求項2記載のタイムコード情報付加ビデオ
    信号受信装置の分離装置からのタイムコード情報を受信
    し、特定の時間になれば時刻設定信号を発生させる時刻
    設定装置と、時刻設定装置からの時刻設定信号により、
    特定の時間になればその時刻をセットさせるカウンター
    装置と、前記カウンター装置を動かすためのクロック生
    成装置と、カウンターの値を表示する表示装置とより構
    成されることを特徴とする時刻調整機能付きタイマー装
    置。
  5. (5)前記第1のタイムコード付加ビデオ信号送信装置
    で付加情報として各番組固有の識別コードを送出した信
    号を受信し、前記第2のタイムコード情報付加ビデオ信
    号受信装置で識別コードを指定する識別コード設定装置
    と、前記識別コード設定装置で設定した識別コードと分
    離装置で分離した識別コードを入力し比較する比較装置
    と、前記比較装置の出力により以前設定していた識別コ
    ードと現在の送出された信号の識別コードが一致してい
    るときだけ記録等の指示を行う指示装置より構成される
    ことを特徴とする番組予約装置。
JP29120388A 1988-11-17 1988-11-17 タイムコード情報付加ビデオ信号送信装置及びその受信装置及び時刻調整機能付きタイマー装置及び番組予約装置 Pending JPH02135993A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04108284A (ja) * 1990-08-28 1992-04-09 Sanyo Electric Co Ltd 放送受信機
JPH04213985A (ja) * 1990-12-11 1992-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 伝送方式及び受信装置
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