JPH0333705Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0333705Y2
JPH0333705Y2 JP1986061089U JP6108986U JPH0333705Y2 JP H0333705 Y2 JPH0333705 Y2 JP H0333705Y2 JP 1986061089 U JP1986061089 U JP 1986061089U JP 6108986 U JP6108986 U JP 6108986U JP H0333705 Y2 JPH0333705 Y2 JP H0333705Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
cylindrical body
blades
horizontal
tablets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986061089U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62173324U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986061089U priority Critical patent/JPH0333705Y2/ja
Publication of JPS62173324U publication Critical patent/JPS62173324U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0333705Y2 publication Critical patent/JPH0333705Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案はソフトカプセルや錠剤の定量給送のため
のロータリー式供給バルブに関するものである。
(従来の技術) 従来ソフトカプセルや錠剤を供給ドラムへ給送
するには、例えば第4図のようにストレージホツ
パー1からバルブ2を介して真空パイプ3でソフ
トカプセルは空輸タンク4に運ばれるようになつ
ている。
このような供給システムにおいて、これまでバ
ルブ2としては、粉体用のバルブとして使用され
ているフローコントロールバルブが用いられてい
る。
これは可動式の布が、円形状のフレームに対し
て中心に向つて渦巻状に開閉するようになつてい
るものである。
(考案が解決しようとする問題点) 以上のような供給システムによると、ホツパー
1内でカプセル同志がくつつく、いわゆるブロツ
キング現象や、ホツパー内壁に付着するいわゆる
ブリツジ現象が生じたりして、定量的に供給され
ないことがある。
そして、フローコントロールバルブは、従来定
量供給バルブとして用いられてきたが、ソフトカ
プセルがバルブの布にはりついて定量的に排出で
きず、又ソフトカプセルや錠剤が破損してしまう
という欠点がある。
(問題点を解決するための手段) したがつて、本案の技術的課題はホツパー内で
のブロツキングを崩し、しかもソフトカプセルや
錠剤に傷をつけず定量的に供給できる供給バルブ
を提供することを目的とするもので、この技術的
課題を達成するために本案にあつては、次のよう
な手段を構じている。
すなわち、両側板とこれに内接する横筒状体と
からなるケースの、横筒状体の上方に入口を、ま
た下方に出口を設けるとともに、このケースの両
側板間に回転自在にローターを設け、このロータ
ーに等間隔で設けた複数の放射状方向の溝に対
し、自重で出入自在の羽根を設け、ローターの回
転につれて羽根が水平より下方位置に至ると突出
して横筒状体に当接することにより、仕切弁を構
成するようにしている。
(考案の効果) 本案のこの技術的手段によれば、ローターの回
転につれて放射状羽根が自重にて自由に出入し
て、ケースを構成する横筒状体の内壁に接離する
から、この放射状羽根が1つの仕切弁を構成し、
その仕切弁間のソフトカプセルや錠剤を定量的に
排出することができ、又ソフトカプセルや錠剤の
ブロツク現象やブリツジ現象は羽根の移動にて崩
すことができ、しかも羽根は自由に出入できるか
らソフトカプセルや錠剤に対し強制的に圧接する
ことはなく、したがつてこれらを傷つけることは
ない。
(実施例) 以下、図面に示す実施例について説明する。
第1図、第2図に示すようにケースaは両側板
5,5と、これに挟設された横筒状体6とから構
成されており、この横筒状体6の上方には、ソフ
トカプセル、錠剤の被計量物の投入口7が、また
下方には、それの排出口8が設けられている。
ローターbは、ケースaの両側板5,5間に回
転軸9によつて軸架されている。
ローターbの形状は、第3図のようにボビン型
をなし、被計量物の入る容積を大きくしてある。
そして、ケースaはカーボン入りテフロンで、又
ローターbはジユラコンで形成される。
ローターbには複数(6個)の放射状溝10が
設けられており、これにステンレス製羽根cが自
重で出入できるようになつていて、これは、ロー
ターbの回転によりケースaの横筒状体6の内壁
に対し、水平より下方の位置において圧接し、上
方において離れたりするようになつている。な
お、羽根cは、第3図におけるように真下に位置
しても、その両側端部が第1図に示すように横筒
状体6の排出口8における辺縁部6′によつて支
持されるから、抜け落ちることはない。
本案は以上のように構成されているので、ロー
ターbの回転につれて羽根cが自重で出入するも
ので、ローターbの下方にあるものは突出し、ロ
ーターbの上方にあるものは引つ込むが、ロータ
ーbは1秒間に半回転位のゆつくりした速度で回
転する。
そして左回転又は右回転で、第2図に示すよう
な状態にローターbがなると、m又はn間の羽根
間の分の定量の被計量物を排出するようになつて
いる。
又、羽根cは自重で出入するようになつている
ので、ケースa内のソフトカプセルヤ錠剤の被計
量物のブロツキング現象を崩すことができ、しか
も自由に出入するので、被計量物に羽根で損傷を
与えることはない。
なお、第5図においては、被計量物を定量給送
しているところを示しているが、ローターbは反
時計方向に回転している場合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案バルブの第2図のA−A断面図、
第2図は本案バルブ第1図のB−B断面図、第3
図はローターの斜視図、第4図は供給システムの
説明図、第5図は使用状態の断面図である。 a……ケース、b……ローター、c……羽根、
5……側板、6……横筒状体、7……投入口、8
……排出口、9……回転軸、10……放射状溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両側板とこれに内接する横筒状体とからなるケ
    ースの、横筒状体の上方に入口を、また下方に出
    口を設けるとともに、このケースの両側板間に回
    転自在にローターを設け、このローターに等間隔
    で設けた複数の放射状方向の溝に対し、自重で出
    入自在の羽根を設け、ローターの回転につれて羽
    根が水平より下方位置に至ると突出して横筒状体
    に当接することにより、仕切弁を構成することを
    特徴とするソフトカプセルや錠剤の定量給送のた
    めのロータリー式供給バルブ。
JP1986061089U 1986-04-23 1986-04-23 Expired JPH0333705Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986061089U JPH0333705Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986061089U JPH0333705Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62173324U JPS62173324U (ja) 1987-11-04
JPH0333705Y2 true JPH0333705Y2 (ja) 1991-07-17

Family

ID=30894102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986061089U Expired JPH0333705Y2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0333705Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005016712A (ja) * 2003-05-30 2005-01-20 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 密封装置およびロータリフィーダ
JP5295670B2 (ja) * 2008-07-17 2013-09-18 栄吉 山春 ロータリーバルブ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4424558Y1 (ja) * 1965-07-31 1969-10-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4424558Y1 (ja) * 1965-07-31 1969-10-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62173324U (ja) 1987-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6486022A (en) Mechanism for measuring solid substance fluidizing like liquid
JPH0333705Y2 (ja)
JPS5646426A (en) Volumetric device of powder/grain substance
JPH0114125B2 (ja)
JPS5461758A (en) Rotary feeder
IE56449B1 (en) Dosage device
JPH07110641B2 (ja) 粉粒体の分包機
US4154373A (en) Bucket wheel charging valve
JPH0213394Y2 (ja)
JPH0639298Y2 (ja) 粉体定量供給装置
JP3330915B2 (ja) 繊維状粉体計量供給装置
JPH0338465U (ja)
SU1387930A1 (ru) Дозатор кормовых добавок
JPH0639299Y2 (ja) 粉体定量供給装置
JPS63134045A (ja) 造粒装置
JPH0331117U (ja)
JPH0354001Y2 (ja)
SU923481A1 (ru) Дозатор кормов
JPS63127922A (ja) ロ−タリ−フイ−ダ−
JPS6127618Y2 (ja)
SU1054251A1 (ru) Устройство дл выпуска сыпучих материалов из емкости
JPH0275529A (ja) 可変容量ロータリー型供給装置
RU1778056C (ru) Дозатор сыпучего материала
JPH0218426U (ja)
JPH0215866Y2 (ja)