JPH04261754A - テスト装置 - Google Patents

テスト装置

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JPH04261754A
JPH04261754A JP27097791A JP27097791A JPH04261754A JP H04261754 A JPH04261754 A JP H04261754A JP 27097791 A JP27097791 A JP 27097791A JP 27097791 A JP27097791 A JP 27097791A JP H04261754 A JPH04261754 A JP H04261754A
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JP
Japan
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test
sensor
test device
signal
arm
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Application number
JP27097791A
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English (en)
Inventor
Rainer Ludwig
ルートビッヒ ライナー
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/09Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B49/00Measuring or gauging equipment on boring machines for positioning or guiding the drill; Devices for indicating failure of drills during boring; Centering devices for holes to be bored
    • B23B49/001Devices for detecting or indicating failure of drills
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/001Constructional details of gauge heads
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/02Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B7/023Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques for measuring length, width or thickness for measuring distance between sensor and object

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は規定の位置にある機械部
品特に工作機械の工具を検査するためのテスト装置に関
し、より詳細には、テスト動作を実施するため機械部品
の位置に関連する通路上で駆動手段によって初期位置か
ら移動可能なテスト用要素と、テスト信号を送るための
検出器回路とからなるテスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような装置は、DE−OS3138
603により既知のものである。この既知の装置におい
ては、低出力駆動モータの駆動軸に鋼製ニードルがとり
付けられている。テスト中この鋼製ニードルは、検査す
べき工具に向かう方向に旋回させられ、その動作は工具
の存在によって妨げられる。規定の位置にある機械部分
により通常は妨げられるこの規定の位置を超えて鋼製ニ
ードルが走行したときこのニードルが起動させることに
なるようなスイッチも同様に具備されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このシステムの欠点は
、回転する機械部品特に回転する硬質合金工具の場合、
フィーラニードルが非常に急速に摩耗し、その結果故障
回数が頻繁になるということにある。さらにこれらのシ
ステムの場合、鋼製ニードル用の駆動軸は液体の進入を
防ぐために密封されなくてはならないことから、機械部
品特に直径1ミリメートル未満の工具を検査するのが極
めてむずかしい。これは、駆動軸を簡単に密封できるよ
うな高いトルクでは、非常に薄手の工具が破損する可能
性があり、又一方低いトルクでは駆動軸の密封に大きな
問題が残るという事実による。
【0004】薄手の工具に必要とされる低いトルクのも
う1つの欠点は、今日一般に用いられている冷却システ
ムの場合、最高30バールの水圧が使用され、従ってフ
ィーラニードルを打撃する冷却水の噴流が機械部品のよ
うにフィーラニードルを妨げひいては誤情報を与える原
因となる、ということにある。従って、本発明の目的は
、一般的な種類の装置を、あらゆる機械部品について使
用でき、摩耗耐性を有しかつ構造的見地から見て容易に
実現可能であるものにするべく改良することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、非接触セン
サを含むテスト要素と、テスト動作中にセンサの出力信
号を記録し、それに基づいてテスト信号を送り出す検出
器回路とを備えた、本発明によるテスト装置により達成
される。従って、本発明の利点は、非接触センサを用い
て接触しない形で機械部品を検査することが可能となる
という点にある。こうして摩耗に関する問題は無くなり
、センサのテスト動作に必要な電力は、機械部品又は工
具が接触しないためにこれらの部品とは全く独立した形
で選ぶことができ、従って機械部品又は工具の破損の危
険性ももはや全く無くなる。
【0006】原則として、センサが機械部品を検出する
まで初期位置からセンサを移動させることが可能である
。しかしながらこれには精巧な検出器回路が必要であり
、その上センサは望まれる機械部品が規定の位置にある
か否かを検出するのではなくその代りその動作中に全く
異なる機械部品を検出する結果問題が生じる可能性もあ
る。このような理由から、本発明に基づく装置の設計を
構造的に単純かつ信頼性の高いものに保つために、セン
サはテスト動作の実施のため初期位置と規定の終端位置
の間で移動可能であることが有利である。このようにし
て、極端な例では、センサが走行する通路はつねに固定
される。
【0007】その上、本発明に基づく装置は、初期位置
及び/又は終端位置の場所が調整可能である場合に特に
有利に使用できる。というのもこの場合使用ケースすな
わち例えば機械又はその上で用いられる制御プログラム
に応じて、センサの通路を変えることができるからであ
る。初期位置及び終端位置を固定するためには、構造的
見地から見て特に単純に実施できしかも極めて高い信頼
性で作動するような1つの有利な実施態様においては、
この初期位置及び/又は終端位置は少なくとも1つのス
トッパに対し走行する機械式停止要素によって固定でき
るようになっている。
【0008】ストッパに対し走行する機械式停止要素が
用いられる場合、アームはできるかぎり迅速に移動しな
くてはならず従って停止要素がストッパに対して走行す
るときに大きな力が発生することから、つねにその摩耗
耐性の問題が存在する。このような理由から、各ストッ
パが凹状に湾曲した停止表面で形成されていることが特
に有利である。
【0009】このような凹状に湾曲した表面により、こ
の表面上への停止要素の面合せ位置づけが容易になり、
従ってこれは平坦な停止表面に比べさらに有利である。 少なくとも1つのストッパを伴う機械式停止要素を用い
た本発明に基づく解決法のさらにもう1つの有利な実施
態様においては、停止要素に減衰要素が含まれるように
なっている。この減衰要素は、停止要素とストッパの安
定性を改善するというもう1つの可能性を提供している
【0010】さらに、機械式停止要素とストッパによる
本発明の解決法のもう1つの有利な実施態様においては
、停止要素が変形可能な外側ジャケットを含むようにな
っている。変形により、この変形可能な外側ジャケット
は、停止要素がストッパを打撃するとき発生する力を減
少させることができる。本発明の解決法の特に好ましい
一実施態様においては、停止要素は、ストッパの内部断
面形状に相応する外部断面形状を有するようになってい
る。
【0011】この実施態様は、凹状湾曲停止表面の形状
が停止要素の外部断面形状に適合させられている場合に
、特に好都合に実現される。これは、停止要素が停止表
面を打撃したとき、停止要素はその円周表面の大部分例
えばその約半分で停止表面に対し基本的に面合せで接触
した形にとどまり従って停止要素が停止表面を打撃した
とき表面積あたりの力を低く保つことができるように、
停止要素が円筒形の外部断面形状を含み、停止表面が半
円形の凹状湾曲形状をしていることによって、特に簡単
に実現可能である。
【0012】上述の最後の実施態様は、外側ジャケット
が停止表面に対して位置した時点で変形し、かくしてそ
の全表面が停止表面に接することができるようになるよ
うに、停止要素に外側ジャケット及びその中の減衰要素
が含まれている場合に特に有利である。これらの場合に
おいては、本発明に従うと、停止要素のうちの1つの要
素の方向に移動して、停止要素に達した時点でアームの
動作が中断されるような形で駆動機構を制御するための
起動手段が具備されている。単純化のため、この起動手
段は、駆動機構が前の方向にアームに作用し続けるよう
に設計されている。
【0013】この場合、駆動機構の過負荷を防ぐため、
滑り摩擦クラッチを具備することができる。しかしなが
ら、アームの動作が機械式停止要素により妨げられた時
点で損傷を受けないように、駆動機構に電流制限器を具
備することも考えられる。この場合、検出器回路は好ま
しくは、例えばセンサを初期位置から終端位置まで移動
させるために初期位置から終端位置までセンサが必要と
する時間を好ましくは上回っているような予め選択可能
な時間中タイマーが駆動機構の起動を操作するような形
で、設計されている。
【0014】この時間の満了後、起動手段は好ましくは
、駆動機構がセンサを終端位置から初期位置まで移動さ
せ、例えば駆動機構をさらに逆方向に起動させひいては
初期位置を同定するよう機械式停止要素に対してアーム
を保持するような起動手段によりこれを初期位置に保持
するような形で、再度切り換えられる。初期位置及び終
結位置を機械式停止要素により固定する方法の代替案と
して、本発明の解決法のもう1つの好ましい一実施態様
においては、駆動機構を起動させることによって初期位
置及び/又は終端位置が調整できるようになっている。 これにより、機械的に調整されなくてはならないストッ
パは不要となり、初期位置と終端位置は、検出器回路の
一部でありうる駆動モータの起動手段を介して予め決定
可能である。起動手段は好ましくは、駆動モータの回転
角度を予め決定できるように設計されている。
【0015】構造上の見地から見て特に好ましい解決法
においては、起動手段は1つのサーボ増幅器を含むよう
になっており、この増幅器は、この増幅器を介して調整
可能な初期位置及び同様にこのサーボ増幅器を介して調
整可能な終結位置へと駆動モータを移動させる。サーボ
増幅器が使用される場合、終端位置は好ましくは、例え
ばそれぞれの終端位置をパルス整形器を用いてそれぞれ
のパルス列のパルス波形により定めることができる状態
で、異なる終端位置を定める2つのパルス列でサーボ増
幅器を起動できることによって、予め選択が可能である
【0016】これに対する代替案として、これらの機能
は同様に、サーボ増幅器が、これを起動するのに役立つ
コンピュータによって起動されうることによって、単純
な方法での実現も可能である。上述の実施態様の説明に
おいては、センサが行なう動作について詳しく記述され
なかった。特に好ましい実施態様においては、センサは
テスト動作の後初期位置に復帰するようになっている。 というのもこの場合、各テスト動作の後センサが規定の
初期位置にあり、従って例えば工作機械の工具又はその
他の部品の作業動作によってセンサが損傷を受けたりセ
ンサがこれらの動作を妨害したりする危険性がなくなる
という利点があるからである。
【0017】本発明の装置は、テスト動作が、初期位置
から終端位置までの通路上のセンサの動作で構成されて
いる場合に、特に単純な形で作動しうる。特にセンサ信
号の評価をできるかぎり簡略なものに保つ目的で、テス
ト動作は通路上の定められた方向に行なわれるようにな
っている。センサの感受側及び方向がどのように置かれ
ているかに応じて、検出すべき機械部品との関係におい
て、通路が配置される。センサの感受側が、通路が延び
ている平面内又は通路に対し平行に存在している場合、
この通路平面は好ましくは検出されるべき機械部品の断
面と交差する。感受方向が通路の延びる平面に対し横方
向に存在する場合、この平面は機械部品と交差せず、代
りに好ましくは、検出すべき機械部品断面から一定の間
隔のところで延び、この間隔はセンサが応答するのに必
要な距離以下にある。
【0018】センサは、テスト動作の実施のため初期位
置から規定の終端位置まで移動可能であることが望まし
い。最も単純な場合においては、テスト動作は、初期位
置から終端位置までの通路上の動きに相応するようにな
っている。センサ信号の評価のためには広範な変形態様
が同様に考えられる。例えば、センサの出力信号は、テ
スト動作全体を通して記録され後に表示されてもよい。 しかしながら、センサがテスト動作中に機械部品を示す
出力信号を送り出した場合に検出器回路がテスト信号と
してGo信号を発することがきわめて単純でありかつ本
発明の目的に充分適合している。すなわち、検出器回路
は、テスト動作中に一回機械部品を示すセンサの出力信
号が起こるか否かのみが確認され、それが一度起こった
場合テスト信号として検出器回路がGo信号を送り出す
ように、設計されているのである。
【0019】特に、これに対する補足として、テスト動
作中に機械部品を示すセンサの出力信号が存在しない場
合、検出器回路はテスト信号としてNo−Go信号を送
り出すようになっている。誤動作についてもセンサをテ
ストするためには、有利なことに、テスト動作の開始に
先立ち、センサの出力信号が誤動作についてテストされ
るようになっている。センサのこのようなテストは、例
えば機械部品の検査と検査の間の時点で初期位置にある
場合もセンサは切り屑又はその他の物質による汚損にさ
らされていること、そしてかかる汚損の結果としてセン
サは、該当する場合か否かに関わらずいつでもテスト動
作中に機械部品を表示することになることから、有利な
作業である。
【0020】最も単純な場合においては、センサは、記
録中のセンサ出力信号によってテストされ、特に、誤動
作のテストには、テスト動作の開始に先立ちセンサが機
械部品を示す信号を送り出すか又は機械部品を示す信号
を送り出さないかについてセンサをテストすることが含
まれる。誤動作のテストは、特に、センサが機械部品を
示す出力信号を送り出す場合においてこの時間中に誤動
作が報告されたときに有利である。例えば工作機械上で
のこの誤動作テストにより、切り屑によるセンサの汚損
によって引き外されたセンサの誤まった表示ひいては機
械部品の誤った表示を避けることができる。
【0021】センサが走行する通路についても、さらに
詳述する必要がある。一実施態様においては、センサの
通路は、機械部品の長手方向軸に対し横方向に延びるよ
うになっている。この場合、通路が機械部品の長手方向
軸に対して横方向の平面内に置かれていることが特に有
利である。センサがこの通路上で誘導される方法につい
てもさらに詳述する必要がある。好ましい一実施態様に
おいては、センサは駆動手段により移動させられるアー
ムの上に保持されるようになっている。センサを通路上
で移動させるためには、アームは、通路誘導手段上に載
置されているのが便利である。
【0022】規定の位置において機械部品に対するセン
サの応答を単純に調整できるようにするため、便利にも
アームは長さが調整できるようになっている。さらに好
ましい実施態様においては、アームは通路誘導手段上で
解除可能な連結手段によって保持されるようになってい
る。このためアームを通路誘導手段から迅速に解除し、
例えばアームをアームの支持するセンサと合わせて交換
することが可能になる。
【0023】ここでは、アームの迅速な交換が可能にな
るようにアームが通路誘導手段上で急速解除可能連結手
段によって交換可能な形で保持されていることが特に有
利である。アームが通路誘導手段上で解除可能な連結手
段により保持されている実施態様の場合、解除可能な連
結手段は、アームの内側に沿って走行する電線路がセン
サの照会及び起動のため通路誘導手段内に連続する電線
路に容易に接続可能となるように、さらにセンサまで電
線路を導くための電気プラグコネクタを含んでいること
が特に有利である。
【0024】特に有利な一実施態様においては、アーム
は異なるアーム部品で構成されるようになっている。こ
の場合、通路誘導手段上に解除可能な連結手段により保
持されたアームの概念は、アームが異なる長さの交換可
能なアーム部品で構成され異なるアーム長がかくして単
純な方法で製造できるということによって、一貫して遂
行されている。しかしながら、同様の方法で、交換可能
な異なる幾何形状のアームを使用することも同じく考え
られる。
【0025】ネジ連結、プラグ連結又はもどり止め連結
といったあらゆる種類の連結が、急速解除可能な連結と
して実施可能である。通路誘導手段自体も、異なる数多
くの方法で設計可能である。1つの可能性として考えら
れるのは、センサの通路が好ましくは円形の通路となり
、その半径はアームの長さが調整可能である場合調整で
きるような形で、通路誘導手段を自在軸受け手段にする
ことである。
【0026】しかしながら、これに対する一変形態様と
して、センサの通路が直線状の通路となるように通路誘
導手段を線形軸受手段することも考えられる。通路上を
移動させられるセンサを検出器回路に連結するためには
、さまざまな可能性が考えられる。1つの可能性として
は、通路誘導手段上又はアーム上に、センサと検出器回
路間で情報を伝送するための伝送要素を具備することが
ある。
【0027】最も単純なケースにおいては、これらの伝
送要素は、滑り接触であってよい。しかしながら、伝送
要素は例えば誘導形伝送要素にすることも考えられる。 以上の実施態様の記述においては、センサのタイプにつ
いての詳細は示されなかった。好ましい1つの可能性と
しては、センサは誘導形センサの形をとるものとなって
いる。というのもこの形は、特に工作機械の場合、機械
部品の近くでつねに起こる切削油剤及びオイルにより汚
損されないという利点をもつからである。特に、このよ
うなセンサは、工具が作動中及び工具が切削油剤及びオ
イルの噴霧を受けている間でさえ工具をその規定の位置
で検査できるようにし、かくして工具の動作も工具への
切削油剤の供給も中断されずにすむ。
【0028】しかしながらこれに対する一変形態様とし
て、センサを容量形計測システムにすることも考えられ
る。最後に、さらにもう1つの変形態様では、センサは
光学式計測システムになっている。ここでこのような光
学式計測システムは金属部品に制限されておらず、従っ
て、単純な方法で規定の位置において非金属製の機械部
品を検出することも可能である。
【0029】本発明のその他の特徴及び利点は、以下の
いくつかの実施例の記述及び添付の図面に記されている
【0030】
【実施例】全体として10という番号で表わされた本発
明の装置の第1の実施例は、一例として、工作機械12
の上に載置され、例えば工作物18内に中ぐり16を機
械加工することのできる機械部品を表わす中ぐり工具1
4を監視するのに用いられる。
【0031】この中ぐり工具14は、工作物18に向か
って機械のフレーム24との関係において中ぐり工具1
4の長手方向軸22の方向に及びその逆に可動なタレッ
トヘッド20の上に保持されている。中ぐり16を機械
加工した後、タレットヘッド20は、中ぐり工具14が
つねに機械フレーム24との関係においてひいては機械
フレーム24上に固定的に載置された装置10との関連
においても規定の位置あるように、機械フレーム24上
の初期位置までつねに戻される。
【0032】本発明に従うと、装置10は、図2及び図
3に示されているように、各々の中ぐり作業後に中ぐり
工具14が破損しているか又は中ぐり工具14が中ぐり
後に無損傷の状態にとどまったかを確かめるため、規定
の位置に中ぐり工具14のチップ26が存在することを
検査するのに役立つ。この検査の結果に従って、次のテ
スト信号が好ましくは工作機械12の制御手段28に対
して出される。それがGo信号である場合、このテスト
信号は制御手段28が工作機械12の作動を続行させる
ことができるようにし、一方それがNo,Go信号であ
る場合には、テスト信号は制御手段28に例えばそれ以
上の機械加工を中断させる。
【0033】各機械加工作業の後の中ぐり工具14上の
チップ26の存在を検査するために、本発明の装置10
には、入れ子式アーム32を有するテスト用要素30及
びこの入れ子式アームの前に配置されアーム32の長手
方向軸36の延長部分内で機械部品の存在を検出するた
めの非接触センサであるセンサ34が含まれている。上
述のケースにおいては、センサ34は誘導型センサであ
る。
【0034】入れ子式アーム32は、内側入れ子式管3
8と外側入れ子式管40を含むように設計されており、
この外側入れ子式管40は内側入れ子式管38の中に押
し込むことができ、摩擦連結によって内側入れ子式管3
8との関係において固定可能である。このようにして、
チップ26に最も近いセンサ34の相対的位置が調整可
能となっるようにアーム32の長さを調整することがで
き、従ってセンサの応答の調整も同様に可能である。
【0035】図2に示されているように、円形通路42
のセグメント上でセンサ34を移動させるため、アーム
32は、スイベルシャフト46とこのスイベルシャフト
46を収容するための装置10のハウジング50内の軸
受内径面48を含む自在軸受手段44の上に載置されて
いる。このアーム32は、軸受内径面48の片側でスイ
ベルシャフト46上に保持され、そのもう一方の側では
駆動モータ56の駆動小歯車54と係合するよう1つの
小歯車52が保持されている。駆動モータ56自体は同
様にハウジング50内に載置されている。
【0036】全体として58という番号で表わされてい
る検出器回路が、センサ34の起動及びセンサ34によ
り送り出された出力信号の評価のために具備される。検
出器回路58は、ハウジング50上に配置されスイベル
シャフト46上のスリップリング62に対して作用する
滑り接触60を介して、及びスリップリング62からセ
ンサ34へと導く電線路64を介してセンサ34に接続
されている。スリップリング62は好ましくは、軸受内
径面48とスイベルシャフト46上の小歯車52の間に
配置されている。
【0037】従って、駆動モータ56の起動により円形
通路42上でセンサ34を移動させることが可能である
。センサ34と共に不必要な距離を走行しないですむよ
うに、そして特に妨害をひき起こしうるような機械部品
を通り越してセンサを誘導せずにすむように、本発明に
従うと、センサ34の動作は、初期位置66から終端位
置68までそして再度初期位置66に復帰するまでにな
っている。
【0038】本発明の装置10の第1の実施例において
は、初期位置66及び終端位置68を固定するために2
つの機械式ストッパ70及び72が具備されている。こ
れらのストッパ70及び72はハウジング50上に保持
され、同様にスイベルシャフト46上に保持された扇形
ディスク74と連動する。初期位置66において、扇形
ディスク74はストッパ70により第1の側縁部76で
支えられた状態となり、終端位置68においては第2の
側縁部78でストッパ72に支持された状態となる。
【0039】ハウジング50上に調整可能な形でストッ
パ70及び72を保持する目的で、ハウジングには、ス
トッパ70及び72が係合しこれらのストッパが中に固
定されうるスロット84及び86を含む保持用プレート
80及び82が具備されている。本発明の検出器回路の
第1の実施例が、図4に示されている。
【0040】4つのトランジスタ102,104,10
6及び108を含むブリッジ回路を介して起動される直
流モータが、駆動モータ56として用いられる。トラン
ジスタ102及び106はPNPトランジスタであり、
トランジスタ104及び108はNPNトランジスタで
ある。1つのモータ端子はそれぞれトランジスタ102
及び104のコレクタ112及び114に接続され、第
2のモータ端子116はそれぞれトランジスタ106及
び108のコレクタ118及び120に接続されている
。それぞれトランジスタ102及び106のエミッタ1
22及び124は直接的に、又トランジスタ102及び
106のベース端子126及び128はそれぞれベース
電圧分圧抵抗器130及び132を介して、点Pに接続
されており、この点Pは、供給電圧を提供する電流制限
器134と共に、それ自体既知のものであり、従って図
には概略的に示されているにすぎない安定直流電圧供給
源の出力端に接続されている。
【0041】トランジスタ104及び108のエミッタ
136及び138はアースに接続されている。トランジ
スタ104のベース端子140はベース抵抗器142を
介して時限素子144の出力端Qに接続され、トランジ
スタ108のベース端子146のみがベース抵抗器14
8を介して時限素子144の出力端子Qに接続されてい
る。最後に、このブリッジ回路内では、トランジスタ1
02及び106のコレクタ112及び118はそれぞれ
、ベース抵抗器150及び152を介して、それぞれの
他のトランジスタ106及び102のベース端子128
及び126に接続されている。
【0042】時限素子144は、出力端子Q及びQ(バ
ー)を伴うフリップフロップ154で構成され、時間的
順序を調整するためコンデンサ158及び抵抗器156
を含むRC素子に配線されている。抵抗器156は片端
でポテンシャルPに接続されている。時限素子144は
インバータ160の出力端子に接続されているフリップ
フロップ154の制御入力端Sを介して始動され得る。 なおここでインバータ160の入力端の方はインバータ
162の出力端に接続されている。インバータ162の
入力端は、抵抗器164及び166から成る分圧器のセ
ンタタップに接続されている。抵抗器164は、スイッ
チ168の出力端とインバータ162の入力端の間にあ
り、抵抗器166はインバータ162の入力端とアース
の間にある。スイッチ168は、供給電圧のポテンシャ
ルPにその入力端で接続されている。
【0043】従ってスイッチを一時的に閉じることによ
り、時限素子144をその制御入力端Sを介して始動さ
せることができる。このスイッチ168の短かい閉鎖の
間に、コンデンサ170を介してNANDゲート174
の入力端172に接続されているインバータ160の入
力端で短かい電圧降下が発生する。なおこの入力端17
2は抵抗器176を介して正の供給電圧Pに接続されて
いる。このNANDゲート174はその出力端178に
おいてリセットパルスRPを発する。このパルスの効果
については、以下で記述する。
【0044】NANDゲート174の第2の入力端18
0は、センタタップとアースの間に接続されたコンデン
サ182及び正の供給電圧Pとセンタタップの間に接続
された抵抗器184によって形成された時限素子のセン
タタップに接続されている。検出器回路58がオンに切
換えられた時点で、このRC素子によりNANDゲート
174を介して同様にリセットパルスRPが生成される
。時限素子144の始動の結果、出力端Qに信号1(H
IGH)が存在し、出力端Q(バー)に信号0(LOW
)が存在することになり、そのため駆動モータ56は上
述のブリッジ回路を介してのその起動の結果としてさら
に限定的に言うと初期位置66から離れて終端位置68
の方向に回転し始めるようになる。初期位置66から終
端位置68までのセンサ34の旋回は、本発明の装置が
その間に機械部品ここではチップ26の存在を検査する
テスト動作を表わす。
【0045】検出器回路58の第1の実施例においては
、時限素子144が始動させられた時点で信号1が存在
する時限素子144の出力端Qが、ゲートとして作用す
るANDゲート192の入力端190に接続されている
ことによって、起こる。ANDゲート192の第2の出
力端194はセンサ34に接続され、センサ34の出力
信号Aをピックアップする。ANDゲート192は、セ
ンサ34が金属部品ここではチップ26を検出したとき
がそうであるようにその入力端190と入力端194の
両方に信号1が存在するとき、その出力端196で信号
1を発する。換言すると、初期位置66から終端位置6
8までの全テスト動作中、センサ34がチップ26に最
も近い円形通路42上の1点を通過するとき、出力信号
Aは1である。円形通路42上のこのチップ26に最も
近い点より前及びこの点より後では、センサの出力信号
は0であり、従って、信号0はANDゲート192の出
力端196に存在する。ANDゲート192の出力端1
96はフリップフロップ198の制御入力端Sに接続さ
れ、その入力端Dは正の供給電圧Pに接続され、その出
力端Q及びQ(バー)は2つのANDゲート204及び
206の入力端200及び202に接続されている。 信号1がフリップフロップ198の制御入力端Sに存在
する場合、フリップフロップは、信号1がその出力端Q
に存在し信号0がその出力端Q(バー)に存在するよう
に切換る。
【0046】センサがテスト動作中に円形通路42のチ
ップ26に最も近い点を通過したとき、フリップフロッ
プ198は、その出力端Qを信号1にそしてその出力端
Q(バー)を信号0に切り換える。ANDゲート204
及び206の出力端208及び210に存在する信号は
、ANDゲート204及び206の第2の入力端212
及び214がいかに起動されるかによって左右される。 これらの入力端は、制御入力端Sでフリップフロップ1
54の出力端Q(バー)に接続されその入力端Dで正の
供給電圧Pに接続されているフリップフロップ216の
出力端Qを介して起動される。フリップフロップ216
の出力端Qは、フリップフロップ154の出力端Q(バ
ー)が同様に0であるかぎり、すなわちセンサ34が初
期位置66から終端位置68まで旋回させられるかぎり
0である。
【0047】時限素子144でセットされた時間が経過
した後、フリップフロップ154は切り換わり、その出
力端Qで信号0を、出力端Q(バー)で信号1を発し、
その結果モータ56は逆転し従ってセンサ34は終端位
置68から初期位置66へと復帰することになる。時限
要素144でセットされる時間は好ましくは、センサが
初期位置66から終端位置68までたどりつくのに必要
とする時間に最低一致するように選択される。この時間
がこれを超えるかぎりにおいて、アーム32の旋回動作
はストッパ72により終端位置で制限され、かくしてモ
ータ56は停止される。電流は直流電圧供給源134内
の電流制限器を介して制限されているため、いかなる損
傷もこれによってひき起こされることはない。
【0048】フリップフロップ154の出力端Q(バー
)にひとたび信号1が存在すると、信号1は同様にフリ
ップフロップ216の出力端Qにも存在し、そのためフ
リップフロップ198の出力端Q及びQ(バー)に相応
する信号はこのときANDゲート204及び206の出
力端208及び210に存在することになる。テスト動
作中にセンサ34がチップ26を検出した場合、信号1
は出力端208に存在し、一方信号0は出力端210に
存在し、出力端208の信号1はGo信号を意味する。 テスト動作中にチップ26が検出されなかった場合、信
号1はフリップフロップ198の出力端Q(バー)に存
在し、信号0は出力端Qに存在し、その結果信号1はA
NDゲートの出力端210に存在し信号1は出力端20
8に存在し、出力端210の信号1はNo−Go信号を
意味する。
【0049】信号0は復帰動作中フリップフロップ15
4の出力端Qに存在することから、フリップフロップ1
98の制御入力端Sに至るまでセンサ34の出力信号A
をもはや通すことができなくなるように、ANDゲート
192は復帰動作中無効化される。テスト動作に先立っ
てセンサの誤動作を認識するという付加的な可能性を得
るため、フリップフロップ220が具備される。その制
御入力端Sは同様にフリップフロップ154の出力端Q
に接続され、その入力端DはANDゲート192の第2
の入力端194に接続されている。フリップフロップ2
20の1つの出力端QがANDゲート224の第1の入
力端222に接続され、その第2の入力端226は同様
にフリップフロップ216の出力端Qに接続されている
【0050】フリップフロップ220を用いて、センサ
34がスイッチ168の閉鎖の直後に1である出力信号
1をすでに送り出しているか否かが決定される。このこ
とはすなわち、センサがすでに初期位置において部品を
検出していることを意味する。これは例えば、センサ3
4が例えば機械加工動作中に発生する切りくずによって
汚損され、従ってチップ26の存在に相応する出力信号
Aを誤まって送り出す場合に言えることである。
【0051】従って、センサ34の出力信号Aがスイッ
チ168の閉鎖直後に1である場合、その結果として、
フリップフロップ220はその出力端Qで信号1を送り
出しこれを保持することになる。ANDゲート224の
入力端222のこの出力信号1は、テスト動作が終結し
、フリップフロップ216の出力端QからANDゲート
224の入力端226に信号1が存在するまでは、誤動
作表示としてANDゲート224の出力端228に信号
1が存在するという結果をもたらすことはない。しかし
ながらテスト動作が終了した場合、誤動作の表示として
の信号は出力端228において信号1という形で表示さ
れる。それでもフリップフロップ198が、出力端Qが
信号1を出力端Q(バー)が信号0を送り出すような状
態に切り換わることのないようにするため、フリップフ
ロップ198のリセット入力端RがORゲート232の
出力端230に接続される。なおこのゲート232の1
つの入力端234はフリップフロップ220の出力端Q
に接続されている。信号1がフリップフロップ220の
出力端Qにひとたび存在すると、信号1は同じようにフ
リップフロップ198のリセット入力端Rに存在し、そ
のためこのフリップフロップは信号1がその出力端Q(
バー)に信号0がその出力端Qに存在するような位置に
保持されることになる。ORゲート232の第2の出力
端236及びフリップフロップ220のリセット入力端
R及びフリップフロップ216のリセット入力端Rは、
NANDゲート174の出力端178に接続され、全て
スイッチ168の閉鎖直後にリセット信号RPを受けと
る。フリップフロップ198、フリップフロップ216
及びフリップフロップ220内のこのリセット信号の結
果、これらのフリップフロップは、その出力端Qに信号
0が存在しその出力端Q(バー)に信号1が存在するよ
うな状態に戻されそのためセンサ34の各テスト動作に
先立って、これらのフリップフロップ内に同じ初期状態
がセットされ、これらのフリップフロップは上述の説明
に従って機能することになる。
【0052】要約すると、図4に示されている検出器回
路の第1の実施態様は、テスト動作の開始に先立ちセン
サ34がすでに1つの機械部品を誤って示しているか否
かが見極められるもののこのことはテスト動作の完了後
まで出力端228の信号1によって検出器回路58によ
り報告されることがないような形で、作動するのである
。誤動作が全く無い場合、テスト動作中に、センサ34
がチップ26を検出しているか否かが見極められ、検出
している場合にはGo信号を表わす信号1がテスト動作
の完了後に出力端208に適用され検出していない場合
にはNo−Go信号を表わす信号1が出力端210に適
用される。
【0053】図5に図示されている本発明に基づく検出
器回路の第2の実施例においては、第1の実施例のもの
と同一である回路素子には同じ参照番号がついており、
従って、これに関しては第1の実施例に結びつけたこれ
らの配線及び機能についての記述を参照されたい。図4
の検出器回路58の第1の実施例とは異なり、図5の第
2の実施例では時限素子144は必要とされていない。 その代りに、インバータ160の出力端はフリップフロ
ップ230の制御入力端Sに接続され、その出力端Q(
バー)はフリップフロップ232の制御入力端Sに接続
されており、一方その出力端QはANDゲート192の
入力端190に接続されている。又フリップフロップ2
32の出力端Q(バー)の方は、テスト動作の最後でA
NDゲート204及び206を起動させる既知のフリッ
プフロップ216の制御入力端Sに接続されている。
【0054】図5の検出器回路58の第2の実施例にお
いては、機械式ストッパ70及び72は必要とされず、
その代りモータ56の回転角度は、初期位置66及び終
端位置68も検出器回路58を介して固定されうるよう
に、電子的に定められる。この目的のため、駆動モータ
56は、出力段を伴うパルス幅検波器(アナライザー)
を内部に含むボルボ社が製造するNE544タイプのサ
ーボ増幅器242と共に駆動モータ56の起動手段を形
成する電位差計240を同時に回転させる。このサーボ
増幅器242は、その入力端Eで40Hzの周波数をも
つパルスを受けとるように作動する。駆動モータ56の
回転方向についての決定は、トリガパルスの幅によって
異なる。例えば1.5ミリセカンドのパルス幅では、駆
動モータ56は考えられる回転角度の中央位置にサーボ
増幅器242によって保持される。1.5ミリセカンド
未満のパルス幅の場合、駆動モータ56は一方の方向に
回転し、1.5ミリセカンド以上のパルス幅の場合、駆
動モータ56は反対方向に回転し、これら2方向での回
転角度の大きさは、中央位置に相応する1.5ミリセカ
ンドのパルス幅からのそのパルス幅の偏差の大きさに相
応する。
【0055】これを達成するためには、まず第1に、4
0ミリセカンドの間隔でトリガーパルスを送り出すため
クロック発振器244が具備される。このクロック発振
器244は例えば無安定マルチバイブレータとして配線
されたICであってもよい。これは、単安定マルチバイ
ブレータとして配線されしかも両者共自らに接続された
電位差計P246及びP248の中央位置において1.
5ミリセカンドのパルス幅のパルスがこれら2つのIC
246及び248の出力端Qにおいて起こるような形で
時限素子R246及びC246及びR248及びC24
8に配線されている2つのIC246及び248をトリ
ガーする。
【0056】IC246の出力端QはANDゲート25
2の入力端250に接続されており、一方ANDゲート
252の第2の入力端254はフリップフロップ230
の出力端Qに接続されている。ANDゲート252の出
力端256はORゲート260入力端258に接続され
、その出力端262はコンデンサ264を介してサーボ
増幅器242の入力端Eに接続されている。IC246
の出力端Qにおけるパルスは、ANDゲート252がゲ
ートとして切換わるようにフリップフロップ230の出
力端Qに信号1が存在するとき、サーボ増幅器242の
入力端において存在する。
【0057】同様にして、IC248の出力端QはAN
Dゲート268の入力端266に接続され、一方このA
NDゲート268の第2の入力端270はフリップフロ
ップ230の出力端Q(バー)に接続されている。従っ
てIC248の出力端Qにおけるパルスは、フリップフ
ロップ230の出力端Q(バー)に信号1が存在すると
きサーボ増幅器242の入力端Eにおいてつねに存在す
る。電位差計P246を調整することにより、IC24
6の出力端Qにおけるパルス幅を例えば1.5ミリセカ
ンドよりも短かいパルス幅に変更することができ、これ
に対し電位差計P248の調整により、IC248の出
力端Qにおけるパルス幅を1.5ミリセカンドより大き
いパルス幅の方向に変更することができる。従って駆動
モータ56の初期位置66及び終端位置は電位差計P2
46及びP248を介して予め選択可能である。
【0058】例えば、電位差計P246については、ス
イッチ168が閉じられ信号1がフリップフロップ23
0の出力端Qに適用された後サーボ増幅器242が駆動
モータ56を終端位置68に向って回転させるような形
で、終端位置68が調整される。この終端位置を認識す
るためANDゲート276が具備されている。その1つ
の入力端278は抵抗器280を介してフリップフロッ
プ230の出力端Qに接続され、入力端278は同様に
してコンデンサ282を介してアースに接続されている
。ANDゲート276のもう1つの入力端284は比較
器288の出力端286に接続され、この比較器288
の方はその「+」入力端で抵抗器290を介して電位点
Lに接続されている。この比較器288の「−」入力端
は2つの抵抗器294及び296から成る分圧器のセン
タータップに接続されている。抵抗器296はこのセン
タタップをアースに接続し、抵抗器294はこのセンタ
タップを供給電圧Pに接続し、かくしてセンタタップは
一定のポテンシャルに接続されることになる。
【0059】従って、比較器288はポテンシャルLを
介してサーボ増幅器242の電流取込みを監視する。駆
動モータ56が回転していないかぎりサーボ増幅器24
2による電流の取込みは低くそのため抵抗器292を横
切っての電圧降下は比較器288の「−」入力端におけ
るポテンシャルを超えないようになっている。従って、
比較器288の出力端286はゼロになっている。しか
しながらひとたび駆動モータ56が始動して新しい1つ
の位置へ向かって回転すると、電流取込みは増大し従っ
てポテンシャルLも増大し、信号1が比較器288の出
力端286に存在する。この結果、信号1が同様にAN
Dゲート276の入力端に存在するとした場合このゲー
トの出力端298には信号1が存在することになる。し
かしながら、駆動モータ56が始動した直後は、信号1
が抵抗器280とコンデンサ282によるタイムラグを
伴ってしか入力端278に達さないことから、これはま
だ不可能である。
【0060】しかしながら、抵抗器292を横切っての
高い電圧降下は数ミリセカンド持続するにすぎず、終端
位置68に達する以前に比較器の出力端286はすでに
再び信号0へと切換わる。駆動モータ56は、電位差計
P246によって定められた終端位置68に正確に停止
せずこれを超えて回転し位置制御手段は終端位置68に
到達する直前にこのオーバーランを逆転で補正すること
から、駆動モータ56が再度終端位置に揺動することに
より、抵抗器292を横切って高い電流が、従って抵抗
器292を横切って高い電圧降下がひき起こされ、その
ため比較器288の出力端286は再び信号1に切換わ
ることになる。しかしながらその間信号1は同様にAN
Dゲート276の入力端278において時限素子280
及び282によって形成され、そのためここでANDゲ
ート276はその出力端で信号1を送り出すことになる
【0061】出力端298はORゲート300を介して
フリップフロップ230のリセット入力端Rに接続され
ているため、フリップフロップ230をリセットするこ
とにより、出力端Qには信号0が出力端Q(バー)には
信号1が現われることになる。同じ要領でフリップフロ
ップ232をリセットするために、ANDゲート276
に相応するANDゲート302が同様に具備されている
。同じ要領で、抵抗器304及びコンデンサ306から
成る時限素子がANDゲート302に結びつけられてい
る。ANDゲート302の1つの出力端も同様に、OR
ゲート300に相応しかつそのリセット入力端Rを介し
てフリップフロップをリセットするのに用いられるOR
ゲート308の入力端に接続されている。抵抗器304
はフリップフロップ232の出力端Qに接続され、コン
デンサ306はアースに接続されている。
【0062】戻り動作の終りは、ANDゲート204及
び206に対してフリップフロップ216の制御入力端
Sとフリップフロップ232の出力端Q(バー)の接続
によって報告されている。ORゲート300及び308
は同様に、フリップフロップ230及び232のリセッ
ト動作をリセットパルスRPを介しても同様に行なうこ
とができるように、NANDゲート174の出力端17
8へともう1つの入力端で接続されている。
【0063】さらに図5に従った第2の実施例において
は、センサ34の監視及びその出力信号Aの記録は、検
出器回路58の第1の実施例と同じ要領で行なわれる。 唯一の相異点は、図5に従った検出器回路の第2の実施
例の場合信号がインバータ310を介してフリップフロ
ップ220の出力端Qで渡されている状態で、フリップ
フロップ220により誤動作が報告されるという点にあ
る。
【0064】図6に示されている本発明に基づく検出器
回路58の第3の実施例においては、駆動モータ56は
同様にサーボ増幅器320を介して起動され、この増幅
器の方はマイクロプロセッサ322により監視される。 マイクロプロセッサ322はセンサ34の入力信号Aを
入力し、それぞれのテスト動作についてスイッチ168
により始動させられる。
【0065】マイクロプロセッサ322によると、機械
式ストッパ無しで停止位置66及び68を固定すること
も可能である。この目的のため、マイクロプロセッサ3
22がそのパルスをピックアップするようなパルス発生
器324が駆動モータ56と連結されている。図6に従
った検出器回路58の第3の実施例においては、機械式
ストッパ無しで光学的に初期位置66及び終端位置68
を固定することもできる。
【0066】図7に示されている本発明に基づく装置の
第2の実施例においては、図1から図3までに示されて
いる第1の実施例の場合と同じ部品が使用されるかぎり
、これらの部品は同じ参照番号を有する。従って第2の
実施例でも同様に、センサ34は駆動モータ56により
動かされうるアーム34の前端部に配置されている。 しかしながら第1の実施例とは異なり、アーム32は旋
回させられず、その代りに工具14のチップ26の方に
向かってその長手方向軸36の方向に動かされる。長手
方向軸36はチップ26及び工具14の長手方向軸22
との関係において何らかの選ばれた方向に心合せされう
る。
【0067】従って、センサ34によって描かれる通路
346は初期位置350から終端位置352まで及びそ
の復帰方向の直線通路である。図7及び図8に示されて
いるように、アーム32の移動のための線形移動装置3
48が具備されている。この線形移動装置348は、駆
動モータにより駆動され軸受部品356及び358内で
両端にて回転するように載置されたスピンドル354を
含んでいる。駆動モータ56は好ましくは同様に軸受部
品356上に保持されている。このスピンドル354の
上にはスピンドルナット360が載っており、このナッ
トは滑動部品362内にしっかりと保持され、この部品
を移動させるのに役立つ。滑動部品362の方は、スピ
ンドル354に対して平行に走る2本の隣接する案内棒
364上で誘導されている。この案内棒364は軸受部
品356及び358の間に延び、これらの上に固定して
保持されている。従って、その前端部370に保持され
ているセンサ34が滑動部品362と反対側にある軸受
部品358の側で動くことができるように軸受部品35
8内の中ぐり368を通して案内棒と平行に延びるアー
ム32の後端部366が、滑動部品362内に保持され
た形で存在する。
【0068】従って、アーム32は一方では中ぐり36
8によって、又他方では滑動部品362及び案内棒36
4によって、案内棒364と平行に又スピンドル354
にも平行に誘導される。駆動モータ56によりスピンド
ル354が回転させられるとき、かくして滑動部品36
2は軸受部品356と358の間で前後に動くことがで
き、従って、センサ34は工具14のチップ26に向か
って又はこれから離れるように動くことができる。
【0069】可動アーム32と検出器回路58の間に電
気接続を打ち立てるため、スピンドル354のいずれか
の側に導電レール372が具備され、これらのレールは
図7に示されているように同様に案内棒364に対して
平行に又スピンドル354に対しても平行に延びている
。滑動部品362上に保持されていてしかもそこからセ
ンサ34まで電気接続線路376がつながっている滑り
接触374は、これらの導電レール372上を滑動する
。これらの導電レール372の方は、電線路378を介
して検出器回路58に接続されている。
【0070】従って、センサ34の出力信号Aは、第2
の実施例のハウジング50との関係においてアーム32
の各位置において監視されうる。初期位置350と終端
位置352を固定するため、同様に例えば案内棒364
の上に滑動部品362の動きを制限する機械式ストッパ
を具備することも可能である。
【0071】この場合、図4に示され図4に関連して記
述されている検出器回路58を使用することができる。 これの一変形例としては、初期位置350及び終端位置
352を、図5に従った検出器回路58の第2の実施例
として又は図6に従った検出器回路の第3の実施例とし
て以上に説明、記述されてきたような検出器回路により
、機械式ストッパなしで固定することも可能である。
【0072】上述の実施例のさらなる変形実施例におい
てはセンサを、工具14に向かって同様にして動かされ
その工具に最も近い位置においてその出力信号を用いて
工具14特にそのチップ26の存在を表示するような容
量形センサ又は光センサとすることができる。図9及び
図10に示されている本発明に基づく装置の第3の実施
例においては、第1の実施例のものと同じ部品には同じ
参照番号がついている。従ってこれらの部品の記述につ
いては全面的に第1の実施例の説明を参照されたい。
【0073】第1の実施例とは異なりセンサ34は入れ
子式アーム32により保持されず、その代り固定長をも
つアーム390により保持されている。さらに第1の実
施例とは異なり、アーム390は、スイベルシャフト4
6のヘッド392に固定式に連結されず、代りに全体と
して394という番号で示されたネジ連結手段により連
結されている。このネジ連結手段394は、ヘッド39
2の上にしっかりと載せられた外部ネジ山398及びア
ーム390上に回転するもののその長手方向軸36の方
向には移動しないように載置された連結用ナット400
を伴う円筒形の取付け部品396を含んで成る。アーム
390をスイベルシャフト46のヘッド392にとりつ
けるため、連結用ナット400は円筒形取り付け部品3
96の外部ネジ山398上にネジ込みすることができる
【0074】さらにこのネジ連結手段394は、連結用
ナット400内に配置されたプラグ404及び取付け部
品396内に配置されたソケット406を含むプラグコ
ネクタ402を、中に配置された形で有している。この
プラグコネクタ402は、アーム390内に延びセンサ
34からくる電線路64をさらにヘッド392及びスイ
ベルシャフト46の内部内へと導くのに役立つ。
【0075】スイベルシャフト46は、−本発明に基づ
く装置の第1の実施例に関連して説明したように−軸受
内径面48内に載置されているが、第3の実施例におい
ては、図9に端壁412の形でのみ部分的に示されてい
るハウジングの外側から内部へ液体が全く進入すること
ができないように、スイベルシャフト46の長手方向に
互いから間隔どりされた2本のシャフトシール408及
び410によって付加的に密封されている。図9では、
明確さという理由でハウジングのその他の部分は省略さ
れている。
【0076】図9及び図10に従った第3の実施例にお
いては、スイベルシャフト46は出力軸414の直接連
続部分を構成し、従って同様に間に置かれた伝動装置に
より駆動される。電線路64との連結を打ち立てるため
、スイベルシャフト46上の端壁412と駆動モータ5
6の間には、それぞれ導電性コーティング418及び4
20をその両側に支持するディスク416が収まってい
る。この導電性コーティングは例えば絶縁性ディスク4
16の鋼覆であってもよい。導電性コーティング418
及び420の1つはそれぞれ電線路64の1つに固定式
に連結され、ディスク416はスイベルシャフト46と
共に回転するように、このシャフト46上にしっかりと
収まっている。
【0077】それぞれ中ぐり426及び428内に保持
された接触要素422及び424は、導電性コーティン
グ418及び420上に載っている。ベース426及び
428はそれぞれ内部ハウジングフレーム430に固定
式に連結されている。接触要素422及び424はそれ
ぞれ好ましくは接点カーボンであり、これらはそれぞれ
導電性コーティング418及び420の方向にそれぞれ
のベース426及び428の弾性的作用を受け、かくし
て電線路64との電気的接触を打ち立てる。
【0078】2つのベース426及び428のそれぞれ
から、ハウジング内に横たわる電線路432は、好まし
くは駆動モータ56の後方側に置かれているプリント回
路板434まで導かれる。第3の実施例においては、旋
回動作はスイベルシャフト46に固定式に連結された停
止要素436によって制限されている。この停止要素4
36はスイベルシャフト46の中ぐり438内に収まっ
たピン440を含む。このピン440はスイベルシャフ
トを超えて半径方向に突出し、好ましくはプラスチック
製の外部リング442にとり囲まれている。ピンと外部
リング442の間には弾性質量444が具備されている
。この弾性質量444は一方ではピン440と、他方で
は外側リング442と連結され、従って外側リング44
2とピン440の間のリング形状の空間を満たし、同時
に減衰機能を果たす。
【0079】スイベルシャフト46と回転する停止要素
436の動きを制限するため、2つの停止表面446及
び448が具備されている。停止表面446及び448
は、外側リングがそれぞれ停止表面446及び448に
対して走行したとき線形構成でこれらの表面に接触せず
基本的にその外周の半分以上でこれらと接触するような
形でその半径との関係において外側リング442の外部
断面に適合された半円形の断面を有している。これは、
同様に変形可能な材料で作られた外側リング442及び
、外側リングがその周囲の半分の全表面にわたってそれ
ぞれ停止表面446及び448と接触し停止要素436
の長期にわたる安定性がかくして得られるような形で外
側リングのこのような変形をさらに助ける外側リングと
ピン440の間の弾性質量444によって、促進されて
いる。
【0080】この長期にわたる安定性はさらに外側リン
グ442とピン440の間の弾性質量444によって促
進される。これは、一方ではこの弾性質量が外側リング
の変形を可能にするからであり、又他方では外側リング
442が急激に停止表面446及び448のそれぞれに
対して急激に走行したときそれが減衰効果を及ぼすから
である。
【0081】さらに本発明に基づく装置の第3の実施例
は好ましくは図4及び図6に従った回路で作動させられ
るが、図5に従った回路も同じく使用でき、この場合停
止要素436及び停止表面446及び448は、二次的
な重要性しかもたない。本開示は、1990年10月1
9日付のドイツ出願明細書第P4030181.4号に
開示された内容に関係するものであり、該明細書は全て
本書に参考として内含されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】工作機械上での本発明に基づく装置の第1の実
施例の利用を示す概略図である。
【図2】図1中の矢印Aの方向での部分平面図である。
【図3】図1の中の線3−3に沿った断面図である。
【図4】図1から図3までの本発明に従った装置の第1
の実施例のための検出器回路の第1の実施例である。
【図5】検出器回路の第2の実施例である。
【図6】検出器回路の第3の実施例である。
【図7】本発明に基づく装置の第2の実施例の中央平面
内の縦断面図である。
【図8】図7の第2の実施例の図7の中央平面に平行な
側面内での縦断面図である。
【図9】開放したハウジングを伴う本発明の装置の第3
の実施例の斜視図である。
【図10】図9の線10−10に沿った断面図である。
【符号の説明】
14…機械部品 32,390…アーム 34…センサ 42,346…軌道 56…駆動モータ 58…検出器回路 66,350…初期位置 68,352…終端位置 70,72,446,448…ストッパ74,436…
機械式停止要素 242,320…サーボ増幅器 322…コンピュータ 394…解除可能な連結手段 402…電気プラグコネクタ

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  規定の位置にある機械部品特に工作機
    械の工具を検査するためのテスト装置において、テスト
    動作を実施するためこの機械部品の位置に関連する通路
    上で駆動手段により初期位置から移動可能であるテスト
    用要素と、テスト信号を送るための検出器回路とを備え
    、前記テスト要素には非接触センサ(34)が含まれ、
    前記検出器回路(58)は前記テスト動作中前記センサ
    (34)の出力信号(A)を記録し、それに基づいて前
    記テスト信号を送り出すことを特徴とするテスト装置。
  2. 【請求項2】  前記テスト動作の実施のため、前記セ
    ンサ(34)は前記初期位置(66,350)と規定の
    終端位置(68,352)の間で移動可能であることを
    特徴とする請求項1に記載のテスト装置。
  3. 【請求項3】  前記初期位置(66,350)及び/
    又は前記終端位置(68,352)の場所は調整可能で
    あることを特徴とする請求項1又は2に記載のテスト装
    置。
  4. 【請求項4】  前記初期位置(66,350)及び/
    又は前記終端位置(68,352)は、少なくとも1つ
    のストッパ(70,72;446,448)に対して走
    行する機械式停止要素(74;436)によって固定可
    能であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1
    項に記載のテスト装置。
  5. 【請求項5】  各ストッパは凹状に湾曲した停止面(
    446,448)により形成されていることを特徴とす
    る、請求項4に記載のテスト装置。
  6. 【請求項6】  前記停止要素(436)は減衰要素(
    444)を含んでいることを特徴とする請求項4に記載
    のテスト装置。
  7. 【請求項7】  前記停止要素(436)には変形可能
    な外部ジャケットが含まれていることを特徴とする請求
    の範囲第4項から第6項のいずれか1項に記載のテスト
    装置。
  8. 【請求項8】  前記要素(436)は、前記ストッパ
    (446,448)の内部断面形状に相応する外部断面
    形状を有することを特徴とする請求項4から7のいずれ
    か1項に記載のテスト装置。
  9. 【請求項9】  前記初期位置(66,350)及び/
    又は前記終端位置(68,352)は、前記駆動手段(
    56)の起動手段を介して調整可能であることを特徴と
    する請求項3に記載のテスト装置。
  10. 【請求項10】  駆動モータ(56)の回転角度は前
    記駆動手段によって予め決定可能であることを特徴とす
    る請求項9に記載のテスト装置。
  11. 【請求項11】  前記起動手段にはサーボ増幅器(2
    42,320)が含まれていることを特徴とする請求項
    9又は10に記載のテスト装置。
  12. 【請求項12】  前記起動手段にはコンピュータ(3
    22)が含まれていることを特徴とする請求項11に記
    載のテスト装置。
  13. 【請求項13】  前記テスト動作の実施後、前記セン
    サ(34)は前記初期位置(66,350)へ復帰する
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記
    載のテスト装置。
  14. 【請求項14】  前記テスト動作は、前記初期位置(
    66,350)から前記終端位置(68,352)に至
    るまでの前記軌道(42,346)上の前記センサ(3
    4)の動作で構成されていることを特徴とする請求項1
    から13のいずれか1項に記載のテスト装置。
  15. 【請求項15】  前記テスト動作は前記軌道(42,
    346)上で一定の方向に起こることを特徴とする請求
    項1から14のいずれか1項に記載のテスト装置。
  16. 【請求項16】  前記テスト動作は、前記初期位置(
    66,350)から前記終端位置(68,352)に至
    るまでの前記軌道(42,346)上の前記動作に相応
    することを特徴とする請求項2から15のいずれか1項
    に記載のテスト装置。
  17. 【請求項17】  前記センサ(34)が前記テスト動
    作中の機械部品を示す出力信号(A)を送り出した場合
    、前記検出器回路(58)はテスト信号として、Go信
    号を発することを特徴とする請求項1から16のいずれ
    か1項に記載のテスト装置。
  18. 【請求項18】  前記センサ(34)が前記テスト動
    作中の機械部品(14)を示す出力信号(A)を送り出
    さない場合、前記検出器回路(58)はテスト信号とし
    てNo−Go信号を発することを特徴とする請求項13
    に記載のテスト装置。
  19. 【請求項19】  前記センサ(34)の前記出力信号
    (A)は前記テスト動作の開始に先立って誤動作につい
    てテストされることを特徴とする請求項1から18のい
    ずれか1項に記載のテスト装置。
  20. 【請求項20】  前記誤動作テストには、センサ(3
    4)が機械部品を示す出力信号(A)を送り出している
    か又は機械部品を示す出力信号(A)を送り出していな
    いかに関しセンサのテストを行なうことが含まれること
    を特徴とする請求項19に記載のテスト装置。
  21. 【請求項21】  前記誤動作についてのテスト中、前
    記センサ(34)が機械部品(14)を示す出力信号(
    A)を送り出している場合に誤動作が報告されることを
    特徴とする請求項20に記載のテスト装置。
  22. 【請求項22】  前記センサ(34)の前記通路(4
    2,346)は前記機械部品(14)の長手方向(22
    )に対し横方向に延びていることを特徴とする請求項1
    から21のいずれか1項に記載のテスト装置。
  23. 【請求項23】  前記センサ(34)は前記駆動手段
    (56)により移動させられるアーム(32,390)
    上に保持されていることを特徴とする請求項1から22
    に記載のテスト装置。
  24. 【請求項24】  前記アーム(32,390)は通路
    誘導手段(44,348)上に載置されていることを特
    徴とする請求項23に記載のテスト装置。
  25. 【請求項25】  前記アーム(32)は長さの調整が
    可能であることを特徴とする請求項23又は24に記載
    のテスト装置。
  26. 【請求項26】  前記アーム(390)は、解除可能
    な連結手段(394)により前記通路誘導手段上に保持
    されていることを特徴とする請求項24に記載のテスト
    装置。
  27. 【請求項27】  前記アーム(390)は急速解除可
    能な連結手段(394)により前記通路誘導手段(44
    )上に交換可能な形で保持されていることを特徴とする
    請求項26に記載のテスト装置。
  28. 【請求項28】  前記解除可能な連結手段(394)
    は、電線路(64)をさらに前記センサに接続するため
    電気プラグコネクタ(402)を含んでいることを特徴
    とする請求項26又は27に記載のテスト装置。
  29. 【請求項29】  前記アーム(390)は異なるアー
    ム部品から成ることを特徴とする請求項26に記載のテ
    スト装置。
  30. 【請求項30】  前記通路誘導手段は自在軸受手段(
    44)であることを特徴とする請求項24から29のい
    ずれか1項に記載のテスト装置。
  31. 【請求項31】  前記通路誘導手段は線形軸受手段(
    348)であることを特徴とする請求項24から29の
    いずれか1項に記載のテスト装置。
  32. 【請求項32】  前記センサ(34)及び前記検出器
    回路(58)の間で情報を伝送するため前記通路誘導手
    段(44,348)上には伝送要素(60,62;37
    2,374)が具備されていることを特徴とする請求項
    24から32のいずれか1項に記載のテスト装置。
  33. 【請求項33】  前記センサ(34)は誘導形センサ
    であることを特徴とする請求項1から32のいずれか1
    項に記載のテスト装置。
  34. 【請求項34】  前記センサ(34)は容量形センサ
    であることを特徴とする請求項1から32のいずれか1
    項に記載のテスト装置。
  35. 【請求項35】  前記センサ(34)は光学センサで
    あることを特徴とする請求項1から32のいずれか1項
    に記載のテスト装置。
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