JPH0333695Y2 - - Google Patents

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JPH0333695Y2
JPH0333695Y2 JP1985204524U JP20452485U JPH0333695Y2 JP H0333695 Y2 JPH0333695 Y2 JP H0333695Y2 JP 1985204524 U JP1985204524 U JP 1985204524U JP 20452485 U JP20452485 U JP 20452485U JP H0333695 Y2 JPH0333695 Y2 JP H0333695Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、両端のねじ部の長さが相違するスタ
ツドボルトの方向を一方向に整列させるスタツド
ボルト整列供給装置のスタツドボルトの方向を検
出する方向検出装置に関する。
従来技術 従来、この種スタツドボルト(以下、スタツド
という)の方向を検出する装置としては、各種あ
るが、一般に光電スイツチが使用されている。こ
の光電スイツチは、回転自在の回転プレートに供
給されたスタツドの姿勢によつてねじ部とねじな
し部とが位置する箇所に光を投射し、その反射量
を測定し、ねじ部の反射量とねじなし部の反射量
との相違によりスタツドの方向が検出されるよう
に構成されている。
考案が解決しようとする問題点 上記光電スイツチを用いてスタツドの方向を検
出する場合には、所定位置に供給されたスタツド
のねじなし部が油等で汚れていたり、またスタツ
ドが傾いて供給されたりすることがあると、ねじ
なし部であつてもその反射する光の量が少なくな
り、光電スイツチが誤動作する等の欠点が生じて
いる。
また、この他に例えば、特開昭57−62112号及
び実開昭49−89871号のようなものがある。
この特開昭57−62112号は、分離された棒状部
品がへこみあるいは突起を有する端部とは反対の
端部を先にして即ち正常な方向を向いて落下した
時は回転円環部材に形成した判定部に入らないで
回転円環部材のみが回転し、誘導路内の棒状部品
をそのままの状態で落下させ、一方分離された棒
状部品がへこみあるいは突起を有する一端を先に
して即ち不正な方向を向いて落下した時はこのへ
こみあるいは突起がこれに対応する如く形成され
た回転円環部材判定部に嵌合して回転円環部材の
回転とともに円筒反転部材が一体回転して誘導路
を下部の通路に一致させるようにしたものであ
る。
一方、実開昭49−89871号は主として円筒形状
の材料の両端部の凹部の深さの差を検出して、例
えば凹部の深さの大きい端部が検出された場合に
はこの検出信号によつてねじの移送経路に配置さ
れた傾斜板が左下がりに傾いて、ねじを左の経路
に移送し逆に平面状の端部が検出された場合には
この検出信号により、傾斜板が右下がりに傾い
て、ねじを右の経路に移送するようにし、これら
左右の移送経路を合流させれば、ランダムにホツ
パに投入されたねじはすべてすり割り部を上側に
して整列されて移送されるようにしたものであ
る。
しかしながら、これらいずれも検出に際して用
いられる検出棒の先端は直接棒状部品あるいはね
じの凹部に当接するため、この検出棒は磨耗を生
じ易く、定期的に交換する必要があつた。また、
この検出棒が折れることが多々あるとともにねじ
に傷が付く等の問題もある。
問題点を解決するための手段 本考案は上記欠点の除去を目的とするもので、
上部にスタツドボルト2の整列方向と交叉する方
向に移動するシヤトルプレート7を配置してい
る。このシヤトルプレート7の直下にはスタツド
ボルト2を案内する誘導路14を有して所定角度
だけ回転自在な回転プレート12を取付け、この
回転プレート12の誘導路14の前面にこれを覆
うカバープレート15を固定して構成され、しか
もこの誘導路にはシヤトルプレートの移動にとも
なつてスタツドが供給されるように構成されてい
る。
また、前記カバープレートには前記誘導路と連
通する貫通穴が穿設されており、この貫通穴内を
挿通自在な筒状のスイツチホルダが前記回転プレ
ートの前方に往復移動自在に配置されている。前
記スイツチホルダの先端内部の先端より後退した
位置には近接スイツチが内包されており、このス
イツチホルダの先端には前記誘導路に沿うて延び
るV字溝が削設されている。
作 用 一列に整列されたスタツドをその先端のものか
らシヤトルプレートにより回転プレートに移動さ
せ、回転プレートの誘導路に供給する。この位置
にスタツドが供給されると、スイツチホルダが前
進し、カバープレートの貫通穴内を通り、前記誘
導路に達する。この時、スイツチホルダの先端の
V字溝が前記スタツドの姿勢を直立にするととも
に、このV字溝の壁面にスタツドが押し当てら
れ、近接スイツチとの距離が一定に保持される。
この時の近接スイツチの検出信号により回転プ
レートの回転角が任意に選択され、所定姿勢のス
タツドが回転プレートから排出される。
実施例 以下、実施例を図面について説明する。第1図
ないし第3図において、1はスタツド整列供給装
置(以下、整列装置という)であり、この整列装
置1は長さの異なるねじ部を両端のそれぞれに有
するスタツド2を一列に供給するホツパフイーダ
(図示せず)に供給ホース(図示せず)を介して
連接されている。この整列装置1は、スタツド分
離部(以下、分離部という)3と、この直下の方
向整列部4とからなつており、分離部3は案内ブ
ロツク5を有している。この案内ブロツク5には
第1シリンダ8により摺動自在なシヤトルプレー
ト7が配置されており、しかもその下部には前記
方向整列部4に固定された連通管6の一端が挿通
されている。前記シヤトルプレート7は落下溝9
を有し、この落下溝9はシヤトルプレート7の摺
動により前記供給ホースおよび連通管6に交互に
連通するように構成されている。
一方、前記方向整列部4は前記案内ブロツク5
が固定された整列部本体11を有し、この整列部
本体11内には回転プレート12が中心軸13を
中心として回転可能に配置されている。前記中心
軸13には前記整列部本体11に固定されたロー
タリアクチユエータ18の駆動軸が連結されてお
り、その正逆回転にともなつて回転プレート12
が一体に回転するように構成されている。この回
転プレート12はその直径方向に延びる誘導路1
4を有し、この誘導路14は前記連通管6に連通
するように構成されている。また、前記整列部本
体11には回転プレート12の前面に位置するよ
うにカバープレート15が固定されており、前記
誘導路14の前面を覆うように構成されている。
このカバープレート15には前記誘導路14と連
通する貫通穴16が穿設されており、しかもこの
貫通穴16は前記誘導路14内のスタツド2の正
逆姿勢によりねじ部とねじ無し部とが位置する箇
所となつている。
一方、前記中心軸13の中間には回転レバー1
9が固定されており、ロータリアクチユエータ1
8の駆動軸の回動とともに整列部本体11内の空
隙内で回動するように構成されている。また、前
記整列部本体11には回転レバー19の移動路上
に位置するストツパ20が第2シリンダ24の作
動により往復移動自在に配置されている。このス
トツパ20には前記回転レバー19に対応して切
欠21が削設されており、この内面が交互にスト
ツパ部21a,21bとなるように構成されてい
る。また、前記ロータリアクチユエータ18は正
逆いずれかの方向に180度回転するように駆動さ
れており、前記回動レバー19が前記ストツパ部
22a,22bのいずれかに当接することにより
前記ロータリアクチユエータ18の回転が90度の
回転角を残して中間位置で停止するように構成さ
れている。
さらに、前記整列部本体11には、前記誘導路
14と直交する方向に延びる直線上に回転プレー
ト12を狭むようにエア供給穴25および排出穴
26が穿設されており、この排出穴26には取出
管27が挿通されている。
前記整列部本体11の前方には、方向検出装置
28が配置され、この方向検出装置28はガイド
ブラケツト29を有している。このガイドブラケ
ツト29には第3シリンダ30が固定されてお
り、そのロツド30aには連結プレート31を介
して筒状のスイツチホルダ32が固定されてい
る。このスイツチホルダ32の先端内部の先端よ
り後退した位置には近接スイツチ33が内包され
ており、しかもそのスイツチホルダ32の先端に
は前記誘導路14に沿つて延びるV字溝32aが
削設されている。このV字溝32aの角度は所望
スタツド2がその壁面に当接する時、近接スイツ
チ33とスタツド2との距離が近接スイツチ33
の検出精度に最適となるように構成されている。
上記整列装置では、スタツド2がシヤトルプレ
ート7の移動により1個ごと分離され、回転プレ
ート12の誘導路14まで供給される。その後、
第3シリンダ30が作動し、スイツチホルダ32
が前進する。スイツチホルダ32がカバープレー
ト15の貫通穴16を通り、回転プレート12の
誘導路14に達すると、その先端のV字溝32a
の壁面がスタツド2に当接し、その姿勢を直立さ
せる。この時、スタツド2のねじなし部が近接ス
イツチ33に対応して位置している場合には、第
4図に示すようにこのねじなし部を検出して第2
シリンダ24のロツド24aを伸長させる。その
ため、回動レバー19とストツパ部22bとが離
脱し、ロータリアクチユエータ18が90度回転し
て停止する。同時に、回転プレート12が同方向
に90度回転し、スタツド2のねじなし部がエア供
給穴25側に位置する。その後、エア供給穴25
からエアが供給され、取出管27を通つてねじな
し部を後方にした姿勢でスタツド2が取出され
る。
一方、誘導路14内のスタツド2のねじ部が前
記近接スイツチ33に対応して位置している場合
には、近接スイツチ33の出力は変化しない。そ
のため、前記第2シリン24のロツド24aを後
退した状態に保持して、ロータリアクチユエータ
18を逆方向に90度回転させる。そのため、回動
レバー19がストツパ部22bから離脱する方向
に回動するので、回転プレート12内のスタツド
2も同方向に90度回転して停止し、スタツド2の
ねじ部が取出管27側に位置する。その後、エア
がエア供給穴25から供給され、スタツドはねじ
なし部を後方にした姿勢で取出される。
考案の効果 以上説明したように、本考案は回転可能に配置
された回転プレートとその前面を覆うように配置
されたカバープレートとによりスタツドの案内路
を構成するとともに、この案内路に交叉する方向
に挿通自在に設けたスイツチホルダの先端にV字
溝を形成しているため、スタツドの表面が油など
で汚れていても、また案内路内で傾いて保持され
ていても、スイツチホルダの先端のV字溝の壁面
がスタツドに当接してその姿勢を正しく直立させ
ることができる。また、このようにスタツドは常
に正しく直立姿勢でV字溝で保持されるので、ス
イツチホルダに内包されている近接スイツチとス
タツドとの距離が常時一定になるからスタツドの
ねじ無し部が検出位置にあるのと、ねじ部が検出
位置にあるのとでは検出スイツチからの信号が異
なるため、油などの影響を何ら受けることなく、
極めて精度の高いスタツドの方向検出が可能にな
る。更に、近接スイツチは検出棒などを介するこ
となく、直接検出するようにスイツチホルダの先
端から少し後退した位置に内包されており、この
ため近接スイツチが直接スタツドに当接すること
がなく、これにより近接スイツチが損傷すること
が皆無になる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の要部断面図、第2図は本考案
に係わるスタツドボルト整列装置の一部切欠要部
正面図、第3図は第1図のA−A線に沿つた要部
断面図、第4図は本考案の動作状態を示す要部断
面説明図である。 1……スタツド整列供給装置、2……スタツド
ボルト、3……スタツド分離部、4……方向整列
部、5……案内ブロツク、6……連通管、7……
シヤトルプレート、8……第1シリンダ、9……
落下溝、11……整列部本体、12……回転プレ
ート、13……中心軸、14……誘導路、15…
…カバープレート、16……貫通穴、18……ロ
ータリアクチユエータ、19……回転レバー、2
0……ストツパ、21……切欠、22a,22b
……ストツパ部、24……第2シリンダ、25…
…エア供給穴、26……排出穴、27……取出
管、28……方向検出装置、29……ガイドブラ
ケツト、30……第3シリンダ、30a……ロツ
ド、31……連結プレート、32……スイツチホ
ルダ、32a……V字溝、33……近接スイツ
チ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上部にスタツドボルト2の整列方向と交叉する
    方向に移動するシヤトルプレート7を配置すると
    ともに、このシヤトルプレート7の直下にスタツ
    ドボルト2を案内する誘導路14を有して所定角
    度だけ回転自在な回転プレート12を取付け、こ
    の回転プレート12の誘導路14の前面にこれを
    覆うカバープレート15を固定し、前記シヤトル
    プレート7により分離されたスタツドボルト2を
    前記誘導路14まで移動させてスタツドボルト2
    の方向を検出し、その検出信号により、回転プレ
    ート12を所定の角度回転させるよう構成したス
    タツドボルト整列供給装置において、 前記カバープレート15に誘導路14と連通す
    る貫通穴16を穿設し、前記回転プレート12の
    前方に前記貫通穴16内を出入自在な筒状のスイ
    ツチホルダ32を配置し、このスイツチホルダ3
    2の先端内部の先端より後退した位置に近接スイ
    ツチ33を内包するとともに、スイツチホルダ3
    2の先端に前記誘導路14に沿うて延びる先端が
    先拡がりのV字溝32aを削設したことを特徴と
    する方向検出装置。
JP1985204524U 1985-12-27 1985-12-27 Expired JPH0333695Y2 (ja)

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JP1985204524U JPH0333695Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

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JP1985204524U JPH0333695Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

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JPS62108316U JPS62108316U (ja) 1987-07-10
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5870474B2 (ja) * 2010-04-22 2016-03-01 いすゞ自動車株式会社 スタッドボルト方向修正自動供給装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5762112A (en) * 1980-09-29 1982-04-15 Nitto Seiko Co Ltd Direction assignment for bar-shaped parts

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JPS4989871U (ja) * 1972-11-25 1974-08-03

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JPS5762112A (en) * 1980-09-29 1982-04-15 Nitto Seiko Co Ltd Direction assignment for bar-shaped parts

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