JPH0333479Y2 - - Google Patents

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JPH0333479Y2
JPH0333479Y2 JP1985039759U JP3975985U JPH0333479Y2 JP H0333479 Y2 JPH0333479 Y2 JP H0333479Y2 JP 1985039759 U JP1985039759 U JP 1985039759U JP 3975985 U JP3975985 U JP 3975985U JP H0333479 Y2 JPH0333479 Y2 JP H0333479Y2
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JP
Japan
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lectern
case
case body
slider
pulleys
Prior art date
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JP1985039759U
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JPS61158457U (ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 産業上の利用分野……本考案はタイプライター・
ワードプロセツサー等に附設し、原稿等を載置し
て使用するための書見台の改良に関するものであ
る。
従来の技術……従来の書見台は、第7図に示す如
き浅函状のケース本体1と図示されていないが、
上記ケース本体の開口面に掩閉せられる表面板か
らなり、ケース本体1と表面板とからなる書見台
の一方の側面1aの上下方向に条孔2が形成され
ており、ケース本体1内の前記条孔2側の上下に
プーリー3,4が対設され、このプーリー3,4
にエンドレスのゴム平ベルト5を懸張する。前記
プーリー3,4の取付位置の外側に平行に丸棒の
ガイド杆6を固定し、上記ガイド杆6に嵌合ガイ
ドするガイド部7aを有するベルト挟持部7b,
7bで前記ベルトを挟持し、開閉把手部分7c,
7cは前記条孔2ら書見台外方に突出している。
10は一方のプーリー4を連動回転する正逆回ギ
ヤードモーターであり、9はモーター10を正逆
回し、ストツプさせるためのスイツチ機構であり
モーター10及び電源と結線されている。ベルト
挟持部7b,7bに一端を固定されたスライダー
11を書見台の表面板の外方に水平に位置させ
る。而してスイツチ機構9を作動することにより
ギヤードモーター10を作動し、プーリー3,4
を正回転し、逆回転してスライダーを上昇し、下
降し、或はストツプするものであるが一番下の行
から一番上の行に、又3,4行飛ばしてスライダ
ーを移動する際には開閉把手部分7c,7cをつ
まみ、押圧することによりベルト挟持部7b,7
bを開拡しガイド杆6に沿つて上下移動し所期位
置にスライダー11を位置させた後、開閉把手部
分7c,7cの押圧を離し、ベルト挟持部7b,
7bによりベルト5を挟持させることが作業迅速
である。然るに上記公知の書見台においてはガイ
ド杆6を必要とし、又ガイド杆6に嵌合ガイドす
るガイド部7a、ベルト挟持部7b,7bを構成
しなければならず、把手部分、ベルト挟持部は開
閉可能に構成しなければならなかつた。又ベルト
挟持部に対するスライダーの取付も特殊技術を要
し、更に又エンドレスベルトはゴム平ベルト5で
あることを要する等部品点数が多くなるのみなら
ず、組立が複雑でありコスト高とならざるを得な
つた。
考案が解決しようとする問題点……本考案はスラ
イダーを手動により上下移動するに際し、ガイド
杆、ベルト挟持部、開閉把手部分を不要とし、又
エンドレスベルトはゴム平ベルトを使用する必要
もなく、、スライダーの取付も簡単であり、従来
の書見台に比し、部品点数が画期的に少く、組立
が簡単でありながらも、手動によるスライダーの
昇降が円滑で停止状態の保持が確実であつて、操
作が極めて軌簡単なタイプライター・ワードプロ
セツサー用書見台を得ることを目的とするもので
ある。
〔考案の構成〕
問題点を解決するための手段……本考案は上述の
目的を達成するため、浅函状のケース本体の開口
面に表面板を掩閉固定して書見台ケースを形成
し、ケース本体の上下にモーターにより駆動せら
れるプーリーを対設してエンドレスベルトを懸張
し、書見台ケースの一方の側面に条孔を上下にわ
たつて形成し、上記条孔にガイドされて上下に移
動するスライダー取付移動片に一端を固定したス
ライダーを表面板の前面の横方向に延在させてな
るタイプライター・ワードプロセツサー用書見台
おいてスライダー取付移動片は上記条孔より外方
に突出する部分と書見台ケース内に位置する部分
とからなり、その境界に前記一方の側面側のケー
ス本体の縦方向周端面に嵌合するガイド溝を設け
て前記周端面にスライド自在に嵌合させ、書見台
ケース内に位置する部分には複数個の移動プーリ
ーを設けて前記条孔側の側面に位置するエンドレ
スベルトを前記移動プーリー間を通過させたこと
を特徴とするタイプライター・ワードプロセツサ
ー用書見台なる構成を有するものである。
実施例……上記構成を図面に示す実施例について
説明すれば次の通りである。
図示の実施例は第1図、第3図に示すように浅
函状のケース本体21とその開口面を掩閉すべき
表面板41とからなる書見台Aが表現され、表面
板41の下方には原稿、書籍等を載置すべき受段
部42が形成され、ケース本体21の上記部分と
対応する両側面22,22部分も前記受段部42
の形状に応じた形状に形成してある。表面板41
は、ケース本体21の開口部に着脱可能に掩閉固
定するように形成してある。43はその係止用突
子である。ケース本体21の左側面22に凹入部
23を形成し、表面板41を被覆固定することに
より左側面に条孔24が形成されるようにする。
第2図に示す如く、ケース本体21内の左側面2
2寄りの上下にプーリー31,32を回動自在に
軸着する。33は駆動プーリー、34はベルト緊
張用補助プーリーであつて、エンドレスベルト3
5はプーリー31,32、駆動プーリー33、ベ
ルト緊張用補助プーリー34に懸張されている。
尚上記エンドレスベルト35はベルト状である必
要はなく丸ゴムの如き紐状でもよい。駆動プーリ
ー33はギヤー36,37,38,39を介して
正逆回転モーターMに連動され、上記モーターM
は電源及び上記モーターMの正転、逆転、停止を
おこなうスイツチ機構40に結線されている。ス
ライダー取付移動片50は第1図乃至第6図に示
す如く、略T字形に形成され、T字形の縦片の一
部は前記条孔24から書見台Aの側方外部に突出
される外方突出部分50aが形成されT字形の横
片及びその附近の縦片は前記条孔24から書見台
Aの内方にあるケース内に位置する部分50bを
形成する。外方突出部分50aとケース内に位置
する部分50bの境界であつてケース本体21に
面する側にケース本体21の左側端面の凹入部2
3に嵌合し、スライダー取付移動片50を上下摺
動可能とするガイド溝51を形成する。又ケース
内に位置する部分50bのケース本体21に面す
る側の先端即ち横片の先縁側中心に移動プーリー
52を、又上記プーリーを取付けた側であつて横
片の上記プーリー52より後方であつて、上記プ
ーリー軸に対し上下対称位置に夫夫移動プーリー
53,54を取付ける。スライダー取付移動片5
0の前記ガイド溝51をケース本体21の左側端
面の凹入部23に嵌合し、上記左側端面側に位置
する前記エンドレスベルト35を前記移動プーリ
ー53,52,54間を通過させる。又スライダ
ー取付移動片50の外方突出部50aにはスライ
ダー55の一端を固定し、正面板41の上方に折
曲げられ正面板41と平行且水平に位置してい
る。60は支持杆取付ボツクス、61は支持杆、
62は支持杆移動用調節ツマミ、63は支持杆6
1と連続して下方に屈曲した支持脚、64は支持
筒、65は台、66は支持脚の昇降調節用固定ツ
マミ、67は差込プラグである。
作用……本考案はスライダー55を正面板21に
対し昇降するときはスイツチ機構40を作用して
1行分2行分の小異動をおこなうことは第7図に
示す公知の書見台と同様である。然し乍ら最下行
から最上段の行に移行する場合における手動移行
に際しては公知のそれのごとく、ベルト挟持部の
開閉の必要がなくスライダー取付移動片50の外
方突出部50aを昇降することによりスライダー
取付移動片50は、そのガイド溝51がケース本
体21の左側周端面の凹入部23にガイドせられ
て円滑に昇降し、而も移動プーリー52,53,
54はエンドレスベルト35との摩擦抵抗によ
り、所期位置に停止し、従つてスライダーも円滑
に昇降し、所期位置に停止する。従つて本考案に
おいては公知の書見台の如く、ガイド杆、ベルト
挟持部、ゴム平ベルトを使用する必要はない。
〔効果〕
本考案は以上述べた如く、タイプライター・ワ
ードプロセツサー用書見台に取付けたスライダー
のガイド杆、ベルト挟持部を不要とし、又スライ
ダー取付移動片を開閉機構とする必要もなく、又
エンドレスベルトはゴム平ベルトを使用する必要
もなく、スライダーの取付も簡単であり、従来の
書見台に比し、部品点数が画期的に少く組立が簡
単であるばかりでなく、手動によるスライダーの
昇降が円滑で停止状態の保持が確実なタイプライ
ター・ワードプロセツサー用書見台を得ることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の斜視図、第2図はケース本体
の正面図、第3図は本考案の書見台の左側面図、
第4図はスライダー取付移動片の正面図、第5図
はスライダー取付移動片の上面図、第6図はスラ
イダー取付移動片の裏面図、第7図は公知の書見
台のケース本体の斜視図である。 21……ケース本体、22……ケース本体の両
側面、23……凹入部、24……条孔、A……書
見台、31,32……プーリー、33……駆動プ
ーリー、34……ベルト緊張用補助プーリー、3
6,37,38,39……ギヤー、M……モータ
ー、40……スイツチ機構、50……スライダー
取付移動片、50a……外方突出部分、50b…
…ケース内に位置する部分、51……ガイド溝、
52,53,54……移動プーリー、55……ス
ライダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浅函状のケース本体の開口面に表面板を掩閉固
    定して書見台ケースを形成し、ケース本体の上下
    にモーターにより駆動せられるプーリーを対設し
    てエンドレスベルトを懸張し、書見台ケースの一
    方の側面に条孔を上下にわたつて形成し、上記条
    孔にガイドされて上下に移動するスライダー取付
    移動片に一端を固定したスライダーを表面板の前
    面の横方向に延在させてなるタイプライター・ワ
    ードプロセツサー用書見台において、スライダー
    取付移動片は上記条孔より外方に突出する部分と
    書見台ケース内に位置する部分とからなり、その
    境界に前記一方の側面側のケース本体の縦方向周
    端面に嵌合するガイド溝を設けて前記周端面にス
    ライド自在に嵌合させ、書見台ケース内に位置す
    る部分には複数個の移動プーリーを設けて前記条
    孔側の側面に位置するエンドレスベルトを前記移
    動プーリー間を通過させたことを特徴とするタイ
    プライター・ワードプロセツサー用書見台。
JP1985039759U 1985-03-22 1985-03-22 Expired JPH0333479Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985039759U JPH0333479Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985039759U JPH0333479Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61158457U JPS61158457U (ja) 1986-10-01
JPH0333479Y2 true JPH0333479Y2 (ja) 1991-07-16

Family

ID=30548008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985039759U Expired JPH0333479Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

Country Status (1)

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JP (1) JPH0333479Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57169560U (ja) * 1981-04-20 1982-10-25
JPS5968957U (ja) * 1982-10-30 1984-05-10 近藤 秀一 打鍵用原稿ホ−ルダ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61158457U (ja) 1986-10-01

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