JPH0333891Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333891Y2 JPH0333891Y2 JP1984183341U JP18334184U JPH0333891Y2 JP H0333891 Y2 JPH0333891 Y2 JP H0333891Y2 JP 1984183341 U JP1984183341 U JP 1984183341U JP 18334184 U JP18334184 U JP 18334184U JP H0333891 Y2 JPH0333891 Y2 JP H0333891Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathroom
- wall
- cover body
- recess
- lighting fixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 3
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005282 brightening Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、浴室内の壁面凹部に照明器具を備え
た浴室ユニツトに関する。
た浴室ユニツトに関する。
従来の技術
従来において、第3図および第4図に示すよう
に浴室内の壁面Aの一部に外側に向つた凹部1を
設け、この凹部1に照明器具2および鏡3等を設
けて浴室内への突出量を少なくしたものがある。
に浴室内の壁面Aの一部に外側に向つた凹部1を
設け、この凹部1に照明器具2および鏡3等を設
けて浴室内への突出量を少なくしたものがある。
考案が解決しようとする問題点
ところがこのものは照明器具2が露出されてい
るため、入浴中に、シヤワー4の水が直接かかり
照明器具2のガラスが割れたり、熱せられた照明
器具2のグローブに人の体が触れたり、また結露
水が第4図に示した矢印のように、浴室内の壁面
に沿つて流れ、照明器具2の接続部内に浸入する
等して危険であつた。
るため、入浴中に、シヤワー4の水が直接かかり
照明器具2のガラスが割れたり、熱せられた照明
器具2のグローブに人の体が触れたり、また結露
水が第4図に示した矢印のように、浴室内の壁面
に沿つて流れ、照明器具2の接続部内に浸入する
等して危険であつた。
本考案は前記問題点に着目し、照明器具に対す
る安全の確保と照明器具の寿命を延長させること
を目的とする。
る安全の確保と照明器具の寿命を延長させること
を目的とする。
問題点を解決するための手段
前記目的を達成するため、本考案の浴室ユニツ
トは、浴室壁の一部に浴室内から外側に向つて出
つ張るように形成した凹部を設け、この凹部のう
ち浴室壁と略平行な奥行壁の略中央に鏡を設け、
さらに凹部の内部でかつ鏡の上方に照明器具を設
けるとともに、奥行壁の上部に連続し、凹部の上
方の壁であるる上面壁と浴室壁とが交わる位置の
近くから下方に延出され照明器具を覆うカバー体
を設け、このカバー体は、透光性材料からなり着
脱自在に設けられると共に、このカバー体の下方
に空気及び結露水が通過する流通孔を設けたもの
である。
トは、浴室壁の一部に浴室内から外側に向つて出
つ張るように形成した凹部を設け、この凹部のう
ち浴室壁と略平行な奥行壁の略中央に鏡を設け、
さらに凹部の内部でかつ鏡の上方に照明器具を設
けるとともに、奥行壁の上部に連続し、凹部の上
方の壁であるる上面壁と浴室壁とが交わる位置の
近くから下方に延出され照明器具を覆うカバー体
を設け、このカバー体は、透光性材料からなり着
脱自在に設けられると共に、このカバー体の下方
に空気及び結露水が通過する流通孔を設けたもの
である。
作 用
上記構成によつて加熱された照明器具に人が触
れることがない。人が接触して照明器具が破損す
ることがない。
れることがない。人が接触して照明器具が破損す
ることがない。
浴室に発生した結露水はカバー体の表面に沿つ
て流れ落る。カバー体の内表面に生じた結露水は
流通孔から流れ落る。照明器具の接続部には結露
水は浸入しにくい。
て流れ落る。カバー体の内表面に生じた結露水は
流通孔から流れ落る。照明器具の接続部には結露
水は浸入しにくい。
実施例
以下、本考案の一実施例を第1図および第2図
により説明する。
により説明する。
図において、5はFRP材料により形成された
洗い場で、これに隣り合つて一体的に浴槽6が設
けられている。7は洗い場5の床面より上方に立
上つた浴室壁であり、浴室の内部から外部に向つ
て出つ張るように形成した凹部8を設けている。
この凹部8の上方には照明器具9が設けられ、ま
た凹部8の上方端には照明器具9を覆い透光性材
料でかつ断面形状がL字状のカバー体10がビス
11で凹部8に取付けられている。また凹部8の
奥行壁の中央部には鏡12が取付けられている。
さらに、照明器具9の近くには、掛具13aに掛
けられたシヤワー装置13が取付けられている。
14はL字状のカバー体10と凹部8の奥行壁の
間に形成された流通孔である。
洗い場で、これに隣り合つて一体的に浴槽6が設
けられている。7は洗い場5の床面より上方に立
上つた浴室壁であり、浴室の内部から外部に向つ
て出つ張るように形成した凹部8を設けている。
この凹部8の上方には照明器具9が設けられ、ま
た凹部8の上方端には照明器具9を覆い透光性材
料でかつ断面形状がL字状のカバー体10がビス
11で凹部8に取付けられている。また凹部8の
奥行壁の中央部には鏡12が取付けられている。
さらに、照明器具9の近くには、掛具13aに掛
けられたシヤワー装置13が取付けられている。
14はL字状のカバー体10と凹部8の奥行壁の
間に形成された流通孔である。
上記構成によれば入浴中にシヤワー装置13を
使用することによつて浴室壁7及びカバー体10
に付着した水や、またこの浴室壁7やカバー体1
0に生じる結露水は第2図の矢印で示すようにカ
バー体10の外表面を伝わつて流れ落ちる。カバ
ー体10の内表面に生じる結露水は流通孔14を
通過して流れ落ちる。
使用することによつて浴室壁7及びカバー体10
に付着した水や、またこの浴室壁7やカバー体1
0に生じる結露水は第2図の矢印で示すようにカ
バー体10の外表面を伝わつて流れ落ちる。カバ
ー体10の内表面に生じる結露水は流通孔14を
通過して流れ落ちる。
したがつて、これらの水は照明器具9に直接か
かることがなくなるので照明器具9の耐久性が増
大する。また照明器具9の全体はカバー体10に
よりガードされているので、これに直接人体が触
れることがなくなり安全性が向上する。
かることがなくなるので照明器具9の耐久性が増
大する。また照明器具9の全体はカバー体10に
よりガードされているので、これに直接人体が触
れることがなくなり安全性が向上する。
さらにまた照明器具9は鏡12の上方に位置し
この照明器具9から出る光が鏡12に反射するの
で周囲を明るくする利点がある。
この照明器具9から出る光が鏡12に反射するの
で周囲を明るくする利点がある。
考案の効果
以上説明したように本考案の浴室ユニツトによ
れば、浴室に凹部を設け、この凹部に取付けられ
た照明器具をカバー体で覆い、カバー体の下方に
流通孔を設けたので浴室壁に生じた結露水はカバ
ー体の外表面に沿つて流れ落ち、またカバー体の
内部に生じた結露水はカバー体の内表面に沿い
つゝ流通孔から流れ落ちる。
れば、浴室に凹部を設け、この凹部に取付けられ
た照明器具をカバー体で覆い、カバー体の下方に
流通孔を設けたので浴室壁に生じた結露水はカバ
ー体の外表面に沿つて流れ落ち、またカバー体の
内部に生じた結露水はカバー体の内表面に沿い
つゝ流通孔から流れ落ちる。
さらに、カバー体により人が誤つて照明器具に
接触することを防止できる。よつて、照明器具の
囲りの温度が低下し湿気による悪影響が少なくな
るので、照明器具の寿命を長くすることができる
と共に、入浴中における安全性を一層向上させる
ことができるものである。
接触することを防止できる。よつて、照明器具の
囲りの温度が低下し湿気による悪影響が少なくな
るので、照明器具の寿命を長くすることができる
と共に、入浴中における安全性を一層向上させる
ことができるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す浴室ユニツト
の斜視図、第2図は同要部断面図、第3図は従来
の浴室ユニツトを示す斜視図、第4図は同要部断
面図である。 5……洗い場、6……浴槽、7……浴室壁、8
……凹部、9……照明器具、10……カバー体、
12……鏡、14……流通孔。
の斜視図、第2図は同要部断面図、第3図は従来
の浴室ユニツトを示す斜視図、第4図は同要部断
面図である。 5……洗い場、6……浴槽、7……浴室壁、8
……凹部、9……照明器具、10……カバー体、
12……鏡、14……流通孔。
Claims (1)
- 浴室に設けた浴槽と、この浴槽の隣に設けた洗
い場と、この洗い場の床面より垂直に立ち上げて
設けた浴室壁と、この浴室壁を浴室の内部から外
部に向けて出つ張るように形成した凹部と、前記
凹部のうち前記浴室壁と略平行に形成した奥行壁
と、この奥行壁の略中央に設けた鏡と、この鏡の
上方に設けた照明器具と、前記浴室壁と前記凹部
とが凹部の上方で交わる位置の近くから下方に延
出され前記照明器具を覆うカバー体とを備え、前
記カバー体は透光性材料からなりかつ着脱自在に
設けられると共に、このカバー体の下方には空気
及び結露水が通過する流通孔を設けた浴室ユニツ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984183341U JPH0333891Y2 (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984183341U JPH0333891Y2 (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6198146U JPS6198146U (ja) | 1986-06-24 |
JPH0333891Y2 true JPH0333891Y2 (ja) | 1991-07-18 |
Family
ID=30740846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984183341U Expired JPH0333891Y2 (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0333891Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH047328Y2 (ja) * | 1987-10-07 | 1992-02-26 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015405U (ja) * | 1973-06-06 | 1975-02-18 | ||
JPS5622369B2 (ja) * | 1975-06-13 | 1981-05-25 | ||
JPS5629115B2 (ja) * | 1976-10-08 | 1981-07-06 | ||
JPS5926156B2 (ja) * | 1974-03-27 | 1984-06-25 | プロンダ− − タング ラボラトリ−ズ インコ−ポレ−テツド | 空中及びケ−ブル伝送の加入テレビジヨン等の撹乱されたエンコ−ド送信及びデコ−ド受信の方法および装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5935732Y2 (ja) * | 1979-07-31 | 1984-10-02 | 松下電工株式会社 | 壁面埋込棚 |
JPS5629115U (ja) * | 1979-08-11 | 1981-03-19 | ||
JPS5926156U (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-18 | 株式会社イナックス | 浴室ユニツト |
-
1984
- 1984-12-03 JP JP1984183341U patent/JPH0333891Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5015405U (ja) * | 1973-06-06 | 1975-02-18 | ||
JPS5926156B2 (ja) * | 1974-03-27 | 1984-06-25 | プロンダ− − タング ラボラトリ−ズ インコ−ポレ−テツド | 空中及びケ−ブル伝送の加入テレビジヨン等の撹乱されたエンコ−ド送信及びデコ−ド受信の方法および装置 |
JPS5622369B2 (ja) * | 1975-06-13 | 1981-05-25 | ||
JPS5629115B2 (ja) * | 1976-10-08 | 1981-07-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6198146U (ja) | 1986-06-24 |
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