JPH0334725B2 - - Google Patents

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JPH0334725B2
JPH0334725B2 JP24713187A JP24713187A JPH0334725B2 JP H0334725 B2 JPH0334725 B2 JP H0334725B2 JP 24713187 A JP24713187 A JP 24713187A JP 24713187 A JP24713187 A JP 24713187A JP H0334725 B2 JPH0334725 B2 JP H0334725B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency
amplitude
probe
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP24713187A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6486944A (en
Inventor
Hajime Yano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Yokogawa Medical Systems Ltd filed Critical Yokogawa Medical Systems Ltd
Priority to JP24713187A priority Critical patent/JPS6486944A/ja
Publication of JPS6486944A publication Critical patent/JPS6486944A/ja
Publication of JPH0334725B2 publication Critical patent/JPH0334725B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、超音波反射信号のドプラ周波数偏移
から、反射体の運動状態を把握して診断する超音
波ドプラ診断装置に関する。
(従来の技術) 医用超音波ドプラ診断装置は、超音波を被検体
内に送波した場合超音波が被検体内において吸収
されたり散乱されたりするが、運動している反射
体からの反射波の周波数が送波ビーム方向成分の
速度に比例し、その反射波の周波数は反射体が探
触子に近付く時は送波周波数より高く、遠ざかる
時は低く変化することを利用して周波数の偏移量
を画像表示して反射体の運動状況を観察して診断
する装置である。
この医用超音波ドプラ診断装置において、従来
最適感度のドプラ信号を得るためにに、その送波
超音波出力を上げたり生体による減衰を考慮して
公称周波数より低い周波数を送波することによつ
て対応していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、送波超音波出力を上げる方法は
被検体に対する安全上の問題から最大超音波出力
がFDA等の規定で定められており、やたらに大
きくすることもできない。又、送波周波数を公称
周波数より低い周波数で送波する方法にしても、
プローブ毎に送波周波数が略決まつた単一周波数
で送受しているので、被検体内の組織のすべての
部位において最適なドプラ信号を得ることはでき
ない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、送波超音波出力を上げることなしに被
検体内のあらゆる部位における最適で最大のドプ
ラ信号を得ることのできる超音波ドプラ診断装置
を実現することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決する本発明は、超音波反射
信号のドプラ周波数偏移から、反射体の運動状態
を把握して診断する超音波ドプラ診断装置におい
て、受波反射波信号の振幅を検出する手段と、複
数の探触子毎の反射波振幅に対する送受波周波数
特性データを格納する少なくとも探触子と同数の
記憶手段と、探触子交換時に該当する前記記憶手
段を選択する手段と、選択されれた記憶手段の情
報に基づいて前記振幅を検出する手段の出力に適
合する周波数の送受波信号を発生させるための制
御手段と、該制御手段の制御により指定された周
波数の送波信号を発生する手段と、前記制御手段
の制御により指定された周波数の復調搬送波を発
生する手段とを具備することを特徴とするもので
ある。
(作用) 探触子が受波した反射波信号の振幅を振幅検出
手段が検出し、振幅に関する情報を制御手段に入
力する。制御手段は使用探触子に該当する特性を
格納する記憶手段を選択し、その特性に基づき送
波信号発生手段と復調搬送波発生手段を制御して
前記振幅に適合する周波数を発生させる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の方法を詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例の概略構成ブロツク
図である。図において、1は各種制御信号のう
ち、トリガー信号により超音波パルス信号を発生
する送波波形発生回路で、出力送波信号は送波増
幅器2において電力増幅され、探触子3によつて
超音波信号に変換されて被検体内に送波される。
被検体内から反射されたドプラ偏移を有する超音
波信号は探触子3によつて受波され高周波電気信
号に変換されて受波増幅器4に入力される。受波
増幅器4には制御信号中レンジゲート信号が加え
られていてある指定された距離の反射信号を増幅
する。5は受波増幅器4からの反射波信号の広い
ダイナミツクレンジを画像表示に必要な狭いダイ
ナミツクレンジに合わせるために対数増幅し、入
力反射信号の振幅を検して制御回路6に入力させ
る振幅検出回路、制御回路6は第2図に示すよう
な周波数帯域の異なる探触子3毎にその反射波振
幅(dB)に対する送受波周波数の特性をメモリ
に格納しておき、使用する探触子3を交換した場
合、探触子識別信号に基づき、該当する探触子3
のメモリを選んでそのメモリに格納されている情
報と振幅検出回路5から振幅情報とにより、送波
波形発生回路1の発生する送波周波数及び復調搬
送波発生回路7の発生する復調搬送波周波数を制
御する。復調搬送波発生回路7は初期状態では各
種制御信号によつて与えられた復調周波数を発生
するが、その後、受波信号によつて変化する制御
回路6の制御信号に従つて、指定された周波数の
搬送波を発生する。8は受信増幅器4からの反射
受波信号を復調搬送波発生回路7からの搬送波に
よつて復調し、レンジゲート信号により定められ
た距離における受波信号のドプラ信号を検出する
ドプラ検出回路で、その出力信号は表示回路9で
表示され、又はスピーカー10から音声信号とし
て出力される。
上記のように構成された実施例の動作を説明す
る。
トリガー信号によつてトリガーされた送波波形
発生回路1は制御信号によつて与えられた送波波
形及び送波周波数を発生して送波増幅器2に送
る。送波増幅器2に入力された高周波信号は探触
子3において超音波に変換されて被検体内に送波
される。次いで被検体内の反射体から反射された
超音波は探触子3で受波されて電気信号に変換さ
れ、受波増幅器4に入力されてレンジゲート信号
により定められた距離からの反射信号のみが増幅
され、ドプラ信号検出回路8に入力される。復調
搬送波発生回路7からの信号によりドプラ信号検
出回路8において受波信号は復調され、表示装置
9で表示され、又、スピーカーから音声を発す
る。一方、受波増幅器4の出力は振幅検出回路5
にも入力され、対数増幅によつてダイナミツクレ
ンジを圧縮されて増幅される。振幅検出回路5は
増幅された信号から得た最大振幅に関する振幅情
報を制御回路6に入力し、制御回路6はメモリさ
れている第2図に示した探触子3による周波数可
変の範囲内で前記振幅情報による反射波最大振幅
に応じた周波数を発生させる制御信号を送波波形
発生回路1と復調搬送波発生回路7に入力する。
送波波形発生回路1は制御回路6からの制御信号
によつて送波周波数を変更して送波増幅器2を経
て探触子3に入力し、探触子3は変更された周波
数で送波する。反射波は探触子3で受波され、既
述の経路で復調されるが、この時、復調搬送波発
生回路7は制御回路6に制御されて送波周波数と
同じ周波数の復調搬送波を発生しており、ドプラ
信号検出回路8はドプラ信号のみを検出して出力
する。
このようにして反射波の振幅を検出して、反射
体の構造,距離等により異なる反射波の状態に応
じて送波周波数及びそれに応じて復調搬送周波数
を変化させ、最適ドプラ信号を得ることができ
る。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、
送波超音波出力を上げることなく受信信号の最大
振幅に応じた送信周波数と復調のため搬送波周波
数を選び、測定部位の変化にもよく適応して最適
のドプラ信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成ブロツク
図、第2図は探触子の特性を記憶しているメモリ
の図である。 1……送波波形発生回路、2……送波増幅器、
3……探触子、4……受波増幅器、5……振幅検
出回路、6……制御回路、7……復調搬送波発生
回路、8……ドプラ信号検出回路、9……表示装
置、10……スピーカー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 超音波反射信号のドプラ周波数偏移から、反
    射体の運導状態を把握して診断する超音波ドプラ
    診断装置において、受波反射波信号の振幅を検出
    する手段と、複数の探触子毎の反射波振幅に対す
    る送受波周波数特性データを格納する少なくとも
    探触子と同数の記憶手段と、探触子交換時に該当
    する前記記憶手段を選択する手段と、選択された
    記憶手段の情報に基づいて前記振幅を検出する手
    段の出力に適合する周波数の送受波信号を発生さ
    せるための制御手段と、該制御手段の制御により
    指定された周波数の送波信号を発生する手段と、
    前記制御手段の制御により指定された周波数の復
    調搬送波を発生する手段とを具備することを特徴
    とする超音波ドプラ診断装置。
JP24713187A 1987-09-30 1987-09-30 Ultrasonic doppler diagnostic apparatus Granted JPS6486944A (en)

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JP24713187A JPS6486944A (en) 1987-09-30 1987-09-30 Ultrasonic doppler diagnostic apparatus

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JPS6486944A JPS6486944A (en) 1989-03-31
JPH0334725B2 true JPH0334725B2 (ja) 1991-05-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7622623B2 (en) 2005-09-02 2009-11-24 Sud-Chemie Inc. Catalytically inactive heat generator and improved dehydrogenation process

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JPS6486944A (en) 1989-03-31

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