JPH033371A - 半導体センサ - Google Patents

半導体センサ

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JPH033371A
JPH033371A JP13788489A JP13788489A JPH033371A JP H033371 A JPH033371 A JP H033371A JP 13788489 A JP13788489 A JP 13788489A JP 13788489 A JP13788489 A JP 13788489A JP H033371 A JPH033371 A JP H033371A
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stress
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Katsuhiko Takebe
克彦 武部
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は加速度、触圧、気圧、機械的振動等の物理的外
力を検出するための半導体センサに関するものである。
「従来の技術〕 従来、このような分野の技術としては、例えば特開昭6
2−213280号公報に示されるものが知られている
。この従来のセンサでは、シリコンからなる半導体基板
で片持梁(カンチレバー)を形成し、この基端部にピエ
ゾ抵抗素子としての半導体抵抗を拡散によって設けるこ
とで、加速度を電気的に検出している。また、カンチレ
バーは加速度検出用と温度補償用との2種とし、温度特
性の改善を図っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来装置のものでは、ピエゾ効果を利用し
てストレスの変化を抵抗率の変化に変換しているため、
高感度のセンサが得られない。また、ダイナミックレン
ジも十分ではない。さらに、温度補償用のカンチレバー
を別に設けるようにしているので、加速度検出用のカン
チレバーとの間で温度差が生じやすく、このようなとき
には温度補償は極めて不十分になる。
そこで本発明は、加速度、触圧、気圧、機械的振動等の
物理的外力を精度よく広いレンジで検出することができ
、しかも温度特性に優れた半導体センサを提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る半導体センサは、支持体と、この支持体に
固設されて物理的外力が加わったときに変形する可変形
部材と、これが変形するときにストレスが生じる部分に
設けられた半導体素子とを備え、この半導体素子の電気
的特性の変化により前述の外力を検出するものにおいて
、半導体素子はゲート電極がそれぞれ異なる複数のショ
ットキーゲート電界効果トランジスタ(例えばGa A
s−MESFET)であるようにしたことを特徴とする
〔作用〕
本発明の構成によれば、加速度センサ用の片持梁、圧力
センサ用のダイヤフラムなどの可変形部材の変化を生じ
る部分に、ゲート電極の材料または厚さが異なるように
2個のMESFETを設けているので、一方のMESF
ETの特性は変形によるストレスで電気特性が大きく変
化し、他方のMESFETはあまり変化しない。このた
め、物理的外力を精度よく検出できる。また、2個のM
ESFETは別の位置に設けなくてもよいので、FET
間の温度差を少なくして温度特性を良好にしうる。
〔実施例〕
以下、添付図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の実施例に係る半導体センサの斜視図で
ある。図示の通り、半導体基板1の上面には結晶成長層
2がエピタキシャル成長法により形成され、この半導体
基板1および結晶成長層2が略Ω字状に除去されて中央
部分が可変形部材としての片持梁3をなしている。そし
て、片持梁3の先端部には半導体基板1が残存されて錘
りIGをなし、片持梁3の基端部にはストレス検知用の
半導体素子として、一対のMESFETQl。
Q2が形成されている。さらに、結晶成長層2の片持梁
3以外の部分(支持体部分)には信号処理回路4が形成
され、これは信号線5によりFETQ、、Q2と接続さ
れている。
第2図は第1図の構成に対応した回路図である。
片持梁3の基端部に形成されたFETQ  、FET 
Q 2 ドレインは、それぞれアンプAと帰還抵抗Rを
有するI/V変換回路51.52に接続され、I/V変
換回路51.52の出力は差分増幅回路53に入力され
る。そして、差分に応じた信号OUTが出力される。こ
こで、ストレス検知用のFETQ、Q  は同一サイズ
でありながらゲート2 電極の材料が異なっており、具体的にはFETQlのゲ
ート電極は500Aの厚さのTI  (またはCr)に
4000Aの厚さでWを積層して形成され、FETQ2
のゲート電極は上記のWに変えて同一厚さでAΩを積層
して形成されている。
第3図はFETQ  、Q  (7)I−V特性と、ス
2 ドレスによる特性変化を示している。なお、横軸v  
 、v   はそれぞれFETQ  、Q2のドDSL
      DS2                
   ルーイン・ソース間電圧を示し、縦軸IDS□。
I  はそれぞれFETQ、Q2のドレイン・DS2 
                1ソ一ス間電流を示
す。FETQ、Q  は同一の2 仕様で形成されており、従ってそのI−V特性は第3図
(a)(b)に実線で示す通り、本来はほぼ同一となっ
ている。このような場合に、片持梁3が変形してFET
Q、Q  にストレスが加わ2 ったとする。すると、FETQlではゲート電極がヤン
グ率の高いタングステンを用いて形成されているので、
圧電効果に起因するI−V特性の変化が、第3図(a)
の点線の如く大きく現れる。
これに対し、FETQ2ではゲート電極がヤング率の低
いアルミニウムを用いて形成されているので、I−V特
性の変化は第3図(b)の点線の如く小さく現れる。
すると、第2図において2個のアンプAにそれぞれ流入
する電流1  、I  はI  >1  となり、1 
2 1 2 これがI/V変換されて電圧■ 、■ として差2 分増幅回路53に入力される。差分増幅回路53は電圧
V  、 V 2の差分をとって増幅し、従って■ 差分増幅回路53の出力OUTはFETQl。
Q2に加わるストレスに応じた信号となる。
このように、本発明によれば従来装置のようなピエゾ効
果による抵抗変化とは全く異なった原理でFETのI−
V特性の変化を生じさせており、この変化は極めて鋭敏
である。従って、極めて高感度のセンサを実現できる。
また、FETQl。
Q2を共に片持梁3の基端部に形成しているので、温度
変化はFETQl、Q2においてほぼ同様に生じるので
、温度補償により温度特性が極めて良好になる。この温
度特性は、FETQ  、Q2が近接しているほど優れ
ることは言うまでもない。
更に、実施例のようにカンチレバーを化合物半導体で構
成すると共に、この化合物半導体のストレスが生じる部
分にストレス検知用のMESFETQ、Q  を形成し
、かつ、その出力信号を処2 理するため信号処理回路5を同一の化合物半導体による
結晶成長層2に形成すれば、半導体センサの構成を極め
てコンパクトにすることができる。
また、Ga Asなどの化合物半導体に形成した回路は
高温環境下でも十分に動作し、信号処理も高速に行なえ
るので、耐環境性に優れた高感度な半導体センサを提供
するとことができる。
本発明は上記実施例に限定されることなく、種々の変形
が可能である。
例えば、第4図に示すようなダイヤフラムに適用しても
よい。図示の通り、半導体基板1はその一部が除去され
結晶成長層2によるダイヤフラム8が構成されている。
そして、このダイヤフラム8の端部にはMESFETQ
  、Q  が形成され2 ている。ここで、FETQlのゲート電極は高ヤング率
のもので形成されているだけでなく、その方向はストレ
ス方向と直交し、一方、FETQ2のゲート電極は低ヤ
ング率のもので形成されているだけでなく、その方向は
ストレス方向と平行になっているので、FETQlのI
−V特性がストレスに対して著しく大きく変化する。従
って、第2図に示す回路構成を信号線5で実現すること
により、前述の実施例に比べて更に優れた効果を奏する
ことができる。なお、ゲート電極の材料を変えずに、そ
の厚さを変えることによっても、ストレスにより特性変
化に差異をもたらし得るので、同様の効果を奏すること
ができる。
〔発明の効果〕 以上、詳細に説明した通り本発明によれば、可変形部材
の変化を生じる部分に、ゲート電極の材料、厚さが異な
るように2個のMESFETが設けられるので、一方の
FET (ヤング率の大きいゲートのもの)の特性は変
形によるストレスで電気特性が大きく変化し、他方のF
ET(ヤング率の小さいゲートのもの)、はあまり変化
しない。このため、物理的外力を精度よく検出できる。
また、2個のFETは別の位置に設けなくてもよいので
、温度特性を良好にしうる。従って、本発明によれば加
速度、触圧、気圧、機械的振動等の物理的外力を精度よ
く広いレンジで検出することができ、しかも温度特性に
優れた半導体センサを実現できる。
の斜視図、第2図はその回路構成図、第3図はストレス
によるFETの特性変化を示す図、第4図は本発明の他
の実施例に係る半導体センサの斜視図である。
1・・・半導体基板、IG・・・錘り、2・・・結晶成
長層、3・・・片持梁、4・・・信号処理回路、51.
52・・・■/■変換回路、53・・・差分増幅回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 支持体と、この支持体に固設されて物理的な外力が加わ
    ったときに変形する可変形部材と、この可変形部材が変
    形するときにストレスが生じる部分に設けられた半導体
    素子とを備え、前記半導体素子の電気的特性の変化によ
    り前記外力を検出する半導体センサにおいて、 前記半導体素子は、ゲート電極がそれぞれ異なる複数の
    ショットキーゲート電界効果トランジスタであることを
    特徴とする半導体センサ。
JP1137884A 1988-09-02 1989-05-31 半導体センサ Expired - Lifetime JP2748278B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1137884A JP2748278B2 (ja) 1989-05-31 1989-05-31 半導体センサ
EP89308866A EP0363005B1 (en) 1988-09-02 1989-09-01 A semiconductor sensor
DE68926601T DE68926601T2 (de) 1988-09-02 1989-09-01 Halbleitermessaufnehmer
US07/403,296 US5115292A (en) 1988-09-02 1989-09-05 Semiconductor sensor
US07/848,693 US5279162A (en) 1988-09-02 1992-03-09 Semiconductor sensor

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