JPH0575230B2 - - Google Patents

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JPH0575230B2
JPH0575230B2 JP60183371A JP18337185A JPH0575230B2 JP H0575230 B2 JPH0575230 B2 JP H0575230B2 JP 60183371 A JP60183371 A JP 60183371A JP 18337185 A JP18337185 A JP 18337185A JP H0575230 B2 JPH0575230 B2 JP H0575230B2
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signal
frame
pulse
speed
phase
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Junji Sato
Yoshuki Yoshida
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、通常のビデオ帯域より超広帯域の
映像信号をサブサンプル処理するとともに各フレ
ームの所定位置にフレーム位置の基準用のフレー
ムパルスを挿入して形成されたサブサンプル映像
信号、たとえば多重サブサンプル方式の高品位テ
レビ信号を記録、再生する映像信号記録再生装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来、4MHz程度の通常のビデオ帯域の映像信
号を記録、再生する2ヘツドヘリカルスキヤン方
式のビデオテープレコーダは、記録時に、磁気テ
ープに記録する映像信号の垂直同期パルスを基準
パルスとしてヘツド切換え位相をサーボ制御して
いる。
すなわち記録する映像信号に含まれた第4図a
の垂直同期パルスを抽出するとともに、該垂直同
期パルスを期間θだけ遅らせて同図bに示す位相
の基準パルスを形成する。なお、図中ta,tb,tc
は垂直同期パルスのタイミングを示し、ta′,tb′,
tcは基準パルスのタイミングを示す。
一方、ヘツドシリンダを回転させるヘツドモー
タの回転をPG検出器により検出し、第4図cに
示すように2極性の回転検出パルス信号を得ると
ともに、該回転検出パルス信号にもとづき、同図
dに示すようにツドモータの半回転毎に論理1
(以下“1”と称する)と論理0(以下“0”と称
する)とに交互に変化するパルス信号、すなわち
ヘツド切換えの周波数に比例して変化するヘツド
切換用のコントロールパルス信号を形成する。な
おコントロールパルス信号にもとづいてヘツドの
切換えが行なわれ、このときコントロールパルス
信号の半周期が1フイールドになる。
さらに、第4図dのコントロールパルス信号の
積分により、回転検出パルス信号の立上りに同期
して立上るほぼ1フイールドの長さの傾斜波形の
参照波信号、すなわち同図eの参照信号を1フレ
ーム毎に形成するとともに、同図bの基準パルス
のタイミングta′,tc′,…で参照波信号をサンプ
ルホールドしてヘツドモータの回転位相を検出
し、該回転位相に比例したレベルの位相サーボ制
御信号を形成する。
そして位相サーボ制御信号をヘツドモータの駆
動部に供給し、位相サーボ制御信号のレベルが所
定の一定レベルになるようにヘヘツドモータの回
転位相を制御してヘツド切換え位相をサーボ制御
している。
なお、ヘツドモータの駆動部には、前述の位相
サーボ制御信号とともに、回転検出パルス信号の
周波数にもとづく速度サーボ制御信号が供給さ
れ、該速度サーボ制御信号により、ヘツドモータ
の回転速度が一定速度に制御されてヘツド切換え
速度が1フイールドにサーボ制御される。
また、ヘツド切換えの位置、すなわちヘツド切
換信号の変化タイミングは、再生画面などの切換
ノイズの発生を防止するため、通常、垂直同期パ
ルスの前、後の数水平平走査期間の部分、すなわ
ち垂直ブランキング期間の部分に設定されてい
る。
一方、高品位テレビ放送では、走査線数1125
本、フイールド周波数60Hz、インタレース比2対
1の規格を満足するために、その映像信号の帯域
が、前述の約4MHzの通常のビデオ帯域より著し
く広帯域の約20MHzになる。
そして高品位テレビ放送の約20MHzの超広帯域
の映像信号を、放送衛星などを用いてアナログ伝
送する場合は、衛星の利用効率などの面から、帯
域圧縮する必要があり、たとえば特開昭60−
86994号公報には、時間軸圧縮多重伝送方式とサ
ブサンプル伝送方式とを利用して多重サブサンプ
ル方式により約1/3に帯域を圧縮することが記
載されている。
なお、前述の多重サブサンプル方式はミユーズ
(MUSE)方式とも称され、たとえば日本放送協
会総合技術研究所、放送科学基礎研究所から昭和
59年6月6日に発行された創立記念講演会予稿
「高品位テレビの新しい伝送方式(MUSE)」な
どにも、その処理手法が記載されている。
そして重サブサンプル処理の処理手法を説明す
ると、まず、高品位テレビ放送の20MHzの輝度信
号Y,7MHzの広帯域色信号CW、5.5MHzの狭帯域
色信号CNを、それぞれデジタル信号に変換する。
つぎに、時間軸圧縮多重処理により、両色信号
CW,CNのデジタル信号を線順次処理して1/4
に時間軸圧縮するとともに、輝度信号Yの水平プ
ランキング期間に挿入し、デジタルの時間軸圧縮
多重(TCI)信号を形成する。
さらに、サブサンプル処理により、時間軸圧縮
多重信号に4フイールド周期のサブサンプルを施
して画素数を1/4に間引き、第5図のサブサン
プリングパターンのサブサンプルデジタル信号、
すなわち4フイールド・2フレームで1画面を形
成するパターンのサブサンプルデジタル信号を形
成する。
なお、第5図は輝度信号のパターンを示し、図
中の〇印は4n番号(nは整数)のフイールドの
サンプリング点、□は4n+1番目のフイールド
のサンプリング点、●印は4n+2番目のフイー
ルドのサンプリング点、■印は4n+3番目のフ
イールドのサンプリング点、×印は伝送しないサ
ンプリング点を示す。
また、サンプリングのサンプリング周波数が
64.8MHzに設定されるとともに、高品位テレビ放
送の水平走査線数が1125本/フレームに設定され
ているため、図中の間隔d,hの2倍の逆数1/
2d,1/2hは64.8MHz、1125本/フレームそれぞ
れになる。
そしてサブサンプルデジタル信号をアナログ変
換し、約1/3に帯域圧縮して形成された約
8.1MHzの多重サブサンプル映像信号、すなわち
高品位テレビ信号を形成する。
ところで高品位テレビ放送ではフレームパルス
と水平同期パルスとからなる正極同期型式が採用
され、各フレームの1125本の走査線のうち、第
605、第606の走査線にフレーム位置基準用のフレ
ームパルスが挿入されている。
そして第605走査線の波形は、第6図aに示す
ように、16.2MHzの伝送クロツクCKの8倍の周
期8Tcの17.5個のパルスが連続した後、伝送クロ
ツクCKの16倍のパルス幅16Tcの100%のレベル
のパルスが位置する波形になり、第606走査線の
波形は、同図bに示すように、第605走査線と逆
相で伝送クロツクCKの8倍の周期8Tcの17.5個
のパルスが連続した後に、伝送クロツクCKの16
倍のパルス幅16Tcの0%のレベルのパルスが位
置する波形にな。なお第606走査線のパルス幅
16Tcのパルスの後縁、すなわち図中のfの位置
がフレームパルス点になる。
すなわち、高品位テレビ放送では、映像信号の
帯域が著しく広いため、サブサンプル処理および
時間軸圧縮により、各走査の画素を一定の間隔で
間引くとともに時間軸圧縮し、通常のビデオ帯域
の約2倍の帯域に圧縮した高品位テレビ信号を形
成して伝送することが行なわれている。
そして伝送される高品位テレビ信号の第5図の
×印の画素が間引かれて欠落しているため、高品
位テレビ信号を受信して再生する場合は、前記公
報などに記載されているように複数のフイールド
メモリあるいはフレームメモリを設け、フイール
ド間またはフレーム間の補間にもとづき、欠落し
ている画素の上下、左右の画素を用いて、欠落し
ている画素を補間する必要がある。
また、再生同期をとるために、各フレームの第
605走査線、第606走査線のフレームパルスを抽出
し、フレームパルス点fを検出するとともに、フ
レームパルス点fの検出パルスと水平同期パルス
にもとづき、垂直同期パルスを形成する必要があ
る。
ところでフレームパルスが高品位テレビ信号中
の映像信号と同極性の信号であるため、たとえば
1984年3月12日号の日経エレクトロニクスに記載
されているように、高品位テレビ放送の受信部
は、受信した高品位テレビ信号をデジタル変換す
る。
そしてデジタル処理によつてフレームパルス点
fの検出パルスおよび水平同期パルスを得るとと
もに、フレームパルス点fの検出パルスと水平平
同期パルスにより垂直同期パルスを形成する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで高品位テレビ信号のようなサブサンプ
ル映像信号、すなわち超広帯域の映像信号をサブ
サンプル処理するとともに各フレームの所定位置
にフレーム位置の基準用のフレームパルスを挿入
して形成された弾常のビデオビデオより広帯域の
サブサンプル映像信号を、たとえば前述の2ヘツ
ドヘリカルスキヤンン方式のビデオテープレコー
ダにより、磁気テープに記録、再生する場合は、
記録、再生する信号の帯域が通常のビデオ帯域よ
り広帯域であるため、記録、再生速度を通常のビ
デオ帯域の映像信号の記録、再生時より高速化す
る必要がある。
たとえば、通常のビデオ帯域の約2倍の高品位
テレビ信号を、2ヘツドヘリカルスキヤン方式の
ビデオテープレコーダにより、磁気テープに記
録、再生する場合は、記録、再生する信号の帯域
が約2倍以上になるためヘツドの回転速度を約2
倍以上にして記録、再生時のヘツド、テープの相
対速度を約2倍以上に高速化する必要がある。
そしててツド回転速度を約2倍以上に高速化す
ると、磁気テープの記録パターンは、各1フイー
ルドの途中の同じ位置にヘツド切換にもとづく不
連続が生じ、このとき不連続点の画素は、欠落す
るかあるいは切換えノイズの影響を受ける。
なお、2ヘツドヘヘリカルスキヤン方式のビデ
オテープレコーダ以外のこの種映像信号記録再生
装置、すなわち録再用の複数の回転ヘツドを切換
えて磁気テープを順次にトレースし、記録、再生
を行なう映像信号記録再生装置の場合でも、ヘツ
ド回転速度を高速化することにより、磁気テープ
の記録パターンには、各1フイールドに1つまた
は複数の不連続点が生じ、各不連続点の画素は、
前述と同様に欠落するかまたは切換えノイズの影
響を受ける。
したがつて、ヘツド回転速度を高速化して高品
位テレビ信号などのサブサンプル映像信号を記
録、再生する場合は、とくに、再生時に、ヘツド
切換えにもとづく欠落るいは切換えノイズの影響
を受けた画素を、フイールド間またはフレーム間
の補間によつて補間処理する必要がある。
しかし、サブサンプル映像信号が、たとえば第
5図の×印に示したように、サブサンプル処理に
よつて各フイールドの特定の画素の欠落した信号
であるため、ヘツド切換にもとづく不連続が各1
フイールドの同じ位置に生じると、このとき不連
続点の画素欠落により、補間が行なえなくなる恐
れがあり、良好な記録、再生が行なえなくなる問
題点がある。
一方、ヘツド回転速度を高速化する際にも、ヘツ
ドモータの回転速度および回転位相を制御してヘ
ツド切換えの速度および位相をサーボ制御する必
要がある。
そして記録時のヘツド切換え位相のサーボ制御
には、通常のビデオ帯域の映像信号の記録時と同
様に、サブサンプル映像信号の垂直同期パルスに
もとづく位相の基準パルスを用いることが考えら
れる。
ところでサブサンプル映像信号の場合、たとえ
ば高品位テレビ信号の場合は、フレームパルス点
fの検出パルスと水平同期パルスとにもとづいて
垂直同期パルスが形成されるため、垂直同期パル
スを用いて基準パルスを形成するには、サブサン
プル映像信号からフレームパルス点fの検出パル
スおよび水平同期パルスを得る必要がある。
そしてフレームパルス点fの検出パルスおよび
水平同期パルスを得るには、高品位テレビ放送の
受信部のように、サブサンプル映像信号のデジタ
ル変換回路およびデジタル処理回路を設ける必要
がある。
しかし、サブサンプル映像信号の記録、再生処
理がアナログ処理で行なわれるため、デジタル変
換回路およびデジタル処理回路は、ヘツド切換位
相のサーボ制御のためにのみ設けることになり、
この場合装置の構成が複雑化するとともに高価に
なる問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、前記した諸点に留意してなされた
ものであり、通常のビデオ帯域の映像信号の記
録、再生時よりヘツドモータを高速回転し、該モ
ータにより回転制御され磁気テープを順次にトレ
ースする録再用の複数の回転ヘツドのヘツド切換
えを高速化し、前記通常のビデオ帯域より超広帯
域の映像信号をサブサンプル処理するとともに各
フレームの所定位置にフレーム位置基準用のフレ
ームパルスを挿入して形成された前記通常のビデ
オ帯域より広帯域のサブサンプル映像信号を、各
1フイールドに前記ヘツド切換えにもとづく1つ
または複数の不連続点を設けて前記テープに記録
し、かつ前記テープから再生された前記サブサン
プル映像信号の画素欠落をフイールド間またはフ
レーム間の補間によつて補間処理する映像信号記
録再生装置において、前記モータの回転検出パル
ス信号の周波数から前記ヘツド切換えの速度を検
出し、前記モータの回転速度を連続する2フイー
ルドまたは2フレームの前記不連続点が異なる所
定速度に制御する速度サーボ制御信号を形成して
出力する速度制御信号形成手段と、記録時の前記
サブサンプル映像信号の前記フレームパルスを包
絡線検波し、1フレーム毎に単一のフレーム基準
位置検出パルスを形成して出力するフレーム基準
位置検出手段と、前記回転検出パルス信号に同期
してほぼ1フレームの長さの傾斜波形の参照波信
号をくり返し形成するとともに、前記フレーム基
準位置検出パルスの出力時の前記参照波信号のレ
ベルから前記ヘツド切換えの位相を検出し、前記
モータの回転位相を前記ヘツド切換えの位相が所
定位相にある定位相に制御する位相サーボ制御信
号を形成して出力する位相制御信号形成手段と、
前記速度サーボ制御信号と前記位相サーボ制御信
号とを加算して前記モータの回転サーボ制御信号
を形成するとともに、該回転サーボ制御信号を前
記モータの駆動部に出力する回転制御信号形成手
段とを備えたことを特徴とする映像信号記録再生
装置である。
〔作 用〕
したがつて、磁気テープには、連続する2フイ
ールドまたは2フレームの不連続点が異なるよう
に、サブサンプル映像信号が記録され、この場合
磁気テープから再生されたサブサンプル映像信号
のツド切換にもとづく欠落画素が、連続する2フ
イールドまたは2フレームで異なるため、フイー
ルド間またはフレーム間の補間処理により、補間
処理が確実に行なえる。
また、サブサンプル映像信号のフレームパルス
を包絡線検波してヘツドモータの位相サーボ制御
の基準パルスとなるフレーム基準位置検出パルス
を形成するため、フレームパルス点の検出パルス
および水平同期パルスを得るためのデジタル変換
回路およびデジタル処理回路を設けることなく、
記録時のヘツド切換え位相のサーボ制御が行なえ
る。
〔実施例〕
つぎに、この発明を、その1実施例を示した第
1図ないし第3図とともに詳細に説明する。
まず、ヘツド切換にもとづく不連続点の位置の
設定について説明する。
いま、サブサンプル映像信号である高品位テレ
ビ信号を、2ヘツドヘリカルスキヤン方式のビデ
オテープレコーダにより、磁気テープに記録、再
生し、このときフイールド間の補間によりサブサ
ンプル処理の欠落を補間処理するとした場合、連
続する2フイールドの不連続点の位置を異ならせ
ると、フイールド間補間をする際の欠落画素が重
ならないため、確実に補間処理が行なえる。
そこでこの実施例では、ヘツドモータの回転速
度および回転位相の設定にもとづき、記録、再生
される高品位テレビ信号の1フレームの不連続点
の個数を5個に設定し、このとき第1図に示すよ
うに奇数フイールド(F2o-1),(F2o+1),…に3
個の不連続点P1,P2,P3が位置し、偶数フイー
ルド(F2o),(F2o+2),…に2個の不連続点P1′,
P2′が位置し、連続する2フイールド(F2o-1)と
(F2o),(F2o)と(F2o+1),(F2o+1)と(F2o+2

…の不連続点P1,P2,P3とP1′,P2′またはP1′,
P2′とP1,P2,P3が異なるように、不連続点の位
置を設定する。
なお、第1図の斜線の部分は高品位テレビ信号
のコントロール信号が挿入されたブランキング期
間を示す。
また、1フレームの不連続点を5個にするた
め、ヘツド切換えが高速化され、記録、録再の速
度が通常のビデオ帯域の記録、再生の速度の2倍
以上になり、高品位テレビ信号の記録、再生が行
なえる。
そしてNTSC方式の映像信号の場合、1フイー
ルドが1/60秒になり、1フレームが1/30秒に
なるため、1フレームの不連続点の偶数を5個に
設定するには、ヘツドモータの回転速度、すなわ
ちヘツド切換えの周波数を(5/2×30=)75Hzに
設定すれば、よく、この場合ヘツドモータの回転
速度はヘツドモータの回転検出パルス信号にもと
づき、従来と同様の手法でサーボ制御できる。
つぎに、記録時のヘツド切換え位相のサーボ制
御の原理について説明する。
ところで高品位テレビ信号の第605、第606走査
線のフレームパルスは、100%レベルと0%レベ
ルの2値レベルのパルスであり、とくに両走査線
の周期8Tcの17.5個のパルスが100%レベルと0
%レベルの2値レベルをとる(16.2/8≒)2M
Hzのパルスであるため、約2MHzのアナログのバ
ンドパスフイルタを用いることにより、記録され
ることにより、記録される高品位テレビ信号から
第605,606走査線のフレームパルスが分離抽出さ
れる。
なお、高品位テレビ信号中の輝度成分などの映
像信号が約2MHzの成分を含む場合は、バンドパ
スフイルタによつて映像信号も抽出されるが、こ
の場合映像信号のレベルが100%レベルになるこ
は極めて希れである。
したがつて、バンドパスフイルタによつて抽出
された約2MHzの信号のレベルが100%であるか否
かを判別することにより、抽出された信号がフレ
ームパルスであるか否かを判別することができ、
これによりフレームパルスのみを分離抽出でき
る。
一方、記録時のヘツド切換位相のサーボ制御に
垂直同期パルスが基準パルスとして用いられるの
は、第4図bからも明らかなように、記録する信
号の少なくとも各1フレームの同じ位置に垂直同
期パルスが存在するためであり、記録する信号の
各1フレームの同じ位置に存在するパルスが垂直
同期パルス以外にあれば、そのパルスを位相の基
準パルスとして用いることができるのは勿論であ
る。
そしてバンドパスフイルタにより分離抽出され
る第605,606走査線のフレームパルスが、記録す
る高品位テレビ信号の各1フレームの同じ位置に
存在するため、垂直同期パルスを用いる代わり
に、抽出された両走査線のフレームパルスをそれ
ぞれ包絡線検波して得得られる単一のフレーム基
準位置検出パルスを位相の基準パルスに用いるそ
ことができ、この場合は垂直同期パルスを得るた
めのデジタル変換回路およびデジタル処理回路を
設けることなく構成して、記録時のヘツド切換位
相のサーボ制御が行なえる。
そこで記録のヘツドモータのサーボ制御部は第
2図に示すように構成されれ、同図において、1
は磁気テープに記録される高品位テレビ信号が入
力される映像信号入力端子、2は入力端子1に接
続された約2MHzのアナログのバンドパスフイル
タ、3はフイルタ2に接続された包絡線検波回
路、4は検波回路3に接続されたレベル判別波形
整形回路である。
5は整形回路、4に接続されたモノマルチ、6
は一方の入力端子がモノマルチ5に接続されたア
ンドゲートであり、他方の入力端子が整形回路4
に接続されている。
7はヘツドモータの回転検出パルス信号が入力
される回転検出パルス信号入力端子、8は入力端
子7に接続された増幅器、9は増幅器8に接続さ
れたフリツプフロツプ、10はフリツプフロツプ
9に接続された2/5分周用の分周回路、11は
分周回路回路10に接続された参照波作成回路で
ある。
12は、一方の入力端子がアンドゲート6に接
続された位相比較回路であり、他方の入力端子が
作成回路11に接続され、位相サーボ制御信号を
出力する。13はフリツプフロツプ9に接続され
た速度検出回路であり、速度サーボ制御信号を出
力する。14は一方の入力端子が位相比較回路1
2に接続された加算器であり、他方の入力端子が
検出回路13に接続され、位相サーボ制御信号と
速度サーボ制御信号を加算して回転サーボ制御信
号を形成するとともに、該回転サーボ制御信号を
サーボ信号出力端子15を介してヘツドモータの
駆動部に出力する。16はフリツプフロツプ9に
接続されたヘツド切換信号出力端子であり、ヘツ
ド切換え信号をヘツド切換制御部に出力する。
そして入力端子1の高品位テレビ信号の約2M
Hzの成分がフイルタ2により抽出され、フイルタ
2から検波回路3に、第605,第606走査線の周期
8Tcの17.5個のパルスおよび約2MHzの映像信号
が出力される。
さらに、検波回路3によりフイルタ2の出力信
号が包絡線検波され、このとき第65、第606走査
線の各パルスが積分され、両走査線それぞれのタ
イミングで単一の検波パルスが形成される。
そして検波回路3の出力信号が整形回路4に入
力され、整形回路4により、入力信号のレベルに
もとづき、入力信号が前記第605,606走査線の検
波パルスであるか否かが判別されるとともに、両
走査線の検波パルスが整形され、第3図aに示す
入力端子1の高品位テレビ信号の垂直同期パルス
によつて設定される各1フイールドFに対して、
たとえば同図bのt1時、t1′時およびt2時、t2′時
に、両走査線の“1”の検波パルスが整形回路4
からモノマルチ5およびアンドゲートに出力され
る。
なお、t1時、t1′時の検波パルスの間隔および、
t2時、t2′時の検波パルスの間隔は、両走査線の
間隔、すなわち1水平走査期間になる。
また、第3図bの破線のパルスは、たとえば高
品位テレビ信号の映像信号あるいはノイズにもと
づき誤出力された検波パルスを示す。
そしてモノマルチ5は入力信号の立下りにより
トリガされ、1水平走査期間より少しだけ長い期
間に出力信号が“1”になる。
したがつて、t1時、t1′時の検波パルスおよびt2
時、t2′時の検波パルスの入力により、モノマル
チ5の出力信号は第3図cに示すように、t1時、
t2時それぞれの第605走査線の検波パルスの後縁
から1水平走査期間より少き長い期間だけ“1”
になる。
なお、第3図cの破線に示すように、整形回路
4から誤出力された検波パルスによつてもモノマ
ルチ5の出力信号は“1”になる。
そしてモノマルチ5の出力信号がアンドゲート
6に力されるため、モノマルチ5の出力信号が
“1”になる間の整形回路4の検波パルスのみを
出力する。
すなわち、第3図dに示すように整形回路4か
ら出力された第606走査線の検波パルスのみを出
力し、このときアンドゲート6から出力される第
606走査線の検波パルスにより、高品位テレビ信
号の1フレーム毎の単一のフレーム基準位置検出
パルスが形成される。
なお、フイルタ2、検波回路3、整形回路4お
よびモノマルチ5、アンドゲート6により、フレ
ーム位置検出手段が形成されている。
そして第605、第606走査線の検波パルスを用い
てアンドゲート6からフレーム基準位置検出パル
スを出力するため、整形回路4から第3図bの破
線の検波パルスが誤出力されても、アンドゲート
6からは、誤出力された検波パルスにもとづくフ
レーム位置検出パルスが出力されず、各フレーム
の第606走査の位置のときにのみ、ヘツド切換位
相の基準パルスを形成するフレーム基準位置検出
パルスが出力される。
一方、入力端子7に入力された第3図eの回転
検出パルス信号は、増幅器8を介してフリツプフ
ロツプ9に入力され、フリツプフロツプ9から分
周回路10、速度検出回路13および出力端子1
6に、同図fに示すように回転検出パルス信号の
周波数に比例して周期が変化するパルス、すなわ
ちヘツドモータの半回転毎にレベルが変化するヘ
ヘツド切換え用のコントロールパルス信号が出力
される。
ところで出力端子16のコントロールパルス信
号のレベル変化点でヘツド切換えが行なわれるた
め、回転検出パルス信号の周波数にもとづく、コ
ントロールパルス信号の周波数が、ヘツド切換え
の速度に比例して変化する。
そして各1フレームのヘツド切換にもとづく不
連続点の個数を5個に設定するためには、前述し
たようにヘツド切換えの周波数、すなわちコント
ロールパルス信号の周波数を75Hzに設定してヘツ
ドモータの回転速度を75Hzの所定速度に制御する
必要がある。
したがつて、速度制御信号形成手段を形成する
速度検出回路13は、入力されたコントロールパ
ルス信号の周波数からヘツド切換えの速度を検出
するとともに、コントロールパルス信号の周波数
と75Hzとの差に比例して変化する速度サーボ制御
信号を形成して出力する。
また、ヘツド切換えの速度が正確に75Hzになつ
たときに、コントロールパルス信号の2.5周期が
1フレームになるため、分周回路10は、フリツ
プフロツプ9から出力されたコントロールパルス
信号を5/2分周し、第3図gに示すようにコン
トロールパルス信号の立上りに同期した5/2分
周の分周信号、すなわち回転検出パルス信号に同
期した分周信号を形成して作成回路11に出力
し、作成回路11は入力された分周信号を積分
し、同図hに示すように分周信号の立上りに同期
したほぼ1フレームの長さの傾斜波形の参照波信
号をくり返し形成して出力する。なお、同図hの
破線のパルスは同図dのフレーム基準位置検出パ
ルスである。
そしてアンドゲート6から出力されたフレーム基
準位置検出パルスと、作成回路11から出力され
た参照信号とが位相比較回路12に入力されると
ともに、位相比較回路12が、フレーム基準位置
検出パルスににより参照波信号をサンプルホール
ドしてヘツド切換えの位相を検出する。
すなわち、フレーム基準位置検出パルスが高品
位テレビ信号の第606走査線の一定の位置で形成
され、参照波信号がヘツド切換えに同期して形成
されるため、位相比較回路12は、フレーム基準
位置検出パルスの出力時の参照波信号のレベルか
らヘツド切換えの位相を検出する。
そして位相比較回路12は、検出したヘツド切
換え位相と第1図の不連続点P1,P2,P3,P1′,
P2′それぞれで設定される所定位相との差に比例
して変化する位相サーボ制御信号を形成して出力
する。
なお、フリツプフロツプ9、分周回路10、作
成回路11、位相比較回路12により、位相制御
信号形成手段や形成されている。
さらに、位相比較回路12の位相サーボ制御信
号と速度検出回路13の速度サーボ制御信号と
が、回転制御信号形成手段を形成する加算器14
に入力され、加算器14から出力端子15を介し
てヘツドモータの駆動部に、位相サーボ制御信号
と速度サーボ制御信号とを加算して形成された回
転サーボ制御信号が出力される。
そしてヘツドモータの回転速度は、回転サーボ
制御信号中の速度サーボ制御信号により、連続す
る2フイールドの不連続点が異なる所定速度、す
なわちヘツド切換にもとづく1フレームの不連続
点の個数が5個になる所定速度にサーボ制御さ
れ、ヘツ ドモータの回転位相は、回転サーボ制
御信号中の位相サーボ信号により、ヘツド切換え
の位相が第1図に不連続点P1,P2,P3,P1′,
P2′になる所定位相にサーボ制御され、両サーボ
制御により、記録時のヘツド切換えにもとづく不
連続点が第1図の不連続点P1,P2,P3,P1′,
P2′にサーボ制御される。
したがつて、磁気テープには、連続する2フイ
ールドの不連続点の位置を異ならせて高品位テレ
ビ信号が記録され、このとき、高品位テレビ信号
の第605,606走査線のフレームパルスを、フイル
タ2、検波回路3などを用いたアナログの包絡線
検波により検波して、ヘツド切換え位相の基準パ
ルスとなるフレーム基準位置検出パルスを得るた
め、簡単な構成で記録時のヘツド切換位相のサー
ボ制御が行なえる。
ところで再生時には、第3図dのフレーム基準
位置検出パルスの代わりに、磁気テープから再生
されたヘツド切換用のコントロールパルス信号な
どを用いることにより、ヘツド切換えの速度およ
び位相を記録時と同一に制御することができる。
そして再生された高品位テレビ信号の連続する
2フイールドの不連続点の位置が異なるため、フ
イールドメモリを用いたフイールド間の補間処理
により、欠落画素の補間が確実に行なえ、良好な
記録、再生が行なえる。
なお、前記実施例では1フレームのヘツド切換
える個数を5個に設定したが、連続する2フイー
ルドの不連続点の個数が異なれば、1フレームの
ヘツド切換えの個数は任意に設定してよいのは勿
論である。
また、前記実施例ではフイールド間の補間処理
により欠落画素を補間するため、連続する2フイ
ールドのヘツド切換にもとづく不連続点を異なら
せたが、フレーム間の補間処理により欠落画素を
補間する場合は、たとえばヘツド切換えの周波数
を9/4×30Hzに設定して連続すする4フイールド、
すなわち連続する2フレームの不連続点の個数を
9個に設定することにより、連続する2フレーム
の不連続点を異ならせればよく、一般的には、ヘ
ツド切換えの周波数を1フイールドの周波数30Hz
の非整数倍に設定すればよい。
さらに、前記実施例では高品位テレビ信号を記
録、再生する2ヘツドヘリカルスキヤン方式のビ
デオテープレコーダに適用したが、高品位テレビ
信号以外の種々のサブサンプル映像信号を記録、
再生する映像信号処理装置に適用することがで
き、この場合録再用の回転ヘツドの個数が2個以
上であればよいのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の映像信号記録再生装
置によると、通常のビデオ帯域より広帯域のサブ
サンプル映像信号の記録時に、連続する2フイー
ルドまたは2フレームのヘツド切換にもとづく不
連続点を異ならせて磁気テープに記録したことに
より、磁気テープから再生されたサブサンプル映
像信号の画素欠落を、フイールド間またはフレー
ム間の補間処理により確実に補間することができ
良好な記録、再生を行なうことができ、また、記
録時にサブサンプル映像信号のフレームパルスを
包絡線検波してヘツドモータの回転位相のサーボ
制御の基準パルスとなるフレーム基準位置検出パ
ルスを得るため、たとえばサブサンプル映像信号
から垂直同期パルスを得るために必要なデジタル
変換回路およびデジタル処理回路を設けることな
く、ヘツドモータの回転をサーボ制御することが
でき、簡単かつ安価な構成でサブサンプル映像信
号のヘツド切換えをサーボ制御することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、この発明の映像信号記
録再生装置の1実施例を示し、第1図は不連続点
の位置の説明図、第2図は記録時のヘツドモータ
のサーボ制御部のブロツク図、第3図a〜hは第
2図の動作説明用のタイミングチヤート、第4図
a〜eは通常のビデオ帯域の映像信号を記録する
ビデオテープレコーダのヘツド切換位相のサーボ
制御説明用のタイミングチヤート、第5図は高品
位テレビ信号のサブサンプリングパターン図、第
6図a,bは高品位テレビ信号のフレームパルス
が挿入された2走査線それぞれの波形図である。 1…映像信号入力端子、2…バンドパスフイル
タ、3…包絡線検波回路、4…レベル判別波形整
形回路、5…モノマルチ、6…アンドゲート、7
…回転検出パルス信号入力端子、8…増幅器、9
…フリツプフロツプ、10…分周回路、11…参
照波信号作成回路、12…位相比較回路、13…
速度検出回路、14…加算器、15…サーボ制御
信号出力端子、P1,P2,P3,P1′,P2′…不連続
点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 通常のビデオ帯域の映像信号の記録、再生時
    よりヘツドモータを高速回転し、該モータにより
    回転制御され磁気テープを順次にトレースする録
    再用の複数の回転ヘツドのヘツド切換えを高速化
    し、前記通常のビデオ帯域より超広帯域の映像信
    号をサブサンプル処理するとともに各フレームの
    所定位置にフレーム位置基準用のフレームパルス
    を挿入して形成された前記通常のビデオ帯域より
    広帯域のサブサンプル映像信号を、各1フイール
    ドに前記ヘツド切換えにもとづく1つまたは複数
    の不連続点を設けて前記テープに記録し、かつ前
    記テープから再生された前記サブサンプル映像信
    号の画素欠落をフイールド間またはフレーム間の
    補間によつて補間処理する映像信号記録再生装置
    において、前記モータの回転検出パルス信号の周
    波数から前記ヘツド切換えの速度を検出し、前記
    モータの回転速度を連続する2フイールドまたは
    2フレームの前記不連続点が異なる所定速度に制
    御する速度サーボ制御信号を形成して出力する速
    度制御信号形成手段と、記録時の前記サブサンプ
    ル映像信号の前記フレームパルスを包絡線検波
    し、1フレーム毎に単一のフレーム基準位置検出
    パルスを形成して出力するフレーム基準位置検出
    手段と、前記回転検出パルス信号に同期してほぼ
    1フレームの長さの傾斜波形の参照波信号をくり
    返し形成するとともに、前記フレーム基準位置検
    出パルスの出力時の前記参照波信号のレベルから
    前記ヘツド切換えの位相を検出し、前記モータの
    回転位相を前記ヘツド切換えの位相が所定位相に
    なる定位相に制御する位相サーボ制御信号を形成
    して出力する位相制御信号形成手段と、前記速度
    サーボ制御信号と前記位相サーボ制御信号とを加
    算して前記モータの回転サーボ制御信号を形成す
    るとともに、該回転サーボ制御信号を前記モータ
    の駆動部に出力する回転制御信号形成手段とを備
    えたことを特徴とする映像信号記録再生装置。
JP60183371A 1985-08-20 1985-08-20 映像信号記録再生装置 Granted JPS6243280A (ja)

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JP60183371A JPS6243280A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 映像信号記録再生装置

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JPS6243280A JPS6243280A (ja) 1987-02-25
JPH0575230B2 true JPH0575230B2 (ja) 1993-10-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0722360B2 (ja) * 1987-01-30 1995-03-08 松下電器産業株式会社 映像信号記録方法
JP4776438B2 (ja) * 2006-05-26 2011-09-21 サンデン株式会社 冷凍サイクル

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