JPH03227299A - クリップ付き字消し定規及びその製造方法 - Google Patents

クリップ付き字消し定規及びその製造方法

Info

Publication number
JPH03227299A
JPH03227299A JP2204490A JP2204490A JPH03227299A JP H03227299 A JPH03227299 A JP H03227299A JP 2204490 A JP2204490 A JP 2204490A JP 2204490 A JP2204490 A JP 2204490A JP H03227299 A JPH03227299 A JP H03227299A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
ruler
metal plate
eraser
loose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2204490A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Hagiwara
萩原 昇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Filcon Co Ltd
Original Assignee
Nippon Filcon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Filcon Co Ltd filed Critical Nippon Filcon Co Ltd
Priority to JP2204490A priority Critical patent/JPH03227299A/ja
Publication of JPH03227299A publication Critical patent/JPH03227299A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、金属で形成した平板状のクリップ付き字消し
定規とその製造方法に関する。
[従来の技術] 従来使用されていた定規は単なる物差しないし線引きで
あって多目的に活用できる多機能の定規は無かった。
[本発明が解決すべき課題] 本発明は、定規は使用中に各種の図形や記号を表示する
必要が多いことや、書き損じた記載を他に影響すること
なく消すこと、作成した文書やグラフ図面などを仮綴し
ておくこと、さらに索引として文書等に挾むこと、携帯
に便利の為ノート特にルーズリーフノートに簡単に綴じ
込めること等の多機能が要求されることを明らかにしこ
の多くの問題を解決するため種々研究の結果多機能の作
用効果を奏する本発明を完成し要求の全てを解決した。
[課題を解決した手段] 本発明は、 「 1. 金属板の少なくとも一辺に目盛り2を配設し
た金属板の平面部の複数箇所に、切り取りスリット3に
より区画され連結ブリッジ4によって可切断的に金属板
に連結した、押さえ枠5と該押さえ枠の中心側に設けた
被挾物を差し込む挿入溝6により包囲され結合部7にて
押さえ枠に連結した押圧舌8とからなるクリップを配設
し、さらに金属板の平面部の複数箇所に、字消し孔10
を穿設したクリッ1付き字消し定規。
2、 クリップの押圧舌の表面に、エツチングにより透
かし彫り又はハーフエツチングして形成した表示部9を
設けた、請求項1に記載されたりリップ付き字消し定規
3. クリップを構成する挿入溝6がエツチングにより
切り欠かれた清である、請求項1または2に記載された
クリップ付き字消し定規。
4、 クリップを構成する押さえ枠5と押圧舌8を連結
する結合部7の表面に、エツチングにより透かし彫り又
はハーフエツチングして表示部9を設けた、請求項1な
いし3のいずれか1項に記載されたクリップ付き字消し
定規。
5、 クリップの連結ブリッジ4がエツチングにより形
成された、請求項1ないし4のいずれか1項に記載され
たクリップ付き字消し定規。
6、 クリップを折取った後の孔が字消し孔またはテン
プレートパターンを形成する、請求項1ないし5のいず
れか1項に記載されたクリップ付き字消し定規。
7、 金属板の平面部に円、楕円、多角形の図形描写用
孔を穿設した請求項1ないし6のいずれか1項に記載さ
れたクリップ付き字消し定規。
8、 金属板の平面部にテンプレートパターンを穿設し
た請求項1ないし7のいずれか1項に記載されたクリッ
プ付き字消し定規。
9、 請求項1ないし8のいずれか1項に記載されたク
リップ付き字消し定規金属板の目盛りを設けない辺に外
側に突出する1個の連綴突辺11を設け、該突辺の両端
基部に弧状の連綴凹部12を設置し両凹部間の距離をル
ーズリーフノートの隣接する連綴爪の間隔とほぼ同じ長
さとなし、両凹部の上辺13の長さをルーズリーフノー
トの隣接する連綴爪の間隔より長くして連結部を形成し
てなる、連綴爪を開閉することなくルーズリーフノート
に綴じ込み取り外しすることの出来る、クリップ付き字
消し定規。
10、 請求項1ないし8のいずれか1項に記載された
クリップ付き字消し定規金属板の目盛りを設けない辺を
内方に切り欠いて、1個の連綴辺14を形成し、該連綴
辺の両端基部に弧状の連綴凹部12を設置し両凹部間の
距離をルーズリーフノートの隣接する連綴爪の間隔とほ
ぼ同じ長さとなし、両凹部の上辺13の長さをルーズリ
ーフノートの隣接する連綴爪の間隔より長くして連結部
を形成しさらに該連結部の上下辺にルーズリーフノート
の隣接する連綴爪の間隔と同じ距離をおいて達綴爪挿入
凹所15を配置した、連綴爪を開閉することなくルーズ
リーフノートに綴じ込み取り外しすることの出来る、ク
リップ付き字消し定規。
11、 金属板が、長辺がルーズリーフシートの長辺と
ほぼ同じ長さである矩形状であり、連結部を長辺の一辺
に設けた金属板である、請求項9または10に記載され
た、クリップ付き字消し定規。
12、 金属板が、蝕刻により透孔を穿設して細メツシ
ュの方眼を配置し面部スケール17を形成した金属板で
ある、請求項1ないし11のいずれか1項に記載された
、クリップ付き字消し定規。
13、 金属板に設けた細メツシュの方眼に細巾の連続
した縦方向と横方向の線状の補強部を交差させて形成し
た格子状補強部18を配設した請求項1ないし12のい
ずれか1項に記載された、クリップ付き字消し定規。
14、 金属板の少なくとも一辺に索引表示部16を配
設した請求項1ないし13のいずれか1項に記載された
、クリップ付き字消し定規。
15、 マスキング剤を塗布した材料の表面に、クリッ
プ、字消し孔、メツシュ方眼、格子状補強部、連綴突辺
、連綴辺、達綴爪挿入凹所、目盛り等を、写真製版もし
くは印刷にてパターンニングし、さらに所定の表示を同
様にパターンニングした後、エツチングにより、各部を
蝕刻して形成することを特徴とする、クリップ付き字消
し定規の製造方法、」に関する。
本発明のクリップ付き字消し定規は基本的には少なくと
も一辺に目盛りを設け、平面部に折り取り可能に形成し
たクリップと、字消し孔とを配設した定規である。
字消し孔は不必要な記載を消しゴムで消すとき消去部分
に宛て消すのであり、直線状、矩形、弧状、円、多角形
、L字形など必用な形状に形成することが出来る。
一方クリップは、切り取りスリット3により区画され、
連結ブリッジ4により可切断的に金属板に連結した押さ
え枠5と、押さえ枠の中心側に設けた被挾物を差し込む
挿入溝6により包囲され結合部7にて押さえ粋に連結し
な押圧舌8により形成され、挿入溝に差し込まれた、紙
などの被挾物を挾んで保持するのである。定規が金属で
形成されているのでクリップは弾性があり、被挾物を確
実に挾持することが出来る。目盛りやクリップの押圧舌
に設ける表示部はエツチングにより透がし彫り又はハー
フエツチングして設けると、使用中に表示が摩耗したり
、剥離して消えることがなく耐久性の点からみて最も好
ましい。
クリップを金属板の平面部の複数箇所に設けるとクリッ
プの数を増すことができる。クリップは連結ブリッジ4
により可切断的に金属板に連結しているので使用時に折
り取って直ぐ使用できる。
そして、定規と一体になっているのでクリップを捜す必
要はない。
本発明のクリップ付き字消し定規の定規金属板の目盛り
を設けない辺に設けた連結部は、外側に突出する1個の
連綴突辺11の両端基部に弧状の連綴凹部12を設置し
両凹部間の距離をルーズリーフノートの隣接する連綴爪
の間隔とほぼ同じ長さとなし、両凹部の上32213の
長さをルーズリーフノートの隣接する連綴爪の間隔より
長くした構造である。
またこの連結部は、定規金属板の目盛りを設けない辺を
内方に切り欠いて、1個の連綴辺14を形成し、該連綴
辺の両端基部に弧状の連綴凹部12を設置し両凹部間の
距離をルーズリーフノートの隣接する連綴爪の間隔とほ
ぼ同じ長さとなし、両凹部の上辺13の長さをルーズリ
ーフノートの隣接する連綴爪の間隔より長くし、さらに
該連結部の上下辺にルーズリーフノートの隣接する連綴
爪の間隔と同じ距離をおいて達綴爪挿入凹所15を配置
した構造のものも含まれる。この構造の連結部は連綴辺
が突出せず達綴爪挿入凹所の両側上辺と同一面となって
いる。
本発明のクリップ付き字消し定規は金属製であるので、
目盛り、字消し孔、クリップ、連綴辺、達綴爪挿入凹所
、表示部等をエツチングにより同時に形成するのが最も
簡単で且つ実際的である。
本発明のクリップ付き字消し定規は、マスキング剤を塗
布した金属板の表面に目盛り、字消し孔、クリップ、達
綴辺、達綴爪挿入凹所、表示部等を写真製版もしくは印
刷にてパターンニングした後、エツチングにより、不要
部分の金属板を溶解除去して形成することができる。こ
うして、本発明のクリップ付き字消し定規が得られる。
連結ブリッジはエツチングで形成するので細くすること
ができ使用時に簡単に折りとることができる。
クリップに設ける表示としては、1.2.3゜等のアラ
ビヤ数字や、1. ff、 I[[などのローマ数字や
・A、B・C,a・b、c、等のアルファベットや、ド
イツ花文字や、漢字、平仮名、片仮名、トランプマーク
や、日月1辰等の形状、動物植物の形、Δ口○等の幾何
学模様、国、県、州、都市、町村の地図的形状、島、山
、湖の地図的形状など適宜のものが使用できる。
索引表示としては適宜な表示を使用できる。
[作 用] 本発明のクリップ付き字消し定規は上記の構成よりなる
ものであって、その特徴の1つは、使用中に作成した書
類をクリップを折り取って仮綴しなり、他の必要な書類
と綴じたりすることができしかもクリップに表示が設け
られているので書類を整理し易く必要な時に直ぐ取り出
せる利点がある。定規に字消し孔が配設されているので
不要部分の消去が非常に簡単にできる。さらにクリップ
の使用後の孔も字消し孔となり活用される。切り取りス
リットの外形を適当に選ぶことができるので、クロッ1
ノの使用後の孔をテンプレートパターンとすることもで
きる。
このように本発明の字消し定規に組み込まれたクリップ
は表示平面を有しているので多くの表示ができ、インデ
ックスとしての作用を有し、単なる紙挟みでなく、資料
の分類整理機能を有する。
本発明のクリップ付き字消し定規の他の特徴は、ノート
特にルーズリーフノートに綴じ込み易い事である。資料
を整理するなめルーズリーフノートに綴じ込むと1冊の
ノートに納まるで近年この要求が大きい、ところがルー
ズリーフノートは綴じ込み移動の際はバインダーの連綴
爪を開いて綴込み、取り外しを行わなければならない不
便がある。
本発明のクリップ付き字消し定規は定規金属板の目盛り
を設けない辺に外側に突出する1個の連綴突辺11を設
け、該突辺の両端基部に弧状の連綴凹部12を設置し両
凹部間の距離をルーズリーフノートの隣接する連綴爪の
間隔とほぼ同じ長さとなし、両凹部の上辺13の長さを
ルーズリーフノートの隣接する連綴爪の間隔より長くし
て連結部を形成したので、連綴爪を開閉することなく定
規をたわませて連綴突辺の連綴凹部の距離を連綴爪の間
隔より短くすれば簡単に連綴爪ルーズリーフノートに綴
じ込み取り外しすることが出来る。
また、定規金属板の目盛りを設けない辺を内方に切り欠
いて、1個の3!Lm辺14を形成し、該連綴辺の両端
基部に弧状の連綴凹部12を設置し両凹部間の距離をル
ーズリーフノートの隣接する連綴爪の間隔とほぼ同じ長
さとなし、両凹部の上辺13の長さをルーズリーフノー
トの隣接する連綴爪の間隔より長くして連結部を形成し
さらに該連結部の上下辺にルーズリーフノートの隣接す
る連綴爪の間隔と同じ距離をおいて達綴爪挿入凹所15
を配置した構造にすることもできる。この場合も連綴爪
を開閉することなく定規をたわませて連綴突辺の連綴凹
部の距離を連綴爪の間隔より短くすれば簡単に連綴爪ル
ーズリーフノートに綴じ込み取り外しすることが出来る
。この構造の字消し定規は達綴爪挿入凹所15を配置し
たので綴じ込みが安定する効果がある。
いずれの場合も連綴突辺11、連綴辺14は1つである
ことが望ましい、複数個の連綴辺を設けることもできる
が綴じ込み取り外しが以外に困難になる傾向がある。
金属板の長辺かルーズリーフシートの長辺とほぼ同じ長
さである矩形状にすると、連結部を長辺の一辺に設ける
ことによりルーズリーフノートに綴じ込んだとき外には
み出すことがない。
金属板の少なくとも一辺に索引表示部を配設しておくと
いわゆる、しおり効果が奏され、必要な頁がすぐ開けら
れる効果がある。
本発明のクリップにおける表示部はエツチングにより透
かし彫りして形成すると、挾んだ資料の滑り防止効果も
奏される利点がある。
また、金属板に、蝕刻により細メツシュの方眼を透し彫
りしておくと字消し孔を不必要な消去部分に当てるとき
容易かつ正確に当てることができる。
正確な位置決めのため全面に、0,5〜1關ピツチで透
孔を穿設して方眼を構成し面部スケールを形成すると非
常に有効であるが、この部分は強度が小さくなり字消作
業時の摩擦力が大きいため板全面の強度を補強しないと
摩擦応力が弱い部分に集中するため変型や破壊が生ずる
危険がある。
前述のように、正確な位置決めのため全面に、0゜5〜
lll111ピツチで透孔を穿設して方眼を構成し面部
スケールを形成した場合は、この面部に影響を与えない
で全面を均一に補強する必要がある。この為本発明者は
種々研究の結果全面に縦線と横線を交差させて形成した
格子状の補強部を設けることを試みてみた。確かに有効
であるが線が太いと面部スケールにどうしても影響が生
じ細くては効果が少ない。
また、格子の形状にも問題があり、細かいと補強効果は
均一となり強度も大きい、しかし、面部スケールとして
はわめて不良となる。粗くては補強効果は不均一となり
強度も小きい、この点に付いて研究した結果補強線の太
さは巾0.5+m+〜1゜Ortm 、また配置するピ
ッチは5++mが最適であることが解明された。この線
状補強は縦方向と横方向に配置され正方形の枡目の格子
状の補強部が形成されている。
さらに、このクリップ付き字消し定規に電着塗装を施す
と、電着塗装はエツジ部に特に良好に行われるので鋭い
エツジが被覆され、取扱が安全であるばかりでなく、字
消し作業時にメツシュ部による消しゴムがすり減るおろ
し現象が防止される効果がある。
金属板としてはステンレス板が耐久性の点から最も望ま
しいがアルミ板は軽い利点があり、ブロンズは見易い特
徴を持っている。
[実施例] 本発明の実施例を図面に基き具体的に説明する。
第1図は、クリップ付き字消し定規を示す実施例であり
、■はクリップ付き字消し定規で、2は目盛りである。
3は切り取りスリットであってクリップを区画している
。4は連結ブリッジでクリップの押さえ枠5を可切断的
に金属板に連結している。8は押圧舌であって、押さえ
枠の中心側に設けた被挾物を差し込む挿入溝6により包
囲され結合部7にて押さえ枠に連結している。
切り取りスリット3と挿入溝6は弧状、角状等任意の形
状にすることができる。
9は表示部でここに前記の種々の模様や記号を設け、表
示、識別、効果を奏するのである。また、ファツション
性を持った表示を設けてもよく、この場合、このクリッ
プは装飾的効果が奏される。
この実施例では、ナイフとホー7の形状や+や複数の小
さい円、矩形、三角形の配列を表示している。このクリ
ップでその資料を挟むことによりその資料の内容を一目
で理解できる優れたインデックス効果が奏される。勿論
適宜に内容に応じた表示も同様に設けることができる。
10は字消し孔でこの実施例では直線状と弧状の大小各
2種の孔と○形と△形及びL形の孔が設けられているが
任意の形状の孔を設けることができる。さらにクリップ
の使用後の孔も字消し孔或いはテンプレートとなり活用
されるので切り取りスリット3の形状を字消し孔等に適
した形状にすることが望ましい。
16は索引表示である。必要に応じて設けることかでき
る。
第2図は第1図のクリップ付き字消し定規にルーズリー
フノート連綴部を設置した本発明の実施例である。14
はクリップ付き字消し定規金属板の目盛りを設けない辺
を内方に切り欠いて形成した連綴辺である。12は該連
綴辺の両端基部に設置した弧状の連綴凹部であって、両
凹部間の距離はルーズリーフノートの隣接する連綴爪の
間隔とほぼ同じ長さとなっている0両凹部の上辺13の
長さはルーズリーフノートの隣接する連綴爪の間隔より
やや長くして連結部が形成され、さらに該連結部の上下
辺にルーズリーフノートの隣接する連綴爪の間隔と同じ
距離をおいて達綴爪挿入凹所15が配置されている。
この構造であるので、クリップ付き字消し定規を撓ませ
て連綴爪の間に連綴辺を挿入して連綴凹部を連綴爪と嵌
合させると、連綴辺の上辺1′3の長さかルーズリーフ
ノートの隣接する連綴爪の間隔よりやや長いのでこの上
辺が字消し定規の連綴爪からの脱出を防止し確実に連綴
される。そして連結部の上下辺にルーズリーフノートの
隣接する連綴爪の間隔と同じ距離をおいて達綴爪挿入凹
所15が配置されているので字消し定規はルーズリーフ
ノートの隣接する連綴爪により連綴を阻止されることは
ないばかりでなく連綴が安定する効果がある。この実M
1例のクリップ付き字消し定規は達N部が定規から突出
せず使用しやすい特徴がある。
この実施例では、記号や模様は押圧舌8に設けられるだ
けでなく、連結部7にも表示部9が設けられている。こ
の位置に表示を設けると、クリップに資料を挾んだとき
、この位置は資料の外部に露出するので表示がみやすい
効果があり、インデックスとして好ましい、この実施例
のように押圧舌8に表示を併設して、ここに連結部に表
示したインデックス表示の内容をより詳しく表示すると
複合効果が得られる。
16は索引表示である。必要に応じて設けることができ
る。
第3図は第1図のクリップ付き字消し定規にルーズリー
フノート連綴部を設置した本発明の他の実施例である。
11は1個の連綴突辺でありクリップ付き字消し定規金
属板の目盛りを設けない辺に外側に突出する。12は該
突辺の両端基部に設置した弧状の連綴凹部であり、両凹
部間の距離はルーズリーフノートの隣接する連綴爪の間
隔とほぼ同じ長さであり、両凹部の上辺13の長さはル
ーズリーフノートの隣接する連綴爪の間隔より長くして
連結部が形成されている。
この構造であるので、クリップ付き字消し定規を撓ませ
て連綴爪の間に連綴辺を挿入して連綴凹部を連綴爪と嵌
合させると、達綴辺の上辺13の長さがルーズリーフノ
ートの隣接する連綴爪の間隔よりやや長いのでこの上辺
が字消し定規の連綴爪からの脱出を防止し確実に連綴さ
れる。この実施例のクリップ付き字消し定規は構造が極
めて簡単である。
そして第2図の実施例と同様に連綴爪を開閉することな
くルーズリーフノートに綴じ込み取り外しすることが出
来る。
この実施例も、記号や模様は押圧舌8に設けられるだけ
でなく、連結部7にも表示部9が設けられている。
16は索引表示である。必要に応じて設けることができ
る。
第4図は金属板に細メツシュの方眼の面スケール、格子
状補強部、を設けた実施例である。1はクリップ付き字
消し定規体で、2は目盛りである。17はエツチングに
より形成した細メツシュ方眼の面部スケールであり、1
8は面部スケールに設けた格子状補強部である。3は面
部スケールに配置した切り取りスリットであってクリッ
プを区画している。4は連結ブリッジでクリップの押さ
え枠5を可切断的に金属板に連結している。8は押圧舌
であって、押さえ枠の中心側に設けた被挾物を差し込む
挿入溝6により包囲され結合部7にて押さえ枠に連結し
ている。
切り取りスリット3と挿入溝6は弧状、角状等任意の形
状にすることができる。
10は字消し孔でこの実施例では直線状と弧状の大小各
2種の孔と○形とΔ形及びL形の孔が設けられているが
任意の形状の孔を設けることができる。さらにクリップ
の使用後の孔も字消し孔或いはテンプレートとなり活用
されるので切り取りスリット3の形状を字消し孔等にに
適した形状にすることが望ましい。
16は索引表示である。必要に応じて設けることができ
る。
[製造例] 厚さ0.05111+のステンレス板の両面に感光液を
塗布し、片面に字消し孔、クリップ、スケール、細メツ
シュの方眼、格子状補強部、連綴部分等の全パターンを
設けたマスクと面合わせし、露光して感光剤を硬化し、
反対面は、パターンを設けたマスクと面合わせし、露光
して感光剤を硬化する。
次いで現像して未硬化の感光剤を除去する0次ぎに塩化
第2鉄溶液に浸漬してエツチングする。パターンは両面
からエツチングされ、透彫となり、クリップ付き字消し
定規が製造される。
[効 果] 上記の様に本発明の定規はクリップ、字消板、テンプレ
ート、索引付きしおり、の機能を有する多機能の定規で
あって、しかもルーズリーフノートに簡単に綴じ込み、
取り外しが可能の携帯に便利で且つ使用しやすい効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は、本発明の実施例であるクリップ
付き字消し定規を示す正面図である。 1 ・ ・ 2 ・ ・ 3 ・ ・ 4 ・ ・ 5 ・ ・ 6 ・ ・ 7 ・ ・ 8 ・ ・ 9 ・ ・ 10 ・ 11 ・ 12 ・ 13 ・ 14 ・ 15 ・ 16 ・ 17 ・ 18 ・ ・クリップ付き字消し定規 ・目盛り ・切り取りスリット ・結合ブリッジ ・押さえ枠 ・挿入溝 ・結合部 ・押圧舌 ・表示部 ・・字消し孔 ・・連綴突辺 ・・連綴凹部 ・・四部上辺 ・・連綴辺 ・・連綴爪挿入凹部 ・・索引表示部 ・細メツシュ面スケール ・・格子状補強部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属板の少なくとも一辺に目盛り2を配設した金属
    板の平面部の複数箇所に、切り取りスリット3により区
    画され連結ブリッジ4によって可切断的に金属板に連結
    した、押さえ枠5と該押さえ枠の中心側に設けた被挾物
    を差し込む挿入溝6により包囲され結合部7にて押さえ
    枠に連結した押圧舌8とからなるクリップを配設し、さ
    らに金属板の平面部の複数箇所に、字消し孔10を穿設
    したクリップ付き字消し定規。 2、クリップの押圧舌の表面に、エッチングにより透か
    し彫り又はハーフエッチングして形成した表示部9を設
    けた、請求項1に記載されたクリップ付き字消し定規。 3、クリップを構成する挿入溝6がエッチングにより切
    り欠かれた溝である、請求項1または2に記載されたク
    リップ付き字消し定規。 4、クリップを構成する押さえ枠5と押圧舌8を連結す
    る結合部7の表面に、エッチングにより透かし彫り又は
    ハーフエッチングして表示部9を設けた、請求項1ない
    し3のいずれか1項に記載されたクリップ付き字消し定
    規。 5、クリップの連結ブリッジ4がエッチングにより形成
    された、請求項1ないし4のいずれか1項に記載された
    クリップ付き字消し定規。 6、クリップを折取った後の孔が字消し孔またはテンプ
    レートパターンを形成する、請求項1ないし5のいずれ
    か1項に記載されたクリップ付き字消し定規。 7、金属板の平面部に円、楕円、多角形の図形描写用孔
    を穿設した請求項1ないし6のいずれか1項に記載され
    たクリップ付き字消し定規。 8、金属板の平面部にテンプレートパターンを穿設した
    請求項1ないし7のいずれか1項に記載されたクリップ
    付き字消し定規。 9、請求項1ないし8のいずれか1項に記載されたクリ
    ップ付き字消し定規金属板の目盛りを設けない辺に外側
    に突出する1個の連綴突辺11を設け、該突辺の両端基
    部に弧状の連綴凹部12を設置し両凹部間の距離をルー
    ズリーフノートの隣接する達綴爪の間隔とほぼ同じ長さ
    となし、両凹部の上辺13の長さをルーズリーフノート
    の隣接する連綴爪の間隔より長くして連結部を形成して
    なる、連綴爪を開閉することなくルーズリーフノートに
    綴じ込み取り外しすることの出来る、クリップ付き字消
    し定規。 10、請求項1ないし8のいずれか1項に記載されたク
    リップ付き字消し定規金属板の目盛りを設けない辺を内
    方に切り欠いて、1個の連綴辺14を形成し、該連綴辺
    の両端基部に弧状の連綴凹部12を設置し両凹部間の距
    離をルーズリーフノートの隣接する連綴爪の間隔とほぼ
    同じ長さとなし、両凹部の上辺13の長さをルーズリー
    フノートの隣接する連綴爪の間隔より長くして連結部を
    形成しさらに該連結部の上下辺にルーズリーフノートの
    隣接する連綴爪の間隔と同じ距離をおいて達綴爪挿入凹
    所15を配置した、連綴爪を開閉することなくルーズリ
    ーフノートに綴じ込み取り外しすることの出来る、クリ
    ップ付き字消し定規。 11、金属板が、長辺がルーズリーフシートの長辺とほ
    ぼ同じ長さである矩形状であり、連結部を長辺の一辺に
    設けた金属板である、請求項9または10に記載された
    、クリップ付き字消し定規。 12、金属板が、蝕刻により透孔を穿設して細メッシュ
    の方眼を配置し面部スケール17を形成した金属板であ
    る、請求項1ないし11のいずれか1項に記載された、
    クリップ付き字消し定規。 13、金属板に設けた細メッシュの方眼に細巾の連続し
    た縦方向と横方向の線状の補強部を交差させて形成した
    格子状補強部18を配設した請求項1ないし12のいず
    れか1項に記載された、クリップ付き字消し定規。 14、金属板の少なくとも一辺に索引表示部16を配設
    した請求項1ないし13のいずれか1項に記載された、
    クリップ付き字消し定規。 15、マスキング剤を塗布した材料の表面に、クリップ
    、字消し孔、メッシュ方眼、格子状補強部、連綴突辺、
    連綴辺、達綴爪挿入凹所、目盛り等を、写真製版もしく
    は印刷にてパターンニングし、さらに所定の表示を同様
    にパターンニングした後、エッチングにより、各部を蝕
    刻して形成することを特徴とする、クリップ付き字消し
    定規の製造方法。
JP2204490A 1990-02-02 1990-02-02 クリップ付き字消し定規及びその製造方法 Pending JPH03227299A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2204490A JPH03227299A (ja) 1990-02-02 1990-02-02 クリップ付き字消し定規及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2204490A JPH03227299A (ja) 1990-02-02 1990-02-02 クリップ付き字消し定規及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03227299A true JPH03227299A (ja) 1991-10-08

Family

ID=12071939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2204490A Pending JPH03227299A (ja) 1990-02-02 1990-02-02 クリップ付き字消し定規及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03227299A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4885328B1 (ja) * 2011-08-22 2012-02-29 克也 岡田 透かし彫り陶磁器の製造方法及びテンプレート
KR20200097145A (ko) * 2019-02-07 2020-08-18 주식회사 놀작에듀 유아 한글쓰기 학습용 교구

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4885328B1 (ja) * 2011-08-22 2012-02-29 克也 岡田 透かし彫り陶磁器の製造方法及びテンプレート
KR20200097145A (ko) * 2019-02-07 2020-08-18 주식회사 놀작에듀 유아 한글쓰기 학습용 교구

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8397410B1 (en) Integrated tabbed note with binder clip
DE60014428T2 (de) Computer gesteueretes erzeugungssystem für erkennungsmarke
US5347724A (en) Cropping template
US6418635B1 (en) Page maker template
US20030178837A1 (en) Repositionably adherent note sheets which permit the passage of light, and assemblies thereof
US7703214B2 (en) Ruler for multiple picots
WO2002038387A9 (en) Adapter for a coil bound notebook
US6000723A (en) Loose-leaf sheet and systematic notebook
JPH03227299A (ja) クリップ付き字消し定規及びその製造方法
US2826959A (en) Direction reading and measuring device
JP2008528321A (ja) 筆記ガイド
US6460267B1 (en) Drawing template for plasmid DNA
JP2008290251A (ja)
JP3244702U (ja) カッター刃付きテンプレート
DE902728C (de) Aufhaengevorrichtung fuer Haengeregistraturen
US20060096110A1 (en) Tool for writing straight lines
US5560652A (en) Note pad with single hole or pair of slits and writing instrument combination
JP5165783B2 (ja) 付箋
GB2237777A (en) A multi-functional template with ruler
WO2009055822A1 (en) Smart bookmark
EP0963860A1 (en) A page attachment and/or reinforcement device
JP2007132098A (ja) 屋根瓦の葺き方法とこれに使用する定規
JP3070628U (ja) バインディングツ―ル
AU707071B2 (en) Note pad with single hole or pair of slits and writing instrument combination
JPS5917666Y2 (ja) 計画表付カレンダ−