JPH0334774Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0334774Y2 JPH0334774Y2 JP1984081393U JP8139384U JPH0334774Y2 JP H0334774 Y2 JPH0334774 Y2 JP H0334774Y2 JP 1984081393 U JP1984081393 U JP 1984081393U JP 8139384 U JP8139384 U JP 8139384U JP H0334774 Y2 JPH0334774 Y2 JP H0334774Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- groove
- utility pole
- pole
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 9
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 7
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は電柱番号等の標示事項と共に所有者マ
ークが明瞭に認識できる構造が強靱な電柱表示札
に関する。
ークが明瞭に認識できる構造が強靱な電柱表示札
に関する。
[従来の技術]
この種の電柱表示札は電柱外周の所定位置に固
定して永年に亘り使用するものであるため、風雨
や寒暖の温度差などの厳しい自然条件に曝され
る。このため基板自体が余程強靱な構造でないと
外圧や温度差の激変によりたわんだり、傷付いて
折れるなどの事態が生ずる。また一方ではかかる
電柱標示札では、管理記号、電柱番号及び建柱日
付等の標示事項は、一般に基板の肉厚の貫通状に
刳り抜いた文字や記号等により表現されている
が、所有者を表示するマークは形状が複雑であつ
たり、さらにはマーク中に島状の部分を残したり
しなければならないために基板を刳り抜いて表現
することは不明確となるため、基板表面に印刷す
るなどにより表示していた。
定して永年に亘り使用するものであるため、風雨
や寒暖の温度差などの厳しい自然条件に曝され
る。このため基板自体が余程強靱な構造でないと
外圧や温度差の激変によりたわんだり、傷付いて
折れるなどの事態が生ずる。また一方ではかかる
電柱標示札では、管理記号、電柱番号及び建柱日
付等の標示事項は、一般に基板の肉厚の貫通状に
刳り抜いた文字や記号等により表現されている
が、所有者を表示するマークは形状が複雑であつ
たり、さらにはマーク中に島状の部分を残したり
しなければならないために基板を刳り抜いて表現
することは不明確となるため、基板表面に印刷す
るなどにより表示していた。
[考案が解決しようとする問題点]
基板事態の構造が脆弱で外圧等に耐え得ないと
きは永年使用中に風雨等によりたわんだりして傷
みを生じ、電柱標示札は標示機能を損なう。また
一方では標示事項を基板表面に印刷等により表示
したものでは使用時に風雨に曝されて表示が薄れ
てしまい、識別できないという問題点があつた。
きは永年使用中に風雨等によりたわんだりして傷
みを生じ、電柱標示札は標示機能を損なう。また
一方では標示事項を基板表面に印刷等により表示
したものでは使用時に風雨に曝されて表示が薄れ
てしまい、識別できないという問題点があつた。
[問題点を解決するための手段]
所要の肉厚を持つ縦長で平板状の合成樹脂製の
基板に管理記号、電柱番号等の標示記号と共に所
有者を表示するマークを表示した電柱標示札であ
つて、該基板の左右両側に所定の角度に屈曲させ
て裏面側へ突出する側縁を設け、さらに裏面に複
数の補強リブを横断状に、かつ、その先端が電柱
の外径に合致する弧状曲面をなすよう形成し、該
基板の所定個所で基板表面に前記マークの形状に
合致する凹溝を設け、一方、所望の色調に着色さ
れた合成樹脂材により前記凹溝に埋め込み可能の
形状にて打ち抜き状にマーク型を形成し、該マー
ク型を前記凹溝に嵌合固着させるように構成す
る。
基板に管理記号、電柱番号等の標示記号と共に所
有者を表示するマークを表示した電柱標示札であ
つて、該基板の左右両側に所定の角度に屈曲させ
て裏面側へ突出する側縁を設け、さらに裏面に複
数の補強リブを横断状に、かつ、その先端が電柱
の外径に合致する弧状曲面をなすよう形成し、該
基板の所定個所で基板表面に前記マークの形状に
合致する凹溝を設け、一方、所望の色調に着色さ
れた合成樹脂材により前記凹溝に埋め込み可能の
形状にて打ち抜き状にマーク型を形成し、該マー
ク型を前記凹溝に嵌合固着させるように構成す
る。
[作用]
基板の左右両側には裏面側へ所定角度で突出す
る側縁があり、さらに裏面には複数の補強リブを
横断状にかつその先端が電柱の外径に合致する弧
状曲面をなすよう形成したので、該基板は電柱外
周の所定位置で弧状曲面がピツタリ密着して固定
され、かつ両側縁と補強リブにより全体構造が強
靱となつて外圧や温度差の激変を受けても強度の
耐久性を有し、永年に亘り標示機能を安定して発
揮する。
る側縁があり、さらに裏面には複数の補強リブを
横断状にかつその先端が電柱の外径に合致する弧
状曲面をなすよう形成したので、該基板は電柱外
周の所定位置で弧状曲面がピツタリ密着して固定
され、かつ両側縁と補強リブにより全体構造が強
靱となつて外圧や温度差の激変を受けても強度の
耐久性を有し、永年に亘り標示機能を安定して発
揮する。
打ち抜き状に形成したマーク型が全体的に着色
されており、しかもこのマーク型は基板表面に設
けられた凹溝に嵌合固着して使用されるために褪
色しにくい。よしんばマーク型の表面が風雨に曝
されてもマーク型全体が着色されているから常に
色調を保持して所有者を表示するマークの機能を
発揮する。
されており、しかもこのマーク型は基板表面に設
けられた凹溝に嵌合固着して使用されるために褪
色しにくい。よしんばマーク型の表面が風雨に曝
されてもマーク型全体が着色されているから常に
色調を保持して所有者を表示するマークの機能を
発揮する。
[実施例]
図において1は所要の肉厚を持つ縦長で平板状
の白色をなした合成樹脂製の基板であり、左右両
側に略45度に屈曲させて裏面側へ突出する側縁
2,2を設け、さらに裏面に複数の補強リブ3を
横断状にかつ、その先端が電柱の外径に合致する
弧状曲面をなすように形成している。
の白色をなした合成樹脂製の基板であり、左右両
側に略45度に屈曲させて裏面側へ突出する側縁
2,2を設け、さらに裏面に複数の補強リブ3を
横断状にかつ、その先端が電柱の外径に合致する
弧状曲面をなすように形成している。
そして、基板1の中央部には上方から下方へ順
に「320」なる管理記号4、「258」なる電柱記号
5及び「5912」なる建柱年月6等の標示事項を基
板1の肉厚を貫通するように刳り抜いて表現して
いる。さらに、基板1の上下両端に電柱へ取着す
るためのボルト挿通孔7,7及びビス挿通孔8を
開設している。
に「320」なる管理記号4、「258」なる電柱記号
5及び「5912」なる建柱年月6等の標示事項を基
板1の肉厚を貫通するように刳り抜いて表現して
いる。さらに、基板1の上下両端に電柱へ取着す
るためのボルト挿通孔7,7及びビス挿通孔8を
開設している。
而して9は基板1の上部で管理記号4とボルト
挿通孔7との間に形成した所有者マークに合致す
る形状の凹溝であり、10は外凹溝9に埋め込み
可能の形状にて打ち抜き状に形成されたマーク型
である。該マーク型10は原液着色等により全体
が所望の色調に着色された合成樹脂を素材にして
形成される。
挿通孔7との間に形成した所有者マークに合致す
る形状の凹溝であり、10は外凹溝9に埋め込み
可能の形状にて打ち抜き状に形成されたマーク型
である。該マーク型10は原液着色等により全体
が所望の色調に着色された合成樹脂を素材にして
形成される。
このマーク型10を凹溝9に嵌合させ、加熱し
て溶着させたり、或いは接着して固定させること
により所有者のマークを表示させる。
て溶着させたり、或いは接着して固定させること
により所有者のマークを表示させる。
このように構成された本考案の電柱表示札は、
電柱外周の所定位置に裏面の弧状曲面が密着して
固定されると共に、両側縁2,2と横断状の補強
リブ3が構造を強化するため無用のたわみ等を生
ぜず、電柱標示札を基板1上に安定して保持させ
る。そして全体を着色して形成したマーク型10
を基板1の表面に設けた凹溝9に嵌合固着してい
るために、電柱に取付けた使用状態で風雨に曝さ
れても所有者を表示するマークが識別しにくくな
ることはない。それは、マーク型10が凹溝9に
埋め込まれて褪色しにくいことと、よしんば、マ
ーク型10の表面が褪色しても該マーク型全体が
着色されていることで白色をなした基板1とのコ
ントラストで明瞭に判別できるからである。
電柱外周の所定位置に裏面の弧状曲面が密着して
固定されると共に、両側縁2,2と横断状の補強
リブ3が構造を強化するため無用のたわみ等を生
ぜず、電柱標示札を基板1上に安定して保持させ
る。そして全体を着色して形成したマーク型10
を基板1の表面に設けた凹溝9に嵌合固着してい
るために、電柱に取付けた使用状態で風雨に曝さ
れても所有者を表示するマークが識別しにくくな
ることはない。それは、マーク型10が凹溝9に
埋め込まれて褪色しにくいことと、よしんば、マ
ーク型10の表面が褪色しても該マーク型全体が
着色されていることで白色をなした基板1とのコ
ントラストで明瞭に判別できるからである。
[考案の効果]
以上に述べたように本考案の電柱標示札は、基
板の両側縁と裏面の補強リブにより構造強靱とな
り、風雨等の外圧等によつて表面がたわんだり、
折れ曲ることもなく、耐久性にすぐれると共に基
板上の電柱標示札を安定して保持しうる利点があ
る。
板の両側縁と裏面の補強リブにより構造強靱とな
り、風雨等の外圧等によつて表面がたわんだり、
折れ曲ることもなく、耐久性にすぐれると共に基
板上の電柱標示札を安定して保持しうる利点があ
る。
また使用時に風雨に曝されても常に所有者のマ
ークが明瞭に識別できるから、特に、多くの使用
者が交錯状に路線を集中させている場合等にあつ
てはトラブル回避に役立ち、本来の標示機能を十
分に発揮させることができるものである。
ークが明瞭に識別できるから、特に、多くの使用
者が交錯状に路線を集中させている場合等にあつ
てはトラブル回避に役立ち、本来の標示機能を十
分に発揮させることができるものである。
図は本考案の実施例に係わるもので第1図は正
面図、第2図は要部の分解斜視図、第3図は第1
図のA−A線断面図である。 1……基板、2……側縁、3……補強リブ、4
……管理記号、5……電柱番号、9……凹溝、1
0……マーク型。
面図、第2図は要部の分解斜視図、第3図は第1
図のA−A線断面図である。 1……基板、2……側縁、3……補強リブ、4
……管理記号、5……電柱番号、9……凹溝、1
0……マーク型。
Claims (1)
- 所要の肉厚を持つ縦長で平板状の合成樹脂製の
基板に管理記号、電柱番号等の標示記号と共に所
有者を表示するマークを表示した電柱標示札であ
つて、該基板の左右両側に所定の角度に屈曲させ
て裏面側へ突出する側縁を設け、さらに裏面に複
数の補強リブを横断状に、かつ、その先端が電柱
の外径に合致する弧状曲面をなすよう形成し、該
基板の所定個所で基板表面に前記マークの形状に
合致する凹溝を設け、一方、所望の色調に着色さ
れた合成樹脂材により前記凹溝に埋め込み可能の
形状にて打ち抜き状にマーク型を形成し、該マー
ク型を前記凹溝に嵌合固着させるように構成した
ことを特徴とする電柱標示札。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8139384U JPS60193579U (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 電柱標示札 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8139384U JPS60193579U (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 電柱標示札 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60193579U JPS60193579U (ja) | 1985-12-23 |
JPH0334774Y2 true JPH0334774Y2 (ja) | 1991-07-23 |
Family
ID=30628137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8139384U Granted JPS60193579U (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 電柱標示札 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60193579U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS453413Y1 (ja) * | 1967-09-18 | 1970-02-16 |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP8139384U patent/JPS60193579U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS453413Y1 (ja) * | 1967-09-18 | 1970-02-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60193579U (ja) | 1985-12-23 |
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