JPH0333666Y2 - - Google Patents

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JPH0333666Y2
JPH0333666Y2 JP18487887U JP18487887U JPH0333666Y2 JP H0333666 Y2 JPH0333666 Y2 JP H0333666Y2 JP 18487887 U JP18487887 U JP 18487887U JP 18487887 U JP18487887 U JP 18487887U JP H0333666 Y2 JPH0333666 Y2 JP H0333666Y2
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tongue piece
piece
plate
notch
cylindrical body
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JP18487887U
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、収納容器に関するもので、カツトバ
ン(絆創膏を一回使用分の長さに切断して絆創膏
の粘着部に剥離体を添着したもの)、チユーイン
ガム、酢昆布等の薄葉状物を収納する場合に使用
する。
(従来技術とその問題点) 従来の薄葉状物を収納する容器は、一般的な箱
が使用され、それ以上に特別な構成のものは使用
されていない。
この容器に複数の薄葉状物を収納する場合に、
単純に薄葉状物を積層した状態で収納かれ、薄葉
状物間に空気が滞留せず、薄葉状物同志が互いに
密着してしまうことになる。
そのため、その取り出しに苦心していることは
経験則上知ることができ、往々にして不必要な枚
数をとり出し、これを一枚づつ剥がすために両手
を必要とする不都合があつた。
(技術的課題) 本考案は、薄葉状物を収納する容器において、
薄葉状物14を斜め状態に積層して収納できるよ
うにすることを課題としたものである。
(技術的手段) この技術的課題を解決するための技術的手段
は、 (イ) 四角筒形体の上板1の一端部及び下板2の他
端部に方形又は矩形の舌片3,3を延設した容
器体と、 (ロ) B矩形の平板9の両端部から互いに反対側に
折り曲げて形成した支脚片10,10を有する
仕切り板とからなり、 (ハ) 各舌片3の先端に折曲げ舌片4及び挿込舌片
5を順次連設し、 (ニ) 上板1の他端部及び下板2の一端部に指先の
挿入し得る切欠部6を形成し、 (ホ) その内方に挿込舌片を挿入するための線状切
欠7を配置し、 (ヘ) 支脚片10の先端に内方に向い合つて直角に
折り曲げた支え片11を連設すること、であ
る。
この場合、筒形体の両側壁の両端に筒形体開口
の略半分の面積を有する補助舌片13を従来の箱
のように設けてもよい。
(技術的手段の作用) 容器は、四角筒形体の上板1の一端部及び下板
2の他端部に方形又は矩形の舌片3が延設された
構成となつており、舌片3による容器の開閉方向
は逆向きとなつている。
筒形体の開口部から仕切板を収納すると、仕切
り板が矩形の平板9の両端部から互いに反対側に
折り曲げた支脚片10,10が連設されているた
めに、筒形体の前後開口には上下互い違いに立脚
した支脚片10が直立し、これによつて支えられ
た平板9が筒形体内を斜状半分に仕切る状態とな
る。
筒形体及び仕切り板は、厚手の神、ボール紙、
樹脂シート等、通常箱体を形成する素材で構成す
ればよい。
上板1の他端部及び下板2の一端部に指先の挿
入し得る切欠部6を形成すると、筒形体の開口部
と連続する開口部が上板1及び下板2に形成され
ることになり、第1図及び第2図に示したよう
に、仕切り板の支脚片10折り曲げ部側を切欠部
6に臨ませることができる。
舌片3の先端には、折れ線12を介して折曲げ
舌片4及び挿込舌片5が順次連設されているため
に、舌片3が筒形体の開口部を閉塞し、折り曲げ
舌片4が前記切欠部6を閉塞して他方の下板又は
上板の外側に重合されることになる。その状態で
挿込舌片5が線状切欠7に挿入されて線状切欠の
内方部が押え舌片8として機能し、舌片3を係止
させることができる。
折曲げ舌板4の両端を挾んで外方に引つ張る
か、親指の指頭で折曲げ片を外方へ押してやるこ
とによつて、挿込舌片5が線状切欠7から外れて
筒形体の一端側が開口される。
そこで、仕切板の平板9と筒形体の上板内側1
との間にカツトバンやチユーインガム等の薄葉物
14を数枚挿入し、筒形体を反転させて前記と同
様に平板9と下板内側2との間に薄葉物14を数
枚詰め込むと、薄葉状物を斜め状態に層して収納
できることになる。
薄葉状物14の取り出しに当つては、例えば、
手の掌の中に筒形体を入れ、筒形体の一側に親指
が来るように筒形体を握つたままで行うことがで
る。
親指の指頭で折曲げ舌片4を筒形体の前方へ押
しやると、折曲げ舌片はスライドし、挿込舌片5
が線状切欠7から開放されて、捲くれあがり、切
欠部6より薄葉物14が現出する。
これを親指の指頭下で再び前方へ押しやると、
指の押出力が斜前方に掛かかつて薄葉物14同士
の摩擦係数よりも指頭と薄葉物のそれの方が高く
なり、薄葉物14を一枚ずつ滑らせて筒形体の外
側に突出させることができる。
(本考案の効果) 薄葉状物を斜め状態に積層して収納できる結
果、一本の親指の蓋の開放、収納された薄葉物の
取出しを行うことができる利点がある。
また、仕切板の上下に薄葉物を収容できるの
で、スペースを有効に使用することができる利点
もある。
仕切り板は斜状になつており、その隆起してい
る方から薄葉物を取り出すので薄葉物が残り少な
くなつても常に切欠部のすぐ真下に薄葉物が位置
するので、薄葉物を最後の一枚まで同じ条件で取
り出すこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案斜面図、第2図は本考案縦断面
図、第3図は本考案仕切板の斜面図。 1…筒形体の上板、2…筒形体の下板、3…舌
片、4…折曲げ舌片、5…挿込舌片、6…切欠
部、7…線条切欠、8…押え舌片、9…平板、1
0…支脚片、11…支え片、12…折れ線、13
…補助舌片。14…薄葉物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 四角筒形体の上板の一端部及び下板の他端部に
    方形又は矩形の舌片を延設した容器体と、容器体
    に収納し矩形の平板の両端部から互いに反対側に
    折り曲げて形成した支脚片を有する仕切り板とか
    らなり、各舌片の先端に折曲げ舌片及び挿込舌片
    を順次連設し、上板の他端部及び下板の一端部に
    指先の挿入し得る切欠部を形成すると共にその内
    方に挿込舌片挿入用の線状切欠を配置し、支脚片
    の先端に内方に向い合つて直角に折り曲げた支え
    片を連設した薄葉物の収納容器。
JP18487887U 1987-12-03 1987-12-03 Expired JPH0333666Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18487887U JPH0333666Y2 (ja) 1987-12-03 1987-12-03

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JP18487887U JPH0333666Y2 (ja) 1987-12-03 1987-12-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0188889U JPH0188889U (ja) 1989-06-12
JPH0333666Y2 true JPH0333666Y2 (ja) 1991-07-17

Family

ID=31476214

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JP18487887U Expired JPH0333666Y2 (ja) 1987-12-03 1987-12-03

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JPH0188889U (ja) 1989-06-12

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