JPH0334071Y2 - - Google Patents

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JPH0334071Y2
JPH0334071Y2 JP1986201728U JP20172886U JPH0334071Y2 JP H0334071 Y2 JPH0334071 Y2 JP H0334071Y2 JP 1986201728 U JP1986201728 U JP 1986201728U JP 20172886 U JP20172886 U JP 20172886U JP H0334071 Y2 JPH0334071 Y2 JP H0334071Y2
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JP
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workbench
power supply
wiring
breaker
supply connection
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JP1986201728U
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電気機器を使用する作業台における
電源装置の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から実験室や工場において、複数個の作業
台を並べて設置して作業台ユニツトを構成し、こ
の作業台ユニツトにおける各作業台上にて電気機
器を使用する場合には、複数個の作業台を並べた
作業台ユニツトのうちの一つの作業台に、集中配
電盤を設ける一方、各作業台ごとにコンセント等
の給電接続部を設け、この各給電接続部に対して
前記集中配電盤から電気配線するように構成して
いるのが通常であつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
このように、一つの集中配電盤から各作業台の
給電接続部に電気配線していると、一つの作業台
において電気機器の電気短絡事故が発生すれば、
集中配電盤箇所における過負荷安全遮断器が作動
し、他の作業台箇所における電気機器も一斉に停
電することになり、電気機器の連続試験の実験結
果やコンピユータ試験の結果が不良になるという
問題があつた。
本考案は、この問題を、各作業台の上面を広く
使用できる形態で、解消することを目的とするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
その目的を達成するため本考案は、電気機器を
使用する作業台の複数個を並べて成る作業台ユニ
ツトにおいて、前記各作業台の後部から立設した
支柱には、作業台の上面から適宜高さの部位に配
電ボツクスを各々装着し、該各配電ボツクスに、
当該各配線ボツクスの各々における作業台で使用
する電気機器に対するコンセント等の給電接続部
と、該給電接続部に対する個別ブレーカとを各々
設ける一方、前記作業台ユニツトの全体に対する
電源側メインブレーカから各作業台への電気配線
を、前記各配線ボツクス内に挿入し、この配線ボ
ツクス内において前記個別ブレーカを経て前記給
電接続部に接続する構成にした。
〔考案の作用及び効果〕
このように、本考案によれば、作業台ユニツト
における各作業台の各々に、配線ボツクスを設け
て、この各配線ボツクスの各々に、当該各配線ボ
ツクスの各々における作業台で使用する電気機器
に対するコンセント等の給電接続部と、該給電接
続部に対する個別ブレーカとを各々設ける一方、
前記作業台ユニツトの全体に対する電源側メイン
ブレーカから各作業台への電気配線を、前記個別
ブレーカを経て前記給電接続部に接続したことに
より、一つの作業台における配電ボツクスのコン
セント等の給電接続部に接続した電気機器により
短絡事故が生じても、当該一つの作業台箇所にお
ける個別ブレーカがOFFになるだけで、他の作
業台における個別ブレーカはONのままであるか
ら、他の作業台における電気機器の試験や実験作
業は中断されることがない。
したがつて、通常の作業と連続通電の重要な作
業とを一つの作業台ユニツトの複数の作業台の
各々において別々に実行することができる。
さらに、前記各作業台における前記配電ボツク
スを、作業台の上面から適宜高さの部位に取付け
たことにより、この配線ボツクスによつて、作業
台の上面における面積を縮小することを少なくで
きる一方、前記電源ブレーカから各作業台への電
気配線を、前記配線ボツクス内に挿入して、配線
ボツクス内において前記個別ブレーカを経て前記
給電接続部に接続したことにより、電気配線が、
各作業台の上面に露出することがないから、安全
であると共に、前記配線ボツクスを作業台の上面
から適宜高さの部位の取付けたことと相俟つて、
各作業台の上面を広く使用できるのである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面について説明する
と、図において符号1は、4台の作業台2を前後
二列に互いに背中合わせに並べて配設した作業台
ユニツトを示し、前記各作業台2は、左右一対の
脚体3と、該両脚体3にて支持した天板4とによ
つて構成され、且つ、各作業台2には、前記両脚
体3の後部上端から上向きに突出させた一対の支
柱5を備えている。
前記各作業台2における両支柱5は、断面矩形
中空状で、当該支柱5の上下方向に沿つて適宜間
隔で係止溝孔7が穿設され、この両支柱5の上端
間に装架した横梁8から前向きに突出する一対の
枠ブラケツト9には、蛍光灯などの照明具10が
前後移動自在に装着されている。また、前記両支
柱5の間には、複数段の棚板14が装架されてい
る。
符号6は、中空箱型に形成した配電ボツクスを
示し、配電ボツクス6を、前記各作業台2におけ
る両支柱5の間に装架して、この配電ボツクス6
の後ろ面に一体的に突出した鉤型の係止爪13
を、前記両支柱5における係止溝孔7に嵌挿係止
することにより、前記配電ボツクス6を、作業台
2の上面から適宜高さの部位に取付ける。
前記各配電ボツクス6の前面板12には、当該
各配電ボツクスの各々において使用する電気機器
(図示せず)に対するコンセント11等の給電接
続部を各々取付けると共に、このコンセント11
等の給電接続部に過電流が発生すると当該コンセ
ント11等の給電接続部への給電を遮断するよう
にした個別ブレーカ15を、当該個別ブレーカ1
5における操作部16が、配電ボツクス6の前面
板12に設けた凹所17内に位置するように取付
ける。なお、前記凹所17には、前記個別ブレー
カ5における操作部16に対する透明カバー18
が着脱自在に取付けられている。
一方、前記作業台ユニツト1における任意の一
つの作業台2の天板4の下面側等の適宜個所に
は、第4図に示すように、脚体3における側面カ
バー板19の内面に電源側メインブレーカ20を
取付けて、このメインブレーカ20には、前記支
柱5に沿設したカバー通路22内に挿通した電源
配線21を接続するか、床面からの電源配線23
を接続することにより、電源からの電気を、当該
メインブレーカ20に給電する。
そして、前記電源側メインブレーカ20から前
記各作業台2への電気配線24を、前記各作業台
2における配電ボツクス6内に、通孔30より挿
入したのち、前記個別ブレーカ15を経て前記コ
ンセント11等の給電接続部に接続する。
なお、符号25は、前記各電気配線24を支持
するために、各作業台2における天板4の下方に
おいて両脚体3間に装架した樋状の横配線通路体
を示し、該横配線通路体25は、脚体3と支柱5
の基部とを連結するボルト26の頭部に対して、
係止溝27を着脱自在に係止することによつて取
付けられている。符号28は、前記横配線通路体
25より前位置に配設する幕板を、符号29は、
袖抽斗を各々示す。
この構成により、電源側メインブレーカ20か
ら各作業台2における配電ボツクス6に取付けた
コンセント11等の給電接続部に対して、個別ブ
レーカ15を経て給電することができる。この場
合、一つの作業台2における配電ボツクス6の個
別ブレーカ15が作動して給電をOFFにしても、
他の作業台2の配電ボツクス6は通常通り給電で
きることになり、作業台箇所毎の独立した作業が
確保できる。
なお、前記電源側メインブレーカ20は一つの
作業台2に設ける必要はなく、室の任意の箇所に
電源側メインブレーカ20を設置して、それから
各作業台2における配線ボツクス6内に配線する
ように構成しても良いことは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は作業台
ユニツトの平面図、第2図は側面図、第3図は正
面図、第4図は要部の斜視図、第5図は脚体と支
柱との連結部の断面図である。 1……作業台ユニツト、2……作業台、3……
脚体、4……机天板、5……支柱、6……配電ボ
ツクス、7……係止溝孔、8……横梁、10……
照明具、11……コンセント等の給電接続部、1
4……棚板、15……個別ブレーカ、16……個
別ブレーカの操作部、20……電源側メインブレ
ーカ、24……電気配線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気機器を使用する作業台の複数個を並べて成
    る作業台ユニツトにおいて、前記各作業台の後部
    から立設した支柱には、作業台の上面から適宜高
    さの部位に配電ボツクスを各々装着し、該各配電
    ボツクスに、当該各配線ボツクスの各々における
    作業台で使用する電気機器に対するコンセント等
    の給電接続部と、該給電接続部に対する個別ブレ
    ーカとを各々設ける一方、前記作業台ユニツトの
    全体に対する電源側メインブレーカから各作業台
    への電気配線を、前記各配線ボツクス内に挿入
    し、この配線ボツクス内において前記個別ブレー
    カを経て前記給電接続部に接続したことを特徴と
    する作業台ユニツトにおける電源装置。
JP1986201728U 1986-12-24 1986-12-24 Expired JPH0334071Y2 (ja)

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JPS63102181U JPS63102181U (ja) 1988-07-02
JPH0334071Y2 true JPH0334071Y2 (ja) 1991-07-18

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