JPH0334689A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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- JPH0334689A JPH0334689A JP1169318A JP16931889A JPH0334689A JP H0334689 A JPH0334689 A JP H0334689A JP 1169318 A JP1169318 A JP 1169318A JP 16931889 A JP16931889 A JP 16931889A JP H0334689 A JPH0334689 A JP H0334689A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 6
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
2ヘツドヘリ力ルスキヤン方式のVTRの構成方法に関
するものである。
するものである。
従来の技術
家庭用、業務用と広く普及している2ヘツドヘリ力ルス
キヤン方式のVTRでは、隣接トラック間でおこる信号
のクロストークが画質劣化の原因となるため、隣接トラ
ック間の信号のクロストークを軽減する目的で隣接トラ
ック間にガートバンドを設ける方法や、隣接のトラック
間で信号の相関を取る方法などが通常おこなわれている
。ところでガートバンドを設ける方法ではテープ上で記
録に使われる面積が減少し記録時間が短くなるため業務
用などでは使用されているが、家庭用VTI?では隣接
のトラック間で相関を取る方法がよく用いられている。
キヤン方式のVTRでは、隣接トラック間でおこる信号
のクロストークが画質劣化の原因となるため、隣接トラ
ック間の信号のクロストークを軽減する目的で隣接トラ
ック間にガートバンドを設ける方法や、隣接のトラック
間で信号の相関を取る方法などが通常おこなわれている
。ところでガートバンドを設ける方法ではテープ上で記
録に使われる面積が減少し記録時間が短くなるため業務
用などでは使用されているが、家庭用VTI?では隣接
のトラック間で相関を取る方法がよく用いられている。
これは映像信号の特徴である水平相関と垂直相関を利用
したものであり、記録変調方式にFMを用いる場合その
効果は良く知られているところである。
したものであり、記録変調方式にFMを用いる場合その
効果は良く知られているところである。
発明が解決しようとする課題
ところで2ヘツドヘリ力ルスキヤン方式のVTRでは、
隣接トラック間で(3号の相関を取るためにはテープ上
のパターンにおいて奇数フィルドと偶数フィールドのス
キャン開始点のトラソク長手方向へのずれ(Hアライメ
ント)がある値になっている必要がある。すなわち映像
信号がNTSCやPALなどの1:2インタ一レース信
号で1フレームをij[する走査線数が奇数の場合には
、前記Hアライメントは(n+0.5)*H〔n:自然
数;H:トラック上での1水平期間に相当する距離〕に
選ぶ必要がありまたこの値とテープ送り速度が比例の関
係になっている。
隣接トラック間で(3号の相関を取るためにはテープ上
のパターンにおいて奇数フィルドと偶数フィールドのス
キャン開始点のトラソク長手方向へのずれ(Hアライメ
ント)がある値になっている必要がある。すなわち映像
信号がNTSCやPALなどの1:2インタ一レース信
号で1フレームをij[する走査線数が奇数の場合には
、前記Hアライメントは(n+0.5)*H〔n:自然
数;H:トラック上での1水平期間に相当する距離〕に
選ぶ必要がありまたこの値とテープ送り速度が比例の関
係になっている。
またテープ送りと、同一テープ長さでの最大記録時間は
反比例の関係にあるため■1アライメントと最大記録時
間は反比例の関係となる。
反比例の関係にあるため■1アライメントと最大記録時
間は反比例の関係となる。
ところで家庭用VTRでは記録時間を延長する目的で複
数のテープ走行速度を持ち、長時間記録あるいは高画質
記録など目的に応じてテープ走行速度を使い分ける事が
行なわれる。しかしながら隣接のトラック間で相関を取
る条件を守る場合、Hアライメントの取れる値が(n+
0.5)ネHで決まるため、例えばHアライメント1.
5で120分の記録ができるVTRのテープ送りを変更
する場合0.5シか取ることができない、この場合−気
に6時間の記録となりトラックの幅はl/3となってし
まう、これではS/Nの劣化という新たな問題が発生し
かねない。
数のテープ走行速度を持ち、長時間記録あるいは高画質
記録など目的に応じてテープ走行速度を使い分ける事が
行なわれる。しかしながら隣接のトラック間で相関を取
る条件を守る場合、Hアライメントの取れる値が(n+
0.5)ネHで決まるため、例えばHアライメント1.
5で120分の記録ができるVTRのテープ送りを変更
する場合0.5シか取ることができない、この場合−気
に6時間の記録となりトラックの幅はl/3となってし
まう、これではS/Nの劣化という新たな問題が発生し
かねない。
また最大記録時間を3時間とするため1.5と0−5の
間の1.0のHアライメント値を選ぶとクロストークに
よる劣化が生じるため速度を変えて記録する障害となっ
ている。
間の1.0のHアライメント値を選ぶとクロストークに
よる劣化が生じるため速度を変えて記録する障害となっ
ている。
さらに1フレームを構成する走査線数が偶数の場合には
、前記Hアライメントはn* H(n :自然数、 H
: トラック上での1水平期間に相当する距離〕に選ぶ
必要があり、(n+0.5)傘H等の値を取ることがで
きず速度を変えて記録再生をする場合の障害となってい
る。
、前記Hアライメントはn* H(n :自然数、 H
: トラック上での1水平期間に相当する距離〕に選ぶ
必要があり、(n+0.5)傘H等の値を取ることがで
きず速度を変えて記録再生をする場合の障害となってい
る。
y、Bを解決するための手段
本発明では記録時、時間軸変換装置を使用して映像信号
の1フレームの走査線本数が奇数の場合、走査線本数を
偶数にした後、HアライメントをnネH(n:自然数)
となるテープ走行速度として記録、再生時、時間軸変換
装置にて記録時と逆の変換により走査線数をもとの奇数
に戻して出力するもので、さらに映像信号の1フレーム
の走査線本数が偶数の場合には、走査線本数を奇数にし
た後、1(アライメントを(n+0.5)市H(n :
自然数〕となるテープ走行速度として記録、再生時、時
間軸変換装置にて記録時と逆の変換により走査線本数を
もとの偶数に戻して出力するものである。
の1フレームの走査線本数が奇数の場合、走査線本数を
偶数にした後、HアライメントをnネH(n:自然数)
となるテープ走行速度として記録、再生時、時間軸変換
装置にて記録時と逆の変換により走査線数をもとの奇数
に戻して出力するもので、さらに映像信号の1フレーム
の走査線本数が偶数の場合には、走査線本数を奇数にし
た後、1(アライメントを(n+0.5)市H(n :
自然数〕となるテープ走行速度として記録、再生時、時
間軸変換装置にて記録時と逆の変換により走査線本数を
もとの偶数に戻して出力するものである。
作用
lフレームの走査線本数が奇数の場合上記のように走査
線本数を偶数に変換して記録するためHアライメントの
値をn*H〔n:自然数;H:)ラック上での1水平期
間に相当する距離〕としても隣接トラック間で信号の相
関を取ることができる− また1フレームの走査線本数が偶数の場合上記のように
走査線本数を奇数に変換して記録するためHアライメン
トの値を(n+0.5)*H〔n :自然数;Hニドラ
ンク上での1水平!’JI I’Fに相当する距#)と
しても隣接トラック間で信号の相関を取ることができる
。
線本数を偶数に変換して記録するためHアライメントの
値をn*H〔n:自然数;H:)ラック上での1水平期
間に相当する距離〕としても隣接トラック間で信号の相
関を取ることができる− また1フレームの走査線本数が偶数の場合上記のように
走査線本数を奇数に変換して記録するためHアライメン
トの値を(n+0.5)*H〔n :自然数;Hニドラ
ンク上での1水平!’JI I’Fに相当する距#)と
しても隣接トラック間で信号の相関を取ることができる
。
実施例
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図は本発明の記録再生装置の一実施例の構成を示し
ている。
ている。
第1図において入力端子1より人力された映像信号は時
間軸変換装置2により時間軸を変換され、さらに変調回
路3からシリンダ上の磁気ヘッド4によりテープに記録
される。シリンダは通常の2ヘツドヘリ力ルスキヤン方
式の構成で180度の角度でヘッド4が2個配置され(
対向ヘッドは図示せず)、映像信号の1フレ一ム周期で
回転する。
間軸変換装置2により時間軸を変換され、さらに変調回
路3からシリンダ上の磁気ヘッド4によりテープに記録
される。シリンダは通常の2ヘツドヘリ力ルスキヤン方
式の構成で180度の角度でヘッド4が2個配置され(
対向ヘッドは図示せず)、映像信号の1フレ一ム周期で
回転する。
また再生時はヘッド4より再生された信号は復調回路5
により復調された後時間軸変換装置6により時間軸を変
換して出力される。
により復調された後時間軸変換装置6により時間軸を変
換して出力される。
キャプスタンモータ7はHアライメントが1Hとなる走
行速度を与えている。第2図は時間軸変換装置2により
奇数本数の走査線数が偶数に変換される時の様子を示し
ている。ここでは5251524倍の時間伸長をフレー
ムの起点より行なって第525ラインを消去している。
行速度を与えている。第2図は時間軸変換装置2により
奇数本数の走査線数が偶数に変換される時の様子を示し
ている。ここでは5251524倍の時間伸長をフレー
ムの起点より行なって第525ラインを消去している。
この処理によりI Hの時間は5251524だけ長く
なっているが連続性は保たれる。また消去されるライン
は垂直帰線期間に選ぶと画像を欠落させずにすむ。
なっているが連続性は保たれる。また消去されるライン
は垂直帰線期間に選ぶと画像を欠落させずにすむ。
第2図(a)は時間軸変換装置2に入力されるlフレー
ムのNTSC信号を示しており、時間伸長をフレーム単
位で行なうことにより、奇数本数の525本が524本
に変換され第2図(blとなっている。添付した数字は
映像信号のラインナンバーである。第3図は1フレーム
の走査線数が奇数本数のままで記録を行なった場合のテ
ープ上の記録パターンを示している0図でわかるように
1フイールドあたりの走査線数が262.5本であるた
め第1フイールドのトラック8と第2フイールドのトラ
ック9との間で信号の相関が取れていない。
ムのNTSC信号を示しており、時間伸長をフレーム単
位で行なうことにより、奇数本数の525本が524本
に変換され第2図(blとなっている。添付した数字は
映像信号のラインナンバーである。第3図は1フレーム
の走査線数が奇数本数のままで記録を行なった場合のテ
ープ上の記録パターンを示している0図でわかるように
1フイールドあたりの走査線数が262.5本であるた
め第1フイールドのトラック8と第2フイールドのトラ
ック9との間で信号の相関が取れていない。
第4図は本発明によりlフレームの走査線数を偶数本数
に変換して記録を行なった場合のテープ上の記録パター
ンを示している。
に変換して記録を行なった場合のテープ上の記録パター
ンを示している。
図でわかるように【フィールドあたりの走査線数が26
2本であるため隣接トラックすなわち第1フイールドの
トラック10と第2フイールドのトラック11との間で
信号の相関が取れ、劣化のない再生信号を得ることがで
きる。この再生信号は時間軸度換装置傘*により第2図
い)に示す偶数の走査線本数の信号を第2図(a)に示
すもとの信号に戻し出力される。
2本であるため隣接トラックすなわち第1フイールドの
トラック10と第2フイールドのトラック11との間で
信号の相関が取れ、劣化のない再生信号を得ることがで
きる。この再生信号は時間軸度換装置傘*により第2図
い)に示す偶数の走査線本数の信号を第2図(a)に示
すもとの信号に戻し出力される。
ここでは奇数を偶数に変換するのに1ラインだけ欠落さ
れて524としたが偶数であれば522でも520でも
よい、ただしその場合lラインのトラック上での長さが
若干変化するのでその分キャプスタンの送りをm節する
必要がある。
れて524としたが偶数であれば522でも520でも
よい、ただしその場合lラインのトラック上での長さが
若干変化するのでその分キャプスタンの送りをm節する
必要がある。
またその分記録される周波数が実質低下するため再生信
号の特性がよくなる別の効果がある。
号の特性がよくなる別の効果がある。
また偶数にi換するのに疑似水平信号を追加してもよい
、この場合は、第1図の+ia図における時間軸変換装
置は時間圧縮を行なう必要があるが効果は同様である。
、この場合は、第1図の+ia図における時間軸変換装
置は時間圧縮を行なう必要があるが効果は同様である。
次に本発明の別の実施例について第5図を参照して説明
する。第5図は1フレームが奇数本数で構成される映像
信号について、キャプスタンモータの送りを21II類
持ちしかもいずれの場合も隣接トラックとの信号の相関
を取る方法を示している。
する。第5図は1フレームが奇数本数で構成される映像
信号について、キャプスタンモータの送りを21II類
持ちしかもいずれの場合も隣接トラックとの信号の相関
を取る方法を示している。
第5図において入力端子12より入力された映像信号は
スイッチI3及び時間軸変換装置14に供給される。ス
イッチ13よりさらに変調回路14からシリンダ15上
の磁気ヘッド16に供給されテープ17に記録される。
スイッチI3及び時間軸変換装置14に供給される。ス
イッチ13よりさらに変調回路14からシリンダ15上
の磁気ヘッド16に供給されテープ17に記録される。
シリンダ15は通常の2ヘツドヘリ力ルスキヤン方式の
構成で180度の角度でヘッドが2個配置され、映像信
号のlフレーム周期で回転する。
構成で180度の角度でヘッドが2個配置され、映像信
号のlフレーム周期で回転する。
また再生時はヘッド16より再生された信号は復調回路
IBにより復調された後、スイッチ19により時間軸変
換装置1m!20で時間軸を変換された信号と切り替え
られ、出力される。キャブスタンモータ20はHアライ
メントが1Hとなる走行速度及び1.5Hとする走行速
度を与えている。
IBにより復調された後、スイッチ19により時間軸変
換装置1m!20で時間軸を変換された信号と切り替え
られ、出力される。キャブスタンモータ20はHアライ
メントが1Hとなる走行速度及び1.5Hとする走行速
度を与えている。
Hアライメントがl Hとなる走行速度でキャプスタン
モータがテープを走行させているときはスイッチ13を
時間軸度IA装置14側の端子21に切り替えることに
より走査線数を偶数に変換し記録を行なう、この場合の
走査線数の変換は第2図と同様に時間伸長をフレームの
起点より行なって第525ラインを消去してlフレーム
を524ラインとして記録している。またキャプスタン
モータ17が11アライメント1.5Hとなる走行速度
、すなわちHアライメントがI Hのときの約1.5倍
の走行速度でテープを走行させているときはスイッチ1
3を入力側端子22に切り替えて走行線数を変換せず記
録を行なう、第6図はHアライメントが10及び1.5
Hの時のテープ25上のトラックパターンを示している
。どちらの場合も瞬接トラック間で信号の相関が取れて
いることがわかる。
モータがテープを走行させているときはスイッチ13を
時間軸度IA装置14側の端子21に切り替えることに
より走査線数を偶数に変換し記録を行なう、この場合の
走査線数の変換は第2図と同様に時間伸長をフレームの
起点より行なって第525ラインを消去してlフレーム
を524ラインとして記録している。またキャプスタン
モータ17が11アライメント1.5Hとなる走行速度
、すなわちHアライメントがI Hのときの約1.5倍
の走行速度でテープを走行させているときはスイッチ1
3を入力側端子22に切り替えて走行線数を変換せず記
録を行なう、第6図はHアライメントが10及び1.5
Hの時のテープ25上のトラックパターンを示している
。どちらの場合も瞬接トラック間で信号の相関が取れて
いることがわかる。
同図中左のトラックパターン26はHアライメントがL
Hのとき、また右側はHアライメントが1.5Hの時の
トラックパターン27で、走行速度が1.5倍異なると
共にトラック幅も1.5倍異なっている。再生時は14
アライメントがIHのときにはスイッチ19を時間軸変
換装置20の出力側に接続された端子23側に切り替え
、第2図(b)に示す偶数の走査線本数の信号を第2図
(a)に示すもとの信号に戻し出力される。またHアラ
イメント1.5Hの時はスイッチ19を復調回路側端子
24側に切り替えて時間軸変換装置を使用せず出力され
る。ここではHアライメントをIH,及び1.5Hで説
明したがmMと(n+0.5)II等の組み合わせでも
同様である。(m、nは整数) 次に1フレームの走査線数が偶数本524の映像信号を
HアライメントがIHと1.58となる2種類のテープ
走行速度で記録する場合について説明する。この場合l
フレームの走査線数が偶数本であるためHアライメント
がIHのテープ走行速度では第5図のスイッチ13を入
力端端子22に切り替えて記録する。この場合の記録テ
ーブバクーンは第6量大となる。またHアライメントが
1.5Hのテープ走行速度では第5図のスイッチ13を
時間軸変換装置14側の端子21に切り替えて記録する
。この場合の記録テープパターンは第6間合となりどち
らも隣接トラック間で信号の相関がとれクロストークな
どによる信号の劣化を改善できる事を示している。
Hのとき、また右側はHアライメントが1.5Hの時の
トラックパターン27で、走行速度が1.5倍異なると
共にトラック幅も1.5倍異なっている。再生時は14
アライメントがIHのときにはスイッチ19を時間軸変
換装置20の出力側に接続された端子23側に切り替え
、第2図(b)に示す偶数の走査線本数の信号を第2図
(a)に示すもとの信号に戻し出力される。またHアラ
イメント1.5Hの時はスイッチ19を復調回路側端子
24側に切り替えて時間軸変換装置を使用せず出力され
る。ここではHアライメントをIH,及び1.5Hで説
明したがmMと(n+0.5)II等の組み合わせでも
同様である。(m、nは整数) 次に1フレームの走査線数が偶数本524の映像信号を
HアライメントがIHと1.58となる2種類のテープ
走行速度で記録する場合について説明する。この場合l
フレームの走査線数が偶数本であるためHアライメント
がIHのテープ走行速度では第5図のスイッチ13を入
力端端子22に切り替えて記録する。この場合の記録テ
ーブバクーンは第6量大となる。またHアライメントが
1.5Hのテープ走行速度では第5図のスイッチ13を
時間軸変換装置14側の端子21に切り替えて記録する
。この場合の記録テープパターンは第6間合となりどち
らも隣接トラック間で信号の相関がとれクロストークな
どによる信号の劣化を改善できる事を示している。
次に時間軸変換装置について第7図を用いて説明する。
入力端子28より人力されたlフレームあたり525本
の水平走査線本数を持つ映像信号はクランプ回路29に
よりクランプされたIAD変換機30によりAD変換さ
れさらにFIFOメモリ31にあたえられる。FIFO
メそりにより時間軸変換された映像信号はDAコンバー
タ32によりDA変換され、出力端子33より出力され
る。またさらに入力端子28より入力された映像信号は
水平同期分離回路34及びフレームパルス分離回路35
に与えられる。
の水平走査線本数を持つ映像信号はクランプ回路29に
よりクランプされたIAD変換機30によりAD変換さ
れさらにFIFOメモリ31にあたえられる。FIFO
メそりにより時間軸変換された映像信号はDAコンバー
タ32によりDA変換され、出力端子33より出力され
る。またさらに入力端子28より入力された映像信号は
水平同期分離回路34及びフレームパルス分離回路35
に与えられる。
フレームパルス分離回路35はフレームの開始ごとに1
パルスを発生する。水平同期分離回路にて分離された水
平同期パルスはさらに第1のPLL回路36に与えられ
る。PLL回路36は位相比較器37.LPF3B、V
CO39及びl/M分周回路40 (M−524)によ
る通常の構成であり、入力された水平同期パルスに同期
したメモリ書き込み制御パルス(WR5T)及び1水下
期間当たりMサンプルのメモリ書き込みクロック(WC
K)とを発生する。このl水下期間当たりMサンプルの
クロックWCKはフレ・−ムバルス分離回路35の出力
がリセノト端子41に接続された1、/N分周回路42
(N=525)に与えられる。ところでWCKの1フ
レーム当たりのサンプル数はM*(1フレームあたりの
走査線本数=525)であるため、1/N分周回路40
の分周出力はちょうど1フレーム当たり524パルスと
なる。
パルスを発生する。水平同期分離回路にて分離された水
平同期パルスはさらに第1のPLL回路36に与えられ
る。PLL回路36は位相比較器37.LPF3B、V
CO39及びl/M分周回路40 (M−524)によ
る通常の構成であり、入力された水平同期パルスに同期
したメモリ書き込み制御パルス(WR5T)及び1水下
期間当たりMサンプルのメモリ書き込みクロック(WC
K)とを発生する。このl水下期間当たりMサンプルの
クロックWCKはフレ・−ムバルス分離回路35の出力
がリセノト端子41に接続された1、/N分周回路42
(N=525)に与えられる。ところでWCKの1フ
レーム当たりのサンプル数はM*(1フレームあたりの
走査線本数=525)であるため、1/N分周回路40
の分周出力はちょうど1フレーム当たり524パルスと
なる。
該分周回路40の分周出力はさらに第2のPLL回路4
3に与えられる。第2のPLL回路43は位相比較器4
4.LPF45.VCO46及び1/M分周回路47に
よる第1のPLL回路と同様の構成であり、入力された
分周回路41の分周出力に同期したlフレーム当たり5
24パルスのメモリ読み出し制御パルス(RR3T)及
びメモリ読み出し制御パルス131I1間当たりMサン
プルのメモリ書き込みクロソク(RC:K)とを発生ず
る。
3に与えられる。第2のPLL回路43は位相比較器4
4.LPF45.VCO46及び1/M分周回路47に
よる第1のPLL回路と同様の構成であり、入力された
分周回路41の分周出力に同期したlフレーム当たり5
24パルスのメモリ読み出し制御パルス(RR3T)及
びメモリ読み出し制御パルス131I1間当たりMサン
プルのメモリ書き込みクロソク(RC:K)とを発生ず
る。
これらのクロックWCK、RCK及び制御パルスWR3
T、RR3TはFIFOメモリにあたえられる。
T、RR3TはFIFOメモリにあたえられる。
第8図は第7図の時間軸変換装置の各部の波形を示した
もので、同図(a)はlフレームあたり525本の水平
走査線本数を持つ映像信号である。
もので、同図(a)はlフレームあたり525本の水平
走査線本数を持つ映像信号である。
また同図0))は第1のPLL回路36に発生した書き
込み制御パルス、同図(C)はフレームパルス分離回路
35により分離されたフレームパルスである。
込み制御パルス、同図(C)はフレームパルス分離回路
35により分離されたフレームパルスである。
また同図(4)は第2のPLL回路により発生した読み
出し制御パルスで同図(e)はこのパルスで制御される
FIFOにより、1フレームあたり524本の水平走査
線本数を持ち5251524倍時間伸長された映像信号
のDA変換出力を示している。
出し制御パルスで同図(e)はこのパルスで制御される
FIFOにより、1フレームあたり524本の水平走査
線本数を持ち5251524倍時間伸長された映像信号
のDA変換出力を示している。
またM−525,N−524として同様の構成にて1フ
レームあたり524本の水平走査線本数を持つ映像信号
を1フレームあたり525本の水平走査線本数を持つ映
像信号に戻すことができる。
レームあたり524本の水平走査線本数を持つ映像信号
を1フレームあたり525本の水平走査線本数を持つ映
像信号に戻すことができる。
すなわち第1図の時間軸変換装置2はM=524、N”
525、同図の時間軸変換装置6はM−525,N−5
24とした第7図の回路で構成される。
525、同図の時間軸変換装置6はM−525,N−5
24とした第7図の回路で構成される。
以上lフレームあたりの走査線本数が525本のNTS
Cjg号について1フ!/−ムあたりの走査線本数を偶
数の524本に変換する方法についてM=524.N−
525として説明を行ってきた。
Cjg号について1フ!/−ムあたりの走査線本数を偶
数の524本に変換する方法についてM=524.N−
525として説明を行ってきた。
また524以外の任意の偶数に変換するにはMの値を変
えれば簡単に対応できる。走査線本数625本のP A
L信号に対してはN−625,M=624とすればよ
い。
えれば簡単に対応できる。走査線本数625本のP A
L信号に対してはN−625,M=624とすればよ
い。
また1フレーム(−2フイールド)あたり走査線数が偶
数である1050本のような映像信号の走査線本数を奇
数に変換するにはN=1050゜M−1049とするこ
とで対応できる。したがってこのような映像信号を記録
する場合隣接トラツク量で信号の相関をとるためには通
常使われるHアライメントの値IH,2H,3H・・・
・・・以外の1、5 H,2,51L 3.5 Hを設
定することが可能となる。
数である1050本のような映像信号の走査線本数を奇
数に変換するにはN=1050゜M−1049とするこ
とで対応できる。したがってこのような映像信号を記録
する場合隣接トラツク量で信号の相関をとるためには通
常使われるHアライメントの値IH,2H,3H・・・
・・・以外の1、5 H,2,51L 3.5 Hを設
定することが可能となる。
また実施例では1水平期間当たり524サンプルで説明
をしたがサンプル数が不足する場合にはM、Nの値を整
数倍したM−1048,N−1050やM=1572.
N−1575等を使っても同様の効果が得られる。
をしたがサンプル数が不足する場合にはM、Nの値を整
数倍したM−1048,N−1050やM=1572.
N−1575等を使っても同様の効果が得られる。
発明の効果
以上述べてきたように本発明によると、lフレーム当た
りの走査線本数が奇数のNTSCやPAL映像信号を記
録する2ヘツドヘリカルスキヤンVTRにおいて、隣接
トラック間で信号の相関を守りながら設定することの可
能なHアライメントは従来の0.5 H,1,5H,2
,5H等に加えてLH,2H,31(等も取ることが可
能となり、すなわちHアライメントの値はテープ走行速
度と略比例関係にあるため、テープ送り速度を変えて長
時間モードを設定したり高画質モードを設定する場合設
計の自由度が増す。また従来隣接トラック間で信号の相
関を無視して設定をしていた速度モードでは隣接クロス
トークによる画質劣化を防止することができる。さらに
1フレーム当たりの走査線本数が偶数のHD M A
C映像信号(1250本)やATV映像信号(1050
本)等を記録するVTRにおいてはHアライメントの値
が整数値しか取れなかった4)のが1.5H,2,5H
,3,5](などが設定することができるため設計の自
由度が増しそれらすべてにおいて隣接トラック間で13
号の相関が取れるため隣接クロストークによる画質劣化
を防止することができるなど、あらゆる映像信号を記録
するVTRの“フォーマットに対し効果がある。
りの走査線本数が奇数のNTSCやPAL映像信号を記
録する2ヘツドヘリカルスキヤンVTRにおいて、隣接
トラック間で信号の相関を守りながら設定することの可
能なHアライメントは従来の0.5 H,1,5H,2
,5H等に加えてLH,2H,31(等も取ることが可
能となり、すなわちHアライメントの値はテープ走行速
度と略比例関係にあるため、テープ送り速度を変えて長
時間モードを設定したり高画質モードを設定する場合設
計の自由度が増す。また従来隣接トラック間で信号の相
関を無視して設定をしていた速度モードでは隣接クロス
トークによる画質劣化を防止することができる。さらに
1フレーム当たりの走査線本数が偶数のHD M A
C映像信号(1250本)やATV映像信号(1050
本)等を記録するVTRにおいてはHアライメントの値
が整数値しか取れなかった4)のが1.5H,2,5H
,3,5](などが設定することができるため設計の自
由度が増しそれらすべてにおいて隣接トラック間で13
号の相関が取れるため隣接クロストークによる画質劣化
を防止することができるなど、あらゆる映像信号を記録
するVTRの“フォーマットに対し効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す構成国、第2図は第1
図におりる時間軸変換装置の信月図、第3図は従来の記
録トラックパターン図、第4図は本発明の記録パターン
図、第5図は本発明の別の実施例を示す構成国、第6図
は記録トラックバタ−ン図、第7図は時間軸変換装置の
1構成図、第8図は各部の波形図である。 2.6・・・・・・時間軸変換装置、4・・・・・・ヘ
ッド、3・・・・・・変調回路、5・・・・・・復調回
路、7・・・・・・キャプスクンモータ。
図におりる時間軸変換装置の信月図、第3図は従来の記
録トラックパターン図、第4図は本発明の記録パターン
図、第5図は本発明の別の実施例を示す構成国、第6図
は記録トラックバタ−ン図、第7図は時間軸変換装置の
1構成図、第8図は各部の波形図である。 2.6・・・・・・時間軸変換装置、4・・・・・・ヘ
ッド、3・・・・・・変調回路、5・・・・・・復調回
路、7・・・・・・キャプスクンモータ。
Claims (4)
- (1)映像信号の偶数フィールドと奇数フィールドを交
互にそれぞれ1本のトラックにて記録するヘリカルスキ
ャン方式の記録再生装置において、映像信号1フレーム
の水平走査線本数を変更する時間軸変換装置を具備し、
入力される映像信号の1フレームの水平走査線本数が奇
数の場合は該時間軸変換装置で水平走査線本数を偶数に
変換するとともに奇数フィールドと偶数フィールドの開
始点のトラック長手方向へのずれ(Hアライメント)が
n*H〔n:自然数;H:トラック上での1水平期間に
相当する距離〕となるテープ送り速度にて記録を行うと
ともに再生時は時間軸変換装置で記録時と逆に走査線数
をもとの奇数に変換し出力することを特徴とする記録再
生装置。 - (2)Hアライメントが(n+0.5)*H〔n:自然
数〕となる第1のテープ送り速度にて通常どうり奇数の
走査線本数のまま記録・再生を行い、Hアライメントを
m*H〔m:自然数〕となる第2のテープ送り速度にて
は該時間軸変換装置で水平走査線本数を偶数に変換した
後記録再生を行う請求項(1)記載の記録再生装置。 - (3)1フレームの水平走査線本数が偶数の場合は時間
軸変換装置で水平走査線本数を奇数に変換するとともに
Hアライメントが(n+0.5)*H〔n:自然数〕と
なるテープ送り速度にて記録を行うとともに再生時は時
間軸変換装置で記録時と逆に走査線数をもとの偶数に変
換し出力することを特徴とする記請求項(1)記載の記
録再生装置。 - (4)テープ送り切り替え回路を具備し、Hアライメン
トがn*H〔n:自然数〕となる第1のテープ送り速度
にて通常どうり偶数の走査線本数のまま記録・再生を行
い、Hアライメントが(m+0.5)*H〔m:自然数
〕となる第2のテープ送り速度にては該時間軸変換装置
で水平走査線本数を奇数に変換した後記録再生を行う請
求項(1)記載の記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1169318A JPH0712212B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1169318A JPH0712212B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0334689A true JPH0334689A (ja) | 1991-02-14 |
JPH0712212B2 JPH0712212B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=15884320
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1169318A Expired - Lifetime JPH0712212B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0712212B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016136836A (ja) * | 2016-04-04 | 2016-07-28 | キヤノン株式会社 | 超音波モータ及びそれを有するレンズ装置 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP1169318A patent/JPH0712212B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016136836A (ja) * | 2016-04-04 | 2016-07-28 | キヤノン株式会社 | 超音波モータ及びそれを有するレンズ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0712212B2 (ja) | 1995-02-08 |
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