JPH0334309Y2 - - Google Patents
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- JPH0334309Y2 JPH0334309Y2 JP1986141215U JP14121586U JPH0334309Y2 JP H0334309 Y2 JPH0334309 Y2 JP H0334309Y2 JP 1986141215 U JP1986141215 U JP 1986141215U JP 14121586 U JP14121586 U JP 14121586U JP H0334309 Y2 JPH0334309 Y2 JP H0334309Y2
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- cleaning
- liquid
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Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、ホースを介して上水道の蛇口に接
続し、洗浄水単独もしくは洗浄水と洗剤との混合
液を放液噴出させて、例えば自動車の洗浄に使用
する洗浄装置に関する。
続し、洗浄水単独もしくは洗浄水と洗剤との混合
液を放液噴出させて、例えば自動車の洗浄に使用
する洗浄装置に関する。
(従来の技術)
この種の洗浄装置として、洗浄水通路中に水溶
性の固形洗剤を装填し、この固形洗剤の水溶液、
つまり洗浄水と洗剤との混合液を放液噴出させる
ように構成したものが知られている。
性の固形洗剤を装填し、この固形洗剤の水溶液、
つまり洗浄水と洗剤との混合液を放液噴出させる
ように構成したものが知られている。
また、特開昭49−59311号公報、特公昭40−34
号公報、実開昭57−126822号公報に記載された洗
浄装置も存在する。
号公報、実開昭57−126822号公報に記載された洗
浄装置も存在する。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、前者の従来の洗浄装置では、固形洗剤
を装填した状態で洗浄水のみを放液する場合に
は、固形洗剤を取出す操作を施すか、固形洗剤の
溶出完了を待たねばならない。
を装填した状態で洗浄水のみを放液する場合に
は、固形洗剤を取出す操作を施すか、固形洗剤の
溶出完了を待たねばならない。
一般に、固形洗剤は大略、自動車一台分の洗浄
に好適な容積に設定して形成されているから、洗
車の前段で予め洗剤を装填しておき、洗車の所期
段階から混合液を放液する方式で洗浄される。
に好適な容積に設定して形成されているから、洗
車の前段で予め洗剤を装填しておき、洗車の所期
段階から混合液を放液する方式で洗浄される。
したがつて、固形洗剤の溶出完了時、つまり、
洗浄水のみが放水される時点で、混合液によつて
のみ除去できる油膜や油性の付着物が除去されて
いなければならない。
洗浄水のみが放水される時点で、混合液によつて
のみ除去できる油膜や油性の付着物が除去されて
いなければならない。
しかし、自動車の汚れ程度が甚だしい場合に
は、装填されている固形洗剤のみで油膜や油性の
付着物を完全に除去することができず、適正な洗
浄を得られない。
は、装填されている固形洗剤のみで油膜や油性の
付着物を完全に除去することができず、適正な洗
浄を得られない。
一方、自動車の汚れ程度が比較的少ない場合に
は、装填されている固形洗剤の溶出完了の前に、
油膜や油性の付着物が完全に除去され、水洗いが
必要な状態になつているのにもかかわらず、さら
に混合液によつて洗浄がなされる無駄を生じる。
は、装填されている固形洗剤の溶出完了の前に、
油膜や油性の付着物が完全に除去され、水洗いが
必要な状態になつているのにもかかわらず、さら
に混合液によつて洗浄がなされる無駄を生じる。
さらに、固形洗剤では、洗浄水の流量を一定と
した場合、洗浄液に対する固形洗剤の混合比、つ
まり混合液の洗剤濃度が経時的に低下する。しか
も、混合比の調整が全くなされない。そのため
に、混合液による洗浄の途中で、混合比の高い混
合液を放液したい要求が生じたとしても、このよ
うな要求を満足させることができず、有効な洗浄
が損なわれる等の問題点を有している。
した場合、洗浄液に対する固形洗剤の混合比、つ
まり混合液の洗剤濃度が経時的に低下する。しか
も、混合比の調整が全くなされない。そのため
に、混合液による洗浄の途中で、混合比の高い混
合液を放液したい要求が生じたとしても、このよ
うな要求を満足させることができず、有効な洗浄
が損なわれる等の問題点を有している。
また、後者の洗浄装置は洗浄装置自身を手に持
つて洗浄作業を行う上で、或いは洗浄装置自身を
持ち運びする上で不便で、作業性が悪かつた。
つて洗浄作業を行う上で、或いは洗浄装置自身を
持ち運びする上で不便で、作業性が悪かつた。
この考案は、このような従来技術の問題点を解
決するためになされたもので、洗浄水のみの放水
と混合液の放液の選択及び混合比の調整が随時容
易になされ、有効な洗浄を経済的に行うことが可
能な、かつ、洗浄作業性がよい洗浄装置を提供す
ることを目的とする。
決するためになされたもので、洗浄水のみの放水
と混合液の放液の選択及び混合比の調整が随時容
易になされ、有効な洗浄を経済的に行うことが可
能な、かつ、洗浄作業性がよい洗浄装置を提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この考案に係る洗浄装置は、略水平にのびる胴
部とこの胴部の後部から斜め下方にのびる把持部
とを有し、該把持部の下端に形成した洗浄水取入
口に連通する上流側洗浄水通路を前記把持部と胴
部とを貫通して形成し、かつ、胴部に上流側洗浄
水通路に並列して液体洗剤貯蔵タンクを配設して
本体部を形成し、この本体部の前部に前記上流側
洗浄水通路に連通する下流側洗浄水通路を形成し
た放液筒が設けられ、前記液体洗浄剤貯蔵タンク
の内部と前記上流側洗浄水通路、下流側洗浄水通
路の少なくともいづれか一方とを連通又は遮断す
る弁機構を備え、前記液体洗浄剤貯蔵タンク内に
加圧部材が液密かつ軸移動可能に嵌合され、液体
洗剤貯蔵タンクは、その後端が仕切板に形成され
た複数の透孔を介して上流側洗浄水通路に連通
し、前記洗浄水取入口から取入れられた洗浄水圧
が常時加圧部材の背面に負荷されるとともに、前
記弁機構の閉弁時に放液筒から洗浄水のみが放水
され、かつ弁機構の開弁時、その開度に応じた混
合比をもつて洗浄液貯蔵タンクから前記上流側洗
浄水通路、下流側洗浄水通路の少なくともいづれ
か一方に流入する液体洗剤と洗浄水との混合液が
放液筒から放液するように構成されている。
部とこの胴部の後部から斜め下方にのびる把持部
とを有し、該把持部の下端に形成した洗浄水取入
口に連通する上流側洗浄水通路を前記把持部と胴
部とを貫通して形成し、かつ、胴部に上流側洗浄
水通路に並列して液体洗剤貯蔵タンクを配設して
本体部を形成し、この本体部の前部に前記上流側
洗浄水通路に連通する下流側洗浄水通路を形成し
た放液筒が設けられ、前記液体洗浄剤貯蔵タンク
の内部と前記上流側洗浄水通路、下流側洗浄水通
路の少なくともいづれか一方とを連通又は遮断す
る弁機構を備え、前記液体洗浄剤貯蔵タンク内に
加圧部材が液密かつ軸移動可能に嵌合され、液体
洗剤貯蔵タンクは、その後端が仕切板に形成され
た複数の透孔を介して上流側洗浄水通路に連通
し、前記洗浄水取入口から取入れられた洗浄水圧
が常時加圧部材の背面に負荷されるとともに、前
記弁機構の閉弁時に放液筒から洗浄水のみが放水
され、かつ弁機構の開弁時、その開度に応じた混
合比をもつて洗浄液貯蔵タンクから前記上流側洗
浄水通路、下流側洗浄水通路の少なくともいづれ
か一方に流入する液体洗剤と洗浄水との混合液が
放液筒から放液するように構成されている。
(作用)
この考案においては、洗浄装置自身を片手に持
つて洗浄作業を極めて容易に行なうことができ、
また他方の手でバルブ機構の開閉操作によつて、
洗浄水のみの放水と洗浄水と液体洗剤との混合液
の放液を随時選択できる。
つて洗浄作業を極めて容易に行なうことができ、
また他方の手でバルブ機構の開閉操作によつて、
洗浄水のみの放水と洗浄水と液体洗剤との混合液
の放液を随時選択できる。
また、バルブ機構の開度に応じて洗浄水に対す
る液体洗剤の混合比が調整される。
る液体洗剤の混合比が調整される。
(実施例)
第1図はこの考案に係る洗浄装置の一実施例を
示す全体側面図、第2図は一部破断して示す要部
の側面図であり、これらの図において、1は本体
部で、略水平にのびる胴部1Aと、この胴部1A
の後部から斜め下方にのびる把持部1Bとを有
し、把持部1Bの下端に形成した洗浄水取入口2
に連通する上流側洗浄水通路3が把持部1Bと胴
部1Aを貫通して形成されている。
示す全体側面図、第2図は一部破断して示す要部
の側面図であり、これらの図において、1は本体
部で、略水平にのびる胴部1Aと、この胴部1A
の後部から斜め下方にのびる把持部1Bとを有
し、把持部1Bの下端に形成した洗浄水取入口2
に連通する上流側洗浄水通路3が把持部1Bと胴
部1Aを貫通して形成されている。
胴部1Aには、上流側洗浄水通路3に並列して
液体洗剤貯蔵タンク4が設けられている。この液
体洗剤貯蔵タンク4は、その後端(図面右側端
部)が仕切板5に形成された複数の透孔5aを介
して上流側洗浄水通路3に連通し、先端は本体部
1における胴部1Aの前部に液密に取付けられた
キヤツプ6により閉成されている。
液体洗剤貯蔵タンク4が設けられている。この液
体洗剤貯蔵タンク4は、その後端(図面右側端
部)が仕切板5に形成された複数の透孔5aを介
して上流側洗浄水通路3に連通し、先端は本体部
1における胴部1Aの前部に液密に取付けられた
キヤツプ6により閉成されている。
キヤツプ6には液体洗剤7を液体洗剤貯蔵タン
ク4内に注入する注入口6aが形成され、この注
入口6aをプラグ8によつて開閉可能かつ液密に
閉成している。
ク4内に注入する注入口6aが形成され、この注
入口6aをプラグ8によつて開閉可能かつ液密に
閉成している。
9は放液筒で、前記キヤツプ6を液密に貫通し
て取付けられ、その中空部が下流側洗浄水通路1
0として上流側洗浄水通路3に連通しており、先
端に放液パターン調整部材11が取付けられてい
る。
て取付けられ、その中空部が下流側洗浄水通路1
0として上流側洗浄水通路3に連通しており、先
端に放液パターン調整部材11が取付けられてい
る。
12は弁機構を示し、キヤツプ6に軸まわりに
回転自在かつ液密に嵌合され、その中空部12a
が液体洗剤貯蔵タンク4に臨む弁体12Aと、キ
ヤツプ6に形成された環状の弁座12Bとから構
成され、弁座12Bを貫通して形成した通路12
bと放液筒9の周壁を貫通して形成した通路9a
が連通するとともに、弁座12Bの通路12bに
弁体12Aの周壁を貫通して形成した流量調整孔
12a)が対応している。
回転自在かつ液密に嵌合され、その中空部12a
が液体洗剤貯蔵タンク4に臨む弁体12Aと、キ
ヤツプ6に形成された環状の弁座12Bとから構
成され、弁座12Bを貫通して形成した通路12
bと放液筒9の周壁を貫通して形成した通路9a
が連通するとともに、弁座12Bの通路12bに
弁体12Aの周壁を貫通して形成した流量調整孔
12a)が対応している。
したがつて、弁体12Aを軸まわりに所定の回
動角で回動させることにより通路12bの通路断
面積が0〜最大面積の間で変動する。つまり、弁
体12Aの回動角によつて通路12bの通路面積
が調整される。
動角で回動させることにより通路12bの通路断
面積が0〜最大面積の間で変動する。つまり、弁
体12Aの回動角によつて通路12bの通路面積
が調整される。
13は加圧面板を示し、液体洗剤貯蔵タンク4
内に液密かつ軸移動自在に嵌合され、この実施例
ではその背面にゴム製のベローズ14の先端を取
付けた円盤によつてなり、ベローズ14の後端を
仕切板5の前面周縁部に封着した構成としてい
る。
内に液密かつ軸移動自在に嵌合され、この実施例
ではその背面にゴム製のベローズ14の先端を取
付けた円盤によつてなり、ベローズ14の後端を
仕切板5の前面周縁部に封着した構成としてい
る。
したがつて、加圧部材13の背面は仕切板5の
複数の透孔5aを介して上流側洗浄通路3に通
じ、液体洗剤7は液体洗剤貯蔵タンク4における
キヤツプ6と加圧部材13との対向空間に充填さ
れる。
複数の透孔5aを介して上流側洗浄通路3に通
じ、液体洗剤7は液体洗剤貯蔵タンク4における
キヤツプ6と加圧部材13との対向空間に充填さ
れる。
図中、15は元コツクで、洗浄水取入口2の近
傍に設けられている。16はホース(図示せず)
のジヨイント部材を示す。
傍に設けられている。16はホース(図示せず)
のジヨイント部材を示す。
前記構成の使用状態を説明する。
元コツク15を閉位置に保持し、ジヨイント部
材16に、上水道の蛇口に接続したホース(共に
図示せず)の先端を接続する。
材16に、上水道の蛇口に接続したホース(共に
図示せず)の先端を接続する。
洗浄水のみで洗浄を行う場合は、弁機構12に
おける弁体12Aを回動操作して弁座12Bに形
成した通路12bの面積を0位置に設定する。
おける弁体12Aを回動操作して弁座12Bに形
成した通路12bの面積を0位置に設定する。
ついで元コツク15を開動させる。これによつ
て洗浄水は、上流側洗浄通路3と下流側洗浄通路
10、つまり放液筒9を通つて先端から放水され
る。この場合の放水パターンは、放液パターン調
整部材11の調整によつて選択できる。
て洗浄水は、上流側洗浄通路3と下流側洗浄通路
10、つまり放液筒9を通つて先端から放水され
る。この場合の放水パターンは、放液パターン調
整部材11の調整によつて選択できる。
一方、洗浄水と液体洗剤7との混合液で洗浄を
行う場合は、弁体12Aを回動操作して弁座12
Bに形成した通路12bの面積を所望の大きさに
設定する。これにより、加圧部材13で押圧され
た液体洗剤、つまり、加圧部材13の背面に負荷
される洗浄水圧によつて加圧された液体洗剤7が
弁体12Aの開度、即ち通路12bの開口面積に
応じて、流量調整孔12a→通路12b→通路9
aの経路より、下流側洗浄水通路10に流入し、
ここで洗浄水と混合し放液筒9の先端から放液さ
れる。
行う場合は、弁体12Aを回動操作して弁座12
Bに形成した通路12bの面積を所望の大きさに
設定する。これにより、加圧部材13で押圧され
た液体洗剤、つまり、加圧部材13の背面に負荷
される洗浄水圧によつて加圧された液体洗剤7が
弁体12Aの開度、即ち通路12bの開口面積に
応じて、流量調整孔12a→通路12b→通路9
aの経路より、下流側洗浄水通路10に流入し、
ここで洗浄水と混合し放液筒9の先端から放液さ
れる。
混合液の放液を遮断して洗浄水のみを放水する
場合には弁体12Aを閉位置に回動すればよい。
場合には弁体12Aを閉位置に回動すればよい。
また、洗浄水に対する液体洗剤7の混合比、つ
まり、混合液の液体洗剤濃度は弁体12Aの回動
操作にともなう通路12b面積の調整によつて選
択できる。
まり、混合液の液体洗剤濃度は弁体12Aの回動
操作にともなう通路12b面積の調整によつて選
択できる。
前記実施例では、弁機構12によつて液体洗剤
貯蔵タンク4と下流側洗浄水通路10とが連通又
は遮断されるように構成して説明しているが、こ
の考案は前記実施例にのみ限定されるものでな
く、弁機構12によつて、液体洗剤貯蔵タンク4
と上流側洗浄水通路3とを連通又は遮断する構
成、もしくは液体洗剤貯蔵タンク4と上流側洗浄
水通路3及び下流側洗浄水通路10の両者とを同
時に連通又は遮断するように構成してもよい。
貯蔵タンク4と下流側洗浄水通路10とが連通又
は遮断されるように構成して説明しているが、こ
の考案は前記実施例にのみ限定されるものでな
く、弁機構12によつて、液体洗剤貯蔵タンク4
と上流側洗浄水通路3とを連通又は遮断する構
成、もしくは液体洗剤貯蔵タンク4と上流側洗浄
水通路3及び下流側洗浄水通路10の両者とを同
時に連通又は遮断するように構成してもよい。
また、加圧部材13を円盤によつて形成した例
で説明しているが、円盤に代えてピストンを用い
てもよい。但し、円盤を使用しベローズ14を用
いた前記実施例構成の方が可圧部材13の摩擦抵
抗を小さく制限し、かつ高液密性を確保できる点
で有利である。
で説明しているが、円盤に代えてピストンを用い
てもよい。但し、円盤を使用しベローズ14を用
いた前記実施例構成の方が可圧部材13の摩擦抵
抗を小さく制限し、かつ高液密性を確保できる点
で有利である。
さらに、ゴム製のベローズに代えて合成樹脂、
金属製のベローズを使用できることはいうまでも
ない。
金属製のベローズを使用できることはいうまでも
ない。
(考案の効果)
以上説明したように、この考案によれば、本体
部の上流側洗浄水通路に並列配設した液体洗剤貯
蔵タンクと上流側洗浄水通路、下流側洗浄水通路
の少なくともいづれか一方を連通又は遮断する弁
機構を備え、液体洗剤タンク内の液体洗剤を、上
流側洗浄水通路を流動する洗浄水圧によつて加圧
部材を介して圧送するように構成しているから、
洗浄水のみの放水と、洗浄水と液体洗剤との混合
液の放液の選択及び混合比の調整が随時容易にな
され、有効な洗浄を経時的に行うことができる利
点を有する。
部の上流側洗浄水通路に並列配設した液体洗剤貯
蔵タンクと上流側洗浄水通路、下流側洗浄水通路
の少なくともいづれか一方を連通又は遮断する弁
機構を備え、液体洗剤タンク内の液体洗剤を、上
流側洗浄水通路を流動する洗浄水圧によつて加圧
部材を介して圧送するように構成しているから、
洗浄水のみの放水と、洗浄水と液体洗剤との混合
液の放液の選択及び混合比の調整が随時容易にな
され、有効な洗浄を経時的に行うことができる利
点を有する。
また、本考案洗浄装置は略水平にのびる胴部と
この胴部の後部から斜め下方にのびる把持部とを
有し、該把持部の下端に形成した洗浄水取入口に
連通する上流側洗浄水通路を前記把持部と胴部と
を貫通して本体部を形成していることから、本考
案洗浄装置を手に持つて被洗浄体に対する洗浄作
業を円滑に行うことが出来る。即ち、本体部は、
ほぼピストル状に形成され、洗浄装置自体を片手
で非常に持ち易くかつ自由に動かし易く、また、
水道水を洗浄装置に供給するホースを接続する洗
浄水取入口が上記把持部の下端に形成されている
ことから、洗浄装置自体が上記ホースに邪魔され
ることなく、洗浄装置自体を片手で自由に動かす
ことができ、かつ、非常に取扱い易いことからで
ある。
この胴部の後部から斜め下方にのびる把持部とを
有し、該把持部の下端に形成した洗浄水取入口に
連通する上流側洗浄水通路を前記把持部と胴部と
を貫通して本体部を形成していることから、本考
案洗浄装置を手に持つて被洗浄体に対する洗浄作
業を円滑に行うことが出来る。即ち、本体部は、
ほぼピストル状に形成され、洗浄装置自体を片手
で非常に持ち易くかつ自由に動かし易く、また、
水道水を洗浄装置に供給するホースを接続する洗
浄水取入口が上記把持部の下端に形成されている
ことから、洗浄装置自体が上記ホースに邪魔され
ることなく、洗浄装置自体を片手で自由に動かす
ことができ、かつ、非常に取扱い易いことからで
ある。
さらに、本考案洗浄装置は略水平にのびる胴部
とこの胴部の後部から斜め下方にのびる把持部と
を有し、該把持部の下端に形成した洗浄水取入口
に連通する上流側洗浄水通路を前記把持部と胴部
とを貫通して形成され、かつ、胴部に上流側洗浄
水通路に並列して液体洗剤貯蔵タンクを配設して
本体部が形成され、また、液体洗剤貯蔵タンクの
後端が仕切板に形成された複数の透孔を介して上
記上流側洗浄水通路に連通し、前記洗浄水取入口
から取入れられた洗浄水圧が常時加圧部材の背面
に負荷されるように形成されていることから、前
記洗浄水取入口より円滑に、かつ、効率よく水道
水を上流側洗浄水通路を通じて導入させることが
でき、そして、液体洗剤貯蔵タンク内に収納され
ている液体洗剤を円滑に、かつ、強力に洗浄水通
路に流入させることができるものである。
とこの胴部の後部から斜め下方にのびる把持部と
を有し、該把持部の下端に形成した洗浄水取入口
に連通する上流側洗浄水通路を前記把持部と胴部
とを貫通して形成され、かつ、胴部に上流側洗浄
水通路に並列して液体洗剤貯蔵タンクを配設して
本体部が形成され、また、液体洗剤貯蔵タンクの
後端が仕切板に形成された複数の透孔を介して上
記上流側洗浄水通路に連通し、前記洗浄水取入口
から取入れられた洗浄水圧が常時加圧部材の背面
に負荷されるように形成されていることから、前
記洗浄水取入口より円滑に、かつ、効率よく水道
水を上流側洗浄水通路を通じて導入させることが
でき、そして、液体洗剤貯蔵タンク内に収納され
ている液体洗剤を円滑に、かつ、強力に洗浄水通
路に流入させることができるものである。
第1図はこの考案に係る洗浄装置の一実施例を
示す全体側面図、第2図は一部破断して示す要部
の側面図である。 1……本体部、1A……胴部、1B……把持
部、2……洗浄水取入口、3……上流側洗浄水通
路、4……液体洗剤貯蔵タンク、7……液体洗
剤、9……放液筒、10……下流側洗浄水通路、
12……弁機構、13……加圧部材。
示す全体側面図、第2図は一部破断して示す要部
の側面図である。 1……本体部、1A……胴部、1B……把持
部、2……洗浄水取入口、3……上流側洗浄水通
路、4……液体洗剤貯蔵タンク、7……液体洗
剤、9……放液筒、10……下流側洗浄水通路、
12……弁機構、13……加圧部材。
Claims (1)
- 略水平にのびる胴部とこの胴部の後部から斜め
下方にのびる把持部とを有し、該把持部の下端に
形成した洗浄水取入口に連通する上流側洗浄水通
路を前記把持部と胴部とを貫通して形成し、か
つ、胴部に上流側洗浄水通路に並列して液体洗剤
貯蔵タンクを配設して本体部を形成し、この本体
部の前部に前記上流側洗浄水通路に連通する下流
側洗浄水通路を形成した放液筒が設けられ、前記
液体洗浄剤貯蔵タンクの内部と前記上流側洗浄水
通路、下流側洗浄水通路の少なくともいづれか一
方とを連通又は遮断する弁機構を備え、前記液体
洗浄剤貯蔵タンク内に加圧部材が液密かつ軸移動
可能に嵌合され、液体洗剤貯蔵タンクは、その後
端が仕切板に形成された複数の透孔を介して上流
側洗浄水通路に連通し、前記洗浄水取入口から取
入れられた洗浄水圧が常時加圧部材の背面に負荷
されるとともに、前記弁機構の閉弁時に放液筒か
ら洗浄水のみが放水され、かつ弁機構の開弁時、
その開度に応じた混合比をもつて洗浄液貯蔵タン
クから前記上流側洗浄水通路、下流側洗浄水通路
の少なくともいづれか一方に流入する液体洗剤と
洗浄水との混合液が放液筒から放液するように構
成されてなることを特徴とする洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986141215U JPH0334309Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986141215U JPH0334309Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6346993U JPS6346993U (ja) | 1988-03-30 |
JPH0334309Y2 true JPH0334309Y2 (ja) | 1991-07-19 |
Family
ID=31048798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986141215U Expired JPH0334309Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0334309Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4959311A (ja) * | 1972-10-09 | 1974-06-08 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57126822U (ja) * | 1981-01-31 | 1982-08-07 |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP1986141215U patent/JPH0334309Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4959311A (ja) * | 1972-10-09 | 1974-06-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6346993U (ja) | 1988-03-30 |
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