JPH0334012B2 - - Google Patents

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JPH0334012B2
JPH0334012B2 JP60134879A JP13487985A JPH0334012B2 JP H0334012 B2 JPH0334012 B2 JP H0334012B2 JP 60134879 A JP60134879 A JP 60134879A JP 13487985 A JP13487985 A JP 13487985A JP H0334012 B2 JPH0334012 B2 JP H0334012B2
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JP
Japan
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valve
exhaust
intake
port
gas meter
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JP60134879A
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JPS61292019A (ja
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Taketoshi Kuragano
Shun Kobayashi
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Kansai Gas Meter Co Ltd
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Kansai Gas Meter Co Ltd
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Application filed by Kansai Gas Meter Co Ltd filed Critical Kansai Gas Meter Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はガスメータ、特にのう膜で仕切られ
た2つの計量室を有する単膜2室式の乾式ガスメ
ータに関する。
従来の技術 乾式ガスメータとしては、従来、2膜4計量室
型のものが最も多く実用化されている。このよう
なガスメータは、一般的に2個1対づつの計量室
間をのう膜で仕切り、各計量室に所定順序に従つ
て流入されるガス圧によつて生ずる各のう膜の動
作を1対の翼軸の回転運動に転換し、この駆動力
をもつて計量室上に配置された分配器に所属する
摺動バルブをクランク機構を介して作動させて、
各計量室へのガスの分配を制御すると共に、カウ
ンターを作動せしめるものである。
発明が解決しようとする問題点 ところで、ガスメータの小型化の要請は従来か
らかなり強いものがある。近時このために種々の
構造上の改変が試みられているが、小型化の要請
を阻んでいる根本的な最大の要因は、従来のバル
ブ機構を採用するかぎり、計量を断続しても支障
なく計量動作を行いうるものとするためには、前
後に2つづつ合計4個の計量室を備えて、2個の
ガス分配用摺動バルブを所属せしめ、これらを共
通のクランク機構を含む伝動機構で作動せしめる
ものとしなければならないこと、即ち上述のよう
に2膜4室2バルブ方式に構成せざるを得なかつ
たことにある。
そしてまた、従来の分配器のバルブ機構では、
分配器の吸排気口の開閉を司る摺動バルブが、翼
軸の回転に基づく駆動力によつてほとんど連続的
にバルブシート上を摺動するものとなつており、
従つて、分配器における各吸気排気口を該バルブ
によつて徐々に開放し、そして徐々に閉止するも
のとなつている。このため、バルブシートの開口
面積の大きさに対して、実際にガスが流通する全
過程の中でのその有効開口面積は相当小さいもの
とならざるを得ない。このために、弁機構を小型
のものにすればするほど、ガスの流路抵抗が増大
し、単位接触面積当りの所要のバルブ駆動力を保
つことが困難となり、性能的に問題を生ずるた
め、ひいては弁機構を比較的大型のものにせざる
を得なかつたことも、ガスメータの小型化を阻む
根底の要因をなしている。
更には、従来の上記摺動バルブは、いわば吸排
気兼用型のものであり、分配器における1対と吸
気口の一方を開いた状態において他方の吸気口か
ら吐出される排気をバルブ下面の凹所内でUター
ンさせて両吸気口間の排気口から排気道に導くよ
うになつている。このため、上記Uターンによる
排気側での流路抵抗が大きいものとなり、それに
よる圧力損失が大きいこともまたメーターの小型
化を阻む1つの要因をなしていた。
この発明は、上記のような小型化の要請を阻ん
でいる諸原因を取除くことによつて、ガスメータ
の一層の小型化と構成の簡素化をはかることを所
期目的としてなされたものである。
問題点を解決するための手段 この発明は、最も基本的には、ガス流路の切替
えを行うバルブ機構に、瞬間作動形のもの、即ち
分配器のバルブシート上で往復するバルブの作動
を、その衝程の両極点間で瞬間的に作動させるよ
うにすることにより、バルブシートの有効開口面
積を常時最大限に活用しうるものとして、ガスの
流路抵抗を著しく減少せしめ、ひいてはそれだけ
弁機構の小型化をはかりうるようにしたこと、ま
た斯るいわば瞬間バルブの採用に基いて単膜2室
式のガスメータの実用化を可能なものとしたこ
と、更には、2つの計量室への給気系と排気系を
分離してガスの流通抵抗を顕著に減少せしめうる
ものとしたことに特徴を有するものである。
而して、この発明の要旨とするところは、1つ
ののう膜を介して仕切られた前後2つの第1及び
第2計量室と、これらの各計量室にそれぞれ第1
及び第2の吸気口を介して連通した給気室並びに
同第1及び第2の排気口を介して連通した排気室
と、前記のう膜の挙動により翼板を介して所定の
回転角範囲内で正逆回転駆動される左右に1対の
吸気バルブ用翼軸及び排気バルブ用翼軸と、前記
吸気口及び排気口のバルブシート上を摺動して第
1及び第2の吸気口及び同排気口をそれぞれ選択
的に開閉する吸気用バルブ及び排気用バルブと、
前記両翼軸の往復回転運動に基いて蓄力とその放
出を繰返し前記両バルブを瞬間的にそれぞれ駆動
する吸気用と排気用の2つの蓄力連動機構とを備
え、該蓄力連動機構により、前記バルブの流路切
換作動のタイミング時点間の途中においては該バ
ルブを往復作動の極点位置に静止状態に保持しつ
つ蓄力し、上記切換作動のタイミング時点に前記
蓄力を一挙に放出してバルブを瞬間的に一方の極
点位置から他方の極点位置に作動せしめるように
なされると共に、吸気用バルブが第1のガス吸気
口を開放している状態のとき排気用バルブが第2
の排気口を開放する如く両バルブの相対的作動関
係が設定されていることを特徴とするガスメータ
である。
上記蓄力連動機構は、その蓄力手段に後述の実
施例に示されるように、コイルばねあるいは板ば
ね等のばねによる引張り力あるいは圧縮反発力を
利用したもの、あるいはまた1対以上の対向配置
した永久磁石による磁石吸着力または反発力を利
用したもの等の各種の態様が提案される。
実施例 以下、この発明の各種の好ましい実施態様を、
添附図面に基いて説明する。
実施例 1 この実施例は、基本的には第1図ないし第8図
に示されるものであり、更にその蓄力連動機構の
各種の変形例が第9図ないし12図に示されるも
のである。
〔ガスメータの作動原理機構〕 先ず、この第1実施例のガスメータにつき、そ
の作動原理機構を、第1図ないし第4図の参照に
おいて説明する。
同図に示すところにおいて、メーターケーシン
グ1は内部が密閉空間に形成されたものであり、
該内部空間が縦向きに配置された単一ののう膜2
によつて等分割され前後2つの第1及び第2の計
量室,に区画形成されている(第4図参照)。
そして、この両計量室,に交番的にガスが
流入されかつ排出されることにより、のう膜2に
前後方向の運動を生じさせ、これに取付けられた
膜板3及びこれに第5図に示されるような丁番4
によつて一端を枢着された左右1対の翼板5,6
を介して、ケーシング内の左右両側に配置された
2本の翼軸すなわち吸気バルブ用翼軸7と排気バ
ルブ用翼軸8に所定回転角範囲での往復回転運動
を生じさせるものとなつている。
一方、メーターケーシング1内の計量室,
上の上部カバー1a内は、のう膜2と直交する方
向の1つの隔壁9によつて左右に2分され、それ
ぞれガスの入口10と出口11とを有する給気室
12と排気室13とに区画されている。かつ給気
室12及び排気室13の内底面には、それぞれ第
1及び第2計量室,に連通する第1及び第2
の吸気口a,aを有する吸気用分配器14
と、同じく第1及び第2計量室,に連通する
第1及び第2の排気口b,bを有する排気用
分配器15が設けられている。そして、これらの
各分配器14,15の吸気口及び排気口のバルブ
シート14a,15a上にそれぞれ略扇形の吸気
用バルブ16と排気用バルブ17がその基端部を
枢着して往復摺動自在に設けられ、これらのバル
ブ16,17の枢軸18,19を中心とする往復
摺動により前記第1と第2の吸気口a,a及
び同排気口b,bをそれぞれ交番的に開閉
し、前後の各計量室,へのガスの流入と、そ
れらからのガスの流出を制御するものとなつてい
る。ここに、吸気口a,aは、第4図に示す
ように第1及び第2計量室,への連通路2
0,21が交叉されており、これによつて第1計
量室上方(前側)に第2吸気口aが、また第
2計量室の上方(後側)に第1吸気口aがそ
れぞれ位置されたものとなされている。この場合
ガス排出側は、図示を省略したが第1及び第2の
排気口b,bがその直下において真直ぐな通
路を介して第1及び第2計量室,に連通され
たものとなされている。このようにガス吸入側の
連通路を交叉状に形成するのは、吸気用バルブ1
6と排気用バルブ17を前後方向の同じ方向に同
時作動させた場合に、第1計量室と第2計量室
を交番的に給気室12と排気室13にそれぞれ
連通せしめるようにするためである。従つて、図
示実施例の場合とは逆に、ガス排出側の連通路を
交叉状に形成しても良いことは勿論である。
上記の両バルブ16,17の往復摺動運動は、
前記両翼軸7,8の往復回転運動に基いて生起さ
れるものであり、従つてそれぞれの間に連動機構
が介在する。しかもこの発明においては、この連
動機構として、特に翼軸7,8の往復回転運動に
基いて蓄力とその放出を繰返し、前記バルブ1
6,17を所定の流路切換作動のタイミング時点
に瞬間的に作動せしめる蓄力連動機構30,30
が採用されているものである。
なお、ケーシング1の上部カバー1aの前面側
には、図示を省略したがカウンター22が設けら
れる。該カウンターは、例えば一方の吸気バルブ
用翼軸7に一端を固着した肘金31の往復回転運
動に基いて、これをラチエツト機構を介して回転
運動に転換して駆動せしめるものとなすことがで
きる。
〔蓄力連動機構〕
蓄力連動機構は、前述のように各翼軸7,8の
往復回転運動に基いて、バルブ16,17をその
流路切換のタイミング時点において瞬発的に作動
させ、該タイミング時点に至るまでの途中は、バ
ルブを作動衝程の一方の極点の前位置に静止状態
に保ちつゝ、前記瞬発作動を行わせるための力を
蓄えるべく機能するものである。従つて、斯る機
能を実現しうるものであれば、設計的に各種の実
施態様の採用が許容されるものであり、特にその
具体的構造が限定されるものではない。好適な蓄
力連動機構の実施例としては、蓄力装置にばねを
用いたばね方式のもの、及び永久磁石による磁力
を利用したものが提案される。この二方式のうち
でも、前者はコイルばねまたは板ばねによる圧縮
反発力を利用したもの、同じくばねによる引張り
力を利用したものに分類することができ、後者
は、磁石による磁気吸着力を利用したもの、同じ
くその反発力を利用したものに分類することがで
きる。
次に、上記各方式による具体的に実施例を図面
に基いて説明する。
(a) 圧縮ばね方式 第1図乃至第8図によつて次に説明するとこ
ろの蓄力連動機構30は、圧縮ばね方式の場合
の一例として、板ばねを用いた場合の実施例で
ある。
第1図に示されるように、各翼軸7,8と各
バルブ16,17との間の蓄力連動機構30,
30中に包含される前記の肘金31,31は、
それぞれバルブ16,17の方向に向つて延
び、その先端にU字状の割溝32,32が形成
されている。一方、バルブ16,17の枢軸1
8,19は上方に延長され、その延長上部にバ
ルブアーム33,33の基端が枢支されてい
る。そして、該バルブアーム33の先端が前記
割溝32にスライド自在に嵌められた連結ピン
34を介して、前記肘金31の先端部に該肘金
31の長さ方向に対して摺動自在なる如くに連
結されている。
従つて肘金31,31の揺動的な往復運動に
基いて、バルブアーム33,33もこれに追従
して枢軸18,19を中心に往復揺動運動され
るものとなされている。そして更に、バルブア
ーム33,33の先端部とバルブ16,17の
先端部近くの幅方向中間部適所との間に、前記
連結ピン34,34と突起35,35とに両端
を枢着して弧状の圧縮型板ばね36,36が架
設されている。また、分配器14,15側に
は、バルブ16,17を、その往復衝程の両極
点位置で正確に停止せしめるための1対のスト
ツパー37,37が立設されている。
次に、上記実施例のガスメータの作動状態を
説明する。
今、第1図及び第6図の状態は、後側の第2
計量室の吸気工程が完全に終了し、前側の第
1計量室からの排気が完全に完了した時点
で、吸気用バルブ16が後側の第1吸気口a
側から前側の第2吸気口a側に移動してその
上面を密閉し、第1吸気口aを全開状態にす
る一方、排気用バルブ17が後側の第2排気口
b側から前側の第1排気口b側に移動して
それを密閉し、第2排気口bを全開状態に開
放した状態を示している。
この状態時以降、ガス入口10から給気室1
2に入つた被計量ガスは、第4図に矢印Gで示
すように第1吸気口aから連通路20を経て
前側の第1計量室に入る。そしてこれに伴つ
てのう膜2の後方移動とともに後側の第2計量
室からの排気、即ち第2排気口b及び排気
室13を経てガス出口11に至る排気が行われ
る。かつ、こののう膜2の移動により、翼板
5,6及び翼軸7,8を介して肘金31,31
が第6図の矢印方向に運動を起こし、バルブア
ーム33,33がこれに追従して前方に運動す
る。ところがこれらのバルブアーム33,33
とバルブ16,17との間は、板ばね36,3
6を介して連結されているものであるため、第
6図に示すような一方の極点位置にバルブ1
6,17が位置する状態からバルブアーム3
3,33が同図の矢印方向にそれぞれ回動する
場合、板ばね36,36の両端の連結支点と、
バルブ16,17の枢軸18,19の中心とが
一直線上に並ぶ第7図に示すような死点位置に
達するまでは、板ばね36,36の圧縮変形に
よつてこれに反発力を蓄力しつつ、両バルブ1
6,17を元の位置にそれぞれ静止状態のまゝ
保つ。そして、バルブアーム33,33の先端
の板ばね連結点が上記死点位置をこえると、板
ばね36,36の圧縮によつてそれまでそれに
蓄えられた力が一挙に解放される現象に伴つ
て、第8図に示すようにバルブ16,17は急
速にバルブアーム33,33の運転方向と反対
の方向、即ち後方に瞬間的に揺動作動され、ス
トツパー37,37に当つて他方の衝程極点位
置に停止される。このバルブの作動タイミング
時点は、丁度前側の第1計量室の吸気が完了
し、後側の第2計量室の排気が完了した時点
であり、以降は代つて第2吸気口aから第2
計量室への吸気と、第1計量室からの排
気、即ち第1排気口b、排気室13を通じて
の排気が行われる。
上記のような工程を繰返すことによつてガス
の計量が行われるわけであるが、バルブ16,
17がその流路切換のタイミング時点におい
て、その往復衝程の一方の極点位置から他方の
極点位置に向けて瞬間的に流路切換作動を行う
ので、各計量室,の吸気工程中、その初期
の段階から吸気完了に至るほとんど全過程を通
じて、それに対応する第1〜2の吸気口a,
a及び排気口b,bの開口面積が各バル
ブシート14a,15aの開口面積に対応した
略全開状態に保たれる。即ち、従来のように、
吸排気口を徐々に開き、徐々に閉じるという作
動をしない。従つて、ガスの流路抵抗を大幅に
減じることができるものである。
かつまた、バルブ16,17が上記のように
瞬間的に作動されるものであるから、単一のの
う膜2からの駆動力をもつて所期の計量動作を
継続させることができるものであり、ひいては
計量室を2つしかもたない1膜2室式のガスメ
ータの提供を可能とするものである。
上記実施例では、圧縮型ばねを用いた例とし
て、板ばね36を用いたものを例示したが、こ
れに代えて圧縮コイルばねを用いても良いこと
は勿論である。
(b) 引張りばね方式 この実施例は第9図に示すものであり、吸気
側と排気側の構造は同じであるので、吸気側バ
ルブ機構部のみを示したものである。この実施
例は、蓄力連動機構40に関して前記実施例の
圧縮ばねに代えて引張りコイルばね46を用い
たものである。かつ引張りばねを用いることと
の関係で、蓄力駆動機構40の構造も、バルブ
16の枢軸18から延びたバルブアーム33′
の先端部にその長さ方向に沿つた長孔48が形
成される一方、バルブ16の遊端部に一端を枢
着されたバルブリンク41の先端が前記長孔4
8に遊嵌されたスライドピン42を介してバル
ブアーム33′の先端部に連結され、そして上
記スライドピン42と前記枢軸18との間に引
張り力を作用する状態にコイルばね46が張設
されたものとなつている。
この実施例においても、コイルばね46の引
張り力により、枢軸18と、バルブリンク41
の基端の枢支点47と、スライドピン42とが
一直線に並ぶ位置を死点位置として、バルブア
ーム33′の死点位置をこえる左右いずれかの
方向への回動により、バルブ16を瞬間的に反
対方向に作動させ、ガス流路の切換えが行われ
るものである。
その他は前記実施例の場合と同様であるの
で、相当部分を同一符号で示して詳細な説明を
省略する。なお、引張りばね方式の場合におい
ても、コイルばね46に代えて円弧状等に成形
された帯状の板ばねを用いることも可能である
ことはいうまでもない。
(c) 反発永久磁石方式 この実施例は第10図及び第11図に示すも
のであり、更にその変形例を第12図に示す。
第10図及び第11図に示す蓄力連動機構5
0は、第1図乃至第8図に示した前述の機構の
板ばね36を、同極を対向させて配置した一対
の永久磁石MG1,MG2による磁力反発力を利
用して常時伸長方向に付勢された伸縮連杆56
に代えて設置したものである。該連杆56は、
一方の永久磁石MG1を先端部に固着した筒状
雌杆57と、これに先端部が遊挿された棒状雄
杆58とよりなり、該雄杆58に、調節ねじ5
9によつて取付位置を軸線方向に調節可能とし
たもう1つの永久磁石MG2が、前記磁石MG1
と同極を対向させて取付けられたものである。
従つて、バルブ16の切換作動のタイミング
時点間におては、伸縮連杆56の短縮挙動に伴
つて、両永久磁石MG1,MG2がそれらの磁場
領域内で接近されることにより反発力を蓄力
し、上記切換タイミング時においてこの蓄力を
一気に放出するべく伸長作動して、バルブ16
の瞬間的な転換作動をひき起こさせる。その他
の構成及び作用は前記圧縮ばね方式の実施例の
場合と同様であり、相当部分を同一の符号で示
してある。
第12図に示す変形例は、磁石による伸縮連
杆56′の弾力的な伸縮挙動範囲を増大せしめ
るため、筒状雌杆57側の永久磁石MG1と、
棒状雄杆58側の永久磁石MG2との間に、更
に1ないし複数個の永久磁石MGnを、隣接の
ものどおしで順次同名極が対向するようにして
雄杆58上にスライド自在に設けたものであ
る。その他は第11図の実施例と同様である。
(d) 吸引永久磁石方式 この実施例の蓄力連動機構60は第13図に
示すもので引張りばね方式による第18図に示
した実施例の引張りコイルばね46に代えて、
1対以上の永久磁石MG1,MG2による引合い
力、即ち磁気吸着力をもつて常時短縮方向に弾
力的に付勢されるものとなされた伸縮連杆66
を用いたものである。この実施例の場合、バル
ブ16の切換作動のタイミング時点間において
は、伸縮連杆66の伸長挙動に伴つて、両永久
磁石MG1,MG2がそれらの磁場内で離間され
ることにより引合い力を蓄力し、上記切換タイ
ミング時においてこの蓄力を一気に放出するべ
く短縮作動して、バルブ16の瞬間的な転換作
動をひき起こさせるものである。その他の構成
及び作用は前記引張りばね方式の実施例の場合
と同様である。
実施例 2 この実施例は、第14図ないし第16図に示す
ものである。
前記の実施例1の場合は、第4図に見られるよ
うに、吸気側の第1吸気口aと第2吸気口a
とが第1及び第2計量室,へ至る連通路2
0,21において交叉されたものとなされ、その
代り、吸気用バルブ16と排気用バルブ17を同
じ構造の蓄力連動機構30,40,50,60
で、同時に前方または後方の同じ方向に作動せし
めることにより、第1及び第2計量室への交番的
なガス供給を行いうるものとなされている。とこ
ろが、この場合には、不利益事項として、上記連
通路20,21が交叉し第4図のように屈曲形の
ものとなるため、ケーシングの鋳造型がいささか
複雑化して、製作上の困難性が増大されると共
に、及び上記屈曲形連通路20,21により流通
ガスの流路抵抗が増大せられる欠点を派生するこ
とが挙げられる。
第14図ないし第16図に示す実施例2は、こ
の不利益を解消する如く改善したものである。即
ち、吸気側及び排気側のいずれも、第1及び第2
の吸気口a,a並びに排気口b,bが、
第16図に吸気側を一例として示されているよう
に真直ぐな連通路20′,21′を介して第1図及
び第2計量室,に連通されている。そして、
給気側または排気側のいずれか一方について、翼
軸7,8とバルブ16,17との間の蓄力連動機
構中に、肘金の動きとバルブの動きを逆方向に転
換するための逆転機構が包含されたものとなされ
ている。図示実施例では、第14図に示すよう
に、排気側の蓄力連動機構70中に反転用レバー
71を主要部材とする逆転機構が組込まれたもの
となされている。即ち、上記反転用レバー71
は、その長さ方向の中間部が枢軸72に枢支され
て揺動自在にものとなされ、その一端に肘金3
1′の先端が、また同他端にバルブアーム33′の
先端がそれぞれU字状の割溝73,73′とこれ
に嵌まつたピン74,74′を介して連結された
ものとなされている。
従つて、のう膜の揺動によつて吸気バルブ用翼
軸7と排気バルブ用翼軸8が同時同率に回転する
場合、吸気バルブ側の肘金31の第14図矢印方
向の回動に伴つて、やがて吸気バルブ16は後方
に瞬間的に作動して第1吸気口aを開くことに
なるが、排気バルブ17は逆に、肘金31′の矢
印方向の回動に基いて反転用レバー71による反
転作用を受けてバルブアーム33′が後方へ回動
することになる結果、やがて瞬間的に前方に移動
して第2排気口bを開く。そこで爾後、第1計
量室からの排気が開始され、前記実施例1の場
合と同様にしてガス計量が行われるものである。
図示の場合には、逆転機構として反転用レバー
71を用いた例を示したが、もちろんこれに限定
されるものではなく、例えば中継歯車を用いた逆
転機構等を採用することも任意である。
以上により、この発明を各種の具体的な実施例
によつて説明したが、この発明は上記の実施例に
限定されるものではない。特にこの発明の適用は
バルブの形式において、これが直線的にバルブシ
ート上を摺動してガス流入の切換を行う所謂平行
摺動型、あるいはロータリー型等のバルブを用い
た場合においても同様に適用可能なものである。
発明の効果 この発明に係るガスメータは、上述のように、
2つの計量室とそれらの間を仕切つた1つののう
膜とを有する単膜2室式のものとして構成された
ものであるから、従来の一般的な2膜4室式のガ
スメータに較べて全体の顕著な小型化をはかるこ
とができる。かつ、翼軸の運動にもとづいて分配
器のバルブを駆動する両者間の連動機構も、従来
の2弁方式のもののようなクランク機構を有しな
い簡素な動力伝達装置をもつて構成することがで
き、所要部品点数と減少、構造の簡素化により、
組立製作を容易化すると共に、有効バルブ駆動力
の増大、故障要因の低減をはかることができる。
また、翼軸とバルブとの間の連動機構に、前記
翼軸の連続的な往復回転運動に基づいて蓄力とそ
の放出を繰返す蓄力連動機構が用いられ、該機構
により、前記バルブの流路切換作動のタイミング
時点間の途中においては該バルブを往復作動の極
点位置に静止状態に保持しつつ蓄力し、上記切換
作動のタイミング時点に前記蓄力を一挙に放出し
てバルブを瞬間的に一方の極点位置から他方の極
点位置に作動せしめるようになされているもので
あるから、バルブによつて吸排気が制御される前
後両計量室の吸気工程中、その初期段階から吸気
完了に至るまでの全過程を通じて当該計量室に所
属する分配器のガス吸排出口の実効開口面積を、
バルブシートの開口面積に対応したほとんど100
%近い全開状態に保持せしめるものとなすことが
できる。即ち分配器のバルブシートを有する開口
面積を100%近い状態で有効活用せしめることが
できる。従つて、ひいては吸気口から計量室に入
るガス流に対して、これに与える流路抵抗を従来
のバルブ構造による場合に較べて大幅かつ顕著に
減少せしめることができる。ちなみに、従来の連
続摺動型のバルブ機構を用いた場合では、バルブ
の移動に伴つて吸気口を徐々に開き、かつ徐々に
閉じるため、バルブシートの総最大開口面積(開
口面積×時間)の70%程度しか有効開口面積を確
保することができず、30%程度がデツドスペース
となるのみならず、このデツドスペースが更には
メータの回転数の増大につれて流量の2乗に比例
して圧力損失の増加を招くので、実際上は30%に
とどまらず、相乗効果的に50〜60%以上の圧力損
失の悪影響を生じるのに対し、この発明の適用に
よつては、上記の圧力損失を最小のものとなしう
ることにより、同流量で同差圧を発生するガスメ
ータでは、従来品の2/3〜1/2程度ものバルブ機構
部分の小型化をはかることが可能になる。このこ
とはまた、バルブの摺動接触部の面積も減少しう
るので、のう膜の膜容量を小さくしても単位接触
面積当りの所要のバルブ駆動力が得られることに
なり、ガスメータ全体の小型化に益々大きく貢献
を果しうるものである。
加えて、この発明は、計量室上方に、互いに隔
離された孤立状態の給気室と排気室とが設けら
れ、吸気バルブと排気バルブとがそれぞれ専用の
ものとして分けられたものとなされている。この
ため、従来のガスメータのように、給排気兼用の
バルブにより、特に排気をバルブの下面側でいつ
たんUターンさせてから排気系に導くような場合
に較べ、吸排気いずれの流通抵抗をも極めて僅少
なものとすることができる。かつ、特に単膜式の
ガスメータでは、バルブの切替時に脈流を発生す
るが、上記排気室の存在が脈流を緩和する役目を
果すため、一段と安定したガス供給を行いうるも
のとすることができる等の優れた諸効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は圧縮型ばね方式による蓄
力連動機構を用いた場合のこの発明の第1実施例
を示すもので、第1図はガスメータの上部カバー
を取除いた状態の平面図、第2図はガスメータ全
体の縦断面正面図、第3図は分配器の平面図、第
4図は第3図−線の断面図、第5図はのう膜
から翼軸に至る伝動系の概略斜視図、第6図ない
し第8図は蓄力連動機構によるバルブの開閉作動
の状態を順次的に示した弁線図である。第9図は
引張りばね方式による蓄力連動機構を備えたバル
ブ機構の要部斜視図、第10図は反発永久磁石方
式による蓄力連動機構を備えたバルブ機構の要部
平面図、第11図は第10図の実施例における伸
縮連杆の縦断面図、第12図は同伸縮連杆の変形
例を示す縦断面図、第13図は吸引永久磁石方式
による蓄力連動機構を備えたバルブ機構の要部斜
視図である。第14図ないし第16図はこの発明
の第2の実施例を示すもので、それぞれ第1図、
第2図および第4図相当部分の断面図である。 ……第1計量室、……第2計量室、a…
…第1吸気口、b……第1排気口、a……第
2吸気口、b……第2排気口、1……ケーシン
グ、2……のう膜、5,6……翼板、7……吸気
バルブ用翼軸、8……排気バルブ用翼軸、9……
隔壁、10……ガス入口、11……ガス出口、1
2……給気室、13……排気室、14,15……
分配器、14a,15a……バルブシート、16
……吸気バルブ、17……排気バルブ、18,1
9……バルブの枢軸、20,21,20′,2
1′……連通路、30……蓄力連動機構、31…
…肘金、33,33′……バルブアーム、36…
…板ばね、40……蓄力連動機構、41……バル
ブリンク、46……コイルばね、50……蓄力連
動機構、56,56′……伸縮連杆、MG1
MG2,MGn……永久磁石、60……蓄力連動機
構、66……伸縮連杆、70……蓄力連動機構、
71……反転用レバー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1つののう膜を介して仕切られた前後2つの
    第1及び第2計量室と、これらの各計量室にそれ
    ぞれ第1及び第2の吸気口を介して連通した給気
    室並びに同第1及び第2の排気口を介して連通し
    た排気室と、前記のう膜の挙動により翼板を介し
    て所定の回転角範囲内で正逆回転駆動される左右
    に1対の吸気バルブ用翼軸及び排気バルブ用翼軸
    と、前記吸気口及び排気口のバルブシート上を摺
    動して第1及び第2の吸気口及び同排気口をそれ
    ぞれ選択的に開閉する吸気用バルブ及び排気用バ
    ルブと、前記両翼軸の往復回転運動に基いて蓄力
    とその放出を繰返し前記両バルブを瞬間的にそれ
    ぞれ駆動する吸気口用と排気口用の2つの蓄力連
    動機構とを備え、該蓄力連動機構により、前記バ
    ルブの流路切換作動のタイミング時点間の途中に
    おいては該バルブを往復作動の極点位置に静止状
    態に保持しつゝ蓄力し、上記切換作動のタイミン
    グ時点に前記蓄力を一挙に放出してバルブを瞬間
    的に一方の極点位置から他方の極点位置に作動せ
    しめるようになされると共に、吸気用バルブが第
    1のガス吸気口を開放している状態のとき排気用
    バルブが第2の排気口を開放する如く両バルブの
    相対的作動関係が設定されていることを特徴とす
    るガスメータ。 2 第1吸気口または排気口と、第2吸気口また
    は排気口が、第1及び第2計量室への連通路にお
    いて交叉されることにより、第1計量室の上方に
    第2吸気口または排気口が、第2計量室の上方に
    第1吸気口または排気口がそれぞれ位置せられ、
    吸気用及び排気用の両バルブを同時に前方または
    後方の同一方向に作動せしめることにより第1及
    び第2吸気口と第1及び第2排気口とを所定の選
    択状態に開閉せしめうるものとなされている特許
    請求の範囲第1項記載のガスメータ。 3 第1及び第2吸気口と同排気口がいずれも真
    直ぐな連通路を介してそれぞれ第1計量室及び第
    2計量室に連通されており、かつ吸気用または排
    気用の蓄力連動機構のいずれか一方の該機構中に
    反転機構を包含して、吸気用バルブと排気用バル
    ブを前後方向の互いに反対向きに作動せしめるこ
    とにより、第1及び第2吸気口と第1及び第2排
    気口を所定の選択状態に開閉せしめうるものとな
    されている特許請求の範囲第1項記載のガスメー
    タ。 4 蓄力連動機構が、基端を翼軸に固着した肘金
    と、該肘金によつて追従運動されるバルブアーム
    と、該アームの先端部とバルブの適所との間に架
    設された圧縮型ばねとで構成されている特許請求
    範囲第1項ないし第3項のいずれか1に記載のガ
    スメータ。 5 蓄力連動機構が、基端を翼軸に固着した肘金
    と、該肘金によつて追従運動されるバルブアーム
    と、一端をバルブに枢着し他端を前記バルブアー
    ムの先端部に該アームの長さ方向摺動自在に連結
    されたバルブリンクと、該リンクの先端部と前記
    バルブの枢軸との間に張り渡された引張りばねと
    で構成されている特許請求の範囲第1項ないし第
    3項のいずれか1に記載のガスメータ。 6 蓄力連動機構が、基端を翼軸に固着した肘金
    と、該肘金によつて追従揺動されるバルブアーム
    と、該アームの先端部とバルブの適所との間に架
    設された、1対以上の永久磁石による反発力を利
    用して常時伸長方向に付勢された伸縮連杆とで構
    成されている特許請求の範囲第1項ないし第3項
    のいずれか1に記載のガスメータ。 7 蓄力機構中に包含される反転機構が、長さ方
    向の中間部を枢支されて両端部がそれぞれ前記肘
    金とバルブアームに連結された反転用レバーから
    なる特許の範囲第3項記載のガスメータ。
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