JPH0333383B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0333383B2
JPH0333383B2 JP26794185A JP26794185A JPH0333383B2 JP H0333383 B2 JPH0333383 B2 JP H0333383B2 JP 26794185 A JP26794185 A JP 26794185A JP 26794185 A JP26794185 A JP 26794185A JP H0333383 B2 JPH0333383 B2 JP H0333383B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
inspection
carriage
tank
cylindrical tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP26794185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62129170A (ja
Inventor
Takakazu Goto
Hiroshi Yomo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP26794185A priority Critical patent/JPS62129170A/ja
Publication of JPS62129170A publication Critical patent/JPS62129170A/ja
Publication of JPH0333383B2 publication Critical patent/JPH0333383B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、円筒タンク外面塗装の自動検査塗装
装置に関するものである。
(従来技術) 一般に、都市ガスや石油類を大量に貯蔵する場
合には、大型の円筒タンクが用いられるが、この
円筒タンクの外面塗装は長期間使用している間に
腐食・剥離・摩耗等によつて損傷してくるので、
定期的に外面塗装を検査し補修する必要がある
し、この種円筒タンクを新設した場合にも外面塗
装を施す必要がある。
従来では、外面塗装の損傷個所、損傷の程度等
を目視により検査し、補修に際しては自動装置等
を用いることなく、殆んど作業者の手作業に近い
方法で補修必要個所にサンドブラストやシヨツト
ブラスト、塗装及び塗膜膜厚検査等を行なつてい
た。
上記円筒タンクの屋根は勾配も緩く、作業者が
歩行しながら作業を進めることが出来るが、円筒
タンクの周壁外面については足場を組立てその足
場上で作業したり或いはゴンドラ式の作業台上で
作業するなどの方法が採用されて来た。
上記円筒タンクの周壁外面の塗装の検査塗装等
に供する為の外側面作業台装置として、例えば特
開昭54−97816号公報には、円筒タンクの周壁の
全高に亙る移動体を設け、移動体の上端側のガイ
ド輪を周壁上端のガイドレールに沿つて転動させ
るとともに、移動体の下端の補助ローラを周壁外
面に沿つて転動させ、移動体の途中部に複数の作
業台を設け、上記移動体を周壁外面に沿つて移動
させながら作業台上で周壁外面の作業を行なうよ
うにしたものが記載されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記円筒タンクの周壁外面の作業に供する足
場、ゴンドラ式作業台或いは外側面作業台装置
は、何れも作業者が作業する為の作業床(作業
台)を提供するものにすぎず、これらの作業台等
によつては危険且つ非能率な高所作業を解消する
ことは出来ないし、検査・サンドブラスト・塗
装・膜厚計測等の作業を自動化し高能率化するこ
とは到底不可能である。
上記円筒タンクの屋根外面に対する作業につい
ても同様で、屋根外面についての上記作業を自動
化し高能率化する技術は未だ提案されていないの
が実情である。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る円筒タンク外面塗装の自動検査塗
装装置は、円筒タンクの屋根の外面の略全域に亙
つて走査する屋根用ヘツドブロツクを位置制御手
段により位置制御自在に構成し、円筒タンクの周
壁の外面の略全域に亙つて走査する周壁用ヘツド
ブロツクを位置制御手段により位置制御自在に構
成し、上記両ヘツドブロツクに夫々タンク外面塗
装に検査塗装等を施す作業ヘツドを設けるととも
に、これら作業ヘツドに処理材や動力等を供給す
る動力等供給手段を設け、上記屋根外面に沿つて
屋根用ヘツドブロツクをまた周壁外面に沿つて周
壁用ヘツドブロツクを夫々走査させながら両作業
ヘツドの検査部でタンク外面塗装を検査してその
位置データと検査データを記録し且つこの位置デ
ータと検査データに基いてタンク外面に自動的に
塗装等を施すように両位置制御手段及び動力等供
給手段を制御する制御手段を設けたものである。
(作用) 本発明に係る円筒タンク外面塗装の自動検査塗
装装置においては、円筒タンクの屋根の略全域に
亙つて屋根用ヘツドブロツクをその位置制御手段
で位置制御しながら走査させることにより該ヘツ
ドブロツクの作業ヘツドの検査部により屋根の外
面塗装が自動的に検査され、その位置データと検
査データが制御手段へ出力され記録される。
同様に、円筒タンクの周壁の略全域に亙つて周
壁ヘツドブロツクをその位置制御手段で位置制御
しながら走査させることにより該ヘツドブロツク
の作業ヘツドの検査部により周壁の外面塗装が自
動的に検査され、その位置データと検査データが
制御手段へ出力され記録される。
上記円筒タンクの外面塗装の補修必要個所にブ
ラスト処理や塗装を施す際には制御手段によつて
位置データと検査データとに基いて両位置制御手
段と動力等供給手段とを制御することにより補修
必要個所に自動的に塗装等が施されることにな
る。
(発明の効果) 本発明に係る円筒タンク外面塗装の自動検査塗
装装置によれば、以上説明したように円筒タンク
の屋根の略全域に亙つて走査する屋根用ヘツドブ
ロツクとその位置制御手段と作業ヘツドと動力等
供給手段とで、屋根外面塗装を検査しその位置デ
ータと検査データとを求めることが出来るととも
に、円筒タンクの周壁の略全域に亙つて走査する
周壁用ヘツドブロツクとその位置制御手段と作業
ヘツドと動力等供給手段とで、周壁の外面塗装を
検査しその位置データと検査データとを求めるこ
とが出来る。
そして、上記屋根と周壁とに関する位置データ
と検査データとに基づいて制御手段によつて両位
置制御手段と動力等供給手段とを制御することに
より、円筒タンクの外面塗装の補修必要個所に対
して自動的に塗装等を施すことが出来る。
このように、円筒タンクの外面塗装の検査を自
動化し、その塗装等をも自動化することができ
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
本実施例に係る円筒タンク外面塗装の自動検査
塗装装置は、円筒タンクTの外面塗装を自動的に
検査し、塗装の欠陥個所及びその近傍の補修必要
個所を自動的にサンドブラスト処理し、そこに自
動的に塗装を施工し、塗装後自動的に膜厚検査す
るようにしたものである。
上記検査塗装装置は、第1図に示すように円筒
タンクTの屋根Rの外面塗装の検査塗装等に供す
る第1キヤリツジ1と、円筒タンクTの周壁Wの
外面塗装の検査塗装等に供する第2キヤリツジ2
とを備えており、上記第1キヤリツジ1は屋根R
の上面に、その中央部から外周部に亙つて半径方
向に配設された可動ビーム3に装着され、可動ビ
ーム3に沿つて半径方向へ駆動されるようになつ
ており、上記第2キヤリツジ2は可動ビーム3の
外端部に設けられた巻揚装置4(第4図参照)に
ワイヤ4aを介して吊持され、周壁Wに沿つて上
下方向へ駆動されるようになつている。
上記第1キヤリツジ1、第2キヤリツジ2及び
駆動装置類へ必要な電力や圧縮塗料や圧縮エアや
ブラスト用サンドや制御用ケーブルを供給する為
の諸機器類を備えた支援車5が準備され、この支
援車5は可動ビーム3の移動に応じて円筒タンク
Tの周りを移動していくものとする。
尤も、円筒タンクTの周囲に十分なスペースが
ない場合も多く、またスペースがあつても地上配
管など設けられていることも多いが、このような
場合には、円筒タンクTの外周側の2〜3個所に
上記支援車5に代る動力等の供給源を設けるもの
とする。
上記可動ビーム3は、半径方向適当間隔おきに
屋根Rの上面を転動する支持遊輪6(第1図参
照)を有し、第2図に示すように可動ビーム3の
内端部は屋根Rの中央部のリング部材7に支持さ
れ、このリング部材7の上面に設けられたリング
状ガイドレール7aに沿つて鉛直軸回りに回動自
在となつている。
但し、第2A図に示すように、円筒タンクTの
屋根Rの中央部のマンホール用筒部材7Aの外周
側に断面H形やL形のガイドリング7bを設け、
可動ビーム3の内端部の遊輪7cをガイドリング
7bに係合させることにより、可動ビーム3の内
端部を回動自在に支持させてもよい。
更に、第4図に示すように、可動ビーム3の外
端は屋根Rの外周縁の少し外側まで延び、可動ビ
ーム3の外端部の下側には1対のゴムローラ製の
走行輪8が設けられ、電動モータ9により同期回
転させるこれら走行輪8が屋根Rの外周縁の環状
軌道部上をスリツプなしに転動するようになつて
いる。
但し、上記ゴムローラ製の走行輪8以外に、金
属製の走行輪をガイドレール上を走行させるよう
にしてもよいし、環状軌道部に環状のラツクを付
設し、このラツクに噛合するピニオンにより可動
ビーム3の外端部を駆動するようにしてもよい。
以上の構成において、モータ9により遊転輪8
を回転駆動すると、リング部材7のガイドレール
7aに沿つて可動ビーム3の内端部が回動し、可
動ビーム3が屋根Rの上面に沿つて周方向へ回動
していくことになる。
尚、可動ビーム3は図示のような鋼管のトラス
構造のものでなくともよく、例えば箱型・H型・
I型断面の1本乃至複数の部材で構成してもよ
く、またタンクTの径の大小に対応し得るように
可動ビーム3はタンクTの半径方向に伸縮式の長
さ調節自在に構成されることもある。
上記第1キヤリツジ1は、第3図に例示した機
構により可動ビーム3に装着され、可動ビーム3
に沿つて半径方向へ駆動されるようになつてお
り、第1キヤリツジ1には図示の場合検査塗装用
ユニツト10Aが取付けられている。
可動ビーム3の側部には可動ビーム3の略全長
に亙つて上下1対のL型断面のガイド部材11
a,11bが設けられ、上下のガイド部材11
a,11b間には1条のラツク12が設けられて
いる。
第1キヤリツジ1の背面側に設けられた1対の
支持輪13がガイド部材11bの溝に遊転自在に
装着され、また同じく背面側の上段の1対のガイ
ド輪14aがガイド部材11aに係合されるとと
もに下段の1対のガイド輪14bがガイド部材1
1bに係合されている。
更に、第1キヤリツジ1にはラツク12に噛み
合うピニオン15とこのピニオン15を駆動する
モータ16とが設けられている。
以上により、第1キヤリツジ1は可動ビーム3
の側部に半径方向へ移動自在に支持され、モータ
16の回転駆動力でラツク・ピニオン機構を介し
て可動ビーム3に沿つて往復移動するようになつ
ている。
第4図・第5図に示すように、円筒タンクTの
周壁Wの外面に沿つて移動する第2キヤリツジ2
は、可動ビーム3の外端下部に設けた巻揚装置4
によつて支持され且つ上下方向へ駆動される。
上記巻揚装置4は、モータ17で駆動される1
対のドラム18からV形に繰出される1対のワイ
ヤ4aにより第2キヤリツジ2を吊持するように
なつている。
そして、第2キヤリツジ2は、周壁Wの外面に
沿つて転動するボール状のガイド輪や周壁Wとの
吸引力を発生させる電磁石等を備えており、周壁
Wの外面に沿つて上下方向へもまた周方向へも移
動可能になつている。
第5図に図示の場合、第2キヤリツジ2には検
査塗装用ユニツト10Bが取付けられている。
但し、上記巻揚装置4に代えて、可動ビーム3
の外端から周壁Wに沿つて案内部材を垂設し、第
2キヤリツジ2を案内部材に支持させるとともに
第1キヤリツジ1のようにラツク・ピニオン機構
を介して第2キヤリツジ2を上下方向へ駆動させ
てもよいし、案内部材のスクリユー軸とスクリユ
ー軸に噛合しているスクリユーナツトなどにより
第2キヤリツジ2を上下方向へ駆動するようにし
てもよい。
ところで、上記可動ビーム3を周方向へ駆動す
るモータ9及び巻揚装置4のモータ17及び第1
キヤリツジ1を半径方向へ駆動するモータ16に
は夫々モータの回転角を検出するロータリエンコ
ーダ(以下、エンコーダという)が設けられてお
り、各エンコーダからの検出信号は支援車5に設
けたコントロールユニツトへ出力され、上記モー
タ9,16,17はコントロールユニツトの電気
サーボ機構によりフイードバツク制御されるよう
になつている。
次に、第1キヤリツジ1に着脱自在に装着され
る検査塗装ユニツト10Aについて第3図により
簡単に説明する。
上記検査塗装ユニツト10Aは、塗装装膜が損
傷(腐食・剥離・摩耗など)しているか否かの検
査と、欠陥部の補修塗装と、塗装後の塗膜の膜厚
計測に供するもので、次のように構成されてい
る。
即ち、第1キヤリツジ1の下端面に基枠19が
ボルトで固定され、基枠19と端板20とは可動
ビーム3に対して直交方向に向いた4本の連結ロ
ツド21とガイドロツド22とラツク軸23とで
連結され、上記ガイドロツド21にはヘツドブロ
ツク24が軸方向へ摺動自在で回転不能に装着さ
れ、ヘツドブロツク24のモータ25で駆動され
るピニオン26がラツク軸23のラツクに噛合
し、これによりヘツドブロツク24はモータ25
によりラツク・ピニオン機構を介してガイドロツ
ド22に沿つて約1500mmだけ往復移動可能になつ
ている。
上記ヘツドブロツク24には、塗装の欠陥の有
無を検査する赤外線センサ27と、塗装用のスプ
レーガン28と、塗膜膜厚を計測の為の膜厚計測
器29と、膜厚計測器29を鋼板面に密接させる
電磁石30(マグチヤツク)とが設けられてお
り、膜厚計測器29と電磁石30とはソレノイド
やエアシリンダ31により鋼板面へ密着するよう
になつている。
フード32は、赤外線センサ27による検査時
及びスプレーガン28による塗装時にヘツドブロ
ツク24の移動領域を覆うためのもので、連結ロ
ツド21で案内されるとともに図示外の機構によ
り展張状態と折り畳み状態とに駆動されるように
なつている。
尚、上記ヘツドブロツク24をガイドロツド2
2に沿つて往復移動させる機構としては、上記以
外にボールネジ軸とモータで駆動されるボールネ
ジナツトとを介して駆動する機構やモータで駆動
される無端チエーンによるレシプロケータ機構な
どを適用することが出来る。また、フード32は
モータのドラムに両端部を正逆方向に掛け回し端
板20側のプーリを経由するワイヤを介して開閉
するようになつている。
上記赤外線センサ27は、第7図に示すように
赤外線を塗装面に所定角度から照射し、その反射
赤外線を検出し、反射率の大小により塗膜の欠陥
の有無及び欠陥の種類を検出するようにしたもの
である。
但し、赤外線センサ27以外に超音波式のセン
サで塗膜の欠陥を検出することも出来る。
上記赤外線センサ27への制御用ケーブルと、
スプレーガン28への圧縮塗料供給ホース及び圧
縮エア供給ホースと、膜厚計測器29への制御用
ケーブルと、電磁石30への給電ケーブルと、モ
ータ25への給電ケーブル及びこのモータ25の
回転角を検出するエンコーダへの制御用ケーブル
と、モータ16への給電ケーブル及びこのモータ
16の回転角を検出するエンコーダへの制御用ケ
ーブルと、その他必要なホース及びケーブル類と
は一束に集合され集合ケーブル33Aとして地上
の支援車5から延びている。
上記検査塗装ユニツト10Aの赤外線センサ2
7で屋根Rの全面の外面塗装について検査後、第
1キヤリツジ1にブラストユニツト(図示略)を
装着して塗膜欠陥部に対してサンドブラスト処理
が施工される。
ブラストユニツトは、検査塗装ユニツト10A
と同様の構造のもので、上記ヘツドブロツク24
にサンドブラストを噴出するブラストノズルとブ
ラスト処理後のサンドや錆粉を吸引する吸引シユ
ーとを設けたものである。尚上記ブラストノズル
と吸引シユーとを検査塗装ユニツト10Aのヘツ
ドブロツク24に組付けることも可能である。
上記ブラストノズルへ圧縮エアとサンドとの混
合流体を供給するホース及び吸引シユーからの粉
塵を吸引するホース及びその他給電ケーブルや制
御用ケーブルは上記集合ケーブル33Aに検査塗
装用ケーブルやホース類とともに組込まれてい
る。
上記集合ケーブル33Aは第1図・第4図に示
すように、支援車5から上方へ延ばされ、可動ビ
ーム3の外端に設けたケーブル送給装置34Aを
経由して第1キヤリツジ1へ延びている。
上記ケーブル送給装置34Aは、1対のプーリ
35間に集合ケーブル33Aを挟持挿通させ、一
方のプーリ35をモータ36で回転駆動すること
により集合ケーブル33Aを繰出し方向や巻取り
方向へ駆動するようにしたものである。
そして、上記モータ36は第1キヤリツジ1と
略同期させて駆動されるようになつている。
次に、第2キヤリツジ2に装着される検査塗装
ユニツト10B及びブラストユニツト10Cにつ
いて第5図・第6図により説明する。
上記検査塗装ユニツト10Bは、第2キヤリツ
ジ2に一体的に組付けたもので、前記検査塗装ユ
ニツト10Aと同様に、基枠37、端板38、4
本の連結ロツド39、ガイドロツド40、ラツク
軸41、開閉式のフード42、ヘツドブロツク4
3、赤外線センサ44、スプレーガン45、膜厚
計測器46、電磁石47などを備えたもので、上
記ガイドロツド40は水平に周方向へ延び、ヘツ
ドブロツク43はモータ48の駆動力でラツク・
ピニオン機構によりガイドロツド40に沿つて約
1500mm往復駆動されるようになつている。
そして、この検査塗装ユニツト10Bに必要な
ホース類及びケーブル類は、ブラスト処理に必要
なホース類及びケーブル類とともに集合ケーブル
33Bに集合され、この集合ケーブル33Bは前
記の集合ケーブル33Aと同様に支援車5から上
方へ延び、可動ビーム3の外端のケーブル送給装
置34Bを経由して第2キヤリツジ2へ延びてい
る。このケーブル送給装置34Bは、前記のもの
と同様のもので、モータ49は巻揚装置4のモー
タ17と略同期駆動されるようになつている。
上記ブラストユニツト10Cは、第6図に示す
ように第2キヤリツジ2に一体的に組付けられた
もので、検査塗装ユニツト10Bと略同様の構造
になつており、ヘツドブロツク50にはブラスト
ノズル51が設けられ、ブラストノズル51の下
方にはブラストノズル51の近傍より落下するサ
ンドや錆粉を受けるホツパ52が設けられ、ホツ
パ52の底部には吸引ホース53が接続されてい
る。
尚、サンドブラスト処理の際にも、粉塵の飛散
を防止する為にフード54で覆うことが出来るよ
うになつている。
尚、上記検査塗装ユニツト10Bとブラストユ
ニツト10Cとをユニツトとして一体化してもよ
いことは勿論である。
以下、本実施例における円筒タンク外面塗装の
検査塗装装置の全体構成及び制御システムについ
て第8図〜第17図により説明する。
上記検査塗装装置は、第8図の全体構成ブロツ
ク図に示すような各種の機構及び各種の機器から
構成される。
位置制御機構は、前記可動ビーム3、巻揚装置
4、第1キヤリツジ1、第2キヤリツジ2及びそ
れらの駆動装置を介して検査塗装ユニツト10
A,10Bや第1キヤリツジ1に取付けられるブ
ラストユニツト及びブラストユニツト10Cのヘ
ツドブロツク24,43,50の位置を制御する
機構である。
欠陥部計測機構は、第1キヤリツジ1や第2キ
ヤリツジ2に取付けられる検査塗装ユニツト10
A,10Bの赤外線センサ27,44で屋根Rや
周壁Wの外面塗装を検査する機構である。
ブラスト機構は、支援車5側のコンプレツサや
サンド供給機構等をも含み、第1キヤリツジ1や
第2キヤリツジ2に取付けられるブラストユニツ
トで外面塗装の補修個所にサンドブラスト処理を
施す機構である。
塗装機構は、支援車5側の塗料加圧ポンプやコ
ンプレツサ等をも含み、第1キヤリツジ1や第2
キヤリツジ2に取付けられる検査塗装ユニツト1
0A,10Bのスプレーガン28,45で外面塗
装の補修個所に塗装を施す機構である。
膜厚計測器は、第1キヤリツジ1や第2キヤリ
ツジ2に取付けられる検査塗装ユニツト10A,
10Bの膜厚計測器29,46により補修個所の
塗膜膜厚を計測する機構である。
カラープロツター55(第12図参照)は、欠
陥部計測機構により検出された外面塗装の欠陥部
を欠陥の種類(腐食・膨れなど)に応じて色分け
してプロツトするものである。
上記カラープロツター55からプリントアウト
された欠陥部のデータについて目視によりフエル
トペンなどで補修個所の修正が加えられる。
アイトレーサー56(第13図参照)は、上記
のように修正が加えられた欠陥部のデータを受
け、そのデータを読取つて入出力インターフエー
ス59を介してCPU60(中央演算装置)へ出
力するものである。
CPU60においては、上記アイトレーサー5
6から出力されたデータを制御プログラムメモリ
61に格納されている所定の制御プログラムによ
つて処理し、位置制御機構、ブラスト機構、塗装
機構及び膜厚計測機構を制御する信号を演算し、
その信号を必要に応じて演算データメモリ62に
格納し、入出力インターフエース59を介して位
置制御機構及びブラスト機構、塗装機構、膜厚計
測機構及び磁気記憶装置へ出力するようになつて
いる。
つまり、アイトレーサー56により補修個所の
データを読取り乍ら、タンクTの外面全域の補修
個所に対して自動的にブラスト処理を施したり、
塗装を施したり、膜厚計測を行なわせることが出
来る。
磁気記憶装置は、欠陥部計測機構による検査結
果の未修正のデータ(カラープロツター55で出
力されるデータ)やアイトレーサー56に入力さ
れる修正後のデータ等をフロツピーデイスクなど
に記憶しておくものである。
モニターテレビは、欠陥部計測機構により検出
中のデータをカラープロツター55と同様の表示
パターンで表示したり、第1キヤリツジ1や第2
キヤリツジ2の位置を表示したり、補修すべき欠
陥部のデータとともに実際に補修(ブラスト処
理、塗装、膜厚計測)中の補修ヘツド(ブラスト
ノズル、スプレーガン、膜厚計測器)の位置とを
同一画面に表示したりするためのもので、1乃至
複数のモニターテレビから構成される。尚、モニ
ターテレビに出力される各種のデータは必要に応
じて録画装置で記録される。
操作盤は、支援車5のコントロールユニツトの
近くに設けられるものであり、ポータブル操作盤
は第1キヤリツジ1と第2キヤリツジ2の近傍に
夫々設けられるものである。
上記入出力インターフエイス、CPU、制御プ
ログラムメモリ、演算データメモリ及び操作盤な
どは支援車5のコントロールユニツトに組込まれ
るものである。
次に、位置制御機構、欠陥部計測機構、塗装機
構及び膜厚計測機構の制御システムについて説明
する。
上記位置制御機構は、第9図に示す座標系に基
いて第10図のブロツク図に示すように制御され
る。
第9図に示す座標系では、可動ビーム3に沿つ
てその内端側から外端側へ向けてZ軸が設定さ
れ、前記第1キヤリツジ1を可動ビーム3に沿つ
て半径方向に駆動するモータ16がZ軸モータで
ある。
また、可動ビーム3が移動する矢印C方向(周
方向)へ向けてC軸が設定され、可動ビーム3を
周方向へ駆動する前記のモータ9がC軸モータで
ある。
また、可動ビーム3の外端から下方にむけてY
軸が設定され、第2キヤリツジ2を上下方向に駆
動する前記巻揚装置4のモータ17がY軸モータ
である。
更に、第1キヤリツジ1に取付けられる検査塗
装ユニツト10Aのヘツドブロツク24を駆動す
るモータ25や図示外のブラストユニツトの上記
モータに対応するモータがX1軸モータである。
また、第2キヤリツジ2に取付けられる検査塗
装ユニツト10Bのヘツドブロツク43を駆動す
るモータ48やブラストユニツト10Cのヘツド
ブロツク50を駆動するモータ57がX2軸モー
タである。
第10図に示すように、上記各モータ9,1
6,17,25,48,57には夫々の回転角を
検出するエンコーダが設けられており、各エンコ
ーダからの検出信号が入力インターフエース59
aを介してCPU60へ出力され、これら検出信
号に基いて所定の制御プログラムを用いてCPU
60において各モータ9,16,17,25,4
8,57への指令信号が演算され、これら指令信
号が出力インターフエース59bを介して各モー
タ9,16,17,25,48,57へ出力さ
れ、赤外線センサ27,44や屋根Rの外面塗装
に補修処理を施す補修ヘツド及び周壁Wの外面塗
装に補修処理を施す補修ヘツドの位置がフイード
バツク制御される。
先ず、円筒タンクTの周壁Wと屋根Rとに亙る
歩廊構造Sの近傍に可動ビーム3を位置させ、第
1キヤリツジ1を可動ビーム3の内端側にまた第
2キヤリツジ2を周壁Wの上端近傍に位置させた
状態から検査及び各補修作業が開始される。
そして、第1キヤリツジ1の赤外線センサ27
は外周側で周方向へ約1500mmとなるような扇形領
域について約50mmずつのピツチでX1軸方向へ走
査を行ない、第2キヤリツジ2の赤外線センサ4
4は周方向へ約1500mmで周壁Wの全長に亙る矩形
領域について約50mmずつのピツチでX2軸方向へ
走査を行なうものとする。
塗装を施工する場合にも、略上記と同様である
が、スプレーガン28,45による1パス当りの
塗装幅は約250〜400mmもの幅になるため、走査の
ピツチは約250〜300mmに設定される。
これに対してブラスト処理の場合には、約50〜
100mmずつのピツチとなる。
尚、第10図におけるモニターテレビには、例
えば赤外線センサ27,44や補修ヘツド28,
29,45,46,51の位置座標等が表示され
る。
欠陥部計測機構は、第11図に示した制御シス
テムにより制御され、その計測データは第12図
に示すようにカラープロツター55により色分け
してプリンドアウトされ、そのプリントアウトさ
れた欠陥部に対してフエルトペン等で適当な修正
を施し、それが第13図に示すようにアイトレー
サー56に入力されることになる。
尚、前記赤外線センサ27,44によりタンク
外面に向けて赤外線を投射すると、タンク外面の
性状に応じて赤外線の吸収率が異なり、良好な塗
膜状態と塗膜が剥離して膨らんだ状態と塗膜が欠
落し鋼板面が錆びている状態とに応じて反射赤外
線の強さが異なることから、この反射赤外線を赤
外線センサ27,44で検出しタンク外面の性状
を検査することが出来るようになつている。
そして、カラープロツター55により、上記タ
ンク外面の性状に応じて色分けしてプロツトする
ようになつている。
ブラスト機構は、第14図に示した制御システ
ムで制御される。
即ち、CPU60、入力インターフエイス59
a、出力インターフエイス59b前記制御プログ
ラムメモリ61、演算データメモリ62などを備
えたコントロールユニツトにより、コンプレツサ
ー、ブラストウア電磁弁、サンド供給電磁弁、粉
塵回収フアンモータ及びフード開閉モータなどが
自動的に制御される。
こうして、第1キヤリツジ1に取付けられるブ
ラストユニツト及び第2キヤリツジ2に取付けら
れるブラストユニツト10Cの各ブラストノズル
51に対して自動的にサンドとブラストエアとの
混合流体が供給され、補修必要個所に対して自動
的にサンドブラスト処理が行なわれる。
塗装機構は、第15図に示した制御システムで
制御される。
即ち、コントロールユニツトにより、コンプレ
ツサー、スプレーガン28,45へ供給される加
圧エアを供給又は停止するエアノズル電磁弁、塗
料噴射電磁弁、塗料加圧ポンプ、フード開閉モー
タなどが自動的に制御される。
こうして、第1キヤリツジ1に取付けられる検
査装置ユニツト10A及び第2キヤリツジ2に取
付けられる検査塗装ユニツト10Bの各スプレー
ガン28,45に対して自動的に加圧塗料と加圧
エアとの混合流体が供給され、補修必要個所に対
して自動的にスプレー塗装が行なわれる。
膜厚計測機構は、第16図に示した制御システ
ムで制御される。
即ち、上記コントロールユニツトにより、膜厚
計測器29,46をタンク外面に装着させる為の
エアシリンダ31への加圧エアを操作するシリン
ダ作動電磁弁、膜厚計測器29,46をタンク外
面に吸引密着させるマグチヤツク30,47、フ
ード開閉モータなど自動的に制御し乍ら膜厚計測
器29,46で塗装膜厚を計測するようになつて
いる。
こうして、第1キヤリツジ1に取付けられる検
査塗装ユニツト10A及び第2キヤリツジ2に取
付けられる検査塗装ユニツト10Bの各膜厚計測
器29,46によつて自動的に必要な個所の膜厚
を計測することが出来る。
尚、上記実施例に係る検査塗装装置により、円
筒タンクTの外面塗装について塗装等を施工する
際、外面の全域毎に欠陥部計測ブラスト処理等の
各補修処理を行なつてもよいし、外面の部分領域
毎に行なつてもよい。
尚、上記実施例では、既存の円筒タンクTの外
面塗装を補修する場合について説明したが、この
検査塗装装置は新設のタンクTにブラスト処理、
塗装及び膜厚計測等を同様に施工し得るものであ
ることは言うまでもない。
尚、上記実施例におけるサンドブラストに代え
てシヨツトブラストを行なうこともある。
次に、上記実施例を第17図の全体構成ブロツ
ク図に示すように部分的に変更してもよい。
この検査塗装装置は、前記赤外線センサで塗膜
欠陥部を検査するのに代えて、テレビカメラでタ
ンクTの外面塗装を走査し、その映像と位置信号
を一旦モニタテレビを介して録画装置に記録し、
その録画データをCRT式入力装置に表示させな
がら人間の判断により補修が必要か否かを判定
し、補修個所をライトペンで指示入力し、そのデ
ータを磁気記憶装置に記憶し録画装置で録画する
とともに、上記データに基いてCPU60におい
て制御プログラムにより位置制御機構を制御する
制御データを作成させてこれも磁気記憶装置に記
録し、実際の補修に際しては磁気記憶装置から制
御データを読出して補修ヘツドにより補修を行な
うようにしてある。
上記のように、テレビカメラでタンクTの外面
塗装を走査する関係上、前記第1キヤリツジ1及
び第2キヤリツジ2に取付けられる検査塗装ユニ
ツト10A,10Bのヘツドブロツク24,43
に夫々テレビカメラが装着される。尚、図中テレ
ビカメラ駆動機構とは、テレビカメラでズームア
ツプする為の機構である。
上記のように、テレビカメラで外面塗装を走査
する場合、テレビカメラは約1m2の領域を捉える
ことができるので、赤外線センサで走査する場合
に比較して著しく能率的であり、塗装の欠陥は人
間が判断するので欠陥部検出ミスを防ぐことが出
来る。
上記実施例では、円筒タンク外面塗装の検査補
修を略全面的にコンピユータ制御により自動化し
た場合について説明したが、可動ビームの周方向
移動などについては、操作盤からの押釦操作で制
御するようにしてもよいし、第1キヤリツジや第
2キヤリツジに夫々欠陥計測ユニツト、ブラスト
ユニツト及び塗装ユニツトを並設し、これら一連
の作業を並行的に行なうようにしてもよいし、欠
陥部計測は人間の目視判断にて行ない欠陥部分の
位置情報をコントロールユニツトへ出力するよう
に構成することも出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
円筒タンク及び円筒タンク外面塗装の検査塗装装
置の全体斜視図、第2図は円筒タンクの頂部及び
可動ビームの一部分を示す斜視図、第2A図は変
形例の可動ビームの内端部支持構造の縦断面図、
第3図は可動ビームの一部と第1キヤリツジと検
査塗装ユニツトの斜視図、第4図は可動ビームの
外端部とそこに取付けられた装置類を示す斜視
図、第5図はホース送給装置と巻揚装置と第2キ
ヤリツジと検査塗装ユニツトの斜視図、第6図は
第2キヤリツジとブラストユニツトの斜視図、第
7図は赤外線センサで外面塗装を検査中の状態を
示す図、第8図は検査補修装置の全体構成ブロツ
ク図、第9図は検査塗装装置における座標系説明
図、第10図は位置制御機構の全体構成ブロツク
図、第11図は欠陥部計測機構の全体構成ブロツ
ク図、第12図はカラープロツターからの出力デ
ータの説明図、第13図はアイトレーサーへの入
力データの説明図、第14図はブラスト機構の要
部の構成を示すブロツク図、第15図は塗装機構
の要部の構成を示すブロツク図、第16図は膜厚
計測機構の全体構成ブロツク図、第17図は変形
例の検査塗装装置の第8図相当図である。 T……円筒タンク、R……屋根、W……周壁、
1……第1キヤリツジ、2……第2キヤリツジ、
3……可動ビーム、4……巻揚装置、4a……ワ
イヤ、8……走行輪、9……モータ、10A,1
0B……検査塗装ユニツト、10C……ブラスト
ユニツト、11a,11b……ガイド部材、12
……ラツク、13……支持輪、14a,14b…
…ガイド輪、15……ピニオン、16……モー
タ、17……モータ、18……ドラム、22,4
0……ガイドロツド、23,41……ラツク軸、
24,43,50……ヘツドブロツク、25,4
8,57……モータ、26……ピニオン、27,
44……赤外線センサ、28,45……スプレー
ガン、29,46……膜厚計測器、30,47…
…電磁石、31……エアシリンダ、51……ブラ
ストノズル、55……カラープロツタ、56……
アイトレーサ、59……入出力インターフエイ
ス、59a……59の入力インターフエイス、5
9b……59の出力インターフエイス、60……
CPU(中央演算装置)、61……制御プログラム
メモリ、62……演算データメモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円筒タンクの屋根の外面の略全域に亙つて走
    査する屋根用ヘツドブロツクを位置制御手段によ
    り位置制御自在に構成し、円筒タンクの周壁の外
    面の略全域に亙つて走査する周壁用ヘツドブロツ
    クを位置制御手段により位置制御自在に構成し、
    上記両ヘツドブロツクに夫々タンク外面塗装に検
    査塗装等を施す作業ヘツドを設けるとともに、こ
    れら作業ヘツドに処理材や動力等を供給する動力
    等供給手段を設け、上記屋根外面に沿つて屋根用
    ヘツドブロツクをまた周壁外面に沿つて周壁用ヘ
    ツドブロツクを夫々走査させながら両作業ヘツド
    の検査部でタンク外面塗装を検査してその位置デ
    ータと検査データを記録し且つこの位置データと
    検査データに基いてタンク外面に自動的に塗装等
    を施すように両位置制御手段及び動力等供給手段
    を制御する制御手段を設けたことを特徴とする円
    筒タンク外面塗装の自動検査塗装装置。
JP26794185A 1985-11-28 1985-11-28 円筒タンク外面塗装の自動検査塗装装置 Granted JPS62129170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26794185A JPS62129170A (ja) 1985-11-28 1985-11-28 円筒タンク外面塗装の自動検査塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26794185A JPS62129170A (ja) 1985-11-28 1985-11-28 円筒タンク外面塗装の自動検査塗装装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62129170A JPS62129170A (ja) 1987-06-11
JPH0333383B2 true JPH0333383B2 (ja) 1991-05-16

Family

ID=17451730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26794185A Granted JPS62129170A (ja) 1985-11-28 1985-11-28 円筒タンク外面塗装の自動検査塗装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62129170A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63248466A (ja) * 1987-04-03 1988-10-14 Kobe Giken Kogyo Kk タンクの自動表面処理装置
US7513161B2 (en) 2002-10-25 2009-04-07 Asahi Kasei Engineering Corporation Device for measuring thickness of vessel steel plate

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62129170A (ja) 1987-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5956077A (en) Inspection method and apparatus for tanks and the like
US5503033A (en) Method and servicing interior of large container and service apparatus
US9776272B2 (en) System and method for modular portable welding and seam tracking
JPH08184567A (ja) 鏡面反射性又は半鏡面反射性表面を点検するための装置及び方法
US10864640B1 (en) Articulating arm programmable tank cleaning nozzle
CN113189010B (zh) 基于机器视觉的零件检测机构及其使用方法
CN112326669A (zh) 一种涂层缺陷检测与标记系统及方法
US20190134820A1 (en) Tank Cleaner
JPH11174192A (ja) 原子炉アニュラス部検査装置
JPH0333383B2 (ja)
KR100751701B1 (ko) 텔레스코프식 다단 컬럼을 가진 이동식 선체 외판 자동도장 시스템
JP2905407B2 (ja) 現場溶接後の後処理方法および後処理システム装置
JPH0333382B2 (ja)
JP2003334475A (ja) 垂下式塗装装置
KR20220101623A (ko) 피클링 및/또는 페인트 코팅에 의한 보수 및/또는 넓은 표면 및/또는 높은 높이의 벽의 검사를 위한 로봇, 관련 작동 방법, 및 선박 선체의 피클링 및 페인팅에 적용
US11982632B2 (en) System and method for internal coating of offshore pipeline weld joints with fluorescent anti-corrosion coatings and wet inspection
JP2681877B2 (ja) 円筒形状を有する縦型構造物内面への耐火材吹付装置
JP2649308B2 (ja) 地下式貯槽メンブレンの施工設備
JPH06206048A (ja) 鋼管内面現場自動塗装方法及び検査方法
GB2119679A (en) Device for performing surface operations
JPH06331611A (ja) リング状構造物の自動探傷装置
JP5025701B2 (ja) 垂下式塗装装置および塗装システム
RU2776474C1 (ru) Многофункциональный робототехнический комплекс для мониторинга технического состояния, окружающего пространства и проведения технического обслуживания крупногабаритного объекта в сооружении
JPH07269132A (ja) 壁面検査作業装置
CN116460708A (zh) 一种打磨喷涂一体化船板喷涂机器人及船板喷涂方法