JPH033391B2 - - Google Patents

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JPH033391B2
JPH033391B2 JP55074843A JP7484380A JPH033391B2 JP H033391 B2 JPH033391 B2 JP H033391B2 JP 55074843 A JP55074843 A JP 55074843A JP 7484380 A JP7484380 A JP 7484380A JP H033391 B2 JPH033391 B2 JP H033391B2
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JP
Japan
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floating gate
charge
coupled device
gate
conductivity type
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JP55074843A
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JPS5619668A (en
Inventor
Heinesetsuku Jirosurabu
Jii Robaatsu Chaaruzu
Ii Hooru Josefu
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Publication date
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Publication of JPS5619668A publication Critical patent/JPS5619668A/ja
Publication of JPH033391B2 publication Critical patent/JPH033391B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/762Charge transfer devices
    • H01L29/765Charge-coupled devices
    • H01L29/768Charge-coupled devices with field effect produced by an insulated gate
    • H01L29/76816Output structures
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C19/00Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
    • G11C19/28Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements
    • G11C19/282Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements with charge storage in a depletion layer, i.e. charge coupled devices [CCD]
    • G11C19/285Peripheral circuits, e.g. for writing into the first stage; for reading-out of the last stage

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電荷結合デバイスに関するものであり
更に詳細には、電荷結合デバイスの出力端にあつ
て、非破壊読み出しを可能とする浮遊ゲート増幅
器に関するものである。
電荷結合デバイス(CCD)に於ては、CCDを
低光レベルあるいは他の小信号応用に用いること
ができるように、電荷パケツトで表わされる信号
を低雑音検出及び増幅することが要求される。ま
た信号が検出された後にもその信号を処理するこ
とを可能にするために、非破壊読み出しも、望ま
しい方式である。電荷パケツトを検出するための
代表的な増幅器はプリチヤージ増幅器である。こ
れは、MOSトランジスタを通してP−N接合を
プリセツトレベルに充電しておき、次に信号の電
荷でもつてそのダイオード容量を放電させること
で、信号電荷に比例した電圧を発生させるという
方式である。残念ながら、プリチヤージ増幅器は
電荷パケツトを破壊してしまうのでその後の処理
を行なうことができないし、またMOSトランジ
スタチヤンネル中に熱雑音に依る√に比
例する雑音電圧を発生する。非破壊読出しを可能
する浮遊ゲート増幅器は、1973年2月の国際固体
回路会議(ISSCC)の予稿集の154−155頁に、ウ
エン(Wen)とサルスベリ(Salsbury)が「一
段浮遊ゲート増幅器の解析と設計」という題目で
また、1974年12月発行の米国IEEEのJouranal of
Solid−State Circuitsの第SC−9巻、第6号の
410−414頁にウエン(Wen)が「浮遊ゲート増
幅器の設計と動作」という題目で、それぞれ発表
している。この装置もまた、プリセツト増幅器に
固有なプリセツト雑音を減らしている。その構造
は、浮遊ゲートの下の電荷を転送するために用い
る大きなバイアスゲートの下の酸化物層中に浮遊
ゲートが埋込まれた形になつている。電荷パケツ
トを転送するためのバイアスゲートのクロツク
が、浮遊ゲート上に雑音を導入しまた大きい電圧
を印加するため絶縁酸化物に応力を加えることに
なる。改良型の容量結合型浮遊ゲート増幅器が、
1979年3月16日付の米国特許出願第021058号、ジ
ヨセフE.ホール(Joseph E Hall)による「容
量結合型浮遊ゲート増幅器」に開示されている。
この改良型ではバイアスゲートを離して置き、電
荷パケツトを転送させるために制御ゲートを用
い、それによつて装置の感度を高め、また浮遊ゲ
ート上の雑音のいくらかを減じている。しかし、
これら構造のどれにおいても、浮遊ゲートへの電
気的つながりが欠けている。浮遊ゲート状の電位
制御は定まらない傾向をもつている。すなわち周
囲の絶縁体中の電荷の移動のために、電位が時間
と共にドリフトする傾向を示す。このドリフトは
増幅器の動作点を変えてしまい、CCDチヤンネ
ルの電位も変えてしまう。
本発明は、非破壊読み出しを可能とする、電荷
結合デバイス用の浮遊ゲート増幅器に具体化され
ている。浮遊ゲートは、絶縁層中に埋込まれ、電
荷転送チヤンネルに交差する下方金属配線で画定
される。一実施例において、浮遊ゲートは金属−
酸化物−半導体トランジスタのソースへ接続さ
れ、そのトランジスタのドレインはバイアスライ
ンである上方レベル導体へ接続されている。別の
実施例においては、ダイオードのアノードが浮遊
ゲートへ接続され、ダイオードのカソードがバイ
アスラインへ接続される。上方レベル金属配線は
1対の制御ゲートを供給し、それらは浮遊ゲート
が電荷転送チヤンネルと交差するところで、浮遊
ゲートに部分的に重なるように隣接している。電
荷パケツトは制御ゲートを用いることによつて浮
遊ゲート下を転送される。制御ゲートはまた、読
出し時に浮遊ゲート下に電荷パケツトを保持する
ためにも用いられ、デバイス感度を改善する。電
荷は浮遊ゲート上に電圧を誘起し、それが検出、
増幅される。増幅器の出力は、浮遊ゲート下の電
荷に比例する。高抵抗経路を通して浮遊ゲートを
バイアスラインへ電気的に接続することによつ
て、本発明に従つて構成される浮遊ゲート増幅器
においては浮遊ゲートの設定点の長時間ドリフト
は実質的になくなつた。
浮遊ゲートをあらかじめ決められた電圧にプリ
セツトする時に生ずる浮遊ゲート上の雑音は、読
み出しの行なわれる度にプリセツトする代りに、
一連の読出しが完了した時点でのみプリセツトを
行なうようにすることで最小化された。制御ゲー
トの容量性結合によつて浮遊ゲートへ誘起される
周期的なクロツク雑音は、適当な同時信号を制御
ゲートへ供給することによつて消去される。低信
号レベルを用い、雑音消去電子回路の簡素化によ
つて、装置の感度が改善される。
本発明の新規と思われる特徴は特許請求の範囲
に述べた。しかし本発明それ自体及び、それの他
の特長、利点は以下の図面を参照した詳細な説明
によつて最も良く理解できるであろう。
第1図及び第2a図〜第2d図を参照すると、
本発明に従つて構成された、電荷結合デバイスの
出力端に位置する浮遊ゲート増幅器が示されてい
る。実際の浮遊ゲート増幅器は第1図の破線の中
に含まれており、破線の外は他の出力回路であ
る。浮遊ゲート増幅器は、n型シリコンあるいは
他の半導体材料を用いてもよいが、好ましくはP
型シリコンである第1の伝導型の半導体材料基板
10中に形成される。第1の伝導型とは逆の第2
の伝導型の注入によつて基板10中に半導体表面
に平行な埋込み電荷転送チヤンネル11が形成さ
れる。基板10とは第2の伝導型の1対の拡散領
域12,13が基板10中に、電荷転送チヤンネ
ル11に隣接して形成され、それらが出力トラン
ジスタ14のソース12とドレイン13を形成す
る。負荷抵抗15は基板10中に形成されるが、
それは出力トランジスタ14のソースである拡散
領域12の一部である。好ましくは酸化シリコン
である絶縁体16が基板表面上、電荷転送チヤン
ネル11上にとりつけられている、作成工程上、
この絶縁体16は1工程以上によつて作られる。
細長い導電性の部材が絶縁体16中に埋めこまれ
て浮遊ゲート17を構成する。浮遊ゲートの一方
の端は、チヤンネル11を横切つて延びている。
好適実施例において、この導電性材料部分17は
アルミニウムでよく、その場合には絶縁体16の
一部は陽極酸化アルミニウムでよい。しかし、ア
ルミニウムの代りに、多結晶シリコンのような他
の材料を用いてもよい。浮遊ゲート17はまた、
出力トランジスタ14のゲートにもなつている。
浮遊ゲートの両側の絶縁体16中に1対の導電性
位相電極20,21が埋込まれて、チヤンネル1
1を横切つて延びている。導電性材料の1対の平
行に間を置いてならんだ制御ゲート22,23が
絶縁体16上にチヤンネル11を横切つて延びる
ようにとりつけられ、部分的に浮遊ゲート17と
位相電極20,21に重なつている。基板10と
逆の第2の伝導型の1対の拡散領域18,19
が、電荷転送チヤンネル11から離れた基板10
中に形成され、浮遊ゲートバイアストランジスタ
27のソース18とドレイン19を形成する。浮
遊ゲート17は、ソース18上の酸化物層30中
の電極窓を通して浮遊ゲートバイアストランジス
タ27のソースへ接続されている。好ましくはア
ルミニウムである導電性部材28が絶縁層16中
に埋込まれ、浮遊ゲートバイアストランジスタ2
7のゲートを形成する。好ましくはアルミニウム
であるバイアスライン29はドレイン19上の酸
化物層30中の電極窓を通して浮遊ゲートバイア
ストランジスタ27のドレイン19に接続され
る。導電性部材28はまた制御パルスラインとし
ても機能する。酸化シリコンの層30は出力トラ
ンジスタ14と浮遊ゲートバイアストランジスタ
27のソース12,18とドレイン13,19、
そして負荷抵抗15をおおつている。増幅器の要
素をとりかこむように、基板10と同じ伝導型の
チヤンネルストツプ32の上に厚いフイールド酸
化物領域31が設けられる。
出力トランジスタ14のソース12は浮遊ゲー
ト増幅器の出力部であり、またサンプルアンドホ
ールドトランジスタ35のドレイン33をも形成
する。サンプルアンドホールドトランジスタ35
のソース34とサンプルドアウトプツトソースホ
ロワトランジスタ42のソース40、ドレイン4
1とは出力トランジスタ14のソース領域12、
ドレイン領域13を含む拡散領域と同じ伝導型の
拡散領域である。好ましくはアルミニウムである
導電性ストリツプ43が絶縁体16中に埋込ま
れ、サンプルアンドホールドトランジスタ35の
ゲートを形成する。ストリツプ43は、浮遊ゲー
ト17と同じ材料であり、同時に形成される。好
ましくはアルミニウムである別の導電性ストリツ
プ44が、ソース34上の酸化物層30中の電極
窓を通してサンプルアンドホールドトランジスタ
35のソース34へつながれ、更にサンプルドア
ウトプツトソースホロワトランジスタ42のゲー
トをも形成している。すべてのトランジスタに対
するゲート酸化物26を形成する絶縁体16の薄
い部分26上をゲート44がおおつている。基板
10中に別の負荷抵抗45が設けられ、この負荷
抵抗45は、サンプルドアウトプツトソースホロ
ワトランジスタ42のソースである同じ拡散領域
40の一部分である。好ましくはアルミニウムで
ある導電性部材46が、ソース40上の酸化物層
30中の電極窓を通してソースホロワトランジス
タ42のソース40へ接続される。導電性部材4
6は制御ゲート22,23と同じ材料であつて同
時に作られて、出力回路からの出力部である。
浮遊ゲート増幅器を作成する場合、半導体工業
でよく知られた工程技術を用いることは理解され
るであろう。
第3図は、第1図の浮遊ゲート増幅器とその他
の出力回路を併せた回路の電気回路図であつて、
浮遊ゲート増幅器は破線矩形内に示されている。
浮遊ゲート増幅器は、MOS浮遊ゲートバイアス
トランジスタ27、MOS出力トランジスタ14、
浮遊ゲート17、負荷抵抗15を含んでいる。浮
遊ゲートバイアストランジスタ27はバイアス電
圧へ接続されだドレイン19、浮遊ゲート17へ
つながれたソース18、制御パルスライン28で
あるゲート28を有している。出力トランジスタ
14はVDDへつながるドレイン13、負荷抵抗1
5及びサンプルアンドホールドトランジスタ35
のドレイン33へつながるソース12、そして浮
遊ゲート17でもあるゲート17を有している。
上述の要素に加えて、増幅器回路中には電流源IQ
と複数個のコンデンサC1,C2,C3,C4が含まれ
る。電流源IQは浮遊ゲート17下の電位井戸中へ
の電荷パケツトの移動を表わしている。コンデン
サC1は浮遊ゲート17とアースとの間の浮遊容
量を表わしている。コンデンサC2は浮遊ゲート
とシリコンの間のゲート酸化物の容量を表わして
いる。コンデンサC3はシリコン表面と井戸内の
電荷の間の空乏化シリコン領域の容量を表わして
いる。コンデンサC4は埋込みチヤンネルCCDに
対するシリコンバルク基板と電位井戸中の電荷と
の間の容量を表わしている。これらの容量は、井
戸の電荷保持能力を制御する。
CCDデバイスにおいて、情報はデバイスの蓄
積井戸中にたくわえられる。井戸に何がたくわえ
らているかを読むために、各井戸中の電荷はそれ
を読み増幅できる位置まで転送しなければならな
い。電荷は、浮遊ゲート増幅器中の1要素である
浮遊ゲート17下の蓄積井戸へ転送される。浮遊
ゲート増幅器は非破壊読み出し増幅器であり、井
戸中の電荷パケツトは情報が読まれた後も破壊さ
れない。この浮遊ゲートはこの増幅器の鍵になる
特徴である。それはMOS出力トランジスタ14
のゲートであり、浮遊ゲートバイアストランジス
タ27のソース18へ接続されている。浮遊ゲー
ト上の電圧がまず、第4図に67で示したCP波
形のように制御パルスライン28上の電圧を上昇
させることによつて浮遊ゲードバイアストランジ
スタ27をターンオンさせて、セツトされる。こ
のことによつて浮遊ゲート17上の電圧は
VPRESET、すなわち制御パルスライン28上の電
圧から浮遊ゲートバイアストランジスタ27のし
きい値電圧を差し引いた電圧へ上昇する。次いで
制御パルスライン28上の電圧は第4図に68で
示したCP波形のように低下して浮遊ゲードバイ
アストランジスタ27をターンオフする。これに
よつて浮遊ゲート17上の電圧がセツトされ、出
力トランジスタ14の動作点がセツトされ、大き
な電荷パケツトが浮遊ゲート17下に転送された
時に、浮遊ゲートバイアストランジス27がター
ンオンするのを阻止する。更に、これによつてバ
イアス電圧は浮遊ゲート及び出力トランジスタ1
4から分離される。電荷パケツトが浮遊ゲート1
7下の蓄積井戸中に転送された時、これは浮遊ゲ
ート17上に電圧を誘起し、既にセツトされた電
圧を一時的に変化させる。この誘起電圧は電荷パ
ケツト中の電荷の量に比例する。この誘起電圧は
出力トランジスタ14を流れる電流を変化させる
ので、従つて検出及び増幅することができる。こ
の動作は、浮遊ゲート増幅器の等価回路である第
3図を参照しながら示すことができる。電流源IQ
は、浮遊ゲート17の下の蓄積井戸へ転送されて
きた電荷パケツト中の電流の大きさを表わす。そ
のためそれは接続したものではなく電流パルスで
ある。IQの値は各電荷パケツト中の電荷の量によ
つて変化する。IQで電流が流れる時、電子がコン
デンサC3とC4中にもたらされ、電荷が各コンデ
ンサの間で再分布した時に、浮遊ゲート17上の
電圧に変化をもたらす。浮遊ゲート電圧のこの変
化は、出力トランジスタ14の動作点を変化さ
せ、また負荷抵抗15からの信号すなわち浮遊ゲ
ート増幅器の出力を変化させる。浮遊ゲート増幅
器出力は電荷パケツト中の電荷の量に比例するの
で、この動作モードはCCD撮像装置に有用であ
る。浮遊ゲート増幅器の動作は、CCDのリセツ
トと共に、第4図と第5図を参照しながら理解で
きる。第4図は、第5図の浮遊ゲート17、制御
ゲート22,23及び位相電極20,21のいく
つかの上に与えられるあるいは現われる電圧を表
わしている。第5図の浮遊ゲート17、制御ゲー
ト22,23及び位相電極20,21の下の実線
60は典型的な読出し動作の間の井戸の中の電位
を示す。点線61,62は、各々の位相電極及び
ゲートへ異なる電圧が供給された時の電位を表わ
す。φ1位相電極20の下の蓄積井戸中に読出す
べき電荷パケツトがあつたと仮定する。まず浮遊
ゲート17下の蓄積井戸中の電荷パケツトは別の
蓄積井戸へ転送されねばならない。このことは、
時間間隔T1の間出力制御ゲートG223上の電圧
を上昇させ、浮遊ゲート17の下の電荷パケツト
をφ1位相電極20下の井戸へ転送させることに
よつて行なうことができる。制御ゲートG2上の
電圧が持上げられる時、その下の電位は点線62
で示されている。電荷パケツトが位相電極φ1
0下の井戸へ転送された後、制御ゲートG2上の
電圧はアースへもどる。次にφ2位相電極21下
の電荷パケツトが読出しのために、浮遊ゲート1
7下の井戸へ転送されなければならない。このこ
とは、φ2位相電極21上の電圧をアースするこ
とによつて行なわれる。すなわちそれによつて
φ2位相電極21下の電荷パケツトは入力制御ゲ
ート22であるG1下の井戸へ転送される。しか
し、浮遊ゲート17下の電位が制御ゲートG1
の電位よりも低いため、電荷パケツトは浮遊ゲー
ト17下の井戸へ落ち込む。そして、制御ゲート
G2下の電位が浮遊ゲート17下の電位よりも高
いために、それ以上進まない。この電荷パケツト
の転送は浮遊ゲート17上に異なる電圧を誘起
し、それに比例して出力電圧が変化する。この誘
起電圧は第4図のFG波形中の変化ΔV1、ΔV2
して見ることができる。既に述べたように、この
電圧変化ΔV1、ΔV2は各電荷パケツトによつて異
なる。各々電荷パケツトが読出された後、浮遊ゲ
ート17上の電圧は既に述べたようにしてリセツ
トされる。本発明において、電荷パケツトは制御
ゲート22,23を用いて、浮遊ゲート17へ転
送され、またそこから転送されてゆく。入力制御
ゲート22は約1.5ボルトに保たれ、出力制御ゲ
ート23はVDDと0ボルトの間をパルス状に変動
する。入力制御ゲート22上の電圧は、φ2位相
電極21下の蓄積井戸からの電荷パケツトの転送
に対して、電極電圧が0ボルトの時、障壁にはな
らない。しかし浮遊ゲート17下のどんな電荷で
も、φ2位相電極21の方へ逆もどりしようとす
る転送に対しては障壁となる。出力制御ゲート2
3が0ボルトのとき、それは浮遊ゲート17下か
らφ1位相電極20への電荷パケツトの転送に対
して障壁となる。しかし、出力制御ゲート23が
VDDである時、浮遊ゲート17下の井戸からφ1
相電極20への電荷の転送は許容される。浮遊ゲ
ートバイアストランジスタ27は、浮遊ゲート電
位を設定することを実効的に制御する。浮遊ゲー
ト17は、オフ状態にある時の浮遊ゲートバイア
ストランジスタ27の高抵抗を通してバイアスラ
イン19へ電気的に接続される。従つて浮遊ゲー
ト17は、制御パルスライン28上の電圧から浮
遊ゲートバイアストランジスタ27のしきい値電
圧を差引いた値である、一定電位VPRESETに留ま
つている。浮遊ゲート17の容量とオフ状態の浮
遊ゲートバイアストランジスタ27の高抵抗で決
まるRC時定数は非常に大きくそのため浮遊ゲー
ト17上への電位の誘起が可能である。
第6図ないし第9図に示したような、本発明の
別の実施例においては、第1図に示した実施例の
MOS浮遊ゲートバイアストランジスタ27の代
りにダイオード70が用いられている。このダイ
オードのアノード71は浮遊ゲート17′へ、ま
たカソードはバイアスライン29′へ、いずれも
第6図に示されたように接続されている。カソー
ド72は、出力トランジスタ14′のソース及び
ドレイン領域12′,13′と同じ伝導型の、基板
10′中の拡散領域である。アノード71はカソ
ード72中の、カソード72と逆の伝導型の拡散
領域である。浮遊ゲート17は、アノード71上
の酸化物層中の電極窓を通してアノード71へ接
続されている。バイアスライン29′は、カソー
ド72上の酸化物層73中の電極窓を通してカソ
ード72へ接続されている。カソード72をとり
かこむ基板と同じ伝導型のチヤンネルストツプ3
2′上に厚いフイールド酸化物領域31′が設けら
れている。第6図ないし第8図中のダツシユ付き
の参照番号は、それ以前の図面中でダツシユなし
の同番号に対応している。
電荷パケツトは既に浮遊ゲートバイアストラン
ジスタ27に関して述べたのと同じやり方で読み
出される。しかし、制御パルスライン28がない
ので、浮遊ゲート17上の電圧のリセツトは行な
わない。このことは、第9図に示したように、ダ
イオード実施例を用いた浮遊ゲート増幅器のクロ
ツクシーケンスを調べてみれば明らかになる。浮
遊ゲート17上の電圧は、逆バイアスされたダイ
オード70を通る漏れ電流によつて、バイアスラ
イン29上の電圧へセツトされる。電流は、浮遊
ゲート17がバイアスライン29上の電圧Vbias
に充電されるまで流れる。浮遊ゲート17が逆バ
イアスされたダイオード70の抵抗によつて電気
的にバイアスライン29へ接続されているため、
浮遊ゲート17上の電圧はVbiasにセツトされた
ままで留まる。浮遊ゲート電圧が変化するのは、
電荷パケツトが浮遊ゲート17下の井戸へ転送さ
れそこから転送されて出てゆく過渡的な時間だけ
である。浮遊ゲート容量と逆バイアスダイオード
70RC時定数は非常に大きく、浮遊ゲート17
上への電圧誘起をさまたげない。
電荷の転送及び浮遊ゲート上の電圧設定時のク
ロツク動作の間、システムへ誘起される雑音が減
少するという浮遊ゲート増幅器の進歩した動作方
法は、第10図と第11図を参照して説明する。
好ましくは、第1図、第2図、第3図に示された
浮遊ゲート増幅器は、サンプルアンドホールドト
ランジスタ34(Q2)を、ゲート導体44を出
力トランジスタ14のソース導体12へ直接接続
するようにして修正する。この修正が以下の説明
では仮定されている。
第10図は、第11a図のゲート17,22,
23及び位相電極20,21のいくつかに供給あ
るいは現われる電圧を表わしている。第11b図
と第11c図はそれぞれ第10図中の時刻AとB
において、第11a図のゲート17,22,23
及び位相電極20,21の下の電位を表わしてい
る。これらの電位は、第10図に示したように、
時刻A,Bにおいてゲート17,22,23及び
位相電極20,21へ供給される電圧に対応して
いる。φ1′位相電極20下の蓄積井戸に読出すべ
き電荷パケツト50があると仮定する。この電荷
パケツト50は、第11b図に、φ1′位相電極2
0下の斜線ハツチ部分として示されている。
G2′制御ゲート23の下には既に読まれた電荷パ
ケツト51が存在する。これも斜線ハツチして示
してある。この時点は第10図でのAに相当し、
第11a図のゲート17,22,23及び位相電
極20,21下の電位は第11b図に示したよう
になつている。φ1′位相電極下の電荷パケツト5
0が読出されるために、それが浮遊ゲート17下
へ転送されなければならない。もちろん、この電
荷パケツト50が浮遊ゲート17下へ転送された
時には、G2′制御ゲート23下の電荷パケツト5
1はφ1′位相電極21下へ転送される。転送直後
の時点は第10図のBになり、第11a図のゲー
ト17,22,23及び位相電極20,21下の
電位は第11C図に示したようになる。この電荷
転送を実現するために、φ1′とφ2′位相電極20と
21及びG1′,G2′制御ゲート22,23上の電圧
は、A時点での値からB時点での値へそれぞれ変
化しなければならない。VTは電位井戸が形成し
始める電位である。電荷パケツトの転送は浮遊ゲ
ート17上に電圧変化を誘起し、出力電圧はそれ
に比例して変化する。この誘起電圧は第10図の
FG波形中に変化ΔV1,ΔV2,ΔV3,ΔV4として
みることができる。既に述べたように電圧変化
ΔV1,ΔV2,ΔV3,ΔV4は各電荷パケツトによつ
て異なる。一連の読出しが行なわれた後、浮遊ゲ
ート17上の電圧は既に述べたようにしてリセツ
トされる。各々の電荷パケツトを読出した後でな
く、一連の読出しの後に浮遊ゲート電圧をリセツ
トすることによつて、浮遊ゲート17上のプリセ
ツト雑音が減少する。
第10図から注目すべき事は、φ1′,φ2′位相電
極と制御ゲートG1,G2の変化は同時に発生する
ということである。このことは、この増幅器の動
作のこのモードの重要な特徴である、というのは
制御ゲート22,23が浮遊ゲート17へ容量結
合していることによつて生ずる同期したクロツク
雑音を最小化するために、このタイミングシーケ
ンスが必要であるからである。同期的クロツク雑
音が最小になるのは、G1′制御ゲート22上の容
量(CG1)とG1′制御ゲート22上の記号(ΔVG1
の積がG2′制御ゲート23上の容量(CG2)と
G2′制御ゲート23上の信号(ΔVG2)の積の符号
を変えたものに等しい時である。すなわち次の式
が満足される時である、 CG1ΔVG1=−CG2ΔVG2 ΔCG1とΔVG2は第10図に示されている。容量と
電圧との積は電荷に 等しいので、この式が満足
されることによつて、浮遊ゲート17上には等量
で異符号の電荷が誘起されることにより、それに
よつて、浮遊ゲート17上には同期クロツク雑音
は生じない。もちろん、制御ゲート22,23上
に信号が同時に供給されないかぎり、この式は成
立しない。CG1とVG2はマスクレベルの位置合せ
に影響され、多くの場合それらは同じ大きさでな
い。従つて、この結果を得るためには、制御ゲー
ト22,23上の信号の振幅とオフセツトを調整
する必要がある。第10図のこれら波形を調べる
場合上記のことを念頭に置く必要がある。
第10図及び第11図に関して述べたクロツク
方式にはいくつかの利点がある。第1のものは、
各々の読出し毎にリセツトを行なう替りに一連の
読出しの後に浮遊ゲート17上の電圧をリセツト
することによつて、浮遊ゲート17上の電圧リセ
ツトする毎に発生するプリセツト雑音の大部分を
なくすことができるということである。既に述べ
たように、CG1ΔVG1=−CG2ΔVG2の成立によつ
て、制御ゲート22,23が浮遊ゲート17へ容
量結合していることによつて生ずる同期クロツク
雑音がなくなる。これら雑音の減少によつて、大
きな装置感度とよりよい分解度の映像が得られ
る。
本発明は、図示の実施例に関して説明したが、
これらの説明は本発明をそれだけに限定するつも
りのものでない。本発明の他の実施例と共に、図
示実施例の各種の修正が可能であることは当業者
には明らかであろう。従つて特許請求の範囲はそ
れら本発明の真の範囲に含まれる実施例のすべて
の修正を含むものと解釈すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、電荷−結合装置浮遊ゲート増幅器の
物理的配置を示す、半導体チツプの小部分の拡大
平面図である。第2a図から第2d図まではそれ
ぞれラインa−a,b−b,c−c,d−dに沿
つた第1図の増幅器の断面図である。第3図は、
第1図の浮遊ゲート増幅器及びその他の出力回路
の電気回路であり、浮遊ゲート増幅器は点線内に
含まれている。第4図は、浮遊ゲート増幅器の動
作のためのクロツクシーケンスを示す図である。
第5図は、浮遊ゲートの付近の、CCDの電位分
布図である。第6図は、第1図の浮遊ゲート増幅
器の一部分の修正を示す部分図であり、この中
で、浮遊ゲートバイアストランジスタがダイオー
ドで置替えられている。第7図は、第2c図の断
面の修正部分を示す部分図であつて、浮遊ゲート
バイアストランジスタがダイオードで置換えられ
た第6図の修正を示している。第8図は、第6図
に示したダイオード部分の等価電気回路図であ
る。第9図は、第6図の修正された浮遊ゲート増
幅器の動作のためのクロツクシーケンスを示す図
である。第10図は、浮遊ゲート増幅器の動作の
交番モードに対するクロツクシーケンスを示す図
である。第11a図は、浮遊ゲートの付近の浮遊
ゲート、制御ゲート、位相電極を示す回路図であ
る。第11b図と第11c図は、第11a図の
CCDに対する電位分布図であり、交番動作モー
ドの間の異なる時刻における電位を示している。 (参照番号)、10……半導体基板、11……
電荷転送チヤンネル、12……ソース領域、13
……ドレイン領域、14……出力トランジスタ、
15……負荷抵抗、16……絶縁体、17……浮
遊ゲート、18……ソース領域、19……ドレイ
ン領域、20……位相電極、21……位相電極、
22……制御ゲート、23……制御ゲート、27
……浮遊ゲートバイアストランジスタ、28……
制御パルスライン、29……バイアスライン、3
0……酸化物層、32……チヤンネルストツプ、
33……ドレイン領域、34……ソース領域、3
5……サンプルアンドホールドトランジスタ、4
0……ソース領域、41……ドレイン領域、42…
…サンプルドアウトプツトソースホロワトランジ
スタ、43……導体ストリツプ、44……ゲー
ト、50……電荷パケツト、51……電荷パケツ
ト、70……ダイオード、71……アノード、7
2……カソード、73……酸化物層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電荷結合デバイスであつて、 第1の伝導型の半導体物質からなり、第1の表
    面を有する基板、 上記基板の上記第1の表面にそつて延びる電荷
    転送チヤンネルを画定する手段、 上記基板の上記第1の表面上に配置された絶縁
    体、 上記絶縁体中に埋めこまれ、上記電荷転送チヤ
    ンネルを横切つて延びる細長い導電性の浮遊ゲー
    ト、 上記電荷転送チヤンネル上におおいかぶさるよ
    うに上記絶縁体上でかつ上記浮遊ゲートの両側に
    配置された1対の平行に並んだ制御ゲートであつ
    て、各々が部分的に上記浮遊ゲートの上におおい
    かぶさつている制御ゲート、 上記基板中に配置され、上記電荷転送チヤンネ
    ルと間を置いて隣接し、上記第1の伝導型とは逆
    の第2の伝導型を有する第1及び第2の領域、 上記浮遊ゲートは上記第2の伝導型の上記第1
    と第2の領域の間に延びており、上記第2の伝導
    型の第1及び第2の領域を各々ソースとドレイン
    とし、上記浮遊ゲートをゲートとしてなるトラン
    ジスタ、 上記基板の上に設けられたバイアスライン、 上記基板中に形成され、上記浮遊ゲートと上記
    バイアスラインとの間に接続された浮遊ゲートバ
    イアス手段、を含み、 上記浮遊ゲートの電位は、上記トランジスタ中
    の電流を変調させるために電荷転送チヤンネルか
    ら伝播してきた電荷パケツトに応じて変化され、
    増幅出力信号を得る電荷結合デバイス。 2 特許請求の範囲第1項の電荷結合デバイスで
    あつて、上記細長い導電性の浮遊ゲート部材がア
    ルミニウムである電荷結合デバイス。 3 特許請求の範囲第2項の電荷結合デバイスで
    あつて、上記絶縁体が陽極酸化されたアルミニウ
    ムである電荷結合デバイス。 4 特許請求の範囲第1項の電荷結合デバイスで
    あつて、上記絶縁体が酸化シリコンである電荷結
    合デバイス。 5 特許請求の範囲第1項の電荷結合デバイスで
    あつて、上記電荷転送チヤンネルが、上記基板中
    の第2の伝導型の領域によつて画定され、かつ上
    記基板の上記第1の表面に沿つて延びている埋め
    込みチヤンネルである電荷結合デバイス。 6 特許請求の範囲第1項の電荷結合デバイスで
    あつて、上記制御ゲートが上記電荷転送チヤンネ
    ルを横切つて延びている電荷結合デバイス。 7 特許請求の範囲第6項の電荷結合デバイスで
    あつて、上記制御ゲートがアルミニウムである電
    荷結合デバイス。 8 特許請求の範囲第1項の電荷結合デバイスで
    あつて、上記浮遊ゲートバイアス手段が、上記浮
    遊ゲートに接続されたソースと上記バイアスライ
    ンに接続されたドレインを各々形成する第2の伝
    導型の1対の拡散領域と、制御パルスラインに接
    続されたゲートを画定する上記絶縁体中に埋め込
    まれた伝導体と、を有する金属−酸化物−半導体
    トランジスタである電荷結合デバイス。 9 特許請求の範囲第1項の電荷結合デバイスで
    あつて、上記浮遊ゲートバイアス手段が、上記バ
    イアスラインに接続されたカソードを画定しかつ
    上記第2の伝導型であつて上記基板中にある第1
    の拡散領域と、上記浮遊ゲートに接続されたアノ
    ードを画定しかつ上記第1の伝導型であつて上記
    第1の拡散領域中にある第2の拡散領域と、を有
    する電荷結合デバイス。
JP7484380A 1979-06-04 1980-06-03 Charge coupled device Granted JPS5619668A (en)

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