JPH0333495Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333495Y2 JPH0333495Y2 JP13576285U JP13576285U JPH0333495Y2 JP H0333495 Y2 JPH0333495 Y2 JP H0333495Y2 JP 13576285 U JP13576285 U JP 13576285U JP 13576285 U JP13576285 U JP 13576285U JP H0333495 Y2 JPH0333495 Y2 JP H0333495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plan
- scaffold
- pattern table
- elevation
- unit length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は建築用足場の建設に当り、使用部材の
拾い出し、足場計画図の作製のために用いられる
パターン表に関する。
拾い出し、足場計画図の作製のために用いられる
パターン表に関する。
足場設計時の使用部材の拾い出し、足場計画図
の作製は、従来はもつぱら設計者の経験と技量に
より行なつていた。
の作製は、従来はもつぱら設計者の経験と技量に
より行なつていた。
このためこの作業には専門の技術者を必要とし
ていた。
ていた。
本考案は、この作業を誰でも行なうことができ
るように容易化することを目的として案出された
ものである。
るように容易化することを目的として案出された
ものである。
本考案は透明シートに、建物の平面図と同一縮
尺で、足場の水平方向単位長さを1区画とした格
子を記載してなる平面図用パターン表と、透明シ
ートに建物の立面図と同一縮尺で、下部に地表線
からジヤツキベースの高さを示し、この上に足場
の垂直方向単位長さ間隔の横線を多数記載し、さ
らに足場の水平方向単位長さ間隔の縦線を多数記
載してなる立面図用パターン表とから構成される
足場計画用パターン表である。
尺で、足場の水平方向単位長さを1区画とした格
子を記載してなる平面図用パターン表と、透明シ
ートに建物の立面図と同一縮尺で、下部に地表線
からジヤツキベースの高さを示し、この上に足場
の垂直方向単位長さ間隔の横線を多数記載し、さ
らに足場の水平方向単位長さ間隔の縦線を多数記
載してなる立面図用パターン表とから構成される
足場計画用パターン表である。
以下本考案を図示する実施例について使用方法
とともに説明する。この足場計画用パターン表は
第1図に示す平面図用パターン表10と第2図に
示す立面図用パターン表11とから構成され、通
常1枚の平面図用パターン表と、4枚の立面図用
パターン表を組にして使用される。これらのパタ
ーン表10,11はいずれもプラスチツク板等の
透明シートに格子状の目盛を印刷してなるもので
ある。平面図用パターン表10は、建物の平面図
の縮尺すなわち通常50分の1の縮尺で、足場の水
平方向単位長さが1区画とされている。この例
は、足場の基本スパンが1800mmで、この6分の1
すなわち300mmを水平方向単位長さとした足場に
合わせてある。立面図用パターン表11は、建物
の立面図の縮尺すなわち通常100分の1の縮尺で
目盛られ、最下部の地表線12からジヤツキベー
スの高さすなわち200mm上方に破線13が設けら
れ、この上に足場の垂直方向単位長さ間隔の横線
が多数設けられている。この例は足場の一層当り
高さが1900mmで、この4分の1すなわち475mmを
垂直方向単位長さとした足場に合わせてある。さ
らにこの立面図用パターン表には、前記と同じ水
平方向単位長さ300mmの間隔で縦線が多数設けら
れている。
とともに説明する。この足場計画用パターン表は
第1図に示す平面図用パターン表10と第2図に
示す立面図用パターン表11とから構成され、通
常1枚の平面図用パターン表と、4枚の立面図用
パターン表を組にして使用される。これらのパタ
ーン表10,11はいずれもプラスチツク板等の
透明シートに格子状の目盛を印刷してなるもので
ある。平面図用パターン表10は、建物の平面図
の縮尺すなわち通常50分の1の縮尺で、足場の水
平方向単位長さが1区画とされている。この例
は、足場の基本スパンが1800mmで、この6分の1
すなわち300mmを水平方向単位長さとした足場に
合わせてある。立面図用パターン表11は、建物
の立面図の縮尺すなわち通常100分の1の縮尺で
目盛られ、最下部の地表線12からジヤツキベー
スの高さすなわち200mm上方に破線13が設けら
れ、この上に足場の垂直方向単位長さ間隔の横線
が多数設けられている。この例は足場の一層当り
高さが1900mmで、この4分の1すなわち475mmを
垂直方向単位長さとした足場に合わせてある。さ
らにこの立面図用パターン表には、前記と同じ水
平方向単位長さ300mmの間隔で縦線が多数設けら
れている。
このパターン表10,11は次のようにして使
用される。
用される。
はじめに第3図に示すような足場用平面図14
を用意する。これは建物平面図から、壁線15及
び屋根線16を抜き出してトレースし作製する。
この足場用平面図14に平面図用パターン表10
を重ねてセロハンテープ等で止め、複写機を用い
て複写し、格子と合成した図面を形成する。この
図面に格子を用いて支柱17、踏板18、梯子1
9等を記入し、第4図に示す足場計画平面図20
を完成する。
を用意する。これは建物平面図から、壁線15及
び屋根線16を抜き出してトレースし作製する。
この足場用平面図14に平面図用パターン表10
を重ねてセロハンテープ等で止め、複写機を用い
て複写し、格子と合成した図面を形成する。この
図面に格子を用いて支柱17、踏板18、梯子1
9等を記入し、第4図に示す足場計画平面図20
を完成する。
次に建物立面図から簡単に外観をトレースして
足場用立面図を作製し、これに立面図用パターン
表11を地表線12が立面図のそれと一致するよ
う重ねて止め、複写機で複写し、この図面に支柱
17、踏板18、手摺21等を記入し、第5図に
示すような足場計画立面図22を完成する。なお
図示した足場計画立面図22は南側立面図(第3
図、第4図の平面図の下方から見た図)である
が、建物の各面ごとについて作製することはいう
までもない。
足場用立面図を作製し、これに立面図用パターン
表11を地表線12が立面図のそれと一致するよ
う重ねて止め、複写機で複写し、この図面に支柱
17、踏板18、手摺21等を記入し、第5図に
示すような足場計画立面図22を完成する。なお
図示した足場計画立面図22は南側立面図(第3
図、第4図の平面図の下方から見た図)である
が、建物の各面ごとについて作製することはいう
までもない。
こうして足場計画図を完成し、各図中に各部材
の名称を記入し、さらに各部材名称ごとに集計し
て使用部材の数量一覧表を作製する。
の名称を記入し、さらに各部材名称ごとに集計し
て使用部材の数量一覧表を作製する。
上記使用方法では、パターン表を重ねる図面と
して、要部のみを取出してトレースした足場用図
面を用いたが、より簡略に行なう場合には、この
トレースを省き、直接建物図面を用いることも可
能である。
して、要部のみを取出してトレースした足場用図
面を用いたが、より簡略に行なう場合には、この
トレースを省き、直接建物図面を用いることも可
能である。
さらに支柱等を色鉛筆等を用いて色分けして記
入すると、より解りやすくなり、便利である。
入すると、より解りやすくなり、便利である。
上述のように、本考案のパターン表を使用する
と、複写機を用いて建物の形状に目盛を付した図
面が得られ、この目盛に応じて支柱等を記入して
いくだけで足場計画図を完成し、使用部材を拾い
出すことができる。
と、複写機を用いて建物の形状に目盛を付した図
面が得られ、この目盛に応じて支柱等を記入して
いくだけで足場計画図を完成し、使用部材を拾い
出すことができる。
よつて本考案によれば、誰にでも容易に足場計
画作業を行なうことが可能となる。
画作業を行なうことが可能となる。
第1図、第2図は本考案の一実施例を示し、第
1図は平面図用、第2図は立面図用のパターン表
の平面図である。第3図〜第5図は本考案の使用
法の説明図であり、第3図は足場用平面図、第4
図は足場計画平面図、第5図は足場計画立面図で
ある。 10……平面図用パターン表、11……立面図
用パターン表、12……地表線、13……ジヤツ
キベースの高さを示す破線。
1図は平面図用、第2図は立面図用のパターン表
の平面図である。第3図〜第5図は本考案の使用
法の説明図であり、第3図は足場用平面図、第4
図は足場計画平面図、第5図は足場計画立面図で
ある。 10……平面図用パターン表、11……立面図
用パターン表、12……地表線、13……ジヤツ
キベースの高さを示す破線。
Claims (1)
- 透明シートに建物の平面図と同一縮尺で、足場
の水平方向単位長さを1区画とした格子を記載し
てなる平面図用パターン表と、透明シートに建物
の立面図と同一縮尺で、下部に地表線からジヤツ
キベースの高さを示し、この上に足場の垂直方向
単位長さ間隔の横線を多数記載し、さらに足場の
水平方向単位長さ間隔の縦線を多数記載してなる
立面図用パターン表とから構成される足場計画用
パターン表。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13576285U JPH0333495Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13576285U JPH0333495Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6243773U JPS6243773U (ja) | 1987-03-16 |
JPH0333495Y2 true JPH0333495Y2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=31038258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13576285U Expired JPH0333495Y2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0333495Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0422167U (ja) * | 1990-06-08 | 1992-02-24 |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP13576285U patent/JPH0333495Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6243773U (ja) | 1987-03-16 |
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